JP4818212B2 - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、X線画像等の画像の高周波成分を保持した状態で階調変換を行う画像処理装置及び方法に関するものである。
例えば、X線胸部画像は、X線が透過しやすい肺野の画像、及びX線が非常に透過しにくい縦隔部の画像より構成されるため、画素値の存在するレンジが非常に広い。このため、肺野及び縦隔部の両方を同時に観察することが可能なX線胸部画像を得ることは困難であるとされてきた。
そこで、この問題を回避する方法として、従来より次のような種々の方法が提案されている。
まず、非特許文献1に記載される方法がある。この方法は処理後の画素値SD 、オリジナル画素値(入力画素値)SORG、オリジナル画像(入力画像)の低周波画像の画素値SUS、定数A,B,C(例えばA=3、B=0.7)をもって、
D=A〔SORG−SUS+B(SUS)〕+C・・・(1)
なる式(1)で表わされるものである。
この方法は、高周波成分(第1項)、低周波成分(第2項)の重み付けを変えることが可能で、例えばA=3、B=0.7では高周波成分を強調し、かつ全体のダイナミックレンジを圧縮する効果が得られるものである。この方法は、処理無し画像と比較して診断に有効であるという評価が5人の放射線医により得られている。
また、特許文献1には、処理後の画素値SDオリジナル画素値(入力画素値)SORG、オリジナル画像(入力画像)のY方向プロファイルの平均プロファイルPyとX方向プロファイルの平均プロファイルPxをもって、
D=SORG+F[G(Px,Py)・・・(2)
なる式(2)で表される方法が記載されている。
ここで、関数f(x)が有する特性について説明する。まず、「x>Dth」ではf(0)が「0」となり、「0≦x≦Dth」ではf(x)が切片を「E」、傾き「E/Dth」として単調減少するものであり、(3)式で表されるものである。
F〔x〕=E−(E/th)X ・・・(3)
Py=(ΣPyi)/n・・・(4)
Px=(ΣPxi)/n・・・(5)
但し、(i=1〜n)、Pyi、Pxiはプロファイル。そして例えば
G=(Px,Py)=max(px,py)・・・(6)
で表されるものである。この方法は、低周波画像の画素値Dth以下の濃度レンジが圧縮されるものである。
また、上記公報と同様な方法として、「自己補償デジタルフィルタ」と呼ばれる方法がある(非特許文献2)。この方法は、補償後(処理後)の画素値SD、オリジナル画素値(入力画素値)SORG、オリジナル画像(入力画像)をマスクサイズM×M画素で移動平均をとった時の平均画素値SUS、図16の単調減少関数f(X)を用い、
D=SORG+f(SUS)・・・(7)
US=ΣSORG/M2・・・(8)
なる式(7)、(8)で表わされるものである。
ここで、関数f(SUS)が有する特性について説明すると、まず、図16に示す特性は、「SUS>BASE」ではf(SUS)が「0」となり、「0≦SUS≦BASE」ではf(SUS)が切片を「しきい値BASE」、傾き「SLOPE」として単調減少するものである。従って、オリジナルの画素値SORGを濃度相当量として、上記(7)式を実行した際には、画像の平均濃度の低いところで濃度を持ち上げる、という画像に対する効果が得られる。
この方法は、上記(2)式と低周波画像の作成方法が異なり、(2)式では1次元データで低周波画像を作成していたのに対して、2次元データで低周波画像を作成するものである。この方法も低周波画像の画素値でDth以下の濃度値を圧縮するものである。
また、特許文献2には、単調増加関数f1(X)をもって、
D=SORG+f1(SUS)・・・(9)
US=ΣSORG/M2・・・(10)
で表される方法が記載されている。
ここで、関数f1(x)が有する特性について説明する。まず、「x<Dth」ではf1(x)が「0」となり、「Dth≦x」ではf1(x)が切片を「E」、傾き「E/Dth」として単調減少するものであり、(11)式で表されるものである。
f1〔x〕=E−(E/th)X・・・(11)
また、特許文献3には、一定濃度値以上の画像の高周波成分を強調する鮮鋭化方法が示されている。この方法は、超低周波数成分を強調すると共に、雑音の占める割合が大きい高周波成分を相対的に低減し、視覚的に見やすい画像が得られるようにすること及び偽画像を防止し、また雑音の増大を防止して診断性能を向上させることを目的とするものである。
定数BをSORG又はSUSの値の増大に応じて単調増加する変数とし、
D=SORG+B(SORG−SUS)・・・(12)
