JP4838450B2 - サーバ装置、サーバ装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

サーバ装置、サーバ装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して情報処理装置と接続されサーバ装置サーバ装置の制御方法プログラムおよび記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタやスキャナ、FAXなどの画像デバイスには、PCなどのクライアント装置からの要求をネットワーク経由で受け取り処理を行う、いわゆるネットワーク対応画像デバイスがある。近年では、高価な機器だけでなく低価格の画像デバイスもこのようなネットワーク機能を備えつつある。
【0003】
このような画像デバイスは、通常ユーザ環境のネットワークに直接接続され、クライアント装置との間で直接データの送受信を行うが、この他に画像デバイスとクライアント装置との間でデータの橋渡しを行うサーバが知られている。このようなサーバは、ユーザ環境のネットワークの通信方式を画像デバイスの対応する別の通信方式に変換する通信変換機能や、通信データをスプールしジョブの保存や複製、結合、部分修正などを行うジョブ管理機能や、画像デバイスやあるいはクライアント装置で行われていた画像変換などの処理を肩代わりする画像処理機能などを持っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにネットワークと画像デバイスの間に従来の画像デバイスサーバを追加すると、画像デバイスと画像デバイスサーバ間のローカルネットワークで通信が確立できるように、画像デバイスのネットワークインタフェースと画像デバイスサーバのローカルネットワーク用のネットワークインタフェースに対して、それぞれ適切なネットワーク設定を行う必要があった。
【0005】
このような操作はネットワークの専門的な知識を必要とするため、ユーザまたはサービスマンだけで画像デバイスサーバの設置を完了することが難しかった。
【0006】
また、画像デバイスと画像デバイスサーバのローカルネットワークを固定値として予め設定しておくことで、ユーザやサービスマンによる設定の手間を省くことが可能となるが、ユーザのネットワーク環境によってはローカルネットワークとIPアドレスの衝突などの問題を起こすことがあるため同様にデバイスに対するネットワーク設定操作が困難なものとなってしまう等の問題点があった。
【0007】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、画像デバイスとの通信を行うローカルネットワークに接続されるネットワークインタフェースに対するアドレス設定に連動して、画像デバイスに対する適正なアドレスを調整設定することにより、画像デバイスやネットワークそのものの拡張等によりネットワーク環境の変更が必要となる事態が発生した場合に、既存のネットワーク資源に設定されている画像デバイスやネットワークインタフェースに対するアドレス設定の見直しおよびその再設定のためのユーザ設定操作負担を軽減して、簡単な操作でネットワーク全体として競合することのない適正なアドレス環境設定を実行できる利便性に優れたネットワーク環境を自在に構築できるサーバ装置およびサーバ装置のネットワークデバイス設定方法および記憶媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ネットワークを介して情報処理装置と接続されるサーバ装置であって、前記サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために必要なネットワーク設定情報を、ユーザからの指示に従って入力する入力手段と、前記入力手段により前記ネットワーク設定情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワーク設定情報に基づいて、前記情報処理装置に備えられ、当該情報処理装置が前記ネットワークを介して前記サーバ装置と通信するために用いられる第1のネットワークインターフェースに対して設定すべきIPアドレスとして、前記サーバ装置に備えられ、当該サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために用いられる第2のネットワークインターフェースに対して設定される第2のIPアドレスと連続した値を有する第1のIPアドレスを決定する第1の決定手段と、前記第1の決定手段により前記第1のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第1のIPアドレスを、前記第1のネットワークインターフェースに設定させる第1の設定手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係るサーバ装置は、以下の特徴的構成を備える。
ネットワークを介して情報処理装置と接続されるサーバ装置であって、前記ネットワーク上の装置が使用可能なネットワークアドレスのアドレス範囲を示すネットワークアドレス情報を、ユーザからの指示に従って入力する入力手段と、前記入力手段により前記ネットワークアドレス情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワークアドレス情報に基づいて、前記情報処理装置に備えられ、当該情報処理装置が前記ネットワークを介して前記サーバ装置と通信するために用いられる第1のネットワークインターフェースに対して設定すべき第1のIPアドレスを決定する第1の決定手段と、前記第1の決定手段により前記第1のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第1のIPアドレスを、前記第1のネットワークインターフェースに設定させる第1の設定手段と、前記入力手段により前記ネットワークアドレス情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワークアドレス情報に基づいて、前記サーバ装置に備えられ、当該サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために用いられる第2のネットワークインターフェースに対して設定すべき第2のIPアドレスを決定する第2の決定手段と、前記第2の決定手段により前記第2のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第2のIPアドレスを、前記第2のネットワークインターフェースに設定する第2の設定手段と、を備え、前記第2の決定手段は、前記入力手段により入力されたネットワークアドレス情報が示すアドレス範囲の最初の値を前記第2のIPアドレスとして決定し、前記第1の決定手段は、前記第2のIPアドレスの値に1を加えた値を前記第1のネットワークアドレスとして決定することを特徴とする。
【0016】
本発明に係るサーバ装置の制御方法は、以下の特徴的構成を備える。
ネットワークを介して情報処理装置と接続されるサーバ装置の制御方法であって、前記サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために必要なネットワーク設定情報を、ユーザからの指示に従って入力する入力工程と、前記入力工程で前記ネットワーク設定情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワーク設定情報に基づいて、前記情報処理装置に備えられ、当該情報処理装置が前記ネットワークを介して前記サーバ装置と通信するために用いられる第1のネットワークインターフェースに対して設定すべきIPアドレスとして、前記サーバ装置に備えられ、当該サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために用いられる第2のネットワークインターフェースに対して設定される第2のIPアドレスと連続した値を有する第1のIPアドレスを決定する第1の決定工程と、前記第1の決定工程で前記第1のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第1のIPアドレスを、前記第1のネットワークインターフェースに設定させる第1の設定工程とを備えることを特徴とする。
【0021】
さらに、本発明にかかる別の発明は、ネットワークを介して情報処理装置と接続されるサーバ装置の制御方法であって、前記ネットワーク上の装置が使用可能なネットワークアドレスのアドレス範囲を示すネットワークアドレス情報を、ユーザからの指示に従って入力する入力工程と、前記入力工程で前記ネットワークアドレス情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワークアドレス情報に基づいて、前記情報処理装置に備えられ、当該情報処理装置が前記ネットワークを介して前記サーバ装置と通信するために用いられる第1のネットワークインターフェースに対して設定すべき第1のIPアドレスを決定する第1の決定工程と、前記第1の決定工程で前記第1のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第1のIPアドレスを、前記第1のネットワークインターフェースに設定させる第1の設定工程と、前記入力工程で前記ネットワークアドレス情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワークアドレス情報に基づいて、前記サーバ装置に備えられ、当該サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために用いられる第2のネットワークインターフェースに対して設定すべき第2のIPアドレスを決定する第2の決定工程と、前記第2の決定工程で前記第2のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第2のIPアドレスを、前記第2のネットワークインターフェースに設定する第2の設定工程と、を備え、前記第2の決定工程は、前記入力手段により入力されたネットワークアドレス情報が示すアドレス範囲の最初の値を前記第2のIPアドレスとして決定し、前記第1の決定工程は、前記第2のIPアドレスの値に1を加えた値を前記第1のネットワークアドレスとして決定することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1実施形態を示す出力制御装置を適用可能な画像処理サーバシステムの構成を説明するブロック図であり、ネットワーク画像デバイスサーバの基本的な概要に対応する。
【0027】
図1において、ユーザ環境のネットワーク100には複数台のクライアント装置110とネットワーク画像デバイスサーバ300が接続されており、これとは別にローカルネットワーク200に各種の画像デバイス210とネットワーク画像デバイスサーバ300が接続されている。なお、本実施形態において、各種の画像デバイス210として、プリンタ装置,ファクシミリ装置,スキャナ装置が接続される例を示すが、マルチファンクション機能処理を備えるMFP等であってもよい。
【0028】
ネットワーク画像デバイスサーバ(サーバ装置)300はネットワークインタフェース301を介してユーザ環境のネットワークに接続しており、ネットワークインタフェース302を介してローカルネットワーク200に接続する。ユーザ111はローカルネットワークアドレス設定ユーザインタフェース303によって、ローカルネットワークアドレスを変更することができる。
【0029】
また、ユーザ111からローカルネットワークアドレス設定ユーザインタフェース303を介してローカルネットワークアドレス変更の指示を受けると、ローカルネットワークアドレス変更手段304がネットワークのアドレスから適切なアドレスをネットワークインタフェース302と各種の画像デバイス210に設定する。
【0030】
なお、各種の画像デバイス210にネットワークアドレスを設定するためには、まず画像デバイスアドレス検出手段305でデバイス検出を行い、画像デバイスアドレス変更手段306で画像デバイスのネットワークアドレスをリモートで変更し、画像デバイスアドレス設定値記憶手段307に登録しておく。
【0031】
これにより、画像デバイスサーバ300に対してローカルネットワーク200におけるネットワーク設定の変更を指示することで、ローカルネットワーク200に接続されている各種の画像デバイス210のネットワーク設定も自動的に更新されるようになる。
【0032】
なお、画像デバイス210等のネットワーク機器の識別に物理アドレスが使用される。さらに、ユーザのネットワーク100に接続されたクライアント装置上でローカルネットワーク設定を変更することができるように構成されている。
【0033】
また、図1に示すシステムでは、SNMPプロトコルによって画像デバイスサーバ300上のローカルネットワーク設定を変更できるとともに、HTTPプロトコルによって画像デバイスサーバ上のローカルネットワーク設定を変更できるように構成されている。
【0034】
図2は、本発明の第1実施形態を示すサーバ装置を適用可能なプリンタシステムの構成を説明するブロック図である。
【0035】
図2において、プリントコントローラ(以下ユニット)3000は、ネットワークインタフェース3001,3002の計2つ持っており、ネットワークインタフェース3001(ETH0)はユーザ環境のネットワーク1000に接続し、ネットワークインタフェース3002(ETH1)はローカルネットワーク2000を介してプリンタ2010に接続されている。ユーザのネットワーク1000およびローカルネットワーク2000は、10BASE-T /100BASE−TX方式によって構成されており、ユニットやプリンタを含むそれぞれの機器はハブやスイッチによってスター型に接続されている。
【0036】
ただし、ローカルネットワーク2000に関しては、ユニットとプリンタの間をクロスケーブルによって直接接続した形態でも構わない。
【0037】
一般的な印刷処理として、ユニット3000はNIF3001を経由してLIPS, PCL, POSTSCRIPTなどのPRINT DESCRIPTION LANGUAGE(PDL)ジョブを受け付けて内部の記憶装置内にスプールする。これらのジョブは通常ユーザがクライアント装置1010上で、プリンタドライバによって作成して送信されたものである。
【0038】
そして、PDLデータ送受信制御部3010が受信したジョブはジョブ管理部3011に引き渡された後、該受け付けたジョブはPDLインタプリタ3012が解釈し、RIP3013がラスターイメージデータに変換し、プリンタ送受信制御部3014,NIF3002を経由してプリンタ2010に送り印刷を行う。
【0039】
ネットワークインタフェース3001は、WWWサービスを実行するWWWサーバ3021を介してWebプリント機能処理を実行可能であるとともに、SNMPエージェント3022を介してクライアント装置1010からのMIBに関するセットアップや、状態通知処理等を実行可能に構成されている。
【0040】
3023はネットワーク設定ファイルで、クライアント装置1010あるいは操作ボタン3004を介して設定されたネットワークアドレスを管理している。3024はネットワークインタフェース設定部で、ネットワーク設定ファイル3023を参照して、ネットワークインタフェース3002を介してプリンタ2010に対するネットワーク設定を行う。
【0041】
3020はLCDメニュー制御部で、操作ボタン3004からのキー入力とLCDパネル3003に対する情報表示を制御する。
