JP6254517B2 - 媒体取扱装置 - Google Patents

媒体取扱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6254517B2
JP6254517B2 JP2014259211A JP2014259211A JP6254517B2 JP 6254517 B2 JP6254517 B2 JP 6254517B2 JP 2014259211 A JP2014259211 A JP 2014259211A JP 2014259211 A JP2014259211 A JP 2014259211A JP 6254517 B2 JP6254517 B2 JP 6254517B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
memory
bit
cpu
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014259211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016118979A (ja
Inventor
友章 小川
友章 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Frontech Ltd filed Critical Fujitsu Frontech Ltd
Priority to JP2014259211A priority Critical patent/JP6254517B2/ja
Priority to CN201510958591.8A priority patent/CN105719390B/zh
Publication of JP2016118979A publication Critical patent/JP2016118979A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6254517B2 publication Critical patent/JP6254517B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D13/00Handling of coins or of valuable papers, characterised by a combination of mechanisms not covered by a single one of groups G07D1/00 - G07D11/00

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Description

本発明は、媒体取扱装置に関する。
紙幣等の媒体を取り扱う媒体取扱装置の一つとして、例えば、紙幣リサイクル装置がある。紙幣リサイクル装置は、紙幣入出金口から投入された紙幣の金種、記番号及び真贋等を鑑別する紙幣鑑別機、金種別に紙幣を収納する複数のカセット、及び、入金された紙幣を一時的に集積するプール部等を備える。例えば、紙幣リサイクル装置は、入金時には、紙幣鑑別機での鑑別後の紙幣を一旦プール部に集積し、入金された紙幣に偽札が含まれていない場合は、プール部に集積した紙幣を金種に応じたカセットに収納する一方で、入金された紙幣に偽札が含まれている場合は、プール部に集積した紙幣を紙幣入出金口に返却する。また、例えば、紙幣リサイクル装置は、出金時には、顧客に指定された出金額に応じて各カセットから紙幣を取り出して一旦プール部に集積後、集積した紙幣を紙幣入出金口から出金する。このようにして、紙幣リサイクル装置では、入金された紙幣が、出金用の紙幣としてリサイクルされる。
紙幣リサイクル装置には、メンテナンスや故障時の修理を容易にするために、複数のユニットに分割された構造を為すものがある。例えば、紙幣リサイクル装置は、紙幣入出金口を含む「紙幣入出金ユニット」、紙幣鑑別機を含む「鑑別ユニット」、プール部を含む「プールユニット」、及び、カセットを含む「カセットユニット」等にユニット化されている。
また、ユニット化された紙幣リサイクル装置には、各ユニット毎にメモリを搭載し、各ユニットの製造情報や稼働実績等のデータを記録できるようになっているものがある。また、各ユニット毎にメモリを搭載する紙幣リサイクル装置には、複数のユニットを単一のCPU(Central Processing Unit)で制御するものがある。
また、CPUによるメモリのアクセス制御には、シリアル通信が用いられることが多く、例えば、I2C(Inter-Integrated Circuit,I-squared-C)規格またはSPI(Serial Peripheral Interface)規格のシリアル通信が用いられる。
I2C規格において、メモリへのアクセスを行うためのアドレスは、「デバイスアドレス」と「ワードアドレス」とから形成される。また、「デバイスアドレス」は、「デバイスコード」と「R/W要求」とを含む。「デバイスアドレス」は、メモリの容量に応じて、「スレーブアドレス」及び「ページアドレス」の双方または一方を含む。デバイスアドレスは8ビット、デバイスコードは4ビット、R/W要求は1ビットである。R/W要求は、ライト要求の場合は「0」に設定され、リード要求の場合は「1」に設定される。8ビットのデバイスアドレスのうち、3ビットがスレーブアドレスとページアドレスとによって使用可能である。
