JP2002032852A - 携帯型決済端末装置 - Google Patents
携帯型決済端末装置Info
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Abstract
つ、携帯時に邪魔にならない構造を有する携帯型決済端
末装置を提供する。 【解決手段】 キーボード103と表示部102とを備え、暗
証番号等の秘密情報をキーボードから入力する携帯型決
済端末装置において、装置本体に、取り外しが可能な、
かつ、折り畳みが可能な遮蔽用カバー105を取り付け、
少なくともキーボードの周囲を、キーボードを操作する
操作者の手及び操作者の体によってキーボードが隠れる
側を除き、遮蔽用カバーで遮蔽するように構成してい
る。この携帯型決済端末装置は、キー操作が覗き見され
て暗証番号などの秘密が漏れることを防止し、かつ、携
帯に適した構造を有する。
Description
どにより決済を行う携帯型決済端末装置に関し、特に、
暗証番号等の入力操作が他人から見えないように構成し
たものである。
ャッシュカードを用いて利用者の預金口座から即時決済
するデビットカードが普及段階にある。また、デビット
カードの決済処理を行う携帯型の端末装置が開発されて
おり、デビットカードの利用範囲を拡大する役割を果た
している。
に、装置本体101の表面に、入力用のキーボード103と、
LCDの表示部102と、カードの磁気記録を読み取るカ
ードリーダの溝110とが配置されている。カードは、溝1
10に差し込み、溝に沿って手前に引き抜き、この操作で
カードの磁気記録が読み取られる。
ー104が内蔵され、印字用のロール紙が収納されてい
る。
販売代金を決済する場合は、まず、販売員がキーボード
103から金額を入力する。金額は表示部102に表示され、
顧客が金額を確認すると、カードを溝110に差し込んで
手前に引き抜き、カードの磁気記録を読み取る。続い
て、顧客は、キーボード103から暗証番号を入力する。
暗証番号は、他人に知られないように、表示部102に
「****」と表示される。入力された暗証番号と、カ
ードから読み取った暗証番号とが一致する場合には、決
済端末から無線回線や有線回線を通じてデータが送信さ
れ、顧客の預金口座から販売店の口座へ販売代金が直接
振り込まれる。
タ104で領収書がプリントアウトされる。
証番号を入力する顧客のキー操作が他人に覗き見られ
て、キーの番号から暗証番号の秘密が漏れることを防止
するため、前記装置と一体成形のカバーを設けたり、ま
たは、別部品でカバーを形成し、暗証番号を入力する時
に取り付けて操作している。
決済端末装置では、遮蔽用カバーが装置本体から出張っ
て形成、または取り付けられており、携帯時に邪魔にな
ったり、取り外して紛失する恐れがある。
るものであり、キー操作を他人の目から隠すことがで
き、かつ、持ち運びに適した構造を有する携帯型決済端
末装置を提供することを目的としている。
ーボードと表示部とを備え、暗証番号等の秘密情報をキ
ーボードから入力する携帯型決済端末装置において、装
置本体に、取り外しが可能な遮蔽用カバーを取り付け、
キーボードの周囲を、キーボードを操作する操作者の手
及び操作者の体によってキーボードが隠れる側を除き、
遮蔽用カバーで遮蔽するように構成している。
持つ遮蔽用カバーを取り付け、キーボードの操作のため
にフラップを開けたとき、このフラップが、キーボード
を操作する操作者の指先を隠す角度に保持されるように
構成している。
を覆う蓋を取り付け、この蓋と装置本体とを蛇腹で接続
し、この蛇腹を、蓋を開けたときのキーボードの遮蔽に
利用している。
を覆う蓋を取り付け、この蓋に折り畳み可能なフードを
固着し、このフードを、蓋を開けたときに開いて、キー
ボードの遮蔽に利用している。
リングケースに遮蔽用カバーを取り付け、キャリングケ
ースの蓋を開いた状態で、遮蔽用カバーを広げ、キーボ
ードの操作を周囲から隠すようにしている。
と、この穴の底に文字や数字を表示する表示器によって
構成し、各穴の底に表示する文字や数字を変更可能にし
ている。
る表示器と、斜めの透明層と不透明層とを交互に配置し
たルーバー状のブラインドと、タッチパネルとの積層体
で構成し、表示器で表示する文字や数字を変更可能にし
ている。
き見されて暗証番号などの秘密が漏れることを防止でき
る。
装着した装置では、遮蔽用カバーを装着したまま携帯す
ることができ、フラップにより表示部等を保護すること
ができる。
やフードを取り付けた装置では、キー操作の覗き見を防
ぐとともに、携帯型決済端末を持ち運ぶとき、蓋を閉じ
てキーボードや表示器の保護を兼ねることができる。
設けた装置では、従来の携帯型決済端末をキャリングケ
