JP4821665B2 - 受信装置及び方法 - Google Patents

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本発明は、受信電波についてデジタル変調及びアナログ変調のような変調方式を的確に判別する受信装置及び方法に関するものである。
特許文献1は、RSSI及び雑音成分(スケルチ)を検出し、受信入力がアナログ変調信号及びデジタル変調信号のいずれであるかを、検出したRSSI及び雑音成分に基づき判定する受信装置を開示する(特許文献1の請求項1及び図1)。
特許文献1の受信装置では、受信電波がアナログかデジタルかの判定は、RSSI及びスケルチの検出・非検出に基づき行っている(特許文献1の図2)。すなわち、RSSI及びスケルチについて個々にそれぞれの閾値を設定し、検出レベルが閾値を上回っている状態及び下回っている状態をそれぞれ”検出”及び”不検出”としている。そして、検出RSSIレベル及びスケルチレベルがそれぞれ”検出”及び”不検出”の状態であれば。受信電波はデジタル信号であると判定し、また、スケルチの検出レベルが”検出”の状態であれば、RSSIの検出レベルに関係なく、受信電波はアナログ信号であると判定している。
特開平8−139625号公報
特許文献1の受信装置では、スケルチが”検出”状態であれば、RSSIの”検出”又は”不検出”に関係なく、受信電波は一律にデジタルではないとしている。しかしながら、本発明の実施例について後述する図1(該図1では、上側のグラフがアナログ、下側のグラフがデジタルである。)から明らかなように、受信電波がデジタルであっても、スケルチが大きい領域が存在しており、また、逆に、受信電波がアナログであっても、スケルチが小さい領域が存在している。
すなわち、特許文献1の受信装置は、受信電波がアナログの変調信号かデジタルの変調信号かを判別できる領域は、極めて小さい領域に限られたものになる。
本発明は、スケルチレベルの十分に広い範囲にわたり、受信電波の変調方式の相違を明確に判別することができる受信装置及び方法を提供することである。
本発明によれば、受信電波について検出したRSSIレベル及びスケルチレベルを、個々に所定の閾値と対比することなく、RSSIレベル−電界強度の関係、及び変調方式別のスケルチレベル−電界強度の関係を媒介にして、すなわち電界強度を媒介にして、検出RSSIレベル及び検出スケルチレベルを相互に照合する。そして、照合結果から検出RSSIレベル及び検出スケルチレベルに適合する変調方式はどれかを見付けて、それが受信電波の変調方式であると判断する。
本発明の受信装置は次のものを備えている。
受信電波についてのRSSIレベルを検出するRSSIレベル検出手段、
受信電波についてのスケルチレベルを検出するスケルチレベル検出手段、
RSSIレベルと電界強度との対応関係に係る第1の情報を保持する第1の情報保持手段、
各変調方式についてのスケルチレベルと電界強度との対応関係に係る第2の情報を保持する第2の情報保持手段、及び
前記第1及び第2の情報を媒介にして検出RSSIレベルと検出スケルチレベルとを照合して照合に基づき受信電波の変調方式を判別する変調方式判別手段。
本発明の受信方法は次のステップを備えている。
受信電波についてのRSSIレベルを検出するステップ、
受信電波についてのスケルチレベルを検出するステップ、
RSSIレベルと電界強度との対応関係に係る第1の情報及び各変調方式についてのスケルチレベルと電界強度との対応関係に係る第2の情報に基づき検出RSSIレベルから照合用変調方式別スケルチを、又は検出スケルチレベルから照合用変調方式別RSSIを算出するステップ、
照合用変調方式別スケルチと検出スケルチレベルとを照合し、又は照合用変調方式別RSSIと検出RSSIレベルとを照合するステップ、及び
照合に基づき受信電波の変調方式を判別するステップ。
本発明によれば、受信電波について検出したRSSIレベル及びスケルチレベルを、RSSIレベル−電界強度の関係、及び変調方式別のスケルチレベル−電界強度の関係を媒介にして、相互に照合して、受信電波の変調方式を判別するので、スケルチの有無により変調方式を判別する場合に比して、広範囲のスケルチレベルにわたり、変調方式を的確に判別することができる。
