JP4832884B2 - カートンの製造方法、並びにカートンの封緘装置 - Google Patents

カートンの製造方法、並びにカートンの封緘装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4832884B2
JP4832884B2 JP2005366281A JP2005366281A JP4832884B2 JP 4832884 B2 JP4832884 B2 JP 4832884B2 JP 2005366281 A JP2005366281 A JP 2005366281A JP 2005366281 A JP2005366281 A JP 2005366281A JP 4832884 B2 JP4832884 B2 JP 4832884B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
carton
roll
flaps
flap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005366281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007168824A (ja
Inventor
広志 前田
泰廣 槇村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP2005366281A priority Critical patent/JP4832884B2/ja
Publication of JP2007168824A publication Critical patent/JP2007168824A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4832884B2 publication Critical patent/JP4832884B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Description

本発明は、紙やプラスチック等のシート素材を接着剤等によって糊付して得られるカートンの製造方法、並びにカートンの封緘装置に関し、具体的には、カートンの開口部を封緘するための製造方法と、カートンの封緘装置に関する。
従来、洗剤等が充填されたカートンから粉粒体が漏れ出すのを防止する技術として、例えば、カートン底部のメインフラップがカートン側面幅と同じ寸法で構成されたフルフラップ仕様の場合には、メインフラップ長さをカートン側面幅一杯となるように調整してフラップ間で接着し、粉粒体の漏れを防止していた。
また、カートン材料低減のため、カートン底部のメインフラップがカートン側面幅とよりも小さな寸法で構成されたショートフラップ仕様の場合には、底部を封緘するフラップに切り欠き部や凸状のエンボス部を設け、封緘状態において、前記切り欠き部とエンボス部とが一致した状態でフラップ間を接着する技術が提案されている。
例えば、内蓋、上蓋からなるメインフラップが底部幅の約2/3の幅で構成され、前記メインフラップの内蓋側に切り欠き部を設け、側面のサイドフラップに前記切り欠き部と隙間なく対峙するエンボス部を設けたカートンが提案されている(例えば、特許文献1)。
また、外板及び内板からなるメインフラップの幅が側面板の幅より小さく、サイドフラップに略凸字状のエンボス部を設け、内板側のメインフラップには、サイドフラップの略凸字状のエンボス部に対応する切り欠きを設けたカートンが提案されている(例えば、特許文献2)。
しかしながら、特許文献1、2に記載のカートンでは、前記エンボス部の高さとフラップの厚みを同じにするのは困難であり、また、フラップ間の接合部は、封緘工程における貼り合わせズレ等の影響により、完全に隙間を無くすことができない。このため、カートンの流通時及び使用時における振動や、カートンの変形(胴部の膨らみ)等の影響によって僅かでも隙間が生じた場合には、この隙間が粉粒体の通路となり、カートン外部への粉漏れに繋がる虞があった。
また、上記カートンのような容器を製造する方法では、カートンにおいて、開口部の封緘シート材に対して開口縁部の形状に対応する形状、且つ、やや幅広にエマルジョンタイプの接着剤を塗布して封緘する製造方法(例えば、特許文献3を参照)や、紙製コップにおいて、コップ口縁カール部に生じた段差近傍を接着剤で充填し、蓋体と密封状態にする製造方法(例えば、特許文献4を参照)等が提案されている。
しかしながら、内容物として粉粒体を収容するカートンにおいて、包装設備等の製造装置や製造方法の改良によって粉粒体の漏れを防止する技術は、本出願人の知る限り提案されておらず、接着剤の量を多めに塗布することにより、カートンのフラップを接着して封緘を行うのが一般的である。
また、上述のようなカートンの封緘を行う封緘装置として、接着剤転写ロール幅よりも接着剤供給ロール幅を幅広に構成し、ロール軸受けに接着剤が回り込むことを確実に防止して、軸受け部などの機械部品の劣化を防止する封緘装置(例えば、特許文献5)等も提案されている。
特許文献5に記載の封緘装置では、上述の構成により、接着剤がロールから他の箇所へ回り込むのを防止し、封緘装置の構成部品の劣化を防ぐことができるものの、使用する接着剤の粘度が低い場合には液垂れが生じてしまい、作業性を低下させる要因となっていた。
