JP4826197B2 - 改ざん防止ラベル用シートおよび改ざん防止ラベル - Google Patents
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Description
また、白色度が60%以上であり、直接印刷を施すことが可能である改ざん防止ラベル用シートである。
また、鉛筆硬度がB以下である改ざん防止ラベル用シートである。
また、120℃で30分間の熱処理によるシートの長手方向と幅方向の収縮率の差が20〜80%である改ざん防止ラベル用シートである。
また、長手方向と幅方向の破断強度の和が350MPa以下である改ざん防止ラベル用シートであり、長手方向と幅方向の弾性率の和が3000MPa以下である改ざん防止ラベル用シートである。
また、ポリプロピレン樹脂よりなる空隙率が40〜95%のシートの微孔性シートである改ざん防止ラベル用シートである。
また、改ざん防止ラベル用シートに機能層を設けてなる改ざん防止ラベルである。
また、機能層が接着層である改ざん防止ラベルであり、補強層である改ざん防止ラベルであり、印刷層である改ざん防止ラベルであり、改ざん防止ラベル用シートの一方の面に印刷層を、他方の面に接着層及び/または補強層を設けた改ざん防止ラベルであり、機能層の厚みが改ざん防止ラベル全体の厚みの1〜50%である改ざん防止ラベルである。
(1)厚み方向に層状に重なった孔を有し、ポリエステル粘着テープを用いた剥離によってシート内部で容易に破壊されることにより、ラベルを剥離してなす改ざんを防止することができる。
(2)高い白色度を有し、直接印刷可能であることにより、複雑な工程を要さずに粘着層を設けるだけでラベルとして使用することができる。
(3)鉛筆硬度が低く、傷が付きやすいことにより、改ざんしようとした、もしくは改ざんした痕跡を容易に確認することができる。
(4)熱収縮率がシートの長手方向と幅方向で異なることにより、接着剤の粘着力を低下させる目的で加熱しても、シートの変形により容易に改ざんの痕跡を確認することができる。
(5)破断強度及び弾性率が一定範囲内であることにより、どのような形状の物品にも好適に貼付することができる。
(6)樹脂として化学的に安定なポリプロピレンを用いた微多孔性シートであることにより、化学薬品を構成成分とするインキや接着剤も好適に使用することができる。
(7)印刷層や接着層、補強層などの機能層を設けた改ざん防止ラベルであることにより、一枚でラベルとして好適に使用することができる。
空隙率(%)=(1−d1/d2)×100
により求めた。
β晶比率(%)= {ΔHu−1/(ΔHu−1+ΔHu−2)}×100。
により求めたものである。
R2−NHCO−R1−CONH−R3
[ここで、式中のR1は、炭素数1〜24の飽和もしくは不飽和の脂肪族ジカルボン酸残基、炭素数4〜28の飽和もしくは不飽和の脂環族ジカルボン酸残基または炭素数6〜28の芳香族ジカルボン酸残基を表し、R2、R3は同一または異なる炭素数3〜18のシクロアルキル基、炭素数3〜12のシクロアルケニル基またはこれらの誘導体である。]
R5−CONH−R4−NHCO−R6
[ここで、式中のR4は、炭素数1〜24の飽和もしくは不飽和の脂肪族ジアミン残基、炭素数4〜28の飽和もしくは不飽和の脂環族ジアミン残基または炭素数6〜12の複素環式ジアミン残基または炭素数6〜28の芳香族ジアミン残基を表し、R5、R6は同一または異なる炭素数3〜12のシクロアルキル基、炭素数3〜12のシクロアルケニル基またはこれらの誘導体である。]
有機二塩基である成分Aと周期律表第IIA族金属の酸化物、水酸化物または塩である成分Bとからなる二成分系化合物が、得られる微孔性シートの比重を低くでき、透過性を向上できるので、特に好ましい。
また、本発明の改ざん防止ラベルは、機能層として印刷層を設けることが好ましい場合がある。印刷層としては、高空隙率としてインク吸収量を向上させた層、親水化処理を施して水性インキとの親和性を向上させた層等が挙げられる。印刷層を設ける方法としてはどのような物でも良いが、例えば、別々の押出機に投入した改ざん防止ラベル用シートとなる層を形成する樹脂と印刷層を形成する樹脂をそれぞれ口金内に導入し、積層された状態で共押出して目的の構成とする方法、一軸若しくは二軸に延伸した改ざん防止ラベル用シートに印刷層となるシートを貼り合わせることにより目的の構成とする方法などがある。また、水性インキとの親和性を向上させた層を設ける場合には、高空隙率層に親水化処理剤を塗布して親水化する方法や、改ざん防止ラベル用シートに親水化処理を行ったシートを貼り合わせる等の方法により印刷層を設けることができる。
[特性の測定方法および評価方法]
本発明の特性値は、次の評価方法、評価基準により求められる。
シートの剥離強度及び剥離形態は、JIS Z−0237に準じ、シートに長さ200mmに切った、幅25mmのポリエステル粘着テープ(日東電工(株)製31B)を、粘着テープの端部10mmを残して、粘着テープ上を2kgのローラーを用いて1往復させることにより接着し、さらにシートの粘着テープを接着した面と反対の面を厚さ10mmのアクリル板で保持してサンプルとした。このサンプルを25℃の環境下で5分間保持した後、TOYO BALDWIN CO.LTD製テンシロンにより、引き剥がし角度180°、引き剥がし速度300mmとして剥離強度を10点測定し、その平均値を剥離強度とした。
層数は、日立製作所(株)製走査型電子顕微鏡を用いて、8000倍に拡大観察して撮影した写真により求めた。層数は、互いに異なる測定視野から任意に選んだ10カ所の断面写真計10枚において、写真上に、厚み方向に長さ80mmの線(長さ10μm分に相当)を10本引き、層数を計数することにより求めた。層は、線上において樹脂と孔が交互に存在する部分において、樹脂と孔との界面を1層として計数した。
(3)厚み
厚みは、JIS K−7130のA法に準じ、125gfの錘を付けた、(株)尾崎製作所製ダイヤルゲージPEACOCK No.25を用いて測定した。測定は、ダイヤルゲージの測定子を直径5mmの平型の測定子とし、シートの任意の点20点について厚みを測定し、その平均値をシートの厚みとした。
白色度は、日本電色工業(株)製分光式色差計SE−2000型を用いて、JIS Z−8722に準じた光学条件により、色の三刺激値であるX値、Y値、Z値を測定し、下記式
白色度(%)=4×0.847×Z値−3×Y値
により求めた。
シートの印刷性は、サインペン(三菱鉛筆(株)製油性マーカー ピース)を用いてシートに、10本の長さ50mmの線を20mm以上の間隔を開けて書き、(株)旭小津製ハイゼガーゼNT−4で筆記部を拭き、筆記部及びハイゼガーゼの汚染状態から、目視により、下記のように判定し、可以上を合格とした。
良:8本以上においてにじみがなく、ハイゼガーゼの汚染がほとんどない
可:5〜7本においてにじみがなく、ハイゼガーゼの汚染が少ない
不可:にじみがない線が5本未満であり、ハイゼガーゼが汚染されている 。
シートの鉛筆硬度は、JIS K5600−5−4の引っかき硬度(鉛筆法)に準じて、B〜3Bの鉛筆を用いて、荷重を2kgとして測定した。鉛筆硬度は、10点について測定し、下記のように評価した。
良:2Bもしくは3Bの鉛筆でシートに傷が残る
可:Bの鉛筆でシートに傷が残る
不可:Bの鉛筆でシートに傷が残らない 。
熱収縮率は、シート長手方向、幅方向それぞれをサンプルの長さ方向としてサンプル幅10mm、サンプル長200mmのサンプルをギアオーブンにより120℃、30分の条件下で熱処理し、サンプル長の変化から、下記式:
熱収縮率(%)=[(熱処理前の長さ−熱処理後の長さ)/熱処理前の長さ]×100
により求めた。
熱収縮率の差(%)=[|(長手方向の収縮率−幅方向の収縮率)|/収縮率の大きい方の収縮率]×100
により求めた。
破断強度及び弾性率は、オリエンテック社製テンシロン(引っ張り試験機)を用いて、25℃において測定した。測定は、シートの長手方向、幅方向をそれぞれサンプルの長さ方向としたサンプル幅10mm、サンプル長50mmのサンプルについて、サンプルの長さ方向へ300mm/minの速度で引っ張り、シートの長手方向、幅方向の破断強度及び弾性率(MPa)をそれぞれ10点測定し、長手方向と幅方向の平均値を足して和を求めた。
シートの比重は、シートを30mm×40mmの大きさにカットして得た試料サンプルを、ミラージュ貿易(株)製高精度電子比重計SD−120Lを用い、水中置換法(JIS K−7112のA法)に準じて10点について測定した。なお、測定は温度23℃、相対湿度65%の条件下にて行なった。また、測定は、シートの見かけ比重(d1)を測定した後、さらに、このシートを280℃の熱プレスによって熱融解して圧縮して完全に空孔を排除したシート作成し、該シートを30℃の水に浸漬して急冷したシートの見掛け比重(d2)を同様に測定する。シートの空隙率は下記式:
空隙率(%)=(1−d1/d2)×100
により求めた。
融解熱量は、ポリプロピレン樹脂およびポリプロピレンフィルムをセイコー電子工業(株)製走査型差動熱量計RDC220(DSC)を用い、プラスチックの転移熱測定方法(JIS K7122)に準拠して、窒素雰囲気下で5mgの試料を10℃/分の速度で250℃まで昇温して5分間保持した後に、10℃/分の冷却速度で10℃まで冷却し、再度10℃/分の速度で昇温していった際に、再度の昇温において、140℃以上160℃未満の範囲にピークを持つポリプロピレン由来のβ晶の融解によって1個以上現れる吸熱ピークの融解熱量(ΔHu−1)と、160℃以上にピークを持つβ晶以外のポリプロピレンに由来する結晶の融解によって1個以上現れる吸熱ピークの融解熱量(ΔHu−2)を測定する。β晶比率は、下記式:
β晶比率(%)= {ΔHu−1/(ΔHu−1+ΔHu−2)}×100
により求めた。
融点は、ポリプロプレンフィルムを、セイコー電子工業(株)製走査型差動熱量計RDC220(DSC)を用いて、プラスチックの転移熱測定方法(JIS K7122)に準拠して、窒素雰囲気下で5mgの試料を10℃/分の速度で250℃まで昇温して5分間保持した後に、10℃/分の冷却速度で10℃まで冷却し、再度10℃/分の速度で昇温していった際に、再度の昇温において、樹脂の融解に伴う吸熱ピークのピーク温度を融点(Tm)とした。
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、WF−836DG3、MFR:7g/10分、II:96.5%)96.8重量%と、ポリプロピレン樹脂(サンアロマー(株)製、タイプ:HMS−PP PF−814、MFR:3g/10分)3重量%と、β晶核剤として、N,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキシアミド(新日本理化(株)製、NU−100)を0.2重量%添加混合し、二軸押出機に供給して200℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥した。次に、該β晶ポリプロピレンを200℃に加熱された押出機に供給して溶融し、Tダイ口金内を通してシート状に押出成形し、表面温度120℃に加熱されたキャストドラム上に密着させて冷却固化し、未延伸シートを作製した。該未延伸シートを100℃に加熱保持されたオーブンに導いて予熱後、シートの長手方向に5倍延伸し、40℃のロールで冷却した。続いて、延伸したシートの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、145℃に加熱した雰囲気中でシートの幅方向に8倍延伸後(面積倍率:縦延伸倍率×横延伸倍率=40倍)、シートの結晶配向を完了させて平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内にて155℃で横方向5%の弛緩熱処理を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却してポリプロピレンシートを得た。得られたシートの特性を表1に示す。得られたシートは、シートの内部で破壊が起こったほか、層数が多く、柔軟で鉛筆強度が低く、また、収縮率の差が大きいために、改ざん防止の目的に適していた。
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、タイプ:FS2011C、MFR:1.3g/10分、II:96%)99.95重量%と、β晶核剤として、N,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキシアミド(新日本理化(株)製、NU−100)を0.05重量%添加混合し、二軸押出機に供給して200℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥した。次に、該β晶ポリプロピレンを200℃に加熱された押出機に供給して溶融し、Tダイ口金内を通してシート状に押出成形し、表面温度90℃に加熱されたキャストドラム上に密着させて冷却固化し、未延伸シートを作製した。該未延伸シートを120℃に加熱保持されたオーブンに導いて予熱後、シートの長手方向に5倍延伸し、40℃のロールで冷却した。続いて、延伸したシートの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、135℃に加熱した雰囲気中でシートの幅方向に7倍延伸後(面積倍率:縦延伸倍率×横延伸倍率=35倍)、シートの結晶配向を完了させて平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内にて160℃で横方向5%の弛緩熱処理を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却してポリプロピレンシートを得た。得られたシートの特性を表1に示す。得られたシートは、白色度、印刷性にはやや劣るものの、シートの内部で破壊が起こったほか、層数が多く、柔軟で鉛筆強度が低く、また、収縮率の差が大きいために、改ざん防止の目的に適していた。
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、タイプ:FS2016、MFR:2.1g/10分、II:96%)40重量%と、ポリプロピレン樹脂(サンアロマー(株)製、タイプ:HMS−PP PF−814、MFR:3g/10分)5重量%と、β晶核剤として、SUNOCO社製“BEPOL”(タイプ:B022−SP、MI:1.8g/10分)55重量%を添加混合し、二軸押出機に供給して300℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥した。次に、該β晶ポリプロピレンを200℃に加熱された押出機に供給して溶融し、Tダイ口金内を通してシート状に押出成形し、表面温度120℃に加熱されたキャストドラム上に密着させて冷却固化し、未延伸シートを作製した。該未延伸シートを100℃に加熱保持されたロールに導いて予熱後、シートの長手方向に6倍延伸し、50℃のロールで冷却した。続いて、延伸したシートの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、155℃に加熱した雰囲気中でシートの幅方向に8倍延伸後(面積倍率:縦延伸倍率×横延伸倍率=48倍)、シートの結晶配向を完了させて平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内にて155℃で横方向10%の弛緩熱処理を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却してポリプロピレンシートを得た。得られたシートの特性を表1に示す。得られたシートは、柔軟性には若干劣るものの、シートの内部で破壊が起こったほか、層数が多く、鉛筆強度が低く、また、収縮率の差が大きいために、改ざん防止の目的に適していた。
ポリプロピレン樹脂(出光石油化学(株)製、タイプ:F200ST1、MFR:1.3g/10分、II:97%)99.5重量%と、β晶核剤として、N,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキシアミド(新日本理化(株)製、NU−100)を0.5重量%添加混合し、二軸押出機に供給して300℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥した。次に、該β晶ポリプロピレンを300℃に加熱された押出機に供給して溶融し、Tダイ口金内を通してシート状に押出成形し、表面温度120℃に加熱されたキャストドラム上に密着させて冷却固化し、未延伸シートを作製した。該未延伸シートを100℃に加熱保持されたロールに導いて予熱後、シートの長手方向に4倍延伸し、40℃のロールで冷却した。続いて、延伸したシートの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、135℃に加熱した雰囲気中でシートの幅方向に7倍延伸後(面積倍率:縦延伸倍率×横延伸倍率=28倍)、シートの結晶配向を完了させて平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内にて155℃で横方向7%の弛緩熱処理を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却してポリプロピレンシートを得た。得られたシートの特性を表1に示す。得られたシートは、熱収縮率の差はやや小さいものの、シートの内部で破壊が起こったほか、層数が多く、柔軟で鉛筆強度が低く改ざん防止の目的に適していた。
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、タイプ:FS2016、MFR:2.1g/10分、II:96%)30重量%と、β晶核剤として、SUNOCO社製“BEPOL”(タイプ:B022−SP、MI:1.8g/10分)70重量%を添加混合し、二軸押出機に供給して280℃でガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥した。次に、該β晶ポリプロピレン90重量%に、ガラス転移点(Tg)150℃の非相溶性樹脂ポリカーボネート(出光石油化学(株)製、タイプ:A1700、分子量:17000、MI:27g/分)10重量%を添加混合して、280℃に加熱された押出機に供給して溶融し、Tダイ口金内を通してシート状に押出成形し、表面温度120℃に加熱されたキャストドラム上に密着させて冷却固化し、未延伸シートを作製した。該未延伸シートを140℃に加熱保持されたオーブンに導いて予熱後、シートの長手方向に4倍延伸し、80℃のロールで冷却した。続いて、延伸したシートの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、160℃に加熱した雰囲気中でシートの幅方向に10倍延伸後(面積倍率:縦延伸倍率×横延伸倍率=40倍)、シートの結晶配向を完了させて平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内にて150℃で横方向5%の弛緩熱処理を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却してポリプロピレンシートを得た。得られたシートの特性を表1に示す。得られたシートは、柔軟性には若干劣るものの、シートの内部で破壊が起こったほか、層数が多く、鉛筆強度が低く、また、収縮率の差が大きいために、改ざん防止の目的に適していた。
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、FS2016、MFR:2.1g/10分、II:96%)99.8重量%と、β晶核剤として、N,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキシアミド(新日本理化(株)製、NU−100)を0.2重量%添加混合し、二軸押出機に供給して300℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥し、改ざん防止層を構成する樹脂Aを得た。次に、ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、FS2016、MFR:2g/10分、II:96.5%)99.85重量%と、ポリプロピレン樹脂(サンアロマー(株)製、タイプ:HMS−PP PF−814、MFR:3g/10分)0.15重量%とを混合し、二軸押出機に供給して280℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥し、補強層を構成する樹脂Bを得た。次に、樹脂Aを220℃に加熱された押出機Aに、樹脂Bを260℃に加熱された押出機Bに供給して溶融し、β晶ポリプロピレン樹脂Aとポリプロピレン樹脂Bの積層比がA:B=9:1となるようにTダイ口金内でA/B2層に積層して、シート状に押出成形し、表面温度120℃に加熱されたキャストドラム上にβ晶ポリプロピレンの層がキャストドラム側となるように密着させて冷却固化し、未延伸シートを作製した。該未延伸シートを120℃に加熱保持されたオーブンに導いて予熱後、シートの長手方向に5倍延伸し、40℃のロールで冷却した。続いて、延伸したシートの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、145℃に加熱した雰囲気中でシートの幅方向に8倍延伸後(面積倍率:縦延伸倍率×横延伸倍率=40倍)、シートの結晶配向を完了させて平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内にて160℃で横方向5%の弛緩熱処理を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却してポリプロピレンシートを得た。得られたシートの特性を表1に示す。得られたシートは、柔軟性には若干劣るものの、強度が高く、シートの内部で破壊が起こったほか、層数が多く、鉛筆強度が低いために、改ざん防止の目的に適していた。
(実施例7)
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、FS2016、MFR:2.1g/10分、II:96%)96.8重量%と、ポリプロピレン樹脂(サンアロマー(株)製、タイプ:HMS−PP PF−814、MFR:3g/10分)3重量%と、β晶核剤として、N,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキシアミド(新日本理化(株)製、NU−100)0.2重量%を添加混合し、二軸押出機に供給して300℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥し、改ざん防止層を構成する樹脂Aを得た。次に、ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、WF−836DG3、MFR:7g/10分、II:96.5%)95重量%と、平均粒径2.5μmのポリメチルメタクリレートの架橋粒子(日本触媒(株)製、タイプMA−1002)5重量%を混合し、二軸押出機に供給して300℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥し、補強層を構成する樹脂Bを得た。次に、樹脂Aを220℃に加熱された押出機Aに、樹脂Bを280℃に加熱された押出機Bに供給して溶融し、β晶ポリプロピレン樹脂Aとポリプロピレン樹脂Bの積層比がA:B=9:1となるようにTダイ口金内でA/B2層に積層して、シート状に押出成形し、表面温度90℃に加熱されたキャストドラム上にポリプロピレン樹脂Bの層がキャストドラム側となるように密着させて冷却固化し、未延伸シートを作製した。該未延伸シートを120℃に加熱保持されたオーブンに導いて予熱後、シートの長手方向に5倍延伸し、40℃のロールで冷却した。続いて、延伸したシートの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、145℃に加熱した雰囲気中でシートの幅方向に8倍延伸後(面積倍率:縦延伸倍率×横延伸倍率=40倍)、シートの結晶配向を完了させて平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内にて145℃で横方向5%の弛緩熱処理を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却してポリプロピレンシートを得た。得られたシートの特性を表1に示す。但し、印刷性及び鉛筆硬度については、β晶プロピレンの層側の表面について測定した。得られたシートは、柔軟性には若干劣るものの、強度が高く、シートの内部で破壊が起こったほか、層数が多く、収縮率の差が大きく、鉛筆強度が低いために、改ざん防止の目的に適していた。
(実施例8)
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、WF−836DG3、MFR:7g/10分、II:96.5%)93.8重量%と、ポリプロピレン樹脂(サンアロマー(株)製、タイプ:HMS−PP PF−814、MFR:3g/10分)3重量%と、エチレン・αオレフィン共重合体の“エンゲージ”8411(ダウ・ケミカル社製)3重量%と、β晶核剤として、N,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキシアミド(新日本理化(株)製、NU−100)0.2重量%を添加混合し、二軸押出機に供給して300℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥し、改ざん防止層を構成する樹脂Aを得た。次に、ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、WF−836DG3、MFR:7g/10分、II:96.5%)90重量%と、平均粒径2.5μmのポリメチルメタクリレートの架橋粒子(日本触媒(株)製、タイプMA−1002)10重量%を混合し、二軸押出機に供給して300℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥し、補強層を構成する樹脂Bを得た。次に、ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、WF−836DG3、MFR:7g/10分、II:96.5%)94.8重量%と、平均粒径2.5μmのポリメチルメタクリレートの架橋粒子(日本触媒(株)製、タイプMA−1002)5重量%と、β晶核剤として、N,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキシアミド(新日本理化(株)製、NU−100)0.2重量%を混合し、二軸押出機に供給して300℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥し、印刷層を構成する樹脂Cを得た。次に、樹脂Aを220℃に加熱された押出機Aに、樹脂Bを280℃に加熱された押出機Bに供給して溶融し、β晶ポリプロピレン樹脂Aとポリプロピレン樹脂Bの積層比がB:A:C=5:90:5となるようにTダイ口金内でB/A/C3層に積層して、シート状に押出成形し、表面温度110℃に加熱されたキャストドラム上にポリプロピレン樹脂Bの層がキャストドラム側となるように密着させて冷却固化し、未延伸シートを作製した。該未延伸シートを125℃に加熱保持されたオーブンに導いて予熱後、シートの長手方向に5倍延伸し、80℃のロールで冷却した。続いて、延伸したシートの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、145℃に加熱した雰囲気中でシートの幅方向に8倍延伸後(面積倍率:縦延伸倍率×横延伸倍率=40倍)、シートの結晶配向を完了させて平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内にて150℃で横方向3%の弛緩熱処理を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却してポリプロピレンシートを得た。得られたシートの特性を表1に示す。得られたシートは、柔軟性には若干劣るものの、強度が高く、シートの内部で破壊が起こったほか、層数が多く、収縮率の差が大きく、鉛筆強度が低いために、改ざん防止の目的に適していた。
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、タイプ:FS2011CMFR:1.3g/10分、II:96%)90重量%と、β晶核剤として、SUNOCO社製“BEPOL”(タイプ:B022−SP、MI:1.8g/10分)10重量%添加混合し、二軸押出機に供給して300℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥した。次に、該β晶ポリプロピレンを200℃に加熱された押出機に供給して溶融し、Tダイ口金内を通してシート状に押出成形し、表面温度80℃に加熱されたキャストドラム上に密着させて冷却固化し、未延伸シートを作製した。該未延伸シートを120℃に加熱保持されたロールに導いて予熱後、シートの長手方向に4倍延伸し、40℃のロールで冷却した。続いて、延伸したシートの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、135℃に加熱した雰囲気中でシートの幅方向に7倍延伸後(面積倍率:縦延伸倍率×横延伸倍率=28倍)、シートの結晶配向を完了させて平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内にて155℃で横方向7%の弛緩熱処理を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却してポリプロピレンシートを得た。得られたシートの特性を表1に示す。得られたシートは、シートの内部での破壊が起きず、また、鉛筆強度が高く、改ざん防止に目的に適していなかった。
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、WF−836DG3、MFR:7g/10分、II:96.5%)49.95重量%と、エチレン−プロピレンランダム共重合体(サンアロマー(株)製、タイプ=PC540R、MFR=5g/10分)50重量%と、β晶核剤として、N,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキシアミド(新日本理化(株)製、NU−100)0.05重量%を添加混合し、二軸押出機に供給して200℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥した。次に、該β晶ポリプロピレンを200℃に加熱された押出機に供給して溶融し、Tダイ口金内を通してシート状に押出成形し、表面温度100℃に加熱されたキャストドラム上に密着させて冷却固化し、未延伸シートを作製した。該未延伸シートを140℃に加熱保持されたオーブンに導いて予熱後、シートの長手方向に4倍延伸し、40℃のロールで冷却した。続いて、延伸したシートの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、145℃に加熱した雰囲気中でシートの幅方向に8倍延伸後(面積倍率:縦延伸倍率×横延伸倍率=32倍)、シートの結晶配向を完了させて平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内にて155℃で横方向5%の弛緩熱処理を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却してポリプロピレンシートを得た。得られたシートの特性を表1に示す。得られたシートは、鉛筆強度が低いものの、シートの内部での破壊が起きず、改ざん防止の目的に適していなかった。
ポリプロピレン樹脂(住友化学(株)製、FS2016、MFR:2g/10分、II:96.5%)89.98重量%と、β晶核剤として、N,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキシアミド(新日本理化(株)製、NU−100)0.02重量%、平均粒径2.5μmのポリメチルメタクリレートの架橋粒子(日本触媒(株)製、タイプMA−1002)10重量%を添加混合し、二軸押出機に供給して280℃で溶融混合した後、ガット状に押出し、20℃の水槽に通して冷却してチップカッターで3mm長にカットした後、100℃で2時間乾燥した。次に、該β晶ポリプロピレンを300℃に加熱された押出機に供給して溶融し、Tダイ口金内を通してシート状に押出成形し、表面温度80℃に加熱されたキャストドラム上にβ晶ポリプロピレンの層がキャストドラム側となるように密着させて冷却固化し、未延伸シートを作製した。該未延伸シートを140℃に加熱保持されたオーブンに導いて予熱後、シートの長手方向に4倍延伸し、90℃のロールで冷却した。続いて、延伸したシートの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、125℃に加熱した雰囲気中でシートの幅方向に8倍延伸後(面積倍率:縦延伸倍率×横延伸倍率=32倍)、シートの結晶配向を完了させて平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内にて155℃で横方向5%の弛緩熱処理を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却してポリプロピレンシートを得た。得られたシートの特性を表1に示す。得られたシートは、シートの内部での破壊が起きず、改ざん防止に目的に適していなかった。
Claims (12)
- 140〜175℃に少なくとも1個の融点を有するポリプロピレンよりなるシートであって、β晶分率が30%以上であるポリプロピレンを含み、厚み方向に層状に重なった孔を有してなるシートであり、引き剥がし角度180°、剥離速度300mm/分の条件下でのポリエステル粘着テープ(日東電工(株)製31B)の剥離強度が20〜300g/25mmであり、かつその剥離が、シートの内部が破壊されてなるものであることを特徴とする、改ざん防止ラベル用シート。
- 白色度が60%以上であり、直接印刷を施すことが可能であることを特徴とする請求項1に記載の改ざん防止ラベル用シート。
- 鉛筆硬度がB以下であることを特徴とする、請求項1または2に記載の改ざん防止ラベル用シート。
- 120℃で30分間の熱処理によるシートの長手方向と幅方向の収縮率の差が20〜80%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の改ざん防止ラベル用シート。
- 長手方向と幅方向の破断強度の和が50〜350MPaであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の改ざん防止ラベル用シート。
- 長手方向と幅方向の弾性率の和が500〜3000MPaであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の改ざん防止ラベル用シート。
- ポリプロピレン樹脂よりなる、空隙率40〜95%の微多孔性シートであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の改ざん防止ラベル用シート。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の改ざん防止ラベル用シートの少なくとも一方の面に機能層を設けてなる改ざん防止ラベル。
- 機能層が少なくとも接着層を含むものであることを特徴とする請求項8に記載の改ざん防止ラベル。
- 機能層が少なくとも補強層を含むものであることを特徴とする請求項9に記載の改ざん防止ラベル。
- 機能層が少なくとも印刷層を含むものであることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の改ざん防止ラベル。
- 機能層が一方の面に印刷層を、他方の面に接着層及び/または補強層を含むものであることを特徴とする請求項11に記載の改ざん防止ラベル。
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