JP4820332B2 - Tv番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ、防止システム、及び防止方法 - Google Patents

Tv番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ、防止システム、及び防止方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介してTV番組を自動的に録画するためのTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ、防止システム、及び防止方法に関する。
従来より、TV番組の録画予約については、TV番組録画予約機に対して直接予約操作を行う以外に、視聴者が、携帯電話機等の携帯端末から録画したいTV番組を指定して外出先からも予約する方法が知られている。例えば、特許文献1には、携帯端末装置を用いて、番組ガイド情報サイトから取得した番組ガイド情報に基づいて、番組録画予約用電子メールを生成して送出し、番組録画装置が当該電子メールを受信して番組を録画予約する方法が開示されている。
特開2007−5962号公報
しかし、特許文献1の方法では、視聴者が録画の予約操作を行わなければ録画は行われないので、視聴者は録画の予約操作を常に忘れないように気をつけていなければならない。
そこで、本発明は、視聴者が録画の予約操作をすることを忘れても、更には録画の予約操作をすることに注意を払う必要もなく、不在で視聴できないTV番組の録画を行うことが可能なTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ、TV番組録画撮り忘れ防止システム及びTV番組録画撮り忘れ防止方法を提供することを目的とする。
本発明は、具体的には次のようなものを提供する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、以下の説明において、不在とは、視聴者がTV番組を通常視聴するTV(テレビジョン受像機)の存する場所にいないことをいう。
(1)録画予約機能付TV番組録画機に、情報家電管理装置を介して接続されたTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバであって、
特定のTV番組の放送時間に、視聴者が前記特定のTV番組を通常視聴するTVの存する場所に、不在であるか否かを判定する不在状況判定手段(220)と、
前記不在状況判定手段(220)が、前記視聴者が不在であると判定したことに応じて、録画予約機能付TV番組録画機に、前記特定のTV番組の録画をさせるための指示をする録画指示手段(230)と、
を備えることを特徴とするTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
この発明によれば、視聴者は、特定のTV番組について、録画予約をしなくても、放送時間における自分の不在状況が判定され、不在の場合にそのTV番組が録画されるので、そのTV番組の録画が行われ、視聴することができる。
(2)TV番組の視聴に係る情報を受信する視聴情報受信手段(200)と、
前記視聴情報受信手段(200)により受信した前記TV番組の視聴に係る情報に基づいて、前記TV番組が視聴者に連続視聴されているか否かを判定する視聴連続性判定手段(210)と、
を更に有し、
前記特定のTV番組が、前記視聴連続性判定手段(210)により視聴者に連続視聴されていると判定されたTV番組であること、
を特徴とする(1)に記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
この発明によれば、視聴者は、自分が連続視聴しているTV番組について、録画予約をしなくても、連続視聴しているか否かが自動的に判定され、連続視聴していると判定された場合は、次に放送時間における自分の不在状況が判定され、不在の場合にそのTV番組が録画されるので、そのTV番組の録画が行われ、連続視聴しているTV番組を見逃すことなく視聴することができる。
(3)放送時間における視聴者の不在状況に応じて録画すべきTV番組の指定を受け付ける特定番組指定手段(240)を更に有し、
前記特定のTV番組が、前記特定番組指定手段(240)により指定を受け付けられたTV番組であること、
を特徴とする(1)に記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
この発明によれば、視聴者は、自分が指定したTV番組について、録画予約をしなくても、そのTV番組の放送時間における自分の不在状況が判定され、不在の場合にそのTV番組が録画されるので、そのTV番組の録画が行われ、自分が指定したTV番組を見逃すことなく視聴することができる。
(4)前記不在状況判定手段(220)は、予め登録された前記視聴者の予定表に基づいて、前記TV番組の放送時間に前記視聴者が不在であるか否かを判定することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
この発明によれば、(1)から(3)のいずれかに記載の発明において、視聴者の、特定のTV番組の放送時間における不在状況が、視聴者が予め登録した予定表に基づいて判定されるので、予定表に正しく登録しておきさえすればそのTV番組が録画されるので、そのTV番組の録画が行われ、見逃すことなく視聴することができる。
(5)前記不在状況判定手段(220)は、前記TV番組の放送時間前に取得した前記視聴者の位置データに基づいて、前記TV番組の放送時間に前記視聴者が不在であるか否かを判定することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
この発明によれば、(1)から(3)のいずれかに記載の発明において、視聴者の、特定のTV番組の放送時間における不在状況が、視聴者の位置データに基づいて判定されるので、位置データが取得できれば予定表等によらなくてもそのTV番組が録画されるので、そのTV番組の録画が行われ、見逃すことなく視聴することができる。
(6)前記視聴者の位置データは、前記TV番組の放送時間前に複数回の取得が試みられ、前記複数回のうち最も遅く試みられた前記視聴者の位置データの取得が成功しなかった場合は、前記複数回のうち前記視聴者の位置データの取得が成功したもののうち、最も遅く取得された前記視聴者の位置データであることを特徴とする(5)に記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
この発明によれば、(5)に記載の発明において、視聴者の位置データは、TV番組の放送時間前に複数回の取得が試みられ、最新の位置データが得られない場合は、得られたもののうち最新の位置データに基づいて、そのTV番組の放送時間における視聴者の不在状況が判定されるので、放送直前に位置データの取得ができなかった場合に録画が行われなくなるリスクを軽減することができる。
(7)複数の特定の場所の位置データと、当該特定の場所から自宅までの帰宅所要時間を保有し、
前記不在状況判定手段(220)は、前記視聴者の位置データと前記特定の場所の位置データを比較し、近接すると判断した前記特定の場所から自宅までの帰宅所要時間に基づいて、前記TV番組の放送時間に前記視聴者が不在であるか否かを判定することを特徴とする(6)に記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
この発明によれば、(6)に記載の発明において、視聴者の位置データが帰宅所要時間が既知の場所の位置データと比較され、近接すると判断された場所からの帰宅所要時間に基づいて放送時間における不在状況が判定されるので、不在か否かの判断の精度が高くなり、TV番組の録画をより確実に行うことができる。
(8)前記視聴者の位置データは、GPS対応携帯端末またはPHS端末を利用して取得する位置データであることを特徴とする(5)から(7)のいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
この発明によれば、(5)から(7)のいずれかに記載の発明において、視聴者の位置データは、GPS対応携帯端末またはPHS端末を利用して取得することができるので、現在実用に供しているこれらの端末を利用して、容易に実現することができる。
(9)前記特定のTV番組の放送時間は、番組表データに基づいて定めることを特徴とする(1)から(8)のいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
この発明によれば、(1)から(8)のいずれかに記載の発明において、TV番組の放送時間は、番組表データに基づいて定めるので、放送時間の変更にも容易に対応することができる。
(10)録画予約機能付TV番組録画機と接続された情報家電管理装置と、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバとを含むTV番組録画撮り忘れ防止システムであって、
特定のTV番組の放送時間に視聴者が不在であるか否かを判定する不在状況判定手段(220)と、
前記不在状況判定手段(220)が、前記視聴者が不在であると判定したことに応じて、録画予約機能付TV番組録画機に前記特定のTV番組の録画をさせるための指示をする録画指示手段(230)と、
を備えることを特徴とするTV番組録画撮り忘れ防止システム。
この発明によれば、特定のTV番組について、録画予約がされていなくても、放送時間における視聴者の不在状況を判定し、不在の場合にそのTV番組を録画する機能を、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバにより実現できるので、早期に導入が可能で、かつレベルアップの容易な運用形態をとることができる。
(11)録画予約機能付TV番組録画機と情報家電管理装置とを含むTV番組録画撮り忘れ防止システムであって、
特定のTV番組の放送時間に、視聴者が不在であるか否かを判定する不在状況判定手段(220)と、
前記不在状況判定手段(220)が、前記視聴者が不在であると判定したことに応じて、録画予約機能付TV番組録画機に、前記特定のTV番組の録画をさせるための指示をする録画指示手段(230)と、
を備えることを特徴とするTV番組録画撮り忘れ防止システム。
この発明によれば、特定のTV番組について、録画予約がされていなくても、放送時間における視聴者の不在状況を判定し、不在の場合にそのTV番組を録画する機能を、家庭に設置した情報家電管理装置によって実現できるので、シンプルな運用形態とすることができる。
(12)TV番組の視聴を検知する視聴状況検知手段(100)と、
前記視聴状況検知手段(100)により検知された前記TV番組の視聴に係る情報に基づいて、前記TV番組が視聴者に連続視聴されているか否かを判定する視聴連続性判定手段(210)と、
を更に有し、
前記特定のTV番組が、前記視聴連続性判定手段(210)により前記視聴者に連続視聴されていると判定されたTV番組であること、
を特徴とする(10)または(11)のいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止システム。
この発明によれば、(10)に記載の発明において、視聴者によるTV番組の視聴が検知され、その検知結果に基づいて連続視聴しているか否かが判定されるので、視聴者が連続視聴しているTV番組について、特に連続視聴をしている旨の指定をする必要がなく、視聴者にとって簡単かつ安心である。
(13)放送時間における視聴者の不在状況に応じて録画すべきTV番組の指定を受け付ける特定番組指定手段(240)を更に有し、
前記特定のTV番組が、前記特定番組指定手段(240)により指定を受け付けられたTV番組であること、
を特徴とする(10)または(11)のいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止システム。
この発明によれば、(10)に記載の発明において、視聴者は、自分が指定したTV番組について、録画予約をしなくても、そのTV番組の放送時間における自分の不在状況が判定され、不在の場合にそのTV番組が録画されるので、そのTV番組の録画が行われ、自分が指定したTV番組を見逃すことなく視聴することができる。
(14)コンピュータを用いてTV番組の録画を行うためのTV番組録画撮り忘れ防止方法であって、
前記TV番組の視聴を検知する視聴状況検知ステップと、
前記視聴状況検知ステップにより検知された視聴に係る情報に基づいて、前記TV番組が視聴者に連続視聴されているか否かを判定する視聴連続性判定ステップと、
前記視聴連続性判定ステップにより前記TV番組が前記視聴者に連続視聴されていると判定されたTV番組について、
予め登録された前記視聴者の予定表、または、前記TV番組の放送時間前に取得した前記視聴者の位置データに基づいて、前記TV番組の放送時間に前記視聴者が不在であるか否かを判定する不在状況判定ステップと、
前記不在状況判定ステップにより前記視聴者が不在であると判定されたことに応じて、録画予約機能付TV番組録画機に前記TV番組の録画をさせるための指示をする録画指示ステップと、
を有することを特徴とするTV番組録画撮り忘れ防止方法。
この発明によれば、視聴者によるTV番組の視聴が検知され、その検知結果に基づいて連続視聴しているか否かが判定され、視聴者が連続視聴しているTV番組について、視聴者の不在状況が判定され、不在の場合にそのTV番組が録画されるので、そのTV番組の録画が確実に行われ、連続視聴しているTV番組を見逃すことなく視聴することができる。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、視聴者が連続視聴しているTV番組や視聴者が予め指定したTV番組について、視聴者が予め登録した予定表や視聴者の位置データに基づいて、TV番組の放送時間において視聴者が不在か否かが判定され、不在の場合は自動的に録画が行われるので、視聴者は録画予約を忘れても、そのTV番組を見逃すことなく視聴することができる。
また、視聴者が連続視聴しているか否かの判定は、視聴者によるTV番組の視聴が検知され、その検知結果に基づいて行われるので、視聴者は何も気にすることなく、連続視聴しているTV番組を視聴することができる。
本発明は、視聴者が予約操作をすることを忘れても、更には予約操作をすることに注意を払う必要もなく、不在で視聴できない連続視聴番組の録画を行うことが可能なTV番組録画予約用管理サーバ、TV番組録画予約システム及びTV番組録画予約方法を提供するという目的を、インターネット上に設けたサーバで、TV番組の視聴の状況を統括的に管理し、視聴の連続性を判定するとともに、インターネット上に設けたカレンダーに登録された予定表や、携行する携帯端末の取得するGPS等の位置データに基づいて自動的に録画予約をすることによって実現した。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(第1の実施形態)
[システムの機器配置図]
図1は、第1の実施形態の一例に係るTV番組録画撮り忘れ防止システム(以下、本実施形態の説明において、本システムという。)の機器配置を示す図である。本システムは、情報家電管理装置10、テレビジョン41(以下、TV41という。)、予約機能付TV番組録画機42が家庭内ネットワーク40を介して接続されている。家庭内ネットワーク40においては、例えば、DLNA(Digital Living Network Alliance;デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス)、UPnP(universal plug and play)、ECHONET(Energy Conservation and Homecare Network)等のプロトコルが提案されている。TV41と予約機能付TV番組録画機42は、例えば、DLNA対応の機器であり、家庭内LAN等の家庭内ネットワーク40を介して、DLNAプロトコルに則り、例えば、パソコン等の情報家電管理装置10と、視聴情報や録画予約起動情報の送受を行うことができる。情報家電管理装置10は、CPU11、メモリ12、記憶装置13、通信制御装置14から構成される。記憶装置13には、情報家電管理装置10に接続されているTV41、予約機能付TV番組録画機42等の情報家電のデバイスIDとデバイスの種類が記録されている。また記憶装置13には、情報家電のコントロールに係る一時的情報も記録される。そして、情報家電管理装置10はインターネット30を介してTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20と接続されている。ここで情報家電管理装置10はユーザIDによりTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20から識別される。このユーザIDは、視聴者が、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20にアクセスするために設定されているもので、後述のカレンダーサーバ50へのアクセスにも使われる。このユーザIDは、記憶装置13に記憶されている。更に、インターネット30にはインターネット端末としてPC31−aと携帯電話機31−b、及びカレンダーサーバ50が接続されている。TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20は、CPU21、メモリ22、記憶装置23、通信制御装置24から構成される。
