JP4821153B2 - レンズフード - Google Patents
レンズフード Download PDFInfo
- Publication number
- JP4821153B2 JP4821153B2 JP2005091764A JP2005091764A JP4821153B2 JP 4821153 B2 JP4821153 B2 JP 4821153B2 JP 2005091764 A JP2005091764 A JP 2005091764A JP 2005091764 A JP2005091764 A JP 2005091764A JP 4821153 B2 JP4821153 B2 JP 4821153B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens hood
- optical axis
- lens
- rotational force
- lens barrel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Blocking Light For Cameras (AREA)
Description
上述したような対物レンズ群を有するレンズ鏡筒は、従来、対物レンズ群の保持筒の先端部に、バヨネット結合によってレンズフードを装着するものが知られている。
しかし、このようなレンズ鏡筒は、対物レンズ群の保持筒がオートフォーカス(AF)用のアクチュエータ等の駆動部と接続された状態でレンズフードの着脱を行うと、この保持筒に作用する回転力によって、モータ、ギア、スクリュー等のAF駆動部に負荷がかかってしまう。
このようなレンズフードは、爪部を退避させた状態で、レンズ鏡筒をその光軸方向に沿って挿入することによって装着できるから、着脱時に対物レンズ群の保持筒に回転力が作用せず、AF駆動部を負荷から保護することができる。
上述した従来技術のレンズフードは、対物レンズ群の保持筒に対する光軸回りの回転を拘束するものは爪部と保持筒との摩擦力のみであり、この摩擦力を超えた回転力が作用した場合には、爪部と保持筒との間でスリップが生じ、レンズフードが保持筒に対して回転して正確なMF操作が行えないおそれがある。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のレンズフードにおいて、前記回転力伝達部は、前記レンズ鏡筒の手動焦点調節を行う操作部に形成された凹部又は凸部の少なくとも一部と係合することを特徴とするレンズフードである。
(1)レンズフードは、レンズフード装着部に形成された凹部又は凸部と係合する回転力伝達部を備えているから、スリップ等によってレンズフードのレンズフード装着部に対する光軸回りの角度がずれることがなく、MF操作時にユーザがレンズフードに加えた光軸回りの回転力を確実にフォーカシングレンズ群側へ伝達することができ、MF操作の確実性が確保される。
(2)回転力伝達部はレンズフード装着部に対して光軸方向に略平行移動して装着されるから、その着脱時にレンズフード装着部に対して光軸回りの回転力が加わることを防止し、AF駆動部を過大な負荷から保護することができる。
(3)レンズフードのレンズフード装着部に対する光軸方向の移動を制限し、またはこの制限を解除する可動係止部を備えているから、レンズフードがレンズフード装着部から光軸方向に脱落することを防止できる。
(4)回転力伝達部は、レンズフード装着部における手動焦点調節(MF)操作部に形成された凹部又は凸部と係合するようにしたから、レンズ鏡筒にこれらの凹部、凸部と別個に係合箇所を設ける必要がなく、レンズ鏡筒のデザインの自由度及び外観品質を向上するとともにMF操作時の操作性を確保することができる。
図1は、本発明を適用したレンズフードの実施例をレンズ鏡筒に装着し、光軸と直交する方向から見た側面視図であって、部分的に断面を示す図である。図2は、図1のII部拡大図である。図3は、図1のIII−III部矢視断面図である。図4は、図3のIV部拡大図である。図5は、図1のV−V部矢視断面図である。
鏡胴部110は、その光軸I方向に配列された複数のレンズを収容する円筒状の部材であって、レンズ鏡筒100が装着される図示しないボディに対して固定されている。
可動筒120は、鏡胴部110の内径側に収容され、光軸Iに対して略同心に形成され、その光軸I方向の移動によってレンズ鏡筒100の被写体距離(撮影距離)を変化させるフォーカシングレンズ群を収容するものである。
また、可動筒120は、AF駆動部との間に設けられる図示しないクラッチ機構を切断した状態においては、後述するフォーカス環130を操作して光軸I回りに回転させることによって、マニュアルフォーカス(MF)によるフォーカシングが行われる。
フォーカス環130は、ローレット溝131と、溝部132と、段部133とを備えている。
なお、フォーカス環130の外径は、ローレット溝131が設けられる領域よりも溝部132が設けられる領域のほうが小さく形成され、その中間部には、フォーカス環130の外径が段状に変化する段部133が設けられている。
筒部材10は、図2に示すように、円筒部10aと、フランジ部10bと、遮光部10cとを備えている。