ースに収めたまま、各種の操作を実施することができ、
このとき行われるキー操作を、周囲の人の目から隠すこ
とができる。
置や、ルーバー状のブラインドを設けた装置では、装置
本体に付属装置を付加すること無く、キー操作の遮蔽が
可能である。
態の携帯型決済端末装置は、図1に示すように、表示部
102、キーボード103、カードリーダの溝110及びプリン
ター104を備える装置本体101に、キーボード103の前方
及び左側を遮蔽するシート状カバー105を取り付けてい
る(なお、携帯型決済端末装置のプリンター104側の端
を前方、キーボード103側の端を後方とする。また、携
帯型決済端末装置の左右は、特に断らない限り、携帯型
決済端末装置の表を上にして後方から前方を見たときの
左右を指すことにする)。このシート状カバー105は、
ポリウレタンと布地とを貼り合わせた軟質の複合素材で
構成され、図2(a)、(b)、(c)に示すように、
四角形と三角形とを繋げた形状を有する一枚のシートか
ら成り、装置本体101に対して、取り付け・取り外しが
可能である。
着できるようにするため、装置本体101のシート状カバ
ー取り付け位置に、マジックテープ(登録商標)と呼ば
れる面ファスナー108、109の片方の長尺片を固定し、ま
た、シート状カバー105に、面ファスナー106、107の相
方となる他方の長尺片を固定している。
に取り付けるときは、装置本体101のキーボードの前方
の面ファスナー108に、シート状カバー105の四角形部分
の面ファスナー106を接合し(図2(b))、装置本体1
01の左側方の面ファスナー109に、シート状カバー105の
三角形部分の面ファスナー107を接合する(図2
(c))。面ファスナー108の延長線と面ファスナー109
の延長線とは、互いに直交しており、このように、面フ
ァスナーを直交する2箇所で接合することにより、自立
性を持たない軟質素材から成るシート状カバー105であ
っても、装置本体101に衝立て状に取り付けることがで
きる。
で装置本体101を身体の手前に持ち、シート状カバー105
で覆われていない右側から右手をキーボード103位置に
延ばしてキー入力を実行する。このとき、利用者はキー
ボード103を真上から見下ろすことができるが、他人
は、キーボード103の前方及び左側がシート状カバー105
で遮蔽され、キーボード103の右側は、キー操作を行う
利用者の右手で遮蔽され、また、キーボード103の後方
は利用者の体で遮蔽されるため、キーボード103を全く
見ることができない。したがって、暗証番号を入力する
キー操作が他人に盗み見られて、キーの番号から暗証番
号の秘密が漏れる、と云う事故を防ぐことができる。
シート状カバー105の一方の面ファスナー106または107
を装置本体101の面ファスナー108または109に接合し、
他方の面ファスナーは接合すること無く、シート状カバ
ー105を装置本体101に巻き付ける。シート状カバー105
は、軟質素材から成るため、装置本体101に沿って巻き
付き、携帯型決済端末装置を持ち運ぶときに邪魔になら
ず、また、装置本体101からずり落ちることも無い。
プを密に形成し、他方に鍵状突起を密に形成したもの
や、両方にキノコ状小突起を密に形成したものなど、い
ろいろな種類が存在するが、本発明では、どのような種
類のものでも使用可能である。シート状カバー105の面
ファスナーを装置本体101の面ファスナーに押し付け
て、シート状カバー105を装置本体101に装着することが
でき、また、シート状カバー105を装置本体101から引き
剥がせば、この面ファスナーの係合を外すことができ
る。このように、面ファスナーを用いることにより、シ
ート状カバー105の装置本体101への取り付けや取り外し
を、簡単な操作で、何回でも行うことができる。
立て状に取り付ければ、利用者の指先によるキー操作状
況が他人からは見えにくくなり、入力操作の覗き見を防
止することができる。また、面ファスナーを用いてシー
ト状カバーを取り付ける方式は、装置本体に加える加工
が面ファスナーを貼り付けるだけであるため、既存の携
帯型決済端末装置に対して、シート状カバーの取り付け
が可能になる。
のキーボードを左手で操作する場合のシート状カバー10
5の取り付け構造を示している。シート状カバー105に
は、図3に示すように、図2の面ファスナー106及び107
のシートを挟んだ反対側の位置にも面ファスナー110及
び111を固定しており、また、装置本体101には、図4に
示すように、右側方にも面ファスナー112を固定してい
る。
シート状カバー105の面ファスナー110を装置本体101の
表面の面ファスナー108に接合し、シート状カバー105の
面ファスナー111を装置本体101の右側方の面ファスナー
