JP4827281B2 - 洗浄剤収容容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の洗浄剤を収容する洗浄剤収容容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、粉状等の各種の洗浄剤を収容する洗浄剤収容容器は、図24に示すように、容器本体41とキャップ42とを備えており、容器本体41の首部43の外周面に形成したねじ部43aに、キャップ42の内周面に形成したねじ部42aを着脱自在にら着している(図25参照)。図24において、44は容器本体41の肩部に突設された6本の補強用突条である(図24では、2本の補強用突条44は隠れて見えない)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構造の洗浄剤収容容器では、キャップ42で蓋した容器本体41を転倒等させると、容器本体41内に収容した洗浄剤が容器本体41の首部43の上端面とキャップ42の天井壁42b(図25参照)の裏面との間を通り、上記両ねじ部42a,43a間に溜まったり、外部に漏れ出たりするという問題がある。また、容器本体41が柔軟な材質で成形されている場合には、容器本体41を傾けた状態で床面等上に落したときに、キャップ42が床面等に当たる角度によっては、その衝撃で容器本体41の首部43が変形してキャップ42が容器本体41の首部43から外れ、容器本体41内に収容した洗浄剤が床面にこぼれたり、飛び散るという問題もある。そして、これらの場合において、この洗浄剤は一般にアルカリ性であり、ゴム製等の手袋等の適切な保護具を着用しないで、床面にこぼれたり、飛び散ったりした洗浄剤を片付けたり、落下した容器本体41に再びキャップ42をら着した場合には手指等の皮膚に炎症等を生じることがある。
【0004】
また、洗浄剤収容容器には、洗浄液を食器洗浄機等に供給する洗浄液供給装置に逆さに取り付けて使用されるものがある。このものでは、キャップ42の天井壁42bに多数のスリット等が穿設されており、使用時には、洗浄液供給装置に逆さに取り付けた洗浄剤収容容器のキャップ42のスリットに対して、洗浄剤溶解装置の内側に設けられた溶媒を上向きに噴射する噴射ノズルによって溶媒である水(あるいは湯)を噴射させスリットを通して容器内に導入し容器内の粉状,粉粒状,塊状,タブレット状(錠剤)および固形状の洗浄剤を溶解して洗浄液としたのち食器洗浄機等に供給するようにしている。このような洗浄剤収容容器のキャップ42には、図25に示すように、キャップ42の天井壁42bの裏面に、容器本体41の首部43の上端開口部に内嵌する環状凸部45を設けたものがあるが、このものでも、上記問題と同様の問題が発生している。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、容器本体を転倒等させた場合にも容器本体内の洗浄剤が容器本体の首部のねじ部とキャップのねじ部の間に溜まったり、外部に漏れ出たりすることがなく、しかも、容器本体を傾けた状態で床面等上に落してもキャップが容器本体の首部から外れることのない洗浄剤収容容器の提供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の洗浄剤収容容器は、容器開口部が、外周面にねじ部を形成してなる環状の首部に形成された容器本体と、この容器本体の首部に着脱自在にら着されるキャップとからなり、上記容器本体の首部に、その下端部の内周面にその全周にわたって円環状凸部を形成するとともに、上記キャップの天井壁から環状壁を垂設し、この環状壁の上端部に、上記首部の上端開口部に内嵌する厚肉部を形成し、同じくその下端部の外周面に、その全周にわたって円環状傾斜面を形成し、この円環状傾斜面を上記容器本体の首部内周面の円環状凸部に密着状に当接させており、上記環状壁の上端部と下端部の間の、容器本体の内周面に当接してない外周面の部分に、その軸芯に沿って3本以上の筋状凸部が、それぞれ所定間隔をあけた状態で盛り上げ形成されているか、上記環状壁の上端部と下端部の間の、容器本体の内周面に当接してない外周面の部分に、この外周面を1周する環状凸部が周設されているという構成をとる。
【0007】
すなわち、本発明の洗浄剤収容容器は、容器本体の首部下端部の内周面に形成された円環状凸部に、キャップの天井壁から垂設する環状壁の外周面に形成された円環状傾斜面を密着状に当接させている。また、上記環状壁の上端部に厚肉部を形成して、この部分を上記首部の上端開口部に内嵌している。したがって、容器本体を転倒等させた場合にも、上記首部の上端開口部と環状壁厚肉部との嵌合部分、および上記首部の内周面円環状凸部と環状壁の外周面円環状傾斜面との当接部分で、容器本体内の洗浄剤が上記首部と環状壁との間に浸入するのを防ぐことができ、容器本体内の洗浄剤が容器本体の首部とキャップ間のら着部分に溜まったり、外部に漏れ出たりすることがなくなる。しかも、キャップの天井壁から垂設する環状壁により、容器本体の首部が変形するのを防ぐことができ、万が一に床面等上に落下した場合にも、キャップが容器本体の首部から外れなくなる。
【0008】
本発明において、上記容器本体が柔軟な合成樹脂材料により成形されている場合には、容器本体を偏平にする等、コンパクトにして廃棄することができる。
【0009】
本発明において、上記キャップの環状壁あるいは天井壁内側に沿って水溶性フィルムが熱溶着により、点付け状,線付け状,面付け状のいずれかの方法により貼り付けられている場合には、環状壁あるいは天井壁内側に水溶性フィルムを簡単に、かつ安価に貼り付けることができる。
【0010】
そして、本発明のうち、上記容器本体の首部の内周面に当接していない上記環状壁の外周面の部分に、その軸心に沿って3本以上の筋状凸部がそれぞれ所定の間隔をあけた状態で盛り上げ形成されているものは、上記容器本体の首部の内周面に当接していない上記環状壁の外周面の部分において、各筋状凸部が盛り上げ形成された個所で上記首部の内周面と環状壁の外周面とのクリアランスを狭めることができるとともに、上記環状壁の強度アップを図ることができる。このため、上記環状壁の外周面に筋状凸部を盛り上げ形成していない洗浄剤収容容器と比べ、より強く上記首部の内周面円環状凸部と環状壁の外周面円環状傾斜面とが密着状に当接し、容器本体を転倒等させた場合にも、容器本体内の洗浄剤が上記首部と環状壁との間に浸入することがなくなる。また、より確実に容器本体の首部が変形するのを防ぐことができ、万が一に床面等上に落下した場合にも、キャップが上記首部から外れることがなくなる。したがって、容器本体内に収容する洗浄剤の選択を大幅に拡げることができ、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等の「毒物及び劇物取締法」に定められた成分を所望の量配合した洗浄剤等でも安心して収容することができる。しかも、環状壁の外周面に筋状凸部を盛り上げ形成しているため、成形がしやすい。これに対し、環状壁の内周面に筋状凸部を盛り上げ形成したものでは、万が一に床面等上に落下した場合のキャップ脱落防止効果が殆どないうえ、成形がしにくい。また、上記首部の内周面を厚肉にしたものでは、上記キャップ脱落防止効果は少しあるものの、成形がしにくいうえ、上記首部の樹脂量が増加してコスト高になり、不経済である。本発明では、筋状凸部の本数は3本以上に設定され、好適には、4〜72本の範囲内に設定され、さらに好適には、34〜38本の範囲内に設定される。上記本数が2本以下であると、上記キャップ脱落防止効果に劣る。一方、上記本数が73本以上であると、成形がしにくい。また、各筋状凸部は、環状壁の外周面に周方向に等間隔をあけて配設されることが好ましいが、環状壁の外周面に均等に配設されるのであれば、周方向に等間隔をあけて配設する必要はない。
【0011】
また、本発明のうち、上記容器本体の首部の内周面に当接していない上記環状壁の外周面の部分に、この外周面を1周する環状凸部が周設されているものも、上記容器本体の首部の内周面に当接していない上記環状壁の外周面の部分において、環状凸部が周設された個所で上記首部の内周面と環状壁の外周面とのクリアランスを狭めることができるとともに、上記環状壁の強度アップを図ることができる。このため、上記環状壁の外周面に環状凸部を周設していない洗浄剤収容容器と比べ、より強く上記首部の内周面円環状凸部と環状壁の外周面円環状傾斜面とが密着状に当接し、容器本体を転倒等させた場合にも、容器本体内の洗浄剤が上記首部と環状壁との間に浸入することがなくなる。また、より確実に容器本体の首部が変形するのを防ぐことができ、万が一に床面等上に落下した場合にも、キャップが上記首部から外れることがなくなる。したがって、容器本体内に収容する洗浄剤の選択を大幅に拡げることができ、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等の「毒物及び劇物取締法」に定められた成分を所望の量配合した洗浄剤等でも安心して収容することができる。しかも、環状壁の外周面に環状凸部を周設しているため、成形がしやすい。これに対し、環状壁の内周面に環状凸部を周設した場合には、上記キャップ脱落防止効果が殆どないうえ、成形がしにくい。なお、本発明で、「外周面を1周する」とは、途中の1個所もしくは複数個所で途切れている場合を含むものとする。
【0012】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態を、参考の形態とともに、図面にもとづいて説明する。
【0013】
図1は本発明の洗浄剤収容容器の一参考の形態を示している。この参考の形態では、洗浄剤収容容器は、内部に粉粒状の洗浄剤(図示せず)が収容された容器本体1と、この容器本体1の首部5に着脱自在にら着されるキャップ2と、このキャップ2に貼着される水溶性フィルム3(図3参照)とからなる。
【0014】
上記容器本体1は、低密度ポリエチレンのチップと高密度ポリエチレンのチップとを所定の割合(この実施の形態では、低密度ポリエチレンを100〜50重量%、高密度ポリエチレンを0〜50重量%の割合)で混合し溶融してなる材料を用いて成形されたものであり、折り畳み可能な程度に柔軟に成形されている。なお、低密度ポリエチレンの重量%が高まると容器本体1がより柔軟になり、高密度ポリエチレンの重量%が高まると容器本体1がより高い剛性を有するようになる。
【0015】
上記容器本体1には、その首部5の外周面にねじ部5aが形成されており、上記キャップ2の外壁23の内周面に形成されたねじ部23aにら着している(図4参照)。また、上記首部5の下端部の内周面にその全周にわたって円環状凸部5b(図4参照)が突設されており、後述する内壁24の円環状傾斜面24aに密着状に当接している。また、上記容器本体1には、図1に示すように、その底部に凹部6(図2では、図示せず)が形成されており、この凹部6の下端部に、上記凹部6の上面との間に手指挿入用空間を設けた状態で、棒状の把持部7(図2では、図示せず)が架設されている。図1において、8は上記容器本体1の首部5の下端部(上記ねじ部5aの下側部分)に形成された突条である。
【0016】
このような容器本体1には、図1および図2に示すように、その胴部11の相対峙する側面(図面では、前後両側面)に、I字溝13と、このI字溝13の上下両端から分岐状に延びる上下一対のV字溝14,15とからなる前後一対の縦溝12が形成されている。また、上記胴部11の上端部分(上側V字溝14の上端に対応する部分)に4本の略円弧状溝16〜19(2本の略1/3円弧状溝16,17と2本の略1/6円弧状溝18,19)が同心円状に形成されており、2本の略1/3円弧状溝16,17が両縦溝12間に配設されているとともに、2本の略1/6円弧状溝18,19が各上側V字溝14間に配設されている。同様に、上記胴部11の下端部分(下側V字溝15の下端に対応する部分)に、4本の略円弧状溝16〜19(2本の略1/3円弧状溝16,17と2本の略1/6円弧状溝18,19)が同心円状に形成されている。また、上記胴部11の中間部分(I字溝13の上端に対応する部分)に2本の略1/2円弧状溝20,21が同心円状に形成されており、両I字溝13間に配設されている。同様に、上記胴部11の中間部分(I字溝13の下端に対応する部分)に2本の略1/2円弧状溝20,21が同心円状に形成されている。
【0017】
一方、上記キャップ2には、図3に示すように、その天井壁2aの外周縁から外壁23が垂設されているとともに、その内側に円環状内壁24が上記外壁23と同心円状に垂設されている。そして、上記外壁23の内周面に、図4(この図4には、水溶性フィルム3は図示せず)に示すように、上記容器本体1の首部5の外周面に形成されたねじ部5aにら合するねじ部23aが形成されている。また、上記内壁24の上端部は上記容器本体1の首部5の上端開口部に内嵌し、上記内壁24の下端部の外周面にその全周にわたって、上記首部5の円環状凸部5bに密着状に当接する円環状傾斜面24aが形成されている。
【0018】
上記キャップ2には、図5に示すように、その天井壁2aにスリット群25が形成されている。このスリット群25は、中央に形成された内側格子状多孔群26と、その外周部に形成された外側異形スリット群27とからなり、上記内側格子状多孔群26は37個の正方形孔26aが格子状に穿設されて構成されている。一方、上記外側異形スリット群27は、天井壁2aの中心(すなわち、内側格子状多孔群26の中心部)を仮想中心として放射状に延びる多数のスリットからなり、各スリットの外側端部は全て天井壁2aの中心を仮想中心とする仮想円上に位置している。このような外側異形スリット群27は、上記内側格子状多孔群26の近傍から上記仮想円まで延びる長スリット28と、この長スリット28の略半分の長さに形成された半長スリット29等の多数のスリットで構成されている。
【0019】
また、上記キャップ2には、その内壁24の下端開口部を塞ぐようにして水溶性フィルム3が設けられている。この水溶性フィルム3は、変性ポリビニールアルコール系フィルム(厚み20〜30μm)からなり、上記内壁24の下端開口部に位置決めした状態で、その外周部を内壁24の下端部の外周面に沿わせて折り曲げ、この折り曲げ部を点付け状に熱溶着させることにより、内壁24の下端開口部に貼着したものである。この熱溶着は、通常、温度160〜280℃,時間0.2〜5.0秒に設定して行われる。
【0020】
上記の構成において、容器本体1をコンパクトに折り畳む場合には、容器本体1の胴部11に形成した両縦溝12および各円弧状溝16〜21に沿って容器本体1を折り曲げて偏平にすることを行う。
【0021】
このように、上記参考の形態では、キャップ2の天井壁2aから垂設した内壁24の下端部の外周面に円環状傾斜面24aを形成し、この円環状傾斜面24aを容器本体1の首部5の内周面に形成した円環状凸部5bに密着させているために、容器本体1内に収容した洗浄剤が容器本体1の首部5から外部に漏れ出ることがなくなる(図4参照)。しかも、上記容器本体1の首部5をキャップ2の内外両壁23,24で挟む構造であり、容器本体1を傾けた状態で床面等上に落した場合にも、キャップ2が容器本体1の首部5から外れることがない。さらに、容器本体1の胴部11に設けた両縦溝12および各円弧状溝16〜21により、廃棄時に容器本体1を折り畳んで偏平にし、減容化することが可能である。
【0022】
図6は上記キャップ2の変形例を示している。この変形例では、上記キャップ2の内壁24の内周面に水溶性フィルム3が点付け状に熱溶着されている。なお、水溶性フィルム3は線付け状あるいは面付け状に熱溶着することもできる。それ以外の部分は上記参考の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この参考の形態でも、上記参考の形態と同様の作用・効果を奏する。
【0023】
図7は本発明の一実施の形態におけるキャップ2の例を示している。この例では、図8(この図8では、キャップ2の天井壁2aに形成されたスリット群25を図示せず)〜図11に示すように、キャップ2の内壁24の内周面は円筒状に形成されており、上記内壁24の下端部の外周面にその全周にわたって、容器本体1の首部5の円環状凸部5b(図12参照)に密着状に当接する円環状傾斜面24aが形成されている。また、上記内壁24の上端部に、上記首部5の上端開口部に内嵌する厚肉部24bが形成されており、下端部(外周面に円環状傾斜面24aが形成された部分)と上端部(厚肉部24b)との間に、外周面が下側に向かって急激に大きく縮径したのち緩やかに小さく縮径する薄肉部24cが形成されている。そして、上記薄肉部24cの外周面(すなわち、上記首部5の内周面に当接していない部分)に、上記内壁24の軸心に沿って(すなわち、垂直方向に)延びる3本の筋状凸部30が周方向に等間隔をあけて盛り上げ形成されている。それ以外の部分は図1に示す参考の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。なお、図1に示す参考の形態のキャップ2は、薄肉部24cに3本の筋状凸部30を盛り上げ形成した点を除くと、この例に示すキャップ2と同様構造をしている。
【0024】
の例では、内壁24の薄肉部24cの外周面に3本の筋状凸部30が突設されているため、図1に示す参考の形態と比べて、より強く内壁24の円環状傾斜面24aが容器本体1の円環状凸部5bに密着し、容器本体1内の洗浄剤が容器本体1の首部5から外部に漏れ出ることが全くなくなる。しかも、図1に示す参考の形態と比べて、より強く容器本体1の首部5をキャップ2の内外両壁23,24で挟むことができ、容器本体1を傾けた状態で床面等上に落した場合にも、キャップ2が容器本体1の首部5から外れることが全くなくなる。したがって、容器本体1内に収容する洗浄剤の選択肢が大幅に拡がり、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等の「毒物及び劇物取締法」に定められた成分を所望の量配合した洗浄剤等でも安心して収容することができる。
【0025】
図13および図14は上記一実施の形態におけるキャップ2の変形例を示している。この変形例では、図7に示すキャップ2に設けた各筋状凸部30の上面に3つの半球状の凹部31が形成されている。それ以外の部分は図7に示すキャップ2と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この変形例でも、図7に示すキャップ2と同様の作用・効果を奏する。
【0026】
図15は上記キャップ2のさらに他の変形例を示している。この変形例では、図7に示すキャップ2に設けた各筋状凸部30の上面に3つの円柱状の凹部32が形成されている。それ以外の部分は図7に示すキャップ2と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この変形例でも、図7に示すキャップ2と同様の作用・効果を奏する。
【0027】
図16〜図18は上記キャップ2のさらに他の変形例を示している。この変形例では、図7に示すキャップ2に設けた各筋状凸部30の上面に、内壁24の軸心に沿って延びる1本のV字状の溝部33が形成されている。それ以外の部分は図7に示すキャップ2と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この変形例でも、図7に示すキャップ2と同様の作用・効果を奏する。
【0028】
図19および図20は上記キャップ2のさらに他の変形例を示している。この変形例では、図7に示すキャップ2に設けた各筋状凸部30が、内壁24の厚肉部24bから離れた状態で、盛り上げ形成されている。それ以外の部分は図7に示すキャップ2と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この変形例でも、図7に示すキャップ2と同様の作用・効果を奏する。
【0029】
図21および図22は上記キャップ2のさらに他の変形例を示している。この変形例では、内壁24の薄肉部24cの外周面に、上記内壁24の軸心を中心として上記外周面を1周りする2本の環状凸部34(両環状凸部34の断面形状は半円形状に形成されている)が上下並列状に周設されている。それ以外の部分は図7に示すキャップ2と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。
【0030】
この変形例では、内壁24の薄肉部24cの外周面に2本の環状凸部34が周設されているため、図1に示す参考の形態と比べて、より強く内壁24の円環状傾斜面24aが容器本体1の円環状凸部5bに密着し、容器本体1内の洗浄剤が容器本体1の首部5から外部に漏れ出ることが全くなくなる。しかも、図1に示す参考の形態と比べて、より強く容器本体1の首部5をキャップ2の内外両壁23,24で挟むことができ、容器本体1を傾けた状態で床面等上に落した場合にも、キャップ2が容器本体1の首部5から外れることが全くなくなる。したがって、容器本体1内に収容する洗浄剤の選択肢が大幅に拡がり、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等の「毒物及び劇物取締法」に定められた成分を所望の量配合した洗浄剤等でも安心して収容することができる。
【0031】
図23は上記キャップ2のさらに他の変形例を示している。この変形例では、図21および図22に示すキャップ2に設けた各環状凸部34の断面形状がV字状に形成されている。また、3本の環状凸部34が上下並列状に周設されている。それ以外の部分は図21および図22に示すキャップ2と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この変形例でも、図21および図22に示すキャップ2と同様の作用・効果を奏する。
【0032】
なお、上記実施の形態では、キャップ2の天井壁2aに形成されたスリット群25が内側格子状多孔群26と外側異形スリット群27とで構成されているが、これに限定するものではなく、天井壁2aの中心部から放射状に延びる多数のスリットだけで構成してもよい。また、上記実施の形態では、キャップ2が円形に形成されているが、容器本体1に取付けることができるキャップであれば、四角形等各種の形状のものが用いられる。また、上記実施の形態では、キャップ2を容器本体1に着脱自在に取付けているが、キャップ2を容器本体1に打ち込む等して、着脱できない構造にしてもよい。
【0033】
また、上記実施の形態では、容器本体1の胴部11に両縦溝12および各円弧状溝16〜21を形成しているが、これら両縦溝12および各円弧状溝16〜21をリブ形状に形成してもよい。
【0034】
また、水溶性フィルム3の構成材料として、変性ポリビニールアルコール系フィルム;ハイセロン(日本合成化学工業社製),フレキシーヌ・パオゲンフィルム(第一工業製薬社製),カルボキシメチルセルロースフィルム,ヒドロキシエチルセルロースフィルム、ヒドロキシプロピルセルロースフィルム,ポリビニールアルコールフィルム、プルランフィルム等を用いることができる。なかでも、溶解性,引張強度,引張伸度,耐熱性の点から、変性ポリビニールアルコール系フィルム;ハイセロン(日本合成化学工業社製)、フレキシーヌ・パオゲンフィルム(第一工業製薬社製)が好ましく用いられる。また、水溶性フィルム3の貼り付け場所は、キャップ2の内壁24および天井壁2aに限定されるものではなく、容器本体1の首部5の上端開口部等でもよい。また、水溶性フィルム3の貼り付け方法として、点付け状に熱溶着すること以外に、線付け状または面付け状に熱溶着すること、もしくはこれらの組み合わせ等の、各種の方法が考えられる。
【0035】
また、図13〜図15に示すキャップ2には、その各筋状凸部30の上面に3つの半球状の凹部31もしくは円柱状の凹部32を設けているが、凹部31,32の形状はどのような形状でもよいし、凹部31,32の個数は何個でもよい。また、凹部31,32に代えて凸部を設けてもよい。また、図16〜図18に示すキャップ2には、その各筋状凸部30の上面に1本のV字状の溝部33を形成しているが、溝部33の形状はどのような形状でもよいし、溝部33の本数は何本でもよい。また、溝部33に代えて突条を設けてもよい。また、図21〜図23に示すキャップ2には、断面形状が半円形状に形成された2本の環状凸部34もしくは断面形状がV字状に形状された3本の環状凸部34を設けているが、環状凸部34の形状はどのような形状でもよいし、環状凸部34の本数は何本でもよい。また、環状凸部34の外周面にさらに凹部,凸部,溝部もしくは突条を設けてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明の洗浄剤収容容器によれば、容器本体の首部の内周面に形成された円環状凸部に、キャップの天井壁から垂設する環状壁の外周面に形成された円環状傾斜面を密着状に当接させている。また、上記環状壁の上端部に厚肉部を形成して、この部分を上記首部の上端開口部に内嵌している。したがって、容器本体を転倒等させた場合にも、上記首部の上端開口部と環状壁厚肉部との嵌合部分、および上記首部の内周面円環状凸部と環状壁の外周面円環状傾斜面との当接部分で、容器本体内の洗浄剤が上記首部と環状壁との間に侵入するのを防ぐことができ、容器本体内の洗浄剤が容器本体の首部とキャップ間のら着部分に溜まったり、外部に漏れ出たりすることがなくなる。しかも、キャップの天井壁から垂設する環状壁により、容器本体の首部が変形するのを防ぐことができ、万が一に床面等上に落下した場合にも、キャップが容器本体の首部から外れなくなる。
【0037】
本発明において、上記容器本体が柔軟な合成樹脂材料により成形されている場合には、容器本体を偏平にする等、コンパクトにして廃棄することができる。
【0038】
本発明において、上記キャップの環状壁あるいは天井壁内側に沿って水溶性フィルムが熱溶着により、点付け状,線付け状,面付け状のいずれかの方法により貼り付けられている場合には、環状壁あるいは天井壁内側に水溶性フィルムを簡単に、かつ安価に貼り付けることができる。
【0039】
本発明のうち、上記容器本体の首部の内周面に当接していない上記環状壁の外周面の部分に、その軸心に沿って3本以上の筋状凸部がそれぞれ所定の間隔をあけた状態で盛り上げ形成されているものは、上記容器本体の首部の内周面に当接していない上記環状壁の外周面の部分において、各筋状凸部が盛り上げ形成された個所で上記首部の内周面と環状壁の外周面とのクリアランスを狭めることができるとともに、上記環状壁の強度アップを図ることができる。このため、上記環状壁の外周面に筋状凸部を盛り上げ形成していない洗浄剤収容容器と比べ、より強く上記首部の内周面円環状凸部と環状壁の外周面円環状傾斜面とが密着状に当接し、容器本体を転倒等させた場合にも、容器本体内の洗浄剤が上記首部と環状壁との間に浸入することがなくなる。また、より確実に容器本体の首部が変形するのを防ぐことができ、万が一に床面等上に落下した場合にも、キャップが上記首部から外れることがなくなる。したがって、容器本体内に収容する洗浄剤の選択を大幅に拡げることができ、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等の「毒物及び劇物取締法」に定められた成分を所望の量配合した洗浄剤等でも安心して収容することができる。しかも、環状壁の外周面に筋状凸部を盛り上げ形成しているため、成形がしやすい。これに対し、環状壁の内周面に筋状凸部を盛り上げ形成したものでは、万が一に床面等上に落下した場合のキャップ脱落防止効果が殆どないうえ、成形がしにくい。また、上記首部の内周面を厚肉にしたものでは、上記キャップ脱落防止効果は少しあるものの、成形がしにくいうえ、上記首部の樹脂6が増加してコスト高になり、不経済である。
【0040】
また、本発明のうち、上記容器本体の首部の内周面に当接していない上記環状壁の外周面の部分に、この外周面を1周する環状凸部が周設されているものも、上記容器本体の首部の内周面に当接していない上記環状壁の外周面の部分において、環状凸部が周設された個所で上記首部の内周面と環状壁の外周面とのクリアランスを狭めることができるとともに、上記環状壁の強度アップを図ることができる。このため、上記環状壁の外周面に環状凸部を周設していない洗浄剤収容容器と比べ、より強く上記首部の内周面円環状凸部と環状壁の外周面円環状傾斜面とが密着状に当接し、容器本体を転倒等させた場合にも、容器本体内の洗浄剤が上記首部と環状壁との間に浸入することがなくなる。また、より確実に容器本体の首部が変形するのを防ぐことができ、万が一に床面等上に落下した場合にも、キャップが上記首部から外れることがなくなる。したがって、容器本体内に収容する洗浄剤の選択を大幅に拡げることができ、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等の「毒物及び劇物取締法」に定められた成分を所望の量配合した洗浄剤等でも安心して収容することができる。しかも、環状壁の外周面に環状凸部を周設しているため、成形がしやすい。これに対し、環状壁の内周面に環状凸部を周設した場合には、上記キャップ脱落防止効果が殆どないうえ、成形がしにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の洗浄剤収容容器の一参考の形態を示す説明図である。
【図2】 容器本体の側面図である。
【図3】 キャップの断面図である。
【図4】 上記容器本体をキャップで蓋した状態を示す要部の断面図である。
【図5】 上記キャップのスリット群の説明図である。
【図6】 上記キャップの変形例を示す断面図である。
【図7】 本発明の一実施の形態におけるキャップの例を示す断面図である。
【図8】 上記キャップの裏面図である。
【図9】 上記キャップの要部の断面図である。
【図10】 筋状凸部の断面図である。
【図11】 上記筋状凸部の説明図である。
【図12】 上記容器本体をキャップで蓋した状態を示す要部の断面図である。
【図13】 上記キャップの他の変形例を示す要部の断面図である。
【図14】 上記筋状凸部の説明図である。
【図15】 上記キャップのさらに他の変形例を示す要部の断面図である。
【図16】 上記キャップのさらに他の変形例を示す要部の断面図である。
【図17】 上記筋状凸部の説明図である。
【図18】 上記筋状凸部の断面図である。
【図19】 上記キャップのさらに他の変形例を示す要部の断面図である。
【図20】 上記筋状凸部の説明図である。
【図21】 上記キャップのさらに他の変形例を示す断面図である。
【図22】 上記キャップの説明図である。
【図23】 上記キャップのさらに他の変形例を示す要部の断面図である。
【図24】 従来例を示す正面図である。
【図25】 従来例の要部の断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 キャップ
2a 天井壁
5 首部
24 内壁

Claims (5)

  1. 容器開口部が、外周面にねじ部を形成してなる環状の首部に形成された容器本体と、この容器本体の首部に着脱自在にら着されるキャップとからなり、上記容器本体の首部に、その下端部の内周面にその全周にわたって円環状凸部を形成するとともに、上記キャップの天井壁から環状壁を垂設し、この環状壁の上端部に、上記首部の上端開口部に内嵌する厚肉部を形成し、同じくその下端部の外周面に、その全周にわたって円環状傾斜面を形成し、この円環状傾斜面を上記容器本体の首部内周面の円環状凸部に密着状に当接させており、上記環状壁の上端部と下端部の間の、容器本体の内周面に当接してない外周面の部分に、その軸芯に沿って3本以上の筋状凸部が、それぞれ所定間隔をあけた状態で盛り上げ形成されていることを特徴とする洗浄剤収容容器。
  2. 容器開口部が、外周面にねじ部を形成してなる環状の首部に形成された容器本体と、この容器本体の首部に着脱自在にら着されるキャップとからなり、上記容器本体の首部に、その下端部の内周面にその全周にわたって円環状凸部を形成するとともに、上記キャップの天井壁から環状壁を垂設し、この環状壁の上端部に、上記首部の上端開口部に内嵌する厚肉部を形成し、同じくその下端部の外周面に、その全周にわたって円環状傾斜面を形成し、この円環状傾斜面を上記容器本体の首部内周面の円環状凸部に密着状に当接させており、上記環状壁の上端部と下端部の間の、容器本体の内周面に当接してない外周面の部分に、この外周面を1周する環状凸部が周設されていることを特徴とする洗浄剤収容容器。
  3. 上記容器本体が柔軟な合成樹脂材料により成形されている請求項1または2記載の洗浄剤収容容器。
  4. 上記環状壁に水溶性フィルムが熱溶着により、点付け状,線付け状,面付け状のいずれかの方法により貼り付けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗浄剤収容容器。
  5. 上記天井壁内側に沿って水溶性フィルムが熱溶着により、点付け状,線付け状,面付け状のいずれかの方法により貼り付けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗浄剤収容容器。
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