JP4822850B2 - 磁気共鳴測定方法 - Google Patents
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Description
特許文献1では、カップリングの無い複数の高周波磁場コイルとそれを用いた計測方法が提案されている。これにより、例えば、頭部と心臓のように、ある程度距離の離れた部位の同時計測が可能になるとされている。
特許文献2では、円周上に配置された複数の高周波磁場コイルを逐次的に用いて、送信時の感度領域と、受信時の感度領域の交差部分を画像化する方法が提案されている。これにより、円周方向の傾斜磁場が不必要になるとされている。
特許文献4および特許文献5では、励起領域の形状のコントロールとSAR(Specific Absorption Rate)の低減のために、複数コイルから同時にRFを照射する方法が提案されている。
特許文献6では、複数の高周波磁場コイルを受信時に用いて、その感度分布により空間情報を副次的に付加する方法が提案されている。この方法では、位相エンコードの繰り返し回数を低減するとともに、それによって生じる折り返しアーティファクトを高周波磁場コイルの感度分布の差を用いて除去する。
非特許文献1では、薄いスライスを感度分布として持つ複数の高周波磁場コイルを1列に並べた構成が提案されている。例えば、1列に並べる方向をY方向とした場合、Y方向への位相エンコード傾斜磁場を全く使用することなく画像化が可能になるとされている。
特許文献1に記載された技術では、ある程度離れた複数の測定部位を同時に計測することで高速測定を行うことができるが、連続した測定部位の計測には適用できない。これは連続した測定部位を計測するためには、高周波磁場コイルを近接させなければならないが、この技術では高周波磁場コイルがある程度離れていることが前提となるからである。
特許文献3では、高周波磁場コイルを切り替えるための方法が提案されている。ここでは感度が高い高周波磁場コイルを切り替えて使用することを目的としており、測定時間の短縮については考慮されていない。
特許文献4および5では、測定部位の観測範囲の形状をコントロールすることは可能であるが、高速に取得することはできない。複数の高周波磁場コイルを十分離せば特許文献1記載の技術と同じような効果が得られるが、連続した測定部位を計測できないことは同様である。
特許文献7では、励起高周波磁場パルスをDANTEパルスにして測定時間を短縮する方法が提案されている。しかしながら、この方法では励起領域が櫛状に縮小され、SNが劣化するという問題がある。
非特許文献1は、特許文献6に示された測定時間短縮技術をさらに進めたものである。この場合には、一列に並べた高周波磁場コイルの間隔で、当該方向の空間分解能が決まってしまうという問題もある。
また送信コイルは、2以上のコイル群の感度分布領域を覆う高周波磁場コイルからなるものであってもよい。
さらに本発明の磁気共鳴測定装置において、例えば、信号処理系は、複数の高周波磁場コイルが受信した核磁気共鳴信号の感度むらを補正する補正手段を備える。
本発明の磁気共鳴測定装置は、例えば、前記測定対象を静磁場中で移動させる移動手段を備え、複数のコイル群は、前記移動手段による測定対象の移動方向に配置されている。
さらに本発明の磁気共鳴測定方法は、前記高周波磁場を照射するステップと前記核磁気共鳴信号を受信するステップとの繰り返しにおいて、前記測定対象を前記コイル群の配列方向に移動するステップを含む。測定対象を移動するステップでは、例えば、コイル群の配列間隔よりも狭い移動幅で前記測定対象を移動する。
以下、本発明の磁気共鳴測定装置およびそれを用いた撮像方法の第1の実施の形態を説明する。
シンセサイザ16および変調器17は送信部を構成するもので、シンセサイザ16により発生させた高周波を変調器17で波形整形、電力増幅し、高周波磁場コイル系13に電流を供給することにより測定対象10の核スピンを励起する高周波磁場を発生させる。
傾斜磁場電源15から電流を供給された傾斜磁場発生コイル12は傾斜磁場を発生し、測定対象10からの磁気共鳴信号を変調する。この変調信号は高周波磁場コイル系13により受信され、増幅器18で増幅、AD変換器19で信号取得された後、計算機14に入力される。取得されたデータは、計算機14でデータ処理され保存される。計算機14はまた予めプログラムされたタイミング、強度で各装置が動作するように制御を行う。
RFコイルへの送受信を切り替えるTR-SW-a、TR-SW-bの動作は、撮像を制御する計算機14の機能により制御される。
なお、図3ではRFコイルがサーフェスコイルである場合を示したが、サーフェスコイル以外の鞍型コイル、バードケージコイルなどでは、各共振回路に図3で示したようなオンオフ制御するための回路を挿入すればよい。
なお図4および図5では、コイル切替器SW-aのみを示したが、他のコイル切替器SWも同様に構成できる。
次にCoil SWをSW-2に切り替えて、同様のループを繰り返し、2次元画像を取得する。コイル群を構成するRFコイルの数(m)が2より多い場合には、さらに、励起スライスの位置をz軸方向にずらしながら、測定を繰り返し、3次元領域の画像を取得する。このように繰り返し計測をすることで、連続した領域を全て測定する。
次に本発明の第2の実施の形態について、図8および図9を参照して説明する。本実施の形態の磁気共鳴測定装置は、受信系のRFとは別に送信系のRFコイルを備えており、受信系の高周波磁場コイル系が、それぞれ複数のRFコイルを有する複数のコイル群からなることを特徴としている。本実施の形態が適用される磁気共鳴測定装置の構成は、図1に示したものと同様である。
コイル制御器82は、磁気共鳴測定装置の動作を制御する計算機14からの制御信号を受け、どのコイルをアクティブにするか制御する。例えば、コイルa1とコイルb1をアクティブにする場合、SW-1をアクティブ、SW-2をインアクティブにすると同時に、コイル切替器SW-a、SW-bにコイル系統1がアクティブ、コイル系統2がインアクティブの制御信号を送出する。
次に本発明の第3の実施の形態について、図10および図11を参照して説明する。本実施の形態の磁気共鳴測定装置は、受信系のRFとは別に送信系のRFコイルを備えており、送信系および受信系の高周波磁場コイル系がともに、それぞれ複数のRFコイルを有する複数のコイル群からなることを特徴としている。本実施の形態が適用される磁気共鳴測定装置の構成は、図1に示したものと同様である。
RF励起パルスからデータ取得AD-a、AD-bまでを、位相エンコード傾斜磁場Gyの印加量を変化させながら繰り返し、所定の位相エンコード数のデータすなわち2次元画像のデータを得る。
次に、これら第1〜第3の実施の形態の高周波磁場コイル系とそれを用いた撮像方法で生じる感度むらを、後処理の計測信号の強度補正方法で解決する方法について説明する。
次に本発明の第4の実施の形態として、上記第1〜第3の実施の形態の高周波磁場コイル系とそれを用いた撮像方法で生じる感度むらを抑制するための高周波磁場コイル系の構成を説明する。図13に、第4の実施の形態の高周波磁場コイル系の模式図を示す。ここでは説明を簡単にするために、受信系のRFコイルとコイル切替器SWのみを示し、デカップリング回路等は省略している。省略した部分は図1と同様である。
ここでは受信系のRFコイルのみを示したが、送信系のRFコイルについては第1〜第3の実施形態のいずれの構成を採用してもよい。即ち一つの高周波磁場コイル系が受信系と送信系とを兼ねていても良いし、送信系は受信系の全てのRFコイルの感度領域を覆う単一の広領域RFコイルでもよい。また受信系とは別に送信系が図13と同様の高周波磁場コイル系を備えていても良い。励起パルスの形状は、例えば図7に示したような励起プロファイルとする。
なお、図13では、各コイル切替器SWに接続したコイル数m=4としているが、さらに増加してもよいことは言うまでもない。これにより、さらに感度むらを抑制することが可能となる。
上記第4の実施の形態では、感度むらを抑制するために各受信部に接続する高周波磁場コイルの個数mを増加した系について説明したが、第5の実施の形態では受信部の系統数nを増加した例を示す。
図14に、本発明の高周波磁場コイル系の模式図を示す。図1との相違点は、送受信の系統数n=4になっている点である。
本実施の形態においても、撮像シーケンスとしては、図示したSEシーケンスのほか、グラディエントエコー法やエコープラナー法など他の撮像シーケンスを採用できることは言うまでもない。
なおここでは高周波磁場コイル数mが2の場合を説明したが、第4の実施の形態と組合せることで、受信部の系統数nも、高周波磁場コイル数mも両方とも増加した系を構成できることは言うまでもない。
次に第6の実施の形態として、さらに計測時間を短縮するための高周波磁場コイル系について説明する。本実施の形態では、上述した各実施の形態における一つのRFコイルを、その配列方向とは異なる方向に2以上に分割し、位相エンコードの繰り返し回数の少ない計測を行うことを特徴としている。位相エンコードの繰り返し回数を減らすことにより生じる折り返しアーティファクトは、分割された2以上のコイルの感度分布の差を用いて演算により除去する。
以上の実施の形態では、RFコイルの配列方向に垂直な方向のスライスを励起する場合を説明したが、励起スライスの軸はこれに限定されず変更することが可能である。次に、本発明の第7の実施の形態として、スライス傾斜磁場の印加方法を異ならせた撮像方法について説明する。本実施の形態は、前述した高周波磁場コイル系のうち、複数の送信用高周波磁場コイルを使用している場合に適用可能である。複数の送信用高周波磁場コイルの構成例は、第1の実施の形態の図2、第3の実施の形態の図10、第5の実施の形態の図14で説明したものである。ここでは簡単のため図2に示す高周波磁場コイル系を例にして説明する。
まず、TR-SWを送信Tに、Coil SWをSW-1に設定し、スライス傾斜磁場Gyを印加しながらRF励起パルスを印加する。この際、図17下段に示すように、励起プロファイルがコイルa1とコイルb1に水平な平面になるようにスライス選択傾斜磁場GyおよびRF励起パルスを調整する。このような調整方法としては、一般的な領域選択用sincパルスや、それを変形したパルスを使用すればよい。またここではスライス選択傾斜磁場GyがRF印加中一定の場合を示しているが、それに限らない。次に、励起領域内の磁気共鳴信号がエコーを結ぶように読出し傾斜磁場Gxを印加する。また、z方向の空間情報を得るために、位相エンコード傾斜磁場Gzを印加する。次に、スライス選択傾斜磁場Gyを印加しながらRF反転パルスを印加する。RF反転パルスとしては、一般的な領域選択用sincパルスや、それを変形したパルスを使用する。
RF励起パルスからデータ取得AD-a、AD-bまでを、位相エンコード傾斜磁場Gzの印加量を変化させながら繰り返し、所定の位相エンコード数のデータすなわち2次元画像のデータを得る。
また本実施の形態についても、第1〜第3の実施の形態において説明した感度むらの補正方法(図12)や、RFコイルの重なり度合いの変更(図13)、コイル群数やコイル群を構成するRFをコイル数の変更(図14)、パラレル受信との併用(図16)などを採用することができる。
また撮像シーケンスについても、SEシーケンスのほか、グラディエントエコー法やエコープラナー法、高速SE法など他の計測シーケンスに適用可能なことは言うまでもない。
次に本発明の第8の実施の形態として、ベッドの移動を伴う撮影方法について説明する。図18に本実施の形態が適用される磁気共鳴測定装置の全体構成図を示す。図18において図1に示す磁気共鳴測定装置と同一の要素は、図1と同じ符号で示す。またその説明は省略する。
Claims (8)
- 静磁場発生系と、静磁場中に置かれた測定対象に高周波磁場を照射する送信手段と、前記測定対象の核磁気共鳴信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した核磁気共鳴信号を用いて前記測定対象の画像及び/又はスペクトルを作成する信号処理系とを備えた磁気共鳴測定装置を用いた磁気共鳴測定方法において、
前記受信手段は、複数の受信部と、前記複数の受信部の各々に接続される複数のコイル群とを備え、
各コイル群は、複数の高周波磁場コイルからなるとともに前記複数の高周波磁場コイルがそれぞれ隣接するコイル群の少なくとも一つの高周波磁場コイルと空間的に干渉しない位置となるように一軸方向に配置され、さらに
前記各コイル群を構成する複数の高周波磁場コイルのうち、コイル群毎に一つを順次オンに切り替えるように前記高周波磁場コイルのオンオフを制御するオンオフ制御手段と、前記複数の高周波磁場コイルの一つを選択的に前記受信部に接続させるコイル切替手段とを備え、
前記コイル群の配列方向と垂直な方向であって、前記コイル群の個数以下の複数の断面を励起する励起プロファイルの高周波磁場を測定対象に照射するステップと、
コイル群毎に一つであり且つ互いに干渉しない高周波磁場コイルをオンにするとともに、コイル群毎に測定対象の核磁気共鳴信号を同時に受信するステップとを、
オンにする高周波コイルを順次切り替えながら繰り返し、
前記高周波磁場を照射するステップと前記核磁気共鳴信号を受信するステップとの繰り返しにおいて、前記測定対象を前記コイル群の配列方向に移動するステップを含み、
各コイル群の複数の高周波磁場コイルで受信した核磁気共鳴信号を用いて前記測定対象の画像及び/又はスペクトルを作成することを特徴とする磁気共鳴測定方法。 - 請求項1記載の磁気共鳴測定方法であって、
前記高周波磁場を照射するステップは、核磁気共鳴信号を受信するコイルと同一の高周波磁場コイルを用い、コイル群毎に一つであり且つ互いに干渉しない高周波磁場コイルをオンにして行い、
高周波磁場の照射後に高周波磁場コイルを送信系から受信系に切り替え、
前記核磁気共鳴信号を同時に受信するステップは、前記高周波磁場を照射するステップでオンにされた高周波磁場コイルを用いて行うことを特徴とする磁気共鳴測定方法。 - 請求項1に記載の磁気共鳴測定方法であって、
前記送信手段は、少なくとも一つの送信用高周波磁場コイルと前記送信用高周波磁場コイルのオンオフを制御するオンオフ制御手段とを備え、
前記高周波磁場を照射するステップは、前記受信手段を構成する複数のコイル群の高周波磁場コイルの全てをオフにして、前記送信用高周波磁場コイルを用いて行い、
前記核磁気共鳴信号を同時に受信するステップは、前記送信用高周波磁場コイルをオフにして、行うことを特徴とする磁気共鳴測定方法。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の磁気共鳴測定方法であって、
前記高周波磁場を照射するステップで照射される高周波磁場は、所望の励起プロファイルを逆フーリエ変換することによって求められるパルス波形であるか、DANTEパルスであることを特徴とする磁気共鳴測定方法。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の磁気共鳴測定方法において、
前記測定対象を移動するステップでは、コイル群の配列間隔よりも狭い移動幅で前記測定対象を移動することを特徴とする磁気共鳴測定方法。 - 請求項1に記載の磁気共鳴測定方法であって、
各コイル群の複数の高周波磁場コイルで受信した核磁気共鳴信号を用いてスペクトロスコピックイメージを作成するステップを含むことを特徴とする磁気共鳴測定方法。 - 静磁場発生系と、静磁場中に置かれた測定対象に高周波磁場を照射する送信手段と、前記測定対象の核磁気共鳴信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した核磁気共鳴信号を用いて前記測定対象の画像及び/又はスペクトルを作成する信号処理系とを備えた磁気共鳴測定装置を用いた磁気共鳴測定方法において、
前記受信手段は、複数の受信部と、前記複数の受信部の各々に接続される複数のコイル群とを備え、前記送信手段は、複数のコイル群を有し、
前記受信手段および前記送信手段の各コイル群は、複数の高周波磁場コイルからなるとともに前記複数の高周波磁場コイルがそれぞれ隣接するコイル群の少なくとも一つの高周波磁場コイルと空間的に干渉しない位置となるように一軸方向に配置され、さらに
前記受信手段は、前記受信手段の各コイル群を構成する複数の高周波磁場コイルのうち、コイル群毎に一つを順次オンに切り替えるように前記受信手段の高周波磁場コイルのオンオフを制御するオンオフ制御手段と、前記受信手段の複数の高周波磁場コイルの一つを選択的に前記受信部に接続させるコイル切替手段とを備え、
前記送信手段は、送信用の高周波磁場コイルのオンオフを制御するオンオフ制御手段を備え、
前記受信手段のコイル群の配列方向と垂直な方向であって、前記受信手段のコイル群の個数以下の複数の断面を励起する励起プロファイルの高周波磁場を測定対象に照射するステップと、
前記受信手段のコイル群毎に一つであり且つ互いに干渉しない高周波磁場コイルをオンにするとともに、前記受信手段のコイル群毎に測定対象の核磁気共鳴信号を同時に受信するステップとを、
オンにする高周波コイルを順次切り替えながら繰り返し、
前記高周波磁場を照射するステップは、前記受信手段を構成する複数のコイル群の高周波磁場コイルの全てをオフにして、前記送信手段を構成する各コイル群の高周波磁場コイルの一つであって且つ互いに干渉しない高周波磁場コイルを順次オンに切り替えて行い、
前記核磁気共鳴信号を同時に受信するステップは、前記送信用高周波磁場コイルをオフにして行い、
各コイル群の複数の高周波磁場コイルで受信した核磁気共鳴信号を用いて前記測定対象の画像及び/又はスペクトルを作成することを特徴とする磁気共鳴測定方法。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の磁気共鳴測定方法において、
さらに、複数の高周波磁場コイルが受信した核磁気共鳴信号の感度むらを補正する補正ステップを備えたことを特徴とする磁気共鳴測定方法。
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