JP4832021B2 - 液状硬化性樹脂組成物 - Google Patents
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硬化速度は、ラジカル重合性モノマーや光重合開始剤の選択等により、ある程度高くすることが可能であることが知られている。例えば、高速硬化性に有効な代表的なラジカル重合性モノマーであるN−ビニルカプロラクタムやN−ビニルピロリドン等の環状構造を有するN−ビニル化合物を採用すると共に、光増感剤としてジエチルアミン等の塩基性化合物を併用する等の技術が用いられることがある(特許文献1〜3)。
また、本発明は、当該液状硬化性樹脂組成物を、放射線により硬化せしめることにより得られる光ファイバ被覆層及び当該被覆層を有する光ファイバを提供するものである。
これらの水酸基含有(メタ)アクリレート化合物は1種単独で、あるいは2種以上組み合わせて使用できる。
また、(A)ウレタン(メタ)アクリレートとしては、ポリプロピレングリコールに由来する構造を含み、かつ、アルコキシシリル基を有するウレタン(メタ)アクリレートが好ましい。
一方、塩基性化合物である光増感剤は、n値を低下させる場合があるので、添加しない方が好ましい。かかる好ましくない光増感剤としては、トリエチルアミン、ジエチルアミン、N−メチルジエタノールアミン、エタノールアミン等が挙げられる。
組成物中の酸成分は、(C)成分標品中に不純物として含まれることのある(メタ)アクリル酸にも由来するが、強酸成分としてはp−トルエンスルホン酸やメタンスルホン酸等の有機スルホン酸が挙げられる。これらの有機スルホン酸の由来は、主に(C)成分の製造時にエステル化触媒として使用されたp−トルエンスルホン酸やメタンスルホン酸等の残存物であると考えられ、多くの市販の(C)成分標品を用いた場合には、本発明の組成物に配合した場合、0.05mgKOH/gとすることが困難である。このような強酸成分の含有量が高いと、液状硬化性樹脂組成物の粘度が経時的に上昇して保存安定性が低下するほか、組成物を硬化して得られる硬化膜の耐湿熱性が低下する。
撹拌機を備えた反応容器に、数平均分子量が2000のポリプロピレングリコール50.7部、トルエンジイソシアネート6.739部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.014部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。ジブチル錫ジラウレート0.044部を添加した後、攪拌しながら液温度を1時間かけて40℃まで徐々に上げた。その後、液温度を45℃に上げて反応させた。残留イソシアネート基濃度が1.49重量%(仕込量に対する割合)以下となった後、メルカプトプロピルトリメトキシシラン(東レ・ダウ コーニング社製 SH6062)0.3部を添加し、液温度約50℃で2時間攪拌した。その後、2−ヒドロキシエチルアクリレート2.01部を添加し、液温度約55℃にて1時間撹拌し反応させた。さらにメタノール0.251部を添加し液温度約60℃で1時間攪拌した。その後、残留イソシアネート基濃度が0.05重量%以下になった時を反応終了とした。得られたウレタン(メタ)アクリレートを「オリゴマーA」とする。
撹拌機を備えた反応容器に、イソホロンジイソシアネート15.4部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.013部、ジブチル錫ジラウレート0.047部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が10℃以下になるまで氷冷した。ヒドロキシエチルアクリレートを液温度が20℃以下になるように制御しながら11.32g滴下した後、さらに、1時間撹拌し、反応させた。次に数平均分子量1,000のポリテトラメチレングリコール25.4gおよび数平均分子量400のビスフェノールAのアルキレンオキサイド付加ジオール9.36gを加え、液温度70〜75℃にて3時間撹拌を継続させ、残留イソシアネートが0.1質量%以下になった時を反応終了とした。液温度50〜60℃に冷却し、イソボニルアクリレート9.7g、SA−1002(三菱化学社製)14.55g、N−ビニルカプロラクタム9.7g、Irgacure184(チバスペシャリティーケミカルズ社製)2.91gおよびスミライザー GA−80(住友化学社製)0.3gを加え均一な樹脂液になるまで撹拌して液状硬化性樹脂組成物を得た。
