JP4832175B2 - ガスコンロ - Google Patents

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本発明は、立ち消え防止のためのフレームロッドが設けられたガスコンロに関し、使用によって著しい汚れが付着するロースター用のガスコンロとして好適に用いることができる。
ガスコンロには通常、安全装置として炎検出装置が設置されており、これによって立ち消えが検出された場合には、電磁弁が作動してガスの供給が遮断される構造となっている。炎検出装置としては、紫外線検出方式、熱電対方式、フレームロッド方式等がある。
紫外線検出方式は、ガスコンロの炎から発せられる紫外線を検出して炎の有無を判別するものであるが、この方式は、受光部分や、受光部を保護するための石英ガラス製の窓に水滴や汚れが付着し、誤動作を起こしやすいという欠点がある。また、紫外線センサは汚れに弱く、ガスコンロという汚れやすい環境で使用される場合、寿命は2〜3年程度しかない。
熱電対方式は、炎によって暖められた熱電対の起電力によって炎の検出をするものである。しかし、この方式では、熱電対からの電気信号の電圧が小さいため、検出限界からの余裕があまりなく、誤動作のおそれがあるという欠点を有している。また、周囲からのノイズによる誤動作を防止するため、電気的なシールドを確実にしておかなければならない。
さらには、熱電対方式は3〜4年程度の寿命しかなく、紫外線センサよりは若干長いものの、やはりまだ充分な寿命を有しているとはいえない。
一方、フレームロッドを用いた炎検出装置も用いられている。この装置はフレームロッドの検出端を炎の中に挿入し、交流電流を流した場合に生ずる半波整流作用を検出するものであり、紫外線検出方式や熱電対方式に比べて寿命が長く(半永久的)、応答性も速いという利点を有している。また、さらに特許文献1に記載されたフレームロッドを用いた無煙ロースターでは、フレームロッドを移動可能とし、バーナを取り外す際にフレームロッドが邪魔にならないように退避させ、バーナを取り出して洗浄することを可能としている。
特開平7−55134号公報
しかし、上記従来のフレームロッド付ガスコンロには、汚れによって誤動作が生じやすいという問題があった。このため、ロースター用のガスコンロのように、加熱する食材からの水分や塩分によってフレームロッドに著しい汚れが付着する場合には、フレームロッドを用いた立ち消え検出装置はほとんど採用されていなかった。上記特許文献1に記載の無煙ロースターでは、バーナを取り外してバーナ自身を洗浄することは容易であっても、フレームロッドを取り外して汚れを除去することは困難であるため、やはりフレームロッドの汚れによって誤動作を生ずるおそれがあった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、炎の検出にフレームロッドを用いたガスコンロにおいて、フレームロッドの汚れ除去が容易であり、誤動作が生じ難く、炎検出器の寿命の長いガスコンロを提供することを目的とする。
本発明のガスコンロは、ガスバーナと、該ガスバーナを収容するハウジングと、該ガスバーナの着火の有無を検出するために検出端が炎の中に挿入されるフレームロッドと備えたガスコンロにおいて、前記フレームロッドは前記ガスバーナに取付けられて該ガスバーナとともに前記ハウジングから脱着可能とされており、該フレームロッドは弾性体からの付勢力の付与及び弾性体からの付勢力の開放によって該ガスバーナから脱着可能とされていることを特徴とする。
本発明のガスコンロでは、フレームロッドをガスバーナとともにハウジングから離脱させることができるため、ガスバーナをハウジングから離脱させ、ガスバーナの汚れの除去とともにフレームロッドに付着した汚れを金ブラシなどで簡単に除去することができる。
さらには、フレームロッドが弾性体からの付勢力の付与及び弾性体からの付勢力の開放によって該ガスバーナから脱着可能とされているため、ガスバーナからフレームロッドを外し、フレームロッドの汚れをさらに入念に除去することができる。このため、フレームロッドの汚れによる誤動作を少なくすることができ、炎検出器の寿命も長くなる。従って、汚れやすいロースター用のガスコンロ等にも好適に用いることができる。また、フレームロッドは前記ガスバーナに取付られているため、フレームロッドの検出端側は確実に炎の中に入る位置にセットされ、ガスバーナをハウジングに収めた場合に生ずる位置のずれに影響されることはない。