US=ΣSORG/M2・・・(13)
なる式(12)(13)で表わされるものがある。上記(12)式を実行した際には、画像の高周波成分を強調できるという効果がある。
特許第2509503号公報 特許第2663189号公報 特許第1530832号公報 SPIEVol.626.MedicineXIV/PACSIV(1986) 「自己補償デジタルフィルタ」(国立がんセンター、阿南氏他、日本放射線技術学会誌 第45巻第8号1989年8月 1030頁)
しかしながら、上述したSPIEVo1.626.MedicineXIV/PACSIV(1986)に記載される方法では、一定濃度範囲のダイナミックレンジを圧縮する思想がないので、画像全体のダイナミックレンジを均等に圧縮する。そのため、一定濃度範囲だけを圧縮することができず、そのため、例えば肺正面画像に本手法を用いた場合、縦隔部のみならず診断に有効な肺部の濃度レンジをも圧縮してしまうという問題があり、縦隔部のみを圧縮した場合よりも診断能が下がるという問題があった。
また、上記「自己補償デジタルフィルタ」による方法では、上記関数f(SUS)の形状を、例えばBASEまでを一定比率で減少する(線形である必要がある)ようにしないと、高周波成分に不自然な歪みが起きる問題がある。従って、高周波成分の振幅の大きさをオリジナル画像(入力画像)の高周波成分の振幅に保ったまま、階調の圧縮を非線形に自在に行えないという問題があった。
また、一般にダイナミックレンジ圧縮された画像は、CRT表示、フィルム出力する場合に、再度階調変換する。上記「自己補償デジタルフィルタ」による方法等では、階調変換後の画像の高周波成分の振幅を調整する思想が無いため、ダイナミックレンジ圧縮した画像は、フィルム出力、画像表示する場合にさらに非線形な階調変換が行われる。そのため、階調変換曲線の傾きに依存し、高周波成分の振幅の大きさが変動する。従って、階調変換後の振幅が非線形に歪む問題や、高周波成分の振幅の大きさを保ってダイナミックレンジ圧縮を行っても、階調変換曲線の傾きが低いところでは高周波成分の振幅が小さくなり、有益情報が消失するという問題があった。また、エッジ部分でオーバーシュートやアンダーシュートがおきるという問題があった。
また、上記従来の高周波成分を強調する鮮鋭化方法では、高周波成分の足し込みの強さを自由に調整できるが、ダイナミックレンジを圧縮する思想がなく、濃度分布の広い画像を一枚のフィルムなどで表示できないという問題があった。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたもので、画像の濃度分布の幅と高周波成分の振幅を自在に調節できるようにすることを目的とする。
本発明による画像処理装置の一つは、原画像を階調変換特性に基づいて階調変換する階調変換手段と、前記階調変換によって変動する前記原画像の高周波成分の振幅の変動情報に基づいて、前記変動を補償した高周波成分を得る手段と、前記変動を補償した高周波成分と前記階調変換した原画像とを加算する加算手段と、を備えることを特徴とする。
本発明による画像処理装置の一つは、原画像を階調変換特性に基づいて階調変換する階調変換手段と、前記階調変換によって変動する前記原画像の高周波成分の振幅の変動情報に基づき、前記変動を補償した高周波成分を前記階調変換後の原画像から得る手段と、前記変動を補償した高周波成分と前記階調変換後の原画像とを加算する加算手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、階調変換でダイナミックレンジを変更するためオーバシュートなどがでず、変動情報に基づき振幅を変更した高周波成分を加算することで診断情報も保存する効果を有する。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
まず、第1の実施の形態を説明する。
図2は、第1の実施の形態で用いる階調変換関数F1()を示す。ここで、f1(x,y)を2次元の入力原画像の濃度値とし、f0(x,y)を2次元の階調変換後の出力画像(変換画像)の濃度値とし、x,yを2次元上の座標とする。また、横軸を入力画像の濃度値f1(x,y)、縦軸を出力画像(変換画像)の濃度値f0(x,y)とする。この階調変換曲線では、入力濃度値2500以下の傾き(SLOPE)が0.2、入力濃度値2500より上の傾きが1となっている。
図3において、実線が入力画像のプロファイル、f1(X)、点線が入力画像の平滑化(低周波)画像fus(x,y)のプロファイルfus(X)を示す。図4において、実線が入力画像を図2で示す階調変換曲線で階調変換した画像のプロファイルf0(X)、点線が階調変換された画像の平滑化(低周波)画像のプロファイルfuso(X)を示す。ここでXは定数とする。
