JP4840306B2 - 通信抑制方法、通信抑制装置、および通信抑制プログラム - Google Patents

通信抑制方法、通信抑制装置、および通信抑制プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信を抑制する装置に係り、特に、サーバにアクセスする端末の通信量を抑制することのできる通信抑制方法に関する。
インターネットの普及に伴い、PC(パーソナルコンピュータ)や携帯電話機などの端末からサーバにアクセスして利用できる各種サービスが提供されている。サービスの利用形態によっては最新の情報を取得するために端末からサーバへ頻繁にアクセスすることになり、通信量が増加する。特に携帯電話機のようにバッテリ駆動で低速、低容量の通信路を利用する端末の場合には、通信量の抑制が課題となる。端末上のアプリケーションプログラムごとに通信量の抑制策を組み込むことは可能であるが、個別対応となり、抑制策を施したアプリケーションでしか有効でないため、個別のアプリケーションプログラムを改造しなくても通信量を抑制することのできる汎用的な対処法が望まれる。これに対して、複数のアクセス先のアドレスを含むコンテンツ要求を端末から受信し、個別のアドレス宛てのコンテンツ要求として送信し、応答メッセージをまとめて端末に返信するプロキシサーバが考案されている(たとえば特許文献1)。この場合、端末側は宛先の異なる複数の通信メッセージを一つにまとめて送信し、送信元の異なる複数の応答メッセージを一つにまとめて受信する。
特開2006−293466号公報
特許文献1の方法では、端末の通信量を抑制するために端末とプロキシサーバの両方を改造する必要があるため、改造規模が大きくなり改造コストが高くなる。また、改造された端末と改造されたプロキシサーバの間でしか通信量抑制の効果が得られない。本発明の目的は、改造範囲を1つの装置に限定することにより改造コストを抑えることのできる通信抑制方法を提供することにある。
本発明にかかる通信抑制方法は、受信した通信メッセージの中継を行い、中継した通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部を備えた通信中継装置が実行する通信抑制方法であって、中継した通信メッセージに関する情報を通信情報記憶部に記録する記録ステップと、通信情報記憶部に記録された情報に基づいて、受信した通信メッセージが第1の所定条件を満たすか否かを判定する判定ステップと、判定ステップにおいて第1の所定条件を満たすと判定された場合に、受信した通信メッセージの中継を抑制する抑制ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる通信抑制方法を実行する前記通信中継装置は、第1の通信装置と第2の通信装置との間の通信を中継し、記録ステップは、第1の通信装置から第2の通信装置を宛先として送信された第1の通信メッセージに関する情報を通信情報記憶部に記録する第1の記録ステップを有し、判定ステップは、受信した通信メッセージが第2の通信装置から第1の通信装置を宛先として送信された第2の通信メッセージであるとき、第1の記録ステップにおいて記録された第1の通信メッセージに関する情報に基づいて判定する第1の判定ステップを有することが望ましい。
本発明にかかる通信抑制方法を実行する通信中継装置は、第1の通信装置と第2の通信装置との間の通信を中継し、記録ステップは、第2の通信装置から第1の通信装置を宛先として送信された第2の通信メッセージに関する情報を通信情報記憶部に記録する第2の記録ステップを有し、判定ステップは、受信した通信メッセージが第2の通信メッセージであるとき、第2の記録ステップにおいて記録された第2の通信メッセージに関する情報に基づいて判定する第2の判定ステップを有するようにしてもよい。
本発明にかかる通信抑制方法において、判定ステップは、受信した通信メッセージの中継を停止する第1の抑制ステップ、あるいは受信した通信メッセージの中継を停止し、第2の所定条件が満たされたときに、受信した通信メッセージの中継の停止を解除する第2の抑制ステップのうち少なくとも一を有することが望ましい。
本発明にかかる通信抑制方法において、前記第2の所定条件は、受信した通信メッセージの中継の停止時刻から所定時間を経過したことであることが望ましい。
本発明にかかる通信抑制方法は、さらに、抑制ステップにおいて第2の通信メッセージの中継を抑制している間に、第1の通信メッセージの内容を含む代行送信メッセージを第2の通信装置を宛先として送信する代行送信ステップを含むようにしてもよい。
本発明にかかる通信抑制装置は、通信メッセージを受信するための受信部と、通信メッセージを送信するための送信部と、受信部で受信した通信メッセージを送信部に転送して中継するための中継部と、中継部で中継した通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部と、通信情報記憶部に記録された情報に基づいて、受信部で受信した通信メッセージが第1の所定条件を満たすか否かを判定し、満たす場合に、受信部で受信した通信メッセージの転送を抑制するための転送抑制部と、を備えたことを特徴とする。
本発明にかかるプログラムは、受信した通信メッセージの中継を行い、中継した通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部を備えたコンピュータに通信抑制方法を実行させるプログラムであって、コンピュータに、中継した通信メッセージに関する情報を通信情報記憶部に記録する記録ステップと、通信情報記憶部に記録された情報に基づいて、受信した通信メッセージが所定条件を満たすか否かを判定する判定ステップと、判定ステップにおいて所定条件を満たすと判定された場合に、受信した通信メッセージの中継を抑制する抑制ステップとを実行させることを特徴とする。
本発明にかかるサービス提供サーバは、端末から第1の通信メッセージを受信し、端末に第1の通信メッセージに対応する第2の通信メッセージを送信するサービス提供サーバであって、第1の通信メッセージを受信するための受信部と、第2の通信メッセージを送信するための送信部と、通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部と、通信情報記憶部に記録された情報に基づいて、受信した第1の通信メッセージが所定条件を満たすか否かを判定し、満たす場合に、受信した第1の通信メッセージに対応する第2の通信メッセージの送信を抑制するための送信抑制部とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかるサービス利用端末は、サーバに第1の通信メッセージを送信し、サーバから第1の通信メッセージに対応する第2の通信メッセージを受信するサービス利用端末であって、第2の通信メッセージを受信して転送するための受信部と、第1の通信メッセージを送信するための送信部と、通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部と、通信情報記憶部に記録された情報に基づいて、受信した第2の通信メッセージが所定条件を満たすか否かを判定し、満たす場合に、記受信した第2の通信メッセージの転送を抑制するための転送抑制部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、端末とサーバとの通信に関わるいずれか一つの装置における処理によって、端末の通信量を抑制することができる。したがって、一つの装置だけを改造すればよいため、改造コストを抑えることのできる通信抑制方法を提供することが可能となる。また、特定の装置間の通信抑制ではなく、汎用的な通信抑制方法を提供することが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる通信抑制装置のシステム構成を示す図である。本実施形態にかかる通信抑制装置2は、通信メッセージを受信するための受信部12と、通信メッセージを送信するための送信部14と、受信部12で受信した通信メッセージを送信部14に転送して中継するための中継部16と、中継部16による転送を抑制するための転送抑制部18と、通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部20と、代行送信メッセージを送信部14から送信させるための通信代行部22と、代行送信メッセージに関する情報である代行情報を記録するための代行情報記憶部24と、代行情報を生成し代行情報記憶部24に登録するための代行登録部26と、通信抑制装置2全体を制御する制御部30とを含む。転送抑制部18は、通信情報記憶部20に記録された情報に基づいて、受信部12で受信した通信メッセージが所定条件を満たすか否かを判定し、受信部12で受信した通信メッセージが所定条件を満たす場合に、中継部16による通信メッセージの転送を抑制する。また転送抑制部18は、中継部16で中継した通信メッセージに関する情報を通信情報記憶部20に記録する。代行登録部26は、転送抑制部18が通信メッセージの転送を抑制したとき、通信情報記憶部20に記録された情報に基づいて代行情報を生成し、代行情報記憶部24に登録する。通信代行部22は代行情報記憶部24に登録された代行情報に基づいて代行送信メッセージを生成し、送信部14から送信させる。通常の通信中継装置の機能も含め、通信抑制装置2の機能のうち、本明細書で陽に説明されない機能はすべて制御部30が実行するものとする。
