JP4832206B2 - 表示装置、表示装置の表示方法、及びプログラム - Google Patents

表示装置、表示装置の表示方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、表示装置、表示装置の表示方法、及びコンピュータに表示方法を実行させるためのプログラムに関する。
一般に、事象の発生に関する過去の時系列の情報等に基づいて、この事象の未来の発生時刻を予測しその予測精度を検証する場合、先ず、予測時刻と実測時刻との比較が行われる。この検証を人間系が行う際、事象の発生に関する時系列情報がディスプレイ等を通じて視認可能であれば、その作業効率はより向上する。例えば、事象の大きさの時間変化を線でつないで示す2次元グラフを、事象の発生が検出される都度更新するとともに、時間軸における予測時刻を示す線と併せてディスプレイに表示すれば、人間系は予測精度の検証を効果的に行うことができる。その理由の一つとして、ディスプレイ上での実測時刻における事象の変化を示す線と、予測時刻を示す線との2次元的な近接の度合いが、予測精度として人間の直感にうったえ易いということが挙げられる。
例えば、電力の需要に対し供給のバランスを保つために、需要の変化を予測しつつ、この予測に応じて前もって電力の供給の増減を行う場合(例えば、特許文献1参照。)、前述した2次元グラフを通じて、人間系により予測精度が検証されている。具体例として、中央給電指令所において、或る特定の電力ユーザの負荷が不定期に動作する場合の動作終了時刻が予測される場合、同所の操作員は、ディスプレイ等を通じてこの負荷の累積電力量の時間変化を観察しつつ、動作終了時刻の予測精度の度合いを把握することができる。
図9に例示されるように、負荷の累積電力量が時間とともに例えば一定の増加率で増加し、或る時刻で急峻にゼロとなる様子が2次元グラフとしてディスプレイに表示されるものとする。同図は、横軸の時間に対し負荷の累積電力量の変化を縦軸に示すグラフである。但し、累積電力量は、負荷が動作している間は時間の経過とともに累積し、負荷の動作が停止するとゼロに降下する電力量を意味するものとする。この例示では、負荷の動作には、累積電力量が略SAに達して終了する連続動作と、累積電力量が略SBに達して終了する連続動作との2種類があり、この2種類の連続動作が交互に実行される。この2次元グラフでは、縦軸における総電力量SA及びSBを示す2本の横線と、各連続動作における予測終了時刻及びこの予測が行われた時刻(予測実施時刻)を示す2本の縦線とが表示されている。例えば、総電力量SAの連続動作に対応するパルスの場合、パルスA’は予測終了時刻通りにSAからゼロに立下がり、パルスAは予測終了時刻よりも遅れて且つ累積電力量がSAを超えてから立下がり、パルスA”は予測終了時刻よりも早く且つ累積電力量がSAに達する前に立下がっている。尚、総電力量SBの連続動作に対応するパルスB、B’、B”に関しても同様である。操作員は、図9の2次元グラフを見て、例えば、SAを示す横線と、パルスA、A’、A”の総電力量を示す頂点とのずれ又は一致の度合を判断したり、予測実施時刻と対をなす分離した予測終了時刻を示す縦線と、パルスA、A’、A”の立下り時刻における変化を示す線とのずれ又は一致の度合を判断したりすることにより、予測精度を検証する。
図10に例示されるように、ディスプレイ上では、各パルス、予測実施時刻、及び予測終了時刻の表示は時間の経過とともに変化する。同図は、図9のグラフにおけるパルスA”の表示の時間経過を示すグラフである。図10(a)に例示されるように、或る時刻から負荷の動作が開始し、累積電力量がゼロからSAに向かって所定の増加率で増加している。グラフには、総電力量SAを示す横線が予め表示されている。ここで、予測が実施されると、図10(b)に例示されるように、グラフには、予測実施時刻とともに、これにより得られた予測終了時刻を示す2本の縦線が表示される。操作員は、同図のグラフを見て、パルスA”の増加直線が総電力量SAを示す横線に達すると予測終了時刻で立下がると考えて、例えば負荷に対する電力の供給を制御する。図10(c)に例示されるように、もし累積電力量がSAに達する前に予測終了時刻よりも早く立下がった場合、パルスA”の立下りを示す線は、予測実施時刻を示す縦線及び予測終了時刻を示す縦線の間に位置することとなる。このように、操作員は、図10(c)の2次元グラフを見て、例えば、SAを示す横線とパルスA”の総電力量を示す頂点とのずれ又は一致の度合や、予測終了時刻を示す縦線とパルスA”の立下り時刻における変化を示す線とのずれ又は一致の度合等を判断する。
特開2001−238355号公報
