JP4840647B2 - ガラス間仕切り構造 - Google Patents

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Description

本発明はガラス間仕切りのスタッドにガラス板を取付ける為のガラス間仕切り構造に関するものである。
図4は従来のガラス間仕切りの横断面を示す具体例である。スタッド(イ)を中心として両側にはガラスパネル(ロ)、(ロ)が連結して間仕切りを構成しているが、該ガラスパネル(ロ)は長方形の枠体にガラス板(ハ)が取付けられている。この際、ガラス板(ハ)は枠体の内面に設けている溝(ホ)に嵌っているガスケット(ニ)を介して取付けられ、枠体に嵌っている。
同図は横断面を表している為に、枠体を構成する縦材(ヘ)がスタッド(イ)の側面に形成した凹溝に嵌って連結している状態と成っている。このように、従来のガラス間仕切りのガラスパネル(ロ)は枠体にガスケット(ニ)を介してガラス板(ハ)を嵌めた構造と成っている。このようなガラスパネル(ロ)、(ロ)がスタッド(イ)を間にして直線状に連結し、スタッド(イ)の一側面に形成している凹溝にはカバー(ト)が取付けられている。
T型連結構造を構成する場合であれば、上記カバー(ト)を外して同じガラスパネル(ロ)の縦材(ヘ)を凹溝に嵌めて連結することが出来る。このように、従来のガラスパネル(ロ)はガラス板(ハ)が枠体に嵌って構成され、ガラス板(ハ)をスタッド(イ)に直接取付けた構造ではない。従って、ガラス間仕切りは枠体を必要としている分だけコストが高く成ってしまう。しかし、同図に示すような従来のガスケット(ニ)では、ガラス間仕切りのスタッド(イ)に該ガスケット(ニ)を介してガラス板(ハ)を直接取付けることは出来ない。
このように、従来のガラス間仕切りのガラスパネル取付け構造には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、ガラス板をガスケットを介してスタッドに直接取付けることが出来、簡単な構造でコストが安くなるガラス間仕切り構造を提供する。
本発明に係るガラス間仕切り構造を構成するガスケットはガスケット本体と押えの2ピース構造とし、ガスケット本体の底部には2本の係止片を有し、スタッド側面に設けている凹溝に嵌ると共にツメに係止して取付けられる。そして、押えはガスケット本体に取付けられるが、ガスケット本体に設けた嵌合部に嵌合すると共に、外れないようにツメに係止される。
ガスケット本体と押えにてガラス板を挟み込んで取付けることが出来、ガスケット本体の嵌合部に嵌合して組合わされた押えは、その外観がガスケット本体と対を成してガスケットが構成される。ガスケット本体と押えにはガラス板の押え部が設けられ、ガラス板の厚さに応じて調整可能と成っている。すなわち、押さえ部は分離可能な複数の押さ片で構成している。そして、ガスケットが取付けられるスタッドには、側面に凹溝が長手方向(縦方向)に連続して形成され、ガラス板の連結形態に応じて側部カバーを取付けたり、ガスケットを取付けたりすることが出来る構造と成っている。
本発明のガラス間仕切りは、スタッドにガスケットを介してガラス板を直接連結・取付けることが出来、従来のような枠体にガラス板を嵌めて構成したガラスパネルは不要となる。従って、ガラス板が嵌る枠体が要らなく成ることで、ガラス間仕切りとしての構造は簡略化され、勿論、製作及び据付コストは安くなる。本発明ではガラス板をガスケットを介してスタッドに直接取付ける構造であるが、該ガスケットは十分な強度を備えていて、丈夫で安定したガラス間仕切りを構成できる。
そこで、ガスケットはガスケット本体と押えの2ピースで構成され、スタッド側面に設けた凹溝に取付けられるが、ガスケット本体と押えに挟まれたガラス板は安定して支持される。又、ガスケット本体と押えには剥離可能な複数の押え片を有していることで、ガラス板の厚さが変化した場合であっても何ら支障なく連結され得る。
図1は本発明に係るガラス間仕切り構造を構成するガスケット1を表している。該ガスケット1は樹脂製のガスケット本体2と押え3の2ピースで構成され、ガラス板はガスケット本体2と押え3との間に挟まれて支持される。ガスケット本体2は底部4の両側に係止片5a,5bを下方へ延ばし、底部4の一方の係止片側から上方へ延びる立上がり部6を有し、立上がり部6の先端から表面部7aが垂直外方向へ延び、そして、表面部先端からは脚部8aが下方へ延びている。
又、上記立上がり部6の上端部表面にはガラス板を押える押え部10aを設け、該押え部10aは複数の押え片11a,11b・・から成っていて、ガラス板の厚さに応じて剥離することで調整できる形態と成っている。そして、表面部7aと脚部8aを繋ぐ境界には約45°に傾斜したコーナー部12aと僅かに傾斜した傾斜部13aを設けている。
一方の押え3はガスケット本体2と同じく、表面部7bと脚部8bを有し、表面部7bと脚部8bを繋ぐ境界には約45°に傾斜したコーナー部12bと僅かに傾斜した傾斜部13bを設けている。しかし押え3の脚部8bは内側へ傾斜して先端には当り部9を形成しているが、ガスケット本体2の脚部8aは下方へ真直ぐに延びている。そして、この押え3はガスケット本体2に取付けられて、ガスケット1を構成することが出来る訳で、該ガスケット1はガスケット本体2と押え3は対を成している。ガスケット本体2の底部他方側には嵌合部15を設け、この嵌合部15に押え3のコーナー部12bから斜め内側方向へ延びる嵌合片16が嵌合している。
上記嵌合部15は両側片14a,14bにて形成され、一方の側片14bの先端内面にはツメ17を形成し、嵌合部15に嵌合した嵌合片16の先端に設けているツメ18が係止することで、外れないようになる。すなわち、嵌合片16は嵌合部15の両側片14a,14bに挟まれると共に、ツメ18がツメ17に係止している。又、押え3の表面部7bの内側には剥離可能な複数の押え片11b、11b・・から成る押え部10bを有している。
ところで、ガラス板はガスケット本体2と押え3の両押え部10a,10bの間に挟まれて取付けられるが、ガラス板の厚さに応じて押え片11a,11b・・は適当に剥離・除去される。ガラス板の取付け方は、ガスケット本体2をスタッドに取付けた状態でガラス板を嵌め、そして、押え3の嵌合片16を嵌合部15に嵌合してガラス板を挟み込むことが出来る。
図2はスタッド19の具体例を示す断面である。該スタッド19はスタッド本体20と押え材21の2ピースで構成され、該スタッド19は3方向にパネルを連結してT型連結形態を構成することが出来る。三方には嵌合空間22a,22b,22cを有し、これら嵌合空間22a,22b,22cにパネル23a,23b,23cの側端が嵌って連結される。そして、スタッド本体20の一側面はW形断面を形成し、デザインの向上を図っている。
ところで、同じスタッド19はパネル23a,23b,23cだけでなく、上記図1に示したガスケットを介してガラス板を連結することが出来る構成と成っている。すなわち、該スタッド19はペーパーコアなどを芯材として両面に表面材を貼着した一般的なパネルを連結することが出来、同図の点線は該パネル23a,23b,23cを表している。
スタッド本体20の両側には挟持片29a,29bを内側へ延ばし、又押え材21の両側部31a,31bの先端に挟持片30a,30cと30b,30cが両側に対を成して延びている。押え材21は概略板状の長尺材であり、スタッド本体20の凹部32に嵌って位置決めされ、そしてネジ止めにて固定されている。そこで、嵌合空間22aに嵌るパネル23aはスタッド本体20の挟持片29aと押え材21の挟持片30aに挟まれて固定される。
同じく、嵌合空間22bに嵌るパネル23bはスタッド本体20の挟持片29bと押え材21の挟持片30bに挟まれて固定され,さらに嵌合空間22cに嵌るパネル23cは押え材21の両側部31a,31bの先端に形成している挟持片30c,30cの間に嵌って固定される。
図3は上記スタッド19にガスケット1a,1b,1cを取付けて、ガラス板24a,24b,24cを保持している場合の断面を示している。すなわち、T型ガラス間仕切り構造と成っている。図2に示したパネル23a,23b,23cの代わりに、嵌合空間22a,22b,22cにはガスケット1a,1b,1cが嵌っている。
スタッド19の三方には凹溝25a,25b,25cが長手方向に連続して設けられ、これら凹溝25a,25b,25cにガスケット1a,1b,1cが取付けられる。上記ガスケット本体2の底部4に設けられる両係止片5a,5bが凹溝25に嵌り、凹溝両側に形成しているツメ26a,26bに係止片5a,5bの先端ツメ27a,27bが係止することで、ガスケット本体2は外れないように取付けられる。
ガスケット本体2の係止片5a,5bが凹溝25に嵌って先端ツメ27a,27bがツメ26a,26bに係止すると共に、底部両側に設けているストッパー28a,28bがスタッド側面に当接し、又、ガスケット本体2の脚部8aの先端、及び押え3に形成している脚部8bの先端に設けている当り部9もスタッド側面に当接することで安定して取付けられる。凹溝25の両内側面に突出して形成されるツメ26a,26bは、係止片5a,5bに形成している先端ツメ27a,27bとストッパー28a,28にて挟まれた状態となって、ガスケット本体2は安定する。
図3は各ガラス板24a,24b,24cがガスケット1a,1b,1cを介してスタッド19に取付けられている状態であるが、ガラス板24a,24b,24cの取付けは、ガスケット本体2の係止片5a,5bを凹溝25a,25b,25cに嵌めて係止したところでガラス板24a,24b,24cを嵌める。その後、押え3を取付けてガスケット本体2の押え部10aと押え3の押え部10bとで挟持することが出来る。この際、押え3を取付けるに際して、45°に傾斜したコーナー部12bを押圧して嵌合片16を嵌合部15に嵌合することが出来る。
図3は3方向にガラス板24a,24b,24cを連結した構造と成っているが、同じスタッド19を用いて直線型連結、及びL型連結を行うことも可能である。この場合には、ガラス板24が連結しない側のスタッドには、上記ガスケット1に代わって、側面カバーが取付けられる。又は、直線型連結構造及びL型連結構造とする専用のスタッド19を用いることは自由である。すなわち、ガラス板24が連結しないスタッド本体20の側面を、図2に示すW形断面とすることも出来る。
本発明のガラス間仕切り構造に用いるガスケットを示す実施例。 スタッドの断面図。 スタッドの三方向側面に取付けたガスケットを介してガラス板を連結した場合。 従来のガラスパネルの連結構造。
1 ガスケット
2 ガスケット本体
3 押え
4 底部
5 係止片
6 立上がり部
7 表面部
8 脚部
9 当り部
10 押え部
11 押え片
12 コーナー部
13 傾斜部
14 側片
15 嵌合部
16 嵌合片
17 ツメ
18 ツメ
19 スタッド
20 スタッド本体
21 押え材
22 嵌合空間
23 パネル
24 ガラス板
25 凹溝
26 ツメ
27 ツメ
28 ストッパー
29 挟持片
30 挟持片
31 側部

Claims (1)

  1. ガラス板をガスケットを介してスタッドに連結するガラス間仕切り構造において、上記ガスケットはガスケット本体と押えの2ピースから成り、ガスケット本体の底部に設けた係止片をスタッド側面に設けた凹溝に嵌めて係止し、底部の一方側に設けた嵌合部には押えの嵌合片を嵌めて取付け、そしてガスケット本体と押えに設けて剥離可能な複数の押え片を有す押え部にてガラス板を挟み込んで取付けた構造とし、上記スタッドはスタッド本体と押え材から成り、スタッド本体の両側には挟持片を内側へ延ばし、又押え材の両側部の先端に挟持片が両側に対を成して延び、該押え材は概略板状の長尺材であって、スタッド本体の凹部に嵌って位置決めされると共にネジ止めにて固定され、そして押え材の中央部にはガスケット本体の係止片が嵌る凹溝を設け、ガスケットを互いに向き合う挟持片にて挟むと共にガスケット本体の係止片を上記凹溝に嵌めて取付けたことを特徴とするガラス間仕切り構造。
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