撹拌機を備えた反応容器に、市販のノニルフェノールエチレンオキシド変性アクリレート標品(東亞合成社製、アロニックスM113)を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。0.1N炭酸水素ナトリウム水溶液を添加した後、攪拌しながら液温度を1時間かけて40℃まで徐々に上げた。その後、液温度を45℃に上げて2時間攪拌した。攪拌機を止め2時間静置し、水層を分離した。次に多量の蒸留水を添加し攪拌しながら液温度を1時間かけて40℃まで徐々に上げた。その後、液温度を45℃に上げて2時間攪拌した。再び攪拌機を止め2時間静置し、水層を分離した。得られた残留物を減圧乾燥により脱水し、ノニルフェノールエチレンオキシド変性アクリレートを回収した。得られた標品を「M113−low」という。
市販のノニルフェノールエチレンオキシド変性アクリレート標品として、東亞合成製 M113に替えて、サートマー社製SR−504Dを用いた他は、製造例1と同様にして、SR−504Dの酸価を低減させた標品を得た。得られた標品を「SR−504D−low」という。
光ファイバ線引き装置(吉田工業製)を使用して、石英ガラスファイバ上に一次被覆材として、実施例又は比較例の組成物を塗布硬化させた後、二次被覆材(JSR製、デソライトR3203)を塗布し硬化させた。光ファイバの製造条件は以下のように行った。
光ファイバの線径は、ガラスファイバは直径125μmであったが、これに合成例1で得られた一次被覆材を塗布硬化し直径が200μmになるように調整した。さらに形成された一次被覆層の上に、合成例2で得られた二次被覆材を塗布し、硬化した時点で250μmになるように調節して塗布した。紫外線照射装置はORC社製UVランプ(SMX3.5kw)を使用した。光ファイバの線引き速度は200m/minとした。
撹拌機を備えた反応容器に表1に示す配合比(質量部)で化合物を仕込み、均一な溶液になるまで液温度50℃で攪拌し、実施例及び比較例の液状硬化性樹脂組成物を得た。
(1)組成物の酸価:
実施例及び比較例で得られた組成物5gを、2−プロパノール(40mL)と超純粋(10mL)に溶解させる。その溶液の酸価を、電位差滴定装置(平沼製作所製COM−2000)を用いて0.1N水酸化カリウム水溶液で滴定し、算出した。
実施例及び比較例で得られた組成物5gを、2−プロパノール(40mL)と超純粋(10mL)に溶解させる。その溶液のアミン価を、電位差滴定装置(平沼製作所製COM−2000)を用いて0.1N塩酸水溶液で滴定し、算出した。
上述の酸価の測定で得られた滴定曲線から、有機スルホン酸に該当する強酸成分の量を算出し、水酸化カリウムとp−トルエンスルホン酸及びメタンスルホン酸の分子量から、水酸化カリウム量を有機スルホン酸量に換算して算出した。
354μm厚のアプリケーターバーを用いてガラス板上に液状硬化性樹脂組成物を塗布し、これを空気中で20mJ/cm2又は500mJ/cm2のエネルギーの紫外線を照射して硬化させ、それぞれの紫外線照射量に対応した試験用フィルム二種類を得た。これらの硬化フィルムから延伸部が幅6mm、長さ25mmとなるように短冊状サンプルを作成した。温度23℃、湿度50%下で引っ張り試験機AGS−1KND(島津製作所社製)を用い、JIS K7127に準拠して引張試験を行った。引張速度は1mm/minで2.5%歪みでの抗張力からヤング率を求めた。20mJ/cm2で硬化させた試験用フィルムのヤング率と500mJ/cm2で硬化させた試験用フィルムのヤング率比を下記式(1)より算出して、組成物の硬化速度を求めた。
硬化速度=20mJ/cm2時のヤング率/500mJ/cm2時のヤング率 (1)
(5−1)粘度変化率:
実施例および比較例で得られた樹脂組成物の25℃における粘度を、粘度計B8H−BII(トキメック社製)を用いて測定した(初期粘度)。さらに、この組成物を、60℃のオーブンに7日間放置した後、再度粘度を測定した(耐久後粘度)。初期粘度と耐久後粘度の変化率を式(2)より算出して、樹脂組成物の熱的安定性を評価した。粘度変化率が±15%以内であれば、合格とした。
粘度変化率(%)=100−(初期粘度/耐久後粘度)×100 (2)
