JP4824595B2 - データ送受信装置及びデータ送受信方法 - Google Patents

データ送受信装置及びデータ送受信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4824595B2
JP4824595B2 JP2007032381A JP2007032381A JP4824595B2 JP 4824595 B2 JP4824595 B2 JP 4824595B2 JP 2007032381 A JP2007032381 A JP 2007032381A JP 2007032381 A JP2007032381 A JP 2007032381A JP 4824595 B2 JP4824595 B2 JP 4824595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
format
mail
association
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007032381A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007172644A (ja
Inventor
秀明 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2007032381A priority Critical patent/JP4824595B2/ja
Publication of JP2007172644A publication Critical patent/JP2007172644A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4824595B2 publication Critical patent/JP4824595B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、電子メールの本文データと添付データとの関連付けデータを生成するデータ送受信装置及びデータ送受信方法に関する。
近年、通信ネットワークを介してコンピュータ等の情報処理装置を接続し、各種情報を相互に送受信することを可能とした、いわゆるインターネット(The Internet)が目覚ましい発展を遂げている。
このインターネットは、様々な通信プロトコルを用いて各種の利用形態が可能とされているが、そのうちのひとつであるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いることにより、各種情報を共有することが可能となる。
この場合には、ハイパーテキスト形式で記述されたテキストファイルによって各種情報が提供されるように構成されており、本文テキストとなるテキストデータ中に「タグ」と称される記述子を加えることによって、このテキストに対して修飾を施したり、画像データや音声データを関連づけたり、特定の文字列に所定のリンク先を関連づけたりすることが可能とされている。
ハイパーテキスト形式のテキストファイルの種類としては、HTML(HyperText Markup Language)、SGML(Standard Generalized Markup Language)、及びXML(Extensible Markup Language)などを挙げることができるが、現在のインターネットでは、主としてHTMLが用いられている。なお、以下では、HTMLを用いて記述されたテキストファイルのことを、HTMLファイルと称する。
なお、ハイパーテキストとは、複数のテキストを有機的に結合する概念のことであり、所定のテキストに含まれる用語から、この用語に関係した他のテキストを簡単に参照できるように構成されたものである。
そして、インターネットを利用して各種情報を共有するに際しては、本文テキストやタグ情報が記述されたHTMLファイル、画像データを含む画像ファイル、及び音声データを含む音声ファイルなどをサーバ装置に蓄積しておく。そして、サーバ装置は、他の各種情報処理装置からHTTPを用いて閲覧要求がなされたときに、この情報処理装置に対してHTTPを用いることにより、これらのファイルを送信する。このように、サーバ装置に蓄積されたファイルを、他の情報処理装置からの閲覧要求に応じて送信する構成とすることにより、各種情報を共有することが可能となる。
ところで、HTMLファイルは、予め用意したテキストデータにタグの記述を加えたり、専用のアプリケーションプログラムを用いたりする手法によって作成される。なお、このようなアプリケーションプログラムは、一般にHTMLエディタと称されており、コンピュータ画面上に表示されるボタンや選択肢を選択することによってタグの記述を加えることが可能とされている。また、例えば、文字情報と画像情報とが印刷された印刷物を電子データとしてコンピュータに読み込むことにより、文字データや画像データを元の印刷物におけるレイアウトと同等にコンピュータ画面上に表示することが可能なHTMLファイルを作成するというシステムも提案されている。
また一方、近年では、インターネットを利用した電子メールの利用が広く普及している。電子メールは、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)やPOP(Post Office Protocol)といった通信プロトコルを用いることにより、インターネットを介して各種情報を送受信を行うことが可能とされている。
