JP4822037B2 - 光ピックアップ装置の対物レンズ及び光ピックアップ装置 - Google Patents
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Description
本発明は、光ピックアップ装置及びその対物レンズに関し、特に、波長の異なる複数の光源を用いて、異なる光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行える光ピックアップ装置の対物レンズ及び光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばDVDとCDなど異なる種類の光情報記録媒体に対して情報を記録し、又再生することができる光ピックアップ装置が開発され、様々な用途で用いられている。ここで、光ピックアップ装置の光源としては、一般的には半導体レーザが用いられるが、DVDに対して情報の記録又は再生に用いるための最適な波長λは650nm前後であり、CDに対して情報の記録又は再生に用いるための最適な波長λは780nm前後である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、DVDとCDなど異なる種類の光情報記録媒体に対し、同一の光ピックアップ装置を用いて情報の記録又は再生を行う場合、一つの問題がある。規格化されているDVDの情報記録面を保護している透明基板(保護基板ともいう)厚は0.6mmであり、CDの情報記録面を保護している透明基板厚は1.2mmである。従って、同一の対物レンズを用いて、光源からの光束をDVD及びCDの情報記録面に照射する場合、透明基板厚が違うために、対物レンズに対してDVDよりもCDを近づけなくてはならないという実情がある。ここで、対物レンズと光情報記録媒体の表面との距離を、ワーキングディスタンスと呼ぶ。
【0004】
従って従来は、例えばDVDに対して情報の記録/再生を行った後、CDに対して情報の記録/再生を行う場合、DVDのワーキングディスタンスに設定された対物レンズを、CDのワーキングディスタンスに合致する位置まで移動させる動作を行っている。このように光ピックアップ装置に2種類のワーキングディスタンスが存在する場合、少なくとも一方のディスクを、記録又は再生するときにフォーカス用アクチュエータに対して所定の電圧をかけることで異なる光軸方向位置に強制することが必要となるため、消費電力の増大を招く。これに対し、ディスク側を対物レンズに対して光軸方向に移動させるという構成も考えられるが、DVD、CD用の高速回転駆動機構を移動させなくてはならないため、理論的には可能であるが、実際的には成立し得ないといえる。
【0005】
このようなワーキングディスタンスを一致させる手法としては、例えばDVDとCDの使用に際して個別の物体距離を設定することがある。即ち、対物レンズに入射する光束(平行光束を含む)の発散角もしくは収束角を、DVD使用時とCD使用時とで異ならせることで、それぞれのワーキングディスタンスを略一致させることは出来る。しかしながら、そのような構成の光ピックアップ装置においては、対物レンズから各々の光源までの距離を異ならせる必要が生じ、光学系の構成が複雑になる。かかる問題は、特に波長の異なる2光源を一つの基盤に形成した、いわゆる2レーザ1パッケージという光源ユニットを用いて光ピックアップ装置を構成する場合、特に顕著となる。
【0006】
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、簡素且つコンパクトな構成を有しながらも、波長の異なる複数の光源を用いて、異なる光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行える光ピックアップ装置の対物レンズ及び光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【0007】
更に、本発明は、異なる透明基板厚の光情報記録媒体に対して、ワーキングディスタンスを小さくすることが出来る光ピックアップ装置の対物レンズを提供することを別の目的とする。
【0008】
加えて、本発明は、上記ワーキングディスタンスを小さくすることで、消費電力を低く抑えることができる光ピックアップ装置を提供することを更に別な目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の光ピックアップ装置の対物レンズは、波長λ1の第1光源からの光束を、厚さt1の保護基板を介して第1光情報記録媒体の情報記録面に集光させることによって、情報の記録及び/又は再生が可能であると共に、波長λ2(λ1<λ2)の第2光源からの光束を、厚さt2(t1<t2)の保護基板を介して第2光情報記録媒体の情報記録面に集光させることによって、情報の記録及び/又は再生が可能な光ピックアップ装置の対物レンズにおいて、前記対物レンズは回折光学面を有し、前記回折光学面によって、前記第1光源からの光束は、零ではない第1回折次数の回折光として前記保護基板の薄い第1光情報記録媒体の情報記録面に集光し、前記第2光源からの光束は、前記第1回折次数より低次且つ零ではない第2回折次数の回折光として前記保護基板の厚い第2光情報記録媒体の情報記録面に集光し、前記回折光学面は、長い波長λ2の光束に関する焦点距離を、短い波長λ1の光束に関する焦点距離より大きくする回折特性を有していることを特徴とするので、上記の目的を達成できる。