【0042】
ユニット3000はこのような通常のジョブに対して、スプールや画像合成、ジョブの合成や分割などの各種サービスを行う機能を備えているが、本発明とは関係しないため説明を省略する。
【0043】
本実施形態のプリンタ2010はユニット接続用のサービススイッチを備えており、このユニット接続用のサービススイッチがOFFでユニット3000が接続されていない時には、通常のネットワークプリンタとして使用できる。この場合、プリンタ2010は操作部からネットワークアドレスの設定を行うことができ、さらにネットワークに接続されている場合には、SNMPによるネットワーク機器管理アプリケーションを利用して、MIBの書き換えによるリモートからのネットワークアドレス変更に対応している。
【0044】
一方、プリンタ2010のユニット接続用サービススイッチをONにすると、プリンタ2010のネットワークアドレスはローカルネットワーク2000のプリンタ用初期値に設定される。
【0045】
本実施形態では一例としてIPアドレスが「10.255.255.250」、NETMASKが「255.255.255.248」、ブロードキャストアドレス「10.255.255.255」を初期値として使用している。この状態でユニットと接続を行い、ユニットを起動すると、ユニット3000は図3に示す制御手順に従ってプリンタの検出処理を行う。
【0046】
図3は、本発明に係るサーバ装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、S301〜S311は各ステップを示す。
【0047】
ステップS301で、処理が開始されると、ステップS302において、ユニット3000の初期状態ユニット内部に保持されているネットワーク設定ファイル3023の値は図4に示すようになっている。ネットワーク設定ファイル3023内部の、「netaddr」はローカルネットワーク2000のサブネットにおけるネットワークアドレスを示し、「netmask」はサブネットマスクを示し、「broadcast」はサブネットのブロードキャストアドレスを示し、「eth1」はインタフェース2のIPアドレスを示し、「printer」は接続されているプリンタに設定したアドレスを示している。
【0048】
ユニット3000の初期設定状態では、プリンタ2010がまだ接続されていないことを示す物理アドレスは「00: 00: 0 :00: 0 :00」を示している。設定ファイルを読み込むと、記述されているネットワークの設定をネットワークインタフェース3002に設定する。
【0049】
そして、ステップS303で、「printer」に記述されているアドレスに接続を試みる。続いて、ステップS304で、接続に成功してプリンタとの交信が行えるようになった場合には、ネットワーク設定ファイルの「printer」の物理アドレスの欄を接続したプリンタの物理アドレスに更新(「「00: 00:ff :ff:ff :ff」」)して、ステップS311で、初期化処理を終了する。
【0050】
このときには、ネットワーク設定ファイル3023は、図5に示すようになっている。
【0051】
一方、ステップS304で、プリンタ2010との接続に失敗した場合には、ステップS305で、デフォルトのプリンタアドレスに接続を試みて、接続に成功したかどうかを判断する。なお、初期状態ではデフォルトのプリンタアドレスは設定アドレスと同じなので、通常は再び接続に失敗する。
【0052】
ここで、接続に失敗したと判断した場合には、プリンタ2010の電源が入っていない場合やネットワークケーブルの異常などが考えられるので、ステップS306で、ユーザに対して警告メッセージを表示し数秒間処理を待機して、それからステップS304へ戻り、設定アドレスに接続を試みる。
【0053】
通常のユーザネットワーク環境では以上のような初期設定状態で、ユニット3000とプリンタ2010は通信を開始することができるが、ユーザの環境で初期設定値が使用されていた場合には、IPアドレスの衝突問題が発生する。上述の例では、ユーザ環境に「10.255.255.250」というアドレスを持ったPCが存在した場合には、そのPCからユニットに接続要求を出しても、ユニットは正常に返信を返すことができない。
【0054】
このような問題は、ユーザのネットワーク環境で空いているIPアドレスへローカルネットワーク2000のアドレスを変更してやることで解決する。
【0055】
本実施形態のユニット3000は、操作部,WWWサービス,MIBの3通りの方法でローカルネットワークの設定を変更することが可能に構成されている。
【0056】
なお、MIBはデータベース、例えば、ネットワークに接続された周辺機器装置のネットワークの設定及び周辺機器の種々の初期設定する場合において、装置に具備している操作部よりオペレータもしくは管理者がネットワーク設定や周辺装置の種々の初期設定を直接入力するか、もしくはホストコンピュータよりネットワーク機器が具備しているネットワーク管理用のMIB(Management Information Base)という仮想的なデータベースを意味し、SNMP(Simple Network Management Protocol)のネットワーク管理プロトコルを利用して操作することによってMIBへのアクセスを実現している。
【0057】
例えば操作部でのネットワークアドレスの設定変更の場合には、ユーザは操作部のLCDパネル3003と操作ボタン3004を使用して、ローカルネットワーク2000のネットワークアドレスとサブネットマスクを指定する。
【0058】
一方、図6,図7に示すようにWWWサービスによるネットワークアドレス設定変更の場合には、ユーザはネットワークでユニット3000と接続されたPCなどのクライアント機器1010上でウェブブラウザを起動し、ユニット3000のWWWサービス用のWWWサーバ3021に接続する。ユニット3000のトップページからリンクをたどると、図6に示すようにローカルアドレス設定画面が表示されるので、そこで操作部同様にローカルネットワーク2000のネットワークアドレスとサブネットマスクを指定すると、図6に示す表示状態が図7に示す表示状態に変更される。
【0059】
さらに、MIBによるネットワークアドレス設定変更の場合には、ユーザがPC上に専用のネットワーク管理ツールを起動すると、操作同様にローカルネットワークのネットワークアドレスとサブネットマスクを指定することができる。操作部の場合はLCDメニュー制御によって、またWWWサービスの場合はWWWサーバ3021によって、MIBの場合にはSNMPエージェント3022によって、ユーザが指定した値は整合性をチェックした後にネットワーク設定ファイル3023に反映される。
【0060】
このようにしてローカルアドレスの変更が指示されると、図8に示すアドレス設定処理を行うが詳細は後述する。
【0061】
次に、ローカルネットワーク2000が変更された状態でユニット3000を起動した場合にも、ユニット3000は図3のフロー図に従ってプリンタの検出を行う。設定ファイルを読み込むと、記述されれているネットワークの設定をインタフェース3024に設定する。続けて、ステップS303で、PRINTERに記述されているアドレスに接続を試みる。
【0062】
次に、ステップS304で、接続に成功してプリンタとの交信が行えるようになったか否かを判断して成功したと判断した場合には、ステップS310へ進み、ネットワーク設定ファイル3023のprinterの物理アドレスの欄を接続したプリンタの物理アドレスに更新して、ステップS311で、初期化処理を終了する。
【0063】
一方、ステップS304において、プリンタ2010との接続に失敗したと判断した場合には、ステップS305で、デフォルトのプリンタアドレスに接続を試みて、接続に成功したか否かを判定して、接続に成功したと判定した場合は、ステップS307で、プリンタ2010のIPアドレスをネットワーク設定ファイル3023に指定されている値に変更し、ステップS308で、プリンタ2010を再起動して再び接続できるまで待機する。
【0064】
そして、ステップS309で、接続に成功したと判定した場合は、ステップS310で、ネットワーク設定ファイル3023のprinterの物理アドレスの欄を接続したプリンタの物理アドレス(図8に示すプリンタのMacアドレス)に更新して、ステップS311で、初期化処理を終了する。
【0065】
図9は、本発明に係るサーバ装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、アドレス設定詳細手順に対応する。なお、S601〜S610は各ステップを示す。
【0066】
先ず、ステップS601で処理が開始されると、ステップS602で、ローカルアドレスとeth1、プリンタ2010のアドレスを設定する。具体的には、設定されたローカルアドレスをネットワーク設定ファイル3023のネットワーク設定値に反映させる。
【0067】
なお、ステップS602による処理で、ネットワーク設定ファイル3023は、図10に示すように更新される。
【0068】
次に、ステップS603で、設定されたローカルアドレスから適切なeth1アドレスとプリンタアドレスを算出する。本実施形態では、ネットワークの最初のアドレスをeth1に次のアドレスをプリンタに割り当てている。
【0069】
例えばネットワークアドレス「192.168.255.0」とサブネットマスク「255.255.255.0」の24ビットが設定されると、eth1アドレスは「192.168.255.1」になり、プリンタアドレスは「192.168.255.2」になる。次に、算出したプリンタアドレスをプリンタに設定する。そして、SNMPによって新しいIPアドレスを書き込み、プリンタ2010を再起動するためのMIBに値を書き込み変更を反映させる。
【0070】
次に、ステップS604で、設定に成功したかどうかを判定して、設定に成功しなかったと判定した場合には、今度はデフォルトのプリンタアドレス(「10.255.255.249」)に対してアドレスの設定を行う(S605)
【0071】
一方、ステップS60で、変更に失敗したと判定した場合には、ステップS607で、ユーザにプリンタ2010を正しく接続するようにメッセージを表示して数秒間待機した後、ステップS603へ戻り、プリンタアドレスの再設定を繰り返す。
【0072】
一方、ステップS606で、プリンタ2030の設定に成功すると、ステップS608で、eth1のアドレスを設定し、ステップS609で、ネットワーク設定ファイルを更新して、ネットワーク設定ファイル3023の内容が図11に示す内容に更新されて、ステップS610で、処理を終了する。
【0073】
上記実施形態によれば、ユーザは通常は初期設定値のまま、ローカルネットワーク設定を意識することなく、画像デバイスサーバや画像デバイスを使用することができる。そして、もしローカルネットワーク設定を変更する必要がでた場合にも、画像デバイスサーバ上のローカルネットワーク設定だけを変更するだけでよく、画像デバイスのネットワークアドレスなどを意識する必要がないため従来に比べて変更が容易である。さらに画像デバイスサーバのローカルネットワーク設定と画像デバイスのローカルネットワーク設定が自動的に同時に適切な形に設定されるため、ネットワーク設定の不整合による通信障害を防ぐことができる。
【0074】
また、画像デバイスサーバにおいて、ネットワーク機器であれば標準で備えている物理アドレスだけを利用するため画像デバイスの識別を行うための特別な仕掛けを追加せずにすみ、開発コストを削減することができる。
【0075】
さらに、画像デバイスサーバにおいて、画像デバイスサーバが貧弱なUIしか備えていなくとも、クライアント機器の高機能なUIでローカルアドレスの設定が可能となる。さらにユーザはわざわざ画像デバイスサーバの設置されている場所まで出向く必要がなくなるため、例えば遠隔地にいるネットワーク管理者がローカルネットワーク設定を変更することも可能となる。
【0076】
また、画像デバイスサーバにおいて、ネットワーク管理として広く使用されている標準SNMPマネージャツールによるローカルネットワーク設定の変更が可能となるため、専用アプリケーションの開発コストが削減可能になる。また、多くのネットワーク管理ツールの対応を期待できる。
【0077】
さらに、画像デバイスサーバにおいて、現状ではほとんどのクライアント装置に標準でインストールされているウェブブラウザさえあればローカルネットワーク設定の変更が可能となり、専用アプリケーションの開発コストが削減可能になり、ユーザはどこからでもローカルネットワーク設定を変更することができる。
【0078】
以下、図12に示すメモリマップを参照して本発明に係るサーバ装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0079】
図12は、本発明に係るサーバ装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0080】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0081】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0082】
本実施形態における図3,図9に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0083】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0084】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0085】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0086】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0087】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザからの指示に従ってネットワーク設定情報(またはネットワークアドレス情報)がサーバ装置に入力されたことに応じて、情報処理装置側のネットワークインターフェースに対して設定すべきIPアドレスの決定及び当該IPアドレスの設定が行われるため、情報処理装置側のネットワークインターフェースに対するIPアドレスの設定を簡単且つ迅速に行うことが可能となる。また、このとき、情報処理装置側のネットワークインターフェースに対して設定すべきIPアドレスとして、サーバ装置側のネットワークインターフェースに対して設定されるIPアドレスと連続した値を有するIPアドレスを決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す出力制御装置を適用可能な画像処理サーバシステムの構成を説明するブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す出力制御装置を適用可能なプリンタシステムの構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明に係るサーバ装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るサーバ装置におけるネットワーク設定ファイルの一例を示す図である。
【図5】本発明に係るサーバ装置におけるネットワーク設定ファイルの一例を示す図である。
【図6】本発明に係るサーバ装置におけるネットワークアドレス設定画面の一例を示す図である。
【図7】本発明に係るサーバ装置におけるネットワークアドレス設定画面の一例を示す図である。
【図8】本発明に係るサーバ装置におけるネットワーク設定ファイルの一例を示す図である。
【図9】本発明に係るサーバ装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係るサーバ装置におけるネットワーク設定ファイルの一例を示す図である。
【図11】本発明に係るサーバ装置におけるネットワーク設定ファイルの一例を示す図である。
【図12】本発明に係るサーバ装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
100 ユーザ環境のネットワーク
110 クライアント装置
111 ユーザ
200 ローカルネットワーク
210 画像デバイス
300 ネットワーク画像デバイスサーバ
301 ネットワークインタフェース1
302 ネットワークインタフェース2
303 ローカルネットワークアドレス設定ユーザインタフェース
304 ローカルネットワークアドレス変更手段
305 画像デバイスアドレス検出手段
306 画像デバイスアドレス変更手段
307 画像デバイスアドレス設定値記憶手段
308 各種サービス

Claims (10)

  1. ネットワークを介して情報処理装置と接続されるサーバ装置であって、
    前記サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために必要なネットワーク設定情報を、ユーザからの指示に従って入力する入力手段と、
    前記入力手段により前記ネットワーク設定情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワーク設定情報に基づいて、前記情報処理装置に備えられ、当該情報処理装置が前記ネットワークを介して前記サーバ装置と通信するために用いられる第1のネットワークインターフェースに対して設定すべきIPアドレスとして、前記サーバ装置に備えられ、当該サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために用いられる第2のネットワークインターフェースに対して設定される第2のIPアドレスと連続した値を有する第1のIPアドレスを決定する第1の決定手段と、
    前記第1の決定手段により前記第1のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第1のIPアドレスを、前記第1のネットワークインターフェースに設定させる第1の設定手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記入力手段により前記ネットワーク設定情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワーク設定情報に基づいて、前記第2のIPアドレスを決定する第2の決定手段と、
    前記第2の決定手段により前記第2のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第2のIPアドレスを、前記第2のネットワークインターフェースに設定する第2の設定手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記第1の設定手段は、SNMPプロトコルを用いて前記第1のネットワークインターフェースに対する前記第1のIPアドレスの設定を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のサーバ装置。
  4. ネットワークを介して情報処理装置と接続されるサーバ装置であって、
    前記ネットワーク上の装置が使用可能なネットワークアドレスのアドレス範囲を示すネットワークアドレス情報を、ユーザからの指示に従って入力する入力手段と、
    前記入力手段により前記ネットワークアドレス情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワークアドレス情報に基づいて、前記情報処理装置に備えられ、当該情報処理装置が前記ネットワークを介して前記サーバ装置と通信するために用いられる第1のネットワークインターフェースに対して設定すべき第1のIPアドレスを決定する第1の決定手段と、
    前記第1の決定手段により前記第1のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第1のIPアドレスを、前記第1のネットワークインターフェースに設定させる第1の設定手段と、
    前記入力手段により前記ネットワークアドレス情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワークアドレス情報に基づいて、前記サーバ装置に備えられ、当該サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために用いられる第2のネットワークインターフェースに対して設定すべき第2のIPアドレスを決定する第2の決定手段と、
