JP4832010B2 - 送風機用の低騒音ファン装置 - Google Patents

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本発明は、洗車機、工場等に配備された送風機用の低騒音ファン装置に関する。
従来の、洗車機、工場等に配備された送風機であって、渦巻状のケーシングに、吸込口から吸込んだ空気を、略90度方向に排気する吹出口(吹出口)を備えた構造の送風機では、今日の生活・工場等の環境、住宅事情や、地域事情等の各種の状況より、騒音が問題になる場合が多く、その改良が急務である。
この騒音問題が緊急を要する身近な問題として取り上げられるのが、車輌の洗車機による騒音である。その理由として、この種の洗車機が、住居、文教地区等の地域に設置されることと、前述の如く、深夜営業が行われること等によって、この地域の住環境に悪影響を与えることが指摘されている。またこの騒音問題は、洗車機に限らず、例えば、工場等の作業現場において取り上げられる騒音である。その理由として、工場の作業環境の改善と、効率的な作業を確保するためには、必要不可欠な条件の一つである。
以上のような状況に鑑み、本発明は、洗車機に限定されず工場等に設置される送風機に関する騒音問題として捉え、広い範囲で検索した結果を先行文献を挙げると、次の文献(1)〜(3)があるので、その概要を説明する。
洗車機としては、文献(1)の実開昭62−52065号の「洗車機における低騒音送風装置」がある。この考案は、本発明と同様に、夜間等の洗車機の駆動に対する騒音問題を取り上げており、そのための改良として、渦巻状のケーシング自体、又は吸込口に防音材を付設する構成である。このような構成では、常識的に判断するとごく一部の騒音防止(防音又は吸音)に留まっているとともに、ケーシング全体に対する騒音防止の装置とは考えられないので、近時、この種の洗車機で要望されている防音効果を達成するには、必ずしも十分とは云えないものと考えられる。そして、この考案の表題が意図する洗車機においては、近時、ガソリンスタンドの近傍に住宅が築造される状況(環境、住宅事情、ライフサイクル等)及び/又は24時間営業が増加する傾向にある昨今の状況等を考慮した場合には、この騒音問題の解決が急務と考えられる。
また車輌の一部品として、文献(2)の特開2003−139095の「ケーシング」がある。この発明は、ケーシングをスクロールケーシング(躯体)と、このスクロールケーシングに設けたソフト部材(シート部材)でなる防音材(外郭体)とで構成し、この防音材を介して吸音(防音)効果を図りつつ、躯体の強度を利用してケーシングとしての強度を達成することを意図する。そして、この発明は、車輌の一部品として、躯体が車輌の一部を構成する構造には適するが、躯体の材質を考慮した場合には、その利用範囲が限定されるものと考えられる。従って、本発明が一部で考えている洗車機の如く、外気及び/又は水分等が接触、飛散する状況下では、少なからず問題であること、又は工場において、単独で配置するには、構造的な強度の不足等が問題となること等の改良点がある。
次に工場における送風機として、文献(3)の特開平6−117658号の「空気調和機」がある。この発明の空気調和機は、ファンケースの背板に重畳するように、ケーシングに防音材を付設した背面を設けた、所謂、このファンケースの背板側を二重構造とした。これにより、この送風機の運転時における、電動機、羽車又は送風される風等の振動は、ケーシングの背面に伝達する。しかし、この背面にはファンケースの背板が重ねられており、実質的に二重の構造であるので、背面が補強されて振動が抑制され、この送風機の駆動による防音(防音効果)、又は吸音(吸音効果)が図れる。しかし、この発明はケーシングに防音材を付設した背面による防音又は吸音(防音とする)であり、送風機全体の防音を期待するには問題があるものと考えられる。
実開昭62−52065号 特開2003−139095 特開平6−117658号
以上の文献(1)〜(3)において、防音は期待できる。しかし、文献(1)、(3)では、ケーシング内の一部の防音であり、送風機全体の防音を図るには、構造的に改良すべき幾つかの技術的な問題が残っている。また文献(2)では、ケーシングをソフト部材で構成するので、強度面で問題があり、特定の分野での使用に限定される虞があると考えられる。
上記に鑑み本発明は、送風機全体の防音にさらなる防音手段(吸音手段、拡散手段等の総合的な手段)を装備することで、従来の送風機全体の防音効果の拡充を図りつつ、深夜、住宅地、文教地区等の静寂が要求される地域での設置が可能となった送風機用の低騒音ファン装置を提供することを意図する。またこの騒音防止とともに、送風機に吸込まれた空気を確実かつ略均等に吹出口に誘導し、この吹出口より風を確実かつ略均等に吹出すことで、例えば、洗車効率と、送風機の耐久性の向上、又は一箇所に強風が吹出される弊害(吹出による騒音、損傷、人的被害等)の解消等を図ることを意図する。