【0010】
図面を用いて本発明を説明する。図1は、光学素子の一例としての平行平板に形成した回折光学面の一部を拡大して示す断面図である。回折光学面の回折構造は、鋸歯状の輪帯構造であり、1つの輪帯の光軸直交方向の幅をピッチpとし、その輪帯の溝深さをdとする。ここで、定性的には、ピッチpを短くすればするほど回折光学面のパワーNpが増大する。パワーNpは、ピッチを利用する回折次数によって変化し、利用する回折次数を高めるほど増大する傾向がある。この関係は、回折光の出射角をθ、回折次数をm、平行入射光線の波長をλ、回折ピッチをpとしたときに、sinθ=mλ/pにより表される。一方、輪帯の溝深さdは、後述するように透過光束の光量に関係する。
【0011】
ここで、光ピックアップ装置において、異なる波長の光束が対物レンズに同倍率で入射するようにすると、光学系の構成を簡素化できる。しかしながら、同次回折光を用いた一般的な情報の記録/再生では、対物レンズと光情報記録媒体との間のワーキングディスタンスが、光情報記録媒体の種類に応じて異なってしまうという上述した問題がある。
【0012】
これに対し、本発明では、異なる回折次数の回折光を用いて情報の記録/再生を行うことで、かかる問題を緩和もしくは解消している。より具体的には、回折輪帯のピッチpと溝深さdとを適宜設定してやることにより、波長λ1の光束を第1回折次数の回折光として前記第1光情報記録媒体の情報記録面に集光させたときの前記対物レンズと前記第1光情報記録媒体の表面までの距離(ワーキングディスタンス)と、波長λ2の光束を前記第1回折次数より低次の第2回折次数の回折光として前記第2光情報記録媒体の情報記録面に集光させたときの前記対物レンズと前記第1光情報記録媒体の表面までの距離(ワーキングディスタンス)とを、より近づける或いは一致させることが可能となる。
【0013】
又、他の方法でワーキングディスタンスを近づける或いは一致させようとすると、光源から光情報記録媒体の表面までの距離を異ならせる必要があるが、かかる距離が異なると、それに応じて、それぞれの媒体に関する情報記録/再生用センサを異なる位置に配置しなくてはならず、光ピックアップ装置の構成が複雑化する。これに対し、本発明によれば、光源から光情報記録媒体の表面までの距離を一致させることも出来るため、かかるセンサを同じ位置に配置でき、光ピックアップ装置の構成がより簡素化される。
【0014】
請求項2に記載の光ピックアップ装置の対物レンズにおいて、前記第1光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う際の前記対物レンズのワーキングディスタンスと、前記第2光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う際の前記対物レンズのワーキングディスタンスが、略等しいことを特徴とするので、上述した請求項1に記載の発明の効果を、より効果的に発揮できる。
【0015】
尚、「基準位置」とは、フォーカシング動作を考えない場合の対物レンズの光軸方向位置をいい、設計位置と同義である。
【0016】
請求項3に記載の光ピックアップ装置の対物レンズは、前記第1光源から、前記第1光情報記録媒体の保護基板の表面までの距離が、前記第2光源から、前記第2光情報記録媒体の保護基板の表面までの距離に略等しいことを特徴とするので、上述した請求項1に記載の発明の効果を、より効果的に発揮できる。
【0019】
より具体的に説明すると、DVDを第1光情報記録媒体とし、CDを第2光情報記録媒体としたときに、λ1=650nmの光束の2次回折光を用いてDVDに対し情報の記録/再生を行う際の、対物レンズからDVD表面までの距離をD1としたときに、λ2=780nmの光束の1次回折光を用いてCDに対し情報の記録/再生を行う際の、対物レンズからCD表面までの距離をD2とした場合、λ2=780nmの光束の2次回折光(DVDと同じ回折次数)をCDに対し最適に集光させた場合における対物レンズからCD表面までの距離D3は、D3<D2及びD3<D1となる。すなわち、DVD使用時とCD使用時とで同じ回折次数の回折光を用いていた従来の構成と比較すると、対物レンズから光情報記録媒体までの距離(ワーキングディスタンス)の差を小さく設定でき、場合によっては一致させることもできる。尚、D1≒D2であれば、DVDとCDとに対して交互に情報の記録/再生を行う場合でも、前記対物レンズを光軸方向に移動させる(フォーカシングのための微小移動を除く)必要がなく、光ピックアップ装置の構成をより簡素化できる。