電子メールにおいては、本文テキストに相当するテキストデータの他に、画像情報や音声情報等のマルチメディア情報を「添付」して送受信することが可能とされている。このようなマルチメディア情報は、一般にバイナリ形式のデータであるが、電子メールに添付される際には、テキストデータ、すなわちアスキー形式のデータにエンコードされて添付されることが一般的である。
電子メールでは、マルチメディア情報を本文テキストに「添付」する形で送受信することが可能とされており、従来のようにFTP(File Transfer Protocol)を用いて送受信する場合よりも比較的簡便に行うことが可能である。
特開2000−276417号公報
ところで、近年では、上述したような電子メールの利用が、据え置き型やノート型のような各種コンピュータ装置からだけでなく、PDA(Personal DigitalAssistant)機器と称されるような携帯型の情報端末装置や、携帯型の電話機(以下、携帯電話という。)などによっても可能であることが一般的である。また、このようなPDA機器や携帯電話によっても、画像情報や音声情報等のマルチメディア情報を電子メールに添付して送受信することが比較的簡便に行うことが可能となりつつある。
そこで、上述したようにインターネットを利用して各種情報を共有するに際して、HTMLファイルによって表示する内容を、電子メールを利用してサーバ装置に送信したいという要求が高まりつつある。これにより、従来のようにFTPを利用する場合よりも、比較的簡便に各種ファイルをサーバ装置に送信することが可能となる。
しかしながら、この場合には、電子メールを受信したサーバ装置の側でHTMLファイルを生成する必要が生じてしまうが、従来はこのようにしてHTMLファイルを生成する手法が存在していなかった。
そこで、本発明は、上述した従来の課題を解決して、本文データと添付データとを含む電子メールから関連付けデータを生成するデータ送受信装置及びデータ送受信方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係るデータ送受信装置は、通信ネットワークを介して、携帯型情報端末から送信されたヘッダと本文データと添付データとを有する電子メールを受信する電子メール受信手段と、上記電子メール受信手段で受信した各電子メールを、本文データであるか添付データであるかに基づき、第1形式のデータと、この第1形式と異なる第2形式のデータとに分離するデータ分離手段と、予め保持しているテンプレートに基づき、上記データ分離手段で分離された上記第1形式のデータと上記第2形式のデータとを関連付ける関連付けデータを生成する関連付けデータ生成手段と、上記関連付けデータ生成手段で生成された上記関連付けデータを、上記通信ネットワークを介して接続される端末からの要求に応じて上記端末に送信する送信手段とを備える。そして、上記テンプレートは、予め複数用意されており、上記関連付けデータ生成手段は、上記携帯型情報端末から送信された電子メールの添付データに含まれたレイアウト情報によって指定される日記形式のテンプレートを用いて上記関連付けデータを生成し、上記データ分離手段で分離された複数の上記第1形式のデータ又は複数の上記第2形式のデータを、上記端末で、各電子メールのヘッダに含まれる上記電子メールを作成した日時毎に日記形式のレイアウトで表示させる。上記関連付けデータ生成手段は、上記添付データが音声データを含むとき、上記本文データに、この音声データの再生開始及び再生停止を操作可能にする制御盤を上記端末に表示させるリンクを設定する。
また、本発明に係るデータ送受信方法は、受信手段が、通信ネットワークを介して、携帯型情報端末から送信されたヘッダと本文データと添付データとを有する電子メールを受信するステップと、データ分離手段が、上記受信した各電子メールを、本文データであるか添付データであるかに基づき、第1形式のデータと、この第1形式と異なる第2形式のデータとに分離するステップと、関連付けデータ生成手段が、予め保持しているテンプレートに基づき、上記分離された上記第1形式のデータと上記第2形式のデータとを関連付ける関連付けデータを生成するステップと、送信手段が、上記生成された関連付けデータを、通信ネットワークを介して接続される端末からの要求に応じて上記端末に送信するステップとを有する。そして、上記テンプレートは、予め複数用意されており、上記関連付けデータ生成手段が、上記携帯型情報端末から送信された電子メールの添付データに含まれたレイアウト情報によって指定される日記形式のテンプレートを用いて上記関連付けデータを生成し、上記データ分離手段で分離された複数の上記第1形式のデータ又は複数の上記第2形式のデータを、上記端末で、各電子メールのヘッダに含まれる上記電子メールを作成した日時毎に日記形式のレイアウトで表示させる。上記関連付けデータ生成手段が、上記添付データが音声データを含むとき、上記本文データに、この音声データの再生開始及び再生停止を操作可能にする制御盤を上記端末に表示させるリンクを設定する。
本発明は、電子メールから、複合形式のデータを分離することができると共に、分離したデータを電子メールの日付と対応するレイアウトで端末に表示することができる。したがって、複合形式からなる日記形式の情報を広く公開するにあたって、電子メールの作成者が自らタグを記述して関連付けデータを作成する必要がない。例えば、各種PDA機器や携帯電話などのような携帯型の情報処理装置によって作成した電子メールに、これら情報処理装置によって取得した画像情報や音声情報を添付データとして添付し、この電子メールをデータ送受信装置に送信するだけで、複合形式からなる日記形式の情報を広く公開することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、通信回線により構成されたインターネット(The Internet)によって複数の情報処理装置が相互に接続されてなる情報ネットワークにおけるサーバ装置に対して本発明を適用した場合の一例について説明する。
