JP4822879B2 - 炊飯器 - Google Patents

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Description

この発明は炊飯器に係り、特に省エネルギー化を実現する炊飯器に関するものである。
近年、地球温暖化及び環境汚染の問題が地球規模において最優先課題として解決しなければならない時代に突入している。このうち、頻発する自然災害の一因が地球温暖化にあるとされていることから、地球温暖化の防止、すなわちCO排出量の数値目標が世界各国及び地域に設定されて、その目標達成に向けて様々な施策が打ち出され、我が国においても京都議定書での削減目標達成に向けた取り組みがなされている。かかる状況を踏えて、一般家庭で使用される電化製品もその対象となり、電気炊飯器も省エネルギー対策が急務となって、これまでさまざまな工夫がなされた炊飯器が特許文献で紹介されている(例えば、下記特許文献1〜3参照)。
例えば、下記特許文献1に記載された炊飯器は、蓋ユニットの部分、すなわち蒸気放出通路部を除いた放熱板と対向する部分を真空断熱構造体として省エネルギー化を図ったものであり、また、下記特許文献2に記載された炊飯器は、第1のシール蓋の外側に第2のシール蓋をもうけて鍋の鍔部からの放熱を少なくするものであり、さらに下記特許文献3に記載された炊飯器は、鍋の外面に不熱伝導材料の被覆を施したものとなっている。
特開2000−197561号公報(特許請求の範囲、図1) 特開2003−428号公報(段落[0010]〜[0012]、図1) 特許3663632号公報(段落[0007]〜[0009]、図2)
ところが、このような炊飯器は、マイクロコンピュータを使用して好みに応じた炊飯をできるようにしているので、このマイクロコンピュータが搭載された制御基板には、多数の半導体素子を含む電子部品が装着されて、作動時に、これらの部品の幾つかが発熱するとともに、この制御基板の近傍には炊飯用の加熱源からの熱が加わって制御基板の温度が上昇し、基板上の電子部品に影響を与えて誤動作或いは破損する恐れがある。このため、炊飯器本体に外気を取り込む通気孔及び排出する排気孔を設け、或いは冷却手段、例えば冷却ファンを設置して強制冷却している。この通気孔及び排気孔は、通常、炊飯工程及び保温工程において常時開口されて外気を自由に取り入れ排出できるようになっているので、器体内が必要以上に冷却される恐れがある。また、通気孔及び排気孔は、常時開口していると、その開口から塵或いは虫等が入り込み、虫等の巣となり非衛生になることがある。さらに、冷却ファンが炊飯工程時にタイミングよく作動されないと器体内が必要以上に冷却されてエネルギー損失を招く恐れもある。
本願の発明者は、省エネルギーの観点から熱の有効利用に着目し、上記の課題を解決すべく種々検討を行った結果、通気孔及び排気孔をタイミングよく開閉することにより、器体内の熱エネルギーが有効活用できて熱損失を少なくし消費するエネルギーが少なくなることを見出し、本発明に係る炊飯器を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は、簡単な構成であって、省エネルギー効果に優れた炊飯器を提供することを目的とするものである。
また、本発明は、保温時には簡単な構成で通気孔と排気孔を塞ぐシャッター機構を備え、保温に必要な熱量を少なくできる炊飯器を提供することを目的とするものである。
請求項1に記載の発明は、被炊飯物を入れる鍋と、前記鍋を収容する開口部及び該鍋内の被炊飯物を加熱する加熱手段並びに器外へ連通する通気孔及び排気孔を有する炊飯器本体と、前記鍋及び前記炊飯器本体の開口部を塞ぐ蓋体と、前記加熱手段を制御して被炊飯物の炊飯及び保温制御を行なう制御手段とを備えた炊飯器において、前記炊飯器本体又は前記蓋体には、外気温を検出する外気温センサを設け、前記炊飯器本体には、前記通気孔及び前記排気孔を開閉するシャッター機構を設けて、前記外気温センサの検出出力により、前記制御手段は、前記通気孔及び前記排気孔を外気温が所定温度以上のときは開き、外気温が所定温度以下のときは閉ざすように前記シャッター機構を制御することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記制御手段は、前記通気孔及び前記排気孔に対して全開・全閉位置及び中閉位置となるように前記シャッター機構を選択的に制御することを特徴とする。
発明によれば通気孔及び排気孔は外気温が所定温度以上のときに開き、外気温が所定温度以下のときに閉ざされるので、外気温度に応じたきめ細かな温度調節がなされて加熱手段から発する熱エネルギーの効率的な利用が可能になる。
請求項の発明によれば通気孔及び排気孔に対して全開・全閉位置及び中閉位置を選択できるようにシャッター機構を制御するので、外気温度に応じたきめ細かな温度調節がなされて加熱手段から発する熱エネルギーの効率的な利用が可能になる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための炊飯器を例示するものであって、本発明をこの炊飯器に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適用し得るものである。
図1は本発明の一実施例に係る炊飯器の縦断面図であり、図2は図1の炊飯器本体底部の平面図、図3は図2のシャッター機構を説明する平面図、図4はソレノイドの断面図である。
本発明の実施例に係る炊飯器1は、図1に示すように、被炊飯物を入れる鍋3と、この鍋を収容する開口部及び鍋内の被炊飯物を加熱する誘導加熱コイル5等並びに器外へ連通する通気孔23a及び排気孔23bを有する炊飯器本体2と、鍋3及び炊飯器本体2の開口部を塞ぐ蓋体4と、誘導加熱コイル5及び側面ヒータ6等を制御して被炊飯物の炊飯及び保温を行なう制御装置とを備え、炊飯器本体2に、通気孔23a及び排気孔23bを開閉するシャッター機構25を設け、制御装置は炊飯器本体内部の温度が所定温度以上の期間は通気孔23a及び排気孔23bを開き、また所定温度以下の期間は通気孔23a及び排気孔23bを閉鎖するようにシャッター機構25を制御する構成となっている。
炊飯器本体2は、その内部に鍋3を収容する非金属材料で成形された有底筒状の内ケース21と、この内ケース21を覆う外ケース22とを有し、内ケース21内に鍋3が着脱自在に収容されるようになっている。内ケース21は、その上端部に外周へ突出したフランジ21aが形成されている。そして、鍋3にはその上端開口部に外周へ突出したフランジ31が形成されて、このフランジ31が内ケース21のフランジ21aに掛るように載置される。内ケース21は、その底部付近の外周囲に誘導加熱コイル5が配設されており、この誘導加熱コイル5は、鍋3の外周面までの距離が一定になるように耐熱性樹脂材料で成形されたコイルカバー(図示省略)に支持されている。また、内ケース21には、上方開口部と誘導加熱コイル5との間の鍋の側面に対応する箇所に側面ヒータ6が配設されている。
蓋体4は、枠体42の上下に表蓋41及び内蓋43が装着された構成を有し、炊飯器本体2の内ケース21の上方開口部を覆うように取り付けられている。その取り付けは、枠体42をヒンジ部材44と枢支ピン45とを用いて炊飯器本体2に軸支した構成となっている。また枠体42と内蓋43の間には、蓋カバー48に覆われて蓋ヒータ49が配設されるとともに、蓋温度センサ4(図5参照)が設けられている。さらに、内蓋43には、炊飯器本体2内の圧力を調整する圧力調整弁4a及び安全弁4bが装着されており、この内蓋43は枠体42に支持されている。圧力調整弁4aは、図示しないソレノイドにより一連の炊飯工程のうち沸騰維持工程で作動される。表蓋41には、鍋内の炊飯物が吹きこぼれて一気に飛び出すのを防止する吹きこぼれ防止蓋4cが着脱自在に装着されている。
内蓋43の外周囲には、鍋のフランジ部31と内蓋43をシールする鍋パッキン46が装着されている。また、ヒンジ部材44の反対側には、内ケース21の上端部に形成された係止部材47aが設けられ、枠体42に設けた係止レバー47bに係止されて蓋体4を閉じた状態に支持するようになっている。炊飯器本体2内に鍋3を収容して蓋体4で覆うと、鍋パッキン46が鍋3の開口縁部に圧接して鍋3が閉鎖される。
炊飯器本体2は、外ケース22の前面に操作プレート7が装着されている。この操作プレート7には、電源スイッチ7a、炊飯スタートスイッチ7、メニュー選択スイッチ7、保温スイッチ7(図5参照)等のスイッチ類の操作釦及び表示パネル7bが装着されており、これらの部品のうち、表示パネル7bは操作制御基板8に取り付けられた電子部品(図示省略)によって選択された炊飯メニュー等が表示される。
炊飯器本体2には、誘導加熱コイル5、側面ヒータ6及び蓋ヒータ49等へ電力を供給・制御する電源制御基板10が後述する通気孔23aに近接した箇所に配設されている。この電源制御基板10には、半導体素子からなるインバータ9、スイッチング素子、タイマー素子等の電子部品が装着されている。これらの電子部品のうち、特にインバータ9は作動時に発熱するのでヒートシンク、或いは後述する冷却ファンによって冷却される。また、炊飯器本体2は、その底部23の中央部に鍋3の底面に接触するようにして鍋底温度センサ32が設けられている。さらに炊飯器本体2又は蓋体4のいずれかに外気温度を検知する外気温センサ4(図5参照)が設けられている。この外気温センサの出力は、後述する制御装置に入力されて、冷却ファン11或いはシャッター機構25が作動される。
炊飯器本体2の底部23には、その前方及び後方(図1における左方及び右方)に空気を吸気する通気孔23a及び吸気された空気を排出する排気孔23bが形成され、通気孔23aに近接した位置に冷却ファン11が配設されている。この冷却ファンは、図示しないモータにより作動される。
各通気孔23a及び排気孔23bは、図1〜図3に示すように、底部23に所定の幅長及び長さを有する複数本の細溝、いわゆるスリットで形成されている。また、これらのスリットからなる通気孔23a及び排気孔23bは、それぞれのスリットを塞ぐ幅長及び長さを有する板状体からなる開閉扉、すなわちシャッター板23a’、23b’で開閉される。その開閉は、各シャッター板23a’、23b’が作動板24に連結されて、この作動板24がソレノイド12によって移動されることによって通気孔23a及び排気孔23bがそれぞれ開閉される。この作動板24は、炊飯器本体2の底部23に設けたガイド機構26でガイドされながら底部で摺動可能になっている。シャッター機構25は、各シャッター板23a’、23b’を有する作動板24と、この作動板を作動させるソレノイド12とで構成されている。
ソレノイド12は、図4に示すように、強磁性体フレーム12と、このフレーム内に収容された円筒状のコイル12aと、このコイル内に配設された固定鉄心12及び可動鉄心12と、フロントフレーム12とで構成されている。
このソレノイド12は、コイル12aに電流を流すと、可動鉄心12が固定鉄心12に吸引され可動鉄心12に連結したプランジャー13により作動板24を移動させる。コイル12aへの電流を遮断すると、復旧ばね13a(図1参照)の力により作動板24が元の位置へ復帰するようになっている。このソレノイド12は、作動板24の中央部に設けた孔24aと、炊飯器本体2の底部23の穴23cの中に設置され、プランジャー13によって作動板24の一部に結合され、後述する制御装置によって制御される。図2はシャッター機構25で各通気孔23a及び排気孔23bが閉鎖された状態を示し、図3は開状態を示している。このシャッター機構25は、ソレノイド12により通気孔23a及び排気孔23bを全開・全閉位置及び中閉位置を選択できるように開閉される。また、図5は誘導加熱コイル5及びシャッター機構25を制御する制御装置を示すブロック図である。
制御装置8Aは、鍋底温度センサ32、蓋温度センサ4、外気温度センサ4の出力が入力される入力回路8と、炊飯スタートスイッチ7、メニュー選択スイッチ7及び保温スイッチ7等の操作出力が入力される信号入力回路8と、各入力回路8、8からの信号を入力して所定の演算を出力制御回路8へ所定の出力を行う制御手段8で構成されている。制御手段8は、マイクロコンピュータなどを有し、各入力回路8、8からの信号を元に記憶手段8を構成するROMあるいはRAMに記憶されたプログラムに基づいて所定の演算処理を行ない所定のタイミングで誘導加熱コイル5、蓋ヒータ49、側面ヒータ6、冷却ファン11及びシャッター機構25を制御するとともに、表示パネル7bに所定の表示をする。すなわち、この制御手段8は、鍋底温度センサ32の検出温度に基づいて主に誘導加熱コイル5を制御して鍋の底部を温度管理し、蓋温度センサ4の検出温度に基づいて主に蓋ヒータ49を制御して内蓋を温度管理し、また、炊飯工程においては、外気温度が所定温度との高低に応じて冷却ファン11或いはシャッター機構25を制御する。
次に、この制御装置8Aによる炊飯制御及びシャッター機構の制御を主に図6を参照して説明する。図6は炊飯制御の一例を示す温度・圧力曲線図であって、図面の上方は温度・圧力曲線を示し下方は通・排気孔の開閉動作を示している。なお、本実施例においては通気孔と排気孔とは連動して開閉制御されているので、図6においては通気孔のみの開閉動作が示されている。
制御装置8Aは、記憶手段8に各種炊飯工程のプログラムが記憶されており、炊飯スタートスイッチ7をオンにしてメニュー選択スイッチ7により選択メニューが選択されると、この操作に基づいて、図6に示すように、炊飯工程(吸水工程、立上げ工程、沸騰維持工程)、蒸らし工程及び保温工程の順に炊飯を実施する。吸水工程では、鍋底温度は55℃付近に加熱されているが、鍋内圧力が上がるのにやや先行し105℃、1.2気圧になるまで立ち上がり、沸騰維持状態を継続する。鍋内圧力が1.2気圧まで上昇し、さらに、鍋底温度が130℃に達し炊飯が完了すると、蒸らし工程に移り鍋内圧力が1.0気圧に低下する。蒸らし工程が終わると保温状態になるが、この時には誘導加熱ヒータの誘導加熱コイル5の通電がオフにされ、ヒータはオンからオフに切り替わる。それと同時にソレノイド12も作動し、通気孔23a及び排気孔23bは閉塞状態に移るとともに冷却ファン11の作動も停止される。制御用半導体装置は、使用電力が1300Wになると冷却ファン11が必要であるが、800W以下であれば冷却は不要である。通気孔23a及び排気孔23bは閉塞状態に移ると、保温状態における熱損失が少なくなり、側面ヒータ6、蓋ヒータ49のみで長時間保温のための温度が維持される。この場合の熱エネルギーは、従来の通気孔23a及び排気孔23bが開状態で保温した場合に比較して約5%節減することができた。
この制御手段8は、上記のように炊飯メニューで選定されたメニューに応じて、誘導加熱コイル5、側面ヒータ6及び蓋ヒータ49を制御して所定の炊飯工程を実施するが、これらの炊飯工程において、所定のタイミングでシャッター機構25及び冷却ファン11の制御を行なうので、以下にこれらの制御タイミングをそれぞれ説明する。
先ず、シャッター機構25は、(a)通気孔23a及び排気孔23bを、炊飯器本体2内部の温度が所定温度以上の期間は開き、所定温度以下の期間は閉じる。また、(b)通気孔23a及び排気孔23bを、炊飯時に開き、保温時に閉じる。さらに、(c)通気孔23a及び排気孔23bを、外気温度センサ4の検出出力により、外気温度が所定温度以上のときには開き、外気温度が所定温度以下のときには閉じる。また、(d)炊飯時に外気温が所定温以上であるときには通気孔を全開位置とし、所定温度以下の低温のときには通気孔を全閉位置とし、高温と低温の中間温度のときには中閉位置とする。
また、冷却ファン11は、(e)通気孔から吸入した空気を制御手段8に当てて排気孔から排気させる。(f)この冷却ファン11は、炊飯スイッチ又は保温スイッチに連動して駆動される。さらにまた、(g)シャッター機構25は、炊飯スイッチ又は前記保温スイッチに連動して作動される。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、通気孔及び排気孔は、炊飯器本体の底面部に限らず、側面部に或いは底面部から側面部にかけて設けてもよい。また、通気孔及び排気孔は、スリット状の溝でなく、任意の形状、例えば縦横の桟を備える角格子型や三角形の開口を設けた円板形のものでもよい。また、これらの形状に合わせて開閉扉(シャッター板)の形状が変更される。
この炊飯器によれば、炊飯器本体の各制御基板を冷却するための冷却ファンのための通・排気孔に開閉手段を設け、保温時には通・排気口を塞ぐ手段を採用したので、保温時の熱損失を少なくすることによって熱エネルギーが有効活用でき、かつ冷却ファンも停止するので、省エネルギー化に有効である。また、保温時における通気孔及び排気孔からの虫や埃の侵入を防ぐことができる。
図1は本発明の一実施例に係る炊飯器の縦断面図である。 図2は図1の炊飯器本体底部の平面図である。 図3は図2のシャッター機構を開状態とした平面図である。 図4はソレノイドの断面図である。 図5は制御装置の制御ブロック図である。 図6は炊飯器の炊飯制御の一例を示す曲線図である。
符号の説明
2 炊飯器本体
3 鍋
4 蓋体
4a 圧力調整弁
4b 安全弁
4c 吹きこぼれ防止蓋
外気温度センサ
蓋温度センサ
5 誘導加熱コイル
6 側面ヒータ
7 操作プレート
7a 電源スイッチ
7b 表示パネル
炊飯スタートスイッチ
メニュー選択スイッチ、
保温スイッチ
8 操作制御基板
8A 制御装置
制御手段
入力回路
信号入力回路
記憶手段
9 インバータ
10 電源制御基板
11 冷却ファン
12 ソレノイド
21 内ケース
22 外ケース
23a 通気孔
23b 排気孔
24 作動板
25 シャッター機構
32 鍋底温度センサ
41 表蓋
42 枠体
43 内蓋
44 ヒンジ部材
45 枢支ピン
46 鍋パッキン
47a 係止部材
47b 係止レバー
48 蓋カバー
49 蓋ヒータ

Claims (2)

  1. 被炊飯物を入れる鍋と、前記鍋を収容する開口部及び該鍋内の被炊飯物を加熱する加熱手段並びに器外へ連通する通気孔及び排気孔を有する炊飯器本体と、前記鍋及び前記炊飯器本体の開口部を塞ぐ蓋体と、前記加熱手段を制御して被炊飯物の炊飯及び保温制御を行なう制御手段とを備えた炊飯器において、
    前記炊飯器本体又は前記蓋体には、外気温を検出する外気温センサを設け、前記炊飯器本体には、前記通気孔及び前記排気孔を開閉するシャッター機構を設けて、
    前記外気温センサの検出出力により、前記制御手段は、前記通気孔及び前記排気孔を外気温が所定温度以上のときは開き、外気温が所定温度以下のときは閉ざすように前記シャッター機構を制御することを特徴とする炊飯器。
  2. 前記制御手段は、前記通気孔及び前記排気孔に対して全開・全閉位置及び中閉位置となるように前記シャッター機構を選択的に制御することを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
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