I2C規格において、メモリ容量と、スレーブアドレス、ページアドレス及びワードアドレスの各アドレスのビット数との対応関係は図1に示すようになっている。図1は、I2C規格における各アドレスのビット数を示す図である。I2C規格において、制御対象がシリアルEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)である場合は、デバイスコードは一律に「1010」に設定される。これに対し、例えば、制御対象のメモリの容量が1kバイトである場合は、スレーブアドレスが3ビット、ページアドレスが0ビット、ワードアドレスが8ビットで形成される一方で、制御対象のメモリの容量が1Mバイトである場合は、スレーブアドレスが2ビット、ページアドレスが1ビット、ワードアドレスが16ビットで形成される。このように、スレーブアドレス、ページアドレス及びワードアドレスの各アドレスのビット数(つまり、アドレスのフォーマット)は、メモリの容量に関連付けられている。以下では、容量が1kバイトのメモリを「1kメモリ」と呼び、容量が1Mバイトのメモリを「1Mメモリ」と呼ぶことがある。
また、I2C規格の通信シーケンスは以下のようになっている。図2及び図3は、I2C規格の通信シーケンスの一例を示す図である。図2には、制御対象が1kメモリである場合の通信シーケンスを示し、図3には、制御対象が1Mメモリである場合の通信シーケンスを示す。CPUがマスタ側で、メモリがスレーブ側となる。
すなわち、図2に示すように、制御対象が1kメモリである場合、まずCPUが、1ビットのスタートコンディション(ST)に続けて8ビットのデバイスアドレスを出力する。8ビットのデバイスアドレスは、制御対象がシリアルEEPROMであることを示す「1010」の4ビットのデバイスコードと、アクセス対象のメモリを指定する3ビットのスレーブアドレスと、1ビットのR/W要求とから形成される。次いで、CPUは、デバイスアドレスに対するACKビットを受信すると、メモリ上のアドレスを指定する8ビットのワードアドレスを出力する。次いで、CPUは、ワードアドレスに対するACKビットを受信すると、8ビットのデータを出力する。そして、CPUは、データに対するACKビットを受信すると、ストップコンディション(SP)を出力する。この一連のシーケンスにより、3ビットのスレーブアドレスで指定された1kメモリにおいて、8ビットのワードアドレスで指定された領域で、8ビットのデータのライトまたはリードが行われる。以下では、4ビットの特定のデバイスコード(例えば「1010」)と、3ビットのスレーブアドレスと、1ビットのR/W要求と、8ビットのワードアドレスとから形成されるアドレス、つまり、1kメモリに対して正しくアクセスするためのアドレスを「1kメモリ用アドレス」と呼ぶことがある。
また、図3に示すように、制御対象が1Mメモリである場合、まずCPUが、1ビットのスタートコンディション(ST)に続けて8ビットのデバイスアドレスを出力する。8ビットのデバイスアドレスは、制御対象がメモリであることを示す「1010」の4ビットのデバイスコードと、アクセス対象のメモリを指定する2ビットのスレーブアドレスと、1ビットのページアドレスと、1ビットのR/W要求とから形成される。次いで、CPUは、デバイスアドレスに対するACKビットを受信すると、メモリ上のアドレスを指定する16ビットのワードアドレスのうちの前半8ビット(以下では「前半ワードアドレス」と呼ぶことがある)を出力する。次いで、CPUは、前半ワードアドレスに対するACKビットを受信すると、16ビットのワードアドレスのうちの後半8ビット(以下では「後半ワードアドレス」と呼ぶことがある)を出力する。次いで、CPUは、後半ワードアドレスに対するACKビットを受信すると、8ビットのデータを出力する。そして、CPUは、データに対するACKビットを受信すると、ストップコンディション(SP)を出力する。この一連のシーケンスにより、2ビットのスレーブアドレスで指定された1Mメモリにおいて、16ビットのワードアドレスで指定された領域で、8ビットのデータのライトまたはリードが行われる。以下では、4ビットの特定のデバイスコード(例えば「1010」)と、2ビットのスレーブアドレスと、1ビットのページアドレスと、1ビットのR/W要求と、16ビットのワードアドレスとから形成されるアドレス、つまり、1Mメモリに対して正しくアクセスするためのアドレスを「1Mメモリ用アドレス」と呼ぶことがある。
特開2010−061371号公報 特開2009−205411号公報 特開2002−236611号公報
上記のように、I2C規格ではメモリの容量毎にスレーブアドレス、ページアドレス及びワードアドレスの各アドレスのビット数が異なる。例えば、1kメモリに対して正しくアクセスするには、スレーブアドレスが3ビット、ページアドレスが0ビット、ワードアドレスが8ビットであるのに対し、1Mメモリに対して正しくアクセスするには、スレーブアドレスが2ビット、ページアドレスが1ビット、ワードアドレスが16ビットである。つまり、1kメモリに正しくアクセスするには1kメモリ用アドレスが必要であり、1Mメモリに正しくアクセスするには1Mメモリ用アドレスが必要である。よって例えば、1Mメモリに1kメモリ用アドレスでアクセスすると、ワードアドレスのビット数の相違等から、1Mメモリにおいて、データをライトまたはリードするアドレスが誤認識されてしまう。
このため、ユニット化された紙幣リサイクル装置において、ユニット毎のメンテナンス、または、ユニット毎の修理や交換に伴って各ユニットに搭載されたメモリの容量がユニット間で異なるものになってしまう場合には、従来は、ある特定の容量のメモリにアクセスするプロクラムを単一のCPUで実行することでは、複数のメモリに正しくアクセスすることが困難になっていた。例えば、紙幣リサイクル装置内に1kメモリを搭載する旧ユニットと1Mメモリを搭載する新ユニットとが混在すると、従来は、搭載されたメモリを識別できるプログラムに変更するか、または、1kメモリ用アドレスを形成するプログラムを実行するCPUと、1Mメモリ用アドレスを形成するプログラムを実行するCPUとの2つのCPUを搭載する必要があった。換言すれば、従来は、ユニット化された紙幣リサイクル装置では、単一のCPUの場合、プログラムの変更なしには、1kメモリを搭載する複数の旧ユニットの一部を、1Mメモリを搭載する新ユニットに交換することが困難であった。よって、従来は、新仕様の紙幣リサイクル装置と旧仕様の紙幣リサイクルとの間でユニットを共通化したとしても、両者の間でメモリの容量が異なっていた場合には、プログラムの変更なしには、単一のCPUのままでユニット単位の交換を行うことが困難になる状況が生じていた。このため、メンテナンスや故障時の修理等に備えて、新仕様のユニットと旧仕様のユニットの双方を準備しておく必要があった。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、複数のユニットにそれぞれ搭載された互いに容量の異なる複数のメモリに対するアクセスを単一のCPUで行うことを目的とする。
