JP4825363B2 - 流体圧伝動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、動力で駆動されるポンプから流体圧をモータに送り込み、仕事を行わせる流体圧伝動装置(Hydrostatic Transmission:HSTと通称される)に関する。
【0002】
【従来の技術】
流体圧伝動装置(HST)は、車両の駆動装置によく適用される(特開平8−169246号、参照)。図7は、HSTの代表的な回路構成を表すものである。HST本体10(2点鎖線枠内)において、11は制御レバーに応じて容積が正吐出,ニュートラル,逆吐出に変化する可変容量形ポンプであり、その入力軸11aに原動機(図示せず)が連結される。12は定容量形モータであり、その出力軸12aに駆動輪(負荷)が連結される。これら(可変容量形ポンプ11と定容量形モータ12と)の間に環路14a,14bが形成される。
【0003】
13は閉回路14a,14bへ作動油(流体)を供給するチャージポンプであり、可変容量形ポンプ11の入力軸11aにより駆動される。チャージポンプ13の吐出流量は、チャージ通路15に充填され、閉回路14a,14bへチェック弁16a,16bを介して供給される。17はオリフィス(車両を起動する流体圧を規定する)、19はチャージポンプ13からの余分な吐出流量をHST本体10のケース内部へ開放する低圧リリーフ弁、18は閉回路14a,14bの高圧側から低圧側へ過大な流体圧を開放する高圧リリーフ弁である。
【0004】
HST本体10の補機類として、作動油を貯留するタンク20と、HST本体10のケース内部の作動油をタンク20へ還流させるドレンパイプ21と、タンク20からチャージポンプ13の吸込側へ作動油を供給するサクションパイプ22と、チャージポンプ13の吐出側からHST本体10のチャージ通路15へを供給するチャージパイプ23と、その途中に介装されるフィルタ24と、が備えられる。
【0005】
制御レバーを前進(正吐出)側に操作すると、可変容量形ポンプ11から制御レバーの操作量に応じた正方向の吐出流量が定容量形モータ12へ送り込まれる。定容量形モータ12はこの流体圧を受けて駆動され、その出力が駆動輪へ伝えられ、車両を前進方向へ走行させる。制御レバーを中立位置に操作すると、可変容量形ポンプ11がニュートラルの場合、その吐出流量が0になり、定容量形モータ12への動力(流体圧)伝達は停止される。制御レバーを後退(逆吐出)側に操作すると、可変容量形ポンプ11から制御レバーの操作量に応じた逆方向の吐出流量が定容量形モータ12へ送り込まれる。定容量形モータ12はこの流体圧を受けて駆動され、その出力が駆動輪へ伝えられ、車両を後退方向へ走行させる。
【0006】
図8および図9は、HST本体10の構成を表すものであり、可変容量形ポンプ11および定容量形モータ12は、ケース30の内部(ポートブロック31で閉じられる空間)に収装される。11aは可変容量形ポンプ11の入力軸、12aは定容量形モータ12の出力軸であり、入力軸11aの先端部(ポートブロック31を貫通する突出部)にチャージポンプ13が配置される。
【0007】
可変容量形ポンプ11は、複数のシリンダを備えるシリンダブロック32と、シリンダに軸方向へストローク可能に収装するピストン33と、ピストン33を伸び出し方向へ付勢するスプリング34と、ピストン33の先端(頭部)に接触する斜板35と、シリンダブロック32とポートブロック31との間に介装する弁板36と、から構成される。
【0008】
斜板35は揺動(傾転)可能に支持され、図示の垂直なニュートラル状態から正方向(前進側)または逆方向(後退側)へ傾けられると、シリンダブロック32の回転に応じてピストン33を軸方向へストローク(往復動)させる。ピストン33の往動により、容積の拡張するシリンダに閉回路14bまたは14aから弁板36を介して流体が吸い込まれ、ピストン33の復動により、容積の縮小するシリンダから弁板36を介して閉回路14aまたは14bに流体が吐き出される。
【0009】
定容量形モータ12は、可変容量形ポンプ11と同じくシリンダブロック37とピストン38とスプリング39と斜板40と弁板41とから構成される。斜板40は所定の傾きに固定され、閉回路14aまたは14bから弁板41を介して流体がシリンダに送り込まれると、この流体圧によりピストン38が斜板40に沿って押し出され、シリンダブロック37を正方向または逆方向へ回転させる。シリンダに送り込まれる流体は、ピストン38の往動によりシリンダの容積が拡張する行程において、低圧の流体となり、ピストン38の復動によりシリンダの容積が縮小する行程において、シリンダから弁板41を介して閉回路14bまたは14aへ戻される。
【0010】
図9において、閉回路14a,14bおよびチャージ通路15は、ポートブロック31に形成される。高圧リリーフ弁18は閉回路14a,14b間、チェック弁16a、16bはチャージ通路15と閉回路14a,14bとの間、に組み付けられる。42はチャージ通路15をケース内部に開口する通路であり、低圧リリーフ弁19は通路42に介装され、余分なチャージ流量をケース30内部に開放する。チェック弁16aにおいて、弁体にオリフィス17が設定される。図8において、43はケース30のドレンポートであり、図示しないドレンパイプに接続され、ケース30内部の流体をタンク20へ環流させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このようなHSTにおいては、チャージポンプ13により、閉回路14a,14bに流体を供給し、ポンプの吸込側に負圧が発生するのを防止するようになっている。そのため、HST本体10の部品数(低圧リリーフ弁19など)ばかりでなく、補機類の部品数(タンク20,フィルタ24,配管21〜23)も多くなり、コストが大きく嵩むようになる。また、チャージポンプ13の容量は、車両の最大負荷を想定して決定されるので、作動油の貯留タンク20も大型のものが要求される。
【0012】
この発明はこのような課題に注目してなされたものであり、低コストなHST(流体圧伝動装置)の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る流体圧伝動装置は、ケース及びケースを閉塞するポートブロックから形成される空間に収装されるポンプ及びモータと、ポートブロックに形成される、ポンプとモータとの間を連通する閉回路と、ポートブロックに取付けられる、貯留流体を加圧するタンクと、を備え、閉回路は、ポンプからモータへと作動油が送られる高圧側回路と、モータからポンプへと作動油が戻される低圧側回路と、を備え、ポートブロックには、タンクに連通するポートと、ポートに開口する通路と、通路から空間に連通する開口部と、通路に介装され、タンクから低圧側回路への作動油の流通を許容するチェック弁と、が設けられ、タンクに貯留された加圧流体が、ポート、通路及びチェック弁を介して閉回路に供給されると共に、ポート、通路を介して空間に供給されることを特徴とする。
【0016】
第2の発明に係る流体圧伝動装置は、第1の発明に係るタンクは、シリンダおよびその内部に摺動自在なピストンと、ピストンで画成される流体の貯留室と、貯留室の収縮方向へピストンを加圧する圧縮バネと、を備えたことを特徴とする。
【0017】
第3の発明に係る流体圧伝動装置は、第1の発明に係るタンクは、流体の貯留室を弾性ゴムの隔壁で画成したことを特徴とする。
【0018】
【発明の効果】
第1の発明においては、閉回路を加圧(チャージ)するタンクを備えるので、従来のチャージポンプおよびこれに付随する補機類も不要となり、HST(流体圧伝動装置)を低コストに実現できる。閉回路の低圧側についても、タンクの加圧流体がチェック弁を介して供給されるので、ポンプの吸込側に負圧が発生するのを有効に防止できる。
【0019】
また、第1の発明においては、ポンプおよびモータは、空間(ケースおよびポートブロックから形成される)に充填される流体に潤滑され、高圧側回路から漏れる流体も空間内に収容される。低圧側回路についても、タンクの加圧流体がチェック弁を介して供給されるので、ポンプの吸込側に負圧が発生するのを有効に防止できる。この場合、閉回路を加圧するタンクによりHST(流体圧伝動装置)を低コストに実現できる。
【0020】
また、第1の発明においては、タンクによる加圧流体は、空間に充填される流体に作用し、閉回路にチェック弁を介して及ぶため、低圧側回路についても、ポンプの吸込側に負圧が発生するのを有効に防止できる。この場合、閉回路を加圧するタンクによりHST(流体圧伝動装置)を低コストに実現できる。
【0021】
第2の発明においては、タンクの貯留流体は、バネによりピストンを介して圧縮され、閉回路を加圧するようになる。この場合、タンクは、ピストンで画成される貯留室と、ピストンを介して貯留室を圧縮するバネと、からなり、閉回路のチャージ(加圧)手段を低コストで実現できる。
【0022】
第3の発明においては、隔壁の弾性力で流体の貯留室を圧縮することが可能となり、閉回路のチャージ(加圧)手段をさらに低コストで実現できる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1において、11は制御レバーに応じて容積が正吐出,ニュートラル,逆吐出に変化する可変容量形ポンプであり、その入力軸11aに原動機(図示せず)が連結される。12は定容量形モータであり、その出力軸12aに駆動輪(負荷)が連結される。これら(可変容量形ポンプ11と定容量形モータ12と)の間に閉回路14a,14bが形成される。18は閉回路14a,14bの高圧側から低圧側へ過大な流体(作動油)圧を開放する高圧リリーフ弁である。
【0024】
制御レバーを前進(正吐出)側に操作すると、可変容量形ポンプ11から制御レバーの操作量に応じた正方向の吐出流量が定容量形モータ12へ送り込まれる。定容量形モータ12はこの流体圧を受けて駆動され、その出力が駆動輪へ伝えられ、車両を前進方向へ走行させる。制御レバーを中立位置に操作すると、可変容量形ポンプ11がニュートラルの場合、その吐出流量が0になり、定容量形モータ12への動力(流体圧)伝達は停止される。制御レバーを後退(逆吐出)側に操作すると、可変容量形ポンプ11から制御レバーの操作量に応じた逆方向の吐出流量が定容量形モータ12へ送り込まれる。定容量形モータ12はこの流体圧を受けて駆動され、その出力が駆動輪へ伝えられ、車両を後退方向へ走行させる。
【0025】
閉回路14a,14bをチャージ(加圧)する手段として、タンク50およびその加圧流体を閉回路14a,14bに供給するチェック弁16a,16bが設けられる。図2に示す参考例において、タンク50は、シリンダ51およびその内部に流体の貯留室54を画成するピストン52と、キャップ53との間でピストン52を貯留室54の収縮方向へ付勢するバネ55と、からなり、シリンダ51に貯留室54を外部に開口する通路56aを備えるコネクタ56が一体に形成される。なお、図2に示す参考例では、HST45のケース30aにポート57が開口され、このポート57にタンク50のコネクタ56が接続される。
【0026】
可変容量形ポンプ11および定容量形モータ12は、ケース30a内部の空間(ポートブロック31aで閉じられる)に収装される。図3のように閉回路14a,14bがポートブロック31aに形成される。高圧リリーフ弁18は閉回路14a,14b間、チェック弁16a、16bは閉回路14a,14bと通路58の間、に組み付けられる。通路58はケース30a内部の空間に連通する開口部58cが形成され、チェック弁16a,16bを介して閉回路14a,14bに連通される。チェック弁16a,16bの弁体は球形になり、通路58にそのシート部58a,58bが形成される。
【0027】
図2に示す参考例において、可変容量形ポンプ11は、複数のシリンダを備えるシリンダブロック32(入力軸11aにスプライン嵌合する)と、シリンダに軸方向へストローク可能に収装するピストン33と、ピストン33を伸び出し方向へ付勢するスプリング34と、ピストン33の先端(頭部)に接触する斜板35と、シリンダブロック32とポートブロック31aとの間に介装する弁板36と、から構成される。
【0028】
斜板35は揺動(傾転)可能に支持され、図示の垂直なニュートラル状態から正方向(前進側)または逆方向(後退側)へ傾けられると、シリンダブロック32の回転に応じてピストン33を軸方向へストローク(往復動)させる。ピストン33の往動により、容積の拡張するシリンダに閉回路14bまたは14aから弁板36を介して流体が吸い込まれ、ピストン33の復動により、容積の縮小するシリンダから弁板36を介して閉回路14aまたは14bに流体が吐き出される。
【0029】
定容量形モータ12は、可変容量形ポンプ11と同じくシリンダブロック37(出力軸12aにスプライン嵌合する)とピストン38とスプリング39と斜板40と弁板41とから構成される。斜板40は所定の傾きに固定され、閉回路14aまたは14bから弁板41を介して流体がシリンダに送り込まれると、この流体圧によりピストン38が斜板40に沿って押し出され、シリンダブロック37を正方向または逆方向へ回転させる。シリンダに送り込まれる流体は、ピストン37の往動によりシリンダの容積が拡張する行程において、低圧の流体となり、ピストン38の復動によりシリンダの容積が縮小する行程において、シリンダから弁板41を介して閉回路14bまたは14aへ戻される。
【0030】
このような構成により、タンク50の貯留流体は、バネ55によりピストン51を介して圧縮され、ケース30a内部の空間に充填される流体を加圧する。その圧力P1は、通路58およびチェック弁16a,16bを介して閉回路14a,14bに及ぶため、閉回路14a,14bの低圧側についても、ポンプ11の吸込負圧の発生(自給不足)を有効に防止できる。
【0031】
この場合、閉回路の加圧(チャージ)手段として作動圧を蓄えるタンクを備えるので、従来(図7、参照)のチャージポンプ13およびこれに付随する補機類(タンク20,フィルタ24,配管21〜23)も不要となる。また、タンク50についても、ピストン51で画成される貯留室54と、ピストン51を介して貯留室54を圧縮するバネ55と、の極く簡単な構成のため、HST45のコストを大きく低減できるのである。
【0032】
図4は、本発明の実施形態のHSTの断面図である。図4に示すように、タンク50の取付位置は、ケース30a側でなく、閉回路14a,14bを形成するポートブロック31a側に設定される。通路58にポート60が開口され、このポート60にタンク50のコネクタ58が連結される。また、ケース30a側のポート57は、プラグ61により閉塞される。図4において、図2と同じ部品に同じ符号を付ける。
【0033】
タンク50については、図5,図6のように構成すると、さらにコストの低減が得られる。図5においては、流体の貯留室54を画成する隔壁52aにパッキンが使用され、シリンダ51に摺動可能なパッキン52aを介して貯留室54を収縮方向へ加圧するスプリング55がキャップ53との間に介装される。図6においては、シリンダ51の内部に流体の貯留室54を画成する隔壁52bに袋状の弾性ゴムが使用され、その弾性力により貯留室54の流体を加圧するように設定される。この袋状の弾性ゴム52bにより、図2,図4のスプリング55が不要となる。なお、キャップと袋状の弾性ゴムとで形成される空間62にガス圧を封入するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を表すHSTの回路構成図である。
【図2】参考例のHSTの断面図である。
【図3】同じくポートブロックの断面図である。
【図4】この発明の実施形態を表すHSTの断面図である。
【図5】タンクの変形例を表す断面図である。
【図6】タンクの変形例を表す断面図である。
【図7】従来例を説明するHSTの回路構成図である。
【図8】同じくHST本体の断面図である。
【図9】同じくポートブロックの断面図である。
【符号の説明】
11 可変容量形ポンプ
12 定容量形モータ
14a,14b 閉回路
16a,16b チェック弁
18 高圧リリーフ弁
30a ケース
31a ポートブロック
50 タンク
51 シリンダ
52 ピストン
54 貯留室
55 バネ(スプリング)
56 コネクタ
57,60 ポート
58 通路

Claims (3)

  1. ケース及び前記ケースを閉塞するポートブロックから形成される空間に収装されるポンプ及びモータと、
    前記ポートブロックに形成される、前記ポンプと前記モータとの間を連通する閉回路と、
    前記ポートブロックに取付けられる、貯留流体を加圧するタンクと、
    を備え、
    前記閉回路は、前記ポンプから前記モータへと流体が送られる高圧側回路と、前記モータから前記ポンプへと流体が戻される低圧側回路と、を備え、
    前記ポートブロックには、
    前記タンクに連通するポートと、
    前記ポートに開口する通路と、
    前記通路から前記空間に連通する開口部と、
    前記通路に介装され、前記タンクから前記低圧側回路への流体の供給のみを許容するチェック弁と、
    が設けられ、
    前記タンクに貯留された加圧流体が、前記ポート、前記通路及び前記チェック弁を介して前記閉回路に供給されると共に、前記ポート、前記通路を介して前記空間に供給されることを特徴とする流体圧伝動装置。
  2. 前記タンクは、シリンダおよびその内部に摺動自在なピストンと、前記ピストンで画成される流体の貯留室と、前記貯留室の収縮方向へ前記ピストンを加圧する圧縮バネと、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の流体圧伝動装置。
  3. 前記タンクは、前記流体の貯留室を弾性ゴムの隔壁で画成したことを特徴とする請求項1に記載の流体圧伝動装置。
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