携帯型無線端末10(図3)の説明に先立ち、携帯型無線端末10が依拠している原理について説明する。なお、携帯型無線端末10は、アナログ受信信号としてのFM−Narrowと、デジタル受信信号としての4値FSKとに対応している。該FM−Narrowは、OBW(占有周波数帯幅: Occupied Bandwidth)が5kHzのNarrowであり、4値FSKは、OBWが3.5kHzのVery Narrowである。
図1は受信電波がFM−Narrow及び4値FSKの各場合の携帯型無線端末10の受信電波について電界強度−スケルチ電圧の関係を示している。図2は携帯型無線端末10の受信電波について電界強度−RSSI電圧の関係を示している。図1において、上側のグラフがFM−Narrow、また、下側のグラフが4値FSKのものとなっている。
電界強度−スケルチ電圧の関係(図1)は、受信信号の電界強度が同一である場合、信号のOBWが大きいほど、スケルチ電圧が増大するものとなる。したがって、スケルチ(SQ)電圧は変調方式により相違している。これに対し、電界強度−RSSI電圧の関係(図2)は、受信電波の変調方式に無関係となっている。
図1によると、電界強度>−100dBmの範囲では、スケルチ電圧は、FM−Narrow及び4値FSKの各場合で、ほぼ同一となっており、受信電波の電界強度が判明しても、スケルチがFM−Narrow及び4値FSKのいずれであるかをスケルチ電圧から判別することができない。これに対して、電界強度≦−100dBmの範囲では、スケルチ電圧は、FM−Narrow及び4値FSKの各場合で明確に相違しているので、電界強度が判明すれば、スケルチ電圧から受信電波の変調方式を判別することができる。
一方、図2によると、電界強度>−60dBm及び電界強度<−120dBmの範囲では、RSSI電圧はほぼ同一であり、RSSI電圧から電界強度を特定することが困難である。しかしながら、図1によると、電界強度<−120dBmの範囲では、FM−Narrowにおけるスケルチ電圧の最小値Vfmは、4値FSKにおけるスケルチの最大値Vpskより大きく、電界強度<−120dBmの範囲において、Vpsk<閾値Vth<Vfmのように、Vthを設定すれば、検出スケルチレベルが該閾値Vthより大か小かにより、受信電波の変調方式を判別することができる。
したがって、携帯型無線端末10では、−130dBm<電界強度<−100dBmの範囲で、受信電波がFM−Narrow及び4値FSKのどちらであるかを判別する。
図3は携帯型無線端末10の受信部の主要部構成図である。携帯型無線端末10は、前述したように、FM−Narrow及び4値FSKの両方の受信電波に対応している。受信電波は、図示していないアンテナに捕捉され、RF信号として前処理部11において増幅される。
FM_IC12は混合器13及びAGCアンプ14を備えている。温度補償型水晶発振器17は、発振周波数を調整可能となっており、3逓倍器18は、温度補償型水晶発振器17の発振信号を3倍の周波数へ変換して、混合器13へ供給する。
混合器13は、前処理部11からのRF信号を19からの発振信号に基づきダウンコンバートし、IF信号を生成する。IF信号は、一旦、FM_IC12から外部へ出て、外部のセラミックフィルタ20を経て、FM_IC12内のAGCアンプ14へ戻る。AGCアンプ14は、セラミックフィルタ20からのIF信号をそのレベルに関係なく適切なレベルへ増幅する。
AGCアンプ14からのIF信号は、セラミックフィルタ23において帯域を制限されてから、アナログ/デジタル変換器24へ供給される。アナログ/デジタル変換器24は、到来したアナログ信号をデジタル信号へ変換して、ベースバンド処理部25へ供給する。FM_IC12は、IF信号からRSSIを検出し、RSSIに係る電圧信号をベースバンド処理部25へ供給する。
図4はベースバンド処理部25の詳細図である。アナログ/デジタル変換器24からのデジタル信号はACRフィルタ29を経て検波器30へ供給する。検波器30は、ACRフィルタ29からの入力信号を、そのまま、デジタル/アナログ変換器34へ送るとともに、該入力信号を検波し、検波信号はDSP31へ供給する。