図5は、本実施の形態による画像処理方法の結果を示し、実線が入力画像のプロファイルf1(X)、点線が本実施の形態により処理された処理済み画像のプロファイルfd(X)を示す。
次に動作について説明する。
まず、入力画像f1(x,y)を図2で示す階調変換関数F1()で(14)式に示すように階調変換を行い、出力画像f0(x,y)を得る。
f0(x,y)=F1(f1(x,y))・・・(14)
処理済み画像の画素値fd(x,y)を(5)式に従い得る。ここでF(x,y)は座標に依存した処理効果を表わす関数で、本実施の形態ではF(x,y)=1とする。
fd(x,y)=fuso(x,y)+F(x,y)×(f1(x,y)−fus(x,y))・・・(15)
ここで、fuso(x,y)は出力画像(変換画像)f0(x,y)の平滑化(低周波)画像、fus(x,y)は入力画像f1(x,y)の平滑化(低周波)画像であり、例えば後述する(16)〜(20)式で求められる。平滑化には平均濃度を用いても、Erosion、Dai1ation、0pening,Closinng等のモルフォロジカルフィルタを用いてもよい。
本実施の形態で用いた階調変換曲線F1()(図2)では、出力画像f0(x,y)の濃度値2500以下の高周波成分の振幅は20%に圧縮され、濃度値2500より高ければ、高周波成分の振幅は入力画像の振幅が保存される(図4実線)。
上記fus(x,y)の計算方法を(16)〜(20)式とする。f1(x,y)を2次元の入力原画像とすると、
f2(x,y)=min{f1(x+x1,y+y1)−D(x1,y1)|x1×x1+y1×y1≦r1×r1}・・・(16)
f3(x,y)=max{f2(x+x1,y+y1)+D(x1,y1)|x1×x1+y1×y1≦r1×r1}・・・(17)
f4(x,y)=max{f3(x+x1,y+y1)+D(x1,y1)|x1×x1+y1×y1≦r1×r1}・・・(18)
fus(x,y)=min{f4(x+x1,y+y1)−D(x1,y1)|x1×x1+y1×y1≦r1×r1}・・・(19)
で示される。
ここで、D(x,y)を円盤状フィルタ、r1を任意の定数とし、入力画像に応じて選択される。
D(x,y)=0、x×x+y×y≦r1×r1
=一∞、その他・・・(20)
ここで得られたfus(x,y)のプロファイルfus(X)(図3点線)はエッジ構造を保存しているものであり、従来のダイナミックレンジ圧縮の欠点であるオーバーシュート、アンダーシュートが起きないものである。
同様に、fuso(x,y)の計算方法を(21)〜(24)式とする。ある。f0(x,y)を階調変換後の画像とする。
f5(x,y)=min{f0(x+x1,y+y1)−D(x1,y1)|x1×x1+y1×y1≦r1×r1}・・・(21)
f6(x,y)=max{f5(x+x1,y+y1)+D(x1,y1)|x1×x1+y1×y1≦r1×r1}・・・(22)
f7(x,y)=max{f6(x+x1,y+y1)+D(x1,y1)|x1×x1+yl×y1≦r1×r1}・・・(23)
fuso(x,y)=min{f8(x+x1,y+y1)−D(x1,y1)|x1×x1+y1×y1≦r1×r1}・・・(24)
ここで得られたfuso(x,y)のプロファイルfuso(X)(図4点線)はエッジ構造を保存しているものであり、f0(X)との交点位置が、fus(X)とf1(X)との交点位置と同一点となるものである。
そして、図5の点線が得られた処理済み画像fd(x,y)のプロファイルfd(X)である。濃度値2500以下の濃度分布幅は入力画像の20%に圧縮され、かつ高周波成分の振幅は入力画像の振幅を保持している。
図1は本実施の形態による画像処理装置の構成を示すブロック図であり、前記(15)式を実現するものである。
図1において、入力画像f1は階調変換手段101で図2の関数に基づいて階調変換され、変換画像f0が得られる。この変換画像f0は次に平滑手段102で平滑されて平滑化画像fusoが得られ、加算手段103に送られる。
一方、上記入力画像f1は他の平滑手段104で平滑されて平滑化画像fusとなる。次に減算手段105において、入力画像f1から上記平滑化画像fusが減算されることにより、高周波成分画像が得られる。この高周波成分画像は乗算手段106で定数が乗算された後、加算手段103において上記平滑化画像fusoと加算されることにより、処理済み画像fdが得られる。