開示の態様では、媒体取扱装置は、複数のユニットと、複数のメモリと、単一のCPUと、変換器とを有する。前記複数のメモリは、前記複数のユニットのそれぞれに搭載され、かつ、第一の容量の第一メモリと、前記第一の容量と異なる第二の容量の第二メモリとを含む。前記単一のCPUは、前記複数のメモリに対してI2Cバスを介してアクセスを行う。前記変換器は、前記単一のCPUによる前記第二メモリへのアクセス時に、前記単一のCPUから前記I2Cバスへ出力された第一アドレスであって、第一のフォーマットを採る前記第一アドレスを、前記第二の容量に関連付けられた第二のフォーマットを採る第二アドレスに変換する。
開示の態様によれば、複数のユニットにそれぞれ搭載された互いに容量の異なる複数のメモリに対するアクセスを単一のCPUで行うことができる。
図1は、I2C規格における各アドレスのビット数を示す図である。 図2は、I2C規格の通信シーケンスの一例を示す図である。 図3は、I2C規格の通信シーケンスの一例を示す図である。 図4は、実施例1の紙幣リサイクル装置の外観を示す図である。 図5は、実施例1の紙幣リサイクル装置の構造の一例を示す図である。 図6は、実施例1の紙幣リサイクル装置の構成の一例を示す図である。 図7は、実施例1の紙幣リサイクル装置の構成の一例を示す図である。 図8は、実施例1の1kメモリ用アドレスの一例を示す図である。 図9は、実施例1の1Mメモリ用アドレスの一例を示す図である。 図10は、実施例1のFPGAの処理の説明に供するフローチャートである。 図11は、実施例2のデバイスコードの一例を示す図である。 図12は、実施例2の特別アドレスの一例を示す図である。 図13は、実施例2の特別アドレスの一例を示す図である。 図14は、実施例2の1Mメモリ用アドレスの一例を示す図である。 図15は、実施例2の1Mメモリ用アドレスの一例を示す図である。 図16は、実施例2のFPGAの処理の説明に供するフローチャートである。
以下に、本願の開示する媒体取扱装置の実施例を図面に基づいて説明する。以下では、媒体取扱装置の一例として、紙幣を媒体とする紙幣リサイクル装置について説明する。しかし、以下の実施例により本願の開示する媒体取扱装置が限定されるものではなく、媒体取扱装置には、例えば、紙を媒体として印刷を行うプリンタ等も含まれる。プリンタも、給紙ユニット、印刷ユニット、排紙ユニット等にユニット化される場合がある。なお、各実施例において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[実施例1]
<紙幣リサイクル装置の構成>
図4は、実施例1の紙幣リサイクル装置の外観を示す図である。図4において、紙幣リサイクル装置1は、紙幣入出金口11を有する。
図5は、実施例1の紙幣リサイクル装置の構造の一例を示す図である。図5は、側面断面図である。図5において、紙幣リサイクル装置1は、ユニットU1,U2,U3,U4−1〜U4−4の各ユニットにユニット化されている。ユニットU1は、紙幣入出金口11を有する紙幣入出金ユニットである。ユニットU2は、プール部12を有するプールユニットである。ユニットU3は、紙幣鑑別機13を有する鑑別ユニットである。ユニットU4−1〜U4−4の各ユニットは、カセット14−1〜14−4の各カセットを有するカセットユニットである。例えば、カセット14−1には一万円札が、カセット14−2には五千円札が、カセット14−3には二千円札が、カセット14−4には千円札がそれぞれ収納される。
紙幣リサイクル装置1では、紙幣入出金口11に入金された紙幣は搬送路15を通って紙幣鑑別機13に運ばれて鑑別された後、プール部12に一旦集積される。紙幣鑑別機13での鑑別の結果、入金された紙幣に偽札が含まれていない場合は、プール部12に集積された紙幣はプール部12から搬送路15を通って運ばれて、金種に応じてカセット14−1〜14−4の何れかのカセットに収納される。一方で、入金された紙幣に偽札が含まれている場合は、プール部12に集積された紙幣は搬送路15を通って紙幣入出金口11に返却される。
また、紙幣リサイクル装置1では、出金時には、顧客に指定された出金額に応じて各カセット14−1〜14−4から紙幣が取り出され、取り出された紙幣が搬送路15を通ってプール部12に一旦集積される。そして、出金額に応じた紙幣がすべてプール部12に集積されると、集積された紙幣は搬送路15を通って紙幣入出金口11から出金される。
図6は、実施例1の紙幣リサイクル装置の構成の一例を示す図である。図6は、ユニット交換前の構成を示すブロック図である。図6において、紙幣リサイクル装置1は、ユニットU1,U2,U3,U4−1〜U4−4と、CPU21と、メモリ22と、I2Cバス23と、制御ライン24とを有する。CPU21は、紙幣リサイクル装置1に搭載される単一のCPUである。
ユニット交換前には、ユニットU1,U2,U3,U4−1〜U4−4の各ユニットにメモリm1〜m7の各メモリが搭載されている。メモリm1〜m7の容量はすべて同一で、例えば1kバイトである。つまり、ユニット交換前は、メモリm1〜m7のすべてが1kメモリである。
メモリ22にはプログラムPGM1が記憶されており、プログラムPGM1がCPU21で実行されることにより、ユニットU1,U2,U3,U4−1〜U4−4の制御、及び、メモリm1〜m7に対するデータのライト及びリードが行われる。CPU21からユニットU1,U2,U3,U4−1〜U4−4に対する制御は制御ライン24を介して行われる。また、CPU21からメモリm1〜m7に対するアクセスはI2Cバス23を介して行われる。
CPU21は、メモリm1〜m7の何れかへのアクセス時に、プログラムPGM1に従って、データのライトまたはリードのためのアドレスを形成してI2Cバス23へ出力する。CPU21からI2Cバス23へ出力されるアドレスは、図2に示すように、8ビットのデバイスアドレスと、8ビットのワードアドレスとから形成される。また、8ビットのデバイスアドレスは、「1010」の4ビットのデバイスコードと、3ビットのスレーブアドレスと、1ビットのR/W要求とから形成される。つまり、CPU21からI2Cバス23へ出力されるアドレスは1kメモリ用アドレスである。また、プログラムPGM1は、1kメモリ用のプログラムである。
図7は、実施例1の紙幣リサイクル装置の構成の一例を示す図である。図7は、ユニット交換後の構成を示すブロック図である。図6のユニットU2が、図7では、ユニットU2’に交換されている。ユニットU2’は、ユニットU2と同様に、プールユニットである。但し、ユニットU2が1kメモリであるメモリm2を搭載していたのに対し、ユニットU2’は1Mメモリであるメモリm2’を搭載している。さらに、ユニットU2’は、FPGA(Field-Programmable Gate Array)25を搭載している。
ここで、図7に示すように、1kメモリであるメモリm1,m3〜m7の各々には、3ビットのスレーブアドレスSA1,SA3〜SA7が設定されている。例えば、メモリm1には「000」のスレーブアドレスが設定され、メモリm3には「010」のスレーブアドレスが設定されている。また、メモリm1,m3〜m7は1kメモリであるため、メモリm1,m3〜m7の各々へアクセスするためのワードアドレスWA1,WA3〜WA7は8ビットである。
これに対し、1Mメモリであるメモリm2’には、2ビットのスレーブアドレスSA2’が設定されている。例えば、メモリm2’には「00」のスレーブアドレスが設定されている。また、メモリm2’は1Mメモリであるため、メモリm2’へアクセスするためのワードアドレスWA2’は16ビットである。
また、交換前のユニットU2に搭載されていたメモリm2は1kメモリであったため、3ビットのスレーブアドレスSA2が設定されていた。例えば、メモリm2には「001」のスレーブアドレスが設定されていた。さらに、メモリm2は1kメモリであったため、メモリm2へアクセスするためのワードアドレスWA2は8ビットだった。
さらに、プログラムPGM1は1kメモリ用のプログラムであるため、CPU21によるメモリm2’へのアクセス時にも、CPU21からI2Cバス23へ1kメモリ用アドレスが出力される。しかし、メモリm2’は1Mメモリであるため、1kメモリ用アドレスでは正しくアクセスすることが困難である。
そこで、FPGA25は、CPU21によるメモリm2’へのアクセス時に、CPU21からI2Cバス23へ出力された1kメモリ用アドレスを、図1に示す対応関係に従って、1Mメモリ用アドレスに変換する。例えば、FPGA25は、図8に示す1kメモリ用アドレスを、図1に示す対応関係に従って、図9に示す1Mメモリ用アドレスに変換する。図8は、実施例1の1kメモリ用アドレスの一例を示す図であり、図9は、実施例1の1Mメモリ用アドレスの一例を示す図である。
すなわち、図8に示すように、CPU21によるメモリm2’へのアクセス時には、CPU21からI2Cバス23へ出力される1kメモリ用アドレスは、8ビットのデバイスアドレスと、8ビットのワードアドレスとから形成される。8ビットのデバイスアドレスは、「1010」の4ビットのデバイスコードと、「001」の3ビットのスレーブアドレスと、1ビットのR/W要求とから形成される。
FPGA25には、交換前のユニットU2に搭載されていたメモリm2に設定されていたスレーブアドレスと同一の「001」の3ビットのスレーブアドレスが予め設定されている。また、交換後のユニットU2’に搭載されているメモリm2’には、「00」の2ビットのスレーブアドレスが予め設定されている。そこで、図8に示す1kメモリ用アドレスを受信したFPGA25は、8ビットのデバイスアドレス内の「001」の3ビットのスレーブアドレス(図8)を、「00」の2ビットのスレーブアドレスと、1ビットのダミービット(例えば値が「0」のビット)とに変換する(図9)。図9において、ダミービットはページアドレスに相当する。これにより、1kメモリ用のデバイスアドレスは、1Mメモリ用のデバイスアドレスに変換される。
また、FPGA25は、1kメモリ用アドレスにおける8ビットのデバイスアドレスと8ビットのワードアドレスとの間に、「00000000」の8ビットのダミーアドレスを1Mメモリ用アドレスの前半ワードアドレスとして加える(図9)。これにより、1kメモリ用アドレスにおける8ビットのワードアドレス(図8)は、1Mメモリ用アドレスの後半ワードアドレスとなる(図9)。つまり、1kメモリ用の8ビットのワードアドレスは、1Mメモリ用の16ビットのワードアドレスに変換される。
よって、FPGA25によるこのようなアドレス変換によって、プログラムPGM1が1kメモリ用のプログラムであっても、CPU21は、1Mメモリであるメモリm2’にアクセスすることが可能になる。つまり、プログラムPGM1を1Mメモリ用に変更することなく、CPU21はメモリm2’へアクセスすることができる。また、プログラムPGM1は1kメモリ用のままであるので、メモリm1,m3〜m7に対しては、ユニットU2からユニットU2’への交換前と同様に、1kメモリ用アドレスを用いてCPU21からアクセスすることができる。
また、FPGA25により1kメモリ用アドレスが1Mメモリ用アドレスに変換されるため、CPU21からI2Cバス23へ出力されるアドレスは、1kメモリ用アドレスだけでよい。つまり、プログラムPGM1を変更する必要がなく、かつ、CPU21の他に、1Mメモリ用アドレスを形成するCPUを別途設ける必要もない。よって、紙幣リサイクル装置1においては、プログラムPMG1の変更なしに、単一のCPU21のままで、1kメモリを搭載する複数の旧ユニットU1〜U3,U4−1〜U4−4のうちの一部のユニットU2を、1Mメモリを搭載する新ユニットU2’に交換することが可能になる。
