JP4848308B2 - 印字装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特に、簡単な構造で印字装置本体に対する防塵および防滴を図った保護カバー体付の印字装置に関する。
従来、携帯(持ち運び)し易いように携帯用取っ手を取り付けた印字機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
同印字機によれば、ハウジングないし印字機本体部分に携帯用取っ手を起伏可能に設け、携帯する際は携帯用取っ手を垂直に起こして持ち運び、また、ラベルを発行する際は携帯用取っ手を伏せて(後方に倒して)入力操作などに邪魔とならないようにしている。
ところで、スーパーマーケットにおいては、バックヤードと称する裏方で肉や魚介類、野菜、果物などの生鮮食品の加工が行われており、加工した生成食料品に対し、前記のような印字機にて製造日や加工時間などを印字したラベルを発行して貼り付け、表示することが行われている。
しかしながら、バックヤードでは、生鮮食品の加工を行うため、魚介類や野菜などのカットの際に汁が飛び散ることがあり、また、生鮮食品の鮮度を保つため強めの空調を施している関係で埃がたち易いため、加工した食品の内容を示すラベルを印字・発行する目的で傍に置いている前記印字機が汁や埃で汚れ易く、場合によっては前記汁などが印字機の動作不能を引き起こす要因になるという問題があった。
上記動作不良の要因をもたらす生成食品の汁や埃などの装置本体への侵入を防ぐべく、カバーを付けたような電子機器(例えば、特許文献2参照)や用紙の発行口にシール材である第1および第2の遮蔽板を重ねたような防塵装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、前記特許文献2の電子機器、および特許文献3の「プリンタ用紙出口の防塵装置」は、装置本体の一部をカバー(被覆)ないし防塵するものの、装置全体に対する防塵、防滴は施されておらず、装置本体の表面に設けられた入力キー部などには依然として生鮮食品などから飛び散った汁や冷凍食品から流れ落ちた水滴、あるいは、埃などで汚れ易いという問題があった。
特開2000−272199号公報 特開2005−288992号公報 特開平5−4420号公報
本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであり、簡単な構造で印字装置本体を被覆し、以て印字装置本体に対する防塵、防滴を図った保護カバー体付の印字装置を提供することを課題とする。
本発明に係る印字装置は、表面に入力キー部や表示部を備えた印字装置本体と、一対の側枠およびこの側枠間を連結する横断枠を有するとともに、前記側枠の部分において、前記印字装置本体に起伏可能、かつ、回動可能に軸着した携帯用取っ手と、前記携帯用取っ手における回動方向の後方、または前方の縁部に取り付けられるとともに、携帯用取っ手が伏臥しているときは折り畳まれ、かつ、前記携帯用取っ手の回動に従って広がるカバー体と、を備え、前記携帯用取っ手を伏臥状態から回動して垂直方向に起こし、さらに、前記カバー体を広げながら携帯用取っ手を回動して前記印字機本体の入力キー部や表示部などを前記カバー体にて被覆することを特徴とする。
また、カバー体は、携帯用取っ手および印字装置本体に対し着脱自在とすることができる。
本発明の印字装置は、携帯用取っ手を伏臥状態から回動して垂直方向に起こし、さらに、カバー体を広げながら携帯用取っ手を回動して印字機本体の入力キー部や表示部などをカバー体にて被覆するようにしたので、カバー体が印字装置本体の全体を覆うため、防塵、防滴が図れるという効果がある。
また、カバー体を、携帯用取っ手および前記印字装置本体に対し着脱自在とすれば、持ち運びに際しカバー体を外すことで携帯に邪魔とならない。
以下、本発明の一実施の形態につき、図1ないし図5に基づいて説明する。
先ず、図1ないし図3に基づき本発明の印字装置を説明する。
図1は、印字装置の概略斜視図、図2は、図1中、矢示II方向より見た概略側面図、図3は、後述する携帯用取っ手を示す概略斜視図である。
同図に示すように、印字装置1は、印字装置本体2と、携帯用取っ手3と、カバー体4とを備える。
印字装置本体2は、表面に入力キー部5、表示部6、ラベル発行口7などを備えている。
携帯用取っ手3は、主に、図3に示すように、左右一対の側枠8と、側枠8の間の横断枠9とを有し、側枠8の先端部に取付け孔10が設けられている。そして、携帯用取っ手3は、取付け孔10を挿通した取付けピン11を介して印字装置本体2に起伏可能、かつ、回動可能に取付けてられる。すなわち、携帯用取っ手3は、図2における右側に回動したとき、印字装置本体2の後方に伏臥した状態となり、また、伏臥状態より左側に回動し垂直位置(図2における想像線位置)においては起立した状態となり、この起立した状態よりさらに左側に回動すると、携帯用取っ手3は、印字装置本体2の前方に伏臥した状態となる。なお、12は、係合孔であり、この係合孔12は、携帯用取っ手3の一方の縁部13(図3における下部)における、横断枠9および側枠8に複数個設けられている。
カバー体4は、折り畳み、および折り畳みからの広がりが可能な、いわゆる蛇腹形状をしており、前記携帯用取っ手3の縁部13に設けられた前記係合孔12に、一端部が取付けられている。また、カバー体4の他端部(図2における下端部側)は、印字装置本体2の図示省略の係合部に固定されている。
なお、カバー体4の一端部と前記携帯用取っ手3の係合孔12、およびカバー体4の他端部と印字装置本体2に設けた前記図示省略の係合部は、図示省略のネジで固定、あるいは、フック状のつなぎ部材をまたがらせるなどの既知の方法により係合されている。カバー体4の一端部が起伏自在かつ回動自在な前記携帯用取っ手3の係合孔12と、そして、他端部が印字装置本体2の係合部(図示省略)と、おのおの係合することにより、前記携帯用取っ手3の回動に伴い蛇腹状態のカバー体4は折り畳み、および折り畳みからの広がりが自在となる。
また、前記携帯用取っ手3の係合孔12とカバー体4の一端部との係合、およびカバー体4の他端部と印字装置本体2の係合部(図示省略)との係合を外せば、カバー体4は携帯用取っ手3および印字装置本体2より取り外しが可能となる。
次に、主に、図4および図5に基づき、印字装置1の使用状態を説明する。
図4および図5は、図2相当の概略側面図であり、図4は携帯用取っ手3を垂直に起こした状態を示している。すなわち、携帯用取っ手3が印字装置本体2の後方に伏臥状態(倒れた状態)にあり、かつ、カバー体4が後方に折り畳まれた図2の状態より、印字装置本体2の前方側に向け矢示F方向に手で携帯用取っ手3を回動して起こすと、携帯用取っ手3の係合孔12とカバー体4の一端部とが係合しており、かつ、カバー体4の他端部が印字装置本体2の係合部(図示省略)と係合しているため、折り畳まれた状態のカバー体4は携帯用取っ手3の回動に追従して広がる。
起立した図4の状態より前方側に向け、さらに矢示F方向に携帯用取っ手3を回動して印字装置本体2の前方に伏臥すると、カバー体4は取付けピン11を回動中心とした円弧状の軌跡に追従して益々広がり、側面より見ると、あたかも孔雀が羽を広げたような状態を呈するとともに、印字装置本体2に設けられた表示部6、入力キー部5、およびラベル発行口7などを含む印字装置本体2の全体を覆った状態となる(図5参照)。
上述したように、生鮮食品の加工時などにおいて、汁が飛び散ることが危惧されるとき、印字装置1をバックヤードより退避することなく、カバー体4が折り畳まれるとともに携帯用取っ手3が印字装置本体2の後方に伏臥した状態より、印字装置本体2の前方方向(矢示F方向)に携帯用取っ手3を回動するだけで、携帯用取っ手3の回動に追従してカバー体4が広がり、表面に設けられた入力キー部5や表示部6を含む印字装置本体2の全体を覆う「保護カバー」としての役目を果たすため、印字装置本体2に対する防塵、防滴が図れる。
また、例えば、タイムサービスの価格変更(いわゆる、値下げ処理)などのときに印字装置1を店頭で使用する場合、カバー体4を取外せば携帯(持ち運び)に邪魔とならないものである。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
本発明に係る印字装置の概略斜視図である。 同、図1中、矢示II方向より見た概略側面図である。 同、携帯用取っ手を示す概略斜視図である。 同、携帯用取っ手を垂直に起こした状態を示す図2相当の概略側面図である。 同、携帯用取っ手3前方へ倒した状態を示す図4相当の概略側面図である。
符号の説明
1 印字装置
2 印字装置本体
3 携帯用取っ手
4 カバー体
5 入力キー部
6 表示部
7 ラベル発行口
8 側枠
9 横断枠
10 取付け孔
11 取付けピン
12 係合孔
13 縁部

Claims (2)

  1. 表面に入力キー部や表示部を備えた印字装置本体と、
    一対の側枠およびこの側枠間を連結する横断枠を有するとともに、前記側枠の部分において、前記印字装置本体に起伏可能、かつ、回動可能に軸着した携帯用取っ手と、
    前記携帯用取っ手における回動方向の後方、または前方の縁部に取り付けられるとともに、携帯用取っ手が伏臥しているときは折り畳まれ、かつ、前記携帯用取っ手の回動に従って広がるカバー体と、を備え、
    前記携帯用取っ手を伏臥状態から回動して垂直方向に起こし、さらに、前記カバー体を広げながら携帯用取っ手を回動して前記印字装置本体の入力キー部や表示部などを前記カバー体にて被覆することを特徴とする印字装置。
  2. 前記カバー体は、携帯用取っ手および前記印字装置本体に対し着脱自在とされることを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
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