以上のように、第1の実施の形態によれば、入力画像の任意の階調領域の濃度分布幅を圧縮、伸張することができ、かつ階調変換後の高周波成分の振幅を自在に調整できる効果がある。
次に、第2の実施の形態を説明する。
図6は、第2の実施の形態による画像処理方法で用いる階調変換関数F1()を示す。ここで、f1(x,y)を2次元の入力原画像の濃度値とし、入力画像の平滑化(低周波)画像をfus(x,y)とし、階調変換後の出力画像(変換画像)をfus0(x,y)とする。
次に動作について説明する。
まず、入力画像f1(x,y)の平滑画像fus(x,y)を例えば式(16)〜(20)で作成し、図6で示す階調変換関数F1()で(25)式で示すように階調変換を行い、出力画像fus0(x,y)を得る。
fus0(x,y)=F1(fus(x,y))・・・(25)
処理済み画像の画素値fd(x,y)を(26)式に従い得る。ここでF(x,y)は座標に依存した処理効果を表わす関数とする。
fd(x,y)=fus0(x,y)+F(x,y)×(f1(x,y)−fus(x,y))・・・(26)
図7は本実施の形態による画像処理装置の構成を示すもので、上記(26)式を実現するものである。
図7において、入力画像f1は平滑手段201で平滑されて平滑化画像fusとなり、この平滑化画像fusは減算手段204に送られると共に、階調変換手段202で図6の関数に基づいて階調変換され、変換画像fus0となり、加算手段203に送られる。
一方、入力画像f1は減算手段204で上記平滑化画像fusが減算されて、高周波成分画像が得られる。この高周波成分画像は乗算手段205で定数が乗算された後、加算手段203で上記出力画像fus0と加算されることにより、処理済み画像fdが得られる。
以上のように、第2の実施の形態によれば、階調変換後に平滑化画像を作成する時間を省略でき、第1の実施の形態に比べて計算時間が早くなる効果がある。また、入力画像の任意の階調領域の濃度分布幅を圧縮、伸張することができ、かつ階調変換後の高周波成分の振幅を自在に調整できる効果がある。
次に、第3の実施の形態を説明する。
図8は、第3の実施の形態による画像処理方法で用いる階調変換関数F1()を示す。ここで、f1(x,y)を2次元の入力原画像の濃度値とし、f0(x,y)を2次元の階調変換後の出力画像の濃度値とし、x,yを2次元上の座標とする。また、横軸が入力画像の濃度値f1(x,y)、縦軸が出力画像の濃度値f0(x,y)を示す。
図9において、実線が入力画像のプロファイルf1(X)、点線が入力画像の平滑化(低周波)画像fus(x,y)のプロファイルfus(X)、一点鎖線が処理画像のプロファイルfd(X)である。
次に動作について説明する。
まず、入力画像f1(x,y)を図8で示す階調変換関数F1()で(27)式で示すように階調変換を行い、出力画像(変換画像)f0(x,y)を得る。
f0(x,y)=F1(f1(x,y))・・・(27)
処理済み画像の画素値fd(x,y)を(28)、(29)式に従い得る。ここでc(x,y)は階調変換率で(28)式で定義される。
c(x,y)=∂F1(f1(x,y))/∂f1(x,y)・・・(28)
fd(x,y)=f0(x,y)+(1−c(x,y))×(f1(x,y)−fus(x,y))・・・(29)
ここで、fus(x,y)を入力画像f1(x,y)の平滑化(低周波)画像であり、例えば式(30)で示される。
Figure 0004818212
尚、上記平滑化にはどのような手法を用いてもよく、例えばErosion、Dai1ation、0pening,Closinng等のモルフォロジカルフィルタを用いてもよい。
図10は本実施の形態による画像処理装置の構成示すもので、上記(29)式を実現するものである。
図10において、入力画像f1は階調変換手段301で図8の階調変換曲線に基づいて階調変換されて変換画像f0が得られ、加算手段302に送られる。一方、上記入力画像f1は平滑手段303で平滑されて平滑化画像fusとなる。減算手段304は入力画像f1から平滑化画像fusを減算して高周波画像が得られる。この高周波画像は加算手段302で上記変換画像f0と加算されることにより、処理済み画像fdが得られる。
以上のように、第3の実施の形態によれば、入力画像の任意の階調領域の濃度分布幅を圧縮、伸張することができ、かつ階調変換後の高周波成分の振幅を入力画像の高周波成分の振幅と同一にできる効果がある。また、平滑化処理を一回しか行う必要がなく、計算時間が短縮できる効果がある。さらに、平均濃度を用いる平滑化方法はモルフォロジカルフィルタ処理を計算時間が短縮できる効果がある。