実施例および比較例で得られた樹脂組成物について、硬化後のヤング率を測定した。354μm厚のアプリケーターバーを用いてガラス板上に液状硬化性樹脂組成物を塗布し、これを空気中で1J/cm2のエネルギーの紫外線を照射して硬化させ、試験用フィルムを得た。この硬化フィルムから、延伸部が幅6mm、長さ25mmとなるように短冊状サンプルを作成した。温度23℃、湿度50%の条件下、引っ張り試験機AGS−1KND(島津製作所社製)を用い、JIS K7127に準拠して引張試験を行った。引張速度は1mm/minで、2.5%歪みでの抗張力からヤング率を求めた(初期ヤング率)。さらに、この硬化フィルムを、100℃のオーブンに60日間放置した後、再度ヤング率を測定した(耐久後ヤング率)。初期ヤング率と耐久後ヤング率の変化率を式(3)より算出して、硬化物の熱的安定性を評価した。ヤング率変化率が±15%以内であれば、合格とした。
ヤング率変化率(%)=100−(初期ヤング率/耐久後ヤング率)×100 (3)
実施例及び比較例で得られた樹脂組成物のガラス密着力を測定した。354μm厚のアプリケーターバーを用いてガラス板上に液状硬化性樹脂組成物を塗布し、これを空気中で1J/cm2のエネルギーの紫外線を照射して硬化させ、試験用フィルムを得た。この硬化フィルムから、延伸部が幅10mm、長さ50mmとなるように短冊状サンプルを作成した。温度23℃、湿度50%の条件下、引っ張り試験機AGS−1KND(島津製作所社製)を用い、ガラス密着力試験を行った。引張速度は50mm/minで、30秒後の抗張力からガラス密着力を求めた(初期ガラス密着力)。また、各組成物を、60℃のオーブンに60日間放置した後、再度ガラス密着力を測定した(耐久後ガラス密着力)。初期ガラス密着力と耐久後ガラス密着力の変化率を式(4)より算出して、樹脂組成物の熱的安定性を評価した。ガラス密着力変化率が±20%以内であれば、合格とした。
ガラス密着力変化率(%)
=100−(初期ガラス密着力/耐久後ガラス密着力)×100 (4)
粘度変化率、ヤング率変化率及びガラス密着力変化率の全てについて合格した場合を「○」、1項目でも不合格の場合を「×」と判定した。
実施例及び比較例で得られた各組成物を使用して、製造例3により得られた光ファイバのn値を測定した。2−ポイントベンディングマシーン(FiberSigma製、TP−2)を用いてTIA/EIA(ITM−13)(TIA/EIA Telecommunications Systems Bulletin, ITM-13, 62-13, May 2000, Telecommunications Industry Association)に準拠して、n値を測定した。
n値が23以上である場合を合格と判定した。
アロニックスM−113:ノニルフェノールエチレンオキサイド変性アクリレート、東亞合成株式会社(酸価は、0.06mgKOH/gである。)
M−113−low:製造例1で得られた、酸価を低減させたノニルフェノールエチレンオキサイド変性アクリレート標品。
SR−504D−low:製造例2で得られた、酸価を低減させたノニルフェノールエチレンオキサイド変性アクリレート標品。
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド:Lucirin TPO−X(ビーエーエスエフジャパン社製)
Sumilizer GA−80:3,9−ビス[2−[3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニロキシ]−1,1−ジメチルエチル]−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデセン(住友化学工業社製)
Claims (6)
- (A)ウレタン(メタ)アクリレート、(B)環状構造を有するN−ビニル化合物、(C)(A)及び(B)以外のエチレン性不飽和基含有化合物、並びに(D)光重合開始剤を含有する液状硬化性樹脂組成物であって、組成物の酸価が、0.05mgKOH/g以下であり、かつ、組成物のアミン価が、0.01mgKOH/g以下であり、n値が23以上の光ファイバを与える液状硬化性樹脂組成物。
- 組成物中の有機スルホン酸の濃度が、100ppm以下である請求項1記載の液状硬化性樹脂組成物。
- (A)ウレタン(メタ)アクリレートが、ポリプロピレングリコールに由来する構造を含み、かつ、アルコキシシリル基を有するウレタン(メタ)アクリレートを含有する、請求項1〜3のいずれか1項記載の液状硬化性樹脂組成物。
- 請求項1〜4のいずれか1項記載の液状硬化性樹脂組成物を、放射線により硬化せしめることにより得られる光ファイバ被覆層。
- 請求項5記載の被覆層を有する光ファイバ。
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