請求項1の発明は、送風機全体の防音にさらなる防音手段を装備することで、従来の送風機全体の防音効果の拡充を図りつつ、深夜、住宅地、文教地区等の静寂が要求される地域での設置が可能となった送風機用の低騒音ファン装置を提供することを意図する。またこの防音(騒音防止)を図るとともに、送風機に吸込まれた空気を確実かつ略均等に吹出口に誘導し、この吹出口より風を確実かつ略均等に吹出すことで、例えば、洗車効率と、送風機の耐久性の向上、又は一箇所に強風が吹出される弊害の解消等を図ることを意図する。
請求項1は、吸込口と吹出口を備えたケーシング内に羽根車と、この羽根車を駆動するモータを設けた送風機と、この送風機の吹出口の下方に吹出空間と、この吹出空間よりこのケーシング外に開放するスリット形状の吹出用のノズルを備えた送風機用の低騒音ファン装置であって、
このケーシングの略全内壁に防音材を付設するとともに、このケーシングに設けた前記送風機を支持する中間支持棚の少なくとも一面に防音材を付設し、また前記吹出用のノズルに僅かな間隔をおいて前記吸込空間に邪魔板を設ける構成とした送風機用の低騒音ファン装置である。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成すること、またこの目的を達成するのに最適な吹出用のノズルを提供することを意図する。
請求項2は、請求項1に記載の吹出用のノズルを、ケーシング内方側となる吸込側を断面視してラッパ形状とし、外方側となる吹出側を断面視して収斂された細孔形状とする構成とした送風機用の低騒音ファン装置である。
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成すること、またこの目的を達成するのに最適な邪魔板を提供することを意図する。
請求項3は、請求項1に記載の邪魔板の少なくとも一面に防音材を付設する構成とした送風機用の低騒音ファン装置である。
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成すること、またこの目的を達成するのに最適な防音材を提供することを意図する。
請求項4は、請求項1に記載の防音材を、連続気泡の発泡ウレタンとする構成とした送風機用の低騒音ファン装置である。
請求項5の発明は、請求項4の目的を達成すること、またこの目的を達成するのに最適な連続気泡の発泡ウレタンでなる防音材を提供することを意図する。
請求項5は、請求項4に記載の連続気泡の発泡ウレタンを、送風機のケーシングに付設する構成とした送風機用の低騒音ファン装置である。
請求項6の発明は、請求項1の目的を達成すること、またこの目的を達成するのに最適なケーシングの中間支持棚及び/又は低寸化が図れる(立ちを低くできる)ケーシングを提供することを意図する。
請求項6は、請求項1に記載の中間支持棚に段付きを形成し、この段付きの低い箇所に前記吹出口となる開口を有し、前記段付きの高い箇所と対面するケーシングの部位まで吹出用のノズルを延長した送風機用の低騒音ファン装置である。
請求項7の発明は、請求項1に記載した送風機の特徴を最大限に発揮できる利用分野を提供することを意図する。
請求項7は、請求項1に記載の送風機を、洗車機の送風機として採用する構成とした送風機用の低騒音ファン装置である。
請求項1の発明は、吸込口と吹出口を備えたケーシング内に羽根車と、羽根車を駆動するモータを設けた送風機と、送風機の吹出口の下方に吹出空間と、吹出空間よりケーシング外に開放するスリット形状の吹出用のノズルを備えた送風機用の低騒音ファン装置であって、
ケーシングの略全内壁に防音材を付設するとともに、ケーシングに設けた送風機を支持する中間支持棚の少なくとも一面に防音材を付設し、また吹出用のノズルに僅かな間隔をおいて吸込空間に邪魔板を設ける構成とした送風機用の低騒音ファン装置である。
従って、請求項1は、送風機全体の防音にさらなる防音手段を装備することで、従来の送風機全体の防音の拡充を図りつつ、深夜、住宅地、文教地区等の静寂が要求される地域での設置が可能となった送風機用の低騒音ファン装置を提供できる特徴がある。またこの防音を図るとともに、送風機に吸込まれた空気を確実かつ略均等に吹出口に誘導し、この吹出口より風を確実かつ略均等に吹出すことで、例えば、洗車効率と、送風機の耐久性の向上、又は一箇所に強風が吹出される弊害の解消等が図れる実益がある。
請求項2の発明は、請求項1に記載の吹出用のノズルを、ケーシング内方側となる吸込側を断面視してラッパ形状とし、外方側となる吹出側を断面視して収斂された細孔形状とする構成とした送風機用の低騒音ファン装置である。