デジタル/アナログ変換器34は、検波前のデジタル信号をアナログ信号へ戻し、該アナログ信号は、スケルチノイズアンプ35において増幅されてから、CPU36へ入力される。CPU36は、FM_IC12からのRSSI信号とCPU36からのスケルチ信号とに基づき、携帯型無線端末10が受信している受信信号がFM−Narrowであるか、4値FSKであるかを識別する。
CPU36は、携帯型無線端末10の受信中の信号がFM−Narrowの信号であると判断した場合は、DSP31には、検波器30からの検波信号に対して、FM−Narrow用の処理を行わせる。CPU36は、携帯型無線端末10の受信中の信号が4値FSKの信号であると判断した場合は、DSP31には、検波器30からの検波信号に対して、4値FSK用の処理、すなわち復号を行わせる。DSP31は、処理により生成したアナログオーディオ信号をオーディオフィルタ(図示せず)へ供給する。
図5は別の携帯型無線端末40の主要部構成図である。携帯型無線端末40の素子において、携帯型無線端末10(図3)で説明した素子と同一のものは同符号で指示して、説明を省略し、相違点についてのみ説明する。携帯型無線端末40は、FM−Narrow及び4値FSKの他に、FM−Wideのアナログ電波も送受できるようになっている。図1には、FM−Wideについての電界強度−スケルチ電圧の特性線は記載されていないが、FM−WideのOBWはFM−NarrowのOBWより大であるため、FM−Wideについての電界強度−スケルチ電圧の特性線は、もしそれを図1上に描くとすると、FM−Narrowについての電界強度−スケルチ電圧の特性線より上に現れる。
前段スイッチ41及び後段スイッチ42は、ベースバンド処理部25からの制御信号により切り替えられ、ワイド用セラミックフィルタ45、ナロー用セラミックフィルタ46及びベリナロー用セラミックフィルタ47の中から選択した1個を、前段スイッチ41−後段スイッチ42間に介在させる。混合器13からのIF信号は前段スイッチ41の入力側へ供給され、後段スイッチ42の出力は混合器15へ供給される。
混合器15では、クワドラチャコイル49からの発振信号に基づきFM−Narrow及びFM−WideのIF信号に対してクワドラチャ検波を実施する。混合器15の出力は、オーディオフィルタへ供給される。
携帯型無線端末40におけるベースバンド処理部25は、後段スイッチ42からアナログ/デジタル変換器24を介して供給される信号に対して、携帯型無線端末10のベースバンド処理部25(図4)と同一の処理を行う。ただし、アナログ信号の検波処理は、ベースバンド処理部25の検波器30及びDSP31ではなく、混合器15及びクワドラチャコイル49が行うことになっているので、ベースバンド処理部25のCPU36は、受信電波がFM−Narrow又はFM−Wideであると判断した場合には、DSP31の作動を中止させて、節電を図るか、又は、DSP31の出力をオーディオフィルタへ送らないようにする。
図6は変調方式判別方法60のフローチャートである。変調方式判別方法60は携帯型無線端末10のベースバンド処理部25のCPU36においてプログラムにより実行される。
図示していないROMには、図1及び図2のグラフに係る情報がCPU36により適宜読み出し自在にデータとして保存されている。説明の便宜上、図1のグラフに係る情報を「スケルチ−電界強度情報」、また、図2のグラフに係る情報を「RSSI−電界強度情報」と呼ぶことにする。
変調方式判別方法60では、スケルチ−電界強度情報は、(a)FM−Narrow及び4値FSK別の個々のグラフ情報であってもよいし、(b)閾値情報であってもよい。閾値情報における閾値は、例えば、図1の各電界強度においてFM−Narrow及び4値FSKのスケルチの平均値を連ねたグラフ上の点に設定することができる。また、当然ことながら、グラフ上の全点についてのスケルチ−電界強度情報及びRSSI−電界強度情報を網羅していなくても、代表的な点のみの情報を記憶し、他の点の情報については補間法により算出することができる。
S61では、RSSI−電界強度情報に基づきRSSIレベルRdに対応する電界強度Eaを算出する。S62では、スケルチ−電界強度情報に基づき電界強度Eaに対応するスケルチレベルSaを算出する。スケルチレベルSaは、前述(a)の変調方式別情報の場合では、FM−Narrowに係るSaaと4値FSKに係るSadとの、変調方式別に計2個、算出されるが、前述(b)の閾値情報の場合には、Sarとなる。
S63では、スケルチレベルSdとスケルチレベルSaa,Sadとを、又は検出スケルチレベルSdとSarとを照合する。具体的には、例えば、SdがSaaとSadとのどちらに近いかを調べたり、Sd≧SarかSd<Saかを調べたり、すなわちFM−Narrow側か4値FSK側かを調べたりする。
S64では、S64の照合結果に基づき受信電波のFM−Narrow及び4値FSKのどれかを判別する。具体的には、検出スケルチレベルSdがSaa及びSadとの内の近い方に対応付けられている変調方式を受信電波の変調方式と判別する。又は、検出Sd≧Sarであれば、受信電波はFM−Narrowであるとし、また、検出Sd<Sarであれば、受信電波は4値FSKであるとする。
図7は別の変調方式判別方法70のフローチャートである。変調方式判別方法70も、変調方式判別方法60と同様に、携帯型無線端末10のベースバンド処理部25のCPU36においてプログラムにより実行される。S71では、スケルチ−電界強度情報に基づき検出スケルチレベルSkに対応する電界強度Ebを算出する。電界強度Ebは変調方式別に算出されるので、変調方式判別方法70では、FM−Narrow及び4値FSKに係るEba,Ebdの2個になる。
S72では、RSSI−電界強度情報に基づき電界強度Ebからそれに対応するRSSIレベルRbを算出する。RSSIレベルRbは、変調方式別に存在するので、変調方式判別方法70では、RSSIレベルRbはFM−Narrowに係るRbaと4値FSKに係るRSSIレベルRbdの2個がある。
S73では、RSSIレベルRbと検出RSSIレベルRdとを照合する。具体的には、RSSIレベルRdがRSSIレベルRba,Rbdの内のどちらに近いかを調べる。S74では、S37の照合に基づき受信電波の変調方式を判別する。具体的には、RSSIレベルRba,Rbdの内、検出RSSIレベルRdに近い方のRbに係る変調方式を受信電波のものと判別する。
図8は受信装置80のブロック図である。前述の携帯型無線端末10.40は受信装置80の具体例である。受信装置80は、携帯型でなく、据付け形であってもよい。受信装置80はRSSIレベル検出手段81、スケルチレベル検出手段82、第1の情報保持手段83、第2の情報保持手段84及び変調方式判別手段85を備えている。
RSSIレベル検出手段81は、受信電波についてのRSSIレベルを検出する。スケルチレベル検出手段82は、受信電波についてのスケルチレベルを検出する。第1の情報保持手段83は、RSSIレベルと電界強度との対応関係に係る第1の情報を保持する。
第2の情報保持手段84は、各変調方式についてのスケルチレベルと電界強度との対応関係に係る第2の情報を保持する。変調方式判別手段85は第1及び第2の情報を媒介にして検出RSSIレベルと検出スケルチレベルとを照合して照合に基づき受信電波の変調方式を判別する。
第1の情報の具体例は図2のグラフに係る情報である。第2の情報の具体例は図1のグラフに係る情報である。受信装置80が判別する変調方式は、FM−Narrow及び4値FSKに限定されない。アナログかデジタルかの判別や、FM−NarrowかFM−Wideかの判別であってもよい。すなわち、各電界強度に対するスケルチに明確な相違がある各変調方式を判別することができる。
好ましくは、変調方式判別手段85における検出RSSIレベルと検出スケルチレベルとの照合は、検出RSSIレベルから第1及び第2の情報に基づき算出した照合用スケルチレベルと検出スケルチレベルとの照合である。さらに、照合用スケルチレベルは、検出スケルチレベルについての閾値とすることができる。該照合の具体例は変調方式判別方法60(図6)のS63であり、照合用スケルチレベルの具体例はスケルチレベルSaa,Sadや閾値Sarである。
好ましくは、変調方式判別手段85における検出RSSIレベルと検出スケルチレベルとの照合は、検出スケルチレベルから第1及び第2の情報に基づき算出した照合用RSSIレベルと検出RSSIレベルとの照合である。該照合の具体例は変調方式判別方法70(図7)のS73であり、照合用RSSIレベルの具体例はRSSIレベルRba,Rbdである。
図9は受信方法90のフローチャートである。S91では、受信電波についてのRSSIレベルを検出する。S92では、受信電波についてのスケルチレベルを検出する。S93では、RSSIレベルと電界強度との対応関係に係る第1の情報及び各変調方式についてのスケルチレベルと電界強度との対応関係に係る第2の情報に基づき検出RSSIレベルから照合用変調方式別スケルチを、又は検出スケルチレベルから照合用変調方式別RSSIを算出する。
S94では、照合用変調方式別スケルチと検出スケルチレベルとを照合し、又は照合用変調方式別RSSIと検出RSSIレベルとを照合する。S95では、照合に基づき受信電波の変調方式を判別する。
S91とS92とは順番が逆であってもよい。S93〜S95の処理は受信装置80の変調方式判別手段85の機能に対応している。したがって、変調方式判別手段85について前述した各具体的機能は、S93〜S95の具体的処理として適用可能である。
本明細書は種々の発明を含んでいる。本明細書が開示した発明は、発明の最良の形態等として説明した各種形態において、一部の要素のみを組合せたり、一部の要素を自明の範囲で変更したり、各種形態間で自明の範囲で一部構成要素を置き換えたりするものを含む。
受信電波がFM−Narrow及び4値FSKの各場合の携帯型無線端末の受信電波について電界強度−スケルチ電圧の関係を示す図である。 携帯型無線端末の受信電波について電界強度−RSSI電圧の関係を示す図である。 携帯型無線端末の受信部の主要部構成図である。 ベースバンド処理部の詳細図である。 別の携帯型無線端末の主要部構成図である。 変調方式判別方法のフローチャートである。 別の変調方式判別方法のフローチャートである。 受信装置のブロック図である。 受信方法のフローチャートである。
符号の説明
80:受信装置、81:RSSIレベル検出手段、82:スケルチレベル検出手段、83:第1の情報保持手段、84:第2の情報保持手段、85:変調方式判別手段、90:受信方法。

Claims (5)

  1. 受信電波についてのRSSIレベルを検出するRSSIレベル検出手段、
    受信電波についてのスケルチレベルを検出するスケルチレベル検出手段、
    RSSIレベルと電界強度との対応関係に係る第1の情報を保持する第1の情報保持手段、
    各変調方式についてのスケルチレベルと電界強度との対応関係に係る第2の情報を保持する第2の情報保持手段、及び
    前記第1及び第2の情報を媒介にして検出RSSIレベルと検出スケルチレベルとを照合して照合に基づき受信電波の変調方式を判別する変調方式判別手段、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記変調方式判別手段における検出RSSIレベルと検出スケルチレベルとの照合は、検出RSSIレベルから前記第1及び第2の情報に基づき算出した照合用スケルチレベルと検出スケルチレベルとの照合であることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記照合用スケルチレベルは、検出スケルチレベルについての閾値であることを特徴とする請求項2記載の受信装置。
  4. 前記変調方式判別手段における検出RSSIレベルと検出スケルチレベルとの照合は、検出スケルチレベルから前記第1及び第2の情報に基づき算出した照合用RSSIレベルと検出RSSIレベルとの照合であることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  5. 受信電波についてのRSSIレベルを検出するステップ、
    受信電波についてのスケルチレベルを検出するステップ、
    RSSIレベルと電界強度との対応関係に係る第1の情報及び各変調方式についてのスケルチレベルと電界強度との対応関係に係る第2の情報に基づき検出RSSIレベルから照合用変調方式別スケルチを、又は検出スケルチレベルから照合用変調方式別RSSIを算出するステップ、
    照合用変調方式別スケルチと検出スケルチレベルとを照合し、又は照合用変調方式別RSSIと検出RSSIレベルとを照合するステップ、及び
    照合に基づき受信電波の変調方式を判別するステップ、
    を備えることを特徴とする受信方法。
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