[システムの機能構成図]
図2は、第1の実施形態の一例に係る本システムの機能構成を示す図である。図1の機器配置図と対応するところは同一の符号をつけて、説明を適宜省略する。
情報家電管理装置10は、視聴状況検知手段100と、視聴情報送信手段110と、録画予約起動手段120とを有する。これらの3つの手段は、情報家電管理装置10の果たす機能に基づいた分類であって、いずれもCPU、メモリ、記憶装置、通信制御装置から構成される。視聴状況検知手段100は、TV41の視聴が行われた際に、TV41からの信号に基づいて視聴状況を検知する。視聴情報送信手段110は、視聴状況検知手段100が検知したTV41の視聴状況をTV41で見たTV番組の視聴情報としてインターネット30を経由してTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20に送信する。録画予約起動手段120は、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20からTV番組の録画指示を受信したときに、家庭内ネットワーク40を介して予約機能付TV番組録画機42に録画予約の起動信号を送信する。
TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20は、視聴情報受信手段200と、視聴連続性判定手段210と、不在状況判定手段220と、録画指示手段230とを有する。これらの4つの手段は、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20の果たす機能に基づいた分類であって、視聴連続性判定手段210を除き、いずれもCPU、メモリ、記憶装置、通信制御装置から構成される。視聴連続性判定手段210は、CPU21、メモリ22、記憶装置23から構成される。視聴情報受信手段200は、情報家電管理装置10から送信されたTV番組の視聴情報を受信する。視聴情報受信手段200が受信した視聴情報は視聴記録として視聴連続性判定手段210に渡され、視聴連続性判定手段210は、当該視聴記録に基づいて、当該TV番組が連続視聴されているか否かを判定する。不在状況判定手段220は、外部のカレンダーサーバ50にある予定表51を参照し、視聴連続性判定手段210により連続視聴されていると判定されたTV番組の次回の放送時間に視聴者が不在であるか否かを判定する。録画指示手段230は、不在状況判定手段220により次回の放送時間に不在と判定された連続視聴のTV番組について、インターネット30を経由し、情報家電管理装置10に録画指示をする。
カレンダーサーバ50は、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20とは別のサーバであり、記憶装置(図示していない)を有し、インターネット端末31(PC31−aまたは携帯電話機31−b)により、インターネット30を経由して視聴者が自分の予定を登録する予定表51を記憶している。
[テーブル]
図3は、第1の実施形態の一例に係る視聴記録テーブルを示す図である。視聴記録テーブルは、視聴者を識別するためのユーザID300、視聴したTV番組のチャンネル301、視聴したTV番組の視聴日302、視聴したTV番組を視聴した視聴時間303、視聴したTV番組の放送された曜日304、視聴したTV番組のタイトル305を保有する。しかし、これに限られるものではなく、必要に応じて他の項目を保有することもできる。視聴記録テーブルは、記憶装置23に記憶されている。
図4は、第1の実施形態の一例に係る録画管理番組テーブルを示す図である。視聴連続性判定手段210が、視聴したTV番組が連続視聴されていると判定したときに登録する。番組NO310、ユーザID311、チャンネル312、放送時間313、タイトル314、録画指示手段230が録画予約指示をすべきか否かが表示されている録画指示表示315を保有する。しかし、これに限られるものではなく、必要に応じて他の項目を保有することもできる。録画管理番組テーブルは、記憶装置23に記憶されている。
図5は、第1の実施形態の一例に係る予定表を示す図である。視聴者を識別するためのユーザID320、予定されている外出日321、予定されている外出時間322、予定の内容323を保有する。しかし、これに限られるものではなく、必要に応じて他の項目を保有することもできる。予定表は、カレンダーサーバ50に記憶されている。
[処理フロー]
TV41は、TV番組の視聴が始まると、家庭内ネットワーク40を介して、視聴状況検知手段100に視聴信号を送信する。視聴信号には、例えば、視聴されたTV番組のチャンネル、視聴日、視聴時間、曜日、タイトル等の視聴情報に、管理情報として視聴が行われたTV41のデバイスIDが付加されている。
視聴状況検知手段100は、受信したこれらの視聴信号を一旦、記憶装置13に記憶した後、視聴情報送信手段110に渡す。視聴情報送信手段110は、受け取った視聴情報にユーザIDを付加して、インターネット30を経由して、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20に送信する。以下、このユーザIDが付加された視聴情報を単に視聴情報と呼ぶ。
情報家電管理装置10からTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20に送信された視聴情報は、視聴情報受信手段200が受信し、視聴記録テーブル(図3)に視聴記録として記録する。
次に、図6に従って、視聴連続性判定手段210の処理を説明する。視聴連続性判定手段210は、視聴記録テーブル(図3)を、メモリ22に展開し、(i)曜日304、(ii)視聴時間303、(iii)チャンネル301、(iv)視聴日302、(v)タイトル305の順に分類する(S1000)。これにより、例えば、水曜日の20時に過去視聴したTV番組があったか否か、あった場合は何チャンネルであったか、視聴日はいつか、タイトルは何だったか等を一目で知ることができる。
次に視聴連続性判定手段210は、1日1回(例えば、22時に)、翌日に放送される番組があるか否かを調べる(S1010)。具体的には以下のように行う。視聴連続性判定手段210は、まず翌日と曜日304が一致する視聴記録の有無を調べる。例えば、5月9日(水)の22時に処理を行うのであれば、視聴連続性判定手段210は、木曜日に過去視聴した旨の視聴記録があったか否かを見る。もしなければ、視聴連続性判定手段210は、翌日に録画すべきTV番組はないものとして判定する(S1010:N)。
あった場合(S1010:Y)は、視聴連続性判定手段210は、視聴時間303とチャンネル301の分類まで含めて調べ、同一視聴時間でかつ同一チャンネルの視聴記録が1個か、複数個かを見る(S1020)。例えば、過去の木曜日に、視聴時間303が19時の視聴記録が1個、20時の視聴記録が2個あり、20時の2個の視聴記録のチャンネル301が異なっていれば、視聴連続性判定手段210は、これらの3つの視聴記録はっそれぞれ別の番組の視聴記録であるとして、1個が3組と判断する。つまりこれは、過去の木曜日に1回だけ視聴したTV番組が3つあったことを意味する。同一視聴時間でかつ同一チャンネルの視聴記録が1個であれば(S1020:Y)、そのTV番組は過去1回しか視聴されていないから、視聴連続性判定手段210は、次に、視聴日302を見て、翌日の1週間前であったか否かを見る(S1030)。5月9日の処理の例であれば5月10日分の処理をしているので、5月3日が翌日の1週間前である。もし1週間前であった場合(S1030:Y)は、そのTV番組は先週初めて見たものであるので、視聴連続性判定手段210は、そのTV番組が連続視聴される可能性があると判断し、録画管理番組テーブル(図4)に登録する(S1050)。録画管理番組テーブル(図4)への登録は、ユーザID300、チャンネル301、視聴時間303、タイトル305を、それぞれユーザID311、チャンネル312、放送時間313、タイトル314にセットし、番組NO310は、登録順に一連番号をセットする。録画管理番組テーブル(図4)への登録は、以下、同様である。翌日の2週間以上前であれば(S1030:N)、視聴連続性判定手段210は、そのTV番組を一度見た後は視聴しなかったと判断し、録画すべきTV番組ではないものとして判定して、他に判定すべき視聴記録を調べる(S1060)。
同一視聴時間でかつ同一チャンネルの視聴記録が複数個あった場合(S1020:N)は、同一曜日、同一視聴時間、同一チャンネルで過去複数回の視聴があったことになるので、視聴連続性判定手段210は、次に、これらのうちの最新の視聴日302を見る(S1040)。そしてそれが所定期間以内(例えば、翌日から2週間以内前)であれば(S1040:Y)、視聴連続性判定手段210は、例えば、翌日から2週間前までは連続視聴していたTV番組を、たまたま先週は見なかっただけの可能性があると判断し、録画管理番組テーブル(図4)に登録する(S1050)。最新の視聴日302が所定期間より前であった(例えば、翌日の3週間以上前)場合(S1040:N)は、視聴連続性判定手段210は、それまで連続視聴していたTV番組の視聴をやめたものと判断し、録画すべきTV番組ではないものと判定する。そして、他に判定すべき視聴記録を調べる(S1060)。視聴連続性判定手段210は、これらの処理を翌日と同一曜日の視聴記録がなくなるまで繰り返す(S1060)。なお、上記の所定期間は視聴者等により適宜設定できるものとする。
次に、図7に従って、不在状況判定手段220の処理を説明する。不在状況判定手段220は、所定の時間間隔(例えば、1時間ごと)で、録画管理番組テーブル(図4)に、現在から上記時間間隔以内(1時間以内)に放送されるTV番組が登録されているか否かを見る。登録がなかった場合は何も行わない(S2000:N)。登録があった場合(S2000:Y)は、不在状況判定手段220は、カレンダーサーバ50にアクセスし、カレンダーサーバ上にある予定表51からユーザIDを検索キーとして、当該ユーザIDによって識別される視聴者の予定データを取得する(S2010)。不在状況判定手段220からカレンダーサーバ50へのアクセスは、インターネット30経由でもよいし、また、運営主体が同一であれば、イントラネット(図示していない)でもよい。そして不在状況判定手段220は、取得した予定データの外出時間322と録画管理番組テーブルに登録されたTV番組の放送時間313とを比較し、今から所定時間以内に行われる当該TV番組の放送が、予定表に登録されている予定と重なっているか否かを調べる(S2020)。重なっていなかった場合(S2020:N)は、不在状況判定手段220は、視聴者本人が放送時間には自宅にいるものとして、当該TV番組については何もせず処理を終了する。重なっていた場合(S2020:Y)は、不在状況判定手段220は、視聴者が今回の放送は視聴できないものとして、録画管理番組テーブル(図4)の録画指示表示315にその旨表示(オンと表示)する。不在状況判定手段220は、これらの処理を、録画管理番組テーブル(図4)に登録されたすべてのTV番組について繰り返す(S2040)。録画管理番組テーブル(図4)に登録されたすべてのTV番組について以上の処理が終わったら(S2040:N)、それらのTV番組の中に録画指示表示315をオンとしたものがあるか否かを見る(S2050)。あった場合(S2050:Y)は、録画指示手段230に通知する(S2060)。なかった場合は何もしない(S2050:N)。なお、視聴者は、カレンダーサーバ50上にある予定表51に、前述のユーザIDをキーとして、インターネット端末31を用いて、自分の予定を適宜登録することができる。不在状況判定手段220は、視聴者の不在状況の判定を、例えば、毎正時(例:1時、2時、3時等)に行うようにしてもよいし、また毎時30分(例:1時半、2時半、3時半等)に行うようにしてもよい。少なくとも所定の時間間隔(例えば、1時間)で行えば、漏れなく全時間帯のTV番組をカバーできる。また、このようにすることで、例えば、1時間前までの予定の変更にも柔軟に対応することができる。
次に録画指示手段230は、録画管理番組テーブル(図4)の録画指示表示315を見て、同欄がオンとなっているものについて、ユーザID311により識別される情報家電管理装置10に、インターネット30を経由して録画指示を送信する。録画指示には少なくとも、録画日、録画時間、録画チャンネルの情報が含まれる。ここで、録画日は処理時が23時から24時までのときは、処理日の翌日、それ以外は処理日である。録画時間と録画チャンネルは録画管理番組テーブル(図4)の内容に基づいて行う。
なお、送信の起動は、情報家電管理装置10からの照会があったとき、ユーザIDが一致すれば送信するようにすればよい。そうすれば、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20側で、情報家電管理装置10のIPアドレス等を保有する必要がなく、ユーザIDのみ保有すればよいので、情報家電管理装置10の機器や回線の接続方法が変わっても柔軟に対応することができる。
情報家電管理装置10の録画予約起動手段120は、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20から録画指示を受信すると、記憶装置13に記憶している予約機能付TV番組録画機42のデバイスIDを取得し、当該デバイスIDにより識別される予約機能付TV番組録画機42に、家庭内ネットワーク40を介して録画予約の起動信号を送信する。
以上のようにすることで、視聴者は、連続視聴しているTV番組について、自分で録画予約をしなくても、自分が予定表に登録した予定に基づいて、自動的に録画予約が行われるので、録画を撮り忘れることを防止できる。
(第2の実施形態)
[システムの機器配置図]
図8は、第2の実施形態の一例に係るTV番組録画撮り忘れ防止システム(以下、本実施形態の説明において、本システムという。)の機器配置を示す図である。
なお、以下の各実施形態の説明及び図面において、前述した第1の実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号または末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
本システムにおいては、第1の実施形態におけるカレンダーサーバ50ではなく、位置データ取得サーバ60が、インターネット30を介して、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20と接続されている。位置データ取得サーバ60は、通常、位置データ取得サービスを提供する電気通信事業者によって設置されている。そして、GPS端末等61(GPS対応携帯端末やPHS端末)を所持するユーザの位置データが、無線ネットワークを介して集められ、希望する利用者に提供されるようになっている。
図9は、第2の実施形態の一例に係る本システムの機能構成を示す図である。
[テーブル]
図10は、第2の実施形態の一例に係る位置テーブルを示す図である。場所330、場所330の経度331、場所330の緯度332、場所330から自宅までの帰宅所要時間333を保有する。しかし、これに限られるものではなく、必要に応じて他の項目を保有することもできる。位置テーブルは、記憶装置23に記憶されている。なお、経度と緯度を合わせて位置データと呼ぶことにする。
図11は、第2の実施形態の一例に係る位置データ取得テーブルを示す図である。位置データを取得すべき時間である位置データ取得時間340、一のTV番組の放送について何回目の位置データ取得であるかを示す回数341、取得した経度342、取得した緯度343、位置データを取得に係る番組NO344を保有する。しかし、これに限られるものではなく、必要に応じて他の項目を保有することもできる。位置テーブルは、記憶装置23に記憶されている。
なお、図3の視聴記録テーブルならびに図4の録画管理番組テーブルは本実施形態でも共通である。
[処理フロー]
第1の実施形態では、視聴者が予め登録した予定表に基づいて不在状況を判定したので、不在状況の判定も、例えば1時間おきに処理することとしたが、第2の実施形態では、視聴者の現在の位置データに基づいて不在状況を判定するので、不在状況の判定の仕方と判定を行う時期が異なる。視聴者の現在の位置データは刻々変わるので、番組の放送直前に位置データを取得するのが最も望ましい。しかし、視聴者の位置データは、視聴者が携行するGPS端末等から収集するものであるので、電源が切れていた場合等においてはその瞬間の位置データを取得することができない場合がある。そこで、そのリスクを軽減するために、一定時間前から放送直前まで何回かに分けて位置データを取得し、リスクと精度を相互に補えるようにすることが適切である。このようにすれば、放送直前に位置データが取得できなかった場合は、その前に取得した位置データを用いることができるからである。
本実施形態においては、不在状況判定の処理のみが第1の実施形態と異なるが、視聴連続性判定手段210の処理の一部と不在状況判定手段220の処理について説明する。
本実施形態では、不在状況判定手段220は、録画管理番組テーブル(図4)に登録されたTV番組の放送時間の3時間前、1時間前、5分前の計3回、位置データを取得するものとする。なお、3回に限定するものではなく、それ以下、またはそれ以上の回数であっても処理は同様である。録画管理番組テーブル(図4)は視聴連続性判定手段210により前日に作成されているので、視聴連続性判定手段210が録画管理番組テーブル(図4)を作成した時点で、翌日に、不在状況判定手段220が処理を行うべき時間は決定される。つまり、録画管理番組テーブル(図4)に登録されたTV番組が2つあるとすると、その2つのTV番組についてそれぞれ3時間前、1時間前、5分前の計3回の位置データ取得が行われるので、合計6回の位置データ取得時間が決まる。図11は、放送時間が20時と21時の2つのTV番組が録画管理番組テーブルに登録されている場合の例を示している。この例では、これらの2つの番組の番組NO344がそれぞれ1と2となっている。そして、番組NO344が1のTV番組については、1回目の位置データ取得は放送時間の3時間前の17時、2回目の位置データ取得は放送時間の1時間前の19時、3回目の位置データ取得は放送時間の5分前の19時55分である。番組NO344が2のTV番組については、同様に1回目が18時、2回目が20時、3回目が20時55分である。そこで、視聴連続性判定手段210は、この2つのTV番組を前日の22時に録画管理番組テーブル(図4)に登録するときに、併せて、合計6回の位置データ取得時間340を位置データ取得時間テーブル(図11)に、時間順に登録する。そしてそれぞれの時間について、関連する番組NO344と、回数341をセットする。
以下、図12に従って、不在状況判定手段220の処理フローについて説明する。不在状況判定手段220は、この位置データ取得テーブル(図11)を参照し、指定の時間になったら(S3000:Y)、インターネット30を経由して、位置データ取得サーバ60から経度と緯度からなる視聴者の位置データを取得する(S3010)。不在状況判定手段220は、取得した位置データを当該取得時間における位置データ取得テーブル(図11)の経度342と緯度343の欄に記録する。取得できなかった場合は「***」を記録する。なお、自宅の経度と緯度は予め取得してTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20の記憶装置23に記憶しておく。その取得の仕方は、視聴者が自宅において、GPS端末等61の電源を入れた状態で、インターネット端末31等により、インターネット30を経由して、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20にアクセスし、自宅の位置データ取得の要求を出すことにより行うことができる。TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20は、当該要求があると、位置データ取得サーバ60にアクセスして位置データを取得し、それを自宅の位置データとして記憶装置23に記憶しておく。不在状況判定手段220は、TV番組の放送時間5分前、即ち3回目の位置データ取得を行った際(S3020:Y)、位置データ取得が成功すれば(S3040:Y)、その位置データ(経度、緯度)を用いて、自宅の位置データと比較する(S3050)。両者が一致すれば、視聴者は自宅にいることになるので、不在状況判定手段220は、特に何も行わない(S3050:Y)。もし両者が一致しなければ(S3050:N)、視聴者は放送の5分前に自宅にいないことになるので、録画管理番組テーブル(図4)の当該TV番組の録画指示表示315にその旨表示(オンと表示)して、録画指示手段230に通知する(S3140)。
3回目の位置データ取得ができなかった場合(S3040:N)は、当該TV番組に関する2回目の位置データ取得結果を調べる(S3060)。図11の例では、番組NO344が1のTV番組について、3回目(19:55)の位置データ取得ができなかったので、当該TV番組についての2回目(19:00)の位置データ取得結果を見る。次に、2回目に位置データが取得できていれば(S3060:Y)、その位置データと自宅の位置データを比較し、両者が一致すれば(S3070:Y)、視聴者は1時間前には自宅にいるので、不在状況判定手段220は、特に何も行わない。もし両者が一致しなければ(S3070:N)、視聴者は放送の1時間前に自宅にいなかったことになるので、次に位置テーブル(図10)に登録された場所の位置データと比較して最も近接する場所を選択する(S3080)。そして当該場所からの帰宅所要時間333が1時間より大きいかどうかを調べる(S3090)。帰宅所要時間333が1時間より大きい場合(S3090:Y)は、視聴者は放送の1時間前に、1時間では戻れないところにいたことになるので、当該TV番組を視聴することは不可能と判断し、録画管理番組テーブル(図4)の当該TV番組の録画指示表示315にその旨表示(オンと表示)して、録画指示手段230に通知する(S3140)。もし1時間以下の場合(S3090:N)は、その時間内に帰宅している可能性があるので、不在状況判定手段220は、特に何も行わない。図11の例においては、番組NO344が1のTV番組について、2回目(19:00)の位置データが取得されているので、その位置データ(経度135度、緯度48度)と、位置テーブル(図10)の位置データとを比較する。その結果、小田原の位置データと一致するので、19時には小田原にいたことになり、帰宅所要時間333は1時間半となる。これは当該TV番組の放送が始まるまでの1時間より大きいので、録画指示の対象となる。なお、位置テーブル(図10)に登録された場所の位置データと近接するか否かは、例えば経度と緯度の違いが0.1パーセント以内か否かで判断する等の基準を決めればよい。2回目の位置データが取得できていない場合(S3060:N)は、当該TV番組に関する1回目の位置データ取得結果を調べる(S3100)。そして、1回目に位置データが取得できていれば(S3100:Y)、その位置データと自宅の位置データを比較し、両者が一致すれば(S3110:Y)、視聴者は3時間前には自宅にいるとして、不在状況判定手段220は、特に何も行わない。もし両者が一致しなければ(S3110:N)、視聴者は放送の3時間前に自宅にいなかったことになるので、次に位置テーブル(図10)に登録された場所の位置データと比較して最も近接する場所を選択する(S3120)。そして当該場所からの帰宅所要時間333が3時間より大きいかどうかを調べる(S3130)。帰宅所要時間333が3時間より大きい場合(S3130:Y)は、視聴者は放送の3時間前に、3時間では戻れないところにいたことになるので、当該TV番組を視聴することは不可能と判断し、録画管理番組テーブル(図4)の当該TV番組の録画指示表示315にその旨表示(オンと表示)して、録画指示手段230に通知する(S3140)。もし3時間以下の場合(S3130:N)は、その時間内に帰宅している可能性があるので、不在状況判定手段220は、特に何も行わない。1回目の位置データも取得できていない場合(S3100:N)は、視聴者は所在不明として、安全のために録画管理番組テーブル(図4)の当該TV番組の録画指示表示315にその旨表示(オンと表示)して、録画指示手段230に通知する(S3140)。なお、本実施形態では、1つのTV番組について、複数回、位置データを取得して判断することにしたが、TV番組の放送5分前に1回のみ位置データを取得することにして、位置データが取得できなかった場合は、安全のために録画指示をするようにしてもよい。
なお、録画指示手段230は、第1の実施形態同様、録画管理番組テーブル(図4)の録画指示表示315を見て、同欄がオンとなっているものについて、ユーザID311により識別される情報家電管理装置10に、インターネット30を経由して録画指示を送信する。その際、録画指示に含まれる録画日は処理時が23時55分から24時までのときは、処理日の翌日、それ以外は処理日である。なぜなら、第2の実施形態では、不在状況の判定を放送時間の5分前に行うため、1時間ごとに行っていた第1の実施形態とは異なるからである。録画時間と録画チャンネルは録画管理番組テーブル(図4)の内容に基づいて行う。
この実施形態によれば、視聴者の現在の位置データに基づいて不在状況が判定されるので、予定表を変更することなく予定外の行動を取ったときにも柔軟に対応することができ、TV番組の録画を漏らすことなく行うことができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態においては、視聴連続性判定手段210の処理について別の方法をとる。
[テーブル]
図13は、第3の実施形態の一例に係る番組テーブルを示す図である。番組テーブルはチャンネル350、放送時間351、タイトル352、Gコード353を放送される番組ごとに登録したものであり、記憶装置23に記憶されている。登録内容はTV会社等から提供される番組情報に基づいて、本システムで処理の対象とする日の1日分の全TV番組について作成する。なお、番組テーブルに保有する項目は、これに限られるものではなく、必要に応じて他の項目を保有することもできる。
図14は、第3の実施形態の一例に係る視聴回数テーブルを示す図である。ユーザID360、チャンネル361、タイトル362、放送回数363、視聴回数364、視聴回数比率365、最終視聴日366を保有する。視聴回数テーブルは、視聴記録テーブル(図3)に視聴記録のあるTV番組について、放送回数と視聴回数を記録して視聴頻度を調べるために作成するものであり、記憶装置23に記憶されている。なお、視聴回数テーブルに保有する項目は、これに限られるものではなく、必要に応じて他の項目を保有することもできる。
図15は、第3の実施形態の一例に係る録画管理番組テーブルを示す図である。これは既述の実施形態における録画管理番組テーブル(図4)にGコード316を加えたものである。
[処理フロー]
本実施形態では、視聴連続性判定手段210の処理のみが異なり、他の手段は既述の実施形態と同様である。
まず、視聴連続性判定手段210は、既述の実施形態と同様1日1回、処理を行うものとする。
以下、図16に従って、視聴連続性判定手段210の処理フローを説明する。視聴記録テーブル(図3)に、前日処理をした後に新しい視聴記録があれば(S4000:Y)、視聴連続性判定手段210は、それを視聴回数テーブル(図14)に反映する(S4010)。反映の仕方は、チャンネル301とタイトル305が同一のTV番組について、視聴回数テーブル(図14)にすでに登録があれば視聴回数364に1加算し、最終視聴日366に視聴日302をセットする。登録がなければ、視聴回数テーブル(図14)に新しく登録する。登録は、ユーザID300、チャンネル301、タイトル305をそれぞれユーザID360、チャンネル361、タイトル362にセットし、放送回数363と視聴回数364には1を、最終視聴日366には視聴日302をそれぞれセットする。視聴回数比率365には視聴回数364を放送回数363で割ったものをセットする。
次に、視聴回数テーブル(図14)に登録されているTV番組について、翌日の番組テーブル(図13)から放送予定の有無を調べる(S4020)。調べる方法は、チャンネル361とタイトル362がチャンネル350とタイトル352に一致するものを検索すればよい。一致するものがあった場合(S4020:Y)は、放送回数363を1だけ加算し、視聴回数比率365を計算する(S4030)。そして、最終視聴日366が翌日から1週間以内のもの(S4040:Y)、及び最終視聴日366が翌日から1週間以上前であっても、視聴回数比率365が所定の比率を超えているもの(S4050:Y)(例えば、70パーセント以上)について、録画管理番組テーブル(図15)に登録する(S4060)。その際、ユーザID311と、チャンネル312と、タイトル314は視聴回数テーブル(図14)からセットするが、放送時間313とGコード316は、番組テーブル(図13)からセットする。最終視聴日366が翌日から1週間以上前であって、視聴回数比率365が所定の比率以下のものについては何もしない(S4050:N)。
翌日の番組テーブル(図13)にチャンネルとタイトルが一致するものが見つからなければ、翌日にそのTV番組の放送はないものとして、何もしない(S4020:N)。こうすることで、放送時間が変更になった場合や、放送日が数日程度(1週間以内)変更になった場合でも、確実に録画管理を行うことができる。
なお、録画指示手段230は、録画管理番組テーブル(図4)の録画指示表示315を見て、同欄がオンとなっているものについて、ユーザID311により識別される情報家電管理装置10に、インターネット30を経由して録画指示を送信する。本実施形態においては、録画指示には少なくとも、録画日、録画時間、録画チャンネル及びGコードの情報が含まれる。本実施形態においては、Gコードは番組テーブルから取得できるからである。
(第4の実施形態)
[システムの機器配置図]
図17は、第4の実施形態の一例に係るTV番組録画撮り忘れ防止システム(以下、本実施形態の説明において、本システムという。)の機器配置を示す図である。
本システムにおいては、第1または第2の実施形態におけるTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20の役割を情報家電管理装置10に持たせたため、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20がない以外は、第1または第2の実施形態において説明した機器をすべて含む。
[システムの機能構成図]
図18は、第4の実施形態の一例に係る本システムの機能構成を示す図である。
本システムにおいては、第1または第2の実施形態におけるTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバがないため、同サーバにあった視聴連続性判定手段210と不在状況判定手段220と録画指示手段230は情報家電管理装置10にある。情報家電管理装置10とTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20が一体化したことにより、視聴情報送信手段110と視聴情報受信手段200と録画予約起動手段120はない。それ以外は、第1または第2の実施形態において説明したものと同様である。
[処理フロー]
情報家電管理装置10とTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20はともに、CPU、メモリ、記憶装置、通信制御装置から構成され、インターネット30を通じて他のサーバへのアクセスをすることができるので、両者を一体化することにより、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20が有していた機能を、すべて情報家電管理装置10で行うようにすることができる。その際、情報家電管理装置10とTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20の間で、視聴情報を送受信していた視聴情報送信手段110と視聴情報受信手段200は不要となるので、視聴状況検知手段100は、TV41から受信した視聴信号を一旦、記憶装置13に記憶した後、視聴連続性判定手段210に渡す。視聴連続性判定手段210と不在状況判定手段220は、第1または第2の実施形態の場合と同様の処理をする。本実施形態における録画指示手段230は、第1または第2の実施形態の場合の録画指示手段230の処理と録画予約起動手段120の処理を併せて行う。
なお、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20の記憶装置23に記憶されていた各テーブルは、本実施形態では記憶装置13に記憶する。
このようにすることで、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20がなくても情報家電管理装置10で処理を完結することができ、システムが簡潔となる。
(第5の実施形態)
既述の実施形態では、いずれも過去の視聴記録に基づいて連続視聴されていると判定されたTV番組について録画の管理を行う例を説明したが、これに限られるものではない。
視聴者が予め指定したTV番組については、連続視聴性の判定をせずに、不在状況のみを判断して録画の管理を行うようにしてもよい。
[システムの機能構成図]
図19は、第5の実施形態の一例に係るTV番組録画撮り忘れ防止システムの機能構成を示す図である。
本実施形態では、図2と比較して、視聴状況検知手段100、視聴情報送信手段110、視聴情報受信手段200、視聴連続性判定手段210がなく、特定番組指定手段240が存在する。特定番組指定手段240は視聴者からのTV番組の指定を受け付ける手段である。
[テーブル]
図20は、第5の実施形態の一例に係る特定番組テーブルを示す図である。特定番組テーブルは、視聴者を識別するためのユーザID370、視聴したいTV番組のチャンネル371、視聴したいTV番組の放送日372、視聴したいTV番組の放送時間373、視聴したいTV番組の放送される曜日374、視聴したいTV番組のタイトル375、視聴したいTV番組のGコード376が保有されており、視聴者が予め見たいTV番組をTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20に対して指定することにより、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20において作成する。その際、視聴者は、特定番組テーブル(図20)の各項目について、入力するものとする。特定番組テーブル(図20)は記憶装置23に記憶されており、上記以外の項目を保有するようにしてもよい。
[処理フロー]
視聴者は、インターネット端末31等により、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20に対して、自分の不在状況を判定して録画管理をしてほしいTV番組について指定する。特定番組指定手段240は視聴者からのTV番組の指定を受け付け、入力内容を特定番組テーブル(図20)に登録する。特定番組テーブル(図20)への登録は、視聴者が入力した内容をそのまま登録してもよいが、TV会社等から提供される番組情報に基づいて、入力用選択画面を表示し、その画面からTV番組を選択することで入力するようにすれば簡便である。しかし、入力方法は問わない。その後、特定番組指定手段240は、特定番組テーブル(図20)に基づいて、録画管理番組テーブル(図15)を作成する。
録画管理番組テーブル(図4)を作成する時点は、既述の実施形態と同様、1日1回、例えば22時でよい。
特定番組指定手段240は、放送日372が翌日のTV番組について、特定番組テーブル(図20)から録画管理番組テーブル(図15)を作成する。作成方法は、ユーザID370、チャンネル371、放送時間373、タイトル375、Gコード376を、それぞれユーザID311、チャンネル312、放送時間313、タイトル314、Gコード316にセットする。
このようにすることで、視聴者は、連続視聴しているTV番組でなくても、自分が予め指定したTV番組について、自分で録画予約を忘れても、自分が予定表に登録した予定に基づいて、自動的に録画予約が行われるので、録画を撮り忘れることを防止できる。
(その他の実施形態)
既述の実施形態では、TV41や予約機能付TV番組録画機42のデバイスIDは、情報家電管理装置10の記憶装置13に記憶され、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20に送信されることはなかった。したがって、実際に録画する予約機能付TV番組録画機42が複数台あるような場合、どの予約機能付TV番組録画機42で録画するかは、情報家電管理装置10が決定し、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20は関与しなかった。しかし、TV41や予約機能付TV番組録画機42のデバイスIDをTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20に送信し、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20がどの予約機能付TV番組録画機42で録画するかを決定するようにしてもよい。
このようにすると、視聴者は、これらの処理方法をTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ20に対して指示することができるので、メーカーによって区々となる可能性のある情報家電管理装置10の操作から開放される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
第1の実施形態の一例に係るTV番組録画撮り忘れ防止システムの機器配置図である。 第1の実施形態の一例に係るTV番組録画撮り忘れ防止システムの機能構成図である。 第1の実施形態の一例に係る視聴記録テーブルを示す図である。 第1の実施形態の一例に係る録画管理番組テーブルを示す図である。 第1の実施形態の一例に係る予定表を示す図である。 第1の実施形態の一例に係る視聴連続性判定手段が行う処理のフローチャートである。 第1の実施形態の一例に係る不在状況判定手段が行う処理のフローチャートである。 第2の実施形態の一例に係るTV番組録画撮り忘れ防止システムの機器配置図である。 第2の実施形態の一例に係るTV番組録画撮り忘れ防止システムの機能構成図である。 第2の実施形態の一例に係る位置テーブルを示す図である。 第2の実施形態の一例に係る位置データ取得テーブルを示す図である。 第2の実施形態の一例に係る不在状況判定手段が行う処理のフローチャート(その1)である。 第2の実施形態の一例に係る不在状況判定手段が行う処理のフローチャート(その2)である。 第3の実施形態の一例に係る番組テーブルを示す図である。 第3の実施形態の一例に係る視聴回数テーブルを示す図である。 第3の実施形態の一例に係る録画管理番組テーブルを示す図である。 第3の実施形態の一例に係る視聴連続性判定手段が行う処理のフローチャートである。 第4の実施形態の一例に係るTV番組録画撮り忘れ防止システムの機器配置を示す図である。 第4の実施形態の一例に係るTV番組録画撮り忘れ防止システムの機能構成を示す図である。 第5の実施形態の一例に係るTV番組録画撮り忘れ防止システムの機能構成を示す図である。 第5の実施形態の一例に係る特定番組テーブルを示す図である。
符号の説明
10 情報家電管理装置
20 TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ
30 インターネット
31 インターネット端末
31−a PC
31−b 携帯電話機
40 家庭内ネットワーク
41 TV(テレビジョン)
42 予約機能付TV番組録画機
51 予定表
50 カレンダーサーバ
60 位置データ取得サーバ
61 GPS端末等
100 視聴状況検知手段
110 視聴情報送信手段
120 録画予約起動手段
200 視聴情報受信手段
210 視聴連続性判定手段
220 不在状況判定手段
230 録画指示手段
240 特定番組指定手段

Claims (12)

  1. 録画予約機能付TV番組録画機に、情報家電管理装置を介して接続されたTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバであって、
    複数の特定の場所の位置データと、当該特定の場所から視聴者が前記特定のTV番組を通常視聴するTVの存する場所までの所要時間とを関連付けて記憶する位置テーブル記憶手段と、
    前記特定のTV番組の放送時間に、前記視聴者が前記TVの存する場所に、不在であるか否かを判定する不在状況判定手段と、
    前記不在状況判定手段が、前記視聴者が不在であると判定したことに応じて、録画予約機能付TV番組録画機に、前記特定のTV番組の録画をさせるための指示をする録画指示手段と、
    を備え
    前記不在状況判定手段は、前記TV番組の放送時間前に取得した前記視聴者の位置データと前記位置テーブル記憶手段に記憶された前記特定の場所の位置データとを比較して最も近接する場所を選択し、前記最も近接する場所から前記TVの存する場所までの所要時間に基づいて、前記視聴者が前記特定のTV番組の放送時間に前記TVの存する場所に不在であるか否かを判定することを特徴とするTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
  2. TV番組の視聴に係る情報を受信する視聴情報受信手段と、
    前記視聴情報受信手段により受信した前記TV番組の視聴に係る情報に基づいて、前記TV番組が視聴者に連続視聴されているか否かを判定する視聴連続性判定手段と、
    を更に有し、
    前記特定のTV番組が、前記視聴連続性判定手段により視聴者に連続視聴されていると判定されたTV番組であること、
    を特徴とする請求項1に記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
  3. 放送時間における視聴者の不在状況に応じて録画すべきTV番組の指定を受け付ける特定番組指定手段を更に有し、
    前記特定のTV番組が、前記特定番組指定手段により指定を受け付けられたTV番組であること、
    を特徴とする請求項1に記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
  4. 前記不在状況判定手段は、予め登録された前記視聴者の予定表に基づいて、前記TV番組の放送時間に前記視聴者が不在であるか否かを判定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
  5. 前記視聴者の位置データは、前記TV番組の放送時間前に複数回の取得が試みられ、前記複数回のうち最も遅く試みられた前記視聴者の位置データの取得が成功しなかった場合は、前記複数回のうち前記視聴者の位置データの取得が成功したもののうち、最も遅く取得された前記視聴者の位置データであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
  6. 前記視聴者の位置データは、GPS対応携帯端末またはPHS端末を利用して取得する位置データであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
  7. 前記特定のTV番組の放送時間は、番組表データに基づいて定めることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバ。
  8. 録画予約機能付TV番組録画機と接続された情報家電管理装置と、TV番組録画撮り忘れ防止用管理サーバとを含むTV番組録画撮り忘れ防止システムであって、
    複数の特定の場所の位置データと、当該特定の場所から視聴者が前記特定のTV番組を通常視聴するTVの存する場所までの所要時間とを関連付けて記憶する位置テーブル記憶手段と、
    前記特定のTV番組の放送時間に、前記視聴者が前記TVの存する場所に不在であるか否かを判定する不在状況判定手段と、
    前記不在状況判定手段が、前記視聴者が不在であると判定したことに応じて、録画予約機能付TV番組録画機に前記特定のTV番組の録画をさせるための指示をする録画指示手段と、
    を備え
    前記不在状況判定手段は、前記TV番組の放送時間前に取得した前記視聴者の位置データと前記位置テーブル記憶手段に記憶された前記特定の場所の位置データとを比較して最も近接する場所を選択し、前記最も近接する場所から前記TVの存する場所までの所要時間に基づいて、前記視聴者が前記特定のTV番組の放送時間に前記TVの存する場所に不在であるか否かを判定することを特徴とするTV番組録画撮り忘れ防止システム。
  9. 録画予約機能付TV番組録画機と情報家電管理装置とを含むTV番組録画撮り忘れ防止システムであって、
    複数の特定の場所の位置データと、当該特定の場所から視聴者が前記特定のTV番組を通常視聴するTVの存する場所までの所要時間とを関連付けて記憶する位置テーブル記憶手段と、
    前記特定のTV番組の放送時間に、前記視聴者が前記TVの存する場所に不在であるか否かを判定する不在状況判定手段と、
    前記不在状況判定手段が、前記視聴者が不在であると判定したことに応じて、録画予約機能付TV番組録画機に、前記特定のTV番組の録画をさせるための指示をする録画指示手段と、
    を備え
    前記不在状況判定手段は、前記TV番組の放送時間前に取得した前記視聴者の位置データと前記位置テーブル記憶手段に記憶された前記特定の場所の位置データとを比較して最も近接する場所を選択し、前記最も近接する場所から前記TVの存する場所までの所要時間に基づいて、前記視聴者が特定のTV番組の放送時間に前記TVの存する場所に不在であるか否かを判定することを特徴とするTV番組録画撮り忘れ防止システム。
  10. TV番組の視聴を検知する視聴状況検知手段と、
    前記視聴状況検知手段により検知された前記TV番組の視聴に係る情報に基づいて、前記TV番組が視聴者に連続視聴されているか否かを判定する視聴連続性判定手段と、
    を更に有し、
    前記特定のTV番組が、前記視聴連続性判定手段により前記視聴者に連続視聴されていると判定されたTV番組であること、
    を特徴とする請求項またはのいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止システム。
  11. 放送時間における視聴者の不在状況に応じて録画すべきTV番組の指定を受け付ける特定番組指定手段を更に有し、
    前記特定のTV番組が、前記特定番組指定手段により指定を受け付けられたTV番組であること、
    を特徴とする請求項またはのいずれかに記載のTV番組録画撮り忘れ防止システム。
  12. コンピュータを用いてTV番組の録画を行うためのTV番組録画撮り忘れ防止方法であって、
    前記コンピュータは、複数の特定の場所の位置データと、当該特定の場所から視聴者が前記特定のTV番組を通常視聴するTVの存する場所までの所要時間とを関連付けて記憶する位置テーブル記憶手段を備え、
    前記TV番組の視聴を検知する視聴状況検知ステップと、
    前記視聴状況検知ステップにより検知された視聴に係る情報に基づいて、前記TV番組が視聴者に連続視聴されているか否かを判定する視聴連続性判定ステップと、
    前記視聴連続性判定ステップにより前記TV番組が前記視聴者に連続視聴されていると判定されたTV番組について、
    予め登録された前記視聴者の予定表、または、前記TV番組の放送時間前に取得した前記視聴者の位置データと前記位置テーブル記憶手段に記憶された前記特定の場所の位置データとを比較して最も近接する場所を選択し、前記最も近接する場所から前記TVの存する場所までの所要時間に基づいて、前記視聴者が前記TV番組の放送時間に前記TVの存する場所に不在であるか否かを判定する不在状況判定ステップと、
    前記不在状況判定ステップにより前記視聴者が不在であると判定されたことに応じて、
    録画予約機能付TV番組録画機に前記TV番組の録画をさせるための指示をする録画指示を有することを特徴とするTV番組録画撮り忘れ防止方法。
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