また、上述のようなフラップの切り欠き部と凸状のエンボス部との間に生じる僅かな隙間部分を無くすことができるように、この部分に塗布する接着剤の量を多くする方法も考えられるが、特に接着剤の粘度が低い場合には、接着剤量の多い部分の液垂れが生じ易いため、狙った部分、つまり隙間が生じる虞のある部分に塗布することは困難であった。
カートンに接着剤を塗布する装置として、接着剤塗布部分を安定して形成するために、メルトローラに転接する複数の揺動するトランスファローラを備えた封緘装置が提案されている(例えば、特許文献6)。
しかしながら、特許文献6に記載の封緘装置では、接着剤を部分的に塗布することによってカートンを部分的に接着する構成であり、フラップの接着部全体に接着剤を塗布できる構成ではない。
特開昭59−43312号公報 特公平4−9294号公報 特公平7−37241号公報 特開昭56−151672号公報 特開平9−315413号公報 特開平9−122550号公報
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、メインフラップ及びサイドフラップの延設長が、角筒状胴部の側面の内、各フラップの延設方向に沿って配された側面幅に対して各々短寸に形成されたカートンにおいて、確実に開口部を封緘することができ、また、製造工程や流通過程でのカートンの変形に起因する粉粒体の漏れを低減したカートン及びその製造方法、並びにカートンの封緘装置を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を改善するため、まず、フラップへの接着剤の塗布量を全体的に増量して、厚く塗布することにより、切り欠き部とエンボス部との接合部の隙間を埋める効果の有無を確認した。しかしながら、フラップを折り畳んで貼り合わせる際に接着剤がフラップ間の接合部からはみ出し、包装工程設備の折込ガイドや圧着ベルト等に接着剤が付着して製造ラインを汚してしまう等の問題があり、カートンへの接着剤塗布の不具合や、製造ラインの清掃作業の負荷が増大する等の不具合を生じることが確認された。
また、粘度の高い接着剤を用いることによって接着剤の塗布厚を大きくする方法を試みたところ、結局、多量の接着剤の塗布が必要となり、フラップを折り畳んで貼り合わせる際、上述と同様に接着剤がフラップ間の接合部からはみ出し、折込ガイドや圧着ベルトに接着剤が付着してラインを汚してしまうという不具合が生じた。
また、カートンのフラップの接合に用いる接着剤は、低粘度でフラップ全面に広がりやすく、且つ、紙に浸透しやすいものが好ましいため、単に接着剤の量を多くする方法では上述のような不具合を生じ、問題解決には至らなかった。
そこで、本発明者が鋭意検討したところ、メインフラップ及びサイドフラップの延設長が、カートンの側面幅よりも短寸に形成されたショートフラップタイプのカートンにおいて、切り欠き部とエンボス部との接合部における接着剤の塗布量を他の接着剤塗布面よりも増量することにより、カートンのフラップの接着性を確保しつつ、カートンに収容される粉粒体等の漏れを低減できることを見出した。
本発明は上記知見に基づきなされたものであり、以下の発明を含むものである。
本発明は、表面に付着した接着剤を転写する接着剤転写ロールと、該接着剤転写ロールに対し、回転しながら接着剤を供給する接着剤供給ロールとからなり、それぞれのロールが平行且つ水平に配されており、前記接着剤転写ロール及び接着剤供給ロールの各表面に溝部が設けられているとともに、前記接着剤転写ロール及び接着剤供給ロールの各表面に設けられた溝部が、各ロール間で同期することを特徴とするカートンの封緘装置を提供する。
本発明のカートンの封緘装置は、前記接着剤転写ロール及び/または接着剤供給ロールの表面に設けられた溝部が、複数の溝からなる構成としても良い。
本発明のカートンの封緘装置は、前記溝部をなす複数の溝が、ロール周方向に対して縦溝及び/または横溝に形成された構成としても良い。
本発明のカートンの封緘装置は、前記溝部をなす複数の溝が、前記接着剤転写ロールと接着剤供給ロールとの間で、ロール周方向に対して縦溝または横溝の何れかの溝方向で、それぞれ異なる方向で組み合わされた構成としても良い。
本発明は、上述のカートンの封緘装置を用いて接着剤を塗布することにより、角筒状胴部の少なくとも一端に開口部を有するカートンを製造する方法であって、前記角筒状胴部から延設され、各々の延設方向に沿って配された前記角筒状胴部の側面幅に対し、延設長が短寸に形成された少なくとも一対のメインフラップ及びサイドフラップを根元部で折り曲げ、且つ、前記一対のメインフラップの内の一方に切り欠き部を形成するとともに、前記一対のサイドフラップの各々に凹状のエンボス部を形成し、前記一対のサイドフラップに対して、前記一対のメインフラップの一方を折り重ねて接着剤で接合し、該折り重ねて接合した一対のサイドフラップ及び一方のメインフラップに対して、前記一対のメインフラップの他方を折り重ねるとともに、前記一方のメインフラップに形成した切り欠き部と、前記サイドフラップに形成したエンボス部とを互いに対応した位置で重ね合わせて接着剤で接合することにより、前記開口部を封緘し、且つ、前記一対のサイドフラップ及び一方のメインフラップに対して前記一対のメインフラップの他方が重ねられた、前記切り欠き部と前記エンボス部との接合部の接着剤の量を、他の箇所よりも増量して塗布することを特徴とするカートンの製造方法を提供する。