円筒部10aは、略円筒状に形成され、その内径側にフォーカス環130が挿入されるものである。
フランジ部10bは、円筒部10aの光軸I方向対物側の端部からその外径側につば状に突き出してリングプレート状に形成されている。
遮光部10cは、光軸Iを中心軸とする円すい台の円すい面状にテーパをつけて形成され、画角外からの不要光を遮蔽する筒状の部材であって、径が小さい側の端部はフランジ部10bの外周縁と接続され、径が大きい側の端部はフランジ部10bよりも光軸I方向対物側に配置され、像光を取り込む開口が設けられている。
これらの円筒部10a、フランジ部10b、遮光部10cは、例えば樹脂系材料をインジェクション成形することによって一体に形成されている。
突条21は、レンズフード1をレンズ鏡筒100に装着した状態において、フォーカス環130のローレット溝131内に挿入され、これと係合することによってレンズフード1のフォーカス環130に対する光軸I回りにおける角度がずれることを防止するものであって、光軸I方向に延在して形成されている。
突条21は複数設けられ、これらはそれぞれ異なったローレット溝131に挿入されるが、突条21は全てのローレット溝131に対して設ける必要はなく、レンズフード1をユーザが操作してMF操作を行う際に、レンズフード1に加わる回転力をフォーカス環130に確実に伝達することを考慮してその本数が設定される。
例えば、図3、図4に示すように、本実施例の場合には、光軸I回りに例えば約90°ずつ離間して設けられた4つの領域に、それぞれ3本の突条21が設けられている。
爪部40は、図5に示すように、光軸Iに対して略直交する方向の平面部を有する小片であって、その端部が筒部材10の円筒部10aに形成された開口11を介して溝辺132内に挿入され、レンズフード1がフォーカス環130に対して光軸I方向に固定される固定状態と、この固定状態に対して光軸Iから遠ざかる方向に移動し、レンズフード1のフォーカス環130に対する光軸I方向の移動を許容する退避位置との間を移動可能に支持されている。
爪部40は、その光軸I回り(周方向)において着脱ボタン30を挟んだ両側の位置に設けられている。
また、バネ50は、着脱ボタン30と各係合爪40との間の範囲において、筒部材10の円筒部10aの外周面から突き出して形成された突起12の先端部に当接し、この突起12を支点として回転可能に支持されている。
レンズフード1がレンズ鏡筒100に装着された状態において、バネ50は、その弾性力によって、係合爪40を光軸Iに近づく方向(固定位置側)に付勢するとともに、着脱ボタン30を光軸Iから遠ざかる方向に付勢した状態となっている。なお、このときのバネ50の力量は、係合爪40によってフォーカス環130に傷や変形を生じさせず、かつ、係合爪40がフォーカス環130の溝部132から外れない程度に設定される。
そして、ユーザが着脱ボタン30を光軸Iに近づく方向に押圧すると、バネ50の着脱ボタン30と各係合爪40との間の部分は、突起12の先端部を支点として回転し、係合爪40は、光軸Iから遠ざかる方向に移動する。
さらに、ユーザが着脱ボタン30を再び解放すると、着脱ボタン30及び係合爪40は、バネ50の弾性力によってもとの位置に自動的に復帰する。
<レンズフード取り付け>
着脱ボタン30を光軸I側に押圧した状態で、レンズフード1をレンズ鏡筒100に対して光軸I方向に沿って平行移動(直進)させ、筒部材10の円筒部10aの内径側にフォーカス環130を挿入する。このとき、後カバー20の複数の突条21が、それぞれ対応するフォーカス環130のローレット溝131に挿入されるようにする。
そして、光軸I方向においてレンズフード1がレンズ鏡筒100に対して所定の装着位置に到達した後に、着脱ボタン30を解放する。これによって、係合爪40の端部がフォーカス環130の溝部132に挿入され、レンズフード1はフォーカス環130に対して光軸I方向に固定される。
<MF操作>
図示しないボディ又はレンズ鏡筒100の鏡胴部110に備えられる図示しないAF/MF切換操作部を操作して、図示しないAF駆動部と可動筒120との接続を解除する。
この状態で、レンズフード1の筒部材10の遮光部10cを把持し、鏡胴部110に対してレンズフード1を光軸I回りに回転することによって、可動筒120を光軸I回りに回転させ、これに連動して可動筒120内に収容された図示しないフォーカシングレンズ群は光軸I方向に移動され、フォーカシングが行われる。
<レンズフード取り外し>
着脱ボタン30を光軸I側に押圧した状態でレンズフード1を鏡胴部110に対して光軸I方向対物側に引き抜くことによって、係合爪40はフォーカス環130の溝部132から抜き出され、レンズフード1はレンズ鏡筒100から取り外される。
(1)レンズフード1の後カバー20の内周面に形成され光軸I方向に延在する突条21が、フォーカス環130の外周面に形成されたローレット溝131と係合するようにしたから、MF操作時にレンズフード1に加わる光軸I回りの回転力がレンズ鏡筒100側に確実に伝達され、MF操作の確実性を確保することができる。
