JP4846417B2 - バリ取りブラシ - Google Patents

バリ取りブラシ Download PDF

Info

Publication number
JP4846417B2
JP4846417B2 JP2006096078A JP2006096078A JP4846417B2 JP 4846417 B2 JP4846417 B2 JP 4846417B2 JP 2006096078 A JP2006096078 A JP 2006096078A JP 2006096078 A JP2006096078 A JP 2006096078A JP 4846417 B2 JP4846417 B2 JP 4846417B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
deburring
shape
holding
bundle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006096078A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007268640A (ja
Inventor
正之 阿佐美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Apic Yamada Corp
Original Assignee
Yamada Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamada Manufacturing Co Ltd filed Critical Yamada Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2006096078A priority Critical patent/JP4846417B2/ja
Publication of JP2007268640A publication Critical patent/JP2007268640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4846417B2 publication Critical patent/JP4846417B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Brushes (AREA)

Description

本発明は、機械工作によって製作されたワーク加工面のバリを取るものであって、最小回数で、取り残しのないバリ取り作業を行うことができるバリ取りブラシに関する。
従来、機械工作によって、製作されたワークの表面に残っているバリやカエリを取り除くために、バリ取り用のブラシが存在している。その多くのものでは、多数の金属繊維束が装着されたブラシが高速回転して、ワークをこすり、バリやカエリを取り除くものである。この種のものがいくつも存在するが、その代表的なものとして特許文献1に開示されている。
特開2004−237383号
特許文献1に開示されているように、複数本の金属製毛束が円盤部に多数装着され、その配置構成を円形状としたものが一般的である。そして、円盤部を高速回転させることにより、バリを多数の金属製毛束によって、取り除く作業を行うものである。しかし、この種のバリ取りブラシは、マシニングセンタなどに装着されて、ワークのフライス加工が施された加工面のバリを取る際、その加工面全体に万遍なくこするようにしても、バリが完全に取れない箇所が必ず存在してしまうという不具合があった。
特に、ワークの加工面は、大きさが異なる大小の複数の凹部が点在している形状のものや、或いはその加工面の凹部の形状や外周輪郭の形状が異形状となるように直線、円弧、それらの傾きなどが様々な方向に向いているもの等が存在する。このような加工面に、一通りバリ取りブラシをかけて、加工面の凹部や外周輪郭の稜線部のエッジのバリが、バリ取りブラシで取り除くことができずに残ってしまうという不具合があった。
その為、バリ取りブラシで取れなかったワーク加工面のバリを人手によって取らなければならないことがあり、バリ取りブラシのみでワーク加工面のバリ取りを低減することが困難という課題があった。また、バリ取りブラシによるバリ取り後に、人がワークの加工面のバリについての目視検査を行って不十分なバリ取り又はバリ残りを人で取る作業が必要となることから、製造コストを低減したり、製造効率を向上させることが困難であった。従来のバリ取りブラシの不具合の原因については、ブラシ部分は、円周方向に近接又は密集する状態で配置されているので、ブラシ部分の一本一本のブラシが撓み難く、ブラシの線状面(腹)とワークの加工面との接触ができず、ブラシの先端とワークの加工面との極小さな接触となってブラシでのバリ取りが十分に出来なくなってしまう。
さらに、ブラシ部分がバリの部分に対して連続してこするような状態となり、ブラシ毛の1本,1本が同様な形状となってしまい、バリが取れにくくなるものである。本発明が解決しようとする課題(技術的課題又は目的)は、ワーク加工面に対する接触抵抗も良好にすることができ、バリ取り性能と効率とを向上させることを実現することである。
請求項1の発明は、回転軸を備え且つ保持用貫通孔と該保持用貫通孔と同心円となる大径凹部が形成された保持部と、連結部とからなるブラシベースと、毛部と根元部とから構成されブラシ束とからなり、該ブラシ束は前記毛部が前記保持部の保持用貫通孔に挿通されると共に前記根元部が前記大径凹部に挿入配置され、前記根元部は前記保持部と前記連結部とにより挟持固着されることにより、前記該ブラシ束が前記ブラシベースへ配置装着されると共に配置構成は非円形状としてなるバリ取りブラシとしたことにより、上記課題を解決した。請求項2の発明は、前述の構成において前記ブラシベースの中心部は、前記ブラシの非配置領域としてなるバリ取りブラシとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項3の発明は、前述の構成において、前記ブラシ毛をブラシ束により構成し、前記ブラシベースに着脱自在としてなるバリ取りブラシとしたことにより、上記課題を解決した。請求項4の発明は、前述の構成において、前記配置構成は角形状としてなるバリ取りブラシとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項5の発明は、前述の構成において、前記配置構成は、楕円形状,十字形状,Y字形状,H字形状,L字形状,T字形状,Z字形状等の異形状としてなるバリ取りブラシとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明は、複数のブラシの配置構成を非円形状としているので、ワークの被加工面におけるバリに対して、ブラシの接触が徐々に増減するように、可変接触し、また、断続的な接触にすることができ、取り残しのない又は低減されたバリ取りができるものである。このようなワークと接触させることでブラシの毛同士の密集が疎になり、ブラシ毛の一本一本が撓み易くできる。
これによって、ブラシの線状面(腹)とワークの加工面との接触が良好に行われ、取り残しの無い又は低減されたバリ取りができるものである。そして、バリ取り工程における合理化が図られ、作業性の効率を向上させることができる。また、バリ取り設備の自動化を容易にすることができる。更に、取り残しバリがあった場合でも取り残しバリを最小にでき、手作業によるバリ取りを大幅に軽減することができる。
請求項2の発明は、前記ブラシベースの中心部は、前記ブラシの非配列領域が設けられることにより、バリ取り作業において、余分な負荷がかかることなく、良好なバリ取り作業ができるものである。請求項3の発明は、前記ブラシ毛をブラシ束により構成して、前記ブラシベースに着脱自在としたので、ブラシ束が磨耗したり、損傷した場合には交換することによって、良好なバリ取り作業が容易に維持できるものである。
請求項4の発明は、前記配置構成は角形状としたことにより、四角状の角部と角部間に配置されるブラシ束を四面方向に設けられ、バランス良く設けることができる。そして、ブラシ束とワークとの増減する可変接触領域の断続(間欠)の間隔及び領域の大きさなどが大き過ぎず、且つ小さ過ぎない程好い状態にすることができ、ワークの被加工面に対する接触抵抗も良好にでき、バリ取り性能と効率とを向上させ得る。また、請求項5の発明は、前記配置構成は異形状としたことにより、請求項1と同様の効果を奏する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の主な構成は、図1,図7(C)等に示すように、回転軸3を備えたブラシベース1と、該ブラシベース1に装着されると共に多数のブラシ毛を束として形成されるブラシ束2とから構成される。前記ブラシベース1は、図1(B),(C)及び図7(A)に示すように、保持部11と、連結部12とから構成される。
前記保持部11と連結部12とは、共に、直径が略等しくなる円板形状に形成されている。そして、前記保持部11と連結部12とは、直径中心が一致するようにして、接合される。その接合には、ビス又はボルト・ナット等の固着具4が使用される。固着具4としてビスが使用される場合には、前記保持部11側に螺子孔41が形成され、連結部12には軸貫通孔42が形成される〔図7(A)参照〕。
前記連結部12には、マシニングセンタ等の工作機械のホルダ6に装着される回転軸3が装着されている〔図7(B)参照〕。該回転軸3は、前記連結部12の直径中心に固着されており、前記工作機械のホルダ6から回転軸3に回転が伝達され、前記連結部12と共に保持部11が回転するものである。前記連結部12は、マシニングセンタのホルダに装着されるので金属材(鉄鋼材)にて形成され、前記保持部11は、アルミニウム合金にて形成されるものである。
そして、複数のブラシ束2,2,…を装着するための複数の保持用貫通孔11a,11a,…が形成されている〔図1(B),図7(A)参照〕。該保持用貫通孔11aの個数は、前記ブラシ束2の装着個数と同等である。また、前記保持部11の連結部12との合せ面側には前記保持用貫通孔11aと同心円となる大径凹部11bが形成されている。
