JP4830951B2 - Icチップ搬送装置、及び、icチップ製造方法 - Google Patents
Icチップ搬送装置、及び、icチップ製造方法 Download PDFInfo
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Description
この際、振動機103によって容器102が振動することにより、容器の中にある複数のICチップ113は凝集することなく分散状態となっている。加える振動は、溶液の液面が揺れる程度で十分であり、ICチップ113が攪拌される必要はない。つまり、沈殿したICチップ群全体に一定の振動が与えられている状態である。
また、ICチップ保持ノズル101の吸着孔からICチップ113を、排出ポンプ107により第1テープ114へ吹き付けて配置することもできる。ICチップ保持ノズル101の振動、ノズル101と第1テープ114との距離、吹付け力、異導電性接着剤701の粘着力などを適切に調整することにより、ICチップをテープに対して水平に配置することができる。この際、ICチップが第1テープ114に対し水平ではなく、垂直に接触した場合でも、異導電性接着剤701が薄くタック性が小さい場合は、、当該のICチップは接着面に平行に倒れていく。本発明のICチップは両面電極構造を採用しているため、ICチップ113の表、裏の区別なく倒れても、その後の工程において、アンテナ接続に不都合は生じない。
図8(B)に示すように、第1導体801の上には、予め接着剤塗布器により異導電性接着剤701が塗布されている。異方導電性接着剤は、絶縁性の高い接着剤中に導電粒子を均一分散させた材料であり、電子部品の相対する電極間の電気的接続と、隣接電極間の絶縁性、及び固定の目的に使用される。また、一般にアルミニウム材料を導電体801、802に使用するときには、アルミニウム材料の表面が自然酸化されるため、異方導電性接着剤の中にはニッケル粒子のように皮膜を破るような粒子を活用することが有効である。なお、導電体801、802の材料として、銅、アルミニュウム、銀、錫、亜鉛などを原材料とする金属板、金属箔、導電性ペースト材などを用いることが可能である。
図8(C)は、図8(B)の次の工程を示しており、上側電極13と下側電極17を持つICチップ113を、ICチップ保持ノズル101により、異導電性接着剤701の上に配置した工程の直後を示す断面図である。
図8(D)は、図8(C)の次の工程を示しており、第2テープ802を第1テープ801へ被せ、第2テープ803にある第2導体802をICチップ113に押し付けて接合をとった工程の直後の断面図を示す。異邦導電性接着剤701は、ICチップと導体801、802との電気的接合をとるのみならず、ICチップ113と導体801・802とを接着することも兼用する。
図8(E)は、第1導体801と第2導体802とを電気的に接続する工程を示す図面である。押し付け針により第1テープ803及び第2導体802の上から押下することにより、導電体接続部804において、第1導体801と第2導体802とが電気的に接続される。導体接続部20では、第1導体801と第2導体802が接続されており、同電位になっている。この導体接続部の位置は、ICチップ131の内部インピーダンスに合わせて、最適な接続位置が選択される。
図12(A)では重なったICチップが吸入孔と水平に吸着されている。図12(B)では、重なったICチップが吸入孔と垂直に吸着されている。いずれの場合も、ICチップが重なっているために、このまま第1テープ114に搭載しても電気的に正常な動作はしない。図11のような正常ではない吸着の場合にも、ICチップ113を容器102に戻し、再吸着する。
Claims (18)
- 界面活性剤溶液により満たされ複数のICチップが浸される容器と、
先端に前記ICチップの直径より小さい孔が開口したICチップ保持ノズルと、
前記保持ノズルを駆動するアクチュエータと、
前記ICチップ保持ノズルの先端に正又は負の圧力を発生させる吸引排出ポンプと、
制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記アクチュエータを制御して、前記容器に前記ICチップ保持ノズルを挿入し、前記吸引加圧ポンプを制御して前記ICチップ保持ノズルの先端に負の圧力を発生させて先端に1個のICチップを保持するものであって、
前記制御装置は、前記アクチュエータを制御して先端に1個のICチップを保持した前記ICチップ保持ノズルを前記容器から引き上げるものであって、
前記制御装置は、前記アクチュエータを制御して、先端に1個のICチップを保持した前記ICチップ保持ノズルをテープの位置に移動させ、前記吸引加圧ポンプを制御して前記先端に正の圧力を発生させて保持したICチップをテープに配列するものであって、
前記ICチップは四角柱形状であって、その主面に識別番号を記憶するメモリ回路と、前記識別番号を送出する送受信回路とを有し、前記主面及び裏面の両方に極性のない電極を有するものであることを特徴とするICチップ搬送装置。 - 請求項1に記載のICチップ搬送装置において、
前記容器を振動させる振動発生器とを有することを特徴とするICチップ搬送装置。 - 請求項2記載のICチップ搬送装置において、
前記振動発生器は、前記容器を前記ICチップ保持ノズルの軸方向に対して垂直な方向に振動させることを特徴とするICチップ搬送方法。 - 請求項2記載のICチップ搬送装置において、
前記振動発生器は、前記容器の中心が前記ICチップ保持ノズルの軸方向に垂直な面内で回転するような振動を発生することを特徴とするICチップ搬送装置。 - 請求項1記載のICチップ搬送装置において、
前記制御装置は、前記ICチップがノズル先端に保持されている状態を検出することを特徴とするICチップ搬送装置。 - 請求項5記載の前記ICチップ搬送装置において、
前記制御装置は、前記ICチップからの光の反射により、前記ICチップ保持ノズルに吸着されたICチップの吸着状態を検出することを特徴とするICチップ搬送装置。 - 請求項5記載の前記ICチップ搬送装置において、
前記制御装置は、吸着されたICチップの吸着形態をカメラで撮影し、記録済みの吸着状態とのパターンマッチングを行うことを特徴とするICチップは搬送装置。 - 請求項1に記載のICチップ搬送装置において、
前記界面活性剤は、一つの分子内に親水性部分と親油性部分を持つ両親媒性分子であることを特徴とするICチップ搬送装置。 - 請求項1に記載のICチップ搬送装置において、
前記ICチップ保持ノズルは、その先端が細くなっていることを特徴とするICチップ搬送装置。 - 界面活性剤溶液により満たされた容器へ複数のICチップを浸す工程と、
前記溶液中に、先端に前記ICチップの直径より小さい孔が開口したICチップ保持ノズルを挿入する工程と、
前記ICチップ保持ノズルに連結した吸引器により、前記ICチップ保持ノズルの先端に一つのICチップを吸着させる工程と、
前記ICチップを吸引保持した前記ICチップ保持ノズルを前記溶液中から引き出す工程と、
前記ICチップ保持ノズルの先端に吸引保持しているICチップを所定のフィルム状媒体に配列する工程とを有することを特徴とするICチップ搬送方法であって、
前記ICチップは四角柱形状であって、その主面に識別番号を記憶するメモリ回路と、前記識別番号を送出する送受信回路とを有し、前記主面及び裏面の両方に極性のない電極を有するものであることを特徴とするICチップ製造方法。 - 請求項10に記載のICチップ製造方法であって、
前記容器を振動させる工程とを含むことを特徴とするICチップ製造方法。 - 請求項11記載のICチップ製造方法において、
前記振動発生器は、前記容器を前記ICチップ保持ノズルの軸方向に対して垂直な方向に振動させることを特徴とするICチップ製造方法。 - 請求項12記載のICチップ製造方法において、
前記振動発生器は、前記容器の中心が前記ICチップ保持ノズルの軸方向に垂直な面内で回転するような振動を発生することを特徴とするICチップ製造方法。 - 請求項11記載のICチップ製造方法において、
前記ICチップがノズル先端に保持されている状態を検出する検出工程とを有することを特徴とするICチップ製造方法。 - 請求項14記載の前記ICチップ搬送装置において、
前記検出工程は、前記ICチップからの光の反射により、前記ICチップ保持ノズルに吸着されたICチップの吸着状態を検出するものであることを特徴とするICチップ搬送装置。 - 請求項15記載の前記ICチップ搬送装置において、
前記検出工程は、吸着されたICチップの吸着形態をカメラで撮影し、記録済みの吸着状態とのパターンマッチングを行うことを特徴とするICチップは製造方法。 - 請求項10に記載のICチップ製造方法において、
前記界面活性剤は、一つの分子内に親水性部分と親油性部分を持つ両親媒性分子であることを特徴とするICチップ製造方法。 - 請求項11に記載のICチップ製造方法において、
前記ICチップ保持ノズルは、その先端が細くなっていることを特徴とするICチップ製造方法。
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