本発明のカートンの製造方法は、前記一対のメインフラップ及びサイドフラップへの接着剤の塗布は、前記接着剤供給ロールから前記接着剤転写ロールに接着剤を供給し、前記接着剤転写ロールでカートンを押圧しながら、前記接着剤転写ロールの表面に付着した接着剤を、前記一対のメインフラップ及びサイドフラップに転写して行う方法としても良い。
本発明のカートンの封緘装置によれば、ロールからの接着剤の垂れや飛散等が無く、工程設備等への接着剤の付着を防ぐことが可能となるため、工程設備の清掃作業性が向上する。
た、本発明のカートンの製造方法によれば、上述の構成により、カートンの開口部を確実に封緘することができ、製造工程や流通過程でのカートンの変形に起因する粉粒体の漏れを低減することができるとともに、工程における接着剤の垂れや飛散等が無く、工程設備等への接着剤の付着を防ぐことが可能となるため、工程設備の清掃作業性が向上する。
また、上記封緘装置又は製造方法を用いて、角筒状胴部の少なくとも一端に開口部を有するカートンを製造し、切り欠き部とエンボス部との接合部への接着剤の塗布量が他の箇所よりも増量することにより、メインフラップ及びサイドフラップの延設長を、角筒状胴部の側面に対して短寸に形成してカートン材料を低減しながらも、確実に開口部を封緘することができ、製造工程や流通過程でのカートンの変形に起因する粉粒体の漏れを低減することができる。従って、メインフラップ及びサイドフラップの接合部に僅かな隙間が生じた場合でも、接着剤が埋め込まれることによって隙間を塞ぐことができる。
以下、本発明に係るカートンの実施の形態について、図1〜6を参照しながら説明する。
[カートンの全体構成]
図1〜3は、本実施形態のカートンを説明する図であり、このカートン1は、角筒状に形成された胴部2の一端に開口部3を有し、胴部2から延設されて根元部31a、31b、32a、32bで折り曲げられることにより開口部3を封緘する一対のメインフラップ4及びサイドフラップ51、52を有し、該一対のメインフラップ4及びサイドフラップ51、52の延設長が、胴部2の側面21、22の内、メインフラップ4は、該メインフラップ4の折曲げ(延設)方向に沿って配された側面22の幅W2よりも短寸に形成され、サイドフラップ51、52は、該サイドフラップ51、52の延設方向に沿って配された側面21の幅W1よりも短寸に形成されており、一対のサイドフラップ51、52に対して、一対のメインフラップ4の第1フラップ41(一方のフラップ)が折り重ねられて接着剤で接合され、折り重ねられて接合された一対のサイドフラップ51、52及び第1フラップ41に対して、一対のメインフラップ4の第2フラップ42(他方のフラップ)が折り重ねられて接着剤で接合され、開口部3が封緘されて概略構成されている。また、本実施形態のカートン1では、一対のメインフラップ4の第1フラップ41に切り欠き部41a、41bが形成されるとともに、一対のサイドフラップ51、52の各々に凹状のエンボス部51b、52bが形成され、第1フラップ41に形成された切り欠き部41a、41bと、サイドフラップ51、52に形成されたエンボス部51b、52bとが互いに対応した位置で重ねられて接合され、各々の切り欠き部とエンボス部との接合部6への接着剤の塗布量が、他の接着箇所よりも増量された構成とされている。
また、図1〜3に示す例では、説明上、封緘される開口部3が各図において上側に配した図示となっているが、本発明のカートンを使用する際は、主として開口部3を底部とした箱状容器として用いられる。
本発明のカートンは、例えば、板状の紙素材やプラスチック素材を加工して得られる箱状容器であり、裁断加工、及び各部の接着によって作製される。
カートンの材質としては、例えば、紙単体、又は紙とプラスチックとが複合加工された材料の他、プラスチック単体を用いることもできる。具体的には、紙素材としては、板紙を目的に応じて貼り合わせたものが挙げられ、プラスチック素材としては、ポリエチレンやポリプロピレン等を積層したものが挙げられる。
胴部2は、角筒状に形成され、側面21、22を各々対面で有しており、図1に示す例では側面21が側面22よりも幅広に形成されている。
胴部2は、一端側に開口部3を有し、また、他端側には、カートン1に収容される内容物を取り出すための取り出し開口部7が設けられている。
胴部2の一端側、つまり開口部3側の根元部31a、31bからは一対のメインフラップ4が延設されており、根元部32a、32bからは一対のサイドフラップ51、52が延設されている。
開口部3は、胴部2の一端側に設けられており、図1に示す例においてはカートン1の上部に配されている。
開口部3は、メインフラップ4及びサイドフラップ51、52によって封緘されることにより、カートン1の底部となるため、カートン1に内容物を収容して使用する際は、図示例とは異なり、開口部3側が下方を向くようにして用いられる。
メインフラップ4は、胴部2において対面に配された側面21の一端側の根元部31a、31bから各々延設され、根元部31aから延設された第1フラップ41と、根元部31bから延設された第2フラップ42とからなり、一対に形成されている。また、第1フラップ41及び第2フラップ42は、図1に示す例ではサイドフラップ51、52よりも幅広に形成されている。
