JP4847703B2 - 水性外用組成物 - Google Patents
水性外用組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4847703B2 JP4847703B2 JP2005019577A JP2005019577A JP4847703B2 JP 4847703 B2 JP4847703 B2 JP 4847703B2 JP 2005019577 A JP2005019577 A JP 2005019577A JP 2005019577 A JP2005019577 A JP 2005019577A JP 4847703 B2 JP4847703 B2 JP 4847703B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- salt
- viscosity
- external composition
- acid
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
中でもアルギン酸またはその塩は、カルシウムイオンのような2価以上の陽イオン(多価陽イオン)と接触することで、はじめてゲル化(高粘度化)する(非特許文献1)。そのため製造時から適用時までは、2価以上の陽イオンとの接触をさければ低粘性を維持できる点において扱いやすく、この性質を利用した液状組成物に関する技術も開示されている(特許文献1、特許文献2)。
また、アルギン酸またはその誘導体と非イオン界面活性剤、ホウ酸またはその塩、もしくはリン酸またはその塩のいずれか1種以上を含有する水性外用組成物中に、さらにジフェンヒドラミンまたはその塩を含有させることによって、アルギン酸またはその誘導体そのものの経時的な粘度低下と、組成物中に非イオン界面活性剤、ホウ酸またはその塩、もしくはリン酸またはその塩のいずれか1種以上を含有することで促進される組成物の経時的な粘度低下が抑制されることを見出し、本発明を完成するに至った。
(1)(A)アルギン酸またはその誘導体と、(B)非イオン界面活性剤、ホウ酸またはその塩、及びリン酸またはその塩よりなる群から選択される1種以上と、(C)ジフェンヒドラミンまたはその塩とを含有することを特徴とする水性外用組成物。
(2)(A)アルギン酸またはその誘導体を0.001〜5.0w/v%で含有することを特徴とする(1)記載の水性外用組成物。
(3)(B)非イオン界面活性剤、ホウ酸またはその塩、及びリン酸またはその塩よりなる群から選択される1種以上を、総量で0.001〜10.0w/v%で含有することを特徴とする(1)記載の水性外用組成物。
(4)(C)ジフェンヒドラミンまたはその塩を0.001〜0.1w/v%で含有することを特徴とする(1)記載の水性外用組成物。
(5)水性外用組成物が、眼科用組成物または耳鼻科用組成物である(1)〜(4)のいずれかに記載の水性外用組成物。
(6)さらに(C)テルペン類を含有することを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の水性外用組成物。
(7)(C)テルペン類が、メントール、メントン、カンフル、ボルネオール、又はゲラニオールから選ばれる1種以上であることを特徴とする(6)記載の水性外用組成物。
さらに、本発明は、下記(8)に掲げる方法である:
(8)(A)アルギン酸またはその誘導体と(B)非イオン界面活性剤、ホウ酸またはその塩、及びリン酸またはその塩よりなる群から選択される1種以上とを含有する水性外用組成物に、(C)ジフェンヒドラミンまたはその塩を含有させ水性外用組成物の高粘度化能を保持する方法。
本明細書において「高粘度化能」とは、本発明の水性外用組成物が多価陽イオンと接触した場合に、接触前に比べて粘度が増加する割合を意味する。またこの高粘度化能は、多価陽イオンと接触する前の組成物において、製造直後の粘度(初期粘度ともいう)及び経時変化を受けた後の粘度を指標として、両者の測定値の変化から評価できる。
本明細書において「高粘度化能の保持」とは、本発明における水性外用組成物が元来保有する高粘度化能が、共存成分の影響や経時変化によらず保持され、適用時において安定的に高粘度化されることを言う。従って、本発明において組成物の高粘度化能を保持する方法とは、組成物の初期粘度の低下を抑制する方法と同義である。
なお、本明細書中、特に言及しない限り、%はw/v%を意味するものとする。また、本明細書中でコンタクトレンズとは、ハード、酸素透過性ハード、ソフト等のあらゆるタイプのコンタクトレンズを包含する意味とする。
また、市販品も利用でき、市販品は例えばアルギン酸、アルギン酸ナトリウムおよびアルギン酸カリウムは、株式会社紀文フードケミファ、株式会社キミカ、富士化学工業株式会社などより供給されている。
従って、本発明の水性外用組成物には、非イオン界面活性剤は、0.001〜5%、好ましくは0.01〜2.0%、さらに好ましくは0.05〜2.0%程度含有される。