前記ブラシ束2は、後述する配置構成Aに基づいて前記ブラシベース1に複数個が配置装着されるものであり、このように配置された複数のブラシ束2,2,…の集合体によって、ブラシが構成されるものである。該ブラシ束2は、図1(B)に示すように、毛部21と根元部22とから構成されている。前記毛部21は、線状材21a,21a,…の集合体であり、個々の線状材21aは、樹脂材から形成されたものである。さらに該線状材21aは、研磨材入としてもよい。さらに該線状材21a,21a,…は、金属線としても構わない。また、該線状材21aは、その長手方向に沿って波形状(ウエイブ)に形成されたものが使用されることもある。
該線状材21aを波形状とすることによって、該線状材21a,21a,…同士が離反しあい、前記毛部21の先端に向かうに従い、前記線状材21a,21a,…同士が、束の直径方向外方に拡散しやすい状態となる〔図1(B)参照〕。したがって、ワーク5のバリ取りにおいて、前記毛部21の各線状材21aの1本,1本がバリ(エッジ)に接触しやすくなり、バリ取りを確実に行うことができるものである。また、前記線状材21aは、前述したように、波形としているが、該線状材21aは直線状としても構わない。
前記根元部22は、薄厚の円板形状をなし、前記保持用貫通孔11aに連続する大径凹部11bに挿入配置される。前記根元部22は、前記大径凹部11bの段差と前記連結部12とで挟持され、前記大径凹部11bに収められている。そして、前記毛部21の線状材21a,21a,…は、前記根元部22箇所で最も狭くなるように、密集しており、束の直径が根元部22の直径よりも小さくなっている。前記毛部21は、保持用貫通孔11aに挿通される〔図7(A)参照〕。
本発明におけるバリ取りブラシを構成するには、まず保持部11の保持用貫通孔11aにブラシ束2の毛部21を挿通して、前記根元部22を大径凹部11bに挿入配置する。前記毛部21は、前記保持用貫通孔11aから外方(前記大径凹部11b側とは反対側)に突出する状態となる。
そして、前記保持部11の接合面に連結部12が配置され、前記根元部22が前記保持部11と連結部12とにより挟持された状態となる。そして、前記螺子孔41と前記軸貫通孔42との位置を一致させて、固着具4にて前記保持部11と連結部12とを固着するものである。前記ブラシ束2は、保持部11に対して着脱自在であり、ブラシ束2が磨耗によって使用不可能な状態で交換することができる。
そのブラシ束2は、前述したように、保持部11において複数装着されるものであり、その装着された配列状態の形状を配置構成Aと称する。該配置構成Aは、前記保持部11に装着された複数のブラシ束2により囲み形状によって種々の形状のものが存在する。まず、その配置構成Aは、非円形状である。すなわち、複数のブラシ束2,2,…が円周形状に配置されるものは、除かれる。そして、さらに前記ブラシベース1の保持部11における中心部は、前記ブラシ束2,2…が装着されない非配列領域aとなっている〔図1(A)参照〕。
前記配置構成Aは、第1実施形態としては、角形状としたものであり、この形状としては、正方形及び長方形等の方形状のものが存在する。まず、正方形とした配置構成Aでは、図1(A)に示すように、前記ブラシ束2が正方形となるように配列される。具体的には、正方形の各コーナにブラシ束2が配置される。そして、各コーナ間に配置されたブラシ束2,2間にブラシ束2が配置される。
次に、前記配置構成Aの第2実施形態では、図5(B)に示すように、前記ブラシ束2が三角形となるように配列されたものである。その三角形は、正三角形が好ましい。次に、前記配置構成Aの第3実施形態は、異形状としたものであり、前述の角形状以外の配置構成Aとしたものである。この配置構成Aとしては、図5(C)に示すように、十字形状に配列されたものである。その他に、特に図示しないが、異形状の配置構成Aとしては、Y字形状,H字形状,L字形状,T字形状,Z字形状等種々存在している。
さらに、前記配置構成Aとして楕円形状〔図6(A)参照〕、鼓形状、樽形状なども存在する。その配置構成Aにおいて、ブラシ束2が適宜配列されており、前述の実施形態のように、方形状、三角形状及び楕円形状等にしたがって、ブラシ束2の配列を規則的にする場合もある。
さらに、正方形又は長方形の方形状又は楕円形状とした配置構成Aで前記ブラシ束2が、規則的配列から数個が欠如した変則状態のものも存在する。〔図6(B),図6(C)参照〕。また、図6(D)は、楕円形状の配置構成Aである。
上記のように、ブラシ束2を配置構成Aに基づいてブラシベース1に装着したことにより、ブラシ束2の線状材21a,21a,…同士の密集面積が疎になり、ブラシ毛の線状材21a,21a,…の一本一本が極めて撓み易くなる。したがって、ブラシの線状材21a,21a,…の腹の部分と、前記ワークの加工面との接触が良好に行われ、取り残しの無い又は低減されたバリ(エッジ)の取除き作業が可能となる。
