JP4842994B2 - 合祀納骨堂 - Google Patents

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Description

本発明は、合祀納骨堂に関するものである。更に詳しくは、コンパクトな構造を有する合祀納骨堂であって、骨壺の収容効率を従来よりもさらに向上させて、納骨できる数をより多くすることができるものに関する。
寺の敷地内には、土地を有効に利用するために、広い土地が必要になる墓地を縮小し、代わりに合祀納骨堂が建てられている所も多い。従前の合祀納骨堂は、比較的大きく立派な建物が一般的であった。しかしながら、近年においては建築費や維持管理費の負担の大きさから、このような合祀納骨堂の建築は回避される傾向がある。これは、土地の確保が困難な都会において特に顕著である。また、一方でいわゆる無縁墓が増えていることや、近親者のいない人からの永代的な供養の要望が多くなっている事情もある。このため、合祀納骨堂としては、十分な耐久性を有し、かつ簡易なつくりで建築費が安価であり、多数の納骨を効率よく行うことができるものが望まれている。
このような合祀納骨堂としては、例えば特許文献1に開示されている合祀墓がある。これは、前方に略水平まで回動する開閉棚が前面の外壁に設けられ、開閉棚を収容する開口の内側に載置台が配設され、内部に複数の納骨室が設置されているものであり、開いた状態の開閉棚上に骨壺を載置し、骨壺の前方で経をあげるなどの宗教的儀式を行い、その後骨壺を開口内側の載置台上に押し入れて開閉棚を閉じることにより一連の宗教的儀式を行うことができるようにすると共に、図3に示されているように内部に固定されている複数の棚に多数の骨壺を多段に収容できるものである。
特開2001−220924
しかしながら、特許文献1記載の合祀墓には次のような課題があった。
すなわち、堂内部に設けられている納骨室は、堂内部の空間の一方向における一端側と他端側及びそれらの中間に固定して設けられている。また、両端の納骨室と、その二倍の骨壺を収容できる中間の納骨室の間には、それぞれ使用者が入って立ち座りができる幅を有する通路が設けられている。
このように、合計四面の対面部を有する納骨室において、通路が二箇所に設けられており、しかもその通路はそれぞれ使用者が立ち座りするのに支障がない幅を確保しなければならないため、その分だけ骨壺の収容効率はよいとはいえず、広さの割には納骨できる数も必ずしも多くない。
(本発明の目的)
本発明は、コンパクトな構造を有する合祀納骨堂であって、骨壺の収容効率を従来よりもさらに向上させて、納骨できる数をより多くすることができる合祀納骨堂を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
本発明は、
内部に出入りするための戸を有する納骨堂本体を備え、
納骨堂本体の内部には納骨棚装置が設けられており、
納骨棚装置は、前記出入り方向と交差する方向に移動できる所要台数の移動棚を備えた構成か、または所要台数の固定棚と前記出入り方向と交差する方向に移動できる所要台数の移動棚を備えた構成を有しており、
前記固定棚及び移動棚は、フレームに、骨壺を並べて置く複数の棚板が多段に設けられている構造であり、各棚板の上面のうち並べて置かれる骨壺の前には名札部材が固定されており、
前記各棚板の上方には落下防止バーが棚板と平行に架設され、該落下防止バーと前記名札部材はストッパーとなって骨壺の落下を防止するものであり、
所要の移動棚を移動させて他の移動棚、または納骨堂本体の内壁面、または固定棚に合わせて隙間をなくした形態にすることにより、二台の移動棚の間、または内壁面と移動棚の間、または移動棚と固定棚の間の一箇所に人が入ることができる通路を形成することができる、
合祀納骨堂である。
本発明は、
内部に出入りするための戸を有する納骨堂本体を備え、
納骨堂本体の内部には納骨棚装置が設けられており、
納骨棚装置は、移動棚と、移動棚の移動方向において両端側に設けられた固定棚を備えており、
前記固定棚及び移動棚は、フレームに、骨壺を並べて置く複数の棚板が多段に設けられている構造であり、各棚板の上面のうち並べて置かれる骨壺の前には名札部材が固定されており、
前記各棚板の上方には落下防止バーが棚板と平行に架設され、該落下防止バーと前記名札部材はストッパーとなって骨壺の落下を防止するものであり、
前記移動棚の両側には各固定棚との間にスペースを形成することができ、移動棚を何れか一方の固定棚側へ移動させて固定棚と移動棚との間のスペースをなくすことにより、他方の固定棚と移動棚との間に、人が入ることができる大きさの通路用スペースを形成することができる、
合祀納骨堂である。
納骨棚装置は、棚として所要台数の移動棚だけを備えた構成でもよいし、同じく棚として所要台数の固定棚と所要台数の移動棚を備えた構成でもよい。
すなわち、納骨堂本体の内部において、内壁面間で所要数の移動棚が移動できる構造、または移動棚の移動方向の一端または両端に固定棚を配し、両固定棚の間を所要数の移動棚が移動できる構造などである。
また、戸には、例えば引き違い戸の他、折り戸、片開きや観音開き等の開き戸を採用することができる。
(作用)
本発明に係る合祀納骨堂の作用を説明する。なお、ここでは、説明で使用する各構成要件に、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与するが、この符号は、特許請求の範囲の各請求項に記載した符号と同様に、あくまで内容の理解を容易にするためであって、各構成要件の意味を上記各部に限定するものではない。
コンパクトな構造を有する合祀納骨堂において、合祀納骨堂(A)の内部を清掃したり、内部に新たに骨壺(7)を収める場合には、使用者が内部に入って作業を行う。その際は、まず納骨堂本体(3)の戸(39)を開けて、開けた側に通路(6)が形成されていれば、そのまま通路(6)に入る。通路(6)は、例えば移動棚(54)の両側において各固定棚(52,53)との間のスペースの一方をなくすことにより、その反対側に形成されている。通路(6)が形成されていなければ、移動棚(54)を移動させて通路(6)を形成するか、あるいは戸(39)が複数の扉を有するものであれば、他の扉を開ける等して通路(6)に入る。
使用者がその通路(6)を挟む棚(52,54)での用事を済ませて他の棚(53,54)での用事を行う場合は、一旦その通路(6)から外へ出て、前記と同様にして他の棚(53,54)で挟まれた通路(6)をつくり、その通路(6)に入るようにする。
このように、移動棚(54)を適宜移動させることにより、例えば人一人立ち座りができる幅の通路(6)を、使用する一箇所だけにつくることができるので、スペースに無駄がなく合祀納骨堂(A)の内部空間(30)を有効に使用できる。
すなわち、通路が複数(例えば二箇所)設けられている従来の固定された納骨室とは相違して、内部空間の大きさが同じ場合では、余分な通路が占める空間に移動棚を設けることができるので、棚を増やすことができる分だけ骨壺(7)の収容効率を従来より向上させることができ、納骨できる数をより多くすることができる。また、納骨できる数を同じにした場合では、余分な通路が占める空間の分だけ合祀納骨堂(A)の内部空間(30)を小さくして、よりコンパクトにつくることができる。
本発明に係る合祀納骨堂は、移動棚を適宜移動させることにより、例えば人一人立ち座りができる幅の通路を、使用する一箇所だけにつくることができるので、スペースに無駄がなく合祀納骨堂の内部空間を有効に使用できる。
つまり、通路が複数設けられている従来の固定された納骨室とは相違して、内部空間の大きさが同じ場合では、余分な通路が占める空間に移動棚を設けることができるので、棚を増やすことができる分だけ骨壺の収容効率を従来より向上させることができ、納骨できる数をより多くすることができる。また、納骨できる数を同じにした場合では、余分な通路が占める空間の分だけ合祀納骨堂の内部空間を小さくして、よりコンパクトにつくることができる。
また、落下防止バーと名札部材はストッパーとなって骨壺の落下を防止することができる。
本発明を図に示した実施例に基づき詳細に説明する。
図1は本発明に係る合祀納骨堂の一実施の形態を示す正面図、
図2は合祀納骨堂の左側面図、
図3は合祀納骨堂の背面図、
図4は図1におけるA−A断面図、
図5は図2におけるB−B断面図、
図6は図3におけるC−C断面図、
図7は図3におけるD−D断面図、
図8は固定納骨棚の構造を示す要部斜視図である。
合祀納骨堂Tは、寺の敷地内に建てられている。合祀納骨堂Tは、全高が5mほどであり、全体が簡易な構造でコンパクトにつくられている。なお、合祀納骨堂Tは、後述する納骨堂本体3や屋根4等の構成部品をあらかじめ工場で製造し、現場で組み立てるいわゆるプレファブ工法(プレハブ工法ということもある)を採用して建てることができる。
合祀納骨堂Tは、土中に施工されているコンクリート製の基礎1を有し、基礎1の上部には土中から大部分が出るようにして収容庫2が設けられている。
収容庫2は、外形がほぼ直方体状になるようにコンクリートで形成されており、内部は収容空間20となっている。収容庫2の背面側の側壁21には、左右へ移動する二枚の戸からなり収容空間20に通じる出入口を開閉することができる引き違い戸22が設けられている(図3、図4参照)。また、側壁21には通気のための換気扇27とガラリ28が設けられている(図3参照)。
収容庫2の表面には御影石等の石材で形成された化粧板23が張設されている。収容庫2の正面側の化粧板23上面には、供物台24が設けられている。収容庫2の化粧板23上面には、供物台24を除く部分に石材で形成された手摺り25が取り付けられている。また、収容庫2の正面側には、地面GL1から供物台24へ続く階段26が形成されている。階段26の上面にも化粧板23が張設されている。なお、正面側の地面GL1と背面側の地面GL2は高さが違えてあり、収容庫2の背面側全体が露出するように地面GL2側が低くなるよう施工されている(図4参照)。
収容庫2の上面の中央には、横断面形状が四角形で内部に収容空間30を有する納骨堂本体3が形成されている。納骨堂本体3の上部には、金属板等で中空に形成された屋根4が取り付けられている。
納骨堂本体3の各側壁部31、32、33、34は金属板で形成され、それらの内面側には、発泡樹脂製で板状の断熱材35が張設されている。納骨堂本体3の正面側の側壁部31の中央には縦長の長方形状の通気口36が設けられている。通気口36には、通気口36と同じ大きさのパンチングメタル37が嵌め入れられ取り付けられている。
側壁部31においてパンチングメタル37を正面から覆う部分には、側壁部31との間に通気のための隙間(符号省略)を設けて長方形状の銘板38が取付部材(図示省略)により取り付けられている。銘板38には、「南無阿弥陀仏」の題目が表示されている。この構造によれば、収容空間30は前記パンチングメタル37の多数の孔(図示省略)と、側壁部31と銘板38との間の隙間によって常時通気ができる。
納骨堂本体3の背面側の側壁部33には、左右へ移動する二枚の戸からなり収容空間30に通じる出入口を開閉することができる引き違い戸39が設けられている。また、納骨堂本体3の収容空間30の上端部には、前記屋根4の内部空間との通気をするためのパンチングメタル40が水平に取り付けられている。パンチングメタル40には開口部(図示省略)が設けられており、パンチングメタル40上面に納経をすることもできる。
納骨堂本体3の収容空間30内部には、納骨棚装置5が設置されている。納骨棚装置5は、レール50、50、ガイドロッド51、51、固定納骨棚52、53及び移動納骨棚54を備えている。
レール50、50は納骨堂本体3の床面300上面の前後側に平行に敷設されている。また、ガイドロッド51、51は収容空間30の上部の前後側にレール50、50と平行に架設されている。
収容空間30の左右両端(レール50、50方向の両端)には、収容空間30の全高とほぼ同じ高さの固定納骨棚52、53が対向して固定されている。固定納骨棚52、53の間には、レール50、50とガイドロッド51、51で案内されて左右に移動できる移動納骨棚54が設けられている。なお、固定納骨棚52、53を移動納骨棚54と同様に移動できるようにして設けることもできる。
両固定納骨棚52、53の棚の奥行き(図5で左右方向の幅)は、骨壺一個がやや余裕をもって収まる幅に設定されている(図5、図6、図8参照)。また、前記移動納骨棚54の棚の奥行きは、骨壺二個を並べてやや余裕をもって収まる幅に設定されている(図5、図6参照)。
固定納骨棚52、53及び移動納骨棚54は、枠組みされたフレーム55の内部に複数の棚板56が一定の間隔で多段に設けられている構造である。各棚板56の対面側(固定納骨棚52、53では内側、移動納骨棚54では左右両側)の上面縁部に名札部材57が固定されている。名札部材57は角パイプを一定の長さで切断した構造である。名札部材57の対面側(図8で手前側)には名札58が貼付されている。
また、各棚板56の上方には落下防止バー59が棚板56と平行に架設されている。落下防止バー59は、固定納骨棚52、53、移動納骨棚54のいずれにおいても棚板56の幅方向両側に設けられている。落下防止バー59と名札部材57は対面側におけるストッパーとなっており、骨壺7の落下を防止することができる。
なお、前記収容空間30と固定納骨棚52、53及び移動納骨棚54のサイズは、移動納骨棚54を固定納骨棚52、53のうちいずれか(図5、図6においては固定納骨棚53)に合わせて隙間がないようにした形態で、移動納骨棚54と他の固定納骨棚(図5、図6においては固定納骨棚52)の間に、人が入ることができる大きさの通路用スペースである通路6が一箇所に形成されている。通路6の幅は、人一人が立ち座りの動作を支障なく行うことができる幅に設定するのが好ましいが、限定はされない。
(作用)
図1ないし図8を参照して合祀納骨堂Tの作用を説明する。
例えば合祀納骨堂Tにおいて、内部の納骨棚装置5や骨壺7あるいは内壁等を清掃したり、固定納骨棚52、53や移動納骨棚54に新たに骨壺を収める場合等には、使用者が内部に入って作業を行う。
その際は、まず納骨堂本体3の背面側の引き違い戸39の扉を開けて、開けた側に通路6が形成されていれば、そのまま通路6に入る(図6で左側の扉を開いた場合)。
扉を開けても通路6が形成されていなければ、移動棚を移動させて通路を形成するか、あるいは反対側の扉を開ける等して通路に入る。
そして、使用者がその通路6を挟む固定納骨棚52及び移動納骨棚54での用事を済ませて他の棚(固定納骨棚53及び移動納骨棚54)での用事を行う場合は、一端その通路6から外へ出て移動納骨棚54を移動させて固定納骨棚53及び移動納骨棚54で挟まれた通路を新たにつくり、その通路に入るようにする。このように、移動納骨棚54を適宜移動させることにより、例えば人一人立ち座りができる幅の通路6を使用する一箇所だけにつくることができるので、スペースに無駄がなく合祀納骨堂Tの収容空間30を有効に使用できる。
すなわち、合祀納骨堂Tは、収容空間30が同じ大きさである場合、通路が複数設けられている従来の固定された納骨室とは相違して、余分な通路が占める空間に移動納骨棚を設けることができるので、移動納骨棚を増やすことができる分だけ骨壺7の収容効率を従来より向上させることができ、納骨できる数をより多くすることができる。また、納骨できる数を同じにした場合(または棚の数を同じにした場合)では、余分な通路が占める空間の分だけ合祀納骨堂Tの収容空間30を小さくして、合祀納骨堂Tをよりコンパクトにつくることができる。
なお、本実施の形態では、骨壺7をそのままの形態で収めている状態を図示しているが、これに限定されるものではなく、骨壺を布で包んだ形態や木箱に収容した形態で収めることもできる。
本明細書で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。
本発明に係る合祀納骨堂の一実施の形態を示す正面図。 合祀納骨堂の左側面図。 合祀納骨堂の背面図。 図1におけるA−A断面図。 図2におけるB−B断面図。 図3におけるC−C断面図。 図3におけるD−D断面図。 固定納骨棚の構造を示す要部斜視図。
符号の説明
T 合祀納骨堂
1 基礎
2 収容庫
20 収容空間
21 側壁
22 引き違い戸
23 化粧板
24 供物台
25 手摺り
26 階段
27 換気扇
28 ガラリ
3 納骨堂本体
30 収容空間
31 側壁部
32 側壁部
33 側壁部
34 側壁部
35 断熱材
36 通気口
37 パンチングメタル
38 銘板
39 引き違い戸
300 床面
4 屋根
40 パンチングメタル
5 納骨棚装置
50 レール
51 ガイドロッド
52 固定納骨棚
53 固定納骨棚
54 移動納骨棚
55 フレーム
56 棚板
57 名札部材
58 名札
59 落下防止バー
6 通路
7 骨壺
GL1 地面
GL2 地面

Claims (2)

  1. 内部に出入りするための戸(39)を有する納骨堂本体(3)を備え、
    納骨堂本体(3)の内部(30)には納骨棚装置(5)が設けられており、
    納骨棚装置(5)は、前記出入り方向と交差する方向に移動できる所要台数の移動棚(54)を備えた構成か、または所要台数の固定棚(52,53)と前記出入り方向と交差する方向に移動できる所要台数の移動棚(54)を備えた構成を有しており、
    前記固定棚(52,53)及び移動棚(54)は、フレーム(55)に、骨壺(7)を並べて置く複数の棚板(56)が多段に設けられている構造であり、各棚板(56)の上面のうち並べて置かれる骨壺(7)の前には名札部材(57)が固定されており、
    前記各棚板(56)の上方には落下防止バー(59)が棚板(56)と平行に架設され、該落下防止バー(59)と前記名札部材(57)はストッパーとなって骨壺(7)の落下を防止するものであり、
    所要の移動棚(54)を移動させて他の移動棚、または納骨堂本体(3)の内壁面、または固定棚(52,53)に合わせて隙間をなくした形態にすることにより、二台の移動棚の間、または内壁面と移動棚の間、または移動棚(54)と固定棚(52,53)の間の一箇所に人が入ることができる通路(6)を形成することができる、
    合祀納骨堂。
  2. 内部に出入りするための戸(39)を有する納骨堂本体(3)を備え、
    納骨堂本体(3)の内部には納骨棚装置(5)が設けられており、
    納骨棚装置(5)は、移動棚(54)と、移動棚(54)の移動方向において両端側に設けられた固定棚(52,53)を備えており、
    前記固定棚(52,53)及び移動棚(54)は、フレーム(55)に、骨壺(7)を並べて置く複数の棚板(56)が多段に設けられている構造であり、各棚板(56)の上面のうち並べて置かれる骨壺(7)の前には名札部材(57)が固定されており、
    前記各棚板(56)の上方には落下防止バー(59)が棚板(56)と平行に架設され、該落下防止バー(59)と前記名札部材(57)はストッパーとなって骨壺(7)の落下を防止するものであり、
    前記移動棚(54)の両側には各固定棚(52,53)との間にスペースを形成することができ、移動棚(54)を何れか一方の固定棚側へ移動させて固定棚と移動棚(54)との間のスペースをなくすことにより、他方の固定棚と移動棚(54)との間に、人が入ることができる大きさの通路用スペース(6)を形成することができる、
    合祀納骨堂。
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