しかしながら、前述した表示では、ディスプレイにおける或るパルスに関する予測精度を検証する場合、操作員は、先ず、このパルスの発生中に生じる予測実施時刻を示す縦線と対をなす分離した縦線を、同パルスの予測終了時刻に該当するものと認識する必要がある。この後、操作員は、予測終了時刻を示す縦線と、パルスの立下りを示す線とのずれ又は一致の度合を視認するとともに、所定の総電力量を示す横線と負荷の総電力量を示す頂点とのずれ又は一致の度合を視認する必要がある。各パルスについてこのような認識及び視認作業を行うことは操作員にとって手間であるため、これは予測精度の検証作業の効率を低下させる虞がある。
尚、以上述べた予測精度の検証のための表示は、図9及び図10の例示に限定されるものではなく、一般に、事象の発生時刻を予測した場合の人間系による予測精度の検証に適用できる。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、事象の発生時刻の予測の度合を視認し易く表示することにある。
前記課題を解決するための発明は、時刻を示す第1数直線及びレベルを示す第2数直線で設定される一の象限に事象が発生した場合の様子を表示する表示部と、前記事象の発生時刻を予測する予測部と、前記予測部が前記事象の発生時刻の予測を行う時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第1線分と、前記予測部が予測する前記事象の発生時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第2線分と、前記第2数直線の0レベルから離れる側の前記第1線分及び前記第2線分の一端と接続される第3線分と、を前記表示部の前記一の象限に前記事象の発生の様子とともに表示させる制御部と、を備えてなる表示装置である。
この表示装置によれば、表示部の一の象限において第1線分と第2線分とは第3線分で接続されているため、人間系は、予測部が発生時刻を予測する時刻と、予測される発生時刻とを関連付けて視認することができる。また、この第1線分及び第2線分は、事象の発生の様子とともに表示部に表示されているため、人間系は、例えば、事象の実際の発生時刻と、予測される発生時刻との一致又はずれの度合を視認し易くなる。つまり、この表示装置によれば、人間系は、事象の発生時刻の予測の度合を視認し易くなる。
また、かかる表示装置において、前記第2数直線のレベルは、負荷の電力使用量を示し、前記事象の発生とは、前記負荷が動作している状態から停止した場合の電力使用量の変化の様子である、ことが好ましい。
この表示装置によれば、人間系は、例えば、負荷の動作の実際の停止時刻と、予測される停止時刻との一致又はずれの度合を視認し易くなる。これは、負荷の電力使用量の予測精度の向上につながり得る。
また、かかる表示装置において、前記第1線分及び前記第2線分は所定の電力使用量と同一レベルである、ことが好ましい。
この表示装置によれば、予測の度合を認識するためのもう1つの指標を、第1線分及び第2線分のレベルと、実際の所定の電力使用量との間のずれ又は一致の度合とすることができる。
また、前記課題を解決するための発明は、時刻を示す第1数直線及びレベルを示す第2数直線で設定される一の象限に事象が発生した場合の様子を表示し、前記事象の発生時刻を予測し、前記事象の発生時刻の予測を行う時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第1線分と、予測される前記事象の発生時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第2線分と、前記第2数直線の0レベルから離れる側の前記第1線分及び前記第2線分の一端と接続される第3線分と、を前記一の象限に前記事象の発生の様子とともに表示させる、ことを特徴とする表示装置の表示方法である。
また、前記課題を解決するための発明は、コンピュータに、時刻を示す第1数直線及びレベルを示す第2数直線で設定される一の象限に事象が発生した場合の様子を表示する機能と、前記事象の発生時刻を予測する機能と、前記事象の発生時刻の予測を行う時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第1線分と、予測される前記事象の発生時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第2線分と、前記第2数直線の0レベルから離れる側の前記第1線分及び前記第2線分の一端と接続される第3線分と、を前記一の象限に前記事象の発生の様子とともに表示させる機能と、を実行させるためのプログラムである。
事象の発生時刻の予測の度合を視認し易く表示できる。
===負荷動作予測装置===
図1を参照しつつ、本実施の形態の負荷動作予測装置10の構成例について説明する。同図は、本実施の形態の発電機1、負荷2、負荷動作予測装置10、及び電力供給制御装置20の構成例を示すブロック図である。
