JP4848824B2 - 固体高分子型燃料電池 - Google Patents
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Description
図1は本実施の形態のMEA一体シールとアノード側セパレータとカソード側セパレータのカソード電極側からみた斜視図である。縦150mm、横150mmのMEA2の周囲に縦220mm横220mmのポリプロピレンの枠体3を形成するようインサート成形する。また、この枠体3には、フッ素ゴムを2色成形することによりシール4を形成する。このシール4は、カソード側電極に酸化剤ガスを供給・排出するマニホールド5と電極を連絡する部分6には設けず、他の部分にガスが漏れないように、マニホールド5とMEA2を包含するように形成する。
図2は本実施の形態の組み立て後の単電池の部分詳細断面図である。枠体のマニホールドの内周と外周の突出部9が、セパレータのメガネ状マニホールド部10を覆い、枠体の突起部9から積層方向と直交する方向に突出した楔型突起9−Aで10と接するようにする。
図3は本実施の形態の組み立て後の単電池の部分詳細断面図である。枠体のマニホールドの内周と外周の突出部9が、セパレータのメガネ状マニホールド部10を覆い、セパレータのメガネ状マニホールドから積層方向と直交する方向に突出した楔型突起10−Bで9と接するようにする。
図4は本実施の形態の組み立て後の単電池を積層した単電池群の部分詳細断面図である。
図5は本実施の形態の組み立て後の単電池を積層した単電池群の部分詳細断面図である。
図6は本実施の形態の組み立て後の単電池を積層した単電池群の部分詳細断面図である。
図7は本実施の形態のMEA一体シールの斜視図である。枠体のマニホールド突出部9と枠体の最外周突起3−Aの間はリブ3−Bで連結された構造であり、リブ間は隙間3−Cが形成されているようにする。
アセチレンブラック系カーボン粉末に、平均粒度約30Åの白金粒子を25重量%担持し、カソード触媒とした。また、アセチレンブラック系カーボン粉末に、平均粒度約30Åの白金−ルテニウム合金粒子を25重量%担持し、アノード触媒とした。これらの粉末をイソプロピ−ルアルコールに分散させ、パーフルオロカーボンスルホン酸粉末のエチルアルコール分散液と混合してペースト状にした。これらのペーストを原料として、スクリーン印刷法を用いてそれぞれ厚さ250μmのカーボン不織布の一方の面に塗工して触媒層を形成した。得られた各々の電極の触媒層に含まれる触媒金属量は0.3mg/cm2、パーフルオロスルホン酸の量は1.2mg/cm2とした。
比較例1の燃料電池スタックに用いたMEA一体シール1、アノード側セパレータ11、カソード側セパレータ12の斜視図を図8に示す。単電池の作成にあたっては、MEA一体シール、アノード側セパレータ、カソード側セパレータを、外形を目安に積層した後、位置決めピン20で固定した。このように作成した複数の単電池と、集電板19、絶縁板18、配管付外端板21を積層した後、ボルト22とナット23で締結した。
本実施例では、実施の形態2で説明した構造のMEA一体シールとセパレータを用いた。MEA一体シール1とカソード側セパレータ12を一体化して単電池を形成する際、枠体のマニホールドの内周と外周の突出部9が、流路導入部でのみセパレータ発電部とつながっているメガネ状のマニホールド部10を覆い、枠体の突起部9は積層方向と直交する方向に突出した突起9−Aのみでセパレータ12と接するようにした。本実施例においても実施例1と同様の発電性能を発揮した。
本実施例では、実施の形態3で説明した構造のMEA一体シールとセパレータを用いた。MEA一体シール1とカソード側セパレータ12を一体化して単電池を形成する際、枠体のマニホールドの内周と外周の突出部9が、流路導入部でのみセパレータ発電部とつながっているメガネ状のマニホールド部10を覆い、セパレータのメガネ状マニホールドは積層方向と直交する方向に突出した突起10−Bのみで枠体3と接するようにした。本実施例においても実施例1と同様の発電性能を発揮した。
本実施例では、実施の形態4で説明した構造のMEA一体シールとセパレータを用いた。枠体のマニホールドの内周突出部または外周突出部および枠体の外周突出部が、積層方向の一方の先端に凸形状9−B、他方の凹形状9−Cを持ち、単電池積層時に凸凹が勘合するようにした。本実施例においても実施例1と同様の発電性能を発揮した。
本実施例では、実施の形態5で説明した構造のMEA一体シールとセパレータを用いた。枠体のマニホールドの内周突出部または外周突出部が、積層方向の一方の内周9−Dと他方の外周9−Eがテーパー面であり、単電池同士を積層時する際に両者が勘合するようにした。本実施例においても実施例1と同様の発電性能を発揮した。
本実施例では、実施の形態6で説明した構造のMEA一体シールとセパレータを用いた。枠体のマニホールドの内周突出部または外周突出部が、積層方向の一方の先端にシール9−Fが枠体と一体成形されており、単電池同士を積層時する際に密閉されるようにする。本実施例においても実施例1と同様の発電性能を発揮した。
本実施例では、実施の形態7で説明した構造のMEA一体シールを用いた。枠体のマニホールド突出部9と枠体の最外周突起3−Aの間はリブ3−Bで連結された構造であり、リブ間は隙間3−Cが形成されているようにした。本実施例においても実施例1と同様の発電性能を発揮した。
2 MEA
3 枠体(MEA一体シールの枠体)
9 突出部(MEA一体シールの枠体に設けた突出部)
10 マニホールド(セパレータのマニホールド)
Claims (6)
- 高分子電解質膜と、前記高分子電解質膜を挟む一対の電極とシール材からなり、かつ、マニホールドを有する枠体と、前記電極の一方に燃料ガスを給排出する流路を有し、他方の電極に酸化剤ガスを給排出する流路を有する一対のセパレータからなる単電池を複数個積層して構成される固体高分子型燃料電池であって、
前記枠体のうちマニホールドの内外周に突出部を有し、前記突出部は流路導入部でセパレータ発電部と電気的に接続されるセパレータのマニホールドを覆い、かつ、前記セパレータに形成されたマニホールドの流路導入部と、前記枠体のマニホールドのうち内周に形成された流路導入部とが連通していること
を特徴とする固体高分子型燃料電池。 - 酸化剤ガス用マニホールドと燃料ガス用マニホールドは枠体のみに形成されていることを特徴とする請求項1記載の固体高分子型燃料電池。
- 前記枠体のマニホールドの内外周に形成された突出部は、積層方向と直交する方向に突出した突起を有し、かつ、セパレータのマニホールドの内外周と突起先端で接触すると共に、セパレータとの間に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の固体高分子型燃料電池。
- 枠体のマニホールドの内外周に形成された突出部の少なくとも一方は、積層方向の一方の先端に凸形状、他方の先端に凹形状を有し、単電池積層時に凸凹が嵌合することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の固体高分子型燃料電池。
- 枠体のマニホールドの内外周に形成された突出部の少なくとも一方は、積層方向の一方の内周と他方の外周にテーパー面を有すると共に、単電池同士を積層時する際に両者が嵌合することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の固体高分子型燃料電池。
- 枠体のマニホールドの内外周に形成された突出部の少なくとも一方は、積層方向の一方の先端にシール材が一体成形されており、単電池同士を積層時する際に密閉されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の固体高分子型燃料電池。
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