以下、具体的な事例に基づいて本実施形態を説明する。本実施形態では、端末からWeb(WWW: World Wide Web)メールサーバにアクセスする事例を想定する。端末は、新着メールの有無を問合せるための状態問合せメッセージを、Webメールサーバを宛先として定期的に(たとえば1分ごとに)送信する。Webメールサーバはこれに対して、当該端末を宛先として新着メールの有無を通知するための返信メッセ−ジを送信する。通信抑制装置2がこれらのメッセージを中継する際、転送抑制部18がこれらのメッセージに関する情報を通信情報記憶部20に記録する。
図2は、本発明の第1の実施形態にかかる通信抑制装置における通信情報記憶部に記録された通信情報テーブルの例を示す図である。図2に示された通信情報テーブルには、特定の端末から送信された状態問合せメッセージに関する情報が含まれている。送信元アドレス102は状態問合せメッセージを送信した端末のIP(Internet Protocol)アドレスを示している。本実施形態においては送信元アドレス102をIPアドレスとしているが、送信元の端末を特定できる情報であれば何でもよい。受信時刻104は通信抑制装置2が状態問合せメッセージを受信した時刻を示している。本実施形態においては受信時刻104を通信抑制装置2が状態問合せメッセージを受信した時刻としているが、端末が状態問合せメッセージを送信した時刻としてもよい。宛先アドレス106は状態問合せメッセージの宛先となるWebメールサーバのIPアドレスを示している。本実施形態においては宛先アドレス106をIPアドレスとしているが、Webメールサーバを特定できる情報であれば何でもよい。送信内容108は端末からWebメールサーバへの状態問合せメッセージの内容を示している。返信内容110はWebメールサーバからの返信メッセージの内容を示している。図2に示された通信情報テーブルには、この特定の端末から送信された状態問合せメッセージに関する情報として4つのエントリが含まれている。そのうちの3つのエントリの宛先アドレス106は同一のIPアドレスであり、その受信時刻104は1分ずつ異なっている。すなわち、同じWebメールサーバに宛てた状態問合せメッセージが、通信抑制装置2によって1分間隔で受信されている。それらに対するWebメールサーバからの返信内容110はすべて同じ内容となっている。
図2に示された例のように、新着メールの有無を問合せるための状態問合せメッセージは一定時間間隔で送信されることが多い。これらの状態問合せメッセージに対する返信メッセージの内容は、次に新着メールが届くまでの間は「新着メールなし」を示す定型メッセージとなる。したがって、新着メールが頻繁に届かない場合、状態問合せメッセージと「新着メールなし」を示す定型返信メッセージのやりとりが繰り返される。このようなメッセージのやりとりの繰り返しを反復通信と呼ぶことにする。反復通信は端末にとって新しい情報をもたらさないため、端末の狭い通信路が無駄に消費されていることになり、また反復通信のために端末で費やされた電力も無駄に消費されていることになる。
本実施形態においては、転送抑制部18が反復通信を検知する。すなわち、転送抑制部18は特定の通信装置から他の特定の通信装置に対して同一の通信メッセージが定期的に送信され、これらに対する返信メッセージが同一であることを検知する。転送抑制部18が反復通信を検知すると、代行登録部26が通信情報記憶部20に記録された情報に基づいて代行情報を生成し、代行情報記憶部24に登録する。
図3は、本発明の第1の実施形態にかかる通信抑制装置における代行情報記憶部に登録された代行情報テーブルの例を示す図である。図3に示された代行情報テーブルには、特定の端末からWebメールサーバに定期的に送信される状態問合せメッセージに関する情報が含まれている。返信先アドレス112は返信メッセージの宛先となる端末のIPアドレスを示しており、図2の送信元アドレス102に基づいて生成される。周期114は状態問合せメッセージが送信される時間間隔を示しており、図2の受信時刻104から算出される受信時間間隔に基づいて生成される。宛先アドレス116は状態問合せメッセージの宛先となるWebメールサーバのIPアドレスを示しており、図2の宛先アドレス106に基づいて生成される。送信内容118は送信される状態問合せメッセージの内容を示しており、図2の送信内容108に基づいて生成される。想定返信内容120は新着メールがない場合の、Webメールサーバからの定型返信メッセージの内容を示しており、図2の返信内容110に基づいて生成される。図3に示された代行情報テーブルには、通信抑制装置2が代行送信する送信メッセージに関する情報として1つのエントリが含まれている。
本実施形態においては、転送抑制部18が反復通信を検知した場合、中継部16はWebメールサーバからの定型返信メッセージを端末に中継せず、以降、通信代行部22が端末の代わりにWebメールサーバに対する状態問合せメッセージを生成し、送信部14から送信させる。その際、通信代行部22は図3に示された代行情報テーブルの情報に基づいて、周期114で示された時間間隔ごとに宛先アドレス116で示されたWebメールサーバに対して送信内容118で示された送信内容を含む状態問合せメッセージを送信させる。これに対するWebメールサーバからの返信メッセージの内容が想定返信内容120で示された内容と同一である間、通信代行部22は代行通信処理を繰返す。その後、想定返信内容120で示された内容と異なる内容の返信メッセージを受信したとき、通信代行部22は代行通信処理を終了し、通信抑制装置2はこの返信メッセージを端末に中継する。通信代行部22が代行通信処理を繰り返している間、通信抑制装置2は端末に返信メッセージを中継せず、端末は返信メッセージを受信するまで次の状態問合せメッセージを送信しない。したがって、通信代行部22が代行通信処理を繰り返している間、端末の通信量を抑制することができる。
図4は、本発明の第1の実施形態にかかる通信抑制装置における反復通信判定処理のフローチャートである。本実施形態における反復通信判定処理の流れを図4に従って説明する。
(ステップS102)受信部12は端末からの状態問合せメッセージを待っている。
(ステップS104)受信部12が状態問合せメッセージを受信すると(ステップS102:Yes)、中継部16がこの状態問合せメッセージを送信部14に転送し、送信部14が宛先アドレスで特定されるWebメールサーバに向けて状態問合せメッセージを送信する。
(ステップS106)受信部12はWebメールサーバからの返信メッセージを待っている。
(ステップS108)受信部12がWebメールサーバからの返信メッセージを受信すると(ステップS106:Yes)、この状態問合せメッセージが新規であること、すなわち、この状態問合せメッセージの送信元アドレス、宛先アドレス、および送信内容と、それぞれ一致する送信元アドレス102、宛先アドレス106、および送信内容108を持つエントリが通信情報記憶部20に記録されていないことを転送抑制部18が確認する。
(ステップS110)この状態問合せメッセージが新規でない場合、すなわち、この状態問合せメッセージと同一の送信元アドレス102、宛先アドレス106、および送信内容108を持つエントリが通信情報記憶部20に記録されている場合(ステップS108:No)、そのうちの最新のエントリに含まれる返信内容110と受信部12で受信した返信メッセージの内容とを転送抑制部18が比較する。
図5は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)レスポンスの構成を示す図である。ステータスライン152はHTTPバージョン、ステータスコード、およびステータスの説明文を含む。レスポンスヘッダ154は複数行あってもよい。空行156はレスポンスヘッダ154とメッセージボディ158を区切るための情報である。メッセージボディ158は複数行あってもよい。返信メッセージがHTTPレスポンスの場合、メッセージボディ158を返信メッセージの内容とする。メッセージボディ158に日付や時刻の情報が含まれている場合、同じ「新着メールなし」のメッセージ同士でも時刻の違いでメッセージボディ158が一致しないことになる。これに対処するにはいくつかの方法がある。一つの方法として、日付表現あるいは時刻表現のフォーマットを記録しておき、フォーマットに従う表現をメッセージボディ158内に見つけた場合はその表現を比較対象から外すようにしてもよい。たとえば、時を00から24の2桁の整数で表し、分を00から59の2桁の整数で表し、秒を00から59の2桁の整数で表して、時刻をhh:mm:ssと表現するというフォーマットに対処する場合、メッセージボディ158中のこのフォーマットに一致する表現を比較対象から外す。レスポンスごとに1ずつ増える数値はシークエンス番号である可能性が高いので比較対象から外してもよい。レスポンスごとに増加する数値が、経過時間の秒数やその倍数に近いものは時刻を数値で表現している可能性が高いので比較対象から外してもよい。または、メッセージボディ158内の数字をすべて「0」に置き換えてもよい。日付、時刻、シークエンス番号等は数字の違いだけということが多いので、主たるメッセージ内容が同一であれば、数字を「0」に置き換えることによって同一のメッセージボディ158にすることができる。
(ステップS112)最新のエントリに含まれる返信内容110と受信部12で受信した返信メッセージの内容とが一致する場合(ステップS110:Yes)、この状態問合せメッセージの代行情報が代行情報記憶部24に登録されているか否かを転送抑制部18がチェックする。すなわち、この状態問合せメッセージの送信元アドレス、宛先アドレス、および送信内容と、それぞれ一致する返信先アドレス112、宛先アドレス116、および送信内容118を持つエントリが登録されているか否かを転送抑制部18がチェックする。この状態問合せメッセージの代行情報が代行情報記憶部24に登録されている場合(ステップS112:Yes)、ステップS102に移行する。
(ステップS114)この状態問合せメッセージの代行情報が代行情報記憶部24に登録されていない場合(ステップS112:No)、通信情報記憶部20に記録されているエントリのうち、この状態問合せメッセージと同一の送信元アドレス102、宛先アドレス106、および送信内容108を持つエントリの受信間隔が一定であるか否かを転送抑制部18がチェックする。
受信間隔が一定であるか否かの判定方法について説明する。図2の受信時刻104に基づいて、各状態問合せメッセージの直前の状態問合せメッセージとの受信間隔が算出され、これらの受信間隔に基づいて平均受信間隔が算出される。各受信間隔と平均受信間隔との差分が求められ、差分がすべて所定の値以内に収まっていれば受信間隔が一定であると判定される。受信間隔が一定であるか否かの判定方法はこの方法に限定しない。受信間隔がおよそ等しいと判定できる方法であれば、どのような方法でもよい。
(ステップS116)受信間隔が一定であると判定された場合(ステップS114:Yes)、転送抑制部18は受信間隔の判定に用いられたエントリの数が所定の数(たとえば5個)に達しているか否かをチェックする。
(ステップS118)受信間隔の判定に用いられたエントリの数が所定の数に達している場合(ステップS116:Yes)、代行登録部26はこの状態問合せメッセージの代行情報を生成し、代行情報記憶部24に登録する。ここで、代行情報における周期114として、ステップS114で算出された平均受信間隔が登録される。また、受信部12は受信バファからこの状態問合せメッセージに対する返信メッセージを消去する。
(ステップS120)通信代行部22は、ステップS118で代行情報記憶部24に登録された代行情報に従って代行通信処理を開始し、反復通信判定処理はステップS102に移行する。
(ステップS122)状態問合せメッセージが新規である場合(ステップS108:Yes)、最新のエントリに含まれる返信内容110と受信部12で受信した返信メッセージの内容とが一致しない場合(ステップS110:No)、受信間隔が一定でないと判定された場合(ステップS114:No)、あるいは、受信間隔の判定に用いられたエントリの数が所定の数に達していない場合(ステップS116:No)、転送抑制部18はこの状態問合せメッセージに関するエントリを生成し、通信情報記憶部20に記録する。
(ステップS124)中継部16が返信メッセージを送信部14に転送し、送信部14がこの返信メッセージの宛先である端末に向けて返信メッセージを送信する。このあと、反復通信判定処理はステップS102に移行する。
図6は、本発明の第1の実施形態にかかる通信抑制装置における代行通信処理のフローチャートである。本実施形態における代行通信処理の流れを図6に従って説明する。
(ステップS202)通信代行部22が代行情報記憶部24に登録された代行情報に基づいて代行送信メッセージを生成する。
(ステップS204)通信代行部22が送信部14から代行送信メッセージを送信させる。
(ステップS206)受信部12はWebメールサーバからの返信メッセージを待っている。
(ステップS208)受信部12がWebメールサーバからの返信メッセージを受信すると(ステップS206:Yes)、転送抑制部18は受信部12で受信した返信メッセージの内容と代行情報記憶部24に登録された代行情報中の想定返信内容120とを比較する。
(ステップS210)受信部12で受信した返信メッセージの内容と代行情報記憶部24に登録された代行情報中の想定返信内容120とが一致しない場合(ステップS208:No)、中継部16が返信メッセージを送信部14に転送し、送信部14が返信先アドレス112に向けて返信メッセージを送信する。
(ステップS212)代行登録部26が代行情報記憶部24に登録された代行情報を消去し、代行通信処理を終了する。
(ステップS214)受信部12で受信した返信メッセージの内容と代行情報記憶部24に登録された代行情報中の想定返信内容120とが一致する場合(ステップS208:Yes)、通信代行部22は周期114に登録された時間をタイマにセットする。また、受信部12は受信バファからこの返信メッセージを消去する。
(ステップS216)セットされた時間をタイマがカウントし、セットされた時間が経過すると(ステップS216:Yes)、代行通信処理はステップS202に移行する。
上述のように、本実施形態によれば、端末からの状態問合せメッセージとWebメールサーバからの定型返信メッセージの反復通信を通信抑制装置2が検知すると、以降、通信抑制装置2が端末の代わりにWebメールサーバに対して状態問合せメッセージを送信し、Webメールサーバからの返信メッセージの内容が変わったときに初めてその返信メッセージを端末に送信するため、端末の通信量を抑制することができる。
本実施形態では、状態問合せメッセージが一定の送信間隔で送信されると想定した。実際には、通信量抑制のため、端末側でこの送信間隔を調整することがある。たとえば、最初の問合せで「新着メールなし」の返信メッセージを受け取ったあと、所定時間後に2回目の問合せを送信し、返信メッセージが再び「新着メールなし」であれば、次の問合せは所定時間のn倍の時間が経過してから送信する。このような場合に対処するためには、この送信間隔調整のモデルをあらかじめ用意し、ステップS114で受信間隔が一定か否かの判定をする代わりに、受信間隔の変化がそのモデルに当てはまるか否かを判定する。当てはまる場合には代行通信処理を行う。代行通信処理における送信間隔をそのモデルに従って調整するようにしてもよい。
なお、代行通信処理は常時行うのではなく、通信環境が悪化していると判断されたときにのみ行うようにしてもよい。これにより、通常時の通信抑制装置2の負荷を軽減することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態において代行通信処理が実施されている間は、端末にはWebメールサーバからの返信メッセージが中継されない。したがって、端末側でタイムアウトとなり、端末から改めて状態問合せメッセージが送信される可能性がある。そこで、本実施形態においては、代行通信処理の時間あるいは代行送信の回数に制限を設け、制限を越える場合には、代行通信処理を終了する。
図7は、本発明の第2の実施形態にかかる通信抑制装置における代行情報記憶部に記録された代行情報テーブルの例を示す図である。図7に示された例において、限度122は代行送信を連続して行う回数の限度を示している。実施124は実際に代行送信を実施した回数を示しており、初期値は0である。その他の項目は図3に示された例と同じである。
図8は、本発明の第2の実施形態にかかる通信抑制装置における代行通信処理のフローチャートである。図8に示されたフローチャートは図6に示されたフローチャートにステップS218およびステップS220を追加したものである。本実施形態における代行通信処理の流れを図6に示されたフローチャートに追加された部分について図8に従って説明する。なお、本実施形態にかかる通信抑制装置のシステム構成は図1に示されたシステム構成と同様である。
(ステップS218)受信部12で受信した返信メッセージの内容と代行情報記憶部24に登録された代行情報中の想定返信内容120とが一致する場合(ステップS208:Yes)、通信代行部22は実施124の値を1だけカウントアップする。
(ステップS220)通信代行部22は実施124の値を限度122の値と比較する。比較の結果、実施124のほうが大きければ代行通信処理はステップS210に移行する。実施124のほうが大きくなければ代行通信処理はステップS214に移行する。
上述のように、本実施形態によれば、代行送信の回数に適切な限度を設けることにより、端末がタイムアウトとなる前に、Webメールサーバからの返信を中継することができる。
なお、限度122および実施124の内容を回数の代わりに時間としてもよい。
[第3の実施形態]
第1の実施形態においては、通信抑制装置2が代行通信処理を行うとしたが、本実施形態は代行通信処理を行わず、Webメールサーバからの返信メッセージの端末への中継を遅延させることにより、端末の通信量を抑制する実施形態である。
図9は、本発明の第3の実施形態にかかる通信抑制装置における中継遅延処理のフローチャートである。図9に示されたフローチャートは図4に示されたフローチャートからステップS112、ステップS118、およびステップS120を取り除き、ステップS126ないしステップS132を追加したものである。本実施形態における中継遅延処理の流れを図4に示されたフローチャートに追加された部分について図9に従って説明する。
(ステップS126)受信間隔の判定に用いられたエントリの数が所定の数に達している場合(ステップS116:Yes)、中継部16は返信メッセージを転送情報記憶部28に退避させる。また、受信部12は受信バファからこの返信メッセージを消去する。
(ステップS128)転送抑制部18が所定の時間をタイマにセットする。
(ステップS130)セットされた時間をタイマがカウントする。
(ステップS132)セットされた時間が経過すると(ステップS130:Yes)、中継部16は退避した返信メッセージを転送情報記憶部28から読出して受信バファに書込み、読出した返信メッセージを転送情報記憶部28から消去する。その後、中継遅延処理はステップS122に移行する。
すなわち、所定回数の反復通信が検知されたあとは、返信メッセージの中継に所定時間の遅延が与えられ、その分、端末の通信量が抑制される。
なお、本実施形態の場合は、通信抑制装置2のシステム構成は図10のようになる。第1の実施形態に比較すると、通信抑制装置2のシステム構成が単純になり負荷も軽くなる。
[第4の実施形態]
本実施形態は、Webメールサーバが通信抑制機能を担う実施形態である。
図11は、本発明の第4の実施形態にかかるWebメールサーバのシステム構成を示す図である。
本実施形態にかかるWebメールサーバ4は、通信メッセージを受信するための受信部52と、通信メッセージを送信するための送信部54と、送信部54からの送信を抑制するための送信抑制部56と、通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部58と、返信メッセージを一時的に退避させるための返信情報記憶部60と、Webメールサーバ4全体を制御する制御部50とを含む。送信抑制部56は、通信情報記憶部58に記録された情報に基づいて、受信部52で受信した通信メッセージが所定条件を満たすか否かを判定し、受信部52で受信した通信メッセージが所定条件を満たす場合に、送信部54による返信メッセージの送信を抑制する。また送信抑制部56は、受信部52で受信した通信メッセージに関する情報を通信情報記憶部58に記録する。送信抑制部56は、返信メッセージの送信を抑制したとき、返信メッセージを送信バファから読出し、返信情報記憶部60に退避させる。その後、送信部54はこの返信メッセージを送信バファから消去する。所定時間の経過後、送信抑制部56は返信情報記憶部60からこの返信メッセージを読出し、送信バファに書込む。その後、送信抑制部56は返信情報記憶部60からこの返信メッセージを消去する。送信バファに書込まれた返信メッセージは送信部54によって送信される。通常のWebメールサーバの機能も含め、Webメールサーバ4の機能のうち、本明細書で陽に説明されない機能はすべて制御部50が実行するものとする。
以下、具体的な事例に基づいて本実施形態を説明する。
図12は、本発明の第4の実施形態にかかるWebメールサーバにおける通信情報記憶部に記録された通信情報テーブルの例を示す図である。図12に示された通信情報テーブルには、特定の端末から送信された状態問合せメッセージに関する情報が含まれている。端末アドレス202は状態問合せメッセージを送信した端末のIPアドレスを示している。本実施形態においては端末アドレス202をIPアドレスとしているが、送信元の端末を特定できる情報であれば何でもよい。受信時刻204はWebメールサーバ4が状態問合せメッセージを受信した時刻を示している。本実施形態においては受信時刻204をWebメールサーバ4が状態問合せメッセージを受信した時刻としているが、端末が状態問合せメッセージを送信した時刻としてもよい。送信内容208は端末からWebメールサーバ4への状態問合せメッセージの内容を示している。返信内容210はWebメールサーバ4からの返信メッセージの内容を示している。図12に示された通信情報テーブルには、この特定の端末から送信された状態問合せメッセージに関する情報として3つのエントリが含まれており、その受信時刻204は1分ずつ異なっている。すなわち、同じ端末からの状態問合せメッセージが、Webメールサーバ4によって1分間隔で受信されている。それらに対するWebメールサーバ4からの返信内容210はすべて同じ内容となっている。
本実施形態においては、送信抑制部56が反復通信を検知する。すなわち、送信抑制部56は特定の端末から同一の通信メッセージが定期的に送信され、これらに対するWebメールサーバ4からの返信メッセージが同一であることを検知する。送信抑制部56が反復通信を検知すると、Webメールサーバ4からの返信メッセージの端末への送信を遅延させることにより、端末の通信量を抑制する。
本実施形態においては、送信抑制部56が反復通信を検知した場合、送信抑制部56は返信メッセージをすぐに送信部54から送信させず、所定時間を経過後に、この返信メッセージを送信部54から送信させる。端末への返信メッセージ送信が遅れるため、その分、端末の通信量を抑制することができる。
図13は、本発明の第4の実施形態にかかるWebメールサーバにおける送信遅延処理のフローチャートである。本実施形態における送信遅延処理の流れを図13に従って説明する。
(ステップS302)受信部52は端末からの状態問合せメッセージを待っている。
(ステップS304)受信部52が状態問合せメッセージを受信すると(ステップS302:Yes)、制御部50がこの状態問合せメッセージに対する返信メッセージを生成し、送信部54に送る。
(ステップS306)送信抑制部56は、送信部54からの送信を一時的に停止させる。
(ステップS308)この状態問合せメッセージが新規であること、すなわち、この状態問合せメッセージの送信元アドレスおよび送信内容と、それぞれ一致する端末アドレス202および送信内容208を持つエントリが通信情報記憶部58に記録されていないことを送信抑制部56が確認する。
(ステップS310)この状態問合せメッセージが新規でない場合、すなわち、この状態問合せメッセージの送信元アドレスおよび送信内容と、それぞれ一致する端末アドレス202および送信内容208を持つエントリが通信情報記憶部58に記録されている場合(ステップS308:No)、そのうちの最新のエントリに含まれる返信内容210と返信メッセージの内容とを送信抑制部56が比較する。
(ステップS314)最新のエントリに含まれる返信内容210と返信メッセージの内容とが一致する場合(ステップS310:Yes)、通信情報記憶部58に記録されているエントリのうち、この状態問合せメッセージと同一の端末アドレス202および送信内容208を持つエントリの受信間隔が一定であるか否かを送信抑制部56がチェックする。
(ステップS316)受信間隔が一定であると判定された場合(ステップS314:Yes)、送信抑制部56は受信間隔の判定に用いられたエントリの数が所定の数(たとえば5個)に達しているか否かをチェックする。
(ステップS322)状態問合せメッセージが新規である場合(ステップS308:Yes)、最新のエントリに含まれる返信内容210と返信メッセージの内容とが一致しない場合(ステップS310:No)、受信間隔が一定でないと判定された場合(ステップS314:No)、あるいは、受信間隔の判定に用いられたエントリの数が所定の数に達していない場合(ステップS316:No)、送信抑制部56はこの状態問合せメッセージに関するエントリを生成し、通信情報記憶部58に記録する。
(ステップS324)送信抑制部56が返信メッセージを送信部54から送信させる。このあと、反復通信判定処理はステップS102に移行する。
(ステップS326)受信間隔の判定に用いられたエントリの数が所定の数に達している場合(ステップS316:Yes)、送信抑制部56は返信メッセージを返信情報記憶部60に退避させる。また、送信部54は送信バファからこの返信メッセージを消去する。
(ステップS328)送信抑制部56が所定の時間をタイマにセットする。
(ステップS330)セットされた時間をタイマがカウントする。
(ステップS332)セットされた時間が経過すると(ステップS330:Yes)、送信抑制部56は退避した返信メッセージを返信情報記憶部60から読出して送信バファに書込み、読出した返信メッセージを返信情報記憶部60から消去する。その後、送信遅延処理はステップS322に移行する。
本実施形態によれば、Webメールサービスのアプリケーションプログラムを改造せずに、返信メッセージの遅延を行うことが可能となる。
なお、本実施形態ではWebメールサーバを例として説明したが、サーバが提供するサービス内容はWebメールサービスに限定されるものではない。したがって、本実施形態にかかる通信抑制方法は任意のサービスを提供するサービス提供サーバに適用可能である。
[第5の実施形態]
本実施形態は、端末が通信抑制機能を担う実施形態である。
図14は、本発明の第5の実施形態にかかる端末のシステム構成を示す図である。
本実施形態にかかる端末6は、通信メッセージを受信するための受信部72と、通信メッセージを送信するための送信部74と、受信部72からの転送を抑制するための転送抑制部76と、通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部78と、受信メッセージを一時的に退避させるための受信情報記憶部80と、端末6全体を制御する制御部70とを含む。転送抑制部76は、通信情報記憶部78に記録された情報に基づいて、受信部72で受信した通信メッセージが所定条件を満たすか否かを判定し、受信部72で受信した通信メッセージが所定条件を満たす場合に、受信部72による受信メッセージの転送を抑制する。また転送抑制部76は、受信部72で受信した通信メッセージに関する情報を通信情報記憶部78に記録する。転送抑制部76は、受信メッセージの転送を抑制したとき、受信メッセージを受信バファから読出し、受信情報記憶部80に退避させる。その後、受信部72はこの受信メッセージを受信バファから消去する。所定時間の経過後、転送抑制部76は受信情報記憶部80からこの受信メッセージを読出し、受信バファに書込む。その後、転送抑制部76は受信情報記憶部80からこの受信メッセージを消去する。受信バファに書込まれた受信メッセージは受信部72によって制御部70に転送される。通常の端末の機能も含め、端末6の機能のうち、本明細書で陽に説明されない機能はすべて制御部70が実行するものとする。
以下、具体的な事例に基づいて本実施形態を説明する。
図15は、本発明の第5の実施形態にかかる端末における通信情報記憶部に記録された通信情報テーブルの例を示す図である。図15に示された通信情報テーブルには、特定のWebメールサーバから送信された返信メッセージに関する情報が含まれている。送信時刻304は端末6が状態問合せメッセージを送信した時刻を示している。本実施形態においては送信時刻304を端末6が状態問合せメッセージを送信した時刻としているが、端末6が返信メッセージを受信した時刻としてもよい。宛先アドレス306は返信メッセージを送信したWebメールサーバのIPアドレスを示している。本実施形態においては宛先アドレス306をIPアドレスとしているが、送信元のWebメールサーバを特定できる情報であれば何でもよい。送信内容308は端末6からWebメールサーバへの状態問合せメッセージの内容を示している。返信内容310はWebメールサーバからの返信メッセージの内容を示している。図15に示された通信情報テーブルには、この特定のWebメールサーバから送信された返信メッセージに関する情報として3つのエントリが含まれており、その送信時刻304は1分ずつ異なっている。すなわち、同じWebメールサーバへの状態問合せメッセージが、端末6によって1分間隔で送信されている。それらに対するWebメールサーバからの返信内容310はすべて同じ内容となっている。
本実施形態においては、転送抑制部76が反復通信を検知する。すなわち、転送抑制部76は端末6から同一の通信メッセージが定期的に送信され、これらに対するWebメールサーバからの返信メッセージが同一であることを検知する。転送抑制部76が反復通信を検知すると、Webメールサーバからの返信メッセージの制御部70への転送を遅延させることにより、端末6の通信量を抑制する。
本実施形態においては、転送抑制部76が反復通信を検知した場合、転送抑制部76は受信メッセージをすぐに受信部72から転送させず、所定時間を経過後に、この受信メッセージを受信部72から転送させる。制御部70への受信メッセージ転送が遅れるため、その分、端末6の通信量を抑制することができる。
図16は、本発明の第5の実施形態にかかる端末における送信処理のフローチャートである。本実施形態における送信処理の流れを図16に従って説明する。
(ステップS402)送信部74は制御部70からの状態問合せメッセージを待っている。
(ステップS404)制御部70が送信部74に状態問合せメッセージを転送すると(ステップS402:Yes)、送信部74がこの状態問合せメッセージを送信する。また、転送抑制部76がこの状態問合せメッセージに関するエントリを生成し、通信情報記憶部78に記録する。生成されたエントリには、送信時刻304、宛先アドレス306、および送信内容308が記載されており、返信内容310は記載されていない。
図17は、本発明の第5の実施形態にかかる端末における受信遅延処理のフローチャートである。本実施形態における受信遅延処理の流れを図17に従って説明する。
(ステップS412)受信部72はWebメールサーバからの返信メッセージを待っている。
(ステップS414)受信部72が通信メッセージを受信すると(ステップS412:Yes)、転送抑制部76は、受信部72からの転送を一時的に停止させる。
(ステップS416)転送抑制部76は、受信メッセージが通信情報記憶部78に記録された状態問合せメッセージに対する返信メッセージであることを確認する。
(ステップS418)受信メッセージが通信情報記憶部78に記録された状態問合せメッセージに対する返信メッセージである場合(ステップS416:Yes)、この状態問合せメッセージが新規であること、すなわち、この状態問合せメッセージの宛先アドレス306および送信内容308と、それぞれ一致する宛先アドレス306および送信内容308を持つエントリが通信情報記憶部78に記録されていないことを転送抑制部76が確認する。
(ステップS420)状態問合せメッセージが新規でない場合、すなわち、この状態問合せメッセージの宛先アドレス306および送信内容308と、それぞれ一致する宛先アドレス306および送信内容308を持つエントリが通信情報記憶部78に記録されている場合(ステップS418:No)、そのうちの最新のエントリに含まれる返信内容310と受信メッセージの内容とを転送抑制部76が比較する。
(ステップS424)最新のエントリに含まれる返信内容310と受信メッセージの内容とが一致する場合(ステップS420:Yes)、通信情報記憶部78に記録されているエントリのうち、この状態問合せメッセージと同一の宛先アドレス306および送信内容308を持つエントリの送信間隔が一定であるか否かを転送抑制部76がチェックする。
(ステップS426)送信間隔が一定であると判定された場合(ステップS424:Yes)、転送抑制部76は送信間隔の判定に用いられたエントリの数が所定の数(たとえば5個)に達しているか否かをチェックする。
(ステップS432)状態問合せメッセージが新規である場合(ステップS418:Yes)、最新のエントリに含まれる返信内容310と受信メッセージの内容とが一致しない場合(ステップS420:No)、送信間隔が一定でないと判定された場合(ステップS424:No)、あるいは、送信間隔の判定に用いられたエントリの数が所定の数に達していない場合(ステップS426:No)、転送抑制部76はこの状態問合せメッセージに関するエントリを完成させ、すなわち返信内容310を記載し、通信情報記憶部78に記録する。
(ステップS434)転送抑制部76が受信メッセージを受信部72から転送させる。このあと、受信遅延処理はステップS412に移行する。
(ステップS436)送信間隔の判定に用いられたエントリの数が所定の数に達している場合(ステップS426:Yes)、転送抑制部76は受信メッセージを受信情報記憶部80に退避させる。また、受信部72は受信バファからこの受信メッセージを消去する。
(ステップS438)転送抑制部76が所定の時間をタイマにセットする。
(ステップS440)セットされた時間をタイマがカウントする。
(ステップS442)セットされた時間が経過すると(ステップS440:Yes)、転送抑制部76は退避した受信メッセージを受信情報記憶部80から読出して受信バファに書込み、読出した受信メッセージを受信情報記憶部80から消去する。その後、受信遅延処理はステップS432に移行する。
本実施形態によれば、端末6上のアプリケーションプログラムを改造せずに、受信メッセージの遅延を行うことが可能となる。
なお、本実施形態においては受信メッセージの転送を遅延させる形態としたが、送信メッセージの送信を遅延させる形態としてもよい。
[第6の実施形態]
第5の実施形態においては、端末に置ける受信情報の転送が遅延され、それにともなって次回の状態問合せメッセージの送信が遅延される。この間に新着メールがあったとしても、次回の状態問合せメッセージの送信が遅延されるため、新着メールの確認が遅れてしまう。本実施形態は、端末が携帯電話機のようにバッテリで駆動される場合に、バッテリ容量の残量が所定値を下回ったときだけ通信量の抑制を行う実施形態である。
図18は、本発明の第6の実施形態にかかる携帯電話機のシステム構成を示す図である。図14に示された構成との違いは、携帯電話機を駆動するためのバッテリ32と、バッテリ32の残量をチェックするためのバッテリチェック部34が追加されていることである。
転送抑制部76は、バッテリ32の残量が所定値を下回ったとバッテリチェック部34が判定したときに、転送抑制処理を開始する。
図19は、本発明の第6の実施形態にかかる携帯電話機における受信遅延処理のフローチャートである。図17に示されたフローチャートとの違いは、ステップS450が追加されていることである。ステップS450の処理について説明する。
(ステップS450)バッテリチェック部34は、バッテリ32の残量が所定値を下回っているか否かをチェックする。バッテリ32の残量が所定値を下回っていなければ(ステップS450:No)、受信遅延処理はステップS412に移行する。バッテリ32の残量が所定値を下回っていれば(ステップS450:Yes)、受信遅延処理はステップS414に移行する。
本実施形態によれば、携帯電話機のバッテリ残量が多いときは頻繁な状態問合せメッセージの送信を許可することにより、サーバ上の更新された情報に比較的早いタイミングにおいて同期させることが可能となる。一方、バッテリ残量が少なくなったときに、通信量を抑制するように制御することにより、消費電力を低減させることが可能となる。
なお、本実施形態では携帯電話機を例として説明したが、サーバにアクセスする端末は携帯電話機に限定されるものではなく、バッテリ駆動の任意の端末に適用可能である。
[第7の実施形態]
本実施形態は、携帯電話機のバッテリ残量に応じて、受信遅延量を調整する実施形態である。本実施形態のシステム構成は第6の実施形態と同様であり、図18に示されたシステム構成である。
図20は、本発明の第7の実施形態にかかる携帯電話機における受信遅延処理のフローチャートである。図17に示されたフローチャートとの違いは、ステップS452が追加されていることである。ステップS452の処理について説明する。
(ステップ452)バッテリチェック部34は、バッテリ32の残量に基づいて遅延時間を算出する。バッテリ32の残量が少ないほど遅延時間を大きくし、バッテリ32の残量が多いほど遅延時間を小さくする。この遅延時間が、ステップS438においてタイマにセットされる所定の時間となる。
本実施形態によれば、携帯電話機のバッテリ残量が多いときは遅延時間が小さな値に設定されるため比較的頻繁に状態問合せメッセージが送信され、サーバ上の更新された情報に比較的早いタイミングにおいて同期させることが可能となる。一方、バッテリ残量が少なくなるに連れ遅延時間が大きな値に設定されるため、問合せの頻度が少なくなり、消費電力を低減させることが可能となるという効果が得られる。
なお、本実施形態では携帯電話機を例として説明したが、サーバにアクセスする端末は携帯電話機に限定されるものではなく、バッテリ駆動の任意の端末に適用可能である。

本発明の実施形態にかかる装置は、ハードウェアとして実施可能であるだけでなく、コンピュータのソフトウェアとしても実施可能である。例えば、図1に示した受信部12、送信部14、中継部16、転送抑制部18、通信代行部22、代行登録部26、および制御部30の機能をコンピュータに実行させるプログラムを作成し、当該プログラムをコンピュータのメモリに読み込ませて実行させれば、通信抑制装置を実現することができる。
本発明の実施形態にかかる装置を実現するプログラムは、図21に示すように、CD−ROMやCD−RW、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RW等やフレキシブルディスク等の可搬型記録媒体84だけでなく、通信回線86の先に備えられた他の記憶装置88や、コンピュータシステム82のハードディスクやRAM等の記憶装置、記録媒体90のいずれに記録されるものであってもよく、プログラム実行時には、プログラムはローディングされ、主メモリ上で実行される。
本発明の実施形態にかかる装置の構成要素は、任意の組合せで実現されてよい。複数の構成要素が一つの部材として実現されてもよいし、一つの構成要素が複数の部材から構成されてもよい。
(付記1)受信した通信メッセージの中継を行い、中継した通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部を備えた通信中継装置が実行する通信抑制方法であって、
前記中継した通信メッセージに関する情報を前記通信情報記憶部に記録する記録ステップと、
前記通信情報記憶部に記録された情報に基づいて、前記受信した通信メッセージが第1の所定条件を満たすか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて前記第1の所定条件を満たすと判定された場合に、前記受信した通信メッセージの中継を抑制する抑制ステップと、
を備えたことを特徴とする通信抑制方法。
(付記2)付記1に記載された通信抑制方法であって、
前記通信中継装置は、第1の通信装置と第2の通信装置との間の通信を中継し、
前記記録ステップは、
前記第1の通信装置から前記第2の通信装置を宛先として送信された第1の通信メッセージに関する情報を前記通信情報記憶部に記録する第1の記録ステップを有し、
前記判定ステップは、
前記受信した通信メッセージが前記第2の通信装置から前記第1の通信装置を宛先として送信された第2の通信メッセージであるとき、前記第1の記録ステップにおいて記録された前記第1の通信メッセージに関する情報に基づいて判定する第1の判定ステップを有する
ことを特徴とする通信抑制方法。
(付記3)付記1あるいは付記2に記載された通信抑制方法であって、
前記通信中継装置は、第1の通信装置と第2の通信装置との間の通信を中継し、
前記記録ステップは、
前記第2の通信装置から前記第1の通信装置を宛先として送信された第2の通信メッセージに関する情報を前記通信情報記憶部に記録する第2の記録ステップを有し、
前記判定ステップは、
前記受信した通信メッセージが前記第2の通信メッセージであるとき、前記第2の記録ステップにおいて記録された前記第2の通信メッセージに関する情報に基づいて判定する第2の判定ステップを有する
ことを特徴とする通信抑制方法。
(付記4)付記1乃至付記3のいずれか一に記載された通信抑制方法であって、
前記通信情報記憶部に記録された情報は、前記中継した通信メッセージの内容、前記中継した通信メッセージの送信時刻、あるいは前記中継した通信メッセージの受信時刻のうち、少なくとも一であり、
前記判定ステップにおいては、
前記通信情報記憶部に記録された通信メッセージの内容に基づいて判定するか、
前記通信情報記憶部に記録された通信メッセージの送信時刻に基づいて判定するか、あるいは
前記通信情報記憶部に記録された通信メッセージの受信時刻に基づいて判定するか
のうち、少なくとも一を実行する
ことを特徴とする通信抑制方法。
(付記5)付記4に記載された通信抑制方法であって、
前記第1の所定条件は、
前記受信した通信メッセージの内容が前記通信情報記憶部に記録された通信メッセージの内容と一致すること、あるいは
前記受信した通信メッセージの送信時刻または受信時刻と、前記通信情報記憶部に記録された通信メッセージの送信時刻または受信時刻との関係が、第3の所定条件を満たすこと、
のうち、少なくとも一である
ことを特徴とする通信抑制方法。
(付記6)付記1乃至付記5のいずれか一に記載された通信抑制方法であって、
前記判定ステップは、
前記受信した通信メッセージの中継を停止する第1の抑制ステップ、あるいは
前記受信した通信メッセージの中継を停止し、第2の所定条件が満たされたときに、前記受信した通信メッセージの中継の停止を解除する第2の抑制ステップ
のうち少なくとも一を有する
ことを特徴とする通信抑制方法。
(付記7)付記6に記載された通信抑制方法であって、
前記第2の所定条件は、
前記受信した通信メッセージの中継の停止時刻から所定時間を経過したことである
ことを特徴とする通信抑制方法。
(付記8)付記2乃至付記5に記載された通信抑制方法であって、さらに、
前記抑制ステップにおいて前記第2の通信メッセージの中継を抑制している間に、前記第1の通信メッセージの内容を含む代行送信メッセージを前記第2の通信装置を宛先として送信する代行送信ステップ
を含むことを特徴とする通信抑制方法。
(付記9)付記8に記載された通信抑制方法であって、
前記通信中継装置は前記代行送信メッセージの宛先アドレスと送信内容とを含む代行情報を記録するための代行情報記憶部を備え、
前記通信抑制方法はさらに、
前記代行情報記憶部に記録された代行情報に基づいて前記代行送信メッセージを生成するメッセージ生成ステップ
を含むことを特徴とする通信抑制方法。
(付記10)付記9に記載された通信抑制方法であって、
前記代行情報はさらに返信先アドレスと想定返信内容とを含み、
前記通信抑制方法はさらに、
前記代行送信メッセージへの返信メッセージの内容が前記想定返信内容と異なるとき、前記返信メッセージを前記返信先アドレスに宛てて送信する転送ステップ
を含むことを特徴とする通信抑制方法。
(付記11)付記9に記載された通信抑制方法であって、
前記代行情報には、前記代行送信メッセージの送信周期を含む
ことを特徴とする通信抑制方法。
(付記12)
通信メッセージを受信するための受信部と、
前記通信メッセージを送信するための送信部と、
前記受信部で受信した通信メッセージを前記送信部に転送して中継するための中継部と、
前記中継部で中継した通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部と、
前記通信情報記憶部に記録された情報に基づいて、前記受信部で受信した通信メッセージが第1の所定条件を満たすか否かを判定し、満たす場合に、前記受信部で受信した通信メッセージの転送を抑制するための転送抑制部と、
を備えたことを特徴とする通信抑制装置。
(付記13)付記12に記載された通信抑制装置であって、
前記通信抑制装置は、第1の通信装置と第2の通信装置との間の通信を中継し、
前記通信情報記憶部には、前記第1の通信装置から前記第2の通信装置を宛先として送信された第1の通信メッセージに関する情報が記録されており、
前記転送抑制部は、前記受信した通信メッセージが前記第2の通信装置から前記第1の通信装置を宛先として送信された第2の通信メッセージであるとき、前記通信情報記憶部に記録された前記第1の通信メッセージに関する情報に基づいて前記受信した第2の通信メッセージが前記第1の所定条件を満たすか否かを判定する
ことを特徴とする通信抑制装置。
(付記14)付記12あるいは付記13に記載された通信抑制装置であって、
前記通信抑制装置は、第1の通信装置と第2の通信装置との間の通信を中継し、
前記通信情報記憶部には、前記第1の通信メッセージに対応させて前記第2の通信装置から前記第1の通信装置を宛先として送信された第2の通信メッセージに関する情報が記録されており、
前記転送抑制部は、前記受信した通信メッセージが前記第2の通信メッセージであるとき、前記通信情報記憶部に記録された前記第2の通信メッセージに関する情報に基づいて前記受信した第2の通信メッセージが前記第1の所定条件を満たすか否かを判定する
ことを特徴とする通信抑制装置。
(付記15)付記12乃至付記14のいずれか一に記載された通信抑制装置であって、
前記通信情報記憶部に記録された情報は、
前記中継した通信メッセージの内容、
前記中継した通信メッセージの送信時刻、あるいは
前記中継した通信メッセージの受信時刻
のうち、少なくとも一であり、
前記転送抑制部は、
前記通信情報記憶部に記録された通信メッセージの内容に基づいて、前記受信した通信メッセージが前記第1の所定条件を満たすか否かを判定するための第1の判定手段、
前記通信情報記憶部に記録された通信メッセージの送信時刻に基づいて、前記受信した通信メッセージが前記第1の所定条件を満たすか否かを判定するための第2の判定手段、あるいは
前記通信情報記憶部に記録された通信メッセージの受信時刻に基づいて、前記受信した通信メッセージが前記第1の所定条件を満たすか否かを判定するための第3の判定手段、
のうち、少なくとも一を有する
ことを特徴とする通信抑制装置。
(付記16)付記15に記載された通信抑制装置であって、
前記第1の所定条件は、
前記受信した通信メッセージの内容が前記通信情報記憶部に記録された通信メッセージの内容と一致すること、
前記受信した通信メッセージの送信時刻と、前記通信情報記憶部に記録された通信メッセージの送信時刻との関係が、第3の所定条件を満たすこと、あるいは
前記受信した通信メッセージの受信時刻と、前記通信情報記憶部に記録された通信メッセージの受信時刻との関係が、前記第3の所定条件を満たすこと、
のうち、少なくとも一である
ことを特徴とする通信抑制装置。
(付記17)付記12乃至付記16のいずれか一に記載された通信抑制装置であって、
前記転送抑制部は、
前記受信した通信メッセージの転送を停止するための第1の抑制手段、あるいは
前記受信した通信メッセージの転送を停止し、第2の所定条件が満たされたときに、前記受信した通信メッセージの転送の停止を解除するための第2の抑制手段
のうち少なくとも一を有する
ことを特徴とする通信抑制装置。
(付記18)付記17に記載された通信抑制装置であって、
前記第2の所定条件は、
前記受信した通信メッセージの転送の停止時刻から所定時間を経過したことである
ことを特徴とする通信抑制装置。
(付記19)付記13乃至付記16のいずれか一に記載された通信抑制装置であって、さらに、
前記転送抑制部が前記第2の通信メッセージの転送を抑制している間に、前記第1の通信メッセージの内容を含む代行送信メッセージを前記第2の通信装置を宛先として前記送信部から送信させるための通信代行部
を備えたことを特徴とする通信抑制装置。
(付記20)付記19に記載された通信抑制装置であって、さらに、
前記代行送信メッセージの宛先アドレスと送信内容とを含む代行情報を登録するための代行情報記憶部
を備え、
前記通信代行部は、前記代行情報記憶部に登録された代行情報に基づいて前記代行送信メッセージを生成する
ことを特徴とする通信抑制装置。
(付記21)付記20に記載された通信抑制装置であって、さらに、
前記代行情報はさらに返信先アドレスと想定返信内容とを含み、
前記通信代行部は、前記代行送信メッセージへの返信メッセージの内容が前記想定返信内容と異なるとき、前記返信メッセージを前記返信先アドレスに宛てて前記送信部から送信させる
ことを特徴とする通信抑制装置。
(付記22)付記20に記載された通信抑制装置であって、
前記代行情報には、前記代行送信メッセージの送信周期を含む
ことを特徴とする通信抑制装置。
(付記23)受信した通信メッセージの中継を行い、中継した通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部を備えたコンピュータに通信抑制方法を実行させるプログラムであって、
コンピュータに、
前記中継した通信メッセージに関する情報を前記通信情報記憶部に記録する記録ステップと、
前記通信情報記憶部に記録された情報に基づいて、前記受信した通信メッセージが所定条件を満たすか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて前記所定条件を満たすと判定された場合に、前記受信した通信メッセージの中継を抑制する抑制ステップと、
を実行させるためのプログラム。
(付記24)端末から第1の通信メッセージを受信し、該端末に該第1の通信メッセージに対応する第2の通信メッセージを送信するサービス提供サーバであって、
前記第1の通信メッセージを受信するための受信部と、
前記第2の通信メッセージを送信するための送信部と、
通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部と、
前記通信情報記憶部に記録された情報に基づいて、前記受信した第1の通信メッセージが所定条件を満たすか否かを判定し、満たす場合に、前記受信した第1の通信メッセージに対応する第2の通信メッセージの送信を抑制するための送信抑制部と、
を備えたことを特徴とするサービス提供サーバ。
(付記25)サーバに第1の通信メッセージを送信し、該サーバから該第1の通信メッセージに対応する第2の通信メッセージを受信するサービス利用端末であって、
前記第2の通信メッセージを受信して転送するための受信部と、
前記第1の通信メッセージを送信するための送信部と、
通信メッセージに関する情報を記録するための通信情報記憶部と、
前記通信情報記憶部に記録された情報に基づいて、受信した第2の通信メッセージが所定条件を満たすか否かを判定し、満たす場合に、前記受信した第2の通信メッセージの転送を抑制するための転送抑制部と、
を備えたことを特徴とするサービス利用端末。
(付記26)付記25に記載されたサービス利用端末であって、さらに、
前記サービス利用端末を駆動するためのバッテリと、
前記バッテリの残量をチェックするためのバッテリチェック部と
を備え、
前記転送抑制部は、前記バッテリチェック部によってチェックされたバッテリ残量に基づいて、前記受信した第2の通信メッセージの転送を抑制する
ことを特徴とするサービス利用端末。
(付記27)付記26に記載されたサービス利用端末であって、
前記転送抑制部は、前記バッテリチェック部によって前記バッテリ残量が所定量を下回ると判断されたときに、前記受信した第2の通信メッセージの転送を抑制する
ことを特徴とするサービス利用端末。
(付記28)付記26に記載されたサービス利用端末であって、
前記転送抑制部は、前記バッテリ残量に応じて、前記受信した第2の通信メッセージの転送を遅延させる
ことを特徴とするサービス利用端末。
本発明の第1の実施形態にかかる通信抑制装置のシステム構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる通信抑制装置における通信情報記憶部に記録された通信情報テーブルの例を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる通信抑制装置における代行情報記憶部に登録された代行情報テーブルの例を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる通信抑制装置における反復通信判定処理のフローチャートである。 HTTPレスポンスの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる通信抑制装置における代行通信処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態にかかる通信抑制装置における代行情報記憶部に記録された代行情報テーブルの例を示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかる通信抑制装置における代行通信処理のフローチャートである。 本発明の第3の実施形態にかかる通信抑制装置における中継遅延処理のフローチャートである。 本発明の第3の実施形態にかかる通信抑制装置のシステム構成を示す図である。 本発明の第4の実施形態にかかるWebメールサーバのシステム構成を示す図である。 本発明の第4の実施形態にかかるWebメールサーバにおける通信情報記憶部に記録された通信情報テーブルの例を示す図である。 本発明の第4の実施形態にかかるWebメールサーバにおける送信遅延処理のフローチャートである。 本発明の第5の実施形態にかかる端末のシステム構成を示す図である。 本発明の第5の実施形態にかかる端末における通信情報記憶部に記録された通信情報テーブルの例を示す図である。 本発明の第5の実施形態にかかる端末における送信処理のフローチャートである。 本発明の第5の実施形態にかかる端末における受信遅延処理のフローチャートである。 本発明の第6の実施形態にかかる携帯電話機のシステム構成を示す図である。 本発明の第6の実施形態にかかる携帯電話機における受信遅延処理のフローチャートである。 本発明の第7の実施形態にかかる携帯電話機における受信遅延処理のフローチャートである。 コンピュータ環境の例を示す図である。
符号の説明
2: 通信抑制装置
4: Webメールサーバ
6: 端末
12、52、72: 受信部
14、54、74: 送信部
16: 中継部
18、76: 転送抑制部
20、58、78: 通信情報記憶部
22: 通信代行部
24: 代行情報記憶部
26: 代行登録部
28: 転送情報記憶部
30、50、70: 制御部
32: バッテリ
34: バッテリチェック部
56: 送信抑制部
60: 返信情報記憶部
80: 受信情報記憶部

Claims (6)

  1. 第1の通信装置と第2の通信装置との間で通信される通信メッセージを中継する通信中継装置が実行する通信抑制方法であって、
    前記第1の通信装置から前記第2の通信装置を宛先として送信された第1の通信メッセージに関する第1の情報を通信情報記憶部に記録する第1の記録ステップと、
    前記第1の通信メッセージに対する返信メッセージとして前記第2の通信装置から前記第1の通信装置を宛先として送信された第2の通信メッセージに関する第2の情報を前記通信情報記憶部に記録する第2の記録ステップと、
    前記通信情報記憶部に記録された前記第1の情報および前記第2の情報に基づいて、受信した前記第2の通信メッセージの内容が反復通信における返信メッセージの内容と一致するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記受信した前記第2の通信メッセージの内容が反復通信における返信メッセージの内容と一致すると判定された場合に、前記受信した前記第2の通信メッセージの中継を抑制する抑制ステップと、
    を備えたことを特徴とする通信抑制方法。
  2. 請求項1に記載された通信抑制方法であって、
    前記抑制ステップは、
    前記受信した前記第2の通信メッセージの中継を停止する第1の抑制ステップ、あるいは
    前記受信した前記第2の通信メッセージの中継を停止し、前記受信した前記第2の通信メッセージの中継の停止時刻から所定時間を経過したときに、前記受信した前記第2の通信メッセージの中継の停止を解除する第2の抑制ステップ
    のうち少なくとも一を有する
    ことを特徴とする通信抑制方法。
  3. 請求項1に記載された通信抑制方法であって、さらに、
    前記抑制ステップにおいて前記受信した前記第2の通信メッセージの中継を抑制している間に、前記第1の通信メッセージの内容を含む代行送信メッセージを前記第2の通信装置を宛先として送信する代行送信ステップ
    を含むことを特徴とする通信抑制方法。
  4. 請求項3に記載された通信抑制方法であって、
    前記抑制ステップは、
    前記受信した前記第2の通信メッセージの中継を停止する第1の抑制ステップ、
    前記受信した前記第2の通信メッセージの中継を停止し、前記受信した前記第2の通信メッセージの中継の停止時刻から所定時間を経過したときに、前記受信した前記第2の通信メッセージの中継の停止を解除する第2の抑制ステップ、あるいは
    前記受信した前記第2の通信メッセージの中継を停止し、前記代行送信メッセージを所定回数送信したときに、前記受信した前記第2の通信メッセージの中継の停止を解除する第3の抑制ステップ
    のうち少なくとも一を有する
    ことを特徴とする通信抑制方法。
  5. 第1の通信装置から第2の通信装置を宛先として送信された第1の通信メッセージおよび該第1の通信メッセージ対する返信メッセージとして前記第2の通信装置から前記第1の通信装置を宛先として送信された第2の通信メッセージを受信するための受信部と、
    受信した前記第1の通信メッセージおよび前記第2の通信メッセージを送信するための送信部と、
    前記受信部で受信した前記第1の通信メッセージおよび前記第2の通信メッセージを前記送信部に転送して中継するための中継部と、
    前記中継部で中継した前記第1の通信メッセージに関する第1の情報および前記第2の通信メッセージに関する第2の情報を記録するための通信情報記憶部と、
    前記通信情報記憶部に記録された前記第1の情報および前記第2の情報に基づいて、前記受信部で受信した前記第2の通信メッセージの内容が反復通信における返信メッセージの内容と一致するか否かを判定し、反復通信における返信メッセージの内容と一致する場合に、前記受信部で受信した前記第2の通信メッセージの転送を抑制するための転送抑制部と、
    を備えたことを特徴とする通信抑制装置。
  6. 第1の通信装置と第2の通信装置との間で通信される通信メッセージを中継するコンピュータに通信抑制方法を実行させる通信抑制プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記第1の通信装置から前記第2の通信装置を宛先として送信された第1の通信メッセージに関する第1の情報を前記通信情報記憶部に記録する第1の記録ステップと、
    前記第1の通信メッセージ対する返信メッセージとして前記第2の通信装置から前記第1の通信装置を宛先として送信された第2の通信メッセージに関する第2の情報を前記通信情報記憶部に記録する第2の記録ステップと、
    前記通信情報記憶部に記録された前記第1の情報および前記第2の情報に基づいて、受信した前記第2の通信メッセージの内容が反復通信における返信メッセージの内容と一致するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記受信した第2の通信メッセージの内容が反復通信における返信メッセージの内容と一致すると判定された場合に、前記受信した前記第2の通信メッセージの中継を抑制する抑制ステップと、
    を実行させるための通信抑制プログラム。
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