本発明のガスコンロにおいて、フレームロッドはガスバーナの裏側に設けられた凹部に収容され、さらにカバー部材で覆われており、カバー部材は弾性体からの付勢力の付与及び弾性体からの付勢力の開放によって脱着可能とすることができる。こうであれば、ガスバーナ自体がフレームロッドの汚れを防止する遮蔽物としての役割を果たし、さらにカバー部材によってもフレームロッドが汚れることを防ぐことができるため、フレームロッドがさらに汚れ難くなる。また、フレームロッドを凹部に収容することによって検出端の位置が自動的にセットされるため、フレームロッドの位置決めも容易となる。さらには、弾性体によるカバー部材への付勢力の付与あるいは開放を行うことによって、容易にカバー部材を脱着することができるため、フレームロッドの取り出し、装着が極めて容易となる。
また、フレームロッドとフレームロッドからの電気信号を外部検出器へ伝えるためにフレームロッドに電気的に接続される導通手段との電気的接続が弾性体の付勢力によって自動的になされることも好ましい。こうであれば、汚れ除去作業が終了したガスバーナを再びハウジングに装着した場合に、フレームロッドと導通手段との電気的接続が弾性体の付勢力によって自動的になされるため、ガスバーナをフレームロッドとともに取り外して汚れを除去した後、再びガスバーナをハウジングにセットするだけで自動的にフレームロッドを駆動可能状態とすることができる。
導通手段としては、ガスバーナをハウジングに着装した場合にフレームロッドと導通手段との電気的接続が弾性体の付勢力によって自動的になされるものであれば、どのようなものでも用いることができる。このような導通手段としては、例えば、金属からなる板バネ自身を導通手段とし、これにフレームロッドの端子を押し当てて電気的接続を図ったり、フレームロッドの端子に対してコイルバネの付勢力によって電極を押し当てて電気的接続を図ったりすることが挙げられる。板バネ自身を導通手段とすれば、導通手段の構造を単純なものとすることができ、好適である。
また、フレームロッドの検出端の上方にはガスバーナから水平方向に突出する遮蔽部材が設けられていることが好ましい。こうであれば、フレームロッドの検出端が遮蔽部材によって覆われるため、食材からの落下する汚れ成分がフレームロッドの検出端に付着することを防ぐことができる。このため、フレームロッドの汚れによる炎検出器の誤動作を防止できるとともに、フレームロッドの寿命が長くなる。
さらに、炎の中に挿入されるフレームロッドの検出端は上方に立ち上がっていることが好ましい。発明者らの試験結果によれば、フレームロッドの検出端を上方に立ち上がるようにして炎の中に挿入した場合、炎の検出をさらに確実なものとすることができる。
本発明のガスコンロは、食材からの汚れが著しいロースター用ガスバーナを用いたガスコンロに適用した場合、特に効果的である。
以下、本発明を具体化した実施例のガスコンロについて図面を参照しつつ詳述する。
実施例のガスコンロは、焼肉等に用いられる吸煙装置の付いた無煙ロースターである。この無煙ロースターは、図1に示すように、ガスコンロ用テーブルの天板50に開けられた開口50aに嵌装されており、外郭をなす外釜1の内部に水槽2が収容された二重構造となっている。外釜1の底中央には開口1aが設けられており、開口1aにはダクト4が挿入されている。ダクト4の上端近くの周縁にはフランジ4aが設けられており、外釜1の開口1aの周縁がフランジ4aに載せられることによって、外釜1の内部とダクト4とが連通状態とされている。
図2にも示すように、外釜1の周面には四角形の開口5が開けられており、開口5から径内方向及び径外方向に突出部5a、5bが設けられている。図1に示すように、突出部5bには、図示しない外部ガス配管に接続されるエルボー6が固定されており、エルボー6の先端にはメインノズル6aが接続されている。また、図3に示すように、メインノズル6aの下方には、図示しない電気回路に接続された板状の電気端子7が外釜1から電気的に絶縁された状態で固定されており、電気端子7の先端にはステンレスからなるT字形状の板バネ式接点7aが外釜1の径内方向に突出するように取付けられている。