本実施の形態では、発電所の発電機1からユーザの負荷2へ流通経路3を通じて電力供給が可能となっており、この発電機1は所定の通信線(不図示)を通じて電力供給制御装置20により制御される。尚、同図に例示される流通経路3は、発電機1から負荷2にかけての送電線、配電線、変圧器等により構成されるいわゆる電力系統に相当する。また、本実施の形態では、電力供給制御装置20は、負荷動作予測装置10とともに中央給電指令所に設置されている。中央給電指令所の操作員は、負荷動作予測装置10の後述するスピーカ120又はディスプレイ130を通じて負荷動作の開始及び終了を事前に認識すると、電力供給制御装置20を通じて発電機1へその出力の上昇や降下等の指令信号(発電電力指令値)を送信することにより、負荷2に対する電力の供給量を制御するようになっている。
図1に例示されるように、本実施の形態の負荷動作予測装置10は、制御部100と、受信部110と、スピーカ120と、ディスプレイ130と、タイマ140と、ROM150と、RAM160とを備えて構成されるものである。
制御部(表示部、予測部、制御部)100は、受信部110、スピーカ120、ディスプレイ130、タイマ140、ROM150、及びRAM160を統括管理して、主に、負荷2からの負荷情報に基づいて、その動作の開始時刻及び終了時刻を予測し、その予測結果を負荷情報とともに表示する機能を有するものである。
受信部110は、負荷2から所定の通信線(不図示)を通じて送信される負荷情報(例えば後述する電力量等)を受信する機能を有するものである。
スピーカ120は、負荷動作の開始及び終了を示す情報(予測開始時刻や予測終了時刻等)を操作員に通知するためのものである。
ディスプレイ(表示部)130は、時間軸に対し負荷2の累積電力量(電力使用量)を2次元グラフとして表示するものである。尚、本明細書では、累積電力量は、負荷2が動作している間は時間の経過とともに累積し、負荷2の動作が停止するとゼロに降下する電力量を意味するものとする。
タイマ140は、例えば負荷動作の実際の開始時刻や終了時刻等を計時するものである。
ROM150は、制御部100が前述した予測や表示等を行うための所定のプログラム等を記憶するものである。
RAM160は、負荷2が単位時間(例えば後述する10秒間)に消費する単位電力量や負荷2の動作開始の前兆を示す信号等からなる負荷情報データ160aと、この負荷情報データ160aにおける動作開始条件を示す動作開始条件データ160bと、前記単位電力量を時間で積分した累積電力量を示す累積電力量データ160cと、負荷2の動作終了時刻が予測された時刻から予測終了時刻までの時間帯を示す予測時間帯データ160dとを記憶するものである。
尚、本発明の表示装置は、例えば、前述した負荷動作予測装置10における制御部100と、ディスプレイ130と、ROM150と、RAM160とを備えて構成されるものである。但し、これに限定されるものではなく、本発明の表示装置は、例えば、負荷動作予測装置10であってもよい。
<<<負荷情報データ及び動作開始条件データ>>>
図2を参照しつつ、前述したRAM160に記憶される負荷情報データ160aの構成例について説明する。同図は、本実施の形態の負荷2がもたらす負荷情報データ160aの構成例を示す図表である。同図に例示される負荷情報データ160aは、例えば負荷2から送信される情報からなるものである。具体的には、この負荷情報データ160aは、日付・時刻に対し、単位電力量、負荷2の入り・切り情報にかかる信号a、負荷2の入り・切り情報にかかる信号b等のいわゆる状変情報が対応付けられて構成されている。
負荷2(例えば電気炉等)には、例えば10秒間(単位時間)に消費する電力量(単位電力量)を検出する所定の検出部(不図示)が設けられている。検出された単位電力量は電圧に変換され、日付・時刻を示す情報とともに、前述した所定の通信線を通じて受信部110へ10秒おきに送信される。尚、単位電力量を与える単位時間は10秒間に限定されるものではない。また、日付・時刻を示す情報は必ずしも負荷2から与えられる情報である必要はなく、例えば前述したタイマ140が計時して得た情報であってもよい。
また、本実施の形態の負荷2には、信号a、信号bを出力する所定の出力部(不図示)が設けられている。これらの信号は、出力部から出力される都度、この出力と同期して出力される単位電力量とともに受信部110へ送信される。
図2では、信号a:ONと、負荷2の動作開始との間には所定の相関がある上に、信号b:ONと、負荷2の動作開始との間にも所定の相関があるように例示されている。つまり、信号a:ONから所定時間後に負荷2が動作を開始し、信号b:ONから所定時間後に負荷2が動作を開始することとなっているが、これらの所定の相関は、本実施の形態では、例えば経験則として知得されるものとする。一例を挙げれば、受信部110が信号a又は信号bを受信したとき、過去所定時間内に受信した単位電力量が所定範囲内にある場合、直近の未来に起こり得る負荷2の動作開始と強い相関があることが経験則として知得されているものとする。このため、前述したRAM160は、信号a又は信号bの受信前の所定時間内において所定範囲内にある単位電力量を示す情報等を動作開始条件データ160bとして予め記憶している。前述した制御部100は、負荷情報データ160aが動作開始条件データ160bに適合するか否かを判別し、もし適合する場合、信号a又は信号bの受信時から所定時間後に負荷2が動作を開始する旨の情報を生成するようになっている。