メインフラップ4をなす第1フラップ41及び第2フラップ42は、根元部31a、31bからの延設長が、側面22の幅W2よりも短寸に形成されており、図示例では2/3程度の寸法となっている。
第1フラップ41の先端41c両側には、平面視段差形状の切り欠き部41a、41bが形成されている。
第2フラップ42は、図1に示す例では、根元部31b付近における幅が、胴部2の側面21と略同寸となっており、先端42aへ向かうに従って若干縮寸するように形成されている。
サイドフラップ51、52は、胴部2において対面に配された側面22の一端側の根元部32から各々延設されてなり、一対に形成されている。また、サイドフラップ51、52は、図1に示す例ではメインフラップ4よりも小さな幅寸法で形成されている。
サイドフラップ51、52は、根元部32a、32bからの延設長が、側面21の幅W1よりも短寸に形成されており、図示例ではそれぞれ1/3程度の寸法となっている。
サイドフラップ51、52には、表面51a、52a側から見て凹状に形成されたエンボス部51b、52bが設けられている。
また、図示例のサイドフラップ51、52は、根元部32a、32b付近における幅が、胴部2の側面22と略同寸となっており、先端51c、52cへ向かうに従って若干縮寸するように形成されている。
本実施形態のカートン1は、胴部2から延設されたメインフラップ4及びサイドフラップ51、52が折り曲げられて接着され、開口部3が封緘される構成としている。
具体的には、根元部32a、32bから、胴部2と略垂直になるように折り曲げられたサイドフラップ51、52に対して、根元部31aで折り曲げられた第1フラップ41が重ねられて接着剤で接合され、これに根元部31bで折り曲げられた第2フラップ42が重ねられて接合されることにより、図3に示すような封緘状態のカートンとされる。
この際、サイドフラップ51、52の各々に形成されたエンボス部51b、52bと、第1フラップ41に形成された切り欠き部41a、41bとが互いに対応した位置で重ね合わせられて接合され、この接合部6には、接着剤が他の接着箇所よりも増量されて塗布されている。
上述の構成により、本発明のカートンは、カートン材料を低減しながらも、各フラップ間が確実に接着され、また、各フラップの接合部に僅かな隙間が生じた場合でも、接着剤が埋め込まれることによって隙間が塞がれる。これにより、省資源化を図りながらも、確実に開口部3が封緘されるとともに、各フラップ間の接着強度が向上し、カートンに収容される内容物の漏れ等を防止することができる。
[カートンの製造方法]
以下、本実施形態のカートンの製造方法について、図1〜6を参照しながら説明する。
本実施形態のカートンの製造方法は、角筒状の胴部2から延設され、胴部2の側面21、22の内、側面22の幅W2に対して延設長が短寸に形成された一対のメインフラップ4を根元部31a、31bで折り曲げ、側面21の幅W1に対して延設長が短寸に形成されたサイドフラップ51、52を根元部32a、32bで折り曲げ、サイドフラップ51、52に対して第1フラップ41を折り重ねて接着剤で接合し、これに第2フラップ42を折り重ねて接着剤で接合することにより、開口部3を封緘する方法で概略構成されている。
また、本発明のカートンの製造方法では、一対のメインフラップ4の内、第1フラップ41に切り欠き部41a、41bを形成するとともに、一対のサイドフラップ51、52の各々に凹状のエンボス部51b、52bを形成し、第1フラップ41に形成した切り欠き部41a、41bと、サイドフラップ51、52に形成したエンボス部51b、52bとを互いに対応した位置で重ね合わせて接合し、切り欠き部41a、41bとエンボス部51b、52bとの接合部6に塗布される接着剤の量を、他の箇所よりも増量して塗布する方法として構成することができる。
また、本発明のカートンの製造方法では、図4及び図6に示すような封緘装置8を用い、一対のメインフラップ4及びサイドフラップ51、52への接着剤の塗布を、接着剤供給ロール81から接着剤転写ロール82に接着剤9を供給し、接着剤転写ロール82でカートン1を押圧しながら、接着剤転写ロール82の表面82aに付着した接着剤9を、メインフラップ4及びサイドフラップ51、52に転写して行う方法とすることができる。
本発明のカートンの製造方法によれば、上述の方法により、切り欠き部41a、41bとエンボス部51b、52bとの接合部6に僅かな隙間が生じた場合でも、隙間に接着剤を埋め込んで隙間を塞ぐことができ、フラップ間の接着強度を向上させ、確実に開口部を封緘することが可能となるため、カートンに収容する内容物の漏れ等を防止することができる。また、接着剤の垂れや飛散等が無く、工程設備等への接着剤の付着を防ぐことが可能となるため、工程設備の清掃作業性が向上する。
[カートンの封緘装置]
以下に、本実施形態のカートンの封緘装置について、主に図1〜6を参照しながら説明する。
本実施形態のカートンの封緘装置8は、図4に示すように、表面82aに付着した接着剤9を転写する接着剤転写ロール82と、該接着剤転写ロール82に対して、回転しながら接着剤9を供給する接着剤供給ロール81とからなり、それぞれのロールが平行且つ水平に配されて概略構成されている。また、接着剤供給ロール81の略上方には、接着剤9を図示略のタンクから導くためのノズル85が配されており、図示例では、接着剤供給ロール81と接着剤転写ロール82とが接する位置へ向けて、接着剤9を供給するようになっている。また、図示例では、接着剤供給ロール81を接着剤転写ロール82よりも小径に構成しており、両ロールを平行に配し、且つ、各々の回転軸が水平となるように配している。