外釜1の上端内側には、図1及び図2に示すように、径内方向に突出する水槽受部1bが2箇所に設けられている。図1、図2及び図4に示すように、水槽2の上端の周縁2aは径外方向に突出しており、周縁2aは水槽受部1bに載置されている。水槽2の周面には四角形の開口8aが設けられており、開口8aから径外方向に突出部8bが設けられており、突出部8bは、図3に示す外釜1の突出部5aに挿入されている。また、開口8aの下端には、後述するベンチュリー部11aを載置するためのベンチュリー部載置台8cが立設されている。さらに、図1及び図2に示すように、水槽2内部のテーパ部分には、ガスコンロ受部9a、9bが径内方向に突出して設けられており、ガスコンロ受部9a、9bには貫通孔9c、9dが開けられている。
水槽2の内部には略ドーナツ形状のガスバーナ10が収容されている。ガスバーナ10はバーナ本体11と、バーナ本体11を覆うバーナヘッド12とからなり、バーナ本体11には径外方向に突出するベンチュリー部11aが設けられている。
ベンチュリー部11aの裏側には、図5〜図7に示すように、フレームロッド13を装着するための細長い凹部11bが長手方向に設けられている。フレームロッド13は、図8に示すように、L形状に成型されたカンタル棒13gの一端同士が溶接によって繋ぎ合わされており、カンタル棒13gの炎に挿入される側の検出端13hと、板バネ式接点7aに接触する導通端13iとは逆方向に向かって屈曲している。また、カンタル棒13gは2つの円筒形の碍子13a、13bに挿入されており、碍子13a、13bには四角いフランジ13c、13dが設けられている。図9に示すように、凹部11bにはフランジ13c、13dに整合する位置に径方向の短い固定溝11e、11fが設けられており、フレームロッド13のフランジ13c、13dを固定溝11e、11fに嵌め込むことによって、図10に示すように、検出端13hがガスバーナ10からの炎の中に挿入される位置にセットされるようになっている。また、図5及び図6に示すように、フレームロッド13は、凹部11bに嵌め込まれ、凹部11bと同じ長さのカバー部材14で覆われている。カバー部材14の長さ方向中央における幅方向の両側には、山状の突起14a、14bが屈曲して立設されており、突起14a、14bの頂上部は凹部14c、14dが設けられている。また、凹部11bの幅方向の両外側にはバネ固定部材15a、15bがガスバーナ10にネジ止めされており、バネ固定部材15a、15bには凹部14c、14dに整合する位置であって凹部14c、14dと逆方向に開口する凹部15c、15dが設けられている。そして、凹部14c、14d及び凹部15c、15dには、両端がリング状に曲げられた線状バネ16が差し渡され、線状バネ16の付勢力によってカバー部材14がフレームロッド13のフランジ13c、13dに押し当てられ、これによりフレームロッド13を固定している。また、図1に示すように、カンタル棒13gの導通端13iは板バネ式接点7aを下方に押し下げる位置とされている。また、バーナヘッド12の内側にはカンタル棒13gの検出端13hと整合する位置に略半円形状の舌状突起12aが径内方向に突出して設けられている。この舌状突起12aが遮蔽部材である。
また、バーナ本体11の裏側には、ガスコンロ受部9a、9bの貫通孔9c、9dに整合する位置に突起11c、11dが設けられており、貫通孔9c、9dに挿入可能とされている。
図1及び図2に示すように、ガスバーナ10には円筒形状の熱板受け17が載せられており、さらに熱板受け17には逆円錐型で無数の孔が開けられた熱板18が載せられている。また、水槽2の上端の周縁2aにはトップリング19が嵌められている。トップリング19の周縁はドーナツ形状とされ、内側はたれ下がり、多数の孔19aが設けられている。
<組立方法>
以上のように構成された実施例の無煙ロースターの組立方法について説明する。図1に示すように、まずダクト4に外釜1の開口1aを挿入し、フランジ4a上に外釜1を載置する。
また、図6に示すように、ガスバーナ本体11の裏側の固定溝11e、11fにフレームロッド13のフランジ13c、13dを整合させつつフレームロッド13を凹部11bに嵌め込み、図5に示すように、カバー部材14をフレームロッド13の上に載せ、凹部14c、14d及び凹部15c、15dに線状バネ16を嵌め込み、付勢力によってカバー部材14をフレームロッド13のフランジ13c、13dに押し当ててフレームロッド13を固定する。こうしてフレームロッド13を固定したガスバーナ本体11の突起11c、11dを、図2に示す水槽2内のガスコンロ受部9a、9bの貫通孔9c、9dに嵌め込み、ベンチュリー部11aをベンチュリー部載置台8cに載置することによって、ガスバーナ本体11を水槽2内に収容する。
こうしてガスバーナ本体11が収容された水槽2の周縁2aを水槽受部1bに載置することにより、外釜1の内側に水槽2を収容する。この際、フレームロッド13のカンタル棒13gの導通端13iは板バネ式接点7aに当接し、さらにはこれを下方に押し下げてカンタル棒13gと板バネ式接点7aとの電気的接続が自動的になされる。
そして、ガスバーナ本体11の上にバーナヘッド12が被せられ、さらに、熱板受け17、熱板18、トップリング19の順で嵌め込まれて組立が完了する。
<ガスバーナ10の汚れ除去方法>
実施例の無煙ロースターの汚れ除去方法については、上記と逆の操作によってガスバーナ本体11を取り出し、金ブラシを用いて汚れを除去する。この場合、ガスバーナ本体11の裏側のフレームロッド13部分も同様に金ブラシを用いて汚れを除去することができる。また、フレームロッド13部分の汚れが著しい場合には、図5に示す線状バネ16の両端を指で押し下げてから凹部15c、15dの位置からずらすことによって、線状バネ16を取り外してカバー部材14を外し、さらにフレームロッド13を取り外して汚れを除去することができる。
<効果>
以上のように、実施例の無煙ロースターでは、フレームロッド13をガスバーナ10とともに水槽2から外して汚れを除去することができるため、フレームロッド13の汚れによる誤動作を少なくすることができ、寿命も長くなる。従って、汚れやすいロースター用のガスコンロ等にも好適に用いることができる。このため、フレームロッド13の汚れによる誤動作を少なくすることができ、炎検出器の寿命も長くなる。
また、フレームロッド13自体もガスバーナ本体11から脱着可能とされているため、フレームロッド13を外して汚れをさらに入念に除去することができる。しかも、フレームロッドの着脱は、線状バネ16の両端を指で押し下げながら水平方向に移動させるだけで、ロック状態を解除したり、ロック状態としたりすることができるため、着脱が極めて容易である。
また、フレームロッド13のフランジ13c、13dがガスバーナ本体11の裏側の固定溝11e、11fに嵌め込まれ、さらにカバー部材14、バネ固定部材15a、15b及び線状ばね16によって固定されているため、フレームロッド13が絶えずガスバーナ本体11の同じ位置に固定されることとなる。このため、フレームロッド13の検出端13hは確実に炎の中に入る位置にセットされ、炎検出の誤動作のおそれが少ない。
さらには、汚れ除去作業が終了したガスバーナ10を再び水槽2内に装着した場合に、フレームロッド13と板バネ式接点7aとの電気的接続が自動的になされるため、ガスバーナ10をフレームロッド13とともに取り外して汚れを除去した後、再びガスバーナ10を水槽2内にセットするだけで自動的にフレームロッド13を駆動可能状態とすることができる。
また、フレームロッド13はガスバーナ本体11の裏側に設けられた凹部11bに収容されており、さらにカバー部材14で覆われているため、ガスバーナ10自体及びカバー部材14がフレームロッド13の汚れを防止する遮蔽物としての役割を果たし、フレームロッド13が汚れにくくなる。
さらには、図10に示すように、フレームロッド13のカンタル棒13gの検出端13hの上方には舌状突起12aが径内方向に突出して設けられているため、カンタル棒13gの先端が舌状突起12aによって遮蔽され、食材からの汚れがカンタル棒13gの検出端13hに付着することを防止できる。このため、フレームロッドの汚れによる炎検出器の誤動作を防止できるとともに、フレームロッドの寿命が長くなる。
また、この無煙ロースターは、水槽2とともにガスバーナ本体11も一緒に取り出すことができるため、使用直後においてガスバーナ本体11が熱くて持つことができない状態であっても、ガスバーナ本体11を水槽2とともにすばやく取り外すことができる。なお、水槽2を持ち上げるための引っ掛け治具を用いることにより、水槽2が熱くて触ることができない場合でも、これを取り外すことが可能となる。
(変形例)
実施例の変形として、図11に示すように、板バネに代えて、電極27aの下からコイルバネ28で支える構造とし、コイルバネ28の付勢力でフレームロッド13の導通端13iと電極27aとの電気的な接続を図ることも可能である。
<炎に対するフレームロッドの挿入方向の検討>
炎に対するフレームロッドの挿入方向の最適な位置関係を調べるため、図12に示すように、上記実施例のガスバーナ20からでる炎に対し、いろいろな方向からフレームロッドの検出端21を挿入して、誤動作の発生割合を試験した。その結果、図12(a)に示すようにフレームロッドの検出端21を上方に立ち上がるようにしたほうが、図12(b)に示すようにフレームロッドの検出端21を水平方向とした場合よりも誤動作の発生率が約5割減少した。
この発明は、上記発明の実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
無煙ロースターの断面図である。 無煙ロースターの分解斜視図である。 外釜の一部斜視断面図である。 水槽の斜視図である。 ガスバーナの斜視図である。 カバー部材を外した状態でのガスバーナの斜視図である。 フレームロッドを外した状態でのガスバーナの斜視図である。 フレームロッドの斜視図である。 フレームロッドを外した状態でのガスバーナの一部背面図である。 ガスバーナの斜視図である。 実施例の変形例を示す斜視図である。 炎に対するフレームロッドの挿入方向を示す図である。
符号の説明
10…ガスバーナ
1、2…ハウジング(1…外釜、2…水槽)
13…フレームロッド
16…弾性体(線状バネ)
13h…検出端
1…ハウジング(1a…ハウジング本体、1b…内箱)
7、7a…導通手段(7…電気端子、7a…板バネ式接点)
7a、28…弾性体(7a…板バネ式接点、28…コイルバネ)
11b…凹部
14…カバー部材
12a…遮蔽部材(舌状突起)

Claims (5)

  1. ガスバーナと、該ガスバーナを収容するハウジングと、該ガスバーナの着火の有無を検出するために検出端が炎の中に挿入されるフレームロッドとを備えたガスコンロにおいて、
    前記フレームロッドは前記ガスバーナに取付けられて該ガスバーナとともに前記ハウジングから脱着可能とされており、該フレームロッドは弾性体からの付勢力の付与及び弾性体からの付勢力の開放によって該ガスバーナから脱着可能とされており、
    前記フレームロッドと該フレームロッドからの電気信号を外部検出器へ伝えるために該フレームロッドに電気的に接続される導通手段との電気的接続が、弾性体の付勢力によって自動的になされることを特徴とするガスコンロ。
  2. フレームロッドはガスバーナの裏側に設けられた凹部に収容され、さらにカバー部材で覆われており、該カバー部材は弾性体からの付勢力の付与及び該弾性体からの付勢力の開放によって脱着可能とされていることを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。
  3. フレームロッドの検出端の上方にはガスバーナから水平方向に突出する遮蔽部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガスコンロ。
  4. 炎の中に挿入されるフレームロッドの検出端は上方に立ち上がっていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項記載のガスコンロ。
  5. ガスバーナはロースター用ガスバーナであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項記載のガスコンロ。
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