ただし本発明は、以下で説明する例に限定されるものではなく、テキスト情報とマルチメディア情報とを含む複合形式のファイルから、このテキスト情報を本文テキストとするハイパーテキスト形式のファイルを生成する場合に広く適用することができ、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明を適用するサーバ装置1は、例えば、図1に示すような情報ネットワーク10における情報処理装置のひとつとして配設される。情報ネットワーク10においては、サーバ装置1の他に、コンピュータ装置11a,11b或いは携帯型情報端末12a,12b等のような複数の情報処理装置がインターネット13を介して相互に接続されており、各種情報を互いに送受信可能とされている。
ここで、携帯型情報端末12a,12bとしては、例えば、一般にPDA(Personal Data Assistant)機器と称されるような個人情報の管理を行う携帯型の情報処理装置や、或いはインターネット13への接続機能を有する携帯型電話機などを挙げることができる。
また、これらコンピュータ装置11a,11b及び携帯型情報端末12a,12bには、例えば、画像をデジタルデータとして撮像するためのCCDカメラや、音声をデジタルデータとして録音するためのマイクなどが取り付けられている。そして、これらのデジタルデータを電子メールに添付し、インターネット13を介してサーバ装置1に送信することが可能とされている。
インターネット13は、いわゆるTCP/IPプロトコルによって、サーバ装置1及び複数の情報処理装置が相互に接続されており、例えばFTP(File Transfer Protocol)やHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等を用いることによって各種情報(ファイル)を相互に送受信することが可能とされている。また、インターネット13においては、SMTP(Simple Mail Tranfer Protocol)やPOP(Post Office Protocol)等を用いることによって、電子メールを送受信することが可能とされている。なお、サーバ装置1及び各々の情報処理装置間は、有線接続されていてもよいし、無線接続されていてもよい。
情報ネットワーク10においては、関連付けデータとなるハイパーテキスト形式のファイルとして、HTML(Hyper Text Markup Language)を用いて「タグ」を記述するファイルが広く一般に用いられている。
なお、以下では、テキスト形式のファイルを単に「テキストファイル」と称し、ハイパーテキスト形式のひとつであるHTML形式のファイルを単に「HTMLファイル」と称する。
HTMLファイルは、本文となるテキストデータの中に「タグ」と称される記述子が記述されており、この「タグ」によって、テキストに対して修飾を施したり、画像データや音声データを関連づけたり、特定の文字列に所定のリンク先を関連づけたりすることが可能とされている。
そして、情報ネットワーク10においては、コンピュータ装置11a,11bや携帯型情報端末12a,12bからサーバ装置1に対して電子メールが送信されたときに、この電子メールに基づいて、サーバ装置1がHTMLファイルを生成するように構成されている。
このとき、サーバ装置1に送信される電子メールは、第1の形式の本文テキストとしてのテキスト情報と、各情報処理装置によって撮像/録音された画像データや音声データが添付されてなる第2の形式となるマルチメディア情報とから構成されており、いわば複合形式のファイルである。ただし、一般に電子メールでは、画像データや音声データをバイナリ形式のファイルとして送信することができない。このため、サーバ装置1に送信される電子メールは、バイナリデータである画像データや音声データが所定のフォーマットによりエンコードされてアスキー形式のデータとされており、このようなアスキー形式のデータが本文テキストに添付される。
このようにして、電子メールの第1の形式の本文テキストに第2の形式のマルチメディア情報を添付するに際しては、特定のフォーマットに限定されるものではないが、現在広く用いられているMIME(Multipurpose Internet Mail Extentions)で規定されたフォーマットに従うことが望ましい。これにより、サーバ装置1に対して電子メールを送信するために、各情報処理装置に特別なアプリケーションプログラムを用意する必要がなく、情報処理装置に搭載された一般的な電子メール送信用のアプリケーションプログラムを用いて電子メールをサーバ装置1に送信することができる。
すなわち、サーバ装置1に送信される電子メールは、図3に示すように、ヘッダ情報と、本文テキストの内容を示すテキスト情報と、画像データや音声データがエンコードされてなるマルチメディア情報とが順に連結されたデータ構造とされたアスキー形式のファイルである。なお、ヘッダ情報には、例えば、この電子メールの送信先のメールアドレス、発信元のメールアドレス、この電子メールを作成した日時、この電子メールを作成したアプリケーションプログラムなどを示す情報が含まれる。また、マルチメディア情報としては、複数の画像データや音声データを含むものであってもよい。
つぎに、サーバ装置1について、図2を参照しながら説明する。サーバ装置1は、図2に示すように、各種の情報に対して演算処理を行うとともに他の各部の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)20と、インターネット13を介して各種情報の送受信を行う通信インタフェース21と、CPU20に対する外部記憶装置としてのハードディスク装置22と、CPU20により処理される情報を一時保持するメモリ23とを備える。
CPU20は、半導体素子により構成されており、メモリ23に保持されたアプリケーションプログラムに記述された動作手順に従って、サーバ装置1の各部の動作を制御するとともに、各種情報に対する演算処理などを行う。
通信インタフェース21は、インターネット13を介して他の情報処理装置に対する各種情報の送受信を行う機能を有している。通信インタフェース21は、例えば、公衆電話回線や専用線などを用いた有線接続によってインターネット13と接続可能とされていてもよいし、赤外線や電波を用いた無線接続によってインターネット13と接続可能とされていてもよい。
また、通信インタフェース21は、他の情報処理装置から送信された電子メールを受信することが可能とされているとともに、他の情報処理装置によってなされたHTMLファイルの閲覧要求を受信する。そして、閲覧要求がなされた情報処理装置に対して、受信した電子メールに基づいて生成したHTMLファイルを、通信インタフェース21によって送信することが可能とされている。このとき、通信インタフェース21は、例えばSMTPをプロトコルとして用いることによって電子メールを受信するとともに、例えばHTTPをプロトコルとして用いることによって、他の情報処理装置からなされる閲覧要求を受信し、この情報処理装置に対してHTMLファイルを送信する。
ハードディスク装置22は、CPU20に対する外部記憶装置としての機能を有しており、通信インタフェース21によって受信した電子メールと、この電子メールに基づいて生成したHTMLファイルとを蓄積する。
メモリ23は、各種半導体素子によって、保持する内容を書き換え可能として構成されている。サーバ装置1においては、このメモリ23に、CPU20により演算処理を行う処理手順が記述されたアプリケーションプログラムが保持されている。
つぎに、以上のように構成されたサーバ装置1の具体的な動作の一例について、図4に示すフローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明でCPU20が行う処理は、メモリ23に保持されたアプリケーションプログラムに記載された処理手順に従ってなされるものである。
サーバ装置1は、先ず、図4に示すステップS30において、通信インタフェース21によって、他の情報処理装置、例えば携帯型情報端末12a,12b等から送信された電子メールを受信する。このとき受信する電子メールは、図3に示すようなデータ構造とされており、例えば、テキスト情報として図5に示すような本文テキストと、マルチメディア情報として図6に示すような3つの画像データとを含むとする。第1の形式の本文テキストは電子メールの本文データとなるものであり、3つの画像データは、第2の形式の電子メールの添付データとなるものである。サーバ装置1は、このとき受信した電子メールを、ハードディスク装置22に一時蓄積する。
次に、ステップS31においては、メモリ23に保持されたアプリケーションプログラムに記述された処理手順に従ってCPU20が動作することにより、ハードディスク装置22に蓄積された電子メールから、本文テキストと各々の画像データとを分離し、それぞれ抽出する。すなわち、サーバ装置1においては、CPU20が、電子メールからテキスト情報とマルチメディア情報とをそれぞれ抽出する情報抽出手段としての機能を有している。
次に、ステップS32において、CPU20は、ステップS31で抽出した本文テキストに所定のタグを付与することによって、所定のレイアウトで表示可能とされたHTMLファイルを生成する。また、ステップS31で抽出した各々の画像データを含むバイナリ形式の画像ファイルを、アスキー形式の画像ファイルからそれぞれ生成する。すなわち、サーバ装置1においては、CPU20がファイル生成手段としての機能を有している。
なお、このステップS32において、CPU20は、電子メールから抽出された本文テキストに対して、予め設定された例えば日記形式といった所定のレイアウトで表示可能となるようにタグを付与することによってHTMLファイルを生成する。このとき、生成するHTMLファイルをどのようなレイアウトで表示可能とするか、すなわち、どのようなフォーマットで本文テキストに対してタグを付与するかは、CPU20の処理手順を示すアプリケーションプログラム中に記述されているとすればよい。また、ハードディスク装置22に所定のレイアウトで表示可能とされて予め用意されたHTMLファイル(以下、テンプレートファイルと称する。)を用い、このテンプレートファイル中に本文テキストを挿入したり、画像ファイルに対するリンクを挿入することによって、所定のレイアウトで表示可能なHTMLファイルを生成してもよい。
次に、ステップS33において、CPU20は、ステップS32において生成したHTMLファイル及び複数の画像ファイルを、ハードディスク装置22に蓄積する。これにより、ハードディスク装置22には、受信した電子メールの本文テキストの内容に基づいて生成したHTMLファイルが蓄積されることとなる。
また、サーバ装置1は、ステップS34に示すように、他の情報処理装置からの閲覧要求を通信インタフェース21を介して受信すると、ステップS35に示すように、この情報処理装置に対して、閲覧要求に応じたHTMLファイルを送信する。このとき、HTMLファイルとともに、このHTMLファイル中に記述されたタグによって示される画像ファイルも送信する。
そして、HTMLファイル及び画像ファイルを受信した情報処理装置は、HTMLファイル中に記述されたタグを解析することにより、例えば図7に示すようなレイアウトで本文テキスト及び画像ファイルを表示部に表示する。
サーバ装置1は、以上のように動作することによって、本文テキストと画像データとを含む電子メールを受信し、所定のレイアウトで表示可能とされたHTMLファイルを生成する。このため、サーバ装置1を用いることにより、電子メールをサーバ装置1に送信するだけでHTMLファイルを生成することができ、作成者が本文テキストに自らタグを記述してHTMLファイルを作成する必要がない。
なお、上述の説明においては、本文テキストに3つの画像データがマルチメディア情報として添付されてなる電子メールに基づいてHTMLファイルを生成する場合について説明しているが、サーバ装置1は、添付するマルチメディア情報の数や種類に限定されるものではなく、例えば、音声データなどを電子メールに添付するとしてもよい。なお、電子メールに音声データが添付される場合には、図4中に示すステップS32で生成するHTMLファイルとしては、本文テキストに、この音声情報の再生開始や再生停止を情報処理装置の画面上で操作可能な制御盤を表示するようにリンクを設定すればよい。
また、電子メールに添付するマルチメディア情報としては、画像データや音声データに限定されるものではなく、例えば、この電子メールを作成した時刻を示す時刻情報であってもよい。この場合には、電子メールを送信する情報処理装置の側に、例えば、時刻情報を取得するための時計機能を搭載しておき、これより取得した時刻情報を電子メールに添付して、サーバ装置1に送信する。そして、サーバ装置1では、図4中に示すステップS32において、時刻情報を表示可能とするレイアウトでHTMLファイルを生成する。
また、マルチメディア情報としては、サーバ装置1によって生成するHTMLファイルをどのようなレイアウトで表示可能とするかを示すレイアウト情報を含めるとしてもよい。この場合にサーバ装置1は、電子メールに添付されたレイアウト情報に基づいて、所定のレイアウトで表示可能とされたHTMLファイルを生成する。これにより、HTMLファイルのレイアウトを電子メールの作成者が適宜選択することが可能となり、生成するHTMLファイルの自由度を向上させることができる。
さらに具体的には、例えば、サーバ装置1のハードディスク装置22などに、予め複数のテンプレートファイルを用意しておき、電子メールに添付するレイアウト情報によって、いずれのテンプレートファイルを用いてHTMLファイルを生成するかを指定する。これにより、例えば、日記形式で電子メールの作成日時毎に表示することが可能なテンプレートファイルを用いることを選択し、このレイアウトに沿ってHTMLファイルを生成することが可能となる。
本発明に係るファイル生成装置の一構成例として示すサーバ装置と、他の情報処理装置との接続関係を示す概略図である。 同サーバ装置を示す概略構成図である。 同サーバ装置が受信する電子メールのデータ構造を示す概略図である。 同サーバ装置の動作の一例を示すフローチャートである。 同サーバ装置が受信する電子メールにおける本文テキストの一例を示す概略図である。 同サーバ装置が受信する電子メールに添付される画像データの一例を示す概略図であり、(a)は第1の画像データの内容を示し、(b)は第2の画像データの内容を示し、(c)は第3の画像データの内容を示す。 同サーバ装置が、受信した電子メールに基づいて生成するHTMLファイルが所定のレイアウトで表示された状態を示す概略図である。
符号の説明
1 サーバ装置、10 情報ネットワーク、11a,11b コンピュータ装置、12a,12b 携帯型情報端末、13 インターネット、20 CPU、21 通信インタフェース、22 ハードディスク装置、23 メモリ

Claims (8)

  1. 通信ネットワークを介して、携帯型情報端末から送信されたヘッダと本文データと添付データとを有する電子メールを受信する電子メール受信手段と、
    上記電子メール受信手段で受信した各電子メールを、本文データであるか添付データであるかに基づき、第1形式のデータと、この第1形式と異なる第2形式のデータとに分離するデータ分離手段と、
    予め保持しているテンプレートに基づき、上記データ分離手段で分離された上記第1形式のデータと上記第2形式のデータとを関連付ける関連付けデータを生成する関連付けデータ生成手段と、
    上記関連付けデータ生成手段で生成された上記関連付けデータを、上記通信ネットワークを介して接続される端末からの要求に応じて上記端末に送信する送信手段とを備え、
    上記テンプレートは、予め複数用意されており、
    上記関連付けデータ生成手段は、上記携帯型情報端末から送信された電子メールの添付データに含まれたレイアウト情報によって指定される日記形式のテンプレートを用いて上記関連付けデータを生成し、上記データ分離手段で分離された複数の上記第1形式のデータ又は複数の上記第2形式のデータを、上記端末で、各電子メールのヘッダに含まれる上記電子メールを作成した日時毎に日記形式のレイアウトで表示させ
    上記関連付けデータ生成手段は、上記添付データが音声データを含むとき、上記本文データに、この音声データの再生開始及び再生停止を操作可能にする制御盤を上記端末に表示させるリンクを設定するデータ送受信装置。
  2. 上記第1形式のデータは、テキスト情報であり、上記第2のデータは、上記音声データを含むマルチメディア情報であることを特徴とする請求項1記載のデータ送受信装置。
  3. 上記関連付けデータは、ハイパーテキスト形式ファイルであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のデータ送受信装置。
  4. 上記データ分離手段は、MIMEの規定に基づく上記電子メールから上記本文データと上記添付データと分離することを特徴とする請求項1乃至請求項3の内何れか1項記載のデータ送受信装置。
  5. 受信手段が、通信ネットワークを介して、携帯型情報端末から送信されたヘッダと本文データと添付データとを有する電子メールを受信するステップと、
    データ分離手段が、上記受信した各電子メールを、本文データであるか添付データであるかに基づき、第1形式のデータと、この第1形式と異なる第2形式のデータとに分離するステップと、
    関連付けデータ生成手段が、予め保持しているテンプレートに基づき、上記分離された上記第1形式のデータと上記第2形式のデータとを関連付ける関連付けデータを生成するステップと、
    送信手段が、上記生成された関連付けデータを、上記通信ネットワークを介して接続される端末からの要求に応じて上記端末に送信するステップとを有し、
    上記テンプレートは、予め複数用意されており、
    上記関連付けデータ生成手段が、上記携帯型情報端末から送信された電子メールの添付データに含まれたレイアウト情報によって指定される日記形式のテンプレートを用いて上記関連付けデータを生成し、上記データ分離手段で分離された複数の上記第1形式のデータ又は複数の上記第2形式のデータを、上記端末で、各電子メールのヘッダに含まれる上記電子メールを作成した日時毎に日記形式のレイアウトで表示させ
    上記関連付けデータ生成手段が、上記添付データが音声データを含むとき、上記本文データに、この音声データの再生開始及び再生停止を操作可能にする制御盤を上記端末に表示させるリンクを設定するデータ送受信方法。
  6. 上記第1形式のデータは、テキスト情報であり、上記第2のデータは、上記音声データを含むマルチメディア情報であることを特徴とする請求項5記載のデータ送受信方法。
  7. 上記関連付けデータは、ハイパーテキスト形式ファイルであることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のデータ送受信方法。
  8. 上記電子メールを、本文データであるか添付データであるかに基づき、第1形式のデータと、この第1形式と異なる第2形式のデータとに分離するステップでは、MIMEの規定に基づく上記電子メールから上記本文データと上記添付データと分離することを特徴とする請求項5乃至請求項7の内何れか1項記載のデータ送受信方法。
JP2007032381A 2007-02-13 2007-02-13 データ送受信装置及びデータ送受信方法 Expired - Lifetime JP4824595B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007032381A JP4824595B2 (ja) 2007-02-13 2007-02-13 データ送受信装置及びデータ送受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007032381A JP4824595B2 (ja) 2007-02-13 2007-02-13 データ送受信装置及びデータ送受信方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000324612A Division JP2002132681A (ja) 2000-10-24 2000-10-24 ファイル生成装置及びファイル生成方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010168459A Division JP5126313B2 (ja) 2010-07-27 2010-07-27 ファイル生成装置、ファイル生成方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007172644A JP2007172644A (ja) 2007-07-05
JP4824595B2 true JP4824595B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=38299030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007032381A Expired - Lifetime JP4824595B2 (ja) 2007-02-13 2007-02-13 データ送受信装置及びデータ送受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4824595B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160131800A (ko) * 2015-05-08 2016-11-16 대우조선해양 주식회사 망 분리 환경에서 메일 서비스 시스템 및 방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101513888B1 (ko) 2007-12-13 2015-04-21 삼성전자주식회사 멀티미디어 이메일 합성 장치 및 방법

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320546A (ja) * 1997-05-16 1998-12-04 Casio Comput Co Ltd 画像データ処理装置及び記憶媒体
JP2000276417A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Casio Comput Co Ltd Webページ作成システム、Webページ作成方法、サーバ及び記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160131800A (ko) * 2015-05-08 2016-11-16 대우조선해양 주식회사 망 분리 환경에서 메일 서비스 시스템 및 방법
KR102419104B1 (ko) * 2015-05-08 2022-07-11 대우조선해양 주식회사 망 분리 환경에서 메일 서비스 시스템 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007172644A (ja) 2007-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4595228B2 (ja) 受信装置および方法、送信装置および方法、記録媒体、並びに通信システム
JP3857650B2 (ja) インターネットのプロトコルに対応した移動端末装置内に格納されたファイルにアクセスする方法及び装置
JPH10124415A (ja) ブラウザをベースとする電子メッセージ送信方法
US20130151633A1 (en) Email sharing
US11929973B2 (en) Mail processing method and apparatus, and electronic device, and computer readable medium
KR20130072642A (ko) 휴대용 단말기에서 메시지의 첨부 파일을 관리하기 위한 장치 및 방법
TWI220715B (en) Video/audio multimedia web mail system, editing and processing method
WO2005043405A1 (ja) データ処理装置、データ処理方法、およびデータ処理プログラム
JP2013097579A (ja) 情報提供システム、情報提供方法およびプログラム
JP4824595B2 (ja) データ送受信装置及びデータ送受信方法
JP2007143141A (ja) ファイル処理操作簡易化システム、方法およびプログラム
JP2009211278A (ja) 携帯端末を利用した検索システムおよびその検索方法
JP2001265674A (ja) 電子メール転送装置及び電子メール転送システム
JP5126313B2 (ja) ファイル生成装置、ファイル生成方法及びプログラム
JP2002132681A (ja) ファイル生成装置及びファイル生成方法
KR100665821B1 (ko) 이동통신단말기 및 파일의 출력방법
JP2006050373A (ja) ネットワーク通信装置
JP2003323381A (ja) マルチメディアコンテンツ作成装置およびマルチメディアコンテンツ作成方法
JP4656359B2 (ja) 送信装置および方法、記録媒体、プログラム、並びに通信システム
JP2009163654A (ja) 画像サーバおよび携帯電話,それらの動作方法ならびにそれらを制御するコンピュータ・プログラム
JP5005513B2 (ja) 携帯電話機、画像保存プログラム
JP4924723B2 (ja) 文書データ生成装置、及び、プログラム
JP5878006B2 (ja) 移動通信端末及び移動通信方法
JP5344623B2 (ja) 電子メールシステム、電子メール受信装置および表示方法
JP2010086087A (ja) 地域型コミュニティサイト用画像付き記事投稿システム、およびそのプログラムならびにその方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100302

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100727

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100803

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20101015

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110908

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4824595

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term