また、図4に示す例の封緘装置8は、接着剤転写ロール82の表面82aに溝部84が設けられているとともに、接着剤供給ロール81の表面81aに溝部83が設けられており、各ロールに設けられた溝部83、84が、回転時に各ロール間で同期するように構成されている。図示例では、接着剤供給ロール81が2回転するのと共に、接着剤転写ロール82が1回転するように構成されている。また、封緘装置8は、接着剤転写ロール82の表面82aに設けられた溝部84、及び接着剤供給ロール81の表面81aに設けられた溝部83が、複数の溝(図3の符号83a、84a)からなり、図示例では、接着剤供給ロール81に設けられた溝部83をなす複数の短冊状の溝83aが、ロール軸方向に対して垂直に形成され、接着剤転写ロール82に設けられた溝部84をなす複数の短冊状の溝84aが、ロール軸方向に対して平行に形成されている。これにより、接着剤供給ロール81と接着剤転写ロール82との間で、溝部83、84を構成する複数の溝83a、84aが、ロール周方向に対して、それぞれ異なる方向で組み合わされた構成としている。
本実施形態の封緘装置8を用いてカートンに接着剤を塗布することにより、例えば、以下のようなカートンの製造方法とすることができる。
図5に示すように、まず、カートン10のメインフラップ4をなす第1フラップ41及び第2フラップ42を、カートン10の外側へ向けるようにして折り曲げ、また、サイドフラップ51、52を、カートン10の開口部3を覆うようにして折り曲げた状態とする。
次いで、図4に示すように、上述のようにフラップを折り曲げた状態としたカートン10を、図示略のライン装置によって矢印F方向に移動させる。この際、封緘装置8は、接着剤供給ロール81と接着剤転写ロール82とが接し、各ロールの溝部83、84が同期しながら回転しており、ノズル85から供給された接着剤9が両ロールの表面81a、82a全体に付着した状態となっている。ここで、接着剤供給ロール81の表面81aに付着した接着剤は、両ロールの回転に伴って接着剤転写ロール82の表面82aに供給され、また、溝部83内に入り込んだ接着剤は、両ロールの同期回転に伴って溝部84内に供給される。
カートン10は、封緘装置8に備えられた接着剤転写ロール82の上方に導かれ、折り曲げた上記各フラップが表面82aと接触する。そして、第1フラップ41及び第2フラップ42の各々の裏面41d、42d全体、及び、サイドフラップ51、52の各々の表面51a、52a全体に対し、接着剤転写ロール82の表面82aに付着した接着剤9が転写される。
そして、図3に示すように、サイドフラップ51、52に第1フラップ41を重ね合わせて接合し、これに第2フラップ42を重ね合わせて接合することにより、一端側の開口部が封緘された、本発明のカートンが得られる。
ここで、接着剤転写ロール82の表面82aに設けられた溝部84には、接着剤供給ロール81の表面81aに設けられた溝部83から接着剤9が供給され、多量の接着剤9が貯留された状態となっている。このため、カートン10の各フラップが接着剤供給ロール82の表面82aと接した際、溝部84に貯留された多量の接着剤9は、第2フラップのC領域、及び、サイドフラップ51、52のD領域に転写され、これらC領域及びD領域は、他の箇所よりも接着剤9が増量して塗布された状態となる。
また、図示例では、各フラップを折り重ねて接合した際、接着剤9が多量に塗布されたC領域及び領域が、サイドフラップ51、52の各々に形成されたエンボス部5aと、第1フラップ41に形成された切り欠き部41a、41bとの接合部6の位置に重なるようにして配している。
これにより、接合部6における接着剤9の塗布量が増大され、接合部6に僅かな隙間が生じた場合でも、接着剤9が埋め込まれることによって隙間を塞ぐことができるため、フラップ間の接着強度を向上させ、確実に開口部3を封緘することが可能となる。
また、表面82aに溝部84が設けられた接着剤転写ロール82を用い、溝部84に貯留された接着剤9を各フラップに転写することにより、接着剤の塗布量の部分的な増量を行う構成としているので、接着剤が飛散せず、工程設備等への接着剤を防ぐことが可能となる。
また、本実施形態の封緘装置8では、上述したように、接着剤供給ロール81に設けられた溝部83をなす複数の溝83aがロール周方向に対して縦溝に形成され、接着剤転写ロール82に設けられた溝部84をなす複数の溝84aが横溝に形成されているため、両ロール間で、溝部83、84を構成する複数の溝83a、84aの形成方向が、それぞれ異なる方向で組み合わせて構成している。
このような構成とすることにより、両ロールに設けられる溝部の溝形成方向を同一方向とした場合に比べ、接着剤供給ロール81側の溝部83から接着剤転写ロール82側の溝部84への接着剤9の移動がスムーズになるとともに、溝部84から接着剤9が垂れるのを防止することできる。これにより、上述したような、各フラップの、接合部6として重なる位置への接着剤9の塗布量を確実に増量することが可能となる。
従って、フラップ間の接着強度が一層向上し、開口部3を一層確実に封緘することができ、カートンの製造品質が向上するとともに、工程設備等を汚すことが無いため、清掃作業性や生産性を向上させることができる。
以下に、本発明を実証するための実施例について説明するが、本発明は本実施例によって限定されるものではない。
[カートン]
カートンとして、図1〜3に示すような、市販の洗濯洗剤(商品名:ブルーダイヤ、ライオン株式会社製)に用いられている紙素材のカートンを使用して、各実施例及び比較例の試験を行った。
[封緘装置]
図4に示すような、接着剤供給ロール81及び接着剤転写ロール82を備えた封緘装置を使用して、各実施例及び比較例の試験を行った。
封緘装置の各ロールは、以下に示すような仕様とした。なお、比較例においては、ロール径等の仕様はそのままとして、ロール表面に溝部を形成しないロールを用いて試験を行った。
〔1〕接着剤供給ロール
(1)ロール径:φ72.78mm
(2)接着剤供給設定量(塗布厚設定値):70μm、110μm(接着剤転写ロールへのカートン圧着力が異なる場合)
(3)溝部のサイズ及び溝方向:ロール周方向において、縦11mm×横8mmの×深さ0.5mmの縦溝を2個、平行に形成し、溝間距離を2mmとした(実施例1、2のみ)。
〔2〕接着剤転写ロール
(1)ロール径:457.2φ
(2)接着剤転写写設定量(塗布厚設定値):70μm、110μm
(3)溝部のサイズ及び溝方向:ロール周方向において、縦2.8mm×横20mmの×深さ0.7mmの横溝を3個、平行に形成し、溝間距離を1mm(2箇所)とした(実施例1、2のみ)。
[接着剤]
接着剤(糊)として、以下のものを使用した。
(1)材質:酢ビエマルジョン(セメダイン株式会社製、EMシリーズ)
(2)粘度:200〜10000mPa・S(500〜8000 mPa・S(30℃))
[評価方法]
上述のような封緘装置を用い、表1に示す各実施例及び比較例の条件で、カートンの封緘処理を行い、封緘装置について「ロール接着剤垂れ」、「接着剤はみ出し」の評価確認を行った。
次いで、完成したカートンの外観を目視して接着性の確認を行うとともに、粉末洗剤(商品名:ブルーダイヤ、ライオン株式会社製)を充填し、粉漏れの有無の確認を行った。
以下に、各項目の評価基準を示す。
[ロール接着剤垂れ]
(1)○:接着剤供給ロール及び接着剤転写ロールの何れも接着剤垂れが生じなかった。
(2)△:上記ロールの何れかから接着剤垂れが生じたものの、問題の無いレベルだった。
(3)×:上記ロールの何れかから接着剤垂れが生じ、工程に不具合が確認された。
[接着剤はみ出し]
(1)○:上記ロールの何れも接着剤はみ出しが生じなかった。
(2)△:上記ロールの何れかから接着剤がはみ出したものの、問題の無いレベルだった。
(3)×:上記ロールの何れかから接着剤がはみ出し、工程に不具合が確認された。
[カートン接着性]
(1)○:カートンの各フラップが、接着剤増量部分も含めて確実に接着されていた。
(2)△:カートンの各フラップが、特に不具合の無い状態で接着されていた。
(3)×:カートンの各フラップの、何れかの接着箇所において不具合が生じた。
[カートン粉漏れ]
(1)○:カートンからの粉漏れが全く生じなかった。
(2)△:カートンからの粉漏れが若干生じた。
(3)×:カートンからの粉漏れが多量に発生した。
表1に、各例の評価条件、及び評価結果の一覧を示す。
Figure 0004832884
[評価結果]
表1に示すように、本発明の封緘装置を用い、本発明のカートンの製造方法で、本発明のカートン(実施例1、2)を作成した場合は、封緘装置において「ロール接着剤垂れ」や「接着剤はみ出し」が生じず、カートンの各フラップ接合部の接着性に優れ、カートンからの内容物(洗濯洗剤)の粉漏れも生じなかった。
これに対し、比較例1、2に示すような、各ロールに溝部が無い従来の封緘装置を用い、従来の方法で、従来のカートンを作成した場合は、封緘装置において「ロール接着剤垂れ」、「接着剤はみ出し」は生じなかったものの、作製したカートンは、各フラップの接合部の接着性が劣り、カートン内に内容物(洗濯洗剤)を充填した際に、フラップ接合部からの若干の粉漏れが発生した。
また、比較例3では、カートンからの粉漏れは発生しなかったものの、接着剤のはみ出しが発生し、製造ラインを汚してしまう結果となった。
本実施例(実施例1、2)のように、接着剤供給ロール及び接着剤転写ロールの表面に溝部を設けた封緘装置を用いてカートンの封緘を行った場合、従来より使用されている接着剤(糊)を使用することができるため、接着剤のコストアップ等が発生することなく、良好な接着性をするカートンが得られる。また、切り欠き部とエンボス部との接合部への接着剤塗布量を他の接着箇所よりも増量することができるため、内容物の粉漏れを解消することができる。
また、本実施例(実施例1、2)の封緘装置では、接着剤のはみ出しやロール上の接着剤垂れも無いため、封緘装置をはじめとする包装設備を汚すことが無く清掃作業性が向上する。
本発明者が実験検討を行った結果、接着剤供給ロール及び接着剤転写ロールの表面に設けられる溝部の溝形成方向を、本例のように両ロール間で直交(90°)する方向として構成することにより、接着剤転写ロールに設けられた複数の溝部に供給される接着剤が、該溝部から盛り上がるようにして増量されるため、特定部位への接着剤の塗布効率向上や、ロール上での接着剤垂れ防止の点で良好な結果が得られることが明らかとなった。