【0020】
請求項4に記載の光ピックアップ装置の対物レンズにおいて、前記第1光源および前記第2光源が一つの基盤上に配置された光源ユニットで構成されるので、かかる光源を別個に設ける場合に比べ、構成をより簡素化できる。
請求項5に記載の光ピックアップ装置の対物レンズにおいて、前記回折光学面が設けられている光学面は、中央領域と前記中央領域の周りの周辺領域とを有し、前記中央領域と前記周辺領域とは、互いに異なる非球面形状であることを特徴とする。
請求項6に記載の光ピックアップ装置の対物レンズにおいて、前記回折光学面を規定する光路差関数係数C2の値が−4.2680×E+1≦C2≦−7.4825×E+1であることを特徴とする。
【0021】
請求項7に記載の光ピックアップ装置は、第1光源と、第2光源と、対物レンズとを有する光ピックアップ装置において、前記光ピックアップ装置は、波長λ1の前記第1光源からの光束を、前記対物レンズによって、厚さt1の保護基板を介して第1光情報記録媒体の情報記録面に集光させることで情報の記録及び/又は再生が可能であると共に、波長λ2(λ1<λ2)の前記第2光源からの光束を、前記対物レンズによって、厚さt2(t1<t2)の保護基板を介して第2光情報記録媒体の情報記録面に集光させることで情報の記録及び/又は再生が可能であり、前記対物レンズは回折光学面を有し、前記回折光学面によって、前記第1光源からの光束は、零ではない第1回折次数の回折光として前記保護基板の薄い第1光情報記録媒体の情報記録面に集光し、前記第2光源からの光束は、前記第1回折次数より低次且つ零ではない第2回折次数の回折光として前記保護基板の厚い第2光情報記録媒体の情報記録面に集光し、前記回折光学面は、長い波長λ2の光束に関する焦点距離を、短い波長λ1の光束に関する焦点距離より大きくする回折特性を有していることを特徴とする。本発明の光ピックアップ装置は、請求項1に記載の発明と同様な作用効果を奏する。
【0022】
請求項8に記載の光ピックアップ装置において、前記第1光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う際の前記対物レンズのワーキングディスタンスと、前記第2光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う際の前記対物レンズのワーキングディスタンスが、略等しいことを特徴とする。本発明の光ピックアップ装置は、請求項2に記載の発明と同様な作用効果を奏する。
【0024】
請求項9に記載の光ピックアップ装置は、前記第1光源から、前記第1光情報記録媒体の保護基板の表面までの距離が、前記第2光源から、前記第2光情報記録媒体の保護基板の表面までの距離に略等しいことを特徴とする。本発明の光ピックアップ装置は、請求項3に記載の発明と同様な作用効果を奏する。
【0027】
請求項10に記載の光ピックアップ装置において、前記第1光源および前記第2光源が一つの基盤上に配置された光源ユニットで構成されることを特徴とする。本発明の光ピックアップ装置は、請求項4に記載の発明と同様な作用効果を奏する。
【0028】
請求項11に記載の光ピックアップ装置において、前記回折光学面が設けられている光学面は、中央領域と前記中央領域の周りの周辺領域とを有し、前記中央領域と前記周辺領域とは、互いに異なる非球面形状であることを特徴とする。
【0029】
請求項12に記載の光ピックアップ装置において、前記回折光学面を規定する光路差関数係数C2の値が−4.2680×E+1≦C2≦−7.4825×E+1であることを特徴とする。
【0032】
本明細書中で用いる「回折光学面」とは、「回折構造」又は「回折輪帯」が形成された光学面をいい、「回折構造」又は「回折輪帯」とは、光学素子例えば対物レンズの表面に、レリーフを設けて、回折によって光束を集光あるいは発散させる作用を持たせた部分のことをいう。レリーフの形状としては、例えば、図1に示すように、光学素子の表面に、光軸を中心とする略同心円状の輪帯として形成され、光軸を含む平面でその断面をみれば各輪帯は鋸歯のような形状が知られているが、そのような形状を含むものであり、そのような形状を特に「回折輪帯」という。
【0033】
本明細書中において、対物レンズとは、狭義には光ピックアップ装置に光情報記録媒体を装填した状態において、最も光情報記録媒体側の位置で、これと対向すべく配置される集光作用を有するレンズを指し、広義にはそのレンズと共に、アクチュエータによって少なくともその光軸方向に作動可能なレンズを指すものとする。
【0034】
本明細書中において、第2の光情報記録媒体とは、例えば、CD-R, CD-RW, CD-Video, CD-ROM等の各種CD系の光ディスクをいい、第1の光情報記録媒体とは、再生専用に用いるDVD-ROM,DVD-Videoの他、再生/記録を兼ねるDVD-RAM, DVD-R, DVD-RW等の各種DVD系の光ディスクを含むものである。更に、本明細書中で透明基板の厚さtといった時は、t=0を含むものである。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる実施の形態について図面を用いて説明する。図2は、本発明の実施の形態にかかる光ピックアップ装置100の概略構成図である。図2において、光ピックアップ装置100は、第1の光情報記録媒体(例えばDVD)に対して記録および/または再生を行うための第1光源111と、第2の光情報記録媒体(例えばCD)に対して記録および/または再生を行うための、第1光源111とは波長の異なる第2光源112とを同一基盤113上に設置した光学ユニット114と、それぞれの光源111,112から射出される発散光束の発散角を所望の発散角に変換するコリメートレンズ121、1/4波長板122と、それらを透過した光束を光情報記録媒体の情報記録面105,105’に集光する対物レンズ103と、光情報記録媒体からの反射光を受光する光検出器141とを備えている。図中、108は絞り、107は情報記録面からの反射光を光検出器141に向けるためのビームスプリッタ、109はシリンドリカルレンズ、110は凹レンズである。
【0036】
本実施の形態では、DVD使用時及びCD使用時において、光学素子である対物レンズ103には、平行光束を同倍率で入射させるようにしている。後述するように、対物レンズ203には回折輪帯が形成されている。
【0037】
図3は、第2の実施の形態にかかる光ピックアップ装置200の概略構成図である。図3において、光ピックアップ装置200は、第1の光情報記録媒体(例えばDVD)に対して記録および/または再生を行うための第1光源211と、第2の光情報記録媒体(例えばCD)に対して記録および/または再生を行うための、第1光源211とは波長の異なる第2光源212と、それぞれの光源211、212からの光束の経路を一致させるビームスプリッタ215と、それぞれの光源211,212から射出される発散光束の発散角を所望の発散角に変換するコリメートレンズ221、1/4波長板222と、それらを透過した光束を光情報記録媒体の情報記録面205,205’に集光する対物レンズ203と、光情報記録媒体からの反射光を受光する光検出器241とを備えている。図中、208は絞り、207は情報記録面からの反射光を光検出器241に向けるためのビームスプリッタ、209はシリンドリカルレンズ、210は凹レンズである。
【0038】
本実施の形態では、DVD使用時及びCD使用時においても、光学素子である対物レンズ203には、平行光束を同倍率で入射させるようにしている。後述するように、対物レンズ203には回折輪帯が形成されている。
【0039】
図4は、第3の実施の形態にかかる光ピックアップ装置300の概略構成図である。図4において、光ピックアップ装置300は、第1の光情報記録媒体(例えばDVD)に対して記録および/または再生を行うための第1光源311と、第2の光情報記録媒体(例えばCD)に対して記録および/または再生を行うための、第1光源311とは波長の異なる第2光源312と、それぞれの光源311、312からの光束の経路を一致させるビームスプリッタ315と、それぞれの光源311,312から射出される発散光束を光情報記録媒体の情報記録面305,305’に集光する対物レンズ303と、光情報記録媒体からの反射光を受光する光検出器341とを備えている。図中、308は絞り、307は情報記録面からの反射光を光検出器341に向けるためのビームスプリッタ、316は非点収差発生板である。
【0040】
本実施の形態では、DVD使用時及びCD使用時においても、光学素子である対物レンズ303には、発散光束を同倍率で入射させるようにしている。後述するように、対物レンズ303には回折輪帯が形成されている。
【0041】
(実施例1)
以下に述べる実施例1は、上記第3の実施の形態に適用可能な対物レンズに関するものである。表1に、実施例1の対物レンズにかかるレンズデータを示す。本実施例では、DVDの情報記録又は再生には、2次回折光を用い、CDの情報記録又は再生には、1次回折光を用いている。尚、これ以降(表のレンズデータ含む)において、10のべき乗数(例えば 2.5×10-3)を、E(例えば 2.5×E―3)を用いて表すものとする。
【表1】
【0042】
本実施例の対物レンズは、両面非球面のプラスチックレンズで構成され、各々の非球面は数1で表される非球面形状を有している。
【数1】
ただし、Zは光軸方向の軸で、hは光軸と垂直方向の軸、rは近軸曲率半径、κは円錐係数、Aは非球面係数である。
【0043】
一般に回折構造は、光路差関数Φは単位をラジアンとして数2で表される。
【数2】
ここで、mは回折次数である。2次係数を零でない値にすることにより、回折部分で近軸的なパワーを持たせることが出来る。
【0044】
数3は、回折形状が成り立つための条件式である。但し、λBDVDは、DVD使用時の光源波長であり、mDVDは、DVD使用時の回折次数であり、λBCDは、CD使用時の光源波長であり、mCDは、CD使用時の回折次数である。又、C2DVDは、DVDの光路差関数の2次係数であり、C2CDは、CDの光路差関数の2次係数である。
【数3】
【数4】
【0045】
このとき、対物レンズにおける屈折力ψは、数5で表される。但し、ψBはベース面(屈折面)の屈折力であり、ψDは回折輪帯による屈折力である。
【数5】
【0046】
従って、本実施例のおけるワーキングディスタンスの差は、数6で示す範囲となる。但し、ψDVDは、DVD使用時の対物レンズの屈折力であり、ψCDは、CD使用時の対物レンズの屈折力である。又、Δtは、DVDとCDの透明基板厚の差(0.6mm)であり、nは、対物レンズの屈折率である。表1より明らかであるが、対物レンズ第3面からディスク表面までの距離は、DVDとCDとで等しく(1.196mm)なっている。
【数6】
【0047】
(実施例2)
以下に述べる実施例2は、上記第3の実施の形態に適用可能な対物レンズに関するものである。表2に、実施例2の対物レンズにかかるレンズデータを示す。本実施例では、DVDの情報記録又は再生には、2次回折光を用い、CDの情報記録又は再生には、1次回折光を用いている。表2において、対物レンズ第3面からディスク表面までの距離は、同次回折光を用いた場合に比較してDVDとCDとで接近している。
【表2】
【0048】
(実施例3)
以下に述べる実施例3は、上記第3の実施の形態に適用可能な対物レンズに関するものである。表3に、実施例1の対物レンズにかかるレンズデータを示す。本実施例では、DVDの情報記録又は再生には、3次回折光を用い、CDの情報記録又は再生には、2次回折光を用いている。表3より明らかであるが、対物レンズ第3面からディスク表面までの距離は、DVDとCDとで等しく(1.033mm)なっている。
【表3】
【0049】
図5は、回折溝深さdと回折効率(回折光の光量)との関係例を示した図である。従って、DVD、CDで回折次数をいくらにするか、及び回折溝深さをいくらにするかによって、回折光の光量を適宜設定することが出来るのである。
【0050】
以上述べた実施の形態では、主としてCD使用時のワーキングディスタンスを長くする構成を示した。これによりDVDの焦点距離を短くしても、CD使用時のワーキングディスタンスを所望の値を得ることが出来る。対物レンズの光束径は、焦点距離と開口数NAとに比例するため、焦点距離が短くなれば、その分対物レンズの外径を小さくでき、光ピックアップ装置を小型化することができるというメリットがある。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、簡素且つコンパクトな構成を有しながらも、波長の異なる複数の光源を用いて、異なる光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行える他、種々の作用効果を奏する光ピックアップ装置、対物レンズ及び光学素子の製造方法を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】第1の実施の形態にかかる光ピックアップ装置の概略構成図である。
【図3】第2の実施の形態にかかる光ピックアップ装置の概略構成図である。
【図4】第3の実施の形態にかかる光ピックアップ装置の概略構成図である。
【図5】回折溝深さdと回折効率(回折光の光量)との関係例を示した図である。
【符号の説明】
103、203、303 対物レンズ
108、208,308 絞り
111、211,311 第1光源
112、212,312 第2光源
141,241、341 光検出器
Claims (12)
- 波長λ1の第1光源からの光束を、厚さt1の保護基板を介して第1光情報記録媒体の情報記録面に集光させることによって、情報の記録及び/又は再生が可能であると共に、波長λ2(λ1<λ2)の第2光源からの光束を、厚さt2(t1<t2)の保護基板を介して第2光情報記録媒体の情報記録面に集光させることによって、情報の記録及び/又は再生が可能な光ピックアップ装置の対物レンズにおいて、
前記対物レンズは回折光学面を有し、
前記回折光学面によって、前記第1光源からの光束は、零ではない第1回折次数の回折光として前記保護基板の薄い第1光情報記録媒体の情報記録面に集光し、前記第2光源からの光束は、前記第1回折次数より低次且つ零ではない第2回折次数の回折光として前記保護基板の厚い第2光情報記録媒体の情報記録面に集光し、
前記回折光学面は、長い波長λ2の光束に関する焦点距離を、短い波長λ1の光束に関する焦点距離より大きくする回折特性を有していることを特徴とする光ピックアップ装置の対物レンズ。 - 前記第1光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う際の前記対物レンズのワーキングディスタンスと、前記第2光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う際の前記対物レンズのワーキングディスタンスが、略等しいことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置の対物レンズ。
- 前記第1光源から、前記第1光情報記録媒体の保護基板の表面までの距離が、前記第2光源から、前記第2光情報記録媒体の保護基板の表面までの距離に略等しいことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ピックアップ装置の対物レンズ。
- 前記第1光源および前記第2光源が一つの基盤上に配置された光源ユニットで構成されることを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ装置の対物レンズ。
- 前記回折光学面が設けられている光学面は、中央領域と前記中央領域の周りの周辺領域とを有し、
前記中央領域と前記周辺領域とは、互いに異なる非球面形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光ピックアップ装置の対物レンズ。 - 前記回折光学面を規定する光路差関数係数C2の値が−4.2680×E+1≦C2≦−7.4825×E+1であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光ピックアップ装置の対物レンズ。
- 第1光源と、第2光源と、対物レンズとを有する光ピックアップ装置において、
前記光ピックアップ装置は、波長λ1の前記第1光源からの光束を、前記対物レンズによって、厚さt1の保護基板を介して第1光情報記録媒体の情報記録面に集光させることで情報の記録及び/又は再生が可能であると共に、波長λ2(λ1<λ2)の前記第2光源からの光束を、前記対物レンズによって、厚さt2(t1<t2)の保護基板を介して第2光情報記録媒体の情報記録面に集光させることで情報の記録及び/又は再生が可能であり、
前記対物レンズは回折光学面を有し、
前記回折光学面によって、前記第1光源からの光束は、零ではない第1回折次数の回折光として前記保護基板の薄い第1光情報記録媒体の情報記録面に集光し、前記第2光源からの光束は、前記第1回折次数より低次且つ零ではない第2回折次数の回折光として前記保護基板の厚い第2光情報記録媒体の情報記録面に集光し、
前記回折光学面は、長い波長λ2の光束に関する焦点距離を、短い波長λ1の光束に関する焦点距離より大きくする回折特性を有していることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 前記第1光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う際の前記対物レンズのワーキングディスタンスと、前記第2光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う際の前記対物レンズのワーキングディスタンスが、略等しいことを特徴とする請求項7に記載の光ピックアップ装置。
- 前記第1光源から、前記第1光情報記録媒体の保護基板の表面までの距離が、前記第2光源から、前記第2光情報記録媒体の保護基板の表面までの距離に略等しいことを特徴とする請求項7又は8に記載の光ピックアップ装置。
- 前記第1光源および前記第2光源が一つの基盤上に配置された光源ユニットで構成されることを特徴とする請求項9に記載の光ピックアップ装置。
- 前記回折光学面が設けられている光学面は、中央領域と前記中央領域の周りの周辺領域とを有し、
前記中央領域と前記周辺領域とは、互いに異なる非球面形状であることを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載の光ピックアップ装置。 - 前記回折光学面を規定する光路差関数係数C2の値が−4.2680×E+1≦C2≦−7.4825×E+1であることを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
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