    前記第2の決定手段により前記第2のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第2のIPアドレスを、前記第2のネットワークインターフェースに設定する第2の設定手段と、
    を備え
    前記第2の決定手段は、前記入力手段により入力されたネットワークアドレス情報が示すアドレス範囲の最初の値を前記第2のIPアドレスとして決定し、
    前記第1の決定手段は、前記第2のIPアドレスの値に1を加えた値を前記第1のネットワークアドレスとして決定することを特徴とするサーバ装置。
  5. ネットワークを介して情報処理装置と接続されるサーバ装置の制御方法であって、
    前記サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために必要なネットワーク設定情報を、ユーザからの指示に従って入力する入力工程と、
    前記入力工程で前記ネットワーク設定情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワーク設定情報に基づいて、前記情報処理装置に備えられ、当該情報処理装置が前記ネットワークを介して前記サーバ装置と通信するために用いられる第1のネットワークインターフェースに対して設定すべきIPアドレスとして、前記サーバ装置に備えられ、当該サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために用いられる第2のネットワークインターフェースに対して設定される第2のIPアドレスと連続した値を有する第1のIPアドレスを決定する第1の決定工程と、
    前記第1の決定工程で前記第1のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第1のIPアドレスを、前記第1のネットワークインターフェースに設定させる第1の設定工程と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置の制御方法。
  6. 前記入力工程で前記ネットワーク設定情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワーク設定情報に基づいて、前記第2のIPアドレスを決定する第2の決定工程と、
    前記第2の決定工程で前記第2のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第2のIPアドレスを、前記第2のネットワークインターフェースに設定する第2の設定工程と、
    を更に備えることを特徴とする請求項に記載のサーバ装置の制御方法。
  7. 前記第1の設定工程では、SNMPプロトコルを用いて前記第1のネットワークインターフェースに対する前記第1のIPアドレスの設定を行うことを特徴とする請求項またはに記載のサーバ装置の制御方法。
  8. ネットワークを介して情報処理装置と接続されるサーバ装置の制御方法であって、
    前記ネットワーク上の装置が使用可能なネットワークアドレスのアドレス範囲を示すネットワークアドレス情報を、ユーザからの指示に従って入力する入力工程と、
    前記入力工程で前記ネットワークアドレス情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワークアドレス情報に基づいて、前記情報処理装置に備えられ、当該情報処理装置が前記ネットワークを介して前記サーバ装置と通信するために用いられる第1のネットワークインターフェースに対して設定すべき第1のIPアドレスを決定する第1の決定工程と、
    前記第1の決定工程で前記第1のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第1のIPアドレスを、前記第1のネットワークインターフェースに設定させる第1の設定工程と、
    前記入力工程で前記ネットワークアドレス情報が入力されたことに応じて、当該入力されたネットワークアドレス情報に基づいて、前記サーバ装置に備えられ、当該サーバ装置が前記ネットワークを介して前記情報処理装置と通信するために用いられる第2のネットワークインターフェースに対して設定すべき第2のIPアドレスを決定する第2の決定工程と、
    前記第2の決定工程で前記第2のIPアドレスが決定されたことに応じて、当該決定された第2のIPアドレスを、前記第2のネットワークインターフェースに設定する第2の設定工程と、
    を備え
    前記第2の決定工程は、前記入力手段により入力されたネットワークアドレス情報が示すアドレス範囲の最初の値を前記第2のIPアドレスとして決定し、
    前記第1の決定工程は、前記第2のIPアドレスの値に1を加えた値を前記第1のネットワークアドレスとして決定することを特徴とするサーバ装置の制御方法。
  9. 請求項からのいずれか1項に記載のサーバ装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項からのいずれか1項に記載のサーバ装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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