また、各ロール表面に設けられる溝部は、一本の溝から構成するのではなく、複数本の溝からなる溝部として構成することにより、接着剤転移ロール表面の溝部内に供給された接着剤が凹状に目減りすることが無く、溝部内において所定の接着剤量を確保することができるため、特定部位への接着剤の塗布効率向上が図れることが明らかとなった。
なお、接着剤供給ロール及び接着剤転写ロールの内、一方のロール表面にのみ溝部を設けた場合には、フラップ接合部への接着剤塗布量を増量することが困難であり、充分な接着状態を得ることができなかった。
本発明のカートン及びその製造方法、並びに封緘装置は、内容物として粉体を収容するカートンの密閉性向上策として非常に有効である。
本発明に係るカートンの一例を説明する概略図である。 本発明に係るカートンの一例を説明する概略図である。 本発明に係るカートンの一例を説明する概略図である。 本発明に係るカートン製造方法の一例を説明する概略図であり、封緘装置を用いてカートンへの接着剤の塗布を行う方法を示す図である。 本発明に係るカートン製造方法の一例を説明する概略図であり、図4に示す矢印Mの方向からカートンを見た平面図である。 本発明に係る封緘装置の一例を説明する概略図であり、(a)は待機状態、(b)はロール表面に付着した接着剤をカートンに転写している状態、(c)はカートンへの接着剤転写が終了した状態である。
符号の説明
1、10…カートン、2…胴部、21、22…側面、3…開口部、31a、31b、32a、32b…根元部、4…メインフラップ、41…第1フラップ、41a、41b…切り欠き部、42…第2フラップ、51、52…サイドフラップ、51b、52b…エンボス部、6…接合部、8…封緘装置、81…接着剤供給ロール、82…接着剤転写ロール、83、84…溝部、83a、84a…複数の溝

Claims (6)

  1. 表面に付着した接着剤を転写する接着剤転写ロールと、該接着剤転写ロールに対し、回転しながら接着剤を供給する接着剤供給ロールとからなり、それぞれのロールが平行且つ水平に配されており、
    前記接着剤転写ロール及び接着剤供給ロールの各表面に溝部が設けられているとともに、前記接着剤転写ロール及び接着剤供給ロールの各表面に設けられた溝部が、各ロール間で同期することを特徴とするカートンの封緘装置。
  2. 前記接着剤転写ロール及び/または接着剤供給ロールの表面に設けられた溝部が、複数の溝からなることを特徴とする請求項1に記載のカートンの封緘装置。
  3. 前記溝部をなす複数の溝が、ロール周方向に対して縦溝及び/または横溝に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のカートンの封緘装置。
  4. 前記溝部をなす複数の溝が、前記接着剤転写ロールと接着剤供給ロールとの間で、ロール周方向に対して縦溝または横溝の何れかの溝方向で、それぞれ異なる方向で組み合わされていることを特徴とする請求項3に記載のカートンの封緘装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のカートンの封緘装置を用いて接着剤を塗布することにより、角筒状胴部の少なくとも一端に開口部を有するカートンを製造する方法であって、
    前記角筒状胴部から延設され、各々の延設方向に沿って配された前記角筒状胴部の側面幅に対し、延設長が短寸に形成された少なくとも一対のメインフラップ及びサイドフラップを根元部で折り曲げ、且つ、前記一対のメインフラップの内の一方に切り欠き部を形成するとともに、前記一対のサイドフラップの各々に凹状のエンボス部を形成し、
    前記一対のサイドフラップに対して、前記一対のメインフラップの一方を折り重ねて接着剤で接合し、該折り重ねて接合した一対のサイドフラップ及び一方のメインフラップに対して、前記一対のメインフラップの他方を折り重ねるとともに、前記一方のメインフラップに形成した切り欠き部と、前記サイドフラップに形成したエンボス部とを互いに対応した位置で重ね合わせて接着剤で接合することにより、前記開口部を封緘し、且つ、前記一対のサイドフラップ及び一方のメインフラップに対して前記一対のメインフラップの他方が重ねられた、前記切り欠き部と前記エンボス部との接合部の接着剤の量を、他の箇所よりも増量して塗布することを特徴とするカートンの製造方法。
  6. 前記一対のメインフラップ及びサイドフラップへの接着剤の塗布は、前記接着剤供給ロールから前記接着剤転写ロールに接着剤を供給し、前記接着剤転写ロールでカートンを押圧しながら、前記接着剤転写ロールの表面に付着した接着剤を、前記一対のメインフラップ及びサイドフラップに転写して行うことを特徴とする請求項5に記載のカートンの製造方法。
JP2005366281A 2005-12-20 2005-12-20 カートンの製造方法、並びにカートンの封緘装置 Active JP4832884B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005366281A JP4832884B2 (ja) 2005-12-20 2005-12-20 カートンの製造方法、並びにカートンの封緘装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005366281A JP4832884B2 (ja) 2005-12-20 2005-12-20 カートンの製造方法、並びにカートンの封緘装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007168824A JP2007168824A (ja) 2007-07-05
JP4832884B2 true JP4832884B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=38295928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005366281A Active JP4832884B2 (ja) 2005-12-20 2005-12-20 カートンの製造方法、並びにカートンの封緘装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4832884B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010168063A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Iwata Label Co Ltd 包装容器用のラベル
JP7136285B2 (ja) * 2020-12-28 2022-09-13 王子ホールディングス株式会社 自動蓋閉装置および自動蓋閉方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3450093A (en) * 1967-11-17 1969-06-17 Urb Products Corp Glue applying apparatus
JPH0689668B2 (ja) * 1986-06-19 1994-11-09 ヤマハ発動機株式会社 2サイクルエンジンの排気装置
JPS63197811A (ja) * 1987-02-13 1988-08-16 Toa Nenryo Kogyo Kk 灯油中への異種流体混入判別装置
JPH0737241B2 (ja) * 1988-01-25 1995-04-26 花王株式会社 容器の封緘方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007168824A (ja) 2007-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4615049B2 (ja) 横シーリングのためのデバイス及び方法
WO2009144285A1 (en) A method of manufacturing a bag and a bag
JP4832884B2 (ja) カートンの製造方法、並びにカートンの封緘装置
JP2018514466A (ja) 紙袋及び紙袋の製造方法
JP2014193570A (ja) スパウト付きパウチ容器の製造方法、および、スパウト付きパウチ容器
JP4758220B2 (ja) ヒートシールロール用ヒートシール刃およびそれを用いたヒートシールロール
KR20000011067A (ko) 밀봉가능한 자동밀폐 밸브 백
JPH06510261A (ja) パッケージバッグ、危険物試料用に好ましいパッケージバッグおよび該パッケージバッグの製法
JPH11236060A (ja) 包装袋
US9931786B2 (en) Method for producing a transverse sealing seam and transverse sealing device
JP2010173688A (ja) 詰替え用包装袋
US20220194018A1 (en) Packages configured for improved sealing
CN113677600B (zh) 用于香烟工业产品的包装及其制造方法和设备
JP6550246B2 (ja) 封入封緘装置
TWM576165U (zh) A sealing tape device capable of increasing the weight strength of the package
TW202028062A (zh) 充填包裝機、內容物充填容器及其製造方法
JP5270212B2 (ja) 包装装置
CN206033669U (zh) 分层牛皮纸胶带
JP2006513940A (ja) 包装容器および包装材ブランク
JP2019038582A (ja) 内容物の充填包装方法及び縦型充填包装機
KR20050117986A (ko) 소량 복사용지의 자동포장방법
US20230347614A1 (en) Method Of Manufacturing A Paper Bag For Containing Sanitary Products
EP1024093A1 (en) Biodegradable wrapper for packing products such as toilet paper rolls and corresponding packaging method
WO2021002113A1 (ja) 紙容器
JP2017030838A (ja) カートン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4832884

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350