尚、本実施の形態の動作開始条件データ160bは、例えば、操作員が所定の端末(不図示)を通じて予めRAM160に記憶させておくものとする。そして、この動作開始条件データ160bは、前述した経験則に基づく予測精度が向上する都度、更新されるものとする。
<<<累積電力量データ>>>
図3及び図4を参照しつつ、前述したRAM160に記憶される累積電力量データ160cを用いて負荷2の動作開始の時刻を予測できることを経験則として知得する経緯の一例について説明する。図3は、負荷2が消費する単位電力量の1年間にわたる時間経過の一例を示す時間ダイアグラムである、図4は、本実施の形態の負荷2が1サイクル分の操業をする際に消費する単位電力量及び累積電力量の時間変化の一例を示す時間ダイアグラムである。
図3の例示では、負荷2の2回の連続動作(“A”及び“B”)が、この負荷2の1サイクルの操業を構成している。同図では、前述した負荷情報データ160a(図2)における1日分の負荷2の単位電力量の時間ダイアグラムが1年分並べて構成されている。例えば1年間のうちの第(N−1)日目では、Q’の周りに値が分布する単位電力量を有する連続動作A及び連続動作Bが複数回起きている。同様に、第N日目、第(N+1)日目では、それぞれQ、Q”の周りに値が分布する単位電力量を有する連続動作が複数回起きている。また、1回の連続動作A、Bの範囲内では、単位電力量は略等しい値に保たれている。
本実施の形態では、同一日において、単位電力量は複数回にわたって例えばQから多少変位するとしても、1回の連続動作A(又はB)において積分した総電力量SA(又はSB)は複数回にわたって略等しいことが、例えば経験則として知得されているものとする。尚、同図の例示では、総電力量SA及びSBの大きさの相違は、略等しい単位電力量Qに対しその連続動作時間の相違を反映するものである。
図4に例示されるように、前述した通り、2回の連続動作A、Bが、負荷2の1サイクルの操業を構成している。同図の例示では、各連続動作A、B中に消費される単位電力量は所定値Qに略保持されている。また、前述したように、連続動作A、Bの総電力量は、例えば1日にわたって、所定値SA、SBにそれぞれ略等しいことが知得されている(図3参照)。これは、図4に例示される実線A及び実線Bがともに傾きの一定のパルスをなすとともに、各終了時刻tA2、tB2における高さSA、SBが例えば1日にわたってそれぞれ略等しいことと等価である。そこで、前回のサイクルにおける連続動作Aで求められている総電力量SAを、今回のサイクルにおける連続動作Aで求められた単位電力量Qで除算して得た時間を、今回のサイクルにおける連続動作Aの予測動作時間TAとすることができる。
尚、負荷2の動作開始にかかる情報の取得のし方は、前述した経験則等に限定されるものではなく、要するに、負荷2の動作開始を予め知り得る方法であれば、いかなるものであってもよい。
===表示方法===
図5及び図6を参照しつつ、前述した構成を備えた負荷動作予測装置10による負荷動作の予測及び表示方法について説明する。図5は、本実施の形態の負荷動作予測装置10が負荷動作の予測及び表示方法を実行する際の制御部100の処理の手順の一例を示すフローチャートである。図6は、本実施の形態の負荷2の連続動作にともなう累積電力量の表示の時間経過を示すグラフである。
図5に例示されるように、制御部100は、受信部110により負荷2から負荷情報が受信される都度、この負荷情報における単位電力量を時間で積分した累積電力量(負荷2が連続動作していない間はゼロ)を累積時間に対し2次元グラフとしてディスプレイ130に表示する(S100)。
また、制御部100は、受信部110により負荷2から負荷情報が受信される都度、この負荷情報を含む負荷情報データ160aが、RAM160に予め記憶されている動作開始条件データ160bに適合するか否かを判別している(S101)。つまり、制御部100は、負荷情報データ160aが動作開始条件データ160bに適合するか否かにより、負荷2の動作開始の有無を判別している。負荷情報データ160aが、動作開始条件データ160bに適合しないと判別した場合(S101:NO)、制御部100は、ステップS100の処理を再度実行する。
負荷情報データ160aが、動作開始条件データ160bに適合すると判別した場合(S101:YES)、制御部100は、負荷2の予測開始時刻を求める(S102)。予測開始時刻の求め方の一例は以下の通りである。前述した信号a又は信号bの受信時から負荷2が動作を開始するまでの予測時間を示す情報がRAM160に予め記憶されている。制御部100は、この受信時刻に対しこの予測時間を加算して予測開始時刻とし、スピーカ120又はディスプレイ130を通じて、操作員にこの予測開始時刻を通知する。
尚、本実施の形態の負荷動作予測装置10が操作員に通知する情報は、予測開始時刻に限定されるものではない。例えば、この情報は、操作員が電力供給制御装置20を通じて発電機1へその出力の上昇等の指令信号(発電電力指令値)を送信する時刻であってもよい。或いは、例えば、負荷動作予測装置10は、指令信号を送信するべき時刻に操作員に対しスピーカ120を通じて警報等を発するものであってもよい。一般に、発電機1の出力上昇速度は、負荷2の需要電力量の増加速度よりも遅いため、出力上昇の指令信号を送信する時刻は、負荷2の動作開始の予測時刻に対し上記速度差に応じた時間だけ早め(例えばおよそ1分前)に設定する必要がある。
制御部100は、受信部110により負荷2から負荷情報が受信される都度、ステップS100の処理、即ち、累積電力量(負荷2が連続動作していない間はゼロ)を累積時間に対し2次元グラフとしてディスプレイ130に表示しつつ(S103)、この負荷情報が、負荷2の実際の動作開始に起因するものであるか否かを判別する(S104)。ここで、実際の動作開始に起因する情報とは、例えば負荷情報データ160a(図2)において単位電力量が0からQに増加した際の当該Qに対応する負荷情報を意味する。負荷情報が実際の動作開始に起因するものではないと判別した場合(S104:NO)、制御部100は、ステップS103の処理を再度実行する。
受信した負荷情報が実際の動作開始に起因するものである(つまり、負荷2が連続動作Aを開始した)と判別した場合(S104:YES)、制御部100は、累積電力量(>0)を累積時間に対し2次元グラフとしてディスプレイ130に表示しつつ(S105)、RAM160に累積電力量データ160cとして記憶された過去の連続動作Aにおける総電力量SAと、受信部110により負荷情報として受信された現在の連続動作Aにおける単位電力量Qとに基づいて、予測終了時刻tA2を求める(S106)。また、制御部100は、ステップS106において予測終了時刻tA2を求めた時刻tAyからこのtA2までの時間帯を示す予測時間帯データ160dを生成し、これを前述した累積電力量とともにディスプレイ130に表示する(S107)。
具体的には、ステップS105における或る時刻tAxでは、累積電力量を示すパルスは、ディスプレイ130上で傾き一定の線分A”をなしている(図6(a))。ステップS106において予測終了時刻tA2が求められると、求めた時刻tAyでは、時間軸から垂直方向に総電力量SAに至る線分Caがディスプレイ130上で線分A”とともに表示される(図6(b))。時刻tAy以後、この線分Caは、時刻tAy及び総電力量SAで直角に曲がり、予測時間帯Caとして、時間の経過とともに時間軸に平行に伸びる(図6(c))。尚、予測終了時刻tA2が求められる時刻tAyは、実際の動作開始時刻tA1と予測終了時刻tA2との間であればいかなる時刻であってもよい。但し、予測は早く行われた方がよいため、一般に、予測技術の向上とともに、時刻tAyは時刻tA1に近づく傾向にある。
例えば、2回の連続動作A、Bは、この負荷2の1サイクルの操業を構成している。本実施の形態では、各連続動作A、B中に消費される単位電力量は所定値Qに略保持されている(図4)。また、前述したように、連続動作A、Bの総電力量は、例えば1日にわたって、所定値SA、SBにそれぞれ略等しいことが知得されている(図3)。これは、図4において、実線A及び実線Bがともに傾きの一定のパルスをなすとともに、各終了時刻tA2、tB2における高さSA、SBが例えば1日にわたってそれぞれ略等しいことと等価である。そこで、ステップS106では、前回のサイクルにおける連続動作Aで求められている総電力量SAを、今回のサイクルにおける連続動作Aで求められた単位電力量Qで除算して得た時間TAを、今回のサイクルにおける連続動作Aの開始時刻tA1に加算して、予測終了時刻tA2が求められる。
ここで、前回のサイクルの総電力量SAは、例えば1日において今回より以前の1回のサイクルで求められた総電力量であってもよいし、例えば1日において今回より以前の複数回のサイクルで求められた総電力量の平均電力量であってもよい。この場合、1回又は複数回のサイクルは、例えば今回のサイクルの直前のサイクルであってもよいし、或いは、例えば1日における初期のサイクルであってもよい。特に平均電力量の場合、例えば1日における今回より以前の全ての回のサイクルで求められた総電力量の平均をとれば、総電力量の精度がより向上する。