次に、ワーク5の加工面に対する本発明のバリ取りブラシのバリ取り作動について説明する。バリ(エッジ)を取り除こうとするワーク5は複数の形状が異なる凹部成形部51と、外周輪郭52を有するものである。その被加工面(フライス加工された平面)におけるそれぞれの角部(稜線部)にバリ(エッジ)が生じている〔図3,図7(C)参照〕。そして、マシニングセンタ等の工作機械に装着された本発明のバリ取りブラシの回転軸3がホルダ6に接合装着され、バリ取りブラシを回転させながら、ブラシによって、バリ(エッジ)を取り除く。
ブラシ束2の配置構成Aを正方形としたバリ取りブラシによって、バリ取り工程を説明する。図2は、8個のブラシ束2を正方形の配置構成Aとしたもので、該配置構成Aの対角線と、各角部に位置するブラシ束2(円形の鎖線で示されている)の最外側との交点を結ぶと仮想の正方形(実線で記載されている)が形成される。この仮想の正方形を有効接触領域Fと称する。
そして、ブラシベース1の回転によって、前記有効接触領域Fが回転する(図3参照)。また前記配置構成Aの各辺の中央位置に配置されたブラシ束2によるワーク5への軌跡を最小接触軌跡円Paの半径をRaとする。また前記有効接触領域Fが回転する軌跡を最大接触軌跡円Pbの半径をRbとすると、Rb>Raとなる。その半径の差(Rb−Ra)を接触膨出量Tと称する。
該接触膨出量Tは、ワーク5の所定位置Q(図4参照)において、バリ取りブラシとワーク5との相対位置が変化しないものとすると、ブラシベース1の回転によって、正方形配列とした配置構成Aの角部に位置するブラシ束2が最小接触軌跡円Paに対して直径方向に膨出する量のことである〔図4(A)乃至(D)参照〕。
すなわち、前記ブラシ束2による前記ワーク5のバリ(エッジ)が発生する位置Qとの接触箇所において、ブラシベース1が回転するごとに、正方形の配置構成Aの角部に位置するブラシ束2が膨出するようにして、ブラシ束2の接触が徐々に増減する可変接触をしたり、また断続的に前記所定位置Qのバリ(エッジ)に当たり、このような膨出箇所のブラシ束2の間欠的接触(非連続な接触)によって、前記バリ(エッジ)を取り除くものである。このように、前記ブラシ束2は、前記ワーク5の被加工面の部位に対して連続的に接触しないで、断続的(間欠的)に接触するものである。
前記ブラシ束2がワーク5の被加工面に断続的(間欠的)に接触することで、バリ(エッジ)を従来のバリ取りブラシによって、連続的にこすり取るという状態から、ブラシ束2による接触面が増減し、これが間欠動作となることで、前記バリ(エッジ)に瞬間的に打撃を与えるような作用となり、バリ(エッジ)を取り除くものである。
図4(A)乃至(D)は、ブラシ束2の配置構成Aを正方形としたものにおいて、その回転角度を15度ごとに記載したものである。これによれば、前記接触膨出量Tが増減変化する様子が開示されている。この図4によって、バリ(エッジ)側から見ると断続的(間欠的)に繰り返される衝撃荷重的な状態で前記ブラシ束2による打撃を受けるので、従来のような連続的なバリ除去による除去荷重よりもさらに大きな除去荷重となって、バリ(エッジ)を取り除くことができるものである。
前記ブラシ束2の断続的(間欠的)な接触は、前記ワーク5の被加工面に対して、バリ取りブラシが回転しながら、該ワーク5の被加工面を全体移動したり、又は回転するバリ取りブラシに対して前記ワーク5が移動したりする。この動作と共に、前記ブラシ束2とワーク5との接触領域が可変し、その可変接触状態が断続(間欠)的に行われることによって、前記ブラシ束2がバリ(エッジ)に打撃的に作用して衝撃荷重を加えることとなり、良好なバリ取りが可能となる。また、バリ取り後に手作業による二次バリ取りを無くしたり又は低減することができることから、バリ取工程を設備によって容易に自動化することができるという相乗効果が得られる。
(A)は本発明の第1実施形態の配置構成としたブラシ側より見たブラシベースの平面図、(B)は本発明の縦断側面図、(C)は本発明の側面図である。 本発明においてブラシの配置構成とワークとの接触領域を示す略示図である。 本発明においてバリ取りブラシが回転してワークとの接触領域が増減する状態を示す作用図である。 (A)乃至(D)は本発明においてバリ取り状態を示す工程図である。 (A)はブラシの配置構成を長方形状としたブラシ側より見たブラシベースの平面図、(B)は配置構成を三角形状としたブラシ側より見たブラシベースの平面図、(C)は配置構成を十字形状としたブラシ側より見たブラシベースの平面図である。 (A)はブラシの配置構成を楕円形状としたブラシ側より見たブラシベースの平面図、(B)は配置構成を正方形状で且つブラシ束を5個としたブラシ側より見たブラシベースの平面図、(C)は配置構成を長方形としブラシ束を6個としたブラシ側より見たブラシベースの平面図、(D)は配置構成を楕円としブラシ束を7個としたブラシ側より見たブラシベースの平面図である。 (A)は本発明のバリ取りブラシの分解断面図、(B)はマシニングセンタ等の工作機械のホルダに本発明を装着した一部断面にした側面図、(C)は本発明のバリ取りブラシとワークの斜視図である。
符号の説明
1…ブラシベース、2…ブラシ束、A…配置構成、a…非配列領域。

Claims (5)

  1. 回転軸を備え且つ保持用貫通孔と該保持用貫通孔と同心円となる大径凹部が形成された保持部と、連結部とからなるブラシベースと、毛部と根元部とから構成されブラシ束とからなり、該ブラシ束は前記毛部が前記保持部の保持用貫通孔に挿通されると共に前記根元部が前記大径凹部に挿入配置され、前記根元部は前記保持部と前記連結部とにより挟持固着されることにより、前記該ブラシ束が前記ブラシベースへ配置装着されると共に配置構成は非円形状としてなることを特徴とするバリ取りブラシ。
  2. 請求項1において、前記ブラシベースの中心部は、前記ブラシの非配置領域としてなることを特徴とするバリ取りブラシ。
  3. 請求項1又は2において、前記ブラシ毛をブラシ束により構成し、前記ブラシベースに着脱自在としてなることを特徴とするバリ取りブラシ。
  4. 請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記配置構成は角形状としてなることを特徴とするバリ取りブラシ。
  5. 請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記配置構成は、楕円形状,十字形状,Y字形状,H字形状,L字形状,T字形状,Z字形状等の異形状としてなることを特徴とするバリ取りブラシ。
JP2006096078A 2006-03-30 2006-03-30 バリ取りブラシ Expired - Fee Related JP4846417B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006096078A JP4846417B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 バリ取りブラシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006096078A JP4846417B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 バリ取りブラシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007268640A JP2007268640A (ja) 2007-10-18
JP4846417B2 true JP4846417B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=38671968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006096078A Expired - Fee Related JP4846417B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 バリ取りブラシ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4846417B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013048886A (ja) * 2011-08-01 2013-03-14 Honda Motor Co Ltd ブラシ製造装置
CN104044064A (zh) * 2014-06-13 2014-09-17 中信戴卡股份有限公司 一种轮毂毛刺刷
CN105014565A (zh) * 2015-08-12 2015-11-04 丹阳市超宇五金磨具有限公司 一种钢丝轮刷电磨
CN107803717A (zh) * 2017-11-11 2018-03-16 张义英 一种手动去毛刺装置
CN108081163A (zh) * 2017-12-15 2018-05-29 广东五月花网络科技有限公司 一种方便替换的研磨刷
JP2019171526A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 優一郎 新崎 ブラシ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4630690Y1 (ja) * 1967-06-30 1971-10-23
GB1426738A (en) * 1972-07-07 1976-03-03 Lucas Electrical Co Ltd Lamps
JPS6091357A (ja) * 1983-09-20 1985-05-22 コルモーゲン コーポレイション ハーフトーン制御領域を用いるカラー印刷の制御方法
JP4365248B2 (ja) * 2004-03-17 2009-11-18 本田技研工業株式会社 ブラシ研磨装置
US20070087672A1 (en) * 2005-10-19 2007-04-19 Tbw Industries, Inc. Apertured conditioning brush for chemical mechanical planarization systems

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007268640A (ja) 2007-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4846417B2 (ja) バリ取りブラシ
CN202622741U (zh) 用于附接到振动多用途工具的附接部分的配件
US20050257338A1 (en) Treatment element for an appliance for cleaning dental interstices, a method and device for the production thereof
JP2009078055A (ja) 加工用ブラシ
JP2007290112A (ja) ホールソー及び前記ホールソーにおけるアサリ曲げ加工方法
JP2005074523A (ja) バリ取り用工具
JP3224520U (ja) エンドミル
JP2017055785A (ja) 研掃ブラシ
JP2007062003A (ja) ホイールブラシ
JP5689138B2 (ja) 総形溝の端面バリ除去方法及び面取り用総形回転切削工具
JP5946984B1 (ja) 溝部の加工方法
JP2002239825A (ja) 面取り具
KR101549837B1 (ko) 디버링 휠
JP6927545B2 (ja) 中子用バリ取り工具
TWI558513B (zh) 衝擊扳手砧
JP3223550U (ja) バリ取りカッティングヘッド
JP6041130B2 (ja) 切削屑除去用スクレーパ
JP2016155178A (ja) 回転工具、及び回転工具の製造方法
JP2007229858A (ja) 切削工具
JP2005297130A (ja) 交差孔のバリ取り工具
JP2005014194A (ja) 面取り工具
JP3226856U (ja) ねじ穴清掃具
CN215545459U (zh) 一种带7字形装配孔的高适配摆动锯
JP2003236738A (ja) バリ取り装置
JP2016002618A (ja) バリ取り工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110927

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111012

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4846417

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees