JP4829739B2 - 穿刺装置及び該穿刺装置に用いられるカートリッジ - Google Patents

穿刺装置及び該穿刺装置に用いられるカートリッジ Download PDF

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Description

本発明は、測定者の皮膚を穿刺することによって血液を導出させる穿刺装置、及び軸線方向に進退可能な穿刺針を有し、前記穿刺装置に装着して用いられるカートリッジに関する。
近年、糖尿病患者には、血糖値の変動を自分自身で測定することによる日常的な自己管理が推奨されている。この血糖値の測定のために患者が自分の血液を採取する際には、軸線方向に進退可能な穿刺針に対して弾性体による反発力を与えて瞬間的に突出させて皮膚を穿刺する穿刺具を使用することによって微量の血液を導出させる。なお、穿刺針を含むカートリッジは、衛生上の理由から測定を行うたびに穿刺具から取り外されて廃棄されると共に、再使用することがないようにしている。
しかしながら、使用済のカートリッジを誤って穿刺具に対して再装着してしまうことがあり、それに起因して衛生上の問題が生じることがあった。そこで、このような使用済カートリッジの再使用を阻止可能な穿刺針ユニットが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
この穿刺針ユニットでは、アウター部材に設けられたバネ部材の内部に穿刺針を変位自在に設け、該穿刺針によって穿刺が行なわれた後に前記穿刺針が前記バネ部材より離脱する。この際、バネ部材が半径内方向に縮径するため、再びアウター部材の外部側に向かって変位する前記穿刺針が前記バネ部材の端部に当接して係止される。これにより、穿刺針が再びアウター部材の外部に突出して穿刺することができず、穿刺針ユニットが再使用されることがない。
また、使用済のカートリッジを廃棄する際に、該カートリッジ内に収納された穿刺針が突出することによって誤刺してしまうことが懸念される。そのため、穿刺装置から取り外した場合に再び前記穿刺針が突出することがない穿刺針ユニットが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−290390号公報 特開2005−185712号公報
ところで、特許文献2に係る従来技術においては、針が完全にアウター部材の内部で保持される構成ではないため、前記針が誤って前記アウター部材の針先出口から外部に突出してしまうことが懸念される。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、穿刺装置に対する使用済のカートリッジの再使用と、前記カートリッジに内蔵された穿刺針の外部への突出とを確実に阻止することが可能な穿刺装置及び該穿刺装置に用いられるカートリッジを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、軸線方向に進退可能な穿刺針を備えたカートリッジを装着して用いる穿刺装置において、
開口部を有するケーシングと、
ハウジングと、前記穿刺針を備え前記ハウジングの内部に設けられるハブとを有し、前記ケーシングの開口部に対して装着されるカートリッジと、
前記ケーシングの内部に設けられ、前記ケーシングに対する前記カートリッジの変位を規制可能なストッパ手段と、
前記カートリッジに設けられ、前記ストッパ手段による前記カートリッジの変位規制状態を解除する解除手段と、
を備え、
前記カートリッジが前記穿刺装置に装着される際、前記解除手段は前記ストッパ手段による変位規制状態を解除し、且つ、前記ハウジングに対して軸線方向に沿って相対変位し、一方、前記穿刺装置から脱着された前記カートリッジを再装着する際、前記解除手段は前記ストッパ手段による変位規制状態を解除不可能であることを特徴とする。
本発明によれば、穿刺装置に装着されるカートリッジを、ハウジングと、前記ハウジングの内部に設けられ穿刺針を有するハブとから構成すると共に、前記穿刺装置を構成するケーシングの内部に前記カートリッジの変位を規制可能なストッパ手段を備え、前記カートリッジの変位規制状態を解除手段によって解除可能としている。そして、カートリッジがケーシングに対して装着されることにより、解除手段がハウジングに対して相対変位してストッパ手段を前記カートリッジの変位を規制可能な変位規制状態から解除不可能な状態となる。そのため、前記カートリッジをケーシングから取り外して再び装着しようとした場合に、前記ストッパ手段によって前記カートリッジの変位が規制されて装着が阻止される。
従って、ケーシングに対するカートリッジの再装着が確実に阻止されるため、使用済のカートリッジが誤って穿刺装置に対して装着されることがなく、該カートリッジを使用することによる衛生上の問題等を好適に回避することができる。
また、ストッパ手段は、カートリッジがケーシングの開口部から挿入された際、前記カートリッジの装着方向となる一端部側が前記カートリッジの内部に設けられた段部に当接可能に設けられているため、前記段部を介して前記カートリッジの変位をストッパ手段によって確実に止めることが可能となる。
さらに、ストッパ手段は、ケーシングに支持された支軸を支点として傾動自在に設けられた傾動部材からなり、前記傾動部材はカートリッジの装着方向となる一端部を解除手段によって押圧することにより傾動変位させ、前記カートリッジの変位規制状態を解除させるとよい。すなわち、傾動部材の一端部が前記カートリッジに当接することによる前記カートリッジの変位規制状態を簡便且つ確実に解除することができる。
さらにまた、解除手段は、ハウジングの内部に設けられ、ハブに係合される係合部を有するベース体からなり、前記ベース体と前記ハウジングとが嵌合された状態で前記カートリッジを前記ケーシングに装着した際、前記ストッパ手段の一端部を押圧することにより変位規制状態を解除させるとよい。これにより、カートリッジをケーシングに装着させ、ベース体によってストッパ手段を押圧してカートリッジの変位規制状態を簡便に解除することができる。
またさらに、本発明は、穿刺装置に装着されるカートリッジにおいて、
ハウジングと、
前記ハウジングの内部に配設され、穿刺針を有するハブと、
前記ハウジングに対して嵌合自在に設けられ、前記ハブが係合される係合部を有するベース体と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、穿刺針を有するハブが係合部を介してベース体に係合されると共に、前記ベース体が前記ハウジングに対して嵌合自在に設けられている。従って、穿刺針がハウジングから外部へと突出することがなく、前記カートリッジを安全に取り扱うことが可能となる。
また、ハブには、係合部に臨むと共に該ハブの軸線方向に沿って形成された複数の係合溝を有し、前記複数の係合溝の間を移動して前記係合溝のうちのいずれかに前記係合部が係合されることにより、前記ハブとベース体との軸線方向に沿った相対的な位置を簡便に変更させて位置決めすることが可能となる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、カートリッジをケーシングに対して装着した際、カートリッジを構成するハウジングに対して解除手段が相対変位することによって、ストッパ手段を前記カートリッジの変位を規制可能な変位規制状態から解除不可能となるため、前記カートリッジをケーシングから取り外して再び装着しようとした場合に、前記ストッパ手段によって前記カートリッジの変位が規制されて装着が確実に阻止される。その結果、使用されたカートリッジが誤って穿刺装置に対して再び装着されることがなく、該カートリッジを使用することによる衛生上の問題等を好適に回避することができる。
また、穿刺針を有するハブが係合部を介してベース体に係合され、且つ、前記ベース体が前記ハウジングに対して嵌合自在に設けられているため、未使用時に前記ハウジングに対して穿刺針が外部へと突出することがなく、前記カートリッジを安全に取り扱うことが可能となる。
さらに、ハブは軸線方向に沿って形成された複数の係合溝を有し、ベース体の係合部が前記複数の係合溝の間を移動し、該係合溝のうちのいずれかに前記係合部が係合されることにより、前記ハブとベース体との相対的な位置を決めることが可能となり、カートリッジを装着する前(未使用時)及び脱着した後(使用後)において、針先がベース体の内部に隠れる位置で係合固定されるため、前記針先がハウジングから外部へと突出することがなく、誤穿刺を防止することができる。
本発明に係る穿刺装置についてそれに用いられるカートリッジとの関係において好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係るカートリッジが装着される穿刺装置を示す。
この穿刺装置10は、図1〜図4A及び図4Bに示されるように、有底筒状の箱体からなるケーシング12と、該ケーシング12内に変位自在に配設されるハブホルダ14と、前記ケーシング12の一端部に設けられた開口部16に着脱自在に設けられ、穿刺針18を有するハブ20が収容されるカートリッジ22とを含む。
ケーシング12の他端部側には、その側面に穿刺ボタン24が傾動自在に設けられる。穿刺ボタン24は、ケーシング12の側面と略平行に延在し、その一端部にはケーシング12の側面に向かって突出したプッシャ26が形成されると共に、その他端部が前記ケーシング12の側面に対して接合される。すなわち、穿刺ボタン24は、プッシャ26を有する一端部側が前記他端部を支点として傾動自在に設けられる。
また、ケーシング12の側面には、穿刺ボタン24のプッシャ26に臨むボタン孔28と、前記ボタン孔28に対して開口部16側(矢印A方向)に所定間隔離間した係合孔30とが形成され、前記ボタン孔28及び係合孔30は略矩形状に開口している。そして、穿刺ボタン24が他端部を支点として傾動した際に、前記プッシャ26がボタン孔28の内部に挿入される。なお、ケーシング12の内部にカートリッジ22が装填された際、前記カートリッジ22の側面に形成された突起32が前記係合孔30に対して係合される。
一方、ケーシング12の内部には、略中央部より他端部側に軸線と略直交するようにガイド壁34が設けられ、該ガイド壁34には略中央部に形成された孔部36を介してハブホルダ14が変位自在に支持される。
ハブホルダ14は、一端部側に設けられるプレート状のベース部38と、該ベース部38の端部に形成される第1フランジ40と、前記ベース部38から離間する方向(矢印B方向)に前記第1フランジ40から延在するシャフト部42と、前記シャフト部42の端部に設けられる第2フランジ44とを含む。なお、第1及び第2フランジ40、44は、シャフト部42に対して半径外方向に拡径して形成される。
ベース部38は、第1フランジ40から離間する方向(矢印A方向)に向かってハブホルダ14の軸線方向に沿って延在し、前記軸線と略直交する方向に一定幅を有する。このベース部38の端部側には、該ベース部38の軸線と略直交した両側面に一組の膨出部46が設けられる。この膨出部46は、ベース部38の両側面から所定量だけ断面略半円状に突出し、前記ベース部38の軸線を中心として略対称となる位置に配置される。
また、ベース部38には、第1フランジ40に近接して略直方体状に膨出した保持ブロック48を有し、前記保持ブロック48の両端部近傍には、断面略円弧状に窪んだ第1及び第2軸受溝50、52が設けられると共に、これら第1及び第2軸受溝50、52の間にハブホルダ14の軸線と直交した両側面から突出する一組のピン54が設けられる。
保持ブロック48には、格子状に形成された揺動フック(傾動部材)56が第1軸受溝50を介して揺動自在に保持されると共に、前記揺動フック56の上部には一組のピン54を介して押えばね58が装着される。
揺動フック56は、略中央部に設けられる支軸60と、該支軸60に対して所定間隔離間した係合軸62と、前記支軸60を中心として係合軸62と反対側の端部に設けられるフレーム64に設けられたフック部66とを含む。そして、揺動フック56は、支軸60を中心として係合軸62とフレーム64とがそれぞれ略平行に配置され、前記支軸60、係合軸62及びフレーム64の両端部がそれぞれ一組の接続フレーム68で接続される(図3参照)。すなわち、一組の接続フレーム68は、支軸60、係合軸62及びフレーム64に対して直交するように接続される。
また、一組の接続フレーム68は、支軸60に接続された部位を中心として係合軸62側及びフレーム64側に向かって所定角度で傾斜したV字状に形成されている。換言すれば、揺動フック56を支軸60の軸線方向から見た場合に、該支軸60、係合軸62及びフレーム64は一直線上に配置されることがない。
さらに、フック部66は、フレーム64に対して略直交するように突出し、前記フック部66の側面には、揺動フック56をハブホルダ14に装着した際に該ハブホルダ14に臨む突部70が設けられる。この突部70は、フック部66の側面より突出した略半球状に形成される(図4A参照)。
そして、揺動フック56を構成する支軸60を保持ブロック48の第1軸受溝50に挿入し、係合軸62をハブホルダ14における第1フランジ40側(矢印B方向)に配置する。これにより、揺動フック56は、第1軸受溝50に挿入された支軸60を支点としてフック部66を有する一端部側と係合軸62を有する他端部側とが所定角度で揺動自在に設けられ、該揺動フック56の揺動作用下に係合軸62が第2軸受溝52に挿入される。
押えばね58は、例えば、薄板状の金属製材料から形成され、断面略U字状に形成された本体が保持ブロック48における両側面の一部を覆うように装着され、前記本体に形成された一組のピン孔72に前記保持ブロック48のピン54が挿入されて固定される。
また、押えばね58は、本体から軸線方向に沿って延在する第1押え部74と、該本体に対して前記第1押え部74とは反対方向(矢印B方向)に延在する第2押え部76とを有する。この第1及び第2押え部74、76は、保持ブロック48の側面に当接すると共に、本体に接合された部位を支点として該側面から離間する方向に向かって傾動自在に設けられる。すなわち、第1及び第2押え部74、76は、本体に対して傾動可能な弾性を有する板ばねとして機能する。そして、第1押え部74が保持ブロック48における第1軸受溝50の上部に配置されると共に、前記第2押え部76が第2軸受溝52の上部に配置される。
これにより、揺動フック56の支軸60が第1軸受溝50に挿入され、且つ、係合軸62が第2軸受溝52に挿入された状態で、前記第1及び第2押え部74、76によって支軸60及び係合軸62が前記第1及び第2軸受溝50、52の内部に保持される。その結果、揺動フック56の揺動変位が規制され、支軸60を支点としてフック部66を有する一端部側が上方へと傾動した状態で保持される(図5A参照)。
ハブホルダ14の第1フランジ40には、ベース部38側(矢印A方向)に向かって延在する弾性片78が設けられ、該弾性片78は保持ブロック48から所定間隔離間するように前記ベース部38に対して略平行に設けられると共に、前記ベース部38に支持された部位を支点として傾動自在に設けられる。
シャフト部42は、ハブホルダ14の他端部側に設けられ、ガイド壁34の孔部36に挿通されて変位自在に支持される。そして、シャフト部42には、第1フランジ40とガイド壁34との間に介装された穿刺スプリング80が挿通されると共に、第2フランジ44と前記ガイド壁34との間に介装されたリターンスプリング82が挿通される。
穿刺スプリング80は、第1フランジ40を介してハブホルダ14をケーシング12の開口部16側(矢印A方向)に向かって付勢し、リターンスプリング82は第2フランジ44を介して前記ハブホルダ14を前記開口部16から離間する方向(矢印B方向)へと付勢している。すなわち、穿刺スプリング80とリターンスプリング82とは相反する方向に付勢している。
カートリッジ22は、開口した両端部を有する中空状のハウジング84と、前記ハウジング84の内部に嵌合されるハブベース86と、穿刺針18を有し前記ハブベース(ベース体)86に対して変位自在に保持されるハブ20とを有する。
ハウジング84は、ケーシング12に装填される一端部が、該ケーシング12の開口部16に対応した形状で形成され、その側面には係合孔30に係合される突起32が設けられている。この突起32は、ハウジング84を含むカートリッジ22をケーシング12に装填した際に、係合孔30に係合されることによって前記カートリッジ22がケーシング12に対して装着された際に脱落が防止される。
一方、ハウジング84の他端部は、穿刺装置10に装填される一端部に対して高さ方向及び幅方向が小さく形成された先細状に形成される。このハウジング84の内部には、ハブホルダ14及びハブ20が収容される収容孔88が軸線方向に沿って形成され、前記収容孔88は前記ハウジング84の外形形状に応じて一端部側が高さ及び幅方向に大きく、他端部側が高さ及び幅方向に小さく形成されている。また、収容孔88の内部には、揺動フック56のフレーム64に臨むように一組の段部89が設けられている(図10C参照)。この段部89は、収容孔88の内壁面からそれぞれ膨出して互いに略平行に形成され、ハウジング84の中央に対して所定間隔離間している。
ハブベース86は、一組のアーム90a、90bと、一方のアーム90aと他方のアーム90bとを所定間隔離間させて接続するガイド部92とを含む。なお、このガイド部92は断面略U字状に形成される。
このアーム90a、90bは、軸線方向に沿って所定長を有し、その一端部が互いに接近する方向へと直角に折曲している。この折曲されたアーム90a、90bの一端部には、互いに所定間隔離間した間隙94が設けられ、前記間隙94を通じてアーム90a、90bの間に装着されたハブ20の穿刺針18が挿通可能となる。
アーム90a、90bの他端部には、互いに対向する内壁面に断面略半円状の連結溝96が一組形成され、前記連結溝96にはハブホルダ14の膨出部46が係合される。これにより、一組のアーム90a、90bからなるハブベース86とハブホルダ14とが連結されることとなる(図7B及び図8B参照)。
また、アーム90a、90bの下部側には、所定間隔離間した複数の接続プレート98が設けられ、該接続プレート98によって一組のアーム90a、90bが接続されている(図3参照)。すなわち、一組のアーム90a、90bは、互いに略一定間隔離間した状態でガイド部92と一組の接続プレート98によって一体的に接続されている。なお、ガイド部92には、接続プレート98に臨むように所定角度で傾斜した傾斜面92aが形成され(図5A参照)、前記傾斜面92aは、アーム90a、90bの他端部側から一端部側に向かって徐々に下方へと傾斜している。
換言すれば、一組のアーム90a、90bは、ガイド部92及び接続プレート98によって接続されていない部位が軸線と略直交する幅方向に変形可能に設けられる。
さらに、アーム90a、90bの略中央部には、互いに対向する内壁面に断面略半円状の凸部(係合部)100が形成され(図5B参照)、前記凸部100がハブホルダ14に装着されるハブ20の第1〜第3凹部(係合溝)102、104、106のいずれかに係合される。
ハブ20は、略一定厚さからなるプレート状に形成され、その一端部には穿刺針18が突出して設けられ、他端部側は前記一端部側に対して薄く形成され、略中央部に揺動フック56のフック部66が係合される長円孔108を有する。この長円孔108は、ハブ20の軸線方向に沿って長くなるように形成される。
また、ハブ20の両側面には、軸線方向に沿って所定間隔離間して第1〜第3凹部102、104、106が設けられ、前記第1〜第3凹部102、104、106は、前記両側面に対して略同一深さで窪んで形成される。この第1〜第3凹部102、104、106は、ハブ20の一端部側の両側面に設けられ、最もハブ20の一端部側となる位置に前記第1凹部102が配置され、前記ハブ20の他端部側となる位置に前記第3凹部106が配置される。そして、第1及び第3凹部102、106は断面略半円状に形成される。一方、第2凹部104は、第1凹部102と第3凹部106との間に配置され、前記第2凹部104は軸線方向に沿って所定長を有する断面半長円状に形成される。なお、第1及び第3凹部102、106は、第2凹部104を中心として互いに等間隔離間するように配置される。
そして、ハブ20がハブベース86の内部に装着された際に、前記第1〜第3凹部102、104、106のいずれかに凸部100が係合される。
本発明の実施の形態に係るカートリッジ22の装着される穿刺装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、カートリッジ22を前記穿刺装置10に対して装着する場合について説明する。なお、図5A及び図5Bに示されるように、穿刺装置10のケーシング12に対してカートリッジ22が装着されていない状態を初期状態とする。
この初期状態では、カートリッジ22を構成するハウジング84の段差部84aに対してハブベース86が嵌合され、前記ハウジング84とハブベース86との相対変位が規制された状態にあり、且つ、前記ハブ20の第1凹部102がハブベース86の凸部100に係合されている。すなわち、ハウジング84の内部にハブベース86及びハブ20が固定されているため、該ハブベース86及びハブ20が前記ハウジング84の外部へと脱落することがなく、且つ、穿刺針18がハウジング84の外部に突出することもない。
一方、穿刺装置10では、穿刺スプリング80の弾発作用下にハブホルダ14が開口部16側(矢印A方向)へと押し出され、且つ、押えばね58によって揺動フック56の係合軸62が保持ブロック48側へと押圧されてフック部66が前記保持ブロック48に対して上方へと所定角度で傾動した状態にある。
このような状態から、図6A及び図6Bに示されるように、図示しない測定者がカートリッジ22を把持して突起32を有する他端部側からケーシング12の開口部16へと挿入する。これにより、ケーシング12の内壁面によって突起32が内側へと押し込まれた状態でカートリッジ22が前記ケーシング12の内部へと徐々に挿入される。そして、ハブ20の他端部がハブホルダ14の一端部に当接することにより、該ハブホルダ14が穿刺スプリング80の弾発力に抗して開口部16から離間する方向(矢印B方向)へと押圧されて変位する。一方、前記ハブ20も前記ハブホルダ14に付勢される穿刺スプリング80の弾発力によって押圧されるためハブベース86に沿って矢印A方向へと押圧される。そのため、ハブ20が変位して凸部100に対して第2凹部104が係合される。すなわち、ハブ20は、ハウジング84に嵌合されたハブベース86に対して該ハブベース86の一端部側(矢印A方向)に所定距離だけ相対変位した状態となる。
また、ハブホルダ14の矢印B方向への変位作用下に弾性片78がボタン孔28に隣接した傾斜突部を乗り越え、その弾発力によって上方へと傾動して該ボタン孔28に挿入される。これにより、弾性片78の端部が、ボタン孔28の内部に係合され、ハブホルダ14は穿刺スプリング80を圧縮した状態で軸線方向への変位が規制される。この場合、ボタン孔28を介して弾性片78の端部が穿刺ボタン24と対向した位置となる。
さらに、揺動フック56のフック部66が、ハブ20の長円孔108の上部に位置すると共に、ハブベース86におけるガイド部92の傾斜面92aに当接する。
図7A及び図7Bに示されるように、カートリッジ22をさらにケーシング12側(矢印B方向)に向かって押圧して該ケーシング12の内部へと挿入することにより、ハブベース86を構成するガイド部92の傾斜面92aに沿って揺動フック56のフック部66が下方へと押し下げられ、支軸60を中心として揺動フック56が揺動する。すなわち、揺動フック56は、支軸60を中心として係合軸62が押えばね58の弾発力に打ち勝って第2軸受溝52から離間するように上方へと変位する。これにより、係合軸62によって第2押え部76が上方へと押し上げられ、略水平状態となったフック部66の凸部100がハブ20の長円孔108に挿入される。これにより、揺動フック56を介してハブ20とハブホルダ14とが連結される。
また、ハブホルダ14との当接作用下にハブ20がさらにハブベース86に沿って変位して凸部100が第3凹部106に係合されると共に、前記ハブホルダ14の膨出部46がハブベース86の連結溝96に係合される。その結果、ハブホルダ14とハブベース86とが連結される。
さらに、カートリッジ22をケーシング12側に押圧して前記ケーシング12に挿入することにより、ハブベース86が押し出されて変位して該ハブベース86とハウジング84との嵌合状態が解除される。換言すれば、ハウジング84に対してハブベース86が軸線方向に変位自在な状態となる。
そして、カートリッジ22の突起32がケーシング12の係合孔30に挿入されることにより、該カートリッジ22が穿刺装置10を構成するケーシング12の内部に装着され、穿刺作業を行うことが可能な穿刺準備状態となる(図4A及び図4B参照)。
このような穿刺準備状態において、カートリッジ22の端部に、例えば、測定者の皮膚(図示せず)を押し当て、図8A及び図8Bに示されるように、穿刺ボタン24をケーシング12側に向かって押圧して傾動させることにより、該穿刺ボタン24によって弾性片78が押圧されてボタン孔28に対する係合状態が解除される。これにより、ハブホルダ14が穿刺スプリング80の弾発力によってカートリッジ22側(矢印A方向)へと押し出され、該ハブホルダ14に連結されたハブ20及びハブベース86が一体的に変位する。
そして、ハブ20の穿刺針18が、カートリッジ22の収容孔88を通じてハウジング84の端部から所定長だけ突出する。これにより、穿刺針18が測定者の皮膚を穿刺し、前記穿刺針18によって穿刺された皮膚の穿刺箇所から血液が導出される。
この穿刺装置10では、図9A及び図9Bに示されるように、穿刺針18を有するハブ20、ハブベース86及びハブホルダ14が、リターンスプリング82の弾発力によって即座に皮膚から離間する方向(矢印B方向)へと変位し、前記ハブ20、ハブベース86及びハブホルダ14は、穿刺スプリング80とリターンスプリング82の弾発力が釣り合う位置まで戻されて停止する。
次に、穿刺針18による穿刺が完了した穿刺装置10からカートリッジ22を取り外す。図10A及び図10Bに示されるように、例えば、図示しない測定者がカートリッジ22の端部を把持してケーシング12から離間する方向(矢印A方向)へと引張することにより、ハウジング84の突起32が前記ケーシング12の係合孔30から離脱すると共に、ハウジング84の段差部84aにハブベース86が係合されて一体的に変位する。
この場合、ハブ20の長円孔108には揺動フック56の突部70が挿入されているため、前記ハブ20と共にハブホルダ14が変位すると共に、前記ハブベース86が引張されて前記ハブ20に対して変位することにより、第3凹部106に係合されていた凸部100が第2凹部104へと移動した状態で係合される。
また、ハブベース86は、一組のアーム90a、90bが互いに離間する方向に変形することによって一組の連結溝96がハブホルダ14の膨出部46から離脱し、該ハブ20とハブホルダ14との連結状態が解除される。なお、図10B及び図10Cに示されるように、揺動フック56は支軸60を中心としてフック部66側(矢印A方向)が略水平となるように揺動した状態にあるため、フレーム64がハウジング84の段部89に対して当接することがない(図10C参照)。
そして、図11A及び図11Bに示されるように、ハブ20を含むカートリッジ22を穿刺装置10のケーシング12から完全に離脱させることにより、揺動フック56は、押えばね58の弾発作用下に第2押え部76によって係合軸62が第2軸受溝52側に再び押圧されて係合されるため、フック部66が上方に向かうように揺動変位する。一方、カートリッジ22では、ハウジング84とハブベース86との嵌合状態が解除され、該ハウジング84に対してハブ20を含むハブベース86が軸線方向に変位自在な状態にある。この場合、ハブ20は、第2凹部104がハブベース86の凸部100に係合されているため、該ハブ20の穿刺針18がハブベース86の端部から外部へと突出することが阻止される。
次に、このように穿刺に使用された使用済のカートリッジ22を誤って穿刺装置10に再び装着しようとした場合について図12A及び図12Bを参照しながら説明する。
穿刺装置10に対して一度装着されたカートリッジ22を把持して開口部16を介してケーシング12の内部へと挿入する。この場合、揺動フック56のフック部66がハブベース86のガイド部92に当接する前に、該揺動フック56のフレーム64がハウジング84の段部89に当接する(図12C参照)。詳細には、揺動フック56のフック部66が、ガイド部92の傾斜面92aによって下方へと押し下げられることがないまま、前記フック部66と同様にフレーム64が上方へと傾斜したままの状態で段部89に対して当接する。
これにより、ハウジング84を含むカートリッジ22が、ケーシング12の内部に向かってさらに変位することができずに変位が規制される。
すなわち、図5A及び図5Bに示されるように、ハウジング84の段差部84aに対してハブベース86が嵌合され、穿刺装置10に対して未装着(未使用)のカートリッジ22と比較し、使用済のカートリッジ22では、ハブベース86とハウジング84との嵌合状態が解除され、該ハブベース86が前記ハウジング84に対して変位自在であるため、前記揺動フック56とハブベース86との間の離間距離が大きくなっている。その結果、カートリッジ22をケーシング12に挿入した際に、ハブベース86のガイド部92にフック部66が当接する前に、フレーム64が段部89に当接する(図12C参照)。換言すれば、揺動フック56は、カートリッジ22の変位を規制可能なストッパ手段として機能する。また、ガイド部92は、揺動フック56のフック部66をハブホルダ14側に向かって揺動させて、該揺動フック56によるカートリッジ22の変位規制状態を解除可能な解除手段として機能する。
これにより、一度使用された使用済のカートリッジ22が穿刺装置10に対して再び装着されることを確実に阻止することができるため、使用済のカートリッジ22が誤って穿刺装置10に対して再装着されることがなく、該カートリッジ22を使用することによる衛生上の問題の発生を確実に回避することができる。
また、穿刺装置10から取り外されたカートリッジ22では、ハブ20の第2凹部104がハブベース86の凸部100に対して係合されているため、穿刺針18がハブベース86の端部から外部へと突出することが防止される。その結果、カートリッジ22を安全に取り扱うことが可能となる。
なお、本発明の実施の形態に係る穿刺装置及び該穿刺装置に用いられるカートリッジは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本発明の実施の形態に係るカートリッジが装着された穿刺装置の全体外観斜視図である。 図1における穿刺装置のケーシング及びハウジングのみを断面で示した一部断面斜視図である。 図1に示す穿刺装置の分解斜視図である。 図4Aは、図1の穿刺装置の穿刺準備状態を示す縦断面図であり、図4Bは、図4Aの縦断面に直交した断面を下方から見た横断面図である。 図5Aは、図4の穿刺装置にカートリッジを装着する前の状態を示す縦断面図であり、図5Bは、図5Aの縦断面に直交した断面を下方から見た横断面図である。 図6Aは、図5の穿刺装置にカートリッジのハウジングが挿入された状態を示す縦断面図であり、図6Bは、図6Aの縦断面に直交した断面を下方から見た横断面図である。 図7Aは、図6におけるカートリッジのハウジングがさらにケーシングの内部へと挿入された状態を示す縦断面図であり、図7Bは、図7Aの縦断面に直交した断面を下方から見た横断面図である。 図8Aは、図7の穿刺装置において穿刺ボタンを押圧して穿刺針を突出させた穿刺状態を示す縦断面図であり、図8Bは、図8Aの縦断面に直交した断面を下方から見た横断面図である。 図9Aは、図8の穿刺装置によって穿刺が行われた後に、リターンスプリングによって穿刺針が引き戻された状態を示す縦断面図であり、図9Bは、図9Aの縦断面に直交した断面を下方から見た横断面図である。 図10Aは、図9の穿刺装置において穿刺動作が完了した後に、カートリッジを前記穿刺装置から離脱させる方向へと引張した状態を示す縦断面図であり、図10Bは、図10Aの縦断面に直交した断面を下方から見た横断面図であり、図10Cは、図10BにおけるX−X線に沿った断面図である。 図11Aは、図10の穿刺装置から使用済のカートリッジが取り出されて完全に離脱した状態を示す縦断面図であり、図11Bは、図11Aの縦断面に直交した断面を下方から見た横断面図である。 図12Aは、図11の穿刺装置に対して使用済のカートリッジを再装着しようとした状態を示す縦断面図であり、図12Bは、図12Aの縦断面に直交した断面を下方から見た横断面図である。図12Cは、図12BにおけるXII−XII線に沿った断面図である。
符号の説明
10…穿刺装置 12…ケーシング
14…ハブホルダ 18…穿刺針
20…ハブ 22…カートリッジ
24…穿刺ボタン 30…係合孔
32…突起 34…ガイド壁
46…膨出部 48…保持ブロック
56…揺動フック 58…押えばね
66…フック部 70…突部
78…弾性片 80…穿刺スプリング
82…リターンスプリング 84…ハウジング
86…ハブベース 90a、90b…アーム
92…ガイド部 100…凸部
102…第1凹部 104…第2凹部
106…第3凹部 108…長円孔

Claims (6)

  1. 軸線方向に進退可能な穿刺針を備えたカートリッジを装着して用いる穿刺装置において、
    開口部を有するケーシングと、
    ハウジングと、前記穿刺針を備え前記ハウジングの内部に設けられるハブとを有し、前記ケーシングの開口部に対して装着されるカートリッジと、
    前記ケーシングの内部に設けられ、前記ケーシングに対する前記カートリッジの変位を規制可能なストッパ手段と、
    前記カートリッジに設けられ、前記ストッパ手段による前記カートリッジの変位規制状態を解除する解除手段と、
    を備え、
    前記カートリッジが前記穿刺装置に装着される際、前記解除手段は前記ストッパ手段による変位規制状態を解除し、且つ、前記ハウジングに対して軸線方向に沿って相対変位し、一方、前記穿刺装置から脱着された前記カートリッジを再装着する際、前記解除手段は前記ストッパ手段による変位規制状態を解除不可能であることを特徴とする穿刺装置。
  2. 請求項1記載の穿刺装置において、
    前記ストッパ手段は、前記カートリッジが前記ケーシングの開口部から再度挿入された際、前記カートリッジの装着方向となる一端部側が前記カートリッジの内部に設けられた段部に当接可能に設けられることを特徴とする穿刺装置。
  3. 請求項1又は2記載の穿刺装置において、
    前記ストッパ手段は、前記ケーシングに支持された支軸を支点として傾動自在に設けられた傾動部材からなり、前記傾動部材は、前記カートリッジの装着方向となる一端部が前記解除手段によって押圧されることにより傾動変位し、前記カートリッジの変位規制状態が解除されることを特徴とする穿刺装置。
  4. 請求項1又は2記載の穿刺装置において、
    前記解除手段は、前記ハウジングの内部に設けられ、前記ハブに係合される係合部を有するベース体からなり、前記ベース体と前記ハウジングとが嵌合された状態で前記カートリッジが前記ケーシングに装着された際、前記ストッパ手段の一端部が押圧されて変位規制状態が解除されることを特徴とする穿刺装置。
  5. 穿刺装置に装着されるカートリッジにおいて、
    ハウジングと、
    前記ハウジングの内部に配設され、穿刺針を有するハブと、
    前記ハウジングに対して嵌合自在に設けられ、前記ハブが係合される係合部を有するベース体と、
    を備え、
    前記ハブは、前記ベース体から離脱することなく、該ベース体に対して変位自在に保持されることを特徴とするカートリッジ。
  6. 請求項5記載のカートリッジにおいて、
    前記ハブには、前記係合部に臨むと共に該ハブの軸線方向に沿って形成された複数の係合溝を有し、前記係合溝のうちのいずれかに前記係合部が係合されることにより、前記ハブとベース体との軸線方向に沿った相対的な位置が変更されることを特徴とするカートリッジ。
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