ステップS106において、制御部100は、予測終了時刻tA2を、スピーカ120又はディスプレイ130を通じて、操作員に通知する。尚、前述と同様に、操作員に通知する情報は、予測終了時刻に限定されるものではなく、操作員が、電力供給制御装置20を通じて、発電機1へその出力の降下等の指令信号(発電電力指令値)を送信する時刻であってもよい。一般に、発電機1の出力降下速度は、負荷2の需要電力量の減少速度よりも遅いため、出力降下の指令信号を送信する時刻は、負荷2が動作を開始する予測時刻に対し上記速度差に応じた時間だけ早め(例えばおよそ1分前)に設定する必要がある。
次に、制御部100は、受信部110により受信される負荷情報が、負荷2の実際の動作終了に起因するものであるか否かを判別する(S108)。ここで、実際の動作終了に起因する情報とは、例えば負荷情報データ160a(図2)において単位電力量がQから0に減少した際の当該0に対応する負荷情報を意味する。受信した負荷情報が実際の動作終了に起因するものでないと判別した場合(S108:NO)、制御部100は、ステップS107の処理を再度実行する。
受信した負荷情報が実際の動作終了に起因するものである(つまり、負荷2が連続動作Aを終了した)と判別した場合(S108:YES)、制御部100は、以上のステップS105〜S107の処理が1回目(連続動作A)に相当する処理であるか、或いは、2回目(連続動作B)に相当する処理であるかを判別する(S109)。この1回目或いは2回目は、例えば、負荷動作予測装置10が備える所定のカウンタ(不図示)が、ステップS105〜S107の処理を繰り返し実行する都度1つインクリメントすることにより識別することができる。
また、制御部100は、RAM160に記憶された負荷情報データ160aにおける、実際の開始時刻tA1と、実際の終了時刻tA2との間の単位電力量を合計して、今回のサイクルにおける連続動作Aの実際の総電力量SAを求めてもよい。前述したように、今回のサイクルの予測動作時間TAを求めるために、前回の複数のサイクルの実際の総電力量SAの平均電力量を用いる場合、今回のサイクルの実際の総電力量SAが求められた時点で、これは、次回のサイクルの予測動作時間TAを求めるために使用される。
もし、ステップS105〜S107の処理が1回目に相当する場合(S109:NO)、制御部100は、実際の開始時刻tA1に対し、例えばRAM160に予め記憶された所定時間TC(図4)を加算して、連続動作Bの予測開始時刻tB1とする(S110)。次に、制御部100は、この予測開始時刻tB1を、スピーカ120又はディスプレイ130を通じて操作員に通知した後、前述した連続動作Aの場合と同様に、ステップS103以後の処理を実行する。
一方、ステップS105〜S107の処理が2回目に相当する場合(S109:YES)、制御部100はステップS100以後の処理を実行する。
図6(d)の例示は、ステップS108:YESに対応するパルスA”の立下り時刻tAzが予測終了時刻tA2よりも早い場合を表わしている。時刻tAy及び総電力量SAで直角に曲がった予測時間帯Caは、時間の経過とともに時間軸に平行に伸びる一方、パルスA”は、時刻tAzで立下がっている。ディスプレイ130上で、時刻tAz以後の予測時間帯Caを表示する処理は、ステップS103で実行される。一方、図示していないが、ステップS108:YESに対応するパルスA”の立下り時刻tAzが予測終了時刻tA2通り、或いはtA2よりも遅い場合には、ディスプレイ130上でのパルスA”及び予測時間帯Caを表示する処理は、ステップS107で実行されることになる。
===予測精度の検証===
図7に例示されるように、前述したステップS100〜S110で表わされる負荷動作の予測及び表示方法が繰り返し実行されて、ディスプレイ130には、例えば、総電力量が略SAである負荷2の連続動作に対応する複数のパルスA、A’、A”が表示されるとともに、総電力量が略SBである負荷2の連続動作に対応する複数のパルスB、B’、B”が表示される。同図は、本実施の形態の負荷2の累積電力量の時間変化を示すグラフである。つまり、このグラフは、時刻tを示す横軸(第1数直線)と、累積電力量Sを示す縦軸(第2数直線)とにより設定されるt、S>0の第1象限(一の象限)において負荷2の動作終了の様子を示すものである。
予測終了時刻通りにSAからゼロに立下がる三角形状をなすパルスA’と、長方形状をなす予測時間帯Caとは、例えば、グラフの縦軸方向の1辺を共通の辺として重なっている。予測終了時刻よりも遅れて且つ累積電力量がSAを超えてからゼロに立下がる三角形状をなすパルスAと、長方形状をなす予測時間帯Caとは、例えば、長方形が三角形の内部に略含まれるように重なっている。予測終了時刻よりも早く且つ累積電力量がSAに達する前にゼロに立下がる三角形状をなすパルスA”と、長方形状をなす予測時間帯Caとは、例えば、三角形の縦軸方向の1辺が長方形の内部に含まれるように重なっている。
尚、総電力量SBの連続動作に対応するパルスB、B’、B”及び予測時間帯Cbに関しても同様である。