(2)レンズフード1の突条21は、レンズフード1をレンズ鏡筒100に対して光軸I方向に平行移動させることによってフォーカス環130のローレット溝131に挿入されるから、レンズフード1の着脱時にフォーカス環130に対して光軸I回りにおける過大なトルクが入力されることがなく、AF駆動部等のレンズ鏡筒100内の機構を保護することができる。
(3)フォーカス環130の溝部132に一部が挿入される固定位置と、この溝部132から抜き出された解除位置との間を移動する係合爪40を備えたから、レンズフード1がレンズ鏡筒100から光軸方向に脱落することを防止できる。また、この係合爪40は、着脱ボタン30を押圧することによって固定位置から解除位置に移動するとともに、着脱ボタン30を解放することによって自動的に固定位置に復帰するので、着脱操作が容易である。
(4)レンズフード1の突条21は、フォーカス環130にデザイン、操作性を向上させるために設けられるローレット溝131に係合されるから、レンズ鏡筒100側に突条21と係合させるために他の凹部又は凸部を設ける必要がなく、レンズ鏡筒100のデザインの自由度及び外観品質を向上するとともにMF操作時の操作性を確保することができる。
本発明は、以上説明した各実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)レンズフード側の回転力伝達部、可動係止部、レンズ鏡筒側の凹部又は凸部、係止対象部の形状や構成は、上述した実施例に限定されず、適宜変更することができる。
(2)実施例は、回転力伝達部と可動係止部とを独立して設けたが、例えば可動係止部にレンズフード装着部に対する光軸回りの角度ずれを防止する機能を与え、可動係止部が回転力伝達部を兼ねる構成としてもよい。
10 筒部材
12 突起
20 後カバー
21 突条
30 着脱ボタン
40 係合爪
50 バネ
100 レンズ鏡筒
130 フォーカス環
131 ローレット溝
132 溝部
Claims (5)
- レンズ鏡筒の対物側の端部に備えられ、フォーカシングレンズ群に連動して鏡胴部に対して光軸回りに回転するレンズフード装着部に着脱可能に装着されるレンズフードにおいて、
前記レンズフード装着部に形成された凹部又は凸部と係合し、前記レンズフードに加わる前記光軸回りの回転力を前記レンズフード装着部に伝達する回転力伝達部と、
前記レンズフード装着部に形成された係止対象部に係止され、前記光軸方向における前記レンズフード装着部と前記レンズフードとの相対移動を制限する固定位置と、前記係止対象部との係止を解除され、前記相対移動を許容する退避位置との間を移動する可動係止部と
を備え、
前記可動係止部と前記回転力伝達部とは前記光軸方向に離間して配置されており、
前記レンズ鏡筒に装着された際に、前記回転力伝達部は、前記可動係止部より前記レンズ鏡筒側に配置されること
を特徴とするレンズフード。 - 請求項1に記載のレンズフードにおいて、
前記回転力伝達部は、前記レンズ鏡筒の外周面であって周方向の全周にわたって略等間隔に複数配列されている溝部の少なくとも一つに係合する突条部を備えること
を特徴とするレンズフード。 - 請求項1または請求項2に記載のレンズフードにおいて、
前記回転力伝達部は、前記可動係止部から離れる方向であってかつ前記光軸方向に延在して形成され、前記レンズフード装着部の前記凹部又は凸部と係合する突条部、溝部の少なくとも一方を備え、前記回転力伝達部の前記突条部または前記溝部は、前記光軸方向に延在して形成されていること
を特徴とするレンズフード。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のレンズフードにおいて、
前記レンズ鏡筒に対向する円筒部と、
前記円筒部の前記光軸方向の対物側の端部からその外径側につば状に突き出して形成されるフランジ部と、
前記フランジ部の外周円と接続され、光軸を中心とする円すい面状のテーパをつけて形成される遮光部とを備える筒部材と、
前記筒部材の前記光軸方向の像側に連続して設けられ、内径側に前記レンズフード装着部が挿入される円環状の後カバーとを備え、
前記回転力伝達部は、前記後カバーに配置され、
前記可動係止部は、前記光軸と直交する方向において前記円筒部と同一断面上に配置され、前記光軸方向において前記フランジ部と前記後カバーとの間に配置されること
を特徴とするレンズフード。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のレンズフードにおいて、
前記回転力伝達部は、前記レンズ鏡筒の手動焦点調節を行う操作部に形成された凹部又は凸部の少なくとも一部と係合すること
を特徴とするレンズフード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005091764A JP4821153B2 (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | レンズフード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005091764A JP4821153B2 (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | レンズフード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006276204A JP2006276204A (ja) | 2006-10-12 |
