JP4825004B2 - 操作つまみ、電気機器及び検出センサ - Google Patents
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Description
前記被操作部に係止されない非ロック状態と、前記被操作部からの抜けが生じない方向に係止(挿入方向とは反対側の移動が規制)されるロック状態とに移動可能なロック部材を備え、
前記被操作部は、前記非ロック状態から前記ロック状態への移動の際に前記ロック部材に当接して当該ロック部材を弾性変形させる当接部と、前記弾性変形したロック部材を前記当接部とは反対側から係止する係止部と、を備えており、
前記ロック部材は、前記ロック状態のときに前記被操作部の前記当接部と前記係止部との間に挟持されるロック挟持部を有するところに特徴を有する。
前記操作つまみ本体には、前記ロック部材が挿入される通し孔が設けられており、前記ロック部材は、前記通し孔内における前記非ロック状態から前記被操作部側に押圧されることにより、前記ロック状態に移動するところに特徴を有する。
前記ケースの外方から請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の操作つまみを連結可能な被操作部と、を備えた電気機器であって、
前記被操作部は、前記ケースの表面から突出しないように配されているところに特徴を有する。
所定の条件に基づいて被検出物を検出する検出手段と、前記所定の条件を設定可能な設定手段と、を備える検出センサであって、
前記設定手段は、前記操作つまみと前記被操作部とによって構成されているところに特徴を有する。
本構成によれば、ロック部材をロック状態とすることにより、ロック部材が被操作部からの抜けが生じない方向に係止されて操作つまみの抜け止めが図られるだけでなく、ロック部材のロック挟持部は、ロック状態のときに被操作部により挟持されるから、操作つまみのがたつきを防止することができる。一方、ロック部材が非ロック状態であれば、操作が不要なときには、操作つまみを取り外し、必要になったときに、操作つまみを取り付けることができる。
本構成によれば、簡易な操作でロック部材をロック状態とすることができる。
本構成によれば、ロック部材のうち、操作つまみ本体の被操作部側とは異なる端部から外部に突出する部分を押圧することにより、ロック部材をロック状態まで移動することが可能になる。
本構成によれば、被操作部がケースの表面から突出しないから、操作つまみが連結されないときに、ケース表面から被操作部が突出して邪魔になることがない。
また、操作つまみが連結されないときに、被操作部に触れて電気機器が誤って操作されることを防止することができる。
本構成によれば、被操作部に連結された操作つまみを回転させることにより、検出センサの設定を行うことが可能になる。
本発明の実施形態1を図1ないし図17を参照しつつ説明する。
1.検出センサの構成
本実施形態のファイバセンサ1(検出センサ)は、投光した光のうち受光した光の受光量(レベル)を閾値と比較することにより、被検出物Wの有無を検出するものである。このファイバセンサ1は、直方体に形成された本体ケース10を備え、CPU(図示しない)等が当該ケース10内に設けられている。なお、図示しないが、投光用及び受光用の光ファイバの差込孔が本体ケース10の前面に形成され、電線が本体ケース10の裏面から引き出されている。
(1)被操作部の構成
被操作部40は、図2に示すように、操作つまみ70と嵌合可能な略円柱形状の操作受け部41と、操作受け部41の背面側の中心部から延出されて操作受け部41の回転をエンコーダ17に伝達する連結軸部42と、から構成されている。
操作つまみ70は、図15に示すように、ユーザが掴んで回転操作を行うための操作つまみ本体50と、操作つまみ70を被操作部40にロック状態で係止させるためのロック部材60とから構成されている。
操作つまみ本体50は、図7に示すように、ユーザが回転させるときに掴む部分である略円柱状の掴み部51と、掴み部51から幅方向に張出して形成され底面側(被操作部40と係合する側の端面)に設けられる嵌合凹部53が被操作部40の上部を包むように嵌合するフード部52と、から構成されている。
ロック部材60は、弾性変形する樹脂等の部材で全体が構成されており、図11に示すように、角柱状をなすロック本体部61と、ロック本体部61の一端側(下端側)の端面から突出し、ロック時に被操作部40に挟持される一対のロック挟持部62,62がと、から構成されている。
ロック本体部61の他端側(上端側)の側面には、ロック時に操作つまみ本体50のロック係止孔56に係止されるロック係止突部63が左右一対設けられている。
この一対のロック挟持部62,62の先端部には、外方側に向けてやや突出する係止爪部64が設けられている。
まず、ユーザの使用に先立って、図14に示すように、予め操作つまみ本体50の通し孔54にロック部材60が挿入される。
操作つまみ70は、ユーザの使用時には、ロック部材60が上端部を残して操作つまみ本体50の通し孔54に挿入された状態となっており(図15参照)、このとき、ロック部材60のロック係止突部63がロック本体部61の上端に係止され、ロック部材60の上端部がロック本体部61の上端から突出している。
これにより、操作つまみ70を回転させると、被操作部40も一体的に回転するから、設定値の調整が可能になる。
さらに、ロック部材60を押す力により、操作つまみ本体50の先端面(下端面)が、被操作部40の上面に当接するとともに、ロック挟持部62,62が被操作部40の壁部48のテーパ部48Aに当接して外方(広がる方向)に撓み変形した状態となっている。
(1)本実施形態によれば、ロック部材60をロック状態とすることにより、ロック部材60が被操作部40からの抜けが生じない方向に係止されて操作つまみ本体50の抜け止めが図られるだけでなく、ロック部材60のロック挟持部62,62は、ロック状態のときに被操作部40により挟持されるから、操作つまみ本体50のがたつきを防止することができる。一方、ロック部材60が非ロック状態であれば、操作が不要なときには、操作つまみ本体50を取り外し、必要になったときに、操作つまみ本体50を取り付けることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
10…本体ケース
40…被操作部
47…係止角部(係止部)
48…壁部(当接部)
50…操作つまみ本体
54…通し孔
60…ロック部材
62…ロック挟持部
65…凸部
70…操作つまみ
W…被検出物
Claims (5)
- 電気機器の被操作部に連結して回転操作することにより当該被操作部を回転させる操作つまみであって、
前記被操作部に係止されない非ロック状態と、前記被操作部からの抜けが生じない方向に係止されるロック状態とに移動可能なロック部材を備え、
前記被操作部は、前記非ロック状態から前記ロック状態への移動の際に前記ロック部材に当接して当該ロック部材を弾性変形させる当接部と、前記弾性変形したロック部材を前記当接部とは反対側から係止する係止部と、を備えており、
前記ロック部材は、前記ロック状態のときに前記被操作部の前記当接部と前記係止部との間に挟持されるロック挟持部を有することを特徴とする操作つまみ。 - 前記操作つまみは、前記ロック部材と、前記ロック部材によりロックされる操作つまみ本体と、からなるものであって、
前記操作つまみ本体には、前記ロック部材が挿入される通し孔が設けられており、前記ロック部材は、前記通し孔内における前記非ロック状態から前記被操作部側に押圧されることにより、前記ロック状態に移動することを特徴とする請求項1記載の操作つまみ。 - 前記ロック部材は、前記非ロック状態にあるときに、前記操作つまみ本体の前記被操作部側とは異なる端部から一部が外部に突出していることを特徴とする請求項2に記載の操作つまみ。
- 電気機器本体を覆うケースと、
前記ケースの外方から請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の操作つまみを連結可能な被操作部と、を備えた電気機器であって、
前記被操作部は、前記ケースの表面から突出しないように配されていることを特徴とする電気機器。 - 請求項4に記載の電気機器は、
所定の条件に基づいて被検出物を検出する検出手段と、前記所定の条件を設定可能な設定手段と、を備える検出センサであって、
前記設定手段は、前記操作つまみと前記被操作部とによって構成されていることを特徴とする検出センサ。
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