このように、操作員は、図7の2次元グラフにおける三角形と長方形との時間軸方向の配置の特徴に基づいて、三角形と長方形とが縦軸方向の1辺を共通の辺として重なっているパルスA’及びパルスB”(予測精度が高い場合)を、他のパルス(予測精度が低い場合)と容易に区別することができる。
また、予測実施時刻を示す線分(第1線分)と、これに対応する予測終了時刻を示す線分(第2線分)とは、時間軸に平行な線分(第3線分)でつながって予測時間帯Ca、Cbとして表示されているため、操作員は、予測実施時刻と予測終了時刻との相互の関連付けを明確に視認できる。
更に、2次元グラフにおける予測時間帯Ca、Cbの縦軸方向の高さは、総電力量SA、SBにそれぞれ対応しているため、各パルスと、予測時間帯Ca、Cbとのずれ又は一致の度合を認識するためのもう1つの指標を、それぞれの高さのずれ又は一致の度合とすることができる。
以上、本実施の形態の表示装置によれば、図9に例示されるような、SAを示す横線と、パルスA、A’、A”の総電力量を示す頂点とのずれ又は一致の度合を判断したり、予測実施時刻と対をなす分離した予測終了時刻を示す縦線と、パルスA、A’、A”の立下り時刻における変化を示す線とのずれ又は一致の度合を判断したりする場合に比べて、予測終了時刻の予測の度合を視認し易くなる。
負荷2の動作の予測精度を検証が効率良く行われれば、予測精度自体が向上する可能性がある。これにより、負荷2の動作に伴う需要電力の変動に適した供給電力を設定することができるため、需給バランスの向上がもたらされ得る。
前述した実施の形態では、負荷2の連続動作の終了時刻を予測して、その予測終了時刻の予測精度を検証するべく表示動作を実行するものであったが、これに限定されるものではない。本発明の表示装置は、例えば、前述した負荷2の連続動作の開始時刻に対する予測精度を検証するための表示動作にも適用できる。
図8に例示されるように、例えば、前述したステップS101(図5)で予測開始時刻を求めた時刻を示す縦軸方向の線分と、予測開始時刻を示す縦軸方向の線分とをつなぐ予測時間帯Daを、各パルスA、A’、A”とともにディスプレイ130に表示する。同図は、本実施の形態の負荷2の累積電力量の時間変化を示すもう一つのグラフである。
予測開始時刻通りに累積電力量がゼロから立上がる、三角形状をなすパルスA’と、長方形状をなす予測時間帯Daとは、例えば、三角形と長方形とが1点で接する関係となっている。予測開始時刻よりも早く累積電力量がゼロから立上がる、三角形状をなすパルスAと、長方形状をなす予測時間帯Daとは、例えば、三角形と長方形とが重なる関係となっている。予測開始時刻よりも遅れて累積電力量がゼロから立上がる、三角形状をなすパルスAと、長方形状をなす予測時間帯Daとは、例えば、三角形と長方形とが分離する関係となっている。尚、本実施の形態では、予測時間帯Daの縦軸方向の高さは任意であるが、パルスA’と、予測時間帯Daとの配置関係が明確に視認できるような高さに設定されていることが好ましい。
このように、操作員は、図8の2次元グラフにおける三角形と長方形との時間軸方向の配置の特徴に基づいて、三角形と長方形とが1点で接しているパルスA’(予測精度が高い場合)を、他のパルスA、A”(予測精度が低い場合)と容易に区別することができる。また、予測実施時刻と、これに対応する予測開始時刻とは、時間軸に平行な線分でつながって予測時間帯Daとして表示されているため、操作員は、予測実施時刻と予測開始時刻との相互の関連付けを明確に視認できる。
尚、図8では、予測開始時刻及び予測終了時刻の両方の予測精度を検証できるように、それぞれに対応する予測時間帯が表示されているが、これに限定されるものではなく、例えば、予測開始時刻を検証するための予測時間帯のみが表示されるものであってもよい。
前述した実施の形態では、予測実施時刻を示す線分と、これに対応する予測終了時刻又は予測開始時刻を示す線分とは時間軸に平行な線分でつながっているが、これに限定されるものではない。2つの時刻を示す線分は、例えば縦軸方向の高さが異なってもよく、よって、これらをつなぐ線分も時間軸に対し非平行なものであってもよい。また、2つの時刻を示す線分は、その端部どうしがつながっていると限定されるものではなく、例えば、縦軸方向の中間点どうしがつながっていてもよい。更に、予測実施時刻を示す線分、予測終了(開始)時刻を示す線分、前記2つをつなぐ線分は、実線に限らず、例えば点線等であってもよい。特に、この2つをつなぐ線分は、グラフにおいて、予測実施時刻を示す線分と予測終了(開始)時刻を示す線分との間を、その周囲と区別可能に表示するものであればいかなるものであってもよい。
また、前述した実施の形態では、2次元グラフにおける予測終了時刻に対応する予測時間帯Ca、Cbの縦軸方向の高さは、総電力量SA、SBにそれぞれ対応するものであったが、これに限定されるものではない。少なくとも、累積電力量の変化を示すパルスの形状と、予測時間帯の形状との時間軸方向の配置関係が明確に視認できるような高さに設定されていればよい。