JP4821153B2 true JP4821153B2 (ja) | 2011-11-24 |
Family
ID=37211072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005091764A Expired - Fee Related JP4821153B2 (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | レンズフード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4821153B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05323421A (ja) * | 1991-10-24 | 1993-12-07 | Canon Inc | 撮影装置 |
JP2004170492A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Mamiya Op Co Ltd | レンズフード |
-
2005
- 2005-03-28 JP JP2005091764A patent/JP4821153B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006276204A (ja) | 2006-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101617792B1 (ko) | 렌즈 탈착식 카메라 | |
JP5896635B2 (ja) | レンズユニット | |
JP4572964B2 (ja) | レンズ鏡筒及び撮像装置 | |
JP4798178B2 (ja) | レンズ鏡筒及び撮像装置 | |
JP2010044203A (ja) | 光学機器のマウント構造及び光学機器 | |
GB2548008B (en) | Lens mount for use in attachment/removal of interchangeable lens, interchangeable lens, and image pickup apparatus | |
JP3940057B2 (ja) | レンズ鏡筒のaf−mf切替機構 | |
JP4821153B2 (ja) | レンズフード | |
US11237355B2 (en) | Lens unit, camera system, and elastic member | |
JP2008175897A (ja) | 光学レンズ検出構造、着脱構造及びこれらを備えた撮影装置 | |
US7004672B2 (en) | Bayonet coupling for axially mounting one of two relatively rotatable ring-shaped members on the other | |
JP5013719B2 (ja) | レンズ装置および撮像装置 | |
JP2011221300A (ja) | レンズ装置及び光学アクセサリ | |
JP5125999B2 (ja) | レンズ鏡筒及びそれを備えた撮像装置 | |
JP6435857B2 (ja) | 光学機器 | |
EP1998203B1 (en) | Lens barrel and camera | |
JP4151098B2 (ja) | レンズ用アクセサリ | |
JP2018072547A (ja) | レンズアダプタ、及び撮像装置 | |
JP5590949B2 (ja) | 撮影レンズにおける前面アクセサリの着脱機構 | |
US6445517B1 (en) | Zoom lens barrel | |
US8867152B2 (en) | Optical barrel and optical apparatus | |
JP7139606B2 (ja) | 交換レンズ | |
JP5358828B2 (ja) | 分割式レンズ鏡筒の防滴構造 | |
JP6774682B2 (ja) | レンズ鏡筒およびレンズ交換式カメラ | |
JP2019023758A (ja) | 光学機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110412 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110606 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110809 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110822 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4821153 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |