JP4836915B2 - アドレス処理 - Google Patents

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Description

本発明は、アドレス処理に関する。
多くのコンピューティングシステム及び通信システムは、アドレス空間の最上位ビット(単数または複数)がアドレスの範囲を識別する範囲ビットであり、下位ビットがその範囲内のアドレスを識別するアドレスビットであるアドレス指定方式を使用している。アドレス範囲は、例えば、装置又は資源(リソース)のタイプを識別することができ、アドレスビットは、例えば、指定された装置又は資源内のアドレスを識別することができる。同じタイプのいくつかの資源が存在する場合、アドレスビットが特定の資源、及び特定の資源内のアドレスを識別することができる。
かなり類似したコンピューティングシステムであってもアドレス空間のサイズが異なることがあり、アドレス空間のサイズは、ハードウェア資源の実質費用が低減するのと共に増大している。
従って、本発明の課題は、上述した技術的な問題を克服、又は少なくとも緩和することにある。
本発明の一実施形態によれば、アドレスフィールドの長さが異なる2つ以上のアドレス空間にアドレスを割り当てる方法が提供さる。その方法は、アドレスタイプを定義し、第1のアドレスタイプを識別するために、値をアドレスフィールドの上位にある第1のビットに割り当て、第1のアドレスタイプのアドレスを識別するために、アドレスフィールドの下位にある第2のビットを割り当て、及び異なる数の追加ビットを2つ以上のアドレス空間における第1のビットと第2のビットとの間に挿入することを含む。
また、本発明の一実施形態によれば、アドレス空間でメッセージをルーティングする装置が提供される。その装置は、ロジックを含み、そのロジックは、アドレスを有するメッセージを受け取り、アドレスのアドレス長を取得し、アドレスの上位にある第1のビットの値を読み取って、アドレスタイプを識別し、識別されたアドレスタイプ及びアドレス長によって決まるアドレスの位置にある複数の第2のビットを抽出し、及びアドレスのアドレスタイプ及び抽出された第2のビットに応じてメッセージを処理するように構成されている。
上記の概説及び以下の詳細な説明の双方は、例示及び説明を目的としており、特許請求の範囲に記載される本発明のさらなる説明を提供するように意図されていることを理解されたい。
本発明のさらなる理解を提供するために本明細書に含められて組み込まれ、その一部を構成する添付図面は、本発明の実施形態を示し、その説明と共に本発明の原理を説明する役割を果たす。
ここで、本発明の各種実施形態を詳細に参照し、それらの例は添付図面に示される。
添付図面、最初に図1を参照すると、参照符号20で全般的に示されるコンピュータシステムの一形態は、他の資源と装置との間の通信トラフィックのルーティング(経路指定)及び管理を行う中央電子処理装置(Central Electronics Complex:CEC)22を含む。他の資源及び装置としては、例えば、CPU24、メモリ26、及びバス又は他のI/O28を含むことができる。
使用中、CEC22は他の資源24、26、28からメッセージを受け取る。CECは、メッセージをルーティングするとともに、メッセージをログ記録するか、又は処理することもできる。また、CEC22は、異なるアドレス空間の間でメッセージアドレスを翻訳することもできる。
図2も参照すると、ステップ100において、CECは解釈されるべき特定のアドレスのアドレス長を取得し、ステップ102において、CEC22は入力メッセージのアドレスフィールドのタイプビットを読み取り、これにより、CEC22は、メッセージが送られる装置又は他の資源のタイプを識別することができる。
アドレス指定方式及びメッセージフォーマットに応じて、アドレス長を先に知らずともタイプビットを読み取れることもあれば、タイプビットを見つける際にアドレス長が使用されることもある。これらのオプションは、ステップ100に低い番号を割り当てるが、フローチャートを通る代替路を示すことにより、図2に象徴的に示されている。
ステップ104において、CEC22は、資源タイプ及びアドレスフィールド長に適合したアドレスを形成する複数の下位ビットを読み取る。ステップ104において読み取られるビットは、ステップ102において読み取られなかった全ての有意味なビットより少ないことがある。例えば、アドレスが宛先装置及びその宛先装置に割り当てられたアドレスブロック又はアドレス領域内の宛先アドレスを特定する場合、CEC22はアドレスブロック又はアドレス領域を決定するだけで十分とすることができる。ビットの選択は、アドレスタイプ、アドレスフィールド長、又は両方に依存することができる。
ステップ106において、アドレスタイプにおける有意味なビットの数とアドレスにおける有意味なビットの数との和がアドレスフィールド長未満である場合、この実施形態ではアドレスタイプとアドレスとの間にあるアドレスフィールド内の適切な数の追加ビットが無視又は廃棄される。アドレスが別個の領域及びアドレスを含む場合、無視されるビットはアドレスタイプとアドレス領域との間に、アドレス領域とアドレスとの間に、又はこれらの両方にあることができる。
CEC22は、2つ以上の長さのアドレスフィールドを処理し、選択されたアドレスフィールド長について出力を生成するために設けられる。例えば、アドレス空間サイズ又はアドレスフィールド長は、CECがメッセージを受け取る際に通知されてもよく、或いはその情報をシステム構成又はスタートアップ手順の一環としてロードされてもよい。入力I/O接続28が2つ以上のアドレス空間サイズにフォーマットされているメッセージを、例えばパケットベースのシステムで伝送する場合、CECは、パケットヘッダタイプを読み取って認識し、特定のパケットヘッダタイプに割り当てられているアドレスフィールド長を適用するようにプログラムされ得る。
表1を参照すると、表1は、コンピューティングシステムのパーティション内のアドレス空間をどのように構成することができるかの一例を示す。表1におけるアドレスフィールドは40ビット幅であり、全部で1テラバイトのアドレス空間を与える。
Figure 0004836915
表1において
SPEC=アドレス空間のサイズに関係なく、特権空間がアドレス空間の上位128GBを占める。
MEM1=メモリ1が8つのメモリ資源にアドレス空間を提供し、それぞれは64GBのアドレス空間を有する。割り当てられるアドレス範囲がSPEC及びI/O装置に割り当てられるアドレス範囲に重なるため、実際に利用できるのは2つのエントリだけである。
IO=I/O装置がアドレス空間を8つのI/O装置に提供し、それぞれが32GBのアドレス空間を有する。
MEM0=メモリ0が、通常は一般に利用できるメモリに64GBのゼロベース(zero-based)のアドレス空間を提供する。
表1に示されるように、各種アドレスタイプのアドレス範囲は、左側の(最上位)位置に示される個々のビットにより表される。アドレス範囲を定義するビットの数は、範囲によって異なることができる。異なるタイプのアドレス範囲は、MEM1アドレスタイプ及びIOアドレスタイプに示されるように、実際のアドレスが両方の範囲に確実に割り当てられないように適切な規則が適用される場合に、重なってよい。例えば、表1中のMEM1アドレスタイプ及びIOアドレスタイプに示されるように、IOアドレス範囲にはMEM1アドレス範囲の一部が割り当てられ、その重複領域のアドレスは、アドレス範囲の小さいほう(IO)に実際に割り当てられる。
表1に示されるように、アドレス範囲が、複数の別個の資源へのアドレスの領域(R)及び各資源に割り当てられる領域内のアドレスを提供するように、アドレス範囲内のアドレスを細分化することができる。
表1に示されるように、1TBのアドレス空間全体は、IOの最下位とMEM0の最上位との間の448GBブロックを除いて、アドレス範囲に割り当てられる。
表2は、表1と同じ全体構造を使用して、コンピューティングシステムのパーティション内にアドレス空間をどのように構成することができるかの一例を示し、アドレスフィールドは43ビット幅であり、全部で8TBのアドレス空間が与えられる。簡潔にするために、表1とほぼ同じである表2の部分の説明は、繰り返されない。
Figure 0004836915
表1と表2との比較により示されるように、アドレス範囲は、アドレスタイプMEM1及びアドレスタイプIOで同一の最上位ビットによって定義される。表2に示される例では、追加のアドレス空間は、表1における数及びサイズと比較して、各アドレス範囲内のアドレスブロックの数又はサイズのいずれかを増大するために使用される。代案として、ブロックの数及び各ブロックのサイズの双方は、より少ない程度に増大され得る。したがって、これらのアドレスタイプでは、左側のビットが、表1のアドレス空間から表2のアドレス空間に変更する際にさらに左側にシフトされるが、変更はされないデコードパターンを提供する。
アドレスタイプMEM0は追加のアドレス空間を必要としないため、このタイプのアドレスタイプビットは単に移動されて最上位位置に残るわけではない。むしろ、アドレスタイプビットは、MEM0のアドレス範囲を64GBに維持するように調整される。したがって、IOの最下位とMEM0の最上位との間の空間は、1984GBである。しかしながら、このアドレスタイプの左側のビットはすべてゼロであるため、アドレスの左側の端部は事実上変更されない。
追加のアドレスタイプ、メモリ2(MEM2)がこの空間のいくらかを使用するために追加されている。表2に示される例では、MEM2は、例えば、追加のMEM1資源に使用され得る8つの64GBアドレス領域を含む。9つ以上の領域が利用可能な空間にはめ込まれることができる。しかしながら、表2の例では、追加のMEM2アドレスなしで、十分なMEMアドレス領域が存在する。表2の左から5番目のビットであるビット38は、SPECのためのMEM1からの分割は別として表1と表2の左側における第1の相違である。異なるアドレス空間サイズの左側のデコードパターンの類似性は、単純且つ効率的な実施に役立つ。
表3は、表1及び表2と同じ全体構造を使用して、コンピューティングシステムのパーティション内にアドレス空間をどのように構成することができるかの一例を示し、アドレスフィールドは45ビット幅であり、全部で512TBのアドレス空間が与えられる。簡潔にするために、表1及び表2とほぼ同じ表3の部分の説明は繰り返されない。
Figure 0004836915
表2と表3との比較により示されるように、アドレス範囲は、アドレスタイプMEM1及びアドレスタイプIOの同一の最上位ビットにより定義される。表3に示される例では、タイプMEM1のアドレス領域のサイズは表2と比較して増大されている。しかしながら、アドレスタイプMEM1の場合及びアドレスタイプMEM0の場合の双方で、領域の数及び領域のサイズの双方が最大に達したと判断されている。最大は例えば、特定のコンピューティングシステム20に必要な対応する資源の最大の数及びアドレスサイズとすることができ、又はコンピューティングシステム20の特定のクラスに必要であると予想されるものである。それぞれの場合で、最大は各アドレスタイプに利用可能なアドレスサイズ未満である。アドレスタイプMEM1では、0として示される機能を有しない追加ビットが、アドレスフィールドの領域番号とアドレス部との間に挿入される。アドレスタイプIOでは、追加の0ビットが領域番号の前に挿入される。
表2と表3との比較により示されるように、アドレス範囲は同一の最上位ビットにより定義される。
異なるアドレスタイプに対して追加ビットの配置が異なることには、特定ビット、例えばアドレス領域又はアドレスの最上位ビットが異なるアドレスタイプに対して位置合わせされることを可能にし、アドレス構造を単純化するという利点がある。また、異なるアドレスタイプ間の重複を低減するように追加ビットを配置することが好ましいことがある。
表1〜表3の例では、タイプビットをアドレス長として割り当てるための規則セットは変化し、擬似コードとして表現され、以下ようにすることができる。各規則について、アドレスタイプが識別される。アドレスタイプの後にビットパターン一致規則が続く。これらの規則内では:
nはアドレスの有効ビット数、すなわちアドレス幅であり;
表記[j:k]は、ビットjから始まりビットkで終わるバイナリ値フィールドを表し、ここで、最下位ビットはビット0であり;
表記xby…yは、値y…yを有する幅xのバイナリ値フィールドを表し;
表記x{by}は、yの値を繰り返す幅xのバイナリ値フィールドを表す。
規則によっては、ビットパターンが規則内に表される条件に依存する。アドレス条件が満たされず、代替の規則が提供されない場合、そのアドレスタイプはそのアドレス幅に対して実施されない。
SPEC: If(n>36) [n:37]==(n-36){b1}
IO: If(n>42) [n:41]=={2b10,(n-42){b0}}
else [n:n-1]==2b10
MEM1: n==1b1 and Not(IO) & Not(SPEC)
MEM2: if(n>39) [n:n-3]==4b0001
MEM0: [n:36]==(n-35){b0}
ここで、nは最上位ビットである。他の構成が可能である。例えば、MEM2が導入されるnの値は、IOに割り当てられる空間がどの程度まで、及びどれぐらい早く増大するかによって決まる。
ここで、図3を参照すると、参照符号220で全般的に示されるコンピューティングシステムの第2の形態は、他の資源と装置との間の通信トラフィックのルーティング及び管理を行う中央電子処理装置(CEC)222を含む。他の資源及び装置は、例えば、CPU224、メモリ226、通信バス又は他のI/O228、並びにシステム管理サブシステム、処理装置(complex)管理サブシステム、及びテストポート等の他の装置又は資源229を含むことができる。CEC222は、複数のI/O、例えばネットワーク、ユーザインタフェース、及び記憶装置に接続され得る。CEC222は、2つ以上の同種の装置又は資源に接続され得る。
使用中、CEC222は他の資源224、226、228からメッセージを受け取る。CECはメッセージをルーティングするとともに、メッセージをログ記録するか、又は処理することもできる。
CEC222には、表1〜表3に示されたシステム又は何らかの他の適切なシステムに従ってフォーマットされている特定の長さのアドレスをデコードするようにそれぞれ予め構成された複数のアドレスデコーダ230が提供される。各デコーダ230は、特定のデコーダのアドレス長が正しい場合にアドレスビットであるビットを受け取るか、又は入力メッセージから該ビットを抽出するように構成される。これは、デコード開始前にアドレス長を特定又は確認するのに時間がかからないようにする。デコーダコントローラ232が、アクティブアドレス長を示す入力を受け取るように構成される。この情報は制御入力234により提供され得る。次に、デコーダコントローラ232は出力をデコーダ230から受け取り、デコーダ230からのアクティブアドレス長についての出力のみを送出する。出力は、メッセージが送信されるべき宛先、メッセージ又は受信側のタイプ、或いは双方を示すことができる。デコーダ230からの出力に応答して、さらなるメッセージングロジック(messaging logic)234がメッセージを適切に処理する。例えば、メッセージングロジック234は、メッセージを資源224,226,228のうちの1つに送出することができる。例えば、メッセージングロジック234は、そのメッセージ又はいくつかのタイプのメッセージをログ236にログ記録することができる。例えば、メッセージングロジックは、例えば、メッセージを異なるアドレス空間又は異なるアドレス構造に変換することによってメッセージを変更することができる。
図4も参照すると、ステップ302において、CEC222は、アドレス空間のサイズを示す情報を取得する。アドレス空間のサイズは、構成プロセス又はスタートアッププロセスの一環として判断され特定され得る。アドレス空間のサイズは異なる資源224、226、228で異なることがあり、この場合、デコーダコントローラ232は、アドレスサイズに対するソースの一致を維持し、入力メッセージのソースを受け取って、それに応答することができる。バス228は、異なるアドレスサイズを有する遠隔資源からメッセージを伝えることができ、この場合、入力メッセージには、メッセージのアドレスサイズ又はソースを示す追加のヘッダ又は制御信号を付けることができる。
ステップ304において、CEC222はメッセージを受け取る。ステップ306において、デコーダ230は、入力メッセージのアドレスフィールドのタイプビット、又はタイプビット及びブロックビットを読み取り、これにより、CEC222は、ステップ308において、メッセージが向けられる装置又は他の資源のタイプを識別することができる。上記で説明されたように、異なるアドレス長毎に別個のデコーダ230が存在する場合、異なるデコーダがアドレスを解釈するための種々の試みを行うことができ、次いでデコーダコントローラ232が正しい解釈を選択することができる。ステップ310において、CEC222は、識別された資源タイプに適合した態様でメッセージを処理する。例えば、CEC222は特定の資源タイプに向けられるメッセージをログ記録するか、或いはメッセージアドレスを特定の資源タイプ又は資源、又はその資源が常駐するコンピューティングシステムの部分に適した形態に変換することができる。
ステップ312において、CEC222はアドレスフィールド中の複数の下位ビットを読み取り、資源タイプ及びアドレスフィールド長に適合したアドレスを形成する。アドレス範囲のビット数とアドレスのビット数の和がアドレスフィールド長未満の場合、アドレスフィールドにおけるアドレス範囲とアドレスとの間の適切な数の追加ビットが無視又は廃棄される。表3に関連して上述されたように、無視されたビットは、アドレスタイプビットとアドレス領域ビットとの間に、アドレス領域ビットとアドレスビットとの間に、又は双方にあることができる。場合によっては、例えば、タイプ、又はタイプ及び領域が、CECがメッセージの処理及びさらなるルーティングに必要とする情報をすべて提供し、アドレス自体がログ記録されないか、又は処理されない場合、CEC222は全アドレスより少ないアドレスを読み取ることができる。
本発明の思想又は範囲から逸脱することなく、本発明において種々の修正及び変更を行うことができる。
例えば、いくつかのアドレスプロセッサ(デコーダ)230がメッセージアドレスを並行して解析しようとし、アドレスプロセッサコントローラ(デコーダコントローラ)232がアドレスプロセッサ230のうちの1つから出力を選択するCEC222について説明した。個々のアドレスプロセッサ230が単一のアドレス長について最適に構成されて配線で接続され得るので、及びどのアドレス長が正しいかについての判断が、アドレスの解析と同時に行われ得るので、この構成は高速であることができる。しかしながら、アドレスプロセッサコントローラ232が最初にアドレス長を識別し、メッセージを正しいアドレスプロセッサ230に対してのみ送信する構成も可能であり、よりエネルギーを節約することができる。アドレス長に応じて入力メッセージを別々に処理する単一のアドレスプロセッサ230を有するCEC222も可能である。後者の構成は、使用されるアドレスプロセッサが1つだけであるためハードウェアをより節約することができるが、より低速である。その理由は、アドレス解析が、アドレス長に応じて条件付きでロード又は分岐するソフトウェアに書かれる場合があるためである。
表1〜表3は、長さの異なるアドレス空間用のアドレス構造の具体例を示す。異なるアドレスタイプの数、定義される特定のアドレスタイプ、各アドレスタイプの領域数、及び各アドレス領域のサイズは、アドレス指定方式が使用されることを意図される特定のコンピューティングシステムのアーキテクチャに応じて選択され得る。
このように、本発明は、本発明の修正及び変更が添付の特許請求の範囲内及びそれらの等価物の範囲内に入る場合にそれらを包含することが意図されている。
コンピューティングシステムの第1の実施形態の一部のブロック図である。 方法の第1の実施形態のフローチャートである。 コンピューティングシステムの第2の実施形態の一部のブロック図である。 方法の第2の実施形態のフローチャートである。
符号の説明
20 コンピュータシステム
22、222 中央電子処理装置(CEC)
24、224 CPU
26、226 メモリ
28、228 バス又は他のI/O
229 資源
230 デコーダ
232 デコーダコントローラ
234 メッセージングロジック
236 ログ

Claims (9)

  1. アドレスフィールドの長さが異なる2つ以上のアドレス空間にアドレスを割り当てる方法であって、
    複数のアドレスタイプ(SPEC、MEM1、IO、MEM0)を定義し、
    前記複数のアドレスタイプのうち第1のアドレスタイプを識別するためのタイプ値、前記第1のアドレスタイプに割り当てられるべきアドレス空間のアドレスフィールドの上位にある第1のビットに割り当て、
    前記第1のアドレスタイプにより指定された装置または資源内のアドレスを識別するためのアドレス値を前記第1のアドレスタイプに割り当てられるべきアドレス空間のアドレスフィールドの下位にある第2のビット割り当て、及び
    前記アドレスフィールドの長さに応じて、異なる数の追加ビットを前記2つ以上のアドレス空間における前記第1のビットと前記第2のビットとの間に挿入することを含む、アドレスフィールドの長さが異なる2つ以上のアドレス空間にアドレスを割り当てる方法。
  2. 第1のアドレスタイプについて、前記第1のアドレスタイプにより指定された複数の装置または資源へのアドレス領域を識別するための領域値、前記第1のアドレスタイプに割り当てられるべきアドレス空間のアドレスフィールド内の前記第1のビットと前記第2のビットとの間にある第3のビット(Mem R、IO R)に割り当て、及び
    1つ又は複数の前記追加ビットを、前記第1のビットと前記第3のビットとの間の1つ又は複数のビット及び前記第3のビットと前記第2のビットとの間の1つ又は複数のビットのうちの少なくとも一方として挿入することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. アドレスを解釈する方法であって、
    アドレス長を取得し(100、302)、
    位からタイプビットを読み取って、アドレスタイプを認識し(102、306)、
    記アドレスタイプ及び前記アドレス長によって決まる数及び位置に基づいて、さらなるビットを前記アドレスから読み取り(104、312)、及び
    記アドレスタイプのアドレスび前記アドレス長について、前記タイプビットと前記さらなるビットとの間の1つ又は複数のビットを無視すること(106)を含む、アドレスを解釈する方法。
  4. 記アドレスタイプについて、前記アドレスは領域ビット及びアドレスビットを含み、前記さらなるビットを読み取ること(104、312)は、少なくとも前記領域ビットを読み取ることを含み、前記1つ又は複数のビットを無視すること(106)は、前記タイプビットと前記領域ビットとの間のビット及び前記領域ビットと前記アドレスビットとの間のビットのうちの少なくとも一方を無視することを含む、請求項に記載の方法。
  5. アドレス空間でメッセージをルーティングする装置であって、
    アドレスを有するメッセージを受け取り(304)、
    前記アドレスのアドレス長を取得し(302)、
    前記アドレスの上位にある第1のビットの値を読み取って(230、306)、アドレスタイプを識別し、
    前記識別されたアドレスタイプ及び前記アドレス長に基づいて、前記アドレスの下位にある複数の第2のビットを抽出し(104、312)、及び
    前記アドレスの前記アドレスタイプ及び前記抽出された第2のビットに応じて前記メッセージを処理する(234、310、314)ように構成されたロジック(232)を含む、アドレス空間でメッセージをルーティングする装置。
  6. 長さの異なるアドレスを並行して処理するように構成されたロジック(230)を含み、前記ロジック(232)が、前記取得されたアドレス長に応答して、前記取得されたアドレス長のアドレスを処理するように構成された前記ロジックに従って前記メッセージを処理する、請求項に記載の装置。
  7. 長さの異なるアドレスを別々に処理するように構成されたロジック(230)を含み、前記ロジック(232)が、前記取得されたアドレス長に応答して、前記取得されたアドレス長のアドレスを処理するように構成された前記ロジックに従って前記メッセージを処理する、請求項5に記載の装置。
  8. 少なくとも1つのアドレスタイプのアドレスを認識するように構成されたロジック(230)を含み、前記第2のビットの数が前記アドレス長に依存し、前記ロジックは、前記アドレスフィールドのサイズから前記少なくとも1つのアドレスタイプの前記第1のビットの数を引いた数が前記第2のビットの最大数より大きい場合に、1つ又は複数の追加ビットを無視するように構成されている、請求項5〜7の何れかに記載の装置。
  9. アドレスの長さが異なる2つ以上のアドレス空間でメッセージをルーティングするために、少なくとも2つのアドレス空間に存在する前記識別されるアドレスタイプについて、前記識別されるアドレスタイプが存在するアドレス空間に依存して前記識別されるアドレスタイプのアドレスの異なる第2のビットを読み取るように構成されたロジック(230)を含む、請求項5〜8の何れかに記載の装置。
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