従って、本発明の水性外用組成物には、ホウ酸またはその塩は、0.001〜5.0%、好ましくは0.01〜5.0%、さらに好ましくは0.1〜3.0%程度含有される。
従って、本発明の水性外用組成物には、リン酸またはその塩は、0.001〜10.0%、好ましくは0.01〜5.0%、さらに好ましくは0.1〜3.0%程度含有される。
また一方で、本発明の水性外用組成物の高粘度化能が保持されていると、テルペン類を含有する水性外用組成物を適用した際に感じられる初期刺激も抑制することができる。
従って、このような効果を有する本発明の水性外用組成物は、とりわけ点眼剤、洗眼剤、コンタクトレンズ装着液、コンタクトレンズケア用剤(洗浄液、保存液、殺菌液、マルチパーパスソリューションなど)などの眼科用組成物、点鼻剤、鼻洗浄剤(洗鼻剤)などの耳鼻科用組成物などの感覚器官粘膜に適用される組成物として特に有用である。なお、適用方法に関しては、滴下、塗布、噴霧又は噴射等、使用目的と対象によって適宜選択できる。
より具体的には,感覚器官粘膜に適用される水性外用組成物中のうち、眼科用に使用される場合、各成分の含有量は、例えば、以下の通りである。
眼筋調節薬成分:例えば、0.0001〜0.5%、好ましくは、0.0005〜0.1%、さらに好ましくは0.0005〜0.01%。
抗炎症薬成分または収斂薬成分:例えば、0.0001〜10%、好ましくは0.0001〜5%。
抗ヒスタミン薬成分または抗アレルギー薬成分:例えば、0.0001〜10%、好ましくは0.001〜5%。
ビタミン類:例えば、0.0001〜1%、好ましくは、0.0001〜0.5%。
アミノ酸類:例えば、0.0001〜10%、好ましくは0.001〜3%。
抗菌薬成分または殺菌薬成分:例えば、0.00001〜10%、好ましくは、0.0001〜10%。
糖類:例えば、0.0001〜5%、好ましくは0.001〜5%、さらに好ましくは0.01〜2%。
多糖類又はその誘導体:例えば、0.0001〜2%、好ましくは0.01〜2%、さらに好ましくは0.01〜1%。
セルロース又はその誘導体又はそれらの塩:例えば、0.001〜5%、好ましくは0.01〜1%。
前述以外の水溶性高分子:例えば、0.001〜10%、好ましくは0.001〜5%、さらに好ましくは0.01〜3%。
局所麻酔薬成分:例えば、0.001〜1%、好ましくは0.01〜1%。
ステロイド成分:例えば、0.001〜1%、好ましくは0.01〜1%。
これらはd体、l体又はdl体のいずれでもよい。
界面活性剤:例えば、0.0001〜10%、好ましくは、0.005〜5%
防腐剤、殺菌剤又は抗菌剤:例えば、0.00001〜5%、好ましくは、0.0001〜2%
pH調整剤:例えば、0.00001〜5%、好ましくは、0.0001〜2%
等張化剤:例えば、0.001〜10%、好ましくは、0.01〜5%
キレート剤:例えば、0.00001〜5%、好ましくは、0.0001〜2%
緩衝剤:例えば、0.001〜10%、好ましくは、0.01〜5%
粘度の測定方法
粘度測定方法は円すい一平板形回転粘度計を用いる方法(第十四改正日本薬局法に記載の、一般試験法、45.粘度測定法、第2法回転粘度計法、「(3)円すい−平板形回転粘度計」の項に記載の方法)に従った。具体的には、市販の円すい−平板形回転粘度計と適宜選択されたロータとを用いて測定した。
なお、粘度の測定においては、市販の粘度計、例えば、E型粘度計[トキメック(TOKIMEC)製、東機産業(日本)から販売]、シンクローレクトリックPC 型(ブルックフィールド、米)、フェランティシャーリー(フェランティ、英)、ロートビスコR (ハーケ、独)、IGK ハイシャーレオメーター(石田技研、日本)、島津レオメーターR (島津製作所、日本)、ワイセンベルグレオゴニオメーター(サンガモ、英)、メカニカルスペクトロメーター(レオメトリックス、米)等を利用できる。そして、これらの市販の粘度計とローターを適宜選択し、披検試料測定毎にJIS Z 8809により規定されている石油系の炭化水素油(ニュートン流体)を校正用標準液として適宜調整することにより、20℃における粘度を測定することができる。
η =100×(3α/2πR3)・(T /ω)
η :試料の粘度(mPa・s)(Pa・s =103 mPa・s )
α :平円板2と円すい1がなす角度(rad)
π :円周率
R :円すい1の半径(cm)
T :平円板2又は円すい1面に作用するトルク(10−7N・m)
ω :角速度(rad/s)
測定条件:
TVE−20L形粘度計コーンプレートタイプに付属の標準コーンロータ(図1における円すい1に相当)(α=1°34′、半径(R)=2.4cm)をフルスケール・トルク67.37×10-6 Nmのスプリングを介してモータで回転させる。測定時、粘度計は回転軸が水平面に対して垂直になるように設置する。
被検試料1mLをコーンロータの所定の位置(プレート、図1における平円板2に相当)に載置し、温度が20.0℃になるまで放置する。次いで、装置を被検試料の粘度に応じた回転数で回転させ、4分後に、表示された粘度を読み取り、測定値とする。高精度の測定結果を得るために、被検試料測定前に、JIS Z 8809 により規定されている石油系の炭化水素油(ニュートン流体)を校正用標準液として用い、測定値が標準液の粘度に一致するように調整する。なお、TVE−20L形粘度計コーンプレートタイプ以外の市販の機種を用い、上記と同様にコーンロータを選択して実施し、適宜校正することにより、同等の結果を得ることもできる。
使用ローター:標準ローター(1°34′、R=24mm)
回転数 :100rpm
試料量 :1ml
測定温度 :20.0℃
時間 :4分間
試験には表1に示す各実施例及び比較例の処方の製剤を試験製剤として用いた。これらの試験製剤の調製は、以下に示す方法に従った。具体的には実施例1の調製方法を示す。0.10gのアルギン酸(株式会社キミカ製「キミカアシッド」(商品名)を使用)を0.35gのホウ砂と共に50mLの精製水中にて撹拌溶解し、アルギン酸が溶解後、1.8gのホウ酸、0.01gの塩酸ジフェンヒドラミン、0.50gのポリソルベート80を加えて溶解した。この調製液に対し、0.1M塩酸と0.1M水酸化ナトリウムを加えpH7.0に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。実施例1に準じて、他の実施例及び比較例の試験製剤を調製した。なお、比較例3、実施例4のアルギン酸ナトリウムに関しては、M/G比が1.1の株式会社紀文フードケミファ製「ダックアルギン」(商品名)を使用した。
以上から、アルギン酸またはその誘導体を含有する水性外用組成物にジフェンヒドラミンまたはその塩を含有させることで、非イオン界面活性剤、ホウ酸またはその塩、もしくはリン酸またはその塩から選択されるいずれか1種以上をアルギン酸またはその誘導体と併用した場合においても、組成物の経時的な粘度低下を抑制できるといえる。
試験には表2に示す各実施例及び比較例の処方の製剤を試験製剤として用いた。
各実施例及び比較例の試験製剤の調製は、以下に示す方法に従った。具体的には実施例6の調製方法を示す。0.10gのアルギン酸(株式会社キミカ製「キミカアシッド」(商品名)を使用)を0.35gのホウ砂と共に50mLの精製水中にて撹拌溶解し、アルギン酸の溶解後、1.8gのホウ酸、0.025gの塩酸ジフェンヒドラミンを加えて溶解した(調製液A)。0.50gのポリソルベート80と、0.01gのl−メントール、0.001gのd−ボルネオールを撹拌溶解しつつ精製水10mLを加えて溶解した(調製液B)。調製液Bを調製液Aに加え、0.1M塩酸と0.1M水酸化ナトリウムでpH7.0に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。実施例6に準じて、他の実施例及び比較例の試験製剤を調製した。なお、前記試験例1と同様に、比較例3、実施例7のアルギン酸ナトリウムに関しては、M/G比が0.8の株式会社紀文フードケミファ製「ダックアルギン」(商品名)を使用した。
製造直後および熱処理後の各試験製剤を濾過滅菌し、点眼容器、点鼻用噴霧容器に充填したものを用いて使用試験(点眼試験、点鼻試験)を行った。
使用試験のうち点眼試験は、10名の被験者に対し、各実施例、比較例の処方の試験製剤を1回2滴、1日2回点眼し、視界の滲み、ゴロゴロ感の有無、初期刺激の有無を以下の基準に従い評価した。点鼻試験は同様に10名の被験者に対し、各実施例、比較例の処方の試験製剤を鼻腔内に1回に1噴霧、1日2回噴霧し、鼻の通りに対する違和感の有無、初期刺激の有無を以下の基準に従い評価した。被験者の評価結果から、平均点を求め、平均1.9点以上を◎、1.5点以上〜1.9点未満を○、1.5点未満を×として表中に記載した。
点眼試験
視界の滲みの有無
2点 視界の滲みを感じない
1点 視界の滲みをやや感じる
0点 視界の滲みを感じる
ゴロゴロ感の有無
2点 ゴロゴロ感を感じない
1点 ゴロゴロ感をやや感じる
0点 ゴロゴロ感を感じる
初期刺激の有無
2点 初期刺激を感じない
1点 初期刺激をやや感じる
0点 初期刺激を感じる
点鼻試験
違和感の有無
2点 鼻の通りに違和感がない
1点 鼻の通りにやや違和感がある
0点 鼻の通りに違和感がある
初期刺激の有無
2点 初期刺激を感じない
1点 初期刺激をやや感じる
0点 初期刺激を感じる
また、実施例1の処方の試験製剤では、製造直後および60℃で14日間保管した試験製剤において、試験製剤を適用後に視野の滲み、ゴロゴロ感、鼻の通りの悪化などの一時的な違和感、不快感が現れたことから、試験製剤の粘度低下が抑制され、ゲル化能が高く維持されていることがわかった。これに対し、 実施例1の処方の試験製剤に、さらにテルペン類を含有させた実施例6〜10(ただし、実施例7についてはアルギン酸またはその誘導体としてアルギン酸ナトリウムを配合)の処方の試験製剤では、実施例1と同様、経時的な粘度低下が抑制され、またテルペン類に由来すると見られる初期刺激が緩和されるのに加え、試験製剤を適用後の一時的な違和感、不快感も抑制されることが確認できた。
以上から、アルギン酸またはその誘導体と非イオン界面活性剤、ホウ酸またはその塩、もしくはリン酸またはその塩から選択されるいずれか1種以上と塩酸ジフェンヒドラミンとを含有する水性外用組成物に対し、テルペン類をさらに含有させることで、経時的な粘度低下を抑制するとともに、適用後の一時的な違和感、不快感や初期刺激も抑制され、さらに優れた使用感、官能特性を有する組成物が得られることが確認できた。
また、60℃で14日間保管した試験製剤においてもテルペン類による初期刺激が緩和されていることから、アルギン酸またはその誘導体と非イオン界面活性剤、ホウ酸またはその塩、もしくはリン酸またはその塩から選択される1種以上と塩酸ジフェンヒドラミンとを含有する水性外用組成物において、長期にわたり高粘度化能が安定に保持されていることも確認できた。
Claims (8)
- (A)アルギン酸またはアルギン酸の塩と、(B)非イオン界面活性剤と、(C)0.01〜0.1w/v%のジフェンヒドラミンまたはその塩と、ホウ酸若しくはその塩、またはリン酸若しくはその塩と、を含有することを特徴とする水性外用組成物。
- (A)アルギン酸またはアルギン酸の塩を総量で0.001〜5.0w/v%、(B)非イオン界面活性剤を総量で0.001〜10.0w/v%含有することを特徴とする請求項1記載の水性外用組成物。
- (B)非イオン界面活性剤が、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンヒマシ油、及びポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選択される1種以上である、請求項1又は2に記載の水性外用組成物。
- メントール、メントン、カンフル、ボルネオール、ゲラニオール、シネオール、シトラール、シトラネロール、リナロール、アネトール、リモネン、及びオイゲノールから選択される1種又は2種以上のテルペン類を更に含有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の水性外用組成物。
- テルペン類を0.001〜0.1w/v%含有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の水性外用組成物。
- 水性外用組成物が、眼科用組成物又は耳鼻科用組成物である請求項1〜5のいずれか一項に記載の水性外用組成物。
- 水性外用組成物が眼科用組成物であり、20℃における粘度が1.2〜100mPa・sである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の水性外用組成物。
- (A)アルギン酸またはアルギン酸の塩と、(B)非イオン界面活性剤と、ホウ酸若しくはその塩、またはリン酸若しくはその塩と、を含有する水性外用組成物に、(C)ジフェンヒドラミンまたはその塩を0.01〜0.1w/v%含有させ、水性外用組成物の高粘度化能を保持する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019577A JP4847703B2 (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 水性外用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019577A JP4847703B2 (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 水性外用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006206481A JP2006206481A (ja) | 2006-08-10 |
JP4847703B2 true JP4847703B2 (ja) | 2011-12-28 |
Family
ID=36963715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005019577A Active JP4847703B2 (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 水性外用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4847703B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008082948A2 (en) * | 2006-12-29 | 2008-07-10 | Bausch & Lomb Incorporated | Ophthalmic alginate composition related methods of manufacture and methods of use |
