JP5940353B2 - 無線通信装置、メモリ装置、無線通信システム、無線通信方法、およびプログラム - Google Patents

無線通信装置、メモリ装置、無線通信システム、無線通信方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、受信可能な状態と受信不可能な状態を有し、受信可能な状態のときにデータを受信すると現在の受信可能期間を延長する受信端末に対してデータを無線送信する技術に関する。
Bluetooth(登録商標)は、1つ或いは複数の被制御端末(以降、スレーブと称す)と1つの制御端末(以降、マスタと称す)で構成される無線ネットワーク(以降、ピコネットと称す)において、マスタによるデータ伝送制御に従い、マスタ−スレーブ間でデータを伝送する短距離無線通信、かつ低消費電力が要求される機器間で主に利用される無線通信の規格である。
また、Bluetooth(登録商標)は、例えば非特許文献1に記載されている様々な規定に基づく無線通信規格であり、Bluetooth(登録商標)SIG(https://www.bluetooth.org/apps/content/)で公開される様々な文書で通信方法が規定される無線通信規格である。
Bluetooth(登録商標)には、スニフモードと称されるスレーブ特有の低消費電力モードが規定されている。スニフモードは、図1に示されるように、伝送期間開始地点(以降、アンカーポイントと称す)から開始される、データの伝送が可能な伝送可能期間(以降、スニフスロットと称す)と、スニフスロットの終了時から開始される、データの伝送が不可能な伝送不可期間とを、伝送周期(以降、スニフインターバルと称す)毎に有し、伝送不可期間においては送受信に係わる処理を行わないことで消費電力を低減する低消費電力モードである。
スニフモードは更に、図2に示されるように、スニフモード遷移後、予め規定されているスニフスロットの初期期間(以降、スニフアテンプトと称す)中にスレーブがマスタからデータを受信した場合、予め規定されている延長期間(以降、スニフタイムアウトと称す)分、スレーブがデータ受信のタイミングからスニフスロットを延長するように規定されている。この規定により、フラグメント化されたデータ(分割データ)がマスタから伝送される場合においても、マスタから全てのフラグメントパケットの伝送が完了するまで、スレーブは伝送不可能な状態には移行しない。
SPECIFICATION OF THE BLUETOOTH SYSTEM (ver 4.0)
しかしながら、上記の規定に基づく無線通信を行うと、例えばスニフモード中にマスタからフラグメント化されたデータが伝送される場合、図3に示すように、送信データのバッファ等に時間を要し、スニフスロット中にデータ伝送が行えないままスレーブが伝送不可能な状態に遷移してしまい、次のアンカーポイントから開始されるスニフスロットまでデータ伝送が行えないことにより、所望のデータの伝送に要する時間が長時間化し、スループットが低下してしまう問題があった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、間欠的にデータを伝送するモードにおけるデータ伝送に要する時間をより短くすることを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、データを受信可能な状態と前記データを受信不可能な状態とを有し、前記受信可能な状態を維持する期間は、予め設定された第1の期間であり、前記受信可能な状態で前記データを受信した場合には、前記データを受信した時点から開始される第2の期間を含むように延長され、前記受信可能な状態を維持する期間が経過した場合、前記受信可能な状態から前記受信不可能な状態に遷移する無線端末である受信端末が前記受信不可能な状態に遷移するタイミングに関するタイミング情報を記憶する記憶部と、前記受信端末と無線通信を行う通信部と、前記通信部から前記受信端末に無線送信される送信対象データを構成する複数の分割データを一時記憶する送信バッファと、前記送信対象データが存在しているにも関わらず、前記通信部から無線送信される前記分割データが、前記記憶部に記憶されている前記タイミング情報に基づく前記タイミングまでに前記送信バッファに記憶されていない場合、前記タイミングまでに前記通信部から前記受信端末にダミーデータを無線送信させる制御部と、を有し、前記受信端末において、前記受信可能な状態を維持する期間は、前記受信可能な状態で前記ダミーデータを受信した場合にも、前記ダミーデータを受信した時点から開始される前記第2の期間を含むように延長される無線通信装置である。
また、本発明の無線通信装置において、前記通信部は、前記送信対象データが無線送信される時点よりも前の時点で、前記受信端末から前記タイミング情報を無線受信し、前記記憶部は、無線受信された前記タイミング情報を記憶する。
また、本発明の無線通信装置において、前記通信部は、前記タイミング情報として前記第1の期間および前記第2の期間に関する情報を無線受信する。
また、本発明の無線通信装置において、前記受信端末は、データの送信および受信のうち受信のみを行う受信役割状態と、データの送信および受信のうち送信のみを行う送信役割状態とを交互に遷移し、前記制御部は、前記受信端末が前記受信役割状態のときに前記分割データ及び前記ダミーデータを前記通信部から無線送信させる。
また、本発明の無線通信装置において、前記通信部は、前記受信端末が前記受信役割状態のときは前記送信役割状態に設定され、前記受信端末が前記送信役割状態のときは前記受信役割状態に設定される。
また、本発明は、上記の無線通信装置を有するメモリ装置である。
また、本発明は、受信端末と送信端末とを有し、前記受信端末は、データを受信可能な状態と前記データを受信不可能な状態とを有し、前記受信可能な状態を維持する期間は、予め設定された第1の期間であり、前記受信可能な状態で前記データを受信した場合には、前記データを受信した時点から開始される第2の期間を含むように延長され、前記受信可能な状態を維持する期間が経過した場合、前記受信可能な状態から前記受信不可能な状態に遷移し、前記送信端末と無線通信を行う第1の通信部を有し、前記送信端末は、前記受信端末が前記受信不可能な状態に遷移するタイミングに関するタイミング情報を記憶する記憶部と、前記受信端末と無線通信を行う第2の通信部と、前記第2の通信部から前記受信端末に無線送信される送信対象データを構成する複数の分割データを一時記憶する送信バッファと、前記送信対象データが存在しているにも関わらず、前記第2の通信部から無線送信される前記分割データが、前記記憶部に記憶されている前記タイミング情報に基づく前記タイミングまでに前記送信バッファに記憶されていない場合、前記タイミングまでに前記第2の通信部から前記受信端末にダミーデータを無線送信させる制御部と、を有し、前記受信端末において、前記受信可能な状態を維持する期間は、前記受信可能な状態で前記ダミーデータを受信した場合にも、前記ダミーデータを受信した時点から開始される前記第2の期間を含むように延長される無線通信システムである。
また、本発明は、データを受信可能な状態と前記データを受信不可能な状態とを有し、前記受信可能な状態を維持する期間は、予め設定された第1の期間であり、前記受信可能な状態で前記データを受信した場合には、前記データを受信した時点から開始される第2の期間を含むように延長され、前記受信可能な状態を維持する期間が経過した場合、前記受信可能な状態から前記受信不可能な状態に遷移する無線端末である受信端末が前記受信不可能な状態に遷移するタイミングに関するタイミング情報を記憶部に記憶するステップと、前記受信端末に無線送信される送信対象データを構成する複数の分割データを送信バッファに一時記憶するステップと、前記送信対象データが存在しているにも関わらず、無線送信される前記分割データが、前記記憶部に記憶されている前記タイミング情報に基づく前記タイミングまでに前記送信バッファに記憶されていない場合、前記タイミングまでに通信部から前記受信端末にダミーデータを無線送信させるステップと、を有し、前記受信端末において、前記受信可能な状態を維持する期間は、前記受信可能な状態で前記ダミーデータを受信した場合にも、前記ダミーデータを受信した時点から開始される前記第2の期間を含むように延長される無線通信方法である。
また、本発明は、データを受信可能な状態と前記データを受信不可能な状態とを有し、前記受信可能な状態を維持する期間は、予め設定された第1の期間であり、前記受信可能な状態で前記データを受信した場合には、前記データを受信した時点から開始される第2の期間を含むように延長され、前記受信可能な状態を維持する期間が経過した場合、前記受信可能な状態から前記受信不可能な状態に遷移する無線端末である受信端末と無線通信を行う通信部を有する無線通信装置のコンピュータを、前記受信端末が前記受信不可能な状態に遷移するタイミングに関するタイミング情報を記憶する記憶部と、前記通信部から前記受信端末に無線送信される送信対象データを構成する複数の分割データを一時記憶する送信バッファと、前記送信対象データが存在しているにも関わらず、前記通信部から無線送信される前記分割データが、前記記憶部に記憶されている前記タイミング情報に基づく前記タイミングまでに前記送信バッファに記憶されていない場合、前記タイミングまでに前記通信部から前記受信端末にダミーデータを無線送信させる制御部と、として機能させ、前記受信端末において、前記受信可能な状態を維持する期間は、前記受信可能な状態で前記ダミーデータを受信した場合にも、前記ダミーデータを受信した時点から開始される前記第2の期間を含むように延長されるプログラムである。
本発明によれば、送信側の通信部から無線送信される分割データが、タイミング情報に基づくタイミングまでに送信バッファに記憶されていない場合、そのタイミングまでに通信部から受信端末にダミーデータが無線送信されるので、受信端末が受信可能な状態を維持する期間を延長させることが可能となる。このため、間欠的にデータを伝送するモードにおけるデータ伝送に要する時間をより短くすることができる。
スニフモードを示すタイミングチャートである。 スニフモードにおけるスニフスロットの延長を示すタイミングチャートである。 スニフモードにおける問題を示すタイミングチャートである。 本発明の一実施形態におけるデータ伝送方法を示すタイミングチャートである。 本発明の一実施形態における送信端末の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における受信端末の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における送信端末の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における送信端末の記憶部に記憶される間欠伝送パラメータを示す参考図である。 本発明の一実施形態における送信端末の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における受信端末の動作の手順を示すフローチャートである。 Bluetooth(登録商標)における端末の役割を示すタイミングチャートである。 本発明の一実施形態の変形例1における制御端末の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例1における被制御端末の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例1におけるスニフモード遷移処理を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態の変形例1におけるアクティブモード遷移処理を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態の変形例2における制御端末の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例2における制御端末の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例2における被制御端末の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例2におけるポーリング周期変更処理を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態の変形例3における被制御端末の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態の変形例3における制御端末の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例3における被制御端末の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例3における被制御端末の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例4における外部端末及び通信端末の構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。本実施形態の受信端末は、受信可能な状態(伝送可能期間)と受信不可能な状態(伝送不可期間)を有し、伝送可能期間にデータを受信した場合に現在の伝送可能期間を延長する。本実施形態の送信端末は、送信対象のデータをフラグメント化したデータ(分割データ)の伝送を行う際、送信バッファにフラグメントパケットが一時記憶されていなければ、受信端末にダミーパケットを送信する。これにより、受信端末で伝送可能期間が延長され、所望のデータの伝送が完了するまで、受信端末を受信不可能な状態に遷移させずにデータの伝送を行うことができる。
図4は、本実施形態におけるデータ伝送方法の一例を示している。図4に示す例では、送信端末と受信端末が同じ無線ネットワークに所属している環境において、送信端末から受信端末に、パケット401,パケット402の2つにフラグメント化されたデータが伝送される。受信端末の初期伝送可能期間403でパケット401が伝送されたために延長された延長期間404中に、送信端末の送信バッファにパケット402が一時記憶されていなかった場合に、送信端末から受信端末にダミーパケット405が送信され、更に伝送可能期間が延長期間406だけ延長される。延長期間406において、送信バッファに一時記憶されたパケット402が伝送されることで、伝送可能期間内でデータ伝送が完了する。伝送可能期間が終了すると、伝送不可期間407に遷移する。
図5は、本実施形態における送信端末5の構成を示している。図5を参照して送信端末5の構成を説明する。送信端末5は、送信バッファ501と、通信部502と、記憶部503と、制御部504とを備える。
送信バッファ501は、受信端末6(図6)に送信するフラグメントパケットを少なくとも含む送信パケットを一時記憶する。通信部502は、受信端末6と無線通信を行うことにより、送信バッファ501に一時記憶されている送信パケットの送信と、間欠伝送パラメータの受信とを行う。間欠伝送パラメータは、受信端末6における初期伝送可能期間403、延長期間404,406、及び伝送周期の情報を少なくとも含む。記憶部503は、間欠伝送パラメータ等を記憶する。
制御部504は送信端末5の動作を制御する。より具体的には制御部504は、フラグメント化されたデータの伝送中、記憶部503に格納されている間欠伝送パラメータに基づき伝送可能期間の識別を行い、伝送可能期間から伝送不可期間に遷移する前に送信バッファ501にフラグメントパケットが一時記憶されていなかった場合に、受信端末6が伝送不可期間に遷移する前に、通信部502を介してダミーパケットを送信する制御を行う。
図6は、本実施形態における受信端末6の構成を示している。図6を参照して受信端末6の構成を説明する。受信端末6は、通信部601と、記憶部602と、制御部603とを備える。
通信部601は送信端末5と無線通信を行うことにより、送信端末5に対する間欠伝送パラメータの送信と、送信端末5から送信される各種パケットの受信とを行う。記憶部602は、間欠伝送パラメータ,及び受信したパケット等を記憶する。制御部603は受信端末6の動作の制御、より具体的には伝送状態の制御を行う。送信端末5と受信端末6は、本実施形態における無線通信システムを構成する。
本実施形態における送信端末5又は受信端末6の動作及び機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体(本実施形態の記憶部503又は記憶部602に対応)に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを、無線通信機能を有する装置のコンピュータに読み込ませ、実行させることにより、本実施形態の無線通信端末を構成しても良い。
「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM、DVD−ROM、フラッシュメモリ等の可搬媒体、コンピュータに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。更に「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上述したプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータから、伝送媒体を介して、或いは伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータに伝送されても良い。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように、情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上述したプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。更に、前述した機能を、コンピュータに既に記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
図7は送信端末5の動作を示している。図7を参照して送信端末5の動作を説明する。
制御部504は、送信端末5に対し伝送制御処理を開始させる命令である送信端末伝送制御処理開始命令を受け付けると伝送制御処理を開始し、間欠伝送パラメータの受信待機状態となる(ステップS701)。なお、本実施形態における送信端末伝送制御処理開始命令は、受信端末6との無線ネットワークの確立をトリガとして発行される命令であるが、例えば送信端末5に対する電源の投入,送信端末5に追加されたユーザインターフェース部を利用したユーザによる入力,及び受信端末6からの要求等をトリガとして発行される命令であっても良く、受信端末6との無線ネットワークの確立に限定されるものではない。
制御部504は、通信部502を経由して、間欠伝送パラメータを受信すると、受信した間欠伝送パラメータを記憶部503に記憶する(ステップS702)。なお、間欠伝送パラメータは、図8に示すように、間欠伝送パラメータを送信した各端末とパラメータが関連付けられた状態で記憶部503に記憶される。
制御部504は、間欠伝送パラメータを記憶部503に記憶した後、受信端末6に伝送する伝送データが記憶部503に存在するかどうかの判定を行う。伝送データが存在する場合、ステップS704に示されるデータ伝送命令発行処理に処理が遷移し、伝送データが存在しない場合、ステップS709に示される、伝送制御終了命令が発行されているかどうかの判定処理に処理が遷移する(ステップS703)。
制御部504は、ステップS703において伝送データが存在した場合、送信端末伝送制御処理とは非同期で行われるデータ伝送処理を開始するデータ伝送命令を発行する(ステップS704)。なお、データ伝送命令により開始されるデータ伝送処理に関しては後述する。
制御部504は、データ伝送命令を発行した後、伝送するデータ量がMTU(Maximum Transmission Unit)以上かどうかの判定を行う。伝送するデータ量がMTU以上であった場合、ステップS706に示される伝送データのフラグメント化処理に処理が遷移し、伝送するデータ量がMTU以下であった場合、ステップS707に示される送信バッファ一時記憶処理に処理が遷移する(ステップS705)。
制御部504は、ステップS705において伝送するデータ量がMTU以上であった場合、伝送するデータのフラグメント化(分割)を行う(ステップS706)。制御部504は、伝送するデータのフラグメント化が完了した後、フラグメント化したデータを含むフラグメントパケットを送信バッファ501に一時記憶する(ステップS707)。なお、ステップS705において伝送するデータ量がMTU以下であった場合、伝送するデータをそのまま送信バッファ501に一時記憶する(ステップS707)。
制御部504は、ステップS707における送信バッファ一時記憶処理を完了した後、送信バッファ501に一時記憶していない伝送データが記憶部503に存在するかどうかの判定を行う。伝送データが記憶部503に存在しない場合、ステップS709に示される、伝送制御終了命令が発行されているかどうかの判定処理に処理が遷移し、伝送データが記憶部503に存在する場合、ステップS706に示される伝送データフラグメント化処理から再度処理が行われる(ステップS708)。
制御部504は、ステップS703において受信端末6に伝送する伝送データが記憶部503に存在しないと判定された場合,及びステップS708において伝送データが記憶部503に存在しないと判定された場合、送信端末5に伝送制御処理を終了させる命令である伝送制御終了命令が発行されているかどうかの判定を行う。伝送制御終了命令が発行されていた場合、伝送制御処理が終了し、伝送制御終了命令が発行されていない場合、ステップS703に示される、伝送データが存在するかどうかの判定処理から再度処理が行われる(ステップS709)。なお、本実施形態における伝送制御処理終了命令は、受信端末6と確立している無線ネットワークの切断をトリガとして発行される命令であるが、例えば送信端末5に対する電源の切断,送信端末5に追加されたユーザインターフェース部を利用したユーザによる入力,及び受信端末6からの要求等をトリガとして発行される命令であっても良く、受信端末6と確立している無線ネットワークの切断に限定されるものではない。
図9を参照して、ステップS704におけるデータ伝送処理を説明する。なお、図9に示される処理は、図7に示される処理と並行して行われる。制御部504は、ステップS704においてデータ伝送命令が発行された場合、データ伝送処理を開始する。まず、制御部504は、伝送データが送信バッファ501に一時記憶されているかどうかの判定を行う。伝送データが一時記憶されていた場合、ステップS902に示されるデータパケット伝送処理に処理が遷移し、伝送データが一時記憶されていなかった場合、ステップS903に示される、所定時間が経過したかどうかの判定処理に処理が遷移する(ステップS901)。
制御部504は、ステップS901において送信バッファ501に伝送データが一時記憶されていた場合、通信部502を経由して、送信バッファ501に一時記憶された伝送データを受信端末6に送信する(ステップS902)。
制御部504は、ステップS901において送信バッファ501に伝送データが一時記憶されていなかった場合、受信端末6に最後にパケットを送信したタイミングから所定時間が経過したかどうかを判定する。所定時間が経過していた場合、ステップS904に示されるダミーパケット送信処理に処理が遷移し、所定時間が経過していなかった場合、ステップS905に示される、伝送データを全て伝送したかどうかの判定処理に処理が遷移する(ステップS903)。
ステップS903で行われる判定に使用される所定時間は、受信端末6が伝送不可能な状態に遷移する前にダミーパケットを送信するための閾値となる時間であり、記憶部503に記憶された間欠伝送パラメータの中の初期伝送可能期間又は延長期間に基づいて予め決定された時間である。なお、本実施形態においては、この所定時間は、予め記憶部503に記憶されていても良いし、受信端末6から受信した間欠伝送パラメータの値をそのまま使用しても良い。
制御部504は、ステップS903において所定時間が経過していた場合、通信部502を経由して、受信端末6にダミーパケットを送信する(ステップS904)。なお、本実施形態におけるダミーパケットは、送信端末5と受信端末6とで予め規定されたデータであるものとする。
制御部504は、ステップS902において送信バッファ501に一時記憶された伝送データを受信端末6に伝送した後,ステップS903において所定時間が経過していないと判定された場合,及びステップS904において受信端末6にダミーパケットを送信した後、伝送データを全て伝送したかどうかの判定を行う。伝送データを全て伝送していた場合、データ伝送処理が終了し、伝送していない伝送データがある場合、ステップS901に示される、伝送データが送信バッファ501に一時記憶されているかどうかの判定処理から再度処理が行われる(ステップS905)。
図10は受信端末6の動作を示している。図10を参照して受信端末6の動作を説明する。
制御部603は、受信端末6に対し受信処理を開始させる命令である受信端末受信処理開始命令を受け付けると受信処理を開始し、送信端末5に対し、通信部601を経由して間欠伝送パラメータを送信する(ステップS1001)。なお、本実施形態における受信端末受信処理開始命令は、送信端末5との無線ネットワークの確立をトリガとして発行される命令であるが、例えば受信端末6に対する電源の投入,受信端末6に追加されたユーザインターフェース部を利用したユーザによる入力,及び送信端末5からの要求等をトリガとして発行される命令であっても良く、送信端末5との無線ネットワークの確立に限定されるものではない。また、本実施形態において、ステップS1001で送信される間欠伝送パラメータは、図8で示されるパラメータと同様の形式で記憶部602に予め記憶されているものとする。
制御部603は、通信部601を経由して間欠伝送パラメータを送信した後、データ受信待機状態となる。通信部601を経由して送信端末5からデータを受信した場合、ステップS1003に示される、ダミーパケットを受信したかどうかの判定処理に処理が遷移し、データを受信せず所定の時間が経過した場合、ステップS1008に示される、受信処理終了命令が発行されているかどうかの判定処理に処理が遷移する(ステップS1002)。
制御部603は、ステップS1002において送信端末5からデータを受信した場合、受信したデータがダミーパケットかどうかの判定を行う。受信したデータがダミーパケットであった場合、ステップS1007に示される伝送可能期間の延長処理に処理が遷移し、受信したデータがダミーパケットでなかった場合、ステップS1004に示される、受信したデータを記憶部602に記憶する処理に処理が遷移する(ステップS1003)。
制御部603は、ステップS1003において送信端末5から受信したデータがダミーパケットでないと判定した場合、受信したデータを記憶部602に記憶する(ステップS1004)。
制御部603は、受信したデータを記憶部602に記憶した後、受信したデータがフラグメントパケットかどうかの判定を行う。受信したデータがフラグメントパケットでなかった場合、ステップS1007に示される伝送可能期間の延長処理に処理が遷移し、受信したデータがフラグメントパケットであった場合、ステップS1006に示されるフラグメントパケットの再構築処理に処理が遷移する(ステップS1005)。
制御部603は、ステップS1005において受信したパケットがフラグメントパケットであると判定した場合、記憶部602に記憶されているフラグメントパケットの再構築処理を行う(ステップS1006)。
制御部603は、ステップS1003において受信したパケットがダミーパケットであると判定した場合,ステップS1005において受信したデータがフラグメントパケットでないと判定した場合,及びステップS1006におけるフラグメントパケットの再構築処理が完了した後、記憶部602に記憶されている間欠伝送パラメータに基づき、伝送可能期間を延長する(ステップS1007)。
なお、本実施形態において、延長後の伝送可能期間は、以下の規定に基づき決定されるものとする。
(1)伝送期間開始地点からの経過時間+延長期間 < 延長以前の伝送可能期間
伝送可能期間 = 延長以前の伝送可能期間
(2)伝送周期 > 伝送期間開始地点からの経過時間+延長期間 > 延長以前の伝送可能期間
伝送可能期間 = 伝送期間開始視点からの経過時間+延長期間
(3)伝送期間開始地点からの経過時間+延長期間 > 伝送周期 > 延長以前の伝送可能期間
伝送可能期間 = 伝送周期
制御部603は、ステップS1002においてデータを受信せず所定の時間が経過した場合,或いはステップS1007における伝送可能期間の延長後、受信端末6に受信処理を終了させる命令である受信処理終了命令が発行されているかどうかの判定を行う。受信処理終了命令が発行されていた場合、受信処理が終了し、受信処理終了命令が発行されていない場合、ステップS1002に示されるデータ受信待機処理から再度処理が行われる(ステップS1008)。なお、本実施形態における受信処理終了命令は、送信端末5と確立している無線ネットワークの切断をトリガとして発行される命令であるが、例えば受信端末6に対する電源の切断,受信端末6に追加されたユーザインターフェース部を利用したユーザによる入力,及び送信端末5からの要求等をトリガとして発行される命令であっても良く、送信端末5との無線ネットワークの確立に限定されるものではない。
(本実施形態における効果)
本実施形態によれば、スニフモードのような間欠伝送モードにおいても、所望のデータの伝送が完了するまで受信端末において伝送可能期間の維持が可能となる。このため、送信端末における送信処理に時間を要した場合においても、より短時間でのデータ伝送が可能となる。
(変形例)
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。以下、本実施形態の変形例を説明する。
(変形例1)
例えば、本実施形態をBluetooth(登録商標)に適用し、間欠伝送パラメータとして、伝送周期や伝送可能期間等を示すスニフパラメータを使用しても良い。なお、Bluetooth(登録商標)において、ピコネットを確立している端末では、図11に示すように送信役割期間(以降、送信スロットと称す)と受信役割期間(以降、受信スロットと称す)とが一定時間毎に交互に遷移する。送信スロットでは端末はデータを送信可能な状態に遷移し、受信スロットでは端末はデータを受信可能な状態に遷移する。端末は、各スロットにおいて、通信相手となる端末とは互いに反する役割を有する。
また、Bluetooth(登録商標)において、ピコネットを確立している端末間では、図11に示すように、制御端末から何らかのデータを受信した受信スロットの次の送信スロットでのみ制御端末に対するデータ伝送が可能となる被制御端末と、送信スロットにおいて所望のタイミングで被制御端末にデータ伝送が可能な制御端末とで役割が分かれている。制御端末はピコネットにおいて1端末のみ存在することが可能であり、被制御端末は複数台存在することが可能である。
また、Bluetooth(登録商標)におけるアクティブモードとは、送信スロット及び受信スロットを交互に遷移し続けるモードである。Bluetooth(登録商標)におけるスニフモードとは、送信スロット及び受信スロットを交互に遷移し続ける期間と、送信スロット及び受信スロットにおける伝送に係わる処理を行わない期間とを設け、消費電力を低減する、被制御端末に特有のモードである。Bluetooth(登録商標)に本実施形態を適用した場合、間欠伝送モードはスニフモードに該当する。
変形例1で示されるように、本実施形態をBluetooth(登録商標)に適用し、間欠伝送パラメータとしてスニフパラメータを使用した場合、送信端末5は制御端末、受信端末6は被制御端末となり、それぞれの伝送制御処理,受信処理は、図12,図13にそれぞれ示す処理となる。
図12,図13に示される処理では、ステップS701,ステップS1001で示される間欠伝送パラメータの送受信処理が、ステップS1201,ステップS1301で示されるスニフモード遷移処理となり、ステップS702で示される間欠伝送パラメータの記憶処理が、ステップS1202で示されるスニフパラメータの記憶処理となり、ステップS709で示される伝送制御終了命令発行の判定,及びステップS1008で示される受信処理終了命令発行の判定がそれぞれ、ステップS1203,ステップS1302で示されるスニフモード終了命令発行の判定となる。更に、スニフモード終了命令が発行されていた場合、ステップS1204,ステップS1303で示される、スニフモードを解除するアクティブモード遷移処理が行われる。なお、ステップS1201,ステップS1301で示されるスニフモード遷移処理、及びステップS1204,ステップS1303で示されるアクティブモード遷移処理については後述する。
図14は、Bluetooth(登録商標)において、被制御端末がアクティブモードからスニフモードに遷移する際に制御端末と被制御端末とで行われる遷移処理のシーケンスを示している。図14を参照してスニフモード遷移処理を説明する。
スニフモード遷移処理においては、最初に制御端末と被制御端末のどちらかから、被制御端末をアクティブモードからスニフモードに遷移させる要求であるスニフモード遷移要求が、通信相手となる端末に対し送信される(ステップS1401)。なお、スニフモード遷移要求とは、非特許文献1に記載のLMP_Sniff_reqに該当するパケットであり、伝送周期や伝送可能期間等のスニフパラメータを含むパケットである。
スニフモード遷移要求を受信した端末が、受信したスニフパラメータによるスニフモード遷移に合意した場合、スニフモード遷移要求を受信した端末から、スニフモード遷移要求を送信した端末へ、要求を受け付けたことを示すスニフモード遷移応答が送信される。また、スニフモード遷移要求を受信した端末が、受信したスニフパラメータによるスニフモード遷移に合意しなかった場合、要求を拒否したことを示すスニフモード遷移応答が送信される(ステップS1402)。なお、要求を受け付けたことを示すスニフモード遷移応答は、非特許文献1に記載のLMP_acceptedに該当するパケットであり、要求を拒否したことを示すスニフモード遷移応答は、非特許文献1に記載のLMP_not_acceptedに該当するパケットである。
制御端末,被制御端末間でスニフモード遷移に関する合意がなされた場合、被制御端末はスニフパラメータに従い、スニフモードに遷移する(ステップS1403)。
図15は、Bluetooth(登録商標)において、被制御端末がスニフモードからアクティブモードに遷移する際に制御端末と被制御端末とで行われる遷移処理のシーケンスを示している。図15を参照してアクティブモード遷移処理を説明する。
アクティブモード遷移処理においては、最初に制御端末と被制御端末のどちらかから、被制御端末をスニフモードからアクティブモードに遷移させる要求であるスニフモード解除要求が、通信相手となる端末に対し送信される(ステップS1501)。なお、スニフモード解除要求とは、非特許文献1に記載のLMP_unsniff_reqに該当するパケットであり、被制御端末に対しスニフモードを終了させるパケットである。
スニフモード解除要求を受信した端末は、スニフモード解除要求を送信した端末に対し、要求を受け付けたことを示すスニフモード解除応答を送信する(ステップS1502)。なお、要求を受け付けたことを示すスニフモード解除応答は、非特許文献1に記載のLMP_acceptedに該当するパケットである。
制御端末,被制御端末間でアクティブモード遷移に関する合意がなされた後、被制御端末はアクティブモードに遷移する(ステップS1503)。
(変形例2)
例えば、本実施形態をBluetooth(登録商標)に適用した変形例1に対して、更にダミーパケットとして、ポーリングパケットを使用しても良い。なお、Bluetooth(登録商標)におけるポーリングパケットは、制御端末から被制御端末に対し定期的に送信されるパケットであり、被制御端末に対し何らかの応答を返信させるパケットである。
本実施形態をBluetooth(登録商標)に適用し、ダミーパケットとしてポーリングパケットを使用した場合、送信端末5は制御端末、受信端末6は被制御端末となり、それぞれの伝送制御処理,データ伝送処理,及び受信処理は、図16,図17,図18にそれぞれ示す処理となる。
図16は、変形例2における制御端末の伝送制御処理を示している。図12で示される動作を行う制御端末は更に、ステップS705で伝送データのデータ量がMTU以上であると判定された場合に、ポーリングがスニフモードの伝送期間内に行われるようポーリング周期を変更する要求を被制御端末に送信し(ステップS1601)、制御端末におけるポーリング周期を変更する(ステップS1602)。また、制御端末は、ステップS708で送信バッファ501に一時記憶していない伝送データが記憶部503に存在しないと判定された場合に、ポーリング周期が初期状態から変更されているかどうかの判定を行う(ステップS1603)。また、制御端末は、ステップS1603においてポーリング周期が初期状態から変更されていると判定された場合に、ポーリング周期をステップS1601,ステップS1602で変更した周期から変更前の周期に変更する要求を被制御端末に送信し(ステップS1604)、制御端末におけるポーリング周期を変更する(ステップS1605)。なお、ステップS1601,ステップS1602,ステップS1604,ステップS1605で示されるポーリング周期変更処理については後述する。
図17は、変形例2における制御端末のデータ伝送処理(図9に対応)を示している。変形例2における制御端末は、ステップS903で示される、所定時間が経過したかどうかの判定をポーリング周期に基づいて行い、更にステップS903において所定時間が経過したと判定された場合にダミーパケットとしてポーリングパケットを送信する(ステップS1701)。
図18は、変形例2における被制御端末のデータ受信処理を示している。図13で示される動作を行う被制御端末は更に、ステップS1002でデータを受信したと判定された後、受信したデータがポーリング周期変更要求であるかどうかの判定を行う(ステップS1801)。被制御端末は、ステップS1801で受信したデータがポーリング周期変更要求であると判定された後、被制御端末におけるポーリング周期の変更を行う(ステップS1802)。被制御端末は、ステップS1801で受信したデータがポーリング周期変更要求ではないと判定された後、ダミーパケットの受信判定処理として、受信したデータがポーリングパケットであるかどうかの判定を行う(ステップS1803)。
図19は、Bluetooth(登録商標)において、制御端末から送信されるポーリングパケットの送信周期を変更する変更処理のシーケンスを示している。図19を参照してポーリング周期変更処理を説明する。
ポーリング周期変更処理においては、最初に制御端末と被制御端末のどちらかから、制御端末から被制御端末に対し送信されるポーリングパケットの送信周期を変更する要求であるポーリング周期変更要求が、通信相手となる端末に対し送信される(ステップS1901)。なお、ポーリング周期変更要求とは、非特許文献1に記載のLMP_quality_of_service_reqに該当するパケットであり、変更後のポーリング周期の値等を含みポーリング周期を変更するパケットである。
ポーリング周期変更要求を受信した端末は、受信したポーリング周期の値に合意した場合、ポーリング周期変更要求を送信した端末に対し、要求を受け付けたことを示すポーリング周期変更応答を送信する。また、ポーリング周期変更要求を受信した端末は、受信したポーリング周期の値に合意しなかった場合、要求を拒否したことを示すポーリング周期変更応答を送信する(ステップS1902)。なお、要求を受け付けたことを示すポーリング周期変更応答は、非特許文献1に記載のLMP_acceptedに該当するパケットであり、要求を拒否したことを示すポーリング周期変更応答は、非特許文献1に記載のLMP_not_acceptedに該当するパケットである。
制御端末,被制御端末間でポーリング周期の変更に関する合意がなされた後、ポーリング周期は変更される(ステップS1903)。
(変形例3)
例えば、変形例2に示されるように本実施形態をBluetooth(登録商標)に適用した場合であって、更に被制御端末が図20で示される構成の場合、被制御端末からのデータ伝送を可能にしても良い。
変形例3における被制御端末2001は、本実施形態における受信端末6の構成に加え、図20に示すように、送信パケットを一時記憶する送信バッファ2002を更に備える。以下では、被制御端末から制御端末に対しデータ伝送が行われる場合の動作を説明する。変形例3における制御端末,被制御端末それぞれの受信処理,伝送制御処理,及びデータ伝送処理は、図21,図22,及び図23に示される処理となる。
図21は、変形例3における制御端末の受信処理を示している。被制御端末におけるデータ送信を可能にするためのポーリングパケットの送信処理(ステップS2101),定期的にポーリングパケットを伝送するために、規定されたポーリング周期を経過したかどうかの判定を行うポーリングパケット送信周期経過判定処理(ステップS2102),被制御端末からの要求に基づきポーリング周期の変更を行うためのポーリング周期変更要求受信判定処理(ステップS2103),及びポーリング周期変更要求を除く、受信後に応答を要するデータの受信時に、被制御端末に対し応答パケットを送信する応答パケット送信処理(ステップS2104)を特徴とする。特徴となる処理を除く処理は、本実施形態における受信端末のいずれかの処理,及び各変形例における被制御端末のいずれかの処理と同様となる。
図22は、変形例3における被制御端末の伝送制御処理を示している。制御端末からのデータ受信をトリガとして送信処理を開始するためのパケット受信判定処理(ステップS2201),及びステップS2201でパケットを受信したと判定された場合に伝送可能期間を延長する伝送可能期間延長処理(ステップS2202)を特徴とする。特徴となる処理を除く処理は、本実施形態における送信端末のいずれかの処理,及び各変形例における制御端末のいずれかの処理と同様となる。
図23は、変形例3における被制御端末のデータ伝送処理を示している。図23に示される処理は、図22に示される処理において、データ伝送命令が発行された際に行われる。制御端末からのデータ受信をトリガとして送信処理を開始するためのパケット受信判定処理(ステップS2301),及びステップS2301でパケットを受信したと判定された場合に伝送可能期間を延長する伝送可能期間延長処理(ステップS2302),及びダミーパケットの送信を行わないことを特徴とする。特徴となる処理を除く処理は、本実施形態におけるデータ伝送処理のいずれかの処理,及び各変形例におけるデータ伝送処理のいずれかの処理と同様となる。
(変形例4)
例えば図24に示すように、外部端末2401に、本実施形態における送信端末,受信端末,変形例における制御端末,被制御端末のいずれかに対応する通信端末2402が接続され、外部端末2401に備えられた制御部2405により通信端末2402が制御される構成にしても良い。この場合、外部端末2401に備えられたインターフェース部2403と、通信端末2402に備えられたインターフェース部2404とを経由して、外部端末2401と通信端末2402は接続されている。
また、変形例4では、外部端末2401に備えられた記憶部2406に記憶されているデータを、通信端末2402を経由して外部に送信可能な構成にしても良い。また、変形例4では、通信端末2402が外部から受信したデータを、記憶部2406に記憶可能な構成にしても良い。また、変形例4では、通信端末2402は、フラッシュメモリカード等のメモリ装置として構成されていても良い。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
5・・・送信端末、6・・・受信端末、501,2002・・・送信バッファ、502,601・・・通信部、503,602,2406・・・記憶部、504,603,2405・・・制御部、2001・・・被制御端末、2401・・・外部端末、2402・・・通信端末、2403,2404・・・インターフェース部

Claims (9)

  1. データを受信可能な状態と前記データを受信不可能な状態とを有し、前記受信可能な状態を維持する期間は、予め設定された第1の期間であり、前記受信可能な状態で前記データを受信した場合には、前記データを受信した時点から開始される第2の期間を含むように延長され、前記受信可能な状態を維持する期間が経過した場合、前記受信可能な状態から前記受信不可能な状態に遷移する無線端末である受信端末が前記受信不可能な状態に遷移するタイミングに関するタイミング情報を記憶する記憶部と、
    前記受信端末と無線通信を行う通信部と、
    前記通信部から前記受信端末に無線送信される送信対象データを構成する複数の分割データを一時記憶する送信バッファと、
    前記送信対象データが存在しているにも関わらず、前記通信部から無線送信される前記分割データが、前記記憶部に記憶されている前記タイミング情報に基づく前記タイミングまでに前記送信バッファに記憶されていない場合、前記タイミングまでに前記通信部から前記受信端末にダミーデータを無線送信させる制御部と、
    を有し、
    前記受信端末において、前記受信可能な状態を維持する期間は、前記受信可能な状態で前記ダミーデータを受信した場合にも、前記ダミーデータを受信した時点から開始される前記第2の期間を含むように延長される
    無線通信装置。
  2. 前記通信部は、前記送信対象データが無線送信される時点よりも前の時点で、前記受信端末から前記タイミング情報を無線受信し、
    前記記憶部は、無線受信された前記タイミング情報を記憶する請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記通信部は、前記タイミング情報として前記第1の期間および前記第2の期間に関する情報を無線受信する請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記受信端末は、データの送信および受信のうち受信のみを行う受信役割状態と、データの送信および受信のうち送信のみを行う送信役割状態とを交互に遷移し、前記制御部は、前記受信端末が前記受信役割状態のときに前記分割データ及び前記ダミーデータを前記通信部から無線送信させる請求項1に記載の無線通信装置。
  5. 前記通信部は、前記受信端末が前記受信役割状態のときは前記送信役割状態に設定され、前記受信端末が前記送信役割状態のときは前記受信役割状態に設定される請求項4に記載の無線通信装置。
  6. 請求項1に記載の無線通信装置を有するメモリ装置。
  7. 受信端末と送信端末とを有し、
    前記受信端末は、
    データを受信可能な状態と前記データを受信不可能な状態とを有し、前記受信可能な状態を維持する期間は、予め設定された第1の期間であり、前記受信可能な状態で前記データを受信した場合には、前記データを受信した時点から開始される第2の期間を含むように延長され、前記受信可能な状態を維持する期間が経過した場合、前記受信可能な状態から前記受信不可能な状態に遷移し、前記送信端末と無線通信を行う第1の通信部を有し、
    前記送信端末は、
    前記受信端末が前記受信不可能な状態に遷移するタイミングに関するタイミング情報を記憶する記憶部と、
    前記受信端末と無線通信を行う第2の通信部と、
    前記第2の通信部から前記受信端末に無線送信される送信対象データを構成する複数の分割データを一時記憶する送信バッファと、
    前記送信対象データが存在しているにも関わらず、前記第2の通信部から無線送信される前記分割データが、前記記憶部に記憶されている前記タイミング情報に基づく前記タイミングまでに前記送信バッファに記憶されていない場合、前記タイミングまでに前記第2の通信部から前記受信端末にダミーデータを無線送信させる制御部と、
    を有し、
    前記受信端末において、前記受信可能な状態を維持する期間は、前記受信可能な状態で前記ダミーデータを受信した場合にも、前記ダミーデータを受信した時点から開始される前記第2の期間を含むように延長される
    無線通信システム。
  8. データを受信可能な状態と前記データを受信不可能な状態とを有し、前記受信可能な状態を維持する期間は、予め設定された第1の期間であり、前記受信可能な状態で前記データを受信した場合には、前記データを受信した時点から開始される第2の期間を含むように延長され、前記受信可能な状態を維持する期間が経過した場合、前記受信可能な状態から前記受信不可能な状態に遷移する無線端末である受信端末が前記受信不可能な状態に遷移するタイミングに関するタイミング情報を記憶部に記憶するステップと、
    前記受信端末に無線送信される送信対象データを構成する複数の分割データを送信バッファに一時記憶するステップと、
    前記送信対象データが存在しているにも関わらず、無線送信される前記分割データが、前記記憶部に記憶されている前記タイミング情報に基づく前記タイミングまでに前記送信バッファに記憶されていない場合、前記タイミングまでに通信部から前記受信端末にダミーデータを無線送信させるステップと、
    を有し、
    前記受信端末において、前記受信可能な状態を維持する期間は、前記受信可能な状態で前記ダミーデータを受信した場合にも、前記ダミーデータを受信した時点から開始される前記第2の期間を含むように延長される
    無線通信方法。
  9. データを受信可能な状態と前記データを受信不可能な状態とを有し、前記受信可能な状態を維持する期間は、予め設定された第1の期間であり、前記受信可能な状態で前記データを受信した場合には、前記データを受信した時点から開始される第2の期間を含むように延長され、前記受信可能な状態を維持する期間が経過した場合、前記受信可能な状態から前記受信不可能な状態に遷移する無線端末である受信端末と無線通信を行う通信部を有する無線通信装置のコンピュータを、
    前記受信端末が前記受信不可能な状態に遷移するタイミングに関するタイミング情報を記憶する記憶部と、
    前記通信部から前記受信端末に無線送信される送信対象データを構成する複数の分割データを一時記憶する送信バッファと、
    前記送信対象データが存在しているにも関わらず、前記通信部から無線送信される前記分割データが、前記記憶部に記憶されている前記タイミング情報に基づく前記タイミングまでに前記送信バッファに記憶されていない場合、前記タイミングまでに前記通信部から前記受信端末にダミーデータを無線送信させる制御部と、
    として機能させ
    前記受信端末において、前記受信可能な状態を維持する期間は、前記受信可能な状態で前記ダミーデータを受信した場合にも、前記ダミーデータを受信した時点から開始される前記第2の期間を含むように延長される
    プログラム。
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