つまり、紙幣リサイクル装置1がFPGA25を有することにより、複数のユニットにそれぞれ搭載された互いに容量の異なる複数のメモリに対するアクセスを、プログラムの変更なしに、単一のCPUで行うことが可能になる。
また、FPGA25は、1Mメモリであるメモリm2’とともにユニットU2’に搭載されるため、ユニットU2をユニットU2’に交換するだけで、CPU21からメモリm2’へのアクセスが可能になる。よって、互いにメモリ容量が異なる複数のユニットを容易に搭載できるとともに、ユニット毎のメモリ容量の変更を容易に行うことができる。
また、1Mメモリ用アドレスにおけるスレーブアドレスは2ビットであるため、1Mメモリ用アドレスをそのまま用いたのでは、最大で4つのスレーブしかCPU21に接続できず、よって、5つ以上のメモリをCPU21に接続することはできない。これに対し、実施例1では、3ビットのスレーブアドレスを設定されたFPGA25が、3ビットのスレーブアドレスを2ビットのスレーブアドレスに変換するため、最大で8つのスレーブをCPU21に接続でき、よって、ユニット交換後も、ユニット交換前と同様に、7つのメモリをCPU21に接続することができる。
<FPGAの処理>
図10は、実施例1のFPGAの処理の説明に供するフローチャートである。図10には、一例として、1kメモリ用アドレスを1Mメモリ用アドレスに変換する場合を示す。但し、図10では、デバイスアドレスを認識する処理は省略し、認識後の処理を示す。
FPGA25は、デバイスコードを認識するとともに、スレーブアドレスがFPGA25を選択するものであることを認識した後に、3ビットのスレーブアドレスを2ビットのスレーブアドレスに変換する(ステップS11)。
次いで、FPGA25は、変換後の2ビットのスレーブアドレスの直後に1ビットのダミービットをページアドレスとして追加する(ステップS12)。よって、ステップS11,S12の処理により、1kメモリ用アドレスにおける3ビットのスレーブアドレスが、1Mメモリ用アドレスにおける2ビットのスレーブアドレスと、1ビットのページアドレスとに変換される。
次いで、FPGA25は、8ビットのワードアドレスの直前に、8ビットのダミーアドレスを、16ビットのワードアドレスにおける前半ワードアドレスとして追加する(ステップS13)。これにより、1kメモリ用アドレスにおける8ビットのワードアドレスが、1Mメモリ用アドレスにおける16ビットのワードアドレスに変換される。
このように、FPGA25は、アドレス変換を行う変換器として機能する。
[実施例2]
1kメモリであるメモリm2を搭載するユニットU2から、1Mメモリであるメモリm2’とFPGA25とを搭載するユニットU2’への交換後、紙幣リサイクル装置1のメンテナンス等に伴って、将来的に、残りのユニットU1,U3,U4−1〜U4−4のすべてが、1MメモリとFPGA25とを搭載するユニットに交換される場合が想定される。この場合には、1Mメモリを有効に利用するために、1kメモリ用のプログラムを、1Mメモリに関連付けられた16ビットのワードアドレスを形成するプログラムに変更するのが好ましい。
しかし、この場合に、FPGA25が実施例1に記載したようなアドレス変換を一律に行っていたのでは、誤った変換を行ってしまうことになり、1Mメモリへの正しいアクセスが困難になってしまう。また、プログラムを、単に1Mメモリのアクセス用のものに変更しただけでは、1Mメモリ用アドレスにおけるスレーブアドレスは2ビットであるため、メモリを4つまでしか搭載できず、所望の機能を満足することが困難になる。
そこで、実施例2では、以下のようにして、1Mメモリの新たなアクセス仕様の下で、CPU21から出力されるアドレスに応じたアドレス変換をFPGA25が行う。
<デバイスコードの設定>
実施例2では、デバイスコードは、メモリの容量に応じて設定される。図11は、実施例2のデバイスコードの一例を示す図である。例えば、1kメモリに対しては、従来通り、メモリに共通のデバイスコードである「1010」を関連付ける。これに対し、1Mメモリに対しては、「110」に1ビットのページアドレス「P0」を付加した4ビットのデバイスコードを関連付ける。
よって、CPU21によって実行されるプログラムが1kメモリ用のプログラムである場合は、CPU21によってデバイスコードが「1010」に設定され、「1010」のデバイスコードを含む1kメモリ用アドレスがCPU21から出力される。一方で、CPU21によって実行されるプログラムが1Mメモリ用のプログラムである場合は、CPU21によってデバイスコードが「110」と「P0」とに設定され、「110」と「P0」とから形成されるデバイスコードを含むアドレスがCPU21から出力される。以下では、「110」と「P0」とから形成されるデバイスコードを「特別デバイスコード」と呼び、特別デバイスコードを含むアドレスを「特別アドレス」と呼ぶことがある。
<FPGAの処理>
図12及び図13は、実施例2の特別アドレスの一例を示す図である。図12に示すように、特別アドレスは、8ビットのデバイスアドレスと、16ビットのワードアドレスとから形成される。また、8ビットのデバイスアドレスは、4ビットの特別デバイスコードと、3ビットのスレーブアドレスと、1ビットのR/W要求とから形成される。例えば、CPU21がメモリm2’にアクセスする場合は、図13に示すように、スレーブアドレスに「001」が設定される。
これに対し、FPGA25は、図12に示す特別アドレスがCPU21から出力されたと判断した場合に、特別アドレスを図14に示す1Mメモリ用アドレスに変換する。すなわち、FPGA25は、特別デバイスコードをメモリに共通のデバイスコードである「1010」に変換し、3ビットのスレーブアドレスを、2ビットのスレーブアドレスと、1ビットのページアドレス「P0」とに変換する。よって例えば、メモリm2’とともにユニットU2’に搭載されたFPGA25は、図13に示す特別アドレスを図15に示す1Mメモリ用アドレスに変換する。図14及び図15は、実施例2の1Mメモリ用アドレスの一例を示す図である。
ここで、FPGA25は、CPU21から出力されたアドレスが、1kメモリ用アドレスであるか、特別アドレスであるかをデバイスコードに基づいて判断する。
すなわち、FPGA25は、デバイスコードの上位3ビットが「101」である場合は、CPU21から出力されたアドレスが1kメモリ用アドレスであると判断し、実施例1に記載のようにして、1kメモリ用アドレスを1Mメモリ用アドレスに変換する。よってこの場合には、8ビットのワードアドレスが16ビットのワードアドレスに変換される。
一方で、FPGA25は、デバイスコードの上位3ビットが「110」である場合は、CPU21から出力されたアドレスが特別アドレスであると判断し、実施例2に記載のようにして、特別アドレスを1Mメモリ用アドレスに変換する。特別アドレスに含まれるワードアドレスも1Mメモリ用アドレスに含まれるワードアドレスも共に16ビットであるため、特別アドレスから1Mメモリ用アドレスへの変換時には、ワードアドレスの変換は行われない。
<FPGAの処理>
図16は、実施例2のFPGAの処理の説明に供するフローチャートである。
まず、FPGA25は、上記のようにして、CPU21から出力されたアドレスが、1kメモリ用アドレスであるか、特別アドレスであるかをデバイスコードに基づいて判断するとともに、スレーブアドレスがFPGA25を選択するものであるか否かを判断する。つまり、FPGA25は、アドレス種別を判断する(ステップS21)。
FPGA25は、CPU21から出力されたアドレスが1kメモリ用アドレスであると判断した場合は、実施例1のフローチャート(図10)に従ってアドレス変換を行う(ステップS22)。よって、ステップS22では、8ビットのワードアドレスが16ビットのワードアドレスに変換される。
一方で、FPGA25は、CPU21から出力されたアドレスが特別アドレスであると判断した場合は、特別アドレスに含まれる3ビットのスレーブアドレスを、2ビットのスレーブアドレスに変換する(ステップS23)。
次いで、FPGA25は、特別アドレスに含まれる1ビットのページアドレス「P0」をコピーして、変換後の2ビットのスレーブアドレスの直後に付加する(ステップS24)。
そして、FPGA25は、特別アドレスに含まれるデバイスコード、つまり、特別デバイスコードを、メモリに共通のデバイスコード「1010」に変換する(ステップS25)。
以上のように、実施例1及び実施例2では、紙幣リサイクル装置1は、ユニットU1,U2’,U3,U4−1〜U4−4と、メモリm1,m2’,m3〜m7と、単一のCPU21と、FPGA25とを有する。メモリm1,m3〜m7は、ユニットU1,U3,U4−1〜U4−4のそれぞれに搭載され、メモリm2’はユニットU2’に搭載される。メモリm1,m3〜m7の容量は1kバイトであり、メモリm2’の容量は1Mバイトである。CPU21は、メモリm1,m2’,m3〜m7に対してI2Cバス23を介してアクセスを行う。FPGA25は、CPU21によるメモリm2’へのアクセス時に、CPU21から出力された1kメモリ用アドレスまたは特別アドレスを、1Mメモリ用アドレスに変換する。1kメモリ用アドレス及び特別アドレスは、所定のフォーマットを採る。また、1Mメモリ用アドレスは、メモリm2’の容量である1Mバイトに関連付けられたフォーマットを採る。
こうすることで、複数のユニットにそれぞれ搭載された互いに容量の異なる複数のメモリに対するアクセスを単一のCPUで行うことが可能になる。
また、実施例1では、1kメモリ用アドレスは、メモリm1,m3〜m7の容量である1kバイトに関連付けられた8ビットのワードアドレスを含む。1Mメモリ用アドレスは、メモリm2’の容量である1Mバイトに関連付けられた16ビットのワードアドレスを含む。FPGA25は、8ビットのワードアドレスを16ビットのワードアドレスに変換する。
こうすることで、プログラムの変更なしに、単一のCPUのままで、1kメモリを搭載する複数の旧ユニットのうちの一部のユニットを、1Mメモリを搭載する新ユニットに交換することが可能になる。
また、実施例1では、1kメモリ用アドレスは、メモリm1,m3〜m7の容量である1kバイトに関連付けられた3ビットのスレーブアドレスを含む。1Mメモリ用アドレスは、メモリm2’の容量である1Mバイトに関連付けられた2ビットのスレーブアドレスを含む。FPGA25は、3ビットのスレーブアドレスを2ビットのスレーブアドレスに変換する。
こうすることで、ユニット交換後も、ユニット交換前と同数のメモリをCPUに接続することができる。
また、実施例1では、FPGA25は、1Mメモリが搭載されたユニットU2’に搭載される。
こうすることで、ユニット毎のメモリ容量の変更を容易に行うことができる。
また、実施例2では、CPU21は、メモリm1,m3〜m7の容量である1kバイトに関連付けられた第一デバイスコードを含む1kメモリ用アドレス、または、メモリm2’の容量である1Mバイトに関連付けられた第二デバイスコードを含む特別アドレスを出力する。FPGA25は、CPU21から出力されたアドレスに含まれるデバイスコードが第一デバイスコードであるときは、1Kバイトに関連付けられた8ビットのワードアドレスを、1Mバイトに関連付けられた16ビットのワードアドレスに変換するワードアドレス変換を行う。一方で、FPGA25は、CPU21から出力されたアドレスに含まれるデバイスコードが第二デバイスコードであるときは、ワードアドレス変換を行わない。
こうすることで、1kメモリにも1Mメモリにも対応可能なように、プログラムPGM1を予め変更しておくことで、交換後のユニットに搭載されているFPGAは、CPUから出力されたアドレスに応じてワードアドレス変換の有無を切り替えることができる。このため、CPUが実行するプログラムが1kメモリ用のワードアドレスを形成するか、1Mメモリ用のワードアドレスを形成するかに関わらず、同一のFPGAで1Mメモリに正しくアクセスすることができる。よって、1kメモリ用のプログラムが1Mメモリ用のプログラムに変更された場合でも、FPGAの交換または取り外しは不要となるため、メンテナンス作業の省力化、及び、交換ユニットの共通化を図ることができる。
また、実施例1では、既存のユニットのハードウェア及びプログラムを変更することなく、そのまま流用し、交換後のユニットに1Mメモリを自由に搭載することが可能となる。
また、実施例2では、既存のユニットのハードウェアをそのまま流用し、プログラムの変更のみで、交換後のユニットに1kメモリでも1Mメモリでも自由に搭載することが可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用は、もちろん可能である。
1 紙幣リサイクル装置
11 紙幣入出金口
12 プール部
13 紙幣鑑別機
14−1〜14−4 カセット
15 搬送路
21 CPU
22 メモリ
23 I2Cバス
24 制御ライン
25 FPGA
m1〜m7 1kメモリ
m2’1Mメモリ
U1 紙幣入出金ユニット
U2,U2’ プールユニット
U3 鑑別ユニット
U4−1〜U4−4 カセットユニット

Claims (2)

  1. 複数のユニットと、
    前記複数のユニットのそれぞれに搭載された複数のメモリであって、第一の容量の第一メモリと、前記第一の容量と異なる第二の容量の第二メモリとを含む前記複数のメモリと、
    前記複数のメモリに対してI2Cバスを介してアクセスを行う単一のCPUと、
    前記第一メモリの前記第一の容量に関連付けられた第一のビット数を有する第一スレーブアドレスを予め設定された変換器と、を具備し、
    前記変換器は、前記単一のCPUによる前記第二メモリへのアクセス時に、前記単一のCPUから前記I2Cバスへ出力された第一アドレスであって、前記第一スレーブアドレスを含む前記第一アドレスを、前記第二メモリの前記第二の容量に関連付けられた第二のビット数であって、前記第一のビット数より少ない前記第二のビット数を有する第二スレーブアドレスを含む第二アドレスに変換する、
    媒体取扱装置。
  2. 前記変換器は、前記複数のユニットのうち前記第二メモリが搭載されたユニットに搭載される、
    請求項1に記載の媒体取扱装置。
JP2014259211A 2014-12-22 2014-12-22 媒体取扱装置 Active JP6254517B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014259211A JP6254517B2 (ja) 2014-12-22 2014-12-22 媒体取扱装置
CN201510958591.8A CN105719390B (zh) 2014-12-22 2015-12-18 介质处理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014259211A JP6254517B2 (ja) 2014-12-22 2014-12-22 媒体取扱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016118979A JP2016118979A (ja) 2016-06-30
JP6254517B2 true JP6254517B2 (ja) 2017-12-27

Family

ID=56147514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014259211A Active JP6254517B2 (ja) 2014-12-22 2014-12-22 媒体取扱装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6254517B2 (ja)
CN (1) CN105719390B (ja)

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04326834A (ja) * 1991-04-26 1992-11-16 Pioneer Electron Corp 車載用データ通信システム
KR0151353B1 (ko) * 1995-06-14 1998-10-15 김광호 모니터의 자기진단회로 및 그 방법
JPH11163877A (ja) * 1997-11-27 1999-06-18 Mitsubishi Electric Corp 双方向テレビジョン受信装置
JP3133732B2 (ja) * 1998-11-25 2001-02-13 甲府日本電気株式会社 マルチスレーブバスラインシステム及びシリアル転送方法
EP1323048A2 (en) * 2000-09-19 2003-07-02 Thomson Licensing Integrated circuit having a programmable address in a i2c environment
JP2002236611A (ja) * 2000-12-04 2002-08-23 Hitachi Ltd 半導体装置と情報処理システム
CN100339823C (zh) * 2002-10-08 2007-09-26 松下电器产业株式会社 程序更新方法和终端设备
KR100607951B1 (ko) * 2003-07-29 2006-08-03 삼성전자주식회사 멀티미디어 시스템에서의 디스플레이 자동 제어 장치 및방법
JP4451733B2 (ja) * 2004-06-30 2010-04-14 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 半導体装置
WO2007004178A1 (en) * 2005-06-30 2007-01-11 Nxp B.V. Software layer for communication between rs-232 to i2c translation ic and a host
FR2899715A1 (fr) * 2006-04-07 2007-10-12 St Microelectronics Sa Procede d'initialisation d'une memoire
US8661162B2 (en) * 2006-10-26 2014-02-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Address handling
JP5217375B2 (ja) * 2007-11-13 2013-06-19 ソニー株式会社 多灯式投射型表示装置
JP4672742B2 (ja) * 2008-02-27 2011-04-20 株式会社東芝 メモリコントローラおよびメモリシステム
JP5412769B2 (ja) * 2008-09-03 2014-02-12 富士通株式会社 フラッシュメモリ制御装置、フラッシュメモリ制御方法及びフラッシュメモリ制御プログラム
CN101593292B (zh) * 2009-05-07 2012-01-04 长沙融威电子科技有限公司 非接触式纸币、票证分张计数防伪方法及装置
CN102855686A (zh) * 2009-07-31 2013-01-02 日立欧姆龙金融系统有限公司 电源装置以及控制方法
CN101656744B (zh) * 2009-09-04 2014-08-27 新达通科技股份有限公司 一种出钞机的通讯协议转发装置及方法
CN102623053B (zh) * 2011-01-26 2015-11-25 晨星软件研发(深圳)有限公司 内存控制器、内存控制方法及内存系统
CN102243619A (zh) * 2011-06-23 2011-11-16 天津光电通信技术有限公司 一种基于fpga实现多路i2c总线端口扩展的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016118979A (ja) 2016-06-30
CN105719390A (zh) 2016-06-29
CN105719390B (zh) 2018-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130185484A1 (en) File programming method and associated device for nand flash
US20080195833A1 (en) Systems, methods and computer program products for operating a data processing system in which a file system's unit of memory allocation is coordinated with a storage system's read/write operation unit
US7870325B2 (en) Cache memory system
KR20110001881A (ko) 비트 에러 임계값 및 메모리 장치의 리맵핑
CN101901169B (zh) 扫描装置及方法
CN109669622B (zh) 一种文件管理方法、文件管理装置、电子设备及存储介质
CN103019707A (zh) 调用栈的解析处理方法及装置
CN103823642A (zh) 用于Flash均衡存储的方法及系统
US20230135115A1 (en) Consumable chip and consumable chip response method, consumable cartridge, and storage medium
CN103377140A (zh) 存储控制设备、存储设备、信息处理系统和处理方法
CN103197985A (zh) 存储控制装置
CN106980466A (zh) 数据存储装置及其操作方法
CN111258492B (zh) 存储系统
US20090164869A1 (en) Memory architecture and configuration method thereof
JP6254517B2 (ja) 媒体取扱装置
US9069660B2 (en) Systems and methods for writing to high-capacity memory
US20150271397A1 (en) Image identification system and image storage control method
CN102419734A (zh) 一种数据存储的方法及装置
CN113253934A (zh) Flash坏块处理方法、装置、计算机设备和可读存储介质
CN102034537A (zh) 数据存取装置及数据存取方法
CN106502839B (zh) 一种基于汽车BCM Flash的存储方法及系统
EP3404662B1 (en) A method and system for implementing a non-volatile counter using non-volatile memory
CN110289036B (zh) 读取电压最佳化方法以及存储控制器
JP4702703B2 (ja) メモリコントローラ、メモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びにフラッシュメモリの制御方法
US11061760B2 (en) Non-volatile memory

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6254517

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150