JP4838156B2 - 媒体搬送機構 - Google Patents

媒体搬送機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4838156B2
JP4838156B2 JP2007008763A JP2007008763A JP4838156B2 JP 4838156 B2 JP4838156 B2 JP 4838156B2 JP 2007008763 A JP2007008763 A JP 2007008763A JP 2007008763 A JP2007008763 A JP 2007008763A JP 4838156 B2 JP4838156 B2 JP 4838156B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
path
roll paper
medium
guide
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007008763A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008174345A (ja
Inventor
武 金子
昭司 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2007008763A priority Critical patent/JP4838156B2/ja
Publication of JP2008174345A publication Critical patent/JP2008174345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4838156B2 publication Critical patent/JP4838156B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、発券処理を行う券処理装置等における券などの媒体を搬送する媒体搬送機構に関し、特に複数の媒体収納位置から共通搬送路に媒体を繰出す媒体搬送機構に関する。
従来、発券処理を行う券処理装置においては、装置内部に未印字のロール紙を複数個収納することにより、長時間の稼動を可能とするタイプのものがある。このようなタイプの券処理装置では、第1ロール紙と第2ロール紙が収納庫に並列に収納され、駆動源を駆動させることにより、各々のロール紙を別々に繰出し可能となっている。
発券時において、券処理装置を内蔵する自動券売機に設けられた顧客操作画面から顧客が金額、種別等の発券に必要な情報を入力すると、まず第1ロール紙が第1の搬送路を搬送され、第1ロール紙の先端部がカッターにより所定の寸法に切断され、印字等の処理が行われて発券口から発券される。第1ロール紙が用紙切れになると、第2ロール紙が第1の搬送路とは異なる第2の搬送路に繰出され、第1ロール紙と同様の手順により発券処理が行われる。これにより第1ロール紙がなくなった後でも発券処理が継続される。
このような券処理装置においては、第1ロール紙は第1の搬送路に繰出され、第2ロール紙は第1の搬送路とは異なる第2の搬送路に繰出される。即ち、ロール紙の繰出し機構および搬送路を、収納しているロール紙の本数に応じた数だけ設置し、同等な機構を多重化した構造を採用している。そのため券処理装置内に余分な機構を組み込むことになり、券処理装置が大型化する。
このような問題を解決する一つの手段として、例えば特開2000−293713号公報に開示されるものがある。この公報に開示される解決手段は、搬送路の幅方向にずれた位置から繰出されるロール紙をプラテンの周囲に1回転させてループを形成し、ループの形成によりロール紙を幅方向に移動させ、搬送路に合流させる構成を採用している。
特開2000−293713号公報
しかしながら上記特許文献1に開示される発明においては、ロール紙の繰出し位置と搬送路との間隔をロール紙の幅より小さく設定すると、ループを形成する前後のロール紙の側面が互いに接触し、ロール紙を傷めたり、ジャムが発生する原因となる。そのため搬送路とロール紙繰出し位置との間隔をロール紙の幅より必ず広く採る必要があり、設計上の制限がある。
そこで本発明は、ロール紙に捩れを生じさせずに共通搬送路にロール紙を搬送するとともに、ロール紙繰出し位置と搬送路の配置について設計上の自由度の高い媒体搬送機構を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の媒体搬送機構は、第1の媒体を搬送する第1の搬送路と、前記第1の搬送路に並設され、第2の媒体を搬送する第2の搬送路と、前記第2の搬送路に接続し、該第2の搬送路を搬送される第2の媒体を前記第1の搬送路側に移動させる経路変換部と、前記第1の搬送路及び前記経路変換部が接続される第3の搬送路とから構成され、前記経路変換部は、前記第2の媒体の前記第2の搬送路における搬送方向に対して斜めに配設された回転自在な複数のガイドローラを有し、前記ガイドローラは前記第2の媒体の幅の約半分の幅を有することを特徴とする。
本発明によれば、第2の媒体を第1の搬送路側に移動させる経路変換部に、第2の媒体の第2の搬送路における搬送方向に対して斜めに配設された回転自在な複数のガイドローラを設けたことにより、第2の媒体に無理な捩れが発生せず、屈曲した第2の媒体が接触しあうことがなくなり、第2の媒体にジャムが発生したり、第2の媒体が傷んだりすることがなくなる。また第2の媒体の繰出し位置と搬送路の配置に関しても、設計の自由度が増し、装置の小型化を実現できる。またガイドローラの幅を第2の媒体の幅の約半分としたことにより、第2の媒体をスムーズに搬送することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は本発明の実施の形態の券処理装置を示す構成図である。なお以下に述べる実施の形態においては、媒体搬送機構として券処理装置における券搬送機構を例にして説明する。
図1において、券処理装置1には、発券される券が排出される発券口2が設けられ、内部には2つのロール紙3A、3Bが並列に収納されている。第1ロール紙3Aは最初に発券に使用される用紙で、第2ロール紙3Bは第1ロール紙3Aが用紙切れになった後に継続的に発券に使用される用紙である。第1ロール紙3Aと第2ロール紙3Bは、図2に示すように、それぞれロール紙収納庫9A、9B内に収納され、並列に配置されており、それぞれ図示しない駆動源により上方に繰出し可能となっている。なお図2は図1における矢印F方向から見た側面図である。
ロール紙収納庫9A、9Bの上方には経路変換部7が形成されており、ロール紙収納庫9Aから経路変換部7の内部に渡って第1搬送路8Aが形成されている。またロール紙収納庫9Bから経路変換部7の内部にかけて第2搬送路8Bが形成されている。第2搬送路8Bは、経路変換部7の内部で第1搬送路8Aに接続しており、第1搬送路8Aに接続する手前で略S字状搬送路8BAを構成している。経路変換部7の内部の構造については後述する。
図1に示すように、第1搬送路8Aは共通搬送路8Cに接続しており、共通搬送路8Cに沿ってカッター4、印字ヘッド5および磁気処理部6がそれぞれ配設されている。カッター4は第1ロール紙3Aまたは第2ロール紙3Bを発券する券のサイズに切断する。印字ヘッド5は、カッター4で券のサイズに切断された用紙に所定の情報、例えば、発行駅名、発行日、金額、券番号等の情報を印字する。磁気処理部6は磁気ライトヘッド部6aと磁気リードヘッド部6bを有し、券として搬送されてきた用紙の磁気トラック部に、磁気ライトヘッド部6aで例えば乗車券として必要な情報である発行駅名、発行日、金額、券番号などを磁気記録し、また磁気リードヘッド部6bで磁気記録のチェックを行う。
図3、図4は経路変換部の内部構造を示す斜視図で、図1に示す矢印G方向から見た図である。また図5は経路変換部の内部構造を示す側面図で、図3に示す矢印Y方向から見た図である。図3において、経路変換部7には第2ロール紙3Bを搬送する際の搬送基準となる側板30が設けられており、側板30にはローラシャフト23b、24bが、図5に示すように、それぞれ所定の角度で立設されている。
ローラシャフト23bにはガイドローラ23が回転自在に取付けられている。ガイドローラ23は、第2ロール紙3Bが巻きかけられることにより第2ロール紙3Bの搬送をガイドするとともに、第2ロール紙3Bの搬送方向を図5における右方向に変える機能を有する。ガイドローラ23は、ローラシャフト23bの先端部側に設けられ、その幅は第2ロール紙3Bの幅の約半分に設定されている。したがってガイドローラ23は第2ロール紙3Bの図5における右側半分をガイドする。
またローラシャフト24bにはガイドローラ24が回転自在に取付けられている。ガイドローラ24は、ガイドローラ23に案内されてきた第2ロール紙3Bが巻きかけられることにより第2ロール紙3Bの搬送をガイドするとともに、第2ロール紙3Bの搬送方向をさらに最初の搬送方向と同じ方向に変える機能を有する。即ち、ガイドローラ24により搬送方向を変えられた後の第2ロール紙3Bの搬送方向は、図5に示すように、経路変換部7に入る前の第2ロール紙3Bの搬送方向と平行となる。ガイドローラ24は、ガイドローラ23と同様に、ローラシャフト24bの先端部側に設けられ、その幅は第2ロール紙3Bの幅の約半分に設定されている。したがってガイドローラ24は第2ロール紙3Bの図5における右側半分をガイドする。
ガイドローラ23は、図4に示すローラ固定部材23aによりローラシャフト23bに位置決めされており、ローラ固定部材23aを取り外すことにより、ガイドローラ23を側板30の反対方向にローラシャフト23bから取り外すことができる。ガイドローラ24も同様に、図4に示すローラ固定部材24aによりローラシャフト24bに位置決めされており、ローラ固定部材24aを取り外すことにより、ガイドローラ24を側板30の反対方向にローラシャフト24bから取り外すことができる。
ガイドローラ23およびローラシャフト23bを覆うようにガイド部材9a、9bが設けられている。またガイドローラ24およびローラシャフト24bを覆うようにガイド部材10a、10bが設けられている。なお図4にはガイド部材9b、10bのみが記載されている。
ガイド部材9a、9bはそれぞれ略J字状の曲面部を有し、ガイド部材9a、9bとガイドローラ23を組み合わせることにより、略J字状搬送路25を形成する。同様に、ガイド部材10a、10bはそれぞれ略J字状の曲面部を有し、ガイド部材10a、10bとガイドローラ24を組み合わせることにより、略J字状搬送路26を形成する。略J字状搬送路25と略J字状搬送路26は、互いに対向する向きに組み合わせることにより上述した略S字状搬送路8BAを構成する。
ガイド部材9aとガイド部材9bとの間隔およびガイド部材9aとガイドローラ23との間隔は、第2ロール紙3Bがスムーズに移動できるように数ミリ程度の間隔に設定されている。同様に、ガイド部材10aとガイド部材10bとの間隔およびガイド部材10aとガイドローラ24との間隔も、第2ロール紙3Bがスムーズに移動できるように数ミリ程度の間隔に設定されている。また略J字状搬送路25および略J字状搬送路26の曲面部の回転半径R1、R2(図3に示す)は、搬送される第2ロール紙3Bの腰の強さによって決定され、任意に設定することが可能である。
経路変換部7の下部には第2ロール紙3Bが挿入される用紙挿入口15が設けられている。用紙挿入口15はガイド部材9aの端部とガイド部材9bの端部で形成される。用紙挿入口15の、搬送方向手前側には第2ロール紙3Bを略S字状搬送路8BAに送り込むための搬送ローラ11a、11bが設けられている。搬送ローラ11a、11bは図示しない駆動源により回転駆動される。
経路変換部7の上部には用紙排出口16が設けられている。用紙排出口16はガイド部材10aの端部とガイド部材10bの端部で形成される。用紙排出口16の、搬送方向下流側には、略S字状搬送路8BAを搬送されてきた第2ロール紙3Bを共通搬送路8Cに送り込むための搬送ローラ12a、12bが設けられている。搬送ローラ12a、12bは図示しない駆動源により回転駆動される。なお搬送ローラ12a、12bは、第1ロール紙3Aを発券に使用している場合は第1ロール紙3Aを第1搬送路8Aから共通搬送路8Cへ送り込む機能を有している。
ガイド部材9aは、図3に示すように、用紙挿入口15の近傍からガイドローラ23およびローラシャフト23bを迂回し、ガイドローラ24およびローラシャフト24bの近傍まで延設されている。第2ロール紙3Bは、ガイドローラ23を通過した後は図5に示すように、側板30から離れる方向に移動するが、この移動に対応してガイドローラ23から先のガイド部材9bは側板30から離れる方向に延伸されている。
ガイド部材9bは、用紙挿入口15の近傍からガイドローラ23の近傍およびローラシャフト23bの略上部まで延設されている。図4に示すように、ガイド部材9bの曲面ガイド部9baは約半分の幅に形成され、この曲面ガイド部9baが曲面を形成し、ローラシャフト23bを覆うようになっている。曲面ガイド部9baの曲面部の曲率はガイドローラ23の曲率とほぼ同一か又は若干小さく設定されている。
ガイド部材10aは、図3に示すように、ガイドローラ23およびローラシャフト23bの近傍からガイドローラ24およびローラシャフト24bを迂回し、用紙排出口16の近傍まで延設されている。ガイド部材10aは、第2ロール紙3Bの幅方向の移動に対応して、ガイドローラ23とガイドローラ24の間では広い幅を有している。
またガイド部材10bは、ガイドローラ24の近傍およびローラシャフト24bの略上部から用紙排出口16の近傍まで延設されている。図4に示すように、ガイド部材10bの曲面ガイド部10baは約半分の幅に形成され、この曲面ガイド部10baが曲面を形成し、ローラシャフト24bを覆うようになっている。曲面ガイド部10baの曲面部の曲率はガイドローラ24の曲率とほぼ同一か又は若干小さく設定されている。
次に本実施の形態の動作を説明する。ここでは第2ロール紙3Bがロール紙収納庫9Bから繰出されて経路変換部7を経て共通搬送路8Cへ送られる場合の動作を説明する。第2ロール紙3Bは、第1ロール紙3Aが発券に使用されている間は待機中にあるが、このときロール紙収納庫9Bから先端部が第2搬送路8Bに繰出され、搬送ローラ11a、11bに挟持された状態で待機している。
図3において、図示しない駆動源により搬送ローラ11a、11bが回転駆動されると、先端部を挟持された第2ロール紙3Bは、用紙挿入口15から略J字状搬送路25に送り込まれる。なお第2ロール紙3Bは、搬送ローラ11a、11bの回転により、略J字状搬送路25と略J字状搬送路26で構成される略S字状搬送路8BA内を搬送される。
まず第2ロール紙3Bは、ガイド部材9aとガイド部材9bで形成される略J字状搬送路25を矢印A方向に直線的に移動し、ガイドローラ23およびガイド部材9bの曲面ガイド部9baに対向する位置で矢印Bで示すように、側板30から離れる方向に向きを変え、ガイドローラ23を約半周周回する。さらに第2ロール紙3Bは、矢印C方向に直線的に移動し、ガイド部材10aとガイド部材10bで形成される略J字状搬送路26に入り込む。
第2ロール紙3Bはさらに略J字状搬送路26内に送り込まれ、ガイドローラ24およびガイド部材10bの曲面ガイド部10baに対向する位置で矢印Dで示すように、ガイドローラ24および曲面ガイド部10baを迂回することにより再度向きを変え、その後矢印E方向に直線的に移動する。その後用紙排出口16に到達することにより略J字状搬送路26を抜け、搬送ローラ12aと搬送ローラ12bにより挟持される。このとき搬送ローラ12aと搬送ローラ12bは図示しない駆動源により回転駆動されており、搬送ローラ12a、12bにより図1に示す共通搬送路8Cへ送られる。
図5に第2ロール紙3Bが搬送されている状態の略S字状搬送路8BAを示す。図5に示すA乃至Eの矢印は、図3におけるA乃至Eの矢印に対応している。また略J字状搬送路25、26内における第2ロール紙3Bの両側縁部を点線SL、SRで示す。なお第2ロール紙3Bの両側縁部の軌跡はガイドローラ23、24の周囲では実際は曲線状になるが、説明の便宜上直線で示している。また図6は略S字状搬送路8BAにおける第2ロール紙3Bを示し、図1に示す矢印F方向から見た図である。図6ではガイド部材は図示省略してある。
図5、図6に示すように、第2ロール紙3Bは、ガイドローラ23からガイドローラ24にかけてほぼ直線的に幅方向に側板30から離れる方向に移動する。このように移動することにより、第2ロール紙3Bはほぼ(ロール紙幅+α)分幅方向に移動する。なお図6において、ガイドローラ23、24は紙面の奥方に向けて傾斜している。
共通搬送路8Cに送られた第2ロール紙3Bは、その後、カッター4により所定の長さに切断され、さらに印字ヘッド5および磁気処理部6で所定の発券処理が施され、発券口2から券として発行される。
以上のように第2搬送路8Bから繰り出される第2ロール紙3Bを、第1搬送路8A側に移動させる経路変換部7に、斜めに配設された回転自在な複数のガイドローラ23、24を設けたことにより、第2ロール紙3Bを移動させる際に第2ロール紙3Bに無理な捩れが発生せず、また屈曲した第2ロール紙3Bが接触しあうことがなくなり、第2ロール紙3Bにジャムが発生したり、傷んだりすることがなくなる。また第2ロール紙3Bの繰出し位置と搬送路の配置に関しても、設計の自由度が増し、装置の小型化を実現できる。
また経路変換部7に設けたガイドローラ23、24の幅を、搬送させる第2ロール紙3Bの幅の約半分に設定し、ガイドローラ23、24に並設し、第2ロール紙3Bの幅の約半分の幅を有する曲面ガイド部9ba、10baをガイド部材9b、10bに設けたので、例えば、第2ロール紙3Bの先端部が折れ曲がっている場合でもジャムを発生させることなく、スムーズに搬送することが可能である。
さらに、仮に経路変換部7内で第2ロール紙3Bにジャムが発生した場合でも、ガイドローラ23、24がローラシャフト23b、24bから取り外し可能になっているので、ガイドローラ23、24を取り外すことで容易にジャム用紙を除去することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では第2ロール紙3Bを第1ロール紙3Aの第1搬送路8A側へ移動させる機構を示したが、これとは反対に第1ロール紙3Aを第2ロール紙3Bの第2搬送路8B側に移動させる構成としてもよい。この場合には勿論、略S字状搬送路8BAの幅寄せ方向が上記実施の形態に対して反対方向になる。
また、第1搬送路8Aに接続する略S字状搬送路と第2搬送路8Bに接続する略S字状搬送路を別々に設け、双方の略S字状搬送路を、搬送される用紙が互いに接近するように配置するとともに1本の共通搬送路に接続する構成とすることも可能である。このように構成することにより、券処理装置の中央部に共通搬送路を設けることが可能となり、券処理装置の自動券売機への実装が容易になる。
また上記実施の形態では媒体搬送機構として券処理装置を例にして説明したが、本発明の媒体搬送機構は他の装置にも適用可能である。例えば、スーパーマーケット等におけるレジ端末に格納されるレシート用のロール紙を搬送する機構にも適用可能である。さらにロール紙に限定することなく、例えば、紙幣や既に所定長に切断されている券等の媒体を単一の搬送路に供給する搬送機構にも適用することができる。
実施の形態の券処理装置を示す構成図である。 図1における矢印A方向から見た側面図である。 経路変換部の内部構造を示す斜視図である。 経路変換部の内部構造を示す斜視図である。 経路変換部の内部構造を示す側面図である。 略S字状搬送路における第2ロール紙を示す説明図である。
符号の説明
1 券処理装置
3A 第1ロール紙
3B 第2ロール紙
7 経路変換部
8A 第1搬送路
8B 第2搬送路
8C 共通搬送路
9a、9b、10a、10b ガイド部材
11a、11b、12a、12b 搬送ローラ
23、24 ガイドローラ

Claims (5)

  1. 第1の媒体を搬送する第1の搬送路と、
    前記第1の搬送路に並設され、第2の媒体を搬送する第2の搬送路と、
    前記第2の搬送路に接続し、該第2の搬送路を搬送される第2の媒体を前記第1の搬送路側に移動させる経路変換部と、
    前記第1の搬送路及び前記経路変換部が接続される第3の搬送路とから構成され、
    前記経路変換部は、前記第2の媒体の前記第2の搬送路における搬送方向に対して斜めに配設された回転自在な複数のガイドローラを有し、
    前記ガイドローラは前記第2の媒体の幅の約半分の幅を有することを特徴とする媒体搬送機構。
  2. 前記経路変換部において前記第2の媒体は略S字状に搬送される請求項1記載の媒体搬送機構。
  3. 前記第2の媒体は前記経路変換部において、該経路変換部の挿入口の近傍で前記第2の搬送路に配設された搬送ローラにより前記第3の搬送路まで搬送される請求項1または2記載の媒体搬送機構。
  4. 前記ガイドローラは前記第2の媒体が移動する側に設けられ、前記第2の媒体に対向する前記ガイドローラの反対側にはガイド部材が設けられる請求項1記載の媒体搬送機構。
  5. 前記ガイドローラは着脱可能である請求項4記載の媒体搬送機構。
JP2007008763A 2007-01-18 2007-01-18 媒体搬送機構 Expired - Fee Related JP4838156B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008763A JP4838156B2 (ja) 2007-01-18 2007-01-18 媒体搬送機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008763A JP4838156B2 (ja) 2007-01-18 2007-01-18 媒体搬送機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008174345A JP2008174345A (ja) 2008-07-31
JP4838156B2 true JP4838156B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=39701652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007008763A Expired - Fee Related JP4838156B2 (ja) 2007-01-18 2007-01-18 媒体搬送機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4838156B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5743614B2 (ja) * 2010-03-18 2015-07-01 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 発券装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01127553A (ja) * 1987-11-12 1989-05-19 Nippon Baldwin Kk シータのウエブ搬送装置
JPH05225411A (ja) * 1992-02-13 1993-09-03 Omron Corp 発券装置
JP2000293713A (ja) * 1999-04-12 2000-10-20 Nippon Signal Co Ltd:The 発券ユニット
JP4849839B2 (ja) * 2005-07-22 2012-01-11 沖電気工業株式会社 券処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008174345A (ja) 2008-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5930824B2 (ja) 画像形成装置
JP4897656B2 (ja) 画像形成装置
US20120286464A1 (en) Printing device
JP2004297761A (ja) データ読取装置
EP2648134B1 (en) Information recording device
JP4816450B2 (ja) 媒体処理装置
JP4838156B2 (ja) 媒体搬送機構
JP2010214617A (ja) 印字装置
JP4559873B2 (ja) カード状媒体搬送機構
JP6263097B2 (ja) 印字装置
JP4218535B2 (ja) 印刷装置
JP4849839B2 (ja) 券処理装置
US20200062523A1 (en) Medium processing device
JP4309860B2 (ja) カード状媒体搬送機構
JP4720087B2 (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP4561106B2 (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP4599845B2 (ja) 印刷装置
JP5088712B2 (ja) 印刷方法
JP5253350B2 (ja) 発券装置
JP5312430B2 (ja) 券処理装置
JP4265476B2 (ja) 搬送路開閉機構及びこの搬送路開閉機構を備えた情報処理装置
JP2017021504A (ja) 通帳取扱装置
JP4669339B2 (ja) 印刷装置
JP2009029537A (ja) シート収納装置および媒体処理装置
JP2001043427A (ja) 通帳取引装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110927

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110929

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4838156

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees