JP4825603B2 - 扉用ラッチ装置、及び消火器格納箱 - Google Patents
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Description
図9に示すように、消火器格納箱2の格納箱本体3の開口枠43に扉6が蝶番5で開閉可能に取り付けられ、この扉6に扉用ラッチ装置29を備え付ける。図10〜図15において、扉用ラッチ装置29は、扉6の、取手7の取り付けられる側に取り付けられ、ラッチ出没孔30を有するフロント31と、板金製の断面三角形状のラッチ32とを備える。開口枠43側にはラッチ32に対応すべく受け座44を取り付けている。
各図において、ラッチ32は先端同士が鋭角で出会う二つの斜面板33,34と、斜面板33,34の上端同士及び下端同士にそれぞれ連設した三角形状の端面板35,36と、各斜面板33,34の後端の上下に突設した抜止め兼用軸部37,38とを備え、斜面板33,34の後端同士間にはばね支軸39を斜面板33,34と直交状に架設し、このばね支軸39にねじりコイルばね40の円筒形部40aを挿通している。かくして、ラッチ32はフロント31のラッチ出没孔30に出没可能に且つラッチ出没孔30の孔縁部の後方側に当接係合する抜止め兼用軸部37,38を介して抜止め状に嵌合装着され、ねじりコイルばね40の円筒形部40aの両端からラッチ32の両端面板35,36の各後方に向けて延出する腕40b,40cの各端部はフロント31の後方へ相対向状に突設した一対のばね受41,42に係合される。
このようなロック機構Lを備えた構成によれば、閉扉状態においてロックアーム部材26を没入阻止位置Mに変位させておくことでロックアーム部材26のストッパー作用部24によりラッチ9が出没孔11に没入するのを阻止することができるため、振動や風圧等による扉6の不慮の開きを防止できる。操作部25を持ってロックアーム部材26を没入阻止位置Mから没入許容位置Nに変位させることにより扉6を人為的に開けることができる。
また、ロックアーム部材26が曲がり変形可能に形成されているので、扉6を開ける時にロックアーム部材26を没入阻止位置Mから没入許容位置Nに変位させるという正規の手順を踏むことなく、扉6を開方向に無理やりに強く引くとラッチ9は受け座10との当接作用およびロックアーム部材26の曲がり変形を介して強制的に没入させることができるため、緊急時の開扉に備えられる。
前記ラッチ9の没入動作を阻止・許容するロック機構Lを備えており、ロック機構Lは、一端にストッパー作用部24を、他端に操作部25を有するロックアーム部材26よりなり、扉6に対しロックアーム部材26が操作部25を扉6の外部に配し、この操作部25を持ってストッパー作用部24をラッチ出没孔11から突出した状態にあるラッチ9の他方の斜面板15の抜止め兼用軸部19の後方に近接ないし当接する没入阻止位置Mと、該没入阻止位置より離反する没入許容位置Nとにわたって変位できるように取り付けられているとともに、前記ロックアーム部材26が曲がり変形可能に形成されており、前記ラッチ9を前記受け座10との当接作用および前記ロックアーム部材26の曲がり変形を介して強制的に没入させて開扉することができるようにしたことに特徴を有するものである。
また、ロック機構Lを備えているものの、そのロックアーム部材26のストッパー作用部24は常態時にラッチ9の他方の斜面板15の抜止め兼用軸部19の後方に近接ないし当接する没入阻止位置Mにあるので、いま、扉6が開いており、この扉6を閉めるに伴ってラッチ9の他方の斜面板15が受け座11側に当接することによりラッチ9が他方の斜面板15の抜止め兼用軸部19を回動中心に回動してラッチ出没孔11に没入することが可能になり、閉扉を可能にする。
さらに、ロックアーム部材26が曲がり変形可能に形成されているので、扉6を開ける時にロックアーム部材26を没入阻止位置Mから没入許容位置Nに変位させるという正規の手順を踏むことなく、扉6を開方向に無理やりに強く引くとラッチ9は受け座10との当接作用およびロックアーム部材26の曲がり変形を介して強制的に没入させることができるため、緊急時の開扉に備えられる。
このようなロック機構Lを備えた構成によれば、閉扉状態においてロックアーム部材26を没入阻止位置Mに変位させておくことでロックアーム部材26のストッパー作用部24によりラッチ9が出没孔11に没入するのを阻止することができるため、振動や風圧等による扉6の不慮の開きを防止できる。操作部25を持ってロックアーム部材26を没入阻止位置Mから没入許容位置Nに変位させることにより扉6を人為的に開けることができる。
また、ロックアーム部材26が脆弱部26aを有しているので、扉6を開ける時にロックアーム部材26を没入阻止位置Mから没入許容位置Nに変位させるという正規の手順を踏むことなく、扉6を開方向に無理やりに強く引くとラッチ9は受け座10との当接作用およびロックアーム部材26の脆弱部26aの破損を介してより確実に強制的に没入させることができるため、緊急時の開扉に備えられる。
前記ラッチ9の没入動作を阻止・許容するロック機構Lを備えており、ロック機構Lは、一端にストッパー作用部24を、他端に操作部25を有するロックアーム部材26よりなり、扉6に対しロックアーム部材26が操作部25を扉6の外部に配し、この操作部25を持ってストッパー作用部24をラッチ出没孔11から突出した状態にあるラッチ9の他方の斜面板15の抜止め兼用軸部19の後方に近接ないし当接する没入阻止位置Mと、該没入阻止位置より離反する没入許容位置Nとにわたって変位できるように取り付けられているとともに、前記ロックアーム部材26が脆弱部26aを有しており、前記ラッチ9を前記受け座10との当接作用および前記ロックアーム部材26の脆弱部26aの破損を介して強制的に没入させて開扉することができるようにしたことに特徴を有するものである。
また、ロック機構Lを備えているものの、そのロックアーム部材26のストッパー作用部24は常態時にラッチ9の他方の斜面板15の抜止め兼用軸部19の後方に近接ないし当接する没入阻止位置Mにあるので、いま、扉6が開いており、この扉6を閉めるに伴ってラッチ9の他方の斜面板15が受け座11側に当接することによりラッチ9が他方の斜面板15の抜止め兼用軸部19を回動中心に回動してラッチ出没孔11に没入することが可能になり、閉扉を可能にする。
さらに、ロックアーム部材26が脆弱部26aを有しているので、扉6を開ける時にロックアーム部材26を没入阻止位置Mから没入許容位置Nに変位させるという正規の手順を踏むことなく、扉6を開方向に無理やりに強く引くとラッチ9は受け座10との当接作用およびロックアーム部材26の脆弱部26aの破損を介してより確実に強制的に没入させることができるため、緊急時の開扉に備えられる。
このような構成によれば、上記構成の場合とは反対に、ストッパー作用部24が没入阻止位置Mにあるときロックアーム部材26が上昇終端位置Qにあり、ストッパー作用部24が没入許容位置Nにあるときロックアーム部材26が下降終端位置Pにあるものとした場合に生じる、振動や風圧等により不用意にロックアーム部材26が下降終端位置P(没入許容位置N)に下降して没入阻止機能を失ってしまうという不具合な問題はなく、常態時にロックアーム部材26を下降終端位置P(没入阻止位置M)に安定かつ確実に保持することができて不慮の扉開き防止に備えられるという利点がある。
図6に示すように、ラッチ9は、先端同士が鋭角で出会う二つの斜面板14,15と、この斜面板14,15の上端同士及び下端同士にそれぞれ連設した三角形状の端面板16,17と、各斜面板14,15の後端の上下に突設した抜止め兼用軸部18,19とを有する断面三角形状に形成している。図4、図5および図7に示すように、斜面板14,15の後端同士間には、ねじりコイルばね20の円筒形部20aを挿通したばね支軸21の両端が斜面板14,15の各後端の中央に設けた切欠14a,15aに係合固定されることによって、ばね支軸21が斜面板14,15と直交するように架設される。
図2、図8に示すように、ロック機構Lは、一端にストッパー作用部24を、他端に指で掴み易い形に形成された摘み等による操作部25を有するロックアーム部材26よりなり、扉6に対しロックアーム部材26が操作部25を扉6の外部に配し、この操作部25を指先で持ってストッパー作用部24をラッチ出没孔11から突出した状態のラッチ9の他方の斜面板15の抜止め兼用軸部19の後方に近接ないし当接する没入阻止位置M(図2参照)と、該没入阻止位置Mより離反する没入許容位置N(図2参照)とにわたって変位できるように取り付けられる。
その際、扉6に対しロックアーム部材26は、ストッパー作用部24をラッチ出没孔11から突出した状態のラッチ9の他方の斜面板15の抜止め兼用軸部19の後方に近接ないし当接する没入阻止位置Mと、該没入阻止位置Mより離反する没入許容位置Nとにわたって変位できるように固定台27の縦溝27aに沿って上下方向に昇降動自在に取り付けられる。そして、図2に示すように、ストッパー作用部24が没入阻止位置Mにあるときロックアーム部材26が縦溝27a内の下降終端位置Pにあり、ストッパー作用部24が没入許容位置Nにあるときロックアーム部材26が縦溝27a内の上昇終端位置Qにあるように設定している。このように設定しておけば、上記構成の場合とは反対に、ストッパー作用部24が没入阻止位置Mにあるときロックアーム部材26が上昇終端位置Qにあり、ストッパー作用部24が没入許容位置Nにあるときロックアーム部材26が下降終端位置Pにあるものとした場合に生じる、振動や風圧等により不用意にロックアーム部材26が下降終端位置P(没入許容位置N)に下降して没入阻止機能を失ってしまうという不具合な問題が発生することはなくなり、不慮の扉開き防止に備えられる。
2 消火器格納箱
3 格納箱本体
4 開口枠
6 扉
8 フロント
9 ラッチ
10 受け座
11 ラッチ出没孔
12,13 ばね受
14,15 斜面板
16,17 端面板
18,19 抜止め兼用軸部
20 ねじりコイルばね
20a 円筒形部
20b,20c 腕
21 ばね支軸
L ロック機構
24 ストッパー作用部
25 操作部
26 ロックアーム部材
26a 脆弱部
27固定台
27a 縦溝
28 シール
Claims (8)
- 受け座を取り付けた開口枠と、開口枠に開閉可能に取り付けた扉と、扉に取り付けられラッチ出没孔を有するフロントと、断面三角形状のラッチとを備えており、前記ラッチは、先端同士が鋭角で出会う二つの斜面板と、この二つの斜面板の両端にそれぞれ連設した三角形状の端面板と、各斜面板の後端に突設した抜止め兼用軸部と、前記二つの斜面板の後端同士間に該斜面板と直交状に架設されたばね支軸と、このばね支軸に円筒形部を挿通したねじりコイルばねとを有しており、前記ラッチは前記ラッチ出没孔に出没可能に且つ前記ラッチ出没孔の孔縁部の後方側に当接係合する前記抜止め兼用軸部を介して抜止め状に嵌合装着され、前記ねじりコイルばねの円筒形部の両端から前記ラッチの両端面板の各後方に向けて延出する腕の各端部は前記フロントの後方へ相対向状に突設した一対のばね受に係合されて前記ラッチが前記ねじりコイルばねで突出付勢されている扉用ラッチ装置において、
前記ラッチの没入動作を阻止・許容するロック機構を備えており、このロック機構は、一端にストッパー作用部を、他端に操作部を有するロックアーム部材よりなり、前記扉に対し前記ロックアーム部材が前記操作部を前記扉の外部に配し、この操作部を持って前記ストッパー作用部を前記ラッチ出没孔から突出した状態にあるラッチの後方に近接ないし当接する没入阻止位置と、該没入阻止位置より離反する没入許容位置とにわたって変位できるように取り付けられているとともに、前記ロックアーム部材が曲がり変形可能に形成されており、前記ラッチを前記受け座との当接作用および前記ロックアーム部材の曲がり変形を介して強制的に没入させて開扉することができるようにしたことを特徴とする、扉用ラッチ装置。 - 受け座を取り付けた開口枠と、開口枠に開閉可能に取り付けた扉と、扉に取り付けられラッチ出没孔を有するフロントと、断面三角形状のラッチとを備えており、前記ラッチは、先端同士が鋭角で出会う二つの斜面板と、この二つの斜面板の両端にそれぞれ連設した三角形状の端面板と、各斜面板の後端に突設した抜止め兼用軸部と、前記二つの斜面板の後端同士間に該斜面板と直交状に架設されたばね支軸と、このばね支軸に円筒形部を挿通したねじりコイルばねとを有しており、前記ラッチは前記ラッチ出没孔に出没可能に且つ前記ラッチ出没孔の孔縁部の後方側に当接係合する前記抜止め兼用軸部を介して抜止め状に嵌合装着され、前記ねじりコイルばねの円筒形部の両端から前記ラッチの両端面板の各後方に向けて延出する腕の各端部は前記フロントの後方へ相対向状に突設した一対のばね受に係合されて前記ラッチが前記ねじりコイルばねで突出付勢され、前記ラッチの一方の斜面板が開扉に伴って前記受け座側に当接することにより前記ラッチが一方の斜面板の抜止め兼用軸部を回動中心にして回動してラッチ出没孔に没入し、ラッチの他方の斜面板が閉扉に伴って前記受け座側に当接することにより他方の斜面板の抜止め兼用軸部を回動中心にして前記回動方向と反対方向に回動してラッチ出没孔に没入するように構成している扉用ラッチ装置において、
前記ラッチの没入動作を阻止・許容するロック機構を備えており、このロック機構は、一端にストッパー作用部を、他端に操作部を有するロックアーム部材よりなり、前記扉に対し前記ロックアーム部材が前記操作部を扉の外部に配し、この操作部を持って前記ストッパー作用部を前記ラッチ出没孔から突出した状態にあるラッチの他方の斜面板の抜止め兼用軸部の後方に近接ないし当接する没入阻止位置と、該没入阻止位置より離反する没入許容位置とにわたって変位できるように取り付けられているとともに、前記ロックアーム部材が曲がり変形可能に形成されており、前記ラッチを前記受け座との当接作用および前記ロックアーム部材の曲がり変形を介して強制的に没入させて開扉することができるようにしたことを特徴とする、扉用ラッチ装置。 - 受け座を取り付けた開口枠と、開口枠に開閉可能に取り付けた扉と、扉に取り付けられラッチ出没孔を有するフロントと、断面三角形状のラッチとを備えており、前記ラッチは、先端同士が鋭角で出会う二つの斜面板と、この二つの斜面板の両端にそれぞれ連設した三角形状の端面板と、各斜面板の後端に突設した抜止め兼用軸部と、前記二つの斜面板の後端同士間に該斜面板と直交状に架設されたばね支軸と、このばね支軸に円筒形部を挿通したねじりコイルばねとを有しており、前記ラッチは前記ラッチ出没孔に出没可能に且つ前記ラッチ出没孔の孔縁部の後方側に当接係合する前記抜止め兼用軸部を介して抜止め状に嵌合装着され、前記ねじりコイルばねの円筒形部の両端から前記ラッチの両端面板の各後方に向けて延出する腕の各端部は前記フロントの後方へ相対向状に突設した一対のばね受に係合されて前記ラッチが前記ねじりコイルばねで突出付勢されている扉用ラッチ装置において、
前記ラッチの没入動作を阻止・許容するロック機構を備えており、このロック機構は、一端にストッパー作用部を、他端に操作部を有するロックアーム部材よりなり、前記扉に対し前記ロックアーム部材が前記操作部を前記扉の外部に配し、この操作部を持って前記ストッパー作用部を前記ラッチ出没孔から突出した状態にあるラッチの後方に近接ないし当接する没入阻止位置と、該没入阻止位置より離反する没入許容位置とにわたって変位できるように取り付けられているとともに、前記ロックアーム部材が脆弱部を有しており、前記ラッチを前記受け座との当接作用および前記ロックアーム部材の脆弱部の破損を介して強制的に没入させて開扉することができるようにしたことを特徴とする、扉用ラッチ装置。 - 受け座を取り付けた開口枠と、開口枠に開閉可能に取り付けた扉と、扉に取り付けられラッチ出没孔を有するフロントと、断面三角形状のラッチとを備えており、前記ラッチは、先端同士が鋭角で出会う二つの斜面板と、この二つの斜面板の両端にそれぞれ連設した三角形状の端面板と、各斜面板の後端に突設した抜止め兼用軸部と、前記二つの斜面板の後端同士間に該斜面板と直交状に架設されたばね支軸と、このばね支軸に円筒形部を挿通したねじりコイルばねとを有しており、前記ラッチは前記ラッチ出没孔に出没可能に且つ前記ラッチ出没孔の孔縁部の後方側に当接係合する前記抜止め兼用軸部を介して抜止め状に嵌合装着され、前記ねじりコイルばねの円筒形部の両端から前記ラッチの両端面板の各後方に向けて延出する腕の各端部は前記フロントの後方へ相対向状に突設した一対のばね受に係合されて前記ラッチが前記ねじりコイルばねで突出付勢され、前記ラッチの一方の斜面板が開扉に伴って前記受け座側に当接することにより前記ラッチが一方の斜面板の抜止め兼用軸部を回動中心にして回動してラッチ出没孔に没入し、ラッチの他方の斜面板が閉扉に伴って前記受け座側に当接することにより他方の斜面板の抜止め兼用軸部を回動中心にして前記回動方向と反対方向に回動してラッチ出没孔に没入するように構成している扉用ラッチ装置において、
前記ラッチの没入動作を阻止・許容するロック機構を備えており、このロック機構は、一端にストッパー作用部を、他端に操作部を有するロックアーム部材よりなり、前記扉に対し前記ロックアーム部材が前記操作部を扉の外部に配し、この操作部を持って前記ストッパー作用部を前記ラッチ出没孔から突出した状態にあるラッチの他方の斜面板の抜止め兼用軸部の後方に近接ないし当接する没入阻止位置と、該没入阻止位置より離反する没入許容位置とにわたって変位できるように取り付けられているとともに、前記ロックアーム部材が脆弱部を有しており、前記ラッチを前記受け座との当接作用および前記ロックアーム部材の脆弱部の破損を介して強制的に没入させて開扉することができるようにしたことを特徴とする、扉用ラッチ装置。 - 前記扉に対し前記ロックアーム部材が前記ストッパー作用部を前記ラッチ出没孔から突出した状態にあるラッチの他方の斜面板の抜止め兼用軸部の後方に近接ないし当接する没入阻止位置と、該没入阻止位置より離反する没入許容位置とにわたって変位できるように上下方向に昇降動自在に取り付けられ、前記ストッパー作用部が前記没入阻止位置にあるとき前記ロックアーム部材が下降終端位置にあり、前記ストッパー作用部が前記没入許容位置にあるとき前記ロックアーム部材が上昇終端位置にあるように設定している、請求項2又は4に記載の扉用ラッチ装置。
- 前記ロックアーム部材が縦溝を有する固定台の前記縦溝にスライド自在に該固定台に一体的に組み込まれ、該固定台が前記扉に脱着可能に取り付けられている、請求項2、4又は5のいずれか1項に記載の扉用ラッチ装置。
- 前記ロックアーム部材がストッパー作用部を前記没入阻止位置に位置する状態において前記操作部が剥離可能なシールで覆われている、請求項2、4ないし6のいずれか1項に記載の扉用ラッチ装置。
- 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の扉用ラッチ装置を、格納箱本体の開口枠に開閉可能に取り付けた扉に備えていることを特徴とする、消火器格納箱。
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