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適な吹出用のノズルを提供できること等の特徴がある。
請求項3の発明は、請求項1に記載の邪魔板の少なくとも一面に防音材を付設する構成とした送風機用の低騒音ファン装置である。
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適な邪魔板を提供できること等の特徴がある。
請求項4の発明は、請求項1に記載の防音材を、連続気泡の発泡ウレタンとする構成とした送風機用の低騒音ファン装置である。
従って、請求項4は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適な防音材を提供できること等の特徴がある。
請求項5の発明は、請求項4に記載の連続気泡の発泡ウレタンを、送風機のケーシングに付設する構成とした送風機用の低騒音ファン装置である。
従って、請求項5は、請求項4の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適な連続気泡の発泡ウレタンでなる防音材を提供できること等の特徴がある。
請求項6の発明は、請求項1に記載の中間支持棚に段付きを形成し、段付きの低い箇所に吹出口となる開口を有し、段付きの高い箇所と対面するケーシングの部位まで吹出用のノズルを延長した送風機用の低騒音ファン装置である。
従って、請求項6は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適なケーシングの中間支持棚及び/又は低寸化が図れるケーシングを提供できること等の特徴がある。
請求項7の発明は、請求項1に記載の送風機を、洗車機の送風機として採用する構成とした送風機用の低騒音ファン装置である
従って、請求項7は、請求項1に記載した送風機の特徴を最大限に発揮できる利用分野を提供できる実益がある。
以下、本発明の実施の態様(形態)を説明する。
図面の説明をすると、図1は一部省略の側面視した断面図、図2は図1の略上半分の要部を正面視した断面図、図3は図1の略下半分の要部を正面視した一部省略の断面図、図4は図1の中間支持棚と吹出口を示した断面模式図、図5は図3の略下半分の要部を断面視し、かつ邪魔板を示した側面視した断面図、図6は吹出口のスリットを示した平面視した断面図、図7は洗車機に本発明を採用した一例を示す全体の模式図である。
1は送風機Aを内装するケーシングで、このケーシング1の略上半分100はベルマウス形状の外部吸込口2及び/又は内部吸込口2aと吹出口3を備えており、また略下半分101は吹出空間4並びに吹出用のノズル5を備えている。従って、この送風機Aは、略上半分100に設けた外部吸込口2及び/又は内部吸込口2aからの空気を吹出口3より、略下半分101に設けた吹出空間4並びに吹出用のノズル5を経由して機外に排気する構造である。そして、この吹出空間4は前記ケーシング1の略下半分101のエリアとなっており、吹出口3からの空気(送風)を確実に受け入れ、吹出用のノズル5に向けて送風可能な構造となっている。そして、この吹出用のノズル5は、ケーシング1内方側となる吸込側5aを断面視してラッパ形状500とし、外方側となる吹出側5bを断面視して収斂された細孔形状501とする。これにより、送風された空気を吹出用のノズル5から確実かつ略均等(この均等の理由は後述する)に機外に排気できる。
7はケーシング1内に軸支した羽根車で、この羽根車7はケーシング1内に設けたモータ8で駆動される。従って、羽根車7はモータ8で駆動され、この羽根車7の回転で、ケーシング1外の空気を、外部吸込口2及び/又は内部吸込口2aを介して当該ケーシング1に導き、その後、吹出口3より吹出空間4に送風される。
10はケーシング1の略上半分100と略下半分101を区画し、かつ前記送風機Aを支持するとともに、送風機Aの吹出口3が開設されている中間支持棚である。そして、この中間支持棚10に段付き10aを形成し、段付き10aの低い箇所1000に吹出口3を形成し、また高い箇所1001に前記吹出用のノズル5を設ける構造である。この中間支持棚10に段付き10aを形成し、また段付き10aの低い箇所1000に吹出口3を形成し、さらに高い箇所1001に前記吹出用のノズル5を設ける構造とし、このケーシング1の低寸化が図れる(立ちを低くできる)ことで、例えば、洗車機Bの小型化、工場設置の容易化、設置場所の限定が解除されること等の有益性がある。
12は吹出空間4であって、かつ吹出用のノズル5との間に間隔13を介して設けた邪魔板で、この邪魔板12でこの吹出空間4に送風された空気を誘導し、この吹出用のノズル5に向かって略均等に送風する構成である。従って、この邪魔板12は下が広く、上が細くなった三角形状とする。この三角形状と間隔13で、前述の如く、吹出用のノズル5に向かって略均等に送風できる。この邪魔板12及び/又は三角形状と間隔13を形成した例では、送風機A全体の内壁面1a・天井面1cと略下半分101の略全ての内壁面1b・底面1d等の内部を、後述する防音材15で囲繞した防音手段に、さらに邪魔板12及び/又は三角形状と間隔13による吸音手段、拡散手段等の総合的な手段を装備することで、従来の送風機A全体の防音効果を拡充できるとともに、この防音効果で、例えば、深夜、住宅地、文教地区等の静寂が要求される地域での設置が可能となるものと考えられる。
図中15〜17は防音材(吸音材)で、例えば、連続気泡の発泡ウレタンで構成し、この防音材15〜17はケーシング1の略上半分100の略全ての内壁面1a・天井面1cと略下半分101の略全ての内壁面1b・底面1d等と、中間支持棚10の少なくとも一面、又は邪魔板12の少なくとも一面にそれぞれ設けられている。そして、この防音材15〜17でケーシング1内の防音を達成する。例えば、略上半分100の略全ての内壁面1a・天井面1cと略下半分101の略全ての内壁面1b・底面1dの防音材15と、中間支持棚10の防音材16を利用し、吸込側5aと吹出側5bの防音と、振動による防音を図り、送風機Aの駆動部(モータ8)の防音効果を達成するのに(騒音を無くすのに)有効である。また底面1dの防音材15は、吹出口3からの送風の防音を図りつつ、略上半分101の略全ての内壁面1bの防音材15及び/又は邪魔板12の防音材17と合わせて相乗的な防音が図れると考えられる。また中間支持棚10の防音材16は送風機Aの振動による防音に有効と考えられる。また邪魔板12の防音材17は、吹出口3から吹出空間4に吹出される風による防音に有効と考えられる。尚、吹出空間4及び/又は間隔13等に滞留する空気層で、吹出口3からの送風による騒音及び/又は振動による騒音等を吸収し、防音を図ることも可能である。尚、図中各矢印は、空気の流れを示す。
図中20は洗車機Bの門型の移動フレーム、21は同ノズル、22は同車輪をそれぞれ示す。また図中23は床面に設けたレールを示す。
尚、図中各矢印は、空気の流れを示す。
図1は一部省略の側面視した断面図 図2は図1の略上半分の要部を正面視した断面図 図3は図1の略下半分の要部を正面視した一部省略の断面図 図4は図1の中間支持棚と吹出口を示した断面模式図 図5は図3の略下半分の要部を断面視し、かつ邪魔板を示した側面視した断面図 図6は吹出口のスリットを示した平面視した断面図 図7は洗車機に本発明を採用した一例を示す全体の模式図
1 ケーシング
100 略上半分
101 略下半分
1a 内壁面
1b 内壁面
1c 天井面
1d 底面
2 外部吸込口
2a 内部吸込口
3 吹出口
4 吹出空間
5 吹出用のノズル
5a 吸込側
5b 吹出側
500 ラッパ形状
501 細孔形状
7 羽根車
8 モータ
10 中間支持棚
10a 段付き
1000 低い箇所
1001 高い箇所
12 邪魔板
13 間隔
15 防音材
16 防音材
17 防音材
20 移動フレーム
21 ノズル
22 車輪
23 レール
A 送風機
B 洗車機

Claims (7)

  1. 吸込口と吹出口を備えたケーシング内に羽根車と、この羽根車を駆動するモータを設けた送風機と、この送風機の吹出口の下方に吹出空間と、この吹出空間よりこのケーシング外に開放するスリット形状の吹出用のノズルを備えた送風機用の低騒音ファン装置であって、
    このケーシングの略全内壁に防音材を付設するとともに、このケーシングに設けた前記送風機を支持する中間支持棚の少なくとも一面に防音材を付設し、また前記吹出用のノズルに僅かな間隔をおいて前記吸込空間に邪魔板を設ける構成とした送風機用の低騒音ファン装置。
  2. 請求項1に記載の吹出用のノズルは、ケーシング内方側となる吸込側を断面視してラッパ形状とし、外方側となる吹出側を断面視して収斂された細孔形状とする構成とした送風機用の低騒音ファン装置。
  3. 請求項1に記載の邪魔板の少なくとも一面に防音材を付設する構成とした送風機用の低騒音ファン装置。
  4. 請求項1に記載の防音材は、連続気泡の発泡ウレタンとする構成とした送風機用の低騒音ファン装置。
  5. 請求項4に記載の連続気泡の発泡ウレタンを、送風機のケーシングに付設する構成とした送風機用の低騒音ファン装置。
  6. 請求項1に記載の中間支持棚に段付きを形成し、この段付きの低い箇所に前記吹出口となる開口を有し、前記段付きの高い箇所と対面するケーシングの部位まで吹出用のノズルを延長した送風機用の低騒音ファン装置。
  7. 請求項1に記載の送風機を、洗車機の送風機として採用する構成とした送風機用の低騒音ファン装置。
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