前述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良されるとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
本発明の表示装置は、前述した負荷2の連続動作の終了又は開始の例示に限定されるものではなく、一般的な事象の発生時刻を予測した場合の人間系による予測精度の検証に適用できる。
本実施の形態の発電機、負荷、負荷動作予測装置、及び電力供給制御装置の構成例を示すブロック図である。 本実施の形態の負荷がもたらす負荷情報データの構成例を示す図表である。 負荷が消費する単位電力量の1年間にわたる時間経過の一例を示す時間ダイアグラムである、 本実施の形態の負荷が1サイクル分の操業をする際に消費する単位電力量及び累積電力量の時間変化の一例を示す時間ダイアグラムである。 本実施の形態の負荷動作予測装置が負荷動作の予測及び表示方法を実行する際の制御部の処理の手順の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態の負荷の連続動作にともなう累積電力量の表示の時間経過を示すグラフである。 本実施の形態の負荷の累積電力量の時間変化を示すグラフである。 本実施の形態の負荷の累積電力量の時間変化を示すもう一つのグラフである。 横軸(時間軸)の時間に対し負荷の累積電力量の変化を縦軸に示すグラフである。 図9のグラフにおけるパルスA”の表示の時間経過を示すグラフである。
符号の説明
1 発電機 2 負荷
3 流通経路 10 負荷動作予測装置
20 電力供給制御装置 100 制御部
110 受信部 120 スピーカ
130 ディスプレイ 140 タイマ
150 ROM 160 RAM
160a 負荷情報データ 160b 動作開始条件データ
160c 累積電力量データ 160d 予測時間帯データ

Claims (5)

  1. 時刻を示す第1数直線及びレベルを示す第2数直線で設定される一の象限に事象が発生した場合の様子を表示する表示部と、
    前記事象の発生時刻を予測する予測部と、
    前記予測部が前記事象の発生時刻の予測を行う時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第1線分と、前記予測部が予測する前記事象の発生時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第2線分と、前記第2数直線の0レベルから離れる側の前記第1線分及び前記第2線分の一端と接続される第3線分と、を前記表示部の前記一の象限に前記事象の発生の様子とともに表示させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記第2数直線のレベルは、負荷の電力使用量を示し、
    前記事象の発生とは、前記負荷が動作している状態から停止した場合の電力使用量の変化の様子である、ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1線分及び前記第2線分は所定の電力使用量と同一レベルである、ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 時刻を示す第1数直線及びレベルを示す第2数直線で設定される一の象限に事象が発生した場合の様子を表示し、
    前記事象の発生時刻を予測し、
    前記事象の発生時刻の予測を行う時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第1線分と、予測される前記事象の発生時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第2線分と、前記第2数直線の0レベルから離れる側の前記第1線分及び前記第2線分の一端と接続される第3線分と、を前記一の象限に前記事象の発生の様子とともに表示させる、
    ことを特徴とする表示装置の表示方法。
  5. コンピュータに、
    時刻を示す第1数直線及びレベルを示す第2数直線で設定される一の象限に事象が発生した場合の様子を表示する機能と、
    前記事象の発生時刻を予測する機能と、
    前記事象の発生時刻の予測を行う時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第1線分と、予測される前記事象の発生時刻に前記第2数直線と同一方向に延在する所定レベルの第2線分と、前記第2数直線の0レベルから離れる側の前記第1線分及び前記第2線分の一端と接続される第3線分と、を前記一の象限に前記事象の発生の様子とともに表示させる機能と、
    を実行させるためのプログラム。

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