WO2011132699A1 (ja) | 2010-04-22 | 2011-10-27 | 株式会社トクヤマデンタル | アルギン酸類含有水性組成物、歯科用アルジネート印象材および歯科用アルジネート印象材用の基材 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3974431B2 (ja) * | 2001-03-08 | 2007-09-12 | ロート製薬株式会社 | アルギン酸含有組成物 |
JP4294252B2 (ja) * | 2001-03-08 | 2009-07-08 | ロート製薬株式会社 | Gリッチなアルギン酸含有組成物 |
JP4569080B2 (ja) * | 2002-07-17 | 2010-10-27 | 大正製薬株式会社 | 点鼻剤組成物 |
US7220431B2 (en) * | 2002-11-27 | 2007-05-22 | Regents Of The University Of Minnesota | Methods and compositions for applying pharmacologic agents to the ear |
JP4694773B2 (ja) * | 2003-06-06 | 2011-06-08 | ロート製薬株式会社 | 粘膜適用液状組成物 |
JP4856392B2 (ja) * | 2004-04-23 | 2012-01-18 | ロート製薬株式会社 | 防腐剤及びこれを含有する水性組成物 |
-
2005
- 2005-01-27 JP JP2005019577A patent/JP4847703B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006206481A (ja) | 2006-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4856392B2 (ja) | 防腐剤及びこれを含有する水性組成物 | |
JP4294252B2 (ja) | Gリッチなアルギン酸含有組成物 | |
JP2017206547A (ja) | 眼科用組成物 | |
JP4999304B2 (ja) | ヒアルロン酸又はその塩を含有する粘膜適用組成物 | |
BRPI1015996B1 (pt) | Composição oftálmica de múltiplas doses contendo complexos de borato-poliol | |
JP5513702B2 (ja) | 抗菌点眼剤 | |
JP2003252800A (ja) | 粘膜外用組成物 | |
JP2021178845A (ja) | 眼科組成物 | |
JP3974431B2 (ja) | アルギン酸含有組成物 | |
JP5382972B2 (ja) | 粘度低下が防止された組成物 | |
JP5314349B2 (ja) | 眼科用組成物 | |
JP2006225323A (ja) | 水性外用組成物 | |
JP2006248960A (ja) | 水性外用組成物 | |
JP4847703B2 (ja) | 水性外用組成物 | |
JP5318850B2 (ja) | 粘度低下が防止された組成物 | |
JP7359909B2 (ja) | 口腔用組成物の製造方法、口腔用組成物の口腔内塗布部との密着性を向上させる方法および口腔用組成物の口腔内塗布部における滞留性を向上させる方法。 | |
JP2009102407A (ja) | Gリッチなアルギン酸含有組成物 | |
JP5584336B2 (ja) | 防腐剤及びこれを含有する水性組成物 | |
JP2006348055A (ja) | アルギン酸含有組成物 | |
JP5382973B2 (ja) | 粘度低下が防止された組成物 | |
JP5304108B2 (ja) | 点眼剤 | |
JP2006193475A (ja) | 水性外用組成物 | |
JP2007277233A (ja) | 眼科用組成物 | |
JP4683835B2 (ja) | 防腐剤及びこれを含有する水性組成物 | |
JP2006143590A (ja) | 粘膜適用組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110729 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111011 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111014 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4847703 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |