JP4842830B2 - データパケットの伝送 - Google Patents

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Description

本発明は、データパケットが送信局から受信局へ送信されるか又は両局間で交換されるようなデータ伝送の分野に関する。特に、本発明は、データパケットを送信局から受信局へ送信する方法、データパケットを送信局から受信局へ送信するデータ通信システム、通信システム用の送信局、通信システム用の受信局、及び送信局から受信局へのデータパケットの送信を実行するソフトウェアプログラム製品に関する。
データパケットを送信機と受信機との間で伝送する方法及び対応するデータ伝送システムは、例えば、3GPP TS 25.308 V5.2.0 (2002-03)、技術仕様、第3世代パートナーシップ・プロジェクト;技術仕様グループ無線アクセスネットワーク;高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA);全体記述;ステージ2(リリース5)、及び3GPP TS 25.321 V5.2.0 (2002-09)、技術仕様、第3世代パートナーシップ・プロジェクト;技術仕様グループ無線アクセスネットワーク;MACプロトコル仕様(リリース5)に記載されており、これら文献は共に参照により本明細書に組み込まれるものとする。
この方法によれば、データはダウンリンクにおいて、即ち高速ダウンリンク共有チャンネル(HS-DSCH)を介してノードBにおけるUMTS送信機からUMTS移動局における受信機又はUE(ユーザ装置)へ高速で送信される。MAC層のサブレイヤ、所謂MAC-hsレイヤ(hsは高速)においては、HARQ再送信プロトコル制御がMAC-hs PDUの再送信を制御する。移動局の受信機においては、再送信されたMAC-hs PDUのソフトビットが、このMAC-hs PDUの以前の送信のソフトビットとソフト合成される。MAC-hsレイヤはノードB上に位置する。HARQ再送信プロトコルのピア(peer)エンティティは、従って、ノードB及び移動局又はUE上に位置する。
HARQ再送信プロトコル(以下においては、第2再送信プロトコルと称す)に加えて、本発明においては当該状況に関連する他のプロトコルが存在する。これは、所謂無線リンク制御(RLC)プロトコル(以下においては、第1再送信プロトコルと称す)であり、そのピアエンティティは移動局のサービス中のRNC(無線ネットワークコントローラ)及び移動局上に位置する。無線リンク制御プロトコル(RLCプロトコル)の詳細、例えば肯定応答モード(AM)及び非肯定応答モード(UM)データ送信、に関しては、3GPP TS 25.322 V5.2.0 (2002-09)、技術仕様、第3世代パートナーシップ・プロジェクト;技術仕様グループ無線アクセスネットワーク(参照により、本明細書に組み込まれるものとする)を参照されたい。
このRLCプロトコルは:
− RLC SDU(サービスデータ単位、即ちRLCレイヤより上の次に高いレイヤから受信されるデータ単位)の、RLC PDU(プロトコルデータ単位、即ちRLCレイヤが次に低いレイヤ(ここではMACレイヤ)に渡すデータ単位)の一部として送信されるようなフラグメントへの区分化、及び、該当するなら、異なるRLC SDU又は異なるRLC SDUのフラグメントのRLC PDUへの連結を実行する、
− (それに応じて構成されているなら)、受信機が送信機に対して正しく受信されなかったと示すRLC PDUの再送信を制御する、
ことの責務を負う。
データがHS−DSCHを介して送信される場合、このデータも常にRLCプロトコルエンティティによりHARQプロトコル上で処理され、この場合(即ち、データがHS−DSCHを介して送信される場合)、このRLCプロトコルエンティティは:
− 肯定応答モード(AM)データ送信、又は
− 非肯定応答モード(UM)データ送信、
用に構成することができる。
“肯定応答モードデータ”も、AMDと略称され、“非肯定応答モードデータ”はUMDと略称される。
UMD及びAMDの両送信において、RLC PDUはシーケンス番号を有し、ここで、該シーケンス番号を符号化するためにUMは7ビットを定め、AMは12ビットを定める。これは、UMにとり0〜127のシーケンス番号範囲、AMにとり0〜4095のシーケンス番号範囲に相当する。AMD送信用に構成された場合、RLCプロトコルはRLC SDUのRLC PDUへの区分化(及び、当てはまるなら連結)を実行すると共に、再送信を実行することによりデータ送信の信頼性を改善する。UMD送信用に構成された場合、RLCプロトコルは区分化及び、当てはまるなら、連結のみを実行する。
送信側では、RLC PDUはMACレイヤ(又は、より正確にはMAC-dレイヤ)により更に処理され、該レイヤは論理チャンネルが区別されねばならないならMACヘッダを追加することができる。このMACヘッダは、RLC PDUが送信される論理チャンネルを識別する。次いで、MAC-d PDU(即ち、MAC-dレイヤにより生成されたプロトコルデータ単位)が、UMTSのノードBに配置されたMAC-hsレイヤに供給される。ここで、同一の移動局を宛先とする1以上のMAC-d PDUがMAC-hs PDUに編集される。これらのMAC-d PDUは異なる論理チャンネルに属する、即ち異なるMACヘッダを有する可能性がある。従って、MAC-hs PDUは、異なる論理チャンネルのものであるが、同一の受信移動局に対するMAC-d PDUを多重化する。これとは対照的に、1つのMAC-d PDUは常に正確に1つのRLC PDUを含む。
1以上のMAC-d PDUから編集されたMAC-hs PDUは、更に物理レイヤにより処理される。一般的に、物理レイヤがHS−DSCH状況において処理するデータ単位は、トランスポートブロックと呼ばれる。即ち、MAC-hs PDUもトランスポートブロックであり、トランスポートブロック(即ち、ここではMAC-hs PDU)を形成するビットの計数はトランスポートブロックサイズと呼ばれる。MAC-hs PDUタイプのトランスポートブロックの物理レイヤの処理は以下の通りである。
物理レイヤは、(24ビットの)巡回冗長性チェック(CRC)サムを追加し、この追加後に、(タイプMAC-hs PDUの)トランスポートのビット及びCRCビットにレート1/3ターボ符号化を適用する(即ち、ターボ符号化から結果として得られるパリティビットを追加する)。これは、3GPP TS 25.212 V5.2.0 (2002-09)、第3世代パートナーシップ・プロジェクト;技術仕様グループアクセスネットワーク;多重化及びチャンネル符号化(FDD)(リリース5)に記載されており、該文献は参照により本明細書に組み込まれるものとする。
更に、TS 25.212 V5.2.0に記載されているようにレートマッチングが適用され、該レートマッチングは、レート1/3ターボコーダの出力であるビットの数を、エアインターフェースを介して2ms内に送信することが可能なビット数に調整する。エアインターフェースを介して2ms内に送信することが可能なビット数は、選択されたチャンネル化コード(1〜15を使用することができ、これらは全て16なる拡散係数を有する)に、及びQPSK(4位相偏移変調)又は16QAM(直交振幅変調)とすることが可能な選択された変調方法に依存する。例えば、16QAMで2ms内に送信することが可能なビット数は、QPSKで送信することが可能なビット数より2倍大きい。
レートマッチングは、例えばパンクチャ処理を、即ちレート1/3ターボコーダの出力であるビットのシーケンスにおける所定のビットを、結果としてのビット数が2ms内にエアインターフェース上で送信することが可能なビット数に正確に合致するように削除する処理を意味することができる。受信側は、パンクチャ処理されたビットの位置が分かり、これらビットを復号処理において、例えば値零のビットと見なす。
パンクチャ処理が適用されるべき場合、順方向エラー保護(FEC)は、パンクチャ処理無しよりも必然的に弱くなる。パンクチャ処理は、例えばエアインターフェース上での送信のために1以上の追加チャンネル化コードが使用される場合は回避することができる。
考察されるMAC-hs PDUに対しては、特定のタイプのレートマッチングが適用されると共に、変調方法QPSK及び16QAMの一方を選択することができる。このレートマッチング及び変調方法の組み合わせは、符号化及び変調方法と称すこともできる。
TS 25.212 V5.2.0はMAC-hsタイプのトランスポートブロックの物理レイヤ処理についての幾つかの更なるステップを記載しているが、これらは本発明の状況においては重要ではないであろう。
上記2msの期間は、HS−DSCHの送信時間間隔(TTI)とも呼ばれる。これは、(MAC-hsタイプの)トランスポートブロックが物理レイヤにより無線インターフェース上で伝送される周期性に等しいから、物理レイヤにおける(MAC-hsタイプの)トランスポートブロックの到達間時間、即ちMACレイヤと物理レイヤとの間でのデータの連続する供給の間の時間にも相当する。言い換えると、物理レイヤは2msなるTTI内で或るコンテナのビット、即ちMAC-hs PDUのビットを処理し、2ms後に次のコンテナのビットを処理する準備が整う。原理的に、CRCの付加及びターボ符号化によるチャンネル符号化により、この場合にエアインターフェース上で送信されるビット数は上記コンテナのビット数より大きい。物理レイヤが2msなるTTI内でエアインターフェース上を送信することができる(ターボ符号化後に)ビット数Xが、異なるサイズ(即ち、異なるビット数)の2つのコンテナに対して一定に維持される場合(この場合、コンテナのサイズはX−24(24のCRCビットに相当する)より小さい)、小さい方のコンテナのFECは、例えば該小さい方のコンテナには少ないパンクチャ処理しか適用されないので、大きい方のコンテナのものより強くなる。同様に、所与のサイズSのコンテナが物理レイヤ処理の後に一度はエアインターフェース上をXビット(X>S+24)で送信され、一度はエアインターフェース上をY>Xビットで送信された場合、FECは、Yビットがエアインターフェース上での送信に使用される場合の方が通常は強い。
以下においては、UMTSとの関連では、“コンテナ”なる用語はMAC-hs PDUの、即ちMAC-hs PDUタイプのトランスポートブロックのビットを示す。
先に引用したリリース5におけるUMTSのMAC-hsにおけるHARQプロトコルによれば、最後の再送信においても成功しないで、即ち受信されたMAC-hs PDUをエラー無しで復号することができずに最大再送信数に到達したような、MAC-hs PDU(プロトコルデータ単位、即ちプロトコルレイヤから下側のプロトコルレイヤに渡されるデータパケット)のロスを許容すると仮定されている。その場合、このMAC-hs PDUの送信は中止され、該PDUに含まれる全てのRLC−PDUは破棄される。結果として、これらの失われたRLC−PDUはRLCプロトコルレベルで再送信されねばならず(これは、再送信がRLCプロトコルにより実行され、再送信されるPDUがRLC PDUであることを意味する)、結果的に大きな遅延になる。何故なら、ノードBとDRNCとの間及びDRNCとSRNCとの間の各々のIub及びIurインターフェースを通過しなければならないからである。DRNCはドリフトRNC(無線ネットワークコントローラ)とも呼ばれる。自身の対応するサービス中のRNC(SRNC)のサービス領域から離れた移動局は、他のRNCによりサービスされるセル内に位置する。この場合、この他のRNCは考察中の移動局のドリフトRNCと称される。
UMTSのRLC(無線リンク制御)プロトコルは、AM(肯定応答モード)RLCエンティティがRLC PDU(RLCプロトコルデータ単位)を送信するためにタイプに応じて2つの論理チャンネルを使用する、即ちRLCデータPDUの送信のために1つの論理チャンネルを設ける一方、RLC制御PDUの送信のために1つの論理チャンネルを設ける、ように構成するのを許容している。斯かる論理チャンネルは異なるFEC(順方向エラー訂正)を持つトランスポートチャンネルにマッピングすることができるので、再送信にさらされず、同時にRLCプロトコルの正しい動作にとり最も重要であるようなRLC制御PDUのために、或る論理チャンネルに、より強いFEC(順方向エラー訂正)を付与することが可能となる。
データが、動作しているAM RLCプロトコルでHS−DSCH(高速ダウンリンク共有チャンネル)を介して送信されねばならない場合、タイプHS−DSCHのトランスポートチャンネルは1つしかないので、論理チャンネルは、異なるトランスポートチャンネル(例えば異なるFECを持つ)にはマッピングすることはできず、ノードB上のMAC-hsエンティティにおける異なる優先度分類にしかマッピングすることができない。ノードB上のMAC-hsは、この優先度情報のみを有し、データパケットの重要度に関する情報は有さず、かくして、これはノードBに対し、一層強固なMCS(変調及び符号化方法)を適用する必要性を示す。より強いFECを達成するために“優先度”属性を使用する結果、優先化された処理となり、かくして、RLC制御PDUはRLCデータPDUを追い抜きそうである。結果として、RLCプロトコル処理は重大に妨害され得る(例えば、MRW制御PDUが送信され、又はRLC RESET手順が起動された場合)。何故なら、該処理は制御及びデータPDUの順番通りの供給に頼るからである。
本発明の目的は、制御情報を含むデータパケットの改善された伝送法を提供することにある。
請求項1に記載の本発明の一実施例によれば、送信局から受信局へ第1データパケット及び第2データパケットを送信する方法が提供される。上記第1データパケットは特には制御命令等の第1データを有し、上記第2データパケットは第2データを有する。更に、上記第1データパケット及び第2データパケットは送信局から受信局へコンテナ内で送信される。本発明の該実施例によれば、第1コンテナは、少なくとも1つの第1データパケットを有すると共に、第1エラー符号化が提供される。一方、第2コンテナは少なくとも1つの第2データパケットを有するが、第1データパケットは有さず、該第2コンテナには第2エラー符号化が提供される。前記第1エラー符号化は該第2エラー符号化より強い。
言い換えると、2つのタイプのコンテナが設けられ、これらコンテナにおいて第1及び第2データパケットを送信することができる。第1タイプのコンテナには第2タイプのコンテナよりも強いエラー符号化が付与され、制御命令を有するデータパケットは、より強いエラー訂正を備える第1タイプのコンテナにおいてのみ送信される。制御命令は、第1再送信プロトコルに関係する制御命令とすることができる。
特に制御命令を含むような第1データパケットを、第2タイプのコンテナよりも強いエラー符号化及びエラー訂正を備える第1タイプのコンテナにおいてのみ送信することは、制御命令を有するデータパケット、即ち第1データパケットのエラー無し送信の率を上昇させ得る。
異なるタイプの制御命令が存在し得、幾つかのものは失われないことが重要なものであり、他のものは、時よりは又は上記重要な制御命令よりも高頻度でロスが耐えられ得るものであって、一層頻繁に送信され得るものである。
本発明の他の実施例によれば、上記第2データパケットはデータを有するのみならず、時にはロスが耐えられるものであって、一層頻繁に送信され得るような制御命令も有する。
UMTSリリース99,4及び5においては、ロスが可能な限り避けられるべき斯かる最も重要な制御命令は、以下のものである:
− RESET PDU及びRESET ACK PDU;
− MRW SUFI(ムーブ受信ウィンドウスーパーフィールド)を含むSTATUS PDU、及びMRW_ACK(ムーブ受信ウィンドウ肯定応答スーパーフィールド)を含むSTATUS PDU;並びに
− WINDOW SUFI(即ち、RLCプロトコルの受信者が送信者に送信ウィンドウを変更するよう、特にそのサイズを減少するよう告げるスーパーフィールド)を含むSTATUS PDU。
ロスが時には又は重要な制御命令のロスよりも高頻度で耐えられ得るような余り重要でない制御命令はTS 25.322に規定された残りのRLC制御PDU、即ち、特には、MRW SUFI又はMRW SUFI ACKを含まないが、STATUS PDUを送信したRLCエンティティが正しく受信したか又は送信されるのを依然として期待しているRLC PDUについての情報を帯びているSTATUS PDUである。
請求項2に記載の本発明の他の実施例によれば、第1コンテナで送信される第1データペイロードが第2コンテナで送信される第2データペイロードより小さくなるように、第1コンテナ内の第1及び第2データパケットの数は第2コンテナ内の第2データパケットの数よりも少ない。
言い換えると、第1データパケットは第2データパケットと一緒に、第2データパケットを専ら含む第2コンテナのエラー保護よりもエラー保護が強い第1コンテナで送信される。本発明の該実施例によれば、この改善されたエラー保護は、第1コンテナに含まれる第1及び第2データパケットの数を減少させる一方、この第1コンテナに関してチャンネル符号化及びレートマッチング後にエアインターフェースを介して送信される全体のビット数を一定に維持することにより達成される。言い換えると、含まれるデータペイロードが減少され、且つ、例えばパリティ情報ビット(パリティビット)の数が増加される。無線インターフェースを介して送信される符号化ビットが一定の場合、ペイロードビット(第1又は第2データパケットに含まれる)当たりのパリティビットの数は、従ってFECは、ペイロードビットが減少するにつれて増加する。
データペイロードなる用語は、実際に送信されるデータに関するもので(制御命令又は例えばユーザデータに関する)、この送信を達成するために使用されるビット、即ちエアインターフェースを介して送信されるパリティビットを含む物理レイヤビットに関するものではない。
請求項3に記載された本発明の他の実施例によれば、第1再送信プロトコルは第1及び第2データパケットにおける第3データパケットの送信又は再送信を制御し、第2再送信プロトコルは第1及び第2コンテナの送信又は再送信を制御する。更に、第1コンテナ及び第2コンテナには対応するコンテナシーケンス番号が設けられ、第2データパケットにおける各データパケットには対応するデータパケットシーケンス番号が設けられる。本発明の該実施例によれば、第1及び第2データパケットが第1及び第2コンテナで送信される際に得られる第1及び第2データパケットの第1順序又はシーケンスは、第1及び第2データパケットが第2再送信プロトコルにより受信される場合の第1及び第2データパケットの第2順序又はシーケンスと較べて変化しないままとなる。
言い換えると、第1及び第2コンテナは第1及び第2データパケットを常に、第1及び第2データパケットが第2再送信プロトコルによりエアインターフェースを介して送信される進行過程において順序の変化が発生しないように含む。しかしながら、これにより、第2データパケットは失われ得る。何故なら、第2データパケットは、場合によっては、不利なチャンネル条件により失われるからである。
請求項4に記載の本発明の他の実施例によれば、第2再送信プロトコルは、第2再送信プロトコルが該第2再送信プロトコルより上に位置する第1再送信プロトコルから受信する第4データパケットが第1データパケットであるか又は第2データパケットであるかを決定する。
請求項5に記載の本発明による他の実施例によれば、第2再送信プロトコルは、第4データパケットが、第1再送信プロトコルにより該第4データパケットに関連付けられたヘッダ情報を解析することにより第1データパケットであるか又は第2データパケットであるかの判定を実行する。この判定はスケジューラにより実行することができ、該スケジューラは受信される全ての第1及び第2データパケットのヘッダ情報を読み取り、このヘッダの第1ビットに基づいて当該データパケットが制御命令を含む第1データパケットであるか又はデータを含む第2データパケットであるかを決定する。
請求項6に記載の本発明による他の実施例によれば、第4データパケットは、第2送信プロトコルより上に位置する第1送信プロトコルから該第2送信プロトコルに伝達される際に、該第4データパケットが第1データパケットであればラベル付けされる。
言い換えると、本発明の該実施例によれば、第1データパケットは第2データパケットとは異なる論理チャンネルで送信することができ、従って、第1送信プロトコルを実施するネットワークノードと第2送信プロトコルを実施するネットワークノードとの間のデータパケットの送信のためのフレームプロトコル又は同様のエンティティは、対応する論理チャンネルから、当該データパケットが制御命令を有するか又は非制御データを有するかを決定することができる。この場合、上記フレームプロトコルは制御情報を有するデータパケット(定義により、第1データパケットである)に、第2送信プロトコルがヘッダの解析無しで受信データパケットのどれが第1データパケットであり、どれが第2データパケットであるかを即座に認識することができるように、マークを付す。
請求項7に記載の本発明の他の実施例によれば、本方法は、UMTSにおける高速ダウンリンク共有チャンネル上でのデータ送信に適用される。
請求項8に記載の本発明の他の実施例によれば、第1データパケットはRLC制御PDUであり、第2データパケットはRLCデータPDUである。
請求項9に記載の本発明の他の実施例によれば、第1再送信プロトコルは第1及び第2データパケットにおける第3データパケットの送信又は再送信を制御し、第2再送信プロトコルは第1及び第2コンテナの送信又は再送信を制御する。第1コンテナ及び第2コンテナには対応するコンテナシーケンス番号が設けられる一方、第2データパケットの各データパケットには対応するデータパケットシーケンス番号が設けられ、第1再送信プロトコルの受信側エンティティは、シーケンス番号が受信ウィンドウの外となる第2データパケットを破棄する。本発明の該実施例によれば、第1再送信プロトコルの2つのピアエンティティのうちの第1エンティティは両ピアエンティティのリセットを開始することができ、該リセットは第1データパケットの第1及び第2リセットメッセージにより実行され、該リセットは第1エンティティに第2エンティティに対する第1リセットメッセージを送信させると共に、該第1リセットメッセージに応答して第2エンティティに第1エンティティに対する第2リセットメッセージを送信させ、第1リセットメッセージは第2エンティティの受信ウィンドウの下側エッジを、第1エンティティの送信ウィンドウの、当該リセット前に使用されていた下側エッジに等しく設定し、第2リセットメッセージは第1エンティティの受信ウィンドウの下側エッジを、第2エンティティの送信ウィンドウの、第1リセットメッセージの受信前に使用されていた下側エッジに等しく設定する。この実施例によれば、ピアエンティティは再送信プロトコルの受信側エンティティ又は送信側エンティティとすることができることに注意しなければならない。
上述した態様によって第1再送信プロトコルをリセットメッセージによりリセットするため、第1データパケット、特にはリセットメッセージを含む第1データパケット(又は複数のパケット)が第2データパケットに追いついても、第1再送信プロトコルの受信側エンティティは、リセット後に第1再送信プロトコルの送信側エンティティにより送信されなかった第2データパケットはどれも受け付けないようになり得る。これは、リセットの妨害が最小に維持されることを、特に、第1再送信プロトコルを実施するレイヤのサービスデータ単位が、リセット前に送信され該リセットにより古くなったが該リセット後に受信されるような第2データパケットに含まれる無効なセグメントから再組立されるのを可能にすることができる。
請求項10に記載の本発明の他の実施例によれば、第1データパケット及び第2データパケットを送信局から受信局へ送信する通信システムが提供され、上記第1データパケットは第1データ、特には制御命令を有し、上記第2データパケットは第2データを有する。また、本発明の該実施例の一態様によれば、第1データパケット及び第2データパケットは送信局から受信局へ第1コンテナ及び第2コンテナで送信され、第1コンテナは少なくとも1つの第1データパケットを有し、第2コンテナは少なくとも1つの第2データパケットを有するが、第1データパケットは有さない。更に、第1コンテナには第1エラー符号化が提供される一方、第2コンテナには第2エラー符号化が提供され、第1エラー符号化は第2エラー符号化よりも強い。
請求項11に記載の本発明の他の実施例によれば、自身から受信局へ第1データパケット及び第2データパケットを送信する送信局が提供され、第1及び第2データパケットを有する第1及び第2コンテナの送信を可能にし、第1コンテナは少なくとも1つの第1データパケットを有し、第2コンテナは少なくとも1つの第2データパケットを有するが、第1データパケットは有さず、第1コンテナには第2コンテナより強いエラー符号化が付与される。
請求項12に記載の本発明の他の実施例によれば、送信局から第1データパケット及び第2データパケットを受信する受信局が提供され、該受信局は異なる強さのエラー符号化が付与されるような異なるタイプのコンテナを受信するように構成される。
請求項13に記載の本発明の他の実施例によれば、例えば通信システムにおけるデータプロセッサが送信局から受信局への第1データパケット及び第2データパケットの送信を実行するためのソフトウェアプログラム製品が提供される。本発明による該ソフトウェアプログラム製品は、好ましくは、データプロセッサのワーキングメモリにロードされる。該データプロセッサは、例えば請求項1に記載したような本発明の方法を実行するように構成される。当該ソフトウェアプログラム製品は、CD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶することができる。また、当該コンピュータプログラムはワールドワイドウェブ等のネットワークを介して提供することもでき、斯様なネットワークから上記データプロセッサのワーキングメモリにダウンロードすることができる。
データパケットが送信される2つのタイプのコンテナが設けられ、第1タイプのコンテナには第2タイプのコンテナより強いエラー符号化が付与され、当該送信又はシステムのための制御命令を有するデータパケットは一層強いエラー訂正を備える第1タイプのコンテナでのみ送信されることが、本発明の実施例の骨子であると見ることができる。このため、本発明の一実施例によれば、AMデータがHS−DSCHを介して送信される場合、UMTSのAM RLCプロトコルの制御PDUに対する改善された順方向エラー訂正を提供することができる。
本発明の上記及び他の態様は、以下に述べる実施例から明らかとなり、斯かる実施例を参照して解説されるであろう。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明による伝送システムの一実施例に適用することができる、本発明の一実施例による送信機又は受信機のレイヤの簡略図を示す。本発明の好ましい実施例によれば、データ伝送システム並びに該システムに伴う本発明の実施例による送信機及び受信機は、3GPP TS 25.308 V5.4.0 (2003-03)、技術仕様、第3世代パートナーシップ・プロジェクト;技術仕様グループ無線アクセスネットワーク;高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA);全体記述;ステージ2(リリース5)、及び3GPP TS 25.321 V5.5.0 (2003-06)、技術仕様第3世代パートナーシップ・プロジェクト;技術仕様グループ無線アクセスネットワーク;MACプロトコル仕様(リリース5)に従って構成されており、上記文献は共に参照により本明細書に組み込まれるものとする。
上記技術仕様に従い、HS−DSCH(高速ダウンリンク共有チャンネル)において異なるコンテナサイズが定義される。言い換えると、該コンテナサイズは、物理レイヤがMACレイヤから受信し、次いで上記技術仕様に規定されているようにCRCの付加、並びにパリティ又はエラー保護ビットの追加を含むエラー訂正符号化及びレートマッチングの適用の後にエアインターフェースを介して送信されるビット数を示す。無線チャンネル上に良好なチャンネル条件が存在する場合、相対的に大きなコンテナを送信機から受信機へ高い確率でエラー無しで送信することができる。しかしながら、困難な又は悪いチャンネル条件が存在する場合は、成功する送信の確率を最大化するために、より小さなコンテナサイズを選択しなければならない。
RNC(無線ネットワークコントローラ)上のRLCプロトコルにおいては、RLCレイヤより上のレイヤから受信されたRLC SDU(サービスデータ単位)等のデータパケットは、所定の区分化サイズを持つ部分に区分化される。一般的に、考察中のプロトコルレイヤのサービスデータ単位(SDU)は、関連文献では、この考察中のプロトコルレイヤが次に高いプロトコルレイヤから受信するデータ単位と定義されている。考察中のプロトコルレイヤはSDUを処理し、これは、RLCプロトコルの場合には、例えば該SDUがフラグメントに区分化されることを意味する。プロトコル処理の結果として、SDUは1以上のPDU(プロトコルデータ単位)に変換され、これらPDUは、RLCプロトコルの場合には、例えば区分化されたSDUの各々の1つのフラグメントを含む。連結が可能な場合には、2以上のフラグメントが含まれる。これらのフラグメントは、少なくともシーケンス番号を含むRLCヘッダを備えると共に、RLC PDUのペイロード又はコンテンツを形成する。一般的に、考察中のプロトコルレイヤのPDUは、該考察中のプロトコルレイヤが次に低いプロトコルレイヤに供給するデータ単位として定義されている。これらのRLC PDUは、MAC-dレイヤで処理され、該レイヤにおいて上記PDUには例えばMACヘッダを設けることができる。次いで、RLC PDU(MACヘッダを伴う又は伴わない)は、MAC-d PDUとして下に隣接するプロトコルレイヤに渡される。HS−DSCHを介するデータ送信の場合、該下に隣接するプロトコルレイヤはMAC-hsレイヤであり、該MAC-hsレイヤは、図2から分かるように、ノードB上に位置する。
図1から分かるように、MAC-hsレイヤは、各々が正確に1つのRLC-PDUを含むような(図1はAMの場合を考察しているが、UMに関しても同様のことが成り立つ)受信されたMAC-d PDUを処理すると共に、これらを、HS−DSCHを介して、次いで無線インターフェース又はエアインターフェースを介して送信するためにMAC-hs PDUに投入する。例えば、MAC-hsレイヤはチャンネル品質推定に基づいて、エアインターフェースを介してHS−DSCH上で送信される次のMAC-hs PDUに対して、どのコンテナサイズ、即ちどのMAC-hs PDUサイズが選択されるべきかを決定することができる。RLC-PDUサイズ(これは、各MAC-d PDUのサイズも決定する)が与えられると、MAC-hs PDUは、コンテナの選択されたサイズに応じて、複数のMAC-d PDU(及び、これに伴いRLC-PDU)を含むことができる。
区分化サイズは、所謂RLC PDUサイズからRLC PDUのヘッダのためのビットを引くことにより与えられる。MAC-d PDUのサイズは、RLC PDUサイズとMACヘッダのサイズとの和から決定することができる。HS−DSCHを除く他のチャンネルにおいては、MAC-d PDUのサイズは通常はコンテナのサイズと等しいが、HS−DSCHの場合は、この同一サイズなる要件は存在しない。むしろ、HS−DSCHの場合、MAC-hs PDUのサイズがコンテナサイズに対応し、MAC-hs PDUは幾つかのMAC-d PDUからなることができる。
HS−DSCHを介してMAC-hs PDUを送信するために使用されるべきコンテナサイズ又はMAC-hs PDUサイズは、当該MAC-hs PDUのエラー無し送信をなす合理的な高い確率を達成するために、現チャンネル条件に従って調整されねばならない(即ち、良好なチャンネル条件に対してはコンテナサイズを大きくすることができる一方、悪いチャンネル条件に対してはコンテナサイズは小さくなければならない)。以下の理由により、チャンネル条件を考慮するために、通常は、AM又はUMにおいてRLC PDUのサイズを変更することは可能ではない。
0〜4095の範囲のシーケンス番号を伴うRLC PDUで送信及び再送信が実行されるようなAMにおいてデータを送信する場合、RLC PDUのサイズは、送信側及び受信側のRLCマシン又はRLCエンティティの相対的に時間の掛かる再コンフィギュレーションによってのみ変化させ又は変更することができる。このような再コンフィギュレーションは、100msと200msとの間の時間が掛かり得る。再送信が実行されず、0〜127の範囲のシーケンス番号を持つコンテナが使用されるようなUMでデータパケットを送信する場合、RLC PDUのサイズは、斯様な時間の掛かる再コンフィギュレーション無しで変更することができる。しかしながら、UTRANにおけるRLCプロトコルは、通常はDRNCを介してノードBに接続されるようなRNC上に位置する。DRNCはドリフトRNCである。この場合、図2から分かるように、2つのインターフェースを通過しなければならない。即ち、SRNCとDRNCとの間に位置するIur、及びDRNCとノードBとの間に位置するIubである。これは遅れを生じ得る。
更に、RNCからノードBにデータを送信するためには、通常、往復時間の半分が必要である。全往復時間は、RNCからUE又は移動局へのデータの送信から、該RNCにおける応答の受信までの時間に関係する。通常、全往復時間は100ms(最悪の場合)の範囲内である。言い換えると、RNCとノードBとの間のデータ送信は50msまでの時間を要し得る。このような長いデータ送信時間により、UMデータ送信の場合、RLC PDUサイズは非常に高速では変更することができない。SRNC上の対応するRLCマシンに対して例えば今から2倍のRLC PDUサイズが可能になるということを示すような、ノードBからSRNCへ送信される制御メッセージは、該RLCマシンに50msまでもの時間後にのみ到達するであろう。また、これは、この変更されたサイズを持つRLC PDU(MAC-d PDUにパケット化された)がMAC-hsレイヤにおいて受信されるまでに、50msまでの更なる時間を要するであろう。
しかしながら、無線チャンネルは一層速く劇的に変化し得るので、コンテナサイズの調整、即ちMAC-hs PDUのサイズの実際のチャンネル条件への調整は、UM又はAMに対してRLC PDUのサイズを変更することにより可能な限り速く完了しなければならない。さもなければ、当該コンテナにおいて伝送されるべき1以上のRLC PDUのRLC PDUサイズが過度に大きく選定されたためにコンテナサイズが過度に大きく選択されると、MAC-hsレベル上での再送信の量が著しく増加する。
上述した理由により、肯定応答モード(AM)及び非肯定応答モード(UM)においてもRLC PDUサイズを、単一のRLC PDU又は非常に少数のRLC PDUが、非常に悪いチャンネル条件においても合理的なほど高い確率の成功する送信が推定され得るような最小のコンテナに収容することができるように、選択することも有利であり得る。
MAC-hs PDUは優先度指示子(8つの異なる優先度値)を持つ無線インターフェースを介して送信される。即ち、この指示子(インジケータ)はチャンネル状バンドリングを表し、これにより、これらの斯様に定義された8個のチャンネルは優先度のみが互いに相違する。ノードB上のMAC-hsがMAC-d PDUを受信するMAC-dフロー及びMAC-dフロー内の論理チャンネルと、これら優先度等級との間のマッピングの定義により、スケジューラは個々の論理チャンネルのMAC-d PDUを個々の優先度等級に割り当てると共に、これらを必要な優先度のMAC-hs PDUで送信する。RLC AMにおけるデータ送信の間においては、RLCデータPDUに加えて、RLC制御PDUも送信機と受信機との間で交換され、斯かる制御PDUにより送信機及び受信機の両者からのRLCプロトコルを制御することができる。例えば、送信機はRLC RESET PDUの送信によりRLC RESETを開始することができる。即ち、受信機はコンフィギュレーション可能なパラメータを自身の初期値に割り当て、全ての残りのRLC PDU及びRLC SDUをキャンセルする。同様に、同様の手順を送信機の側でも実行することができる。
RLCプロトコルは、サブレイヤがPDUを、送信機の側で送信された順序で受信側に送信するとの仮定で開発された。RLC制御PDUは、AM RLCプロトコルの正しい動作にとり非常に重要である。このような理由により、RLC制御PDUが無線インターフェースにおいて失われないことが極めて重要である。かくして、UMTSリリース9は、RLC PDUは2つの異なる論理チャンネル上で送信することができ、これにより一方の論理チャンネルは専らRLC制御PDUのために使用され、この論理チャンネルは特に良好なFEC(順方向エラー訂正)のトランスポートチャンネルによりもたらされると規定している。送信されるRLC制御PDU及びRLCデータPDUの元の順序の変化を防止するために、両論理チャンネルは同一の優先度を有さなければならない。これにより、これらはRLCレイヤからMACレイヤへ2つの異なるサービスアクセスポイントを介して送信されるが、それにも拘わらず、これらはMACレイヤに該優先度で規定されたのと同じ行列で挿入される。RLCレイヤはRLCデータPDU及びRLC制御PDUをMACレイヤに対応するサービスアクセスポイントを介して順に送信されるとの仮定で、RLCデータPDU及びRLC制御PDUは、RLCレイヤからMACレイヤに送信された実際の順序で待ち行列に現れることを保証することができる。
順番の変化の結果としての問題を解説するための例:
HS−DSCH(高速ダウンリンク共有チャンネル)により以下において解説されるように、例えば前に送信されたRLCデータPDUにRLC RESET PDUが追いつかねばならなかった場合、順番の変化から困難さが生じ得る:
(なかでも)RLC RESETの場合:
− 全RLCリセットパラメータは、それらのコンフィギュレーションされたパラメータにより初期化され(即ち、シーケンス番号は再び0から開始し、送信及び受信機ウィンドウは下限が0となるように、即ち受信ウィンドウがシーケンス番号0,1,…,Configured_Rx_Window_Size−1を有するように設定される)、ここでConfigured_Rx_Window_Sizeはコンフィギュレーションされた受信ウィンドウサイズを示し、送信ウィンドウはシーケンス番号0,1,…,VT(WS)−1を有し、ここでVT(WS)は送信ウィンドウ状態変数であり、該変数は現在コンフィギュレーションされている送信ウィンドウサイズを記憶する。
− AM RLCマシンにおける(及び受信されたAM RLCマシンにおける)全てのRLC PDUは削除される;
− 当該リセットの前に送信された残りのRLC PDUは、送信機及び受信機の側で削除される。
これらのステップは、RLCマシンがRESET PDUを受信すると起動されるであろう。更に、これらのステップはRESETを開始したRLCマシンにおいて、該マシンがRESET PDUに応答してRESET ACK PDUを受信すると起動されるであろう。開始したRLCマシンは、RESET PDUを送信した後には、更なるRLC PDUは送信しない。
RLCリセットの開始の1つの理由は、或るRLC PDUに対する送信繰り返しの最大数に到達したことであり得る。解放するRLCマシン及びそのピアエンティティの両者が上述したステップを実行しなければならないので、上述した問題にとり、当該RLCリセットがSRNC上の又はUE上のRLCマシンにより開始されるかは重要ではない。
RLC RESET手順の成功裏の完了の後、UMTSシステムが考察されている本実施例においてはHS−DSCHを介してデータを受信する送信側及び受信側RLCマシンは、RLC RESETに先行する時間から、記憶されたRLC PDUを削除する。殆どの場合、既に送信されたが、肯定応答が受信されていない(RLC RESET後に)ような、これらRESET PDUの幾つかは、未だエラー無しでMAC-hsレベルに送信され得なかった限りにおいて、そして正確には、通常のようにRLC制御PDU(RESET PDU及びRESET ACK PDUを含む)が他の一層高い優先度の論理チャンネルを介しRLCデータPDUとして送信され、かくしてRESET PDU又はRESET ACK PDUが記憶されたデータPDUに追いつく場合、依然としてノードB上のMAC-hsレイヤに記憶されている。しかしながら、RLC RESET後は、MAC-hsに依然として記憶されているRLC PDUは、データ送信に関して如何なる価値もない。何故なら、受信機は、最早、これらを期待していないからである。ここでは、これらは“孤児RLC PDU”と定義する。RLC RESETの後、通常、斯かる“孤児RLC PDU”はHS−DSCHを介して送信される。これらのシーケンス番号がRESETにより初期化された受信ウィンドウの外側である場合は、これらは規定されたエラー処理により受信側RLCマシンにより拒絶されるであろう。一方、これらが受信ウィンドウ内である場合、受信側RLCマシンは、これらを誤って有効なRLC PDUとして受け付ける。しかしながら、これらは孤児RLC PDUであるので、これらはRESET後には決して送信側RLCマシンから送信されることはない。しかしながら、RLC RESETの後、SRNC上の送信側RLCマシンは“真性の”RLC PDUを同一のシーケンス番号の下で送信し、これらは“孤児RLC PDU”後にのみ受信機側に到達する。この場合、これら“真性の”RLC PDUは受信機側により二重写しと解釈され、従って拒絶される。受信ウィンドウの残りのシーケンス番号の中で、受信機側は“真性の”RLC PDUを受信する。しかしながら、RLC PDUにおいて受信されたSDUセグメントのRLC PDUへの再組み立ては失敗する。何故なら、“孤児RLC PDU”は有効なSDUセグメントを含まないからである。多くの場合における結果は、RLC RESET後に送信されたRLC SDUのうちの幾つかの喪失であり、事実、RLC RESETにより既に喪失されたRLC SDUを遙かに超える。RLC RESET後に付加的に喪失される、これらRLC SDUの数は、受信ウィンドウのサイズに大きく依存する。何故なら、斯かるサイズは、一方においては、“孤児RLC PDU”の中の幾つかがRESET後に初期化された受信ウィンドウ内のシーケンス番号を有するであろう危険性を決定するからである。他方において、送信ウィンドウ(SRNC上の送信RLCマシン)のサイズは、可能性のある“孤児RLC PDU”の数を決定し、通常は、同じサイズの受信及び送信ウィンドウが選択される。
更に、RESETにより初期化された受信ウィンドウ内のシーケンス番号を持つ“孤児RLC PDU”の受信の後、ステータスレポートが“孤児RLC PDU”の正しい受信を確認する一方、送信側は該“孤児RLC PDU”のシーケンス番号を持つ“真正なRLC PDU”を未だ送信していないということ、即ちステータスレポートが、送信側が未だ送信していないRLC PDUのエラー無し受信を示すということが起こり得る。規定されたエラー処理によれば、幾つかの場合においては、これは、TS 25.322の10.1節に記載されている“誤ったシーケンス番号”の評価基準に従って送信側により更なるRESET手順が開始されることにつながり得、AM RLC PDUを伝送する論理チャンネルに関し更なるデータ送信の中断を生じる。
MRW SUFI(スーパーフィールド)を含むSTATUS PDUは、該PDUが通常のRLCデータPDUに追いつき得る場合に、同様の問題は生じないであろう。
MRW SUFIを含むSTATUS PDUは、“明示的な通知でのSDU破棄”手順の状況では使用されない。この手順は、AMにおいて、送信側(言い換えると、AM RLCプロトコルの送信機)でRLC PDUを破棄し、該破棄情報を受信側(言い換えると、AM RLCプロトコルの受信機)におけるピアエンティティへ転送するために使用される。この手順によれば、送信機は或る期間又は或る数の送信にわたり成功裏に送信されなかったRLC SDUを破棄し、受信機に対してムーブ受信ウィンドウ(MRW)SUFIを送信する。受信されたMRW SUFI(受信側で破棄されるべきRLC PDUのシーケンス番号を含む。何故なら、これらは破棄されたSDUのフラグメントしか含まないからである)により、受信機は当該SDUを伝送するAMD PDUを破棄すると共に、受信ウィンドウを更新する(即ち、受信ウィンドウの下縁を、破棄されたSDUのフラグメントを含んだRLC PDUのシーケンス番号が、最早、当該受信ウィンドウ内とならないように進める)。
ダウンリンクにおいて送信されたMRW SUFIを含むSTATUS PDUが、このSTATUS PDUより前に送信されたRLCデータPDUに追いついた場合、追いつかれたRLCデータPDUに対して下記が成り立つ。これらの幾つかがSDU破棄手順により破棄されるべきRLC PDUに等しいか、又はこれらの何れもがそうでないかである。等しいものは、SDU破棄手順が完了した後に受信された時に破棄される。何故なら、該手順は、これらRLC PDUのシーケンス番号が、これらRLC PDUがSDU破棄手順の完了後に受信されるなら受信ウィンドウの外側であることを確かめるからである。
従って、RLC RESET PDU又はRLC RESET ACK PDUがRLCデータPDUに追いつく場合のみに注意すれば充分である。
HS−DSCHの特別なフィーチャ:
正確に1つのHS−DSCHトランスポートチャンネルしか存在しないので、両論理チャンネルは同一のHS−DSCH上でのみ伝達される(又は、規格が言うように、“マッピングされる”)。即ち、FECの観点からは、RLC制御PDU及びRLCデータPDUは同一に扱われる、即ちFET制御PDUがRLCデータPDUよりも良いFECで送信されることを保証することはできない。
本発明の一実施例によれば、RLC制御PDUはRLCデータPDUと一緒に、エラー保護が、専らRLCデータPDUを含むMAC-hs PDUのエラー保護よりも良好なMAC-hs PDUにおいて送信される。この改善されたエラー保護は、MAC-hs PDUに含まれるRLC PDUの数を減少させる一方、チャンネル符号化及びレートマッチング後のMAC-hs PDU内の全ビット数を一定に保つ(即ち、同数の物理レイヤビットが2msなるTTI内でエアインターフェースを介して送信される)ことにより達成することができる。
MAC-hs PDUは、常に、全MAC-hs PDUにおいて全体として送信されるRLC PDUの進行過程において順番の変更がないような形態でRLC PDUから作成される。しかしながら、これによりRLCデータPDUが失われる可能性がある。何故なら、これらは、場合によっては不利なチャンネル条件により、最早、送信されないかも知れないからである。
ノードB上のMAC-hsのスケジューラは、受信される各RLC PDUにおけるRLC PDUの最初のビットを読み取り、これがRLC制御PDUか又はRLCデータPDUであるかを決定することができる。
他の例として、RLC制御PDUはRLCデータPDUに対して異なる論理チャンネル上で送信することができ、従って、RNCとノードBとの間のデータの送信のためのフレームプロトコルは、対応する論理チャンネルから該チャンネルがRLC制御PDUを有するか又はRLCデータPDUを有するかを決定すると共に、ノードBが、RLC PDUの最初のビットを解析することなく、受信されたRLC PDUのどれがRLC制御PDUであり、どれがRLCデータPDUであるかを即座に認識することができるようにRLC制御PDUにマークを付すことができる。
本発明の他の実施例によれば、MAC-hs PDUを構築するノードB上のMAC-hsのエンティティ(例えば、スケジューラ)は、RESET PDU、RESET ACK PDU及びMRW SUFI(スーパーフィールド)を含むSTATUS PDU等の少なくともRLC制御PDUの所与の部分集合が一層良好なFECのMAC-hs PDUで送信されることを保証する。これは、これら制御PDUが通常はまれにしか送信されないので有利であり得る。これとは対照的に、例えばステータスレポートを含むSTATUS PDUは一層頻繁に送信され、これらの送信を非常に強いFECの一層小さなMAC-hs PDUに限定することは、HS−DSCHを介してのダウンリンク送信のスループットを低減させることになりかねない。
実際には、RLC制御PDU用の改善されたFECのための方法は以下のように適用される。データをHS−DSCHを介して移動局に送信するSRNC上のRLCマシン用のRLCデータPDU及びRLC制御PDUのためには、2つの論理チャンネルがコンフィギュレーションされ、これによれば、第1のものは専らRLC制御PDUの伝送を意図し、両論理チャンネルはMAC論理優先度(MLP)を有する。MAC-dレイヤにおいては、RLCデータPDU及びRLC制御PDUは、これにより異なるMACヘッダを持つMAC-d PDUに投入される。同一のMAC優先度の結果、これらのRLC PDUはMAC-dレイヤ内の同一の行列内に集められ、次いで、S−RNCとノードBとの間のフレームプロトコルを介して、MAC-dレイヤの行列におけるものと同一の順番でノードB上のMAC-hsレイヤに伝達され、そこでは、順番を変えることなく、HS−DSCHを介しての送信まで他の行列に記憶される。MAC-hs PDUに、この行列に一時的に記憶されたMAC-d PDUを詰める場合、MAC-hsレイヤのスケジューラは、これらMAC-d PDUの各々を、当該RLCマシンのRLC制御PDUの伝送に関係する第1論理チャンネルに属するかについて分析する。特別に良好なFECが得られるような、特別に強い変調及び符号化方法(MCS)を達成するために、スケジューラは、同一のMAC-hs優先度等級に属する所与のMAC-d PDUが個々のMAC-hs PDUにMAC-d PDUの順番を変えずに挿入され、RLC制御PDUを含むMAC-d PDUが少数の他のMAC-d PDUのみとMAC-hs PDUを共有する(又はMAC-hs PDU内で単独で送信される)のを保証する。何故なら、MAC-hs PDUのためにチャンネル符号化及びレートマッチングの後に最終的に無線インターフェースを介して送信される符号化ビット数が一定の場合、ユーザビット(ユーザビットは、第1又は第2データパケットのビットである)当たりのパリティビットの数、従ってFECは、ユーザビットの数が減少するにつれて増加するからである。
優先等級のフローにおいて送信されるべき非常に多数のRLC制御PDUが存在する(例えば、RLC PDUの百個置きではないが、十個置きが制御PDUである)場合、これは、MAC-d PDU(この場合、RLC制御PDU及びRLCデータPDUを含む)の順番は変化されないままでなければならないという制約により、MAC-hs PDU当たり少数のRLCデータPDUのみが大幅に改善されたFECで送信されるが、HS−DSCHを経るダウンリンクのスループットの低下が予測され得るという事実につながり得る。しかしながら、通常、RLC制御PDUの数は、送信されるべきRLCマシンのRLC PDUの極小さな割合(例えば、1%)しか示さないので、この対策によりフローレートが著しく低下されることはない。
一方、このダウンリンクスループットの制限は、重要なRLC制御PDU(例えば、RLC RESET PDU、RLC RESET ACK PDU、MRW SUFI又はMRW_ACK SUFIを伴うRLC STATUS PDU)のみが、この第1論理チャンネルを介して伝送され、これらPDUのパケットをスケジューラが一層強いFECのMAC-hs PDUに含める一方、残りのRLC制御PDU及びRLCデータPDUは第2論理チャンネルを介して伝送される場合に、防止され得る。重要なRLC制御PDUは非常にまれにしか送信されないから、第1論理チャンネルを介して伝送されるデータ単位を、強いFECの且つ小さなサイズのMAC-hs PDUにのみに組み込む制限規則が、スループットを目立って減少させることはない。
同一のMAC-hs PDUで送信されるべきMAC-d PDUを選択するエンティティ(例えば、スケジューラ)が、MAC-d PDUがRLC制御PDUを含むか又はRLCデータPDUを含むかを判定するのを可能にする他の可能性は、該エンティティに(MAC-hsの行列内のMAC-d PDUに含まれる)全ての単一のRLC PDUの第1ビットを分析させることである。RLC PDUのこの最初のビットは、該PDUがRLC制御PDUを有するか又はRLCデータPDUを有するかを示す。勿論、このエンティティ(例えば、スケジューラ)は、MAC-dレイヤにおいて当該RLC PDUを含むMAC-d PDUにMACヘッダが設けられたか否か、即ち、この論理チャンネルにMAC多重化が適用されたか否かが分かる場合にのみ、RLC PDUの上記第1ビットをエラー無しで決定することができる。MAC多重化とは、ここでは、幾つかの論理チャンネルが同じMAC-dフロー上に多重化されることを意味する。この場合、MAC-dレイヤはRLCレイヤにより受信されたRLC PDUにMACヘッダを付加し、MAC-d PDUを形成する。このMACヘッダは4ビットからなる。MACヘッダは、正確に1つの論理チャンネルがMAC-dフロー上にマッピングされるなら省略することができる。この第2の場合の例では、RLC PDUの第1ビットを正確に識別するために、このエンティティ(例えば、スケジューラ)はMAC-dフローが正確に1つの論理チャンネルを伝送するか又は幾つかの論理チャンネルを伝送するかを知らなければならない。第2の場合においては、MACヘッダは常に存在するので、スケジューラは、RLCデータPDUを有するか又はRLC制御PDUを有するかを決定するために、MAC-d PDUの第5ビットを評価しなければならない。
MAC-dフローが正確に1つの論理チャンネルを伝送する特別な場合においては、MACヘッダは失われる可能性があるので、ここでは、MAC-d PDUの第1ビットが、当該MAC-d PDUがRLCデータPDUを含むか又はRLC制御PDUを含むかを示す。この場合、余り好ましくないコンフィギュレーションは、それを依然として含む可能性があるので、スケジューラは、同様に、当該事実に気がつくようにされねばならない。何故なら、RLCデータPDUを含むか又はRLC制御PDUを含むかを決定するためにMAC-d PDUの第5ビットを評価しなければならないからである。
更に、同一のMAC-hs PDUで送信されるべきMAC-d PDUを選択するエンティティは、どちらの論理チャンネルがUM RLC PDUを伝送し、どちらのものがAM RLC PDUを伝送するかを知らなければならない。これは、例えば該エンティティに、UM RLC PDUを伝送する全論理チャンネルのリストを設けることにより達成することができる。同じことは、AM RLC PDUを伝送する全論理チャンネルのリストを設けることによっても達成することができる。何故なら、HS−DSCHを介しての送信は、AM RLC PDU又はUM RLC PDUを送信する論理チャンネルに関してのみコンフィギュレーションすることができるからである。更に、重要なRLC制御PDUと余り重要ではないRLC制御PDUとの間を区別するために、このエンティティ(例えば、スケジューラ)が重要なRLC制御PDU(例えば、RLC RESET PDU、RLC RESET ACK PDU、MRW SUFIを含むSTATUS PDU、MRW_ACK SUFIを含むSTATUS PDU)を確かめることができるように、当該RLC制御PDUにおける“PDUタイプ”フィールド(RLC PDUがRLC制御PDUであることを決定する、第1ビットに続く3ビット)のどのビット組み合わせが、これらの重要なRLC制御PDUを識別するかを知らなければならない。例えば、TS 25.322は下記のマッピングを規定している。
Figure 0004842830
このマッピングは、STATUS PDUがMRW SUFIを含むか又はMRW SUFI_ACKを含むかを未だ識別することはできない。このような情報は、TS25.322に記載されたSTATUS PDUの構造を更に解析することにより取り出すことができる。他の例は、上記5つの予備ビット組み合わせのうちの2つを、MRW SUFI又はMRW SUFI_ACKフィールドを含むSTATUS PDUが含まれることを示すために使用することであり得る。
上記情報は、以下のようにして、どのMAC-d PDUをノードB上のMAC-hs PDU内で送信すべきかについて決定するエンティティに対して利用可能とすることができる。
データがHS−DSCHを介して伝送されるべきAM論理チャンネルを設定する場合、SRNCはRNSAP手順を介して、これら情報の1以上をDRNCに通知し、次いで、該DRNCは該情報をNBAP手順によりノードBに供給する。これに最も適したRNSAP手順及びNBAP手順は同一の名前を有し:
− 無線リンク設定手順(SRNCからDRNCへ又はDRNCからノードBに送信される対応するメッセージは“無線リンク設定”と呼ばれる);
− 同期無線リンク再コンフィギュレーション準備手順(RNSAPの場合にSRNCからDRNCへ、又はNBAPの場合にDRNCからノードBへ送信される対応するメッセージは、“無線リンク再コンフィギュレーション準備”と呼ばれる);
と呼ばれる。
RNSAP(無線ネットワーク・システム・アプリケーション・パート)は、3GPP TS 25.423 V5.3.0 (2002-9)、第3世代パートナーシップ・プロジェクト;技術仕様グループ無線アクセスネットワーク;UTRAN IurインターフェースRNSAP通知(リリース5)に記載されている。
NBSAP(ノードBアプリケーション・パート)は、3GPP TS 25.433 V5.2.0 (2002-9)、第3世代パートナーシップ・プロジェクト;技術仕様グループ無線アクセスネットワーク;UTRAN IubインターフェースNBAP通知(リリース5)に記載されている。全体のUTRANアーキテクチャは、3GPP TS 25.401 V6.1.0 (2003-06)、第3世代パートナーシップ・プロジェクト;技術仕様グループ無線アクセスネットワーク;UTRAN全体説明(リリース6)に記載されている。これらの仕様は、参照により本明細書に組み込まれるものとする。
図3は、本発明の一実施例による通信システムを示している。該通信システムは、ネットワークユニットを備える送信局30、受信局31及び計算手段34を有している。計算手段34は、送信局30から受信局31へのデータパケットの送信を実行するためのソフトウェアプログラム製品を実行するために使用される。送信局30から受信局31へのデータパケットの送信は、無線通信リンク32を介して実行することができる。受信局31にも計算手段を設けることができる。図3に図示された通信システムは、本発明の一実施例による改善されたFECを実行するように構成される。
図4は、本発明の一実施例による方法の概念図を示す。図1及び図2を参照して詳細に説明したように、MAC-dレイヤ29は、RLC制御PDU21、22及び27を含む第1データパケット即ちMAC-d PDUと、RLCデータPDU23、24、25、26及び28を含む第2データパケット即ちMAC-d PDUとを有し、RLC制御PDU及びRLCデータPDUはMAC-dレイヤより上のレイヤにおける同一のRLCエンティティにより送信されたものである。処理ステップにおいて、RLC PDU21、22、23、24、25、26、27及び28を含むMAC-d PDUはMAC-hsレイヤ12に渡され、該レイヤは斯かるMAC-d PDUからMAC-hs PDU1、2、3、4、5、6、7及び8を構築する。
第1コンテナ9及び11は制御情報(RLC制御PDU)を有するMAC-d PDU1、2及び7を含み、第1コンテナ11はデータ(RLCデータPDU)を有するMAC-d PDU8も含んでいる。一方、第2コンテナ10はデータのみを有するMAC-d PDU3、4、5及び6のみを含み、制御情報を持つPDUは含んでいない。
MAC-hs PDUは、常に、実際に送られるMAC-hs PDUにおいて送信されるRLC PDUの進行過程において順番の変更がないような態様で、MAC-d PDU(常に正確に1つのRLC PDUを含む)から作成され得ることに注意されたい。しかしながら、実際に送信されるMAC-hs PDUにおいては、RLCデータPDUが失われるかも知れない。というのは、悪いチャンネル条件により、これらのRLCデータPDU(MAC-d PDUに含まれる)が伝送されたMAC-hs PDUのエラー保護が、RLC制御PDU(MAC-d PDUに含まれる)を伝送したMAC-hs PDUのエラー保護ほど強くはなかった可能性があるからである。
第1及び第2データパケットの正しい順序を得るために、本発明の一実施例によれば少なくとも第2データパケットに、対応するデータパケットシーケンス番号を設けることができる。更に、第1及び第2コンテナの正しい順序を得るために、第1及び第2コンテナに、対応するコンテナシーケンス番号を設けることができる。
請求項1に記載された実施例との組み合わせで、即ち異なるエラー符号化を持つコンテナとの組み合わせで実施化することができるが、請求項1の解決策とは別個にも実施化することが可能な、本発明の他の実施例によれば、前述した課題は、RLCプロトコルを、RLC RESET手順が完了した後に、送信及び受信ウィンドウが、それらの下縁はシーケンス番号0に等しくなるように初期化されないが、これらウィンドウの下縁が上記RLC RESET手順が開始される直前の送信ウィンドウの下縁と等しく設定されるように変更することにより解決することができる。これにより、RESET手順後に、“孤児RLC PDU”は常に受信RLCウィンドウの外側となり、従ってRLCプロトコルのエラー処理により破棄されるようにすることができる。言い換えると、シーケンス番号が受信ウィンドウの外側であるようなRLCデータPDUは破棄される。
このRLCプロトコルの変更は、RLC RESET PDUに12ビットの他のフィールドを組み込み、該フィールドが、RLC RESET PDUが送信される直前の送信ウィンドウの下縁の値を含み、かくしてRLCリセット手順を起動する(即ち、送信ウィンドウの下縁を0に初期化することなく)ようにすることにより達成することができる。このRLC RESET PDUを受信側RLCエンティティが受信すると、該エンティティは上記フィールドも読み取り、その受信ウィンドウを下縁値が該フィールドに含まれる値に等しくなるように更新する。同様に、RLC RESET PDUを受信するRLCエンティティは、該RLC RESET PDUに応答して送信されるべきRLC RESET ACK PDUに他の12ビットのフィールドを含め、該フィールドは該RLC RESET ACK PDUを送信する直前の自身の送信ウィンドウの下縁の値を含み、その送信ウィンドウを維持する(即ち、該送信ウィンドウの下縁を0に初期化しない)。上記RLC RESET ACK PDUが、RLC RESET PDUを送信することにより当該RLC RESET手順を起動したRLCエンティティにより受信されると、該エンティティは、RLC RESET ACK PDUを送信したRLCエンティティの送信ウィンドウの下縁を含む前記12ビットのフィールドを読み取り、自身の受信ウィンドウを、その下縁が該フィールドに含まれる値に等しくなるように更新する。従って、TS 25.322に記述されたRESET PDU及びRESET ACK PDUに、例えばHFNI(ハイパー・フレーム番号指示子)フィールドの後に、他の12ビットフィールドを追加することができ、該フィールドは図5に示すように詰め込み(padding)フィールドのうちの12ビットを占める。LEWI(“ウィンドウの下縁”指示子)が、この新しいフィールドを示し、他のものはTS 25.322に記述されたものである。
この実施例によれば、RLCデータPDUに使用される論理チャンネルよりも高い優先度を持つ論理チャンネルでRLC制御PDUを送信することが可能となる。何故なら、RLCデータPDUに追いつくRLC制御PDUが、最早、問題を生じさせることがないからである。この場合、RLCデータPDUと比較して良好なRLC制御PDUのFECは、RLC制御PDUが、ノードB上のMAC-hsではRLCデータPDUのものとは異なる行列において収集され、該行列が一層高い優先度を持つスケジューラにより処理され、該スケジューラは、この行列に記憶されたRLC制御PDUを伝送するために使用されるコンテナ即ちMAC-hs PDUが充分に強いFECにより保護される、即ち、この強いFECを達成するために充分に低減された数のRLC制御PDUを含むことを保証することができるという事実により得ることができる。
本発明がUMTSシステムの実施例を参照して説明されたという事実にも拘わらず、本発明は同様の課題を持つ及び同様の構成の他のシステムにも適用することができることに注意すべきである。
図1は、本発明によるデータ伝送システムの送信機又は受信機のレイヤの一実施例を示す。 図2は、本発明によるデータ伝送システムにおいて(例えば、UMTSにおいて)使用することができるノードB、DRNC及びSRNCの簡略図を示す。 図3は、本発明の一実施例による通信システムを示す。 図4は、本発明の一実施例による方法の概念図を示す。 図5は、現在TS 25.322に含まれるRLC RESET PDU及びRLC RESET ACK PDUの変形例の一実施例を示す。

Claims (13)

  1. 第1データパケット及び第2データパケットを送信局から受信局へ送信する方法であって、前記第1データパケットは制御命令を有し、前記第2データパケットはユーザデータを有し、前記第1データパケット及び第2データパケットは前記送信局から前記受信局へコンテナ内で送信され、第1コンテナは少なくとも1つの第1データパケットを有し、前記第1コンテナには第1エラー符号化が付与され、第2コンテナは少なくとも1つの第2データパケットは有するが第1データパケットは有さず、該第2コンテナには第2エラー符号化が付与され、前記第1エラー符号化が前記第2符号化よりも強く、
    第1再送信プロトコルが前記第1及び第2データパケットのうちの少なくとも1つのデータパケットの送信及び再送信を制御し、
    第2再送信プロトコルが前記第1及び第2コンテナの送信及び再送信を制御し、
    前記第1及び第2データパケットが前記第2再送信プロトコルにより前記第1及び第2コンテナ内で送信される結果としての前記第1及び第2データパケットの第1順序は、前記第1再送信プロトコルにより送信された前記第1及び第2データパケットが前記第2再送信プロトコルにより受信されるときの該第1及び第2データパケットの第2順序と比較して変更されないままとなる、
    ことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記第1コンテナにおける前記第1及び第2データパケットの数は前記第2コンテナにおける前記第2データパケットの数よりも、前記第1コンテナにおいて送信される第1データペイロードが前記第2コンテナにおいて送信される第2データペイロードよりも低くなるように小さいことを特徴とする方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、前記第1コンテナ及び第2コンテナには対応するコンテナシーケンス番号が付与され、前記第2データパケットにおける各データパケットには対応するデータパケットシーケンス番号が付与されることを特徴とする方法。
  4. 請求項1に記載の方法において、前記第2再送信プロトコルは、この第2再送信プロトコルが該第2再送信プロトコルより上に位置する前記第1再送信プロトコルから受信する受信データパケットが第1データパケットであるか又は第2データパケットであるかを判定することを特徴とする方法。
  5. 請求項4に記載の方法において、前記第2再送信プロトコルは、前記受信データパケットが第1データパケットであるか又は第2データパケットであるかの判定を、前記第1再送信プロトコルにより前記受信データパケットに関連付けられたヘッダ情報を解析することにより実行することを特徴とする方法。
  6. 請求項4に記載の方法において、前記受信データパケットが第1データパケットである場合、該受信データパケットは、第2送信プロトコルより上に位置する第1送信プロトコルから該第2送信プロトコルに伝送される場合にラベル付けされることを特徴とする方法。
  7. 請求項1に記載の方法において、当該方法がUMTSにおける高速ダウンリンク共有チャンネル上でのデータ送信に適用されることを特徴とする方法。
  8. 請求項7に記載の方法において、前記第1データパケットがRLC制御PDUであり、前記第2データパケットがRLCデータPDUであることを特徴とする方法。
  9. 請求項1に記載の方法において、前記第1コンテナ及び第2コンテナには対応するコンテナシーケンス番号が付与され、前記第2データパケットにおける各データパケットには対応するデータパケットシーケンス番号が付与され、前記第1再送信プロトコルの受信側エンティティはシーケンス番号が受信ウィンドウの外側であるような第2データパケットを破棄し、前記第1再送信プロトコルの2つのピアエンティティのうちの第1ピアエンティティは両ピアエンティティのリセットを開始するように構成され、該リセットは前記第1データパケットに含まれる第1及び第2リセットメッセージにより実行され、前記リセットは、前記第1エンティティに前記第2エンティティに対して第1リセットメッセージを送信させる一方、前記第2エンティティに前記第1エンティティに対し前記第1リセットメッセージに応答して第2リセットメッセージを送信させ、前記第1リセットメッセージは前記第2エンティティの受信ウィンドウの下縁を前記リセットの前に使用された前記第1エンティティの送信ウィンドウの下縁に等しく設定し、前記第2リセットメッセージは前記第1エンティティの受信ウィンドウの下縁を前記第1リセットメッセージの受信の前に使用された前記第2エンティティの送信ウィンドウの下縁に等しく設定することを特徴とする方法。
  10. 第1データパケット及び第2データパケットを送信局から受信局へ送信する通信システムであって、前記第1データパケットは制御命令を有し、前記第2データパケットはユーザデータを有し、前記第1データパケット及び第2データパケットは前記送信局から前記受信局へコンテナ内で送信され、第1コンテナは少なくとも1つの第1データパケットを有し、前記第1コンテナには第1エラー符号化が付与され、第2コンテナは少なくとも1つの第2データパケットは有するが第1データパケットは有さず、該第2コンテナには第2エラー符号化が付与され、前記第1エラー符号化が前記第2符号化よりも強く、
    第1再送信プロトコルが前記第1及び第2データパケットのうちの少なくとも1つのデータパケットの送信及び再送信を制御し、
    第2再送信プロトコルが前記第1及び第2コンテナの送信及び再送信を制御し、
    前記第1及び第2データパケットが前記第2再送信プロトコルにより前記第1及び第2コンテナ内で送信される結果としての前記第1及び第2データパケットの第1順序は、前記第1再送信プロトコルにより送信された前記第1及び第2データパケットが前記第2再送信プロトコルにより受信されるときの該第1及び第2データパケットの第2順序と比較して変更されないままとなる、
    ことを特徴とする通信システム。
  11. 第1データパケット及び第2データパケットを受信局へ送信する送信局であって、前記第1データパケットは制御命令を有し、前記第2データパケットはユーザデータを有し、前記第1データパケット及び第2データパケットは当該送信局から前記受信局へコンテナ内で送信され、第1コンテナは少なくとも1つの第1データパケットを有し、前記第1コンテナには第1エラー符号化が付与され、第2コンテナは少なくとも1つの第2データパケットは有するが第1データパケットは有さず、該第2コンテナには第2エラー符号化が付与され、前記第1エラー符号化が前記第2符号化よりも強く、
    第1再送信プロトコルが前記第1及び第2データパケットのうちの少なくとも1つのデータパケットの送信及び再送信を制御し、
    第2再送信プロトコルが前記第1及び第2コンテナの送信及び再送信を制御し、
    前記第1及び第2データパケットが前記第2再送信プロトコルにより前記第1及び第2コンテナ内で送信される結果としての前記第1及び第2データパケットの第1順序は、前記第1再送信プロトコルにより送信された前記第1及び第2データパケットが前記第2再送信プロトコルにより受信されるときの該第1及び第2データパケットの第2順序と比較して変更されないままとなる、
    ことを特徴とする送信局。
  12. 第1データパケット及び第2データパケットを送信局から受信する受信局であって、前記第1データパケットは制御命令を有し、前記第2データパケットはユーザデータを有し、前記第1データパケット及び第2データパケットは前記送信局から当該受信局へコンテナ内で送信され、第1コンテナは少なくとも1つの第1データパケットを有し、前記第1コンテナには第1エラー符号化が付与され、第2コンテナは少なくとも1つの第2データパケットは有するが第1データパケットは有さず、該第2コンテナには第2エラー符号化が付与され、前記第1エラー符号化が前記第2符号化よりも強く、
    第1再送信プロトコルが前記第1及び第2データパケットのうちの少なくとも1つのデータパケットの送信及び再送信を制御し、
    第2再送信プロトコルが前記第1及び第2コンテナの送信及び再送信を制御し、
    前記第1及び第2データパケットが前記第2再送信プロトコルにより前記第1及び第2コンテナ内で送信される結果としての前記第1及び第2データパケットの第1順序は、前記第1再送信プロトコルにより送信された前記第1及び第2データパケットが前記第2再送信プロトコルにより受信されるときの該第1及び第2データパケットの第2順序と比較して変更されないままとなる、
    ことを特徴とする受信局。
  13. コンピュータ上で実行されたときに該コンピュータに請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を有するソフトウェアプログラム。
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