112に接合する。こうした取り付け方法により、図5に
示すように、キーボードの前方と右側とがシート状カバ
ー105で遮蔽される。そのため、シート状カバー105が塞
いでいないキーボードの左側から左手の指を使ってキー
操作を行うことができる。
いてキーボード103だけを隠す場合を示しているが、シ
ート状カバーをさらに大きく形成し、面ファスナーの位
置を変えて、シート状カバーでキーボード103と表示部1
02とを一緒に隠すように構成しても良い。
201として示すように、ポリエチレンやポリプロピレン
などを素材とする不透明な可撓性シートで形成すること
もできる。このシートの折り曲げ位置202には、加熱鏝
等を当ててシートの厚さが薄くなるように加工し、曲が
り易いように成形する。図7はシートの折り曲げ位置20
2を拡大して示しており、図7(a)では、折り曲げ位
置の厚さを薄くするために、シートを折り曲げたときの
山側の溝が深く、谷側の溝が浅くなるように成形してお
り、また、図7(b)では、シートの両面に同じ深さの
溝を形成している。
て、硬く腰がしっかりしており、また、折り曲げ部分が
明確なので、装置本体101への取り付けが容易である。
キー操作を隠す遮蔽用のカバーを、係合機構によって装
置本体に取り付ける構成について説明する。
すように、可撓性シートあるいはプラスチックプレート
を三つに折り曲げて形成し、装置本体101の長手方向と
直交する遮蔽用カバー301の面309の下端には、装置本体
101の溝303に挿入する挿入部313を形成し、この挿入部3
13に係合用の孔302を設けている。また、装置本体101の
長手方向に沿う遮蔽用カバー301の面310の下端には、装
置本体101の孔306に嵌まる凸部307を設けている。ま
た、遮蔽用カバー301の面309の下部には、前記202同様
の構造314、または折り曲げ部が付加されており、携帯
時に折り畳むことができる。
ている。装置本体101の溝303には、遮蔽用カバー301の
挿入部313を係止するクリップ305を設けている。このク
リップ305は、遮蔽用カバー301の挿入部313を挟む2つ
の弾性片311、312で構成され、一方の弾性片312は、挿
入部313の孔302に嵌まる突起308を有している。
るときは、遮蔽用カバー301の面310の凸部307を装置本
体101の孔306に嵌める。次いで、クリップ305の弾性片3
11、312の間隔を拡げるように弾性片311を変形させて、
遮蔽用カバー301の面309の挿入部313をクリップ305に差
し込み、弾性片311を元の状態に復帰させる。遮蔽用カ
バー301は、挿入部313の孔302が突起308に嵌まった状態
でクリップ305に保持されるため、装置本体101からの抜
けが防止できる。遮蔽用カバー301を装置本体101から取
り外すときは、逆の操作を行う。図10は、遮蔽用カバ
ー301を装置本体101に取り付けた状態を示している。
301の素材の弾性変形を利用して、遮蔽用カバー301の孔
302と装置本体側の突起308とを嵌合させることも可能で
ある。この場合、遮蔽用カバー301の挿入部を装置本体1
01の溝303に挿入すると、突起308に当接する遮蔽用カバ
ー301の部分が弾性変形し、遮蔽用カバー301の進入が可
能になる。さらに遮蔽用カバー301を押し込めば、進入
した遮蔽用カバー301の孔302に突起308が嵌合する。ま
た、遮蔽用カバー301を逆方向に引っ張れば、孔302と突
起308との係合が外れ、遮蔽用カバー301を装置本体から
取り外すこともできる。また、図12に示すように、突
起308自体が弾性を持つように構成しても良い。
体に取付けることができる。
型決済端末装置は、図13に示すように、一枚の可撓性
シートあるいはプラスチックプレートから組み立てた遮
蔽用カバー501を面ファスナー106、108で装置本体101に
接合している。
を示しており、Lの字型を成す平板の短辺の先端に凸部
503を、また、この短辺の側方に凸部505を設け、凸部50
3を嵌め込むスリット502と、凸部505を嵌め込むスリッ
ト504とを設けている。3本の点線507は折り曲げ位置を
示しており、この点線507に沿って折り曲げ、凸部503を
スリット502に、凸部505をスリット504に嵌め込むこと
によって図13の遮蔽用カバー501が組み上がる。106
は、遮蔽用カバー501に固定する面ファスナーの位置を
示している。
定した相方の面ファスナー108とを重ね合わせて接合す
ることにより、装置本体101に遮蔽用カバー501を取り付
けることができる。図15は、装置本体101に遮蔽用カ
バー501を取り付けた状態を示している。
ができ、また、装置本体に簡単に取り付けることができ
る。
開閉可能なフラップを持つ遮蔽用カバーについて説明す
る。
バーを装着した携帯型決済端末装置を示している。フラ
ップ701はヒンジ機構により回転し、遮蔽位置を保持す
ることができる。図17は、図16のヒンジ部(A)を
拡大して示しており、図17(a)は、フラップ701が
閉じた状態、図17(b)は、フラップ701が遮蔽位置
に保持された状態を示している。
化しており、このヒンジ部704は、軸705が通る孔と係合
用の孔706とを有している。一方、装置本体に装着した
遮蔽用カバーの基部702からは軸受け部703が起立してお
り、この軸受け部703は、軸705が通る孔と係合用の突起
707とを有している。
4を軸705で枢支しており、フラップ701は、閉じた状態
(図17(a))から、ヒンジ部704の側面708が基部70
2に当接するまで、軸705を中心に回転することができ
る。
ヒンジ部704と摺接する側に設けられており、フラップ7
01が閉じた状態(図17(a))では、突起707は、ヒ
ンジ部704の係合用孔706に嵌合し、フラップ701の位置
決めをする。
係合用孔706は、突起707を押し退けて突起707から外
れ、フラップ701は、ヒンジ部704で軸受け部703の突起7
07を押しながら、軸705を中心に回転する。軸受け部703
の突起707は、フラップ701の回転に伴ってヒンジ部704
が通過すると元の状態に戻る。そのため、フラップ701
に作用する力を除いても、フラップ701は、軸受け部703
の突起707に当接して、閉じる方向にそれ以上回転する
ことが阻止され、遮蔽位置が保持される(図17
(b))。
方向に力を加えると、ヒンジ部704が軸受け部703の突起
707を押し退けてフラップ701が回転し、図17(a)の
状態に戻る。
決済端末に常時取り付けていても、フラップを閉じてお
けば、携帯の邪魔にならない。また、それだけでなく、
フラップを閉じることにより、表示部の保護が可能にな
る。一方、フラップを起こした場合は、遮蔽位置が自己
保持され、表示部の表示内容やキー操作を隠すことがで
きる。このように、この遮蔽用カバーは、装置本体から
取り外す必要がないので、着脱タイプのカバーに比べて
紛失の恐れがなくなる。
て図1の表示部102を隠す場合を示しているが、軸受部7
03、ヒンジ部704をずらし、図1のキーボード部103を隠
す構造、または遮蔽用カバー701を拡大し、図1の表示
部102とキーボード部103とを一緒に隠す構造としても良
い。
不使用時の遮蔽用カバーを携帯型決済端末装置の中に収
納する構成について説明する。
図及び図19の断面図に示すように、遮蔽用カバー801
を収納する収納部802を有し、また、装置本体の表面
に、遮蔽用カバー801の取り付けに用いる孔803を備えて
いる。
軟素材で形成しており、広げると、図22に示す形状を
有している。柔軟素材から成るカバーの端には、弾力性
を備えた棒状体804、805を固定し、また、収納部802か
らカバーを引き出すときに、取手として用いる引き出し
用の輪812をカバーの一部に固定している。なお、図2
2の点線は、遮蔽用カバーを装置本体に取り付けるとき
の折り曲げ位置を示している。
で装置本体の収納部802に収める。遮蔽用カバー801を使
用するときは、引き出し用の輪812を持って、図18の
矢印811の方向に引き出す。
を取り付けた状態を斜視図で示し、図21は、その断面
図を示している。遮蔽用カバー801の端の棒状体804を装
置本体101の孔803に挿して固定し、他方の棒状体805を
収納部802の収納口に挿入して固定する。こうすること
により、遮蔽用カバー801を装置本体101に衝立状に取り
付けることができる。
体内に収納することができるため、紛失の恐れが少な
い。
不使用時の遮蔽用カバーを携帯型決済端末装置の中に収
納する第2の構成について説明する。
図及び図24の断面図に示すように、遮蔽用カバー902
を巻き込んで収納する空間を装置本体101の表示部102の
下に備え、また、遮蔽用カバー902の出入口901を、その
表面に備えている。
き付いた状態で収容される。回転軸907は、その回転に
伴って付勢されるスプリング(ゼンマイバネまたはコン
ストンスプリング)903と結合している。遮蔽用カバー9
02の不使用時に、装置本体101の出入口901から、畳んだ
遮蔽用カバー902を押し込むと、回転軸907が遮蔽用カバ
ー902を巻き付けて回転し、このとき同時に、スプリン
グ903は巻締まり、付勢される。回転軸907の周囲に巻き
付いた遮蔽用カバー902は、後述するロック機構でロッ
クされ、巻き付いた状態を維持する。
01のボタン904を押すとロックが外れて、スプリング903
の付勢力で回転軸907が回転し、遮蔽用カバー902が出入
口901から繰り出される。
蔽用カバー902を装置本体101にセットする過程を側面図
で示し、図26は、それを正面図で示している。遮蔽用
カバー902は、遮蔽面908にもう一方の遮蔽面909を重ね
合わせて、装置本体101内に収容されているため、出入
口901から露出した遮蔽用カバー902の遮蔽面909を、も
う一方の遮蔽面908と90度を成すように広げ、遮蔽面9
09の下端の凸部を装置本体101の孔306に挿入する。こう
して、遮蔽面908の下端が出入口901で位置決めされ、も
う一方の遮蔽面909の下端が凸部と孔306との係合によっ
て位置決めされて、遮蔽用カバー902がセットアップさ
れる。
手順で、遮蔽面908にもう一方の遮蔽面909を重ね合わせ
た後、出入口901から押し込む。
置には、ロック用の切り欠き914が形成されている。ま
た、装置本体101の内部には、図27に示すように、こ
のロック用の切り欠き914に係合するラッチ金具905が配
置されている。このラッチ金具905は、軸910によって枢
支され、一端がバネ906で矢印911の方向に押されてい
る。そのため、ラッチ金具905の他端は矢印911と反対の
方向に付勢され、出入口901から押し込まれる遮蔽用カ
バー902に常に当接して、図27(a)に示すように、
ロック用切り欠き914の位置では、この切り欠き914に嵌
まり込み、遮蔽用カバー902の動きをロックする。
と、ラッチ金具905は、軸910を中心にバネ906に抗して
回転し、ロック用切り欠き914との係合が外れる(図2
7(b))。そのため、スプリング903の付勢力による
回転軸907の回転が可能になり、遮蔽用カバー902が出入
口901から繰り出される。
の使用が必要になった場合に、ワンタッチ操作で、遮蔽
用カバーを装置本体の内部から繰り出してセットアップ
することが出来る。
型決済端末装置は、図28に示すように、キーボードを
覆う蓋2101を設けるとともに、この蓋2101に蛇腹2102の
一端を固定し、蛇腹2102の他端を装置本体に固定してい
る。キーボードを操作するために蓋2101を開くと、蛇腹
2102が広がり、蓋2101及び蛇腹2102によりキー操作の指
先を隠す。図29は、蓋2101を閉じた状態を示してい
る。
び表示部を覆う蓋2101を設け、この蓋2101に蛇腹2102を
結合するようにしても良い。図31は、この蓋を閉じた
状態を示している。
保護することができるとともに、キーボードを操作する
指先を隠すことができる。また、蓋を開くワンタッチの
操作で、遮蔽用の蛇腹をセットアップすることができ
る。
型決済端末装置は、図32に示すように、キーボード10
3を覆う蓋2301に、遮蔽用のサイドフード2302及び2307
を取り付けている。蓋2301を閉じるときは、サイドフー
ド2302及び2307を矢印2303の方向に回転して蓋2301の内
側に沿わせた後、蓋2301を、ヒンジ2307を中心に矢印23
04の方向に回転する。蓋2301の内側には係合用の突起23
05が突出しており、これが装置本体110の孔2306に嵌ま
り、閉じた蓋2301の開きを抑えている。図33は、蓋23
01を閉じた状態を示している。
で保護するとともに、キーボードを操作するときのキー
操作の指先を蓋やサイドフードで隠すことができる。
つだけでも良い。
態(図16)のフラップ701に取り付けるようにしても
良い。
携帯型決済端末装置のキャリングケースに遮蔽カバーを
設ける構成について説明する。
搬用のキャリングケース2201に収めた状態を示してい
る。キャリングケース2201には、持ち運び用のショルダ
ーバンド2203が接続しており、また、運搬時にキャリン
グケース2201の蓋が開かないように止め金具2204で施錠
している。
に開くことができ、開いた状態を保持できるように、面
ファスナー2205が固定されている。図35は、蓋2214を
開き、折れ目2202からケースの裏側に折り返した状態を
示している。このとき、面ファスナー2205は、ケースの
裏側に設けた面ファスナーの相方と接合して、開いた蓋
2214の状態を保持する。キャリングケースの胴部2213に
は、携帯型決済端末のカードリーダー溝に対応する位置
にカードリーダー用窓2207が形成されており、胴部2213
に携帯型決済端末を収めたままカードの読み取りが実施
できる。
から成り、一方の遮蔽面2210だけがキャリングケースの
胴部に回動可能に固定されている。キャリングケースを
蓋する場合は、遮蔽面2210にもう一方の遮蔽面2211を折
り重ねてキーボード上に重ねる。
36に示すように、もう一方の遮蔽面2211を直角に開い
て、遮蔽カバーを携帯型決済端末上に衝立状に立てる。
この遮蔽カバーにより前方及び側方の視界を遮ることが
でき、キャリングケースに収めた携帯型決済端末装置の
キーボードを操作する際のキー操作を隠すことができ
る。
ャリングケースに収めたまま、プリンタ104から領収書
を発行することができる。
帯型決済端末をキャリングケースに収めたまま、各種の
操作を行うことができ、また、キー操作が他人から覗き
見られることを、キャリングケースに設けた遮蔽用カバ
ーによって防ぐことができる。
は、衝立状の遮蔽カバーを用いずに、キー操作が周囲の
人から分からないようにする構成について説明する。
図を示し、図38は、図37のA−Aでの断面図を示し
ている。この装置のキーは、操作部1002の穴1001の底
に、LCDなどから成る表示器1003によって表示され
る。表示器1003の表示は、図38に示すように、上から
覗き込む操作者の目1702からは見えるが、周囲の人の目
1703からは見ることができない。
について示している。操作部1002の穴の底には、透明の
表示窓1205を介して、表示器1003で表示された文字・数
字が現れている。また、穴の壁には、発光素子1201と、
この発光素子1201の光を受光する受光素子1202とが配置
されている。操作者が操作部1002の穴に指1206を入れる
と、発光素子1201から発光された光が指1206で遮断さ
れ、受光素子1202に到達しない。このように受光素子12
02が入射光の遮断を感知した場合に、その表示窓1205に
表示されている文字・数字が操作者により選択されたも
のとして識別される。
方式を示している。操作部1002の穴の壁には光センサー
1301が配置されており、操作者は、キー操作として、表
示窓1205に所望の文字・数字が表示されている穴を指12
06で塞ぐ。
示すように、穴を指1206で塞いだときには、1307のレベ
ルに低下し、指1206を穴から除くと1306のレベルに戻
る。このように光センサー1301の出力が所定値以下に低
下した場合に、表示窓1205に表示されている文字・数字
が操作者によって選択されたものとして識別される。
示される文字・数字は、固定されておらず、操作者が特
定のキー(例えば矢印キー)を操作することにより変え
ることができる。例えば、図39(a)に示すように、
横に1、2、3、‥と配列されているキーが、縦の矢印
キーを押すことにより、図39(b)の縦配列に変わ
り、また、横の矢印キーを押すことにより、図39
(a)の配列に戻る。あるいは、図40に示すように、
ダイヤル状に配置されている数値1101が、矢印キーを押
すごとに、矢印の方向に1文字分ずつ回転移動する。図
40(b)は、図40(a)の状態から横方向指示の矢
印キーを5回押した状態を示している。
品を用いずに、入力操作に対する覗き見を防ぐことがで
きる。この装置では、文字位置が変更できるため、周囲
から操作位置が見えても、実際にどの種類の文字を入力
したのか、周囲の人には判別することが出来ない。従っ
て、セキュリティ性が高い。
は、ルーバー状のブラインドを用いて、キー操作が周囲
の人から分からないようにする構成について説明する。
側面図に示すように、キーを表示する表示器1003の上
に、ルーバー状のブラインド1401を構成する平面パネル
が配置され、その上にタッチパネル1404が配置されてい
る。ルーバー状のブラインド1401は、弧状の斜めの層か
ら成る透明部と同様の不透明部とが交互に配列されて構
成されている。そのため、操作者の目1702からは、ブラ
インド1401の透明部を通して、表示器1003に表示された
キーを見ることができるが、周囲の人の目1703には、ブ
ラインド1401の不透明部が邪魔をして、表示器1003の表
示を見ることができない。
字が表示されている位置のタッチパネル1404を指で押
す。このとき、指で押されたタッチパネル1404のX座標
及びY座標が検出され、表示器1003のその位置に表示さ
れている文字・数字が操作者によって選択されたものと
して識別される。
10の実施形態と同様に、位置を変更することができ、
図45(a)(b)または図46(a)(b)に示すよ
うに操作者の操作に応じて文字位置を変えることができ
る。そのため、周囲から操作位置が見えても、実際にど
の種類の文字を入力したのか、周囲の人には判別するこ
とが出来ない。また、文字位置の変更により、操作者が
選択入力し易いように文字・数字の位置を移動すること
ができる。
末に付加部品を付加せずに、覗き見を防ぐことができ、
高いセキュリティを保持することができる。
の携帯型決済端末装置は、キー操作が覗き見されて暗証
番号などの秘密が漏れることを防止できる。
る遮蔽用カバーは、従来の構造の携帯型決済端末に対し
て適用が可能である。また、遮蔽用カバーを柔軟な素材
で形成したものでは、携帯型決済端末の持ち運び時に遮
蔽用カバーを装置本体に巻き付けておくことができるた
め、邪魔にならず、また、表示部を覆うことにより、携
帯時の表示部の保護の役割を果たすこともできる。
スチックプレートで形成し、これを装置本体のクリップ
や溝に係止するものでは、遮蔽用カバーの装置本体への
装着が容易であり、また、装置本体の改変は僅かで済
む。
構成したものは、装置本体に安定して装着することがで
きる。この遮蔽用カバーの一部に可動蓋を設けたもの
は、遮蔽用カバーを装着したまま携帯することができ
る。
きるようにしたものでは、遮蔽用カバーの置き忘れを防
ぐことができる。
やフードを取り付けて遮蔽を実施するものは、携帯型決
済端末を持ち運ぶとき、蓋を閉じてキーボードや表示器
の保護を兼ねることができる。
囲う装置は、キー操作の覗き見を完全に防ぐことができ
る。
設けた装置では、従来の携帯型決済端末をキャリングケ
ースに収めたまま、各種の操作を実施することができ、
このとき行われるキー操作を、周囲の人の目から隠すこ
とができる。
置や、ルーバー状のブラインドを設けた装置では、装置
本体に付属装置を付加すること無く、キー操作の遮蔽が
可能である。
帯型決済端末装置を示す斜視図、
取り付け手順を示す図、
を示す図、
す図、
を装置本体に取り付けた状態を示す図、
遮蔽用カバーを示す図、
を示す斜視図、
を示す側面図、
携帯型決済端末装置を示す図、
図、
を示す図、
端末装置とを示す図、
携帯型決済端末装置を示す斜視図、
携帯型決済端末装置を示す斜視図、
る図、
帯型決済端末装置を示す斜視図、
帯型決済端末装置を示す側面図、
携帯型決済端末装置を示す斜視図、
携帯型決済端末装置を示す側面図、
帯型決済端末装置を示す斜視図、
帯型決済端末装置を示す側面図、
携帯型決済端末装置を示す側面図、
携帯型決済端末装置を示す正面図、
図、(b)前記遮蔽用カバーのロック解除状態を示す
図、
ボードを隠す蛇腹付き蓋を開いた状態を示す図、
器及びキーボードを隠す蛇腹付き蓋を開いた状態を示す
図、
ボードを隠すフード付き蓋を開いた状態を示す図、
た携帯型決済端末装置を示す斜視図、
視図、
を開いた状態を示す斜視図、
す正面図、
作部を示す側面図、
示器に現れる文字・数字の変化を説明する図、
示器に現れるダイヤル状の文字・数字の変化を説明する
図、
作部での選択動作を説明する図、
作部での他の選択動作を説明する図、
作部を示す正面図、
作部に現れる文字・数字の変化を説明する図、
作部に現れるダイヤル状文字・数字の変化を説明する
図、
る。
Claims (19)
- 【請求項1】 キーボードと表示部とを備え、暗証番号
等の秘密情報をキーボードから入力する携帯型決済端末
装置において、 装置本体に、取り外しが可能な遮蔽用カバーを取り付
け、キーボードの周囲を、キーボードを操作する操作者
の手及び操作者の体によってキーボードが隠れる側を除
き、前記遮蔽用カバーで遮蔽することを特徴とする携帯
型決済端末装置。 - 【請求項2】 前記遮蔽用カバーにより、前記キーボー
ドとともに、表示部の周囲を遮蔽することを特徴とする
請求項1に記載の携帯型決済端末装置。 - 【請求項3】 前記遮蔽用カバーを、面ファスナーによ
り装置本体に取り付けることを特徴とする請求項1また
は2に記載の携帯型決済端末装置。 - 【請求項4】 前記遮蔽用カバーが、柔軟な素材で形成
されていることを特徴とする請求項3に記載の携帯型決
済端末装置。 - 【請求項5】 前記遮蔽用カバーが、折れ目を付したプ
ラスチックシートまたはプラスチックプレートで形成さ
れていることを特徴とする請求項3に記載の携帯型決済
端末装置。 - 【請求項6】 前記遮蔽用カバーは、キーボードを操作
する操作者の手の左右に応じて、装置本体への取り付け
方向を可変できることを特徴とする請求項3に記載の携
帯型決済端末装置。 - 【請求項7】 前記装置本体は、クリップを具備するス
リットを備え、前記装置本体に取り付けるために前記ス
リットに挿し込まれた前記遮蔽用カバーの一部が前記ク
リップに挟み込まれることを特徴とする請求項1または
2に記載の携帯型決済端末装置。 - 【請求項8】 前記遮蔽用カバーが、スリット穴を有す
る面と、前記スリット穴に係合する凸部を有する面とで
構成され、前記スリット穴と前記凸部とを係合させて組
み立てた遮蔽用カバーが装置本体に取り付けられること
を特徴とする請求項5に記載の携帯型決済端末装置。 - 【請求項9】 キーボードと表示部とを備え、暗証番号
等の秘密情報をキーボードから入力する携帯型決済端末
装置において、 装置本体に、開閉可能なフラップを持つ遮蔽用カバーが
取り付けられ、キーボードの操作のために前記フラップ
を開けたとき、前記フラップが、キーボードを操作する
操作者の指先を隠す角度に保持されることを特徴とする
携帯型決済端末装置。 - 【請求項10】 前記遮蔽用カバーが、装置本体の内部
に収納されることを特徴とする請求項1または2に記載
の携帯型決済端末装置。 - 【請求項11】 前記装置本体の内部に収納された遮蔽
用カバーが、ボタン操作により、装置本体の内部から自
動的に繰り出されることを特徴とする請求項10に記載
の携帯型決済端末装置。 - 【請求項12】 キーボードと表示部とを備え、暗証番
号等の秘密情報をキーボードから入力する携帯型決済端
末装置において、 装置本体に、少なくともキーボードを覆う蓋を取り付
け、前記蓋と装置本体とを蛇腹で接続し、前記蛇腹を、
前記蓋を開けたときのキーボードの遮蔽に利用すること
を特徴とする携帯型決済端末装置。 - 【請求項13】 キーボードと表示部とを備え、暗証番
号等の秘密情報をキーボードから入力する携帯型決済端
末装置において、 装置本体に、少なくともキーボードを覆う蓋を取り付
け、前記蓋に折り畳み可能なフードを固着し、前記フー
ドを、前記蓋を開けたときに開いて、キーボードの遮蔽
に利用することを特徴とする携帯型決済端末装置。 - 【請求項14】 キーボードと表示部とを備え、暗証番
号等の秘密情報をキーボードから入力する携帯型決済端
末装置において、 携帯型決済端末装置を収容するキャリングケースに遮蔽
用カバーを取り付け、前記キャリングケースの蓋を開い
た状態で、前記遮蔽用カバーを広げ、キーボードの操作
を周囲から隠すようにしたことを特徴とする携帯型決済
端末装置。 - 【請求項15】 キーボードと表示部とを備え、暗証番
号等の秘密情報をキーボードから入力する携帯型決済端
末装置において、 前記キーボードが、キー位置に設けられた穴と、前記穴
の底に文字や数字を表示する表示器によって構成され、
各穴の底に表示する文字や数字を変更可能にしたことを
特徴とする携帯型決済端末装置。 - 【請求項16】 前記穴に発光素子と受光素子とを備
え、発光素子から受光素子に到達する光が操作者の指で
遮断されたとき、該当するキーが選択されたものと識別
することを特徴とする請求項15に記載の携帯型決済端
末装置。 - 【請求項17】 前記穴に受光素子を備え、操作者の指
で前記穴が塞がれたとき、前記受光素子が受光量の低下
を検知して、該当するキーが選択されたものと識別する
ことを特徴とする請求項15に記載の携帯型決済端末装
置。 - 【請求項18】 キーボードと表示部とを備え、暗証番
号等の秘密情報をキーボードから入力する携帯型決済端
末装置において、 前記キーボードが、文字や数字を表示する表示器と、斜
めの透明層と不透明層とを交互に配置したルーバー状の
ブラインドと、タッチパネルとの積層体で構成され、前
記表示器で表示する文字や数字を変更可能にしたことを
特徴とする携帯型決済端末装置。 - 【請求項19】 前記文字や数字をダイヤル状に表示し
たことを特徴とする請求項15または18に記載の携帯
型決済端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000216445A JP2002032852A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | 携帯型決済端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000216445A JP2002032852A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | 携帯型決済端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=18711712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000216445A Pending JP2002032852A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | 携帯型決済端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002032852A (ja) |
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- 2000-07-17 JP JP2000216445A patent/JP2002032852A/ja active Pending
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