次に、第4の実施の形態を説明する。
本実施の形態は、処理済み画像の画素値fd(x,y)、第1の画像(階調変換後の出力画像)f0(x,y)の平滑化画像の画素値fuso(x,y)、第2の画像(入力画像)の画素値f1(x,y)、第2の画像の平滑化(低周波)画像の画素値fus(x,y)、処理効果を制御する関数F()、画像上の座標x,yを用い、
fd(x,y)=fuso(x,y)+F(f1(x,y))×(f1(x,y)−fus(x,y))・・・(31)
fd(x,y)=f0(x,y)+F(f1(x,y))×(f1(x,y)−fus(x,y))・・・(32)
なる式(21)もしくは式(32)なる演算式で表わすものである。
以上のように、第4の実施の形態によれば、処理効果を制御する関数F()を第2の画像の濃度値f1(x,y)に依存するようにするため、高周波成分の振幅を第2の画像の濃度値に応じて変更できる効果がある。
次に第5の実施の形態を説明する。
本実施の形態は、処理済み画像の画素値fd(x,y)、第1の画像f0(x,y)の平滑化画像の画素値fuso(x,y)、第2の画像の画素値f1(x,y)、第2の画像の平滑化(低周波)画像の画素値fus(x,y)、処理効果を制御する関数F()、画像上の座標x,yを用い、
fd(x,y)=fuso(x,y)+F(f0(x,y))×(f1(x,y)−fus(x,y))・・・(33)
fd(x,y)=f0(x,y)+F(f0(x,y))×(f1(x,y)−fus(x,y))・・・(34)
なる式(33)もしくは式(34)なる演算式で表わすものである。
以上のように、第5の実施の形態によれば、処理効果を制御する関数F()を第1の画像の濃度値f0(x,y)に依存するようにするため、変換画像の高周波成分の振幅を第1の画像の濃度値に応じて変更できる効果がある。
次に、第6の実施の形態を説明する。
本実施の形態は、処理済み画像の画素値fd(x,y)、第1の画像f0(x,y)の平滑化画像の画素値fuso(x,y)、第2の画像の画素値f1(x,y)、第2の画像の平滑化(低周波)画像の画素値fus(x,y)、処理効果を制御する関数F()、画像上の座標x,yを用い、
fd(x,y)=fuso(x,y)+F(fus(x,y))×(f1(x,y)−fus(x,y))・・・(35)
fd(x,y)=f0(x,y)+F(fus(x,y))×(f1(x,y)−fus(x,y))・・・(36)
なる式(35)もしくは式(36)なる演算式で表わすものである。
以上のように、第6の実施の形態によれば、処理効果を制御する関数()を第2の画像の平滑化(低周波)画像の濃度値fus(x,y)に依存するようにするため、変換画像の高周波成分の振幅を第2の画像の平滑化(低周波)画像の濃度値に応じて変更できる効果がある。さらに、平滑化した画像の濃度に依存して高周波成分の振幅を調整するため、第2の画像の高周波成分の振幅に影響を受けない効果がある。
次に、第7の実施の形態を説明する。
本実施の形態は、処理済み画像の画素値fd(x,y)、第1の画像f0(x,y)の平滑化画像の画素値fuso(x,y)、第2の画像の画素値f1(x,y)、第2の画像の平滑化(低周波)画像の画素fus(x,y)、処理効果を制御する関数F()、画像上の座標x,yを用い、
fd(x,y)=fuso(x,y)+F(fuso(x,y))×(f1(x,y)−fus(x,y))・・・(37)
fd(x,y)=f0(x,y)+F(fuso(x,y))×(f1(x,y)−fus(x,y))・・・(38)
なる式(37)もしくは式(38)なる演算式で表わすものである。
以上のように、第7の実施の形態によれば、処理効果を制御する関数F()を第1の画像の平滑化(低周波)画像の濃度値fuso(x,y)に依存するようにするため、変換画像の高周波成分の振幅を第1の画像の平滑化(低周波)画像の濃度値に応じて変更できる効果がある。さらに、平滑化した画像の濃度に依存して高周波成分の振幅を調整するため、第1の画像の高周波成分の振幅に影響を受けない効果がある。
次に、第8の実施の形態を説明する。本実施の形態では、第1の実施の形態で用いた図2、図4、図5を用いる。
図2においては、第1の実施の形態と同様に、f1(x,y)を2次元の入力原画像の濃度値、f0(x,y)を2次元の階調変換後の出力画像の濃度値とし、x,yは2次元上の座標を示す。また、横軸が入力画像の濃度値f1(x,y)、縦軸が出力画像の濃度値f0(x,y)を示す。入力濃度値2500以下の傾きが0.2、入力濃度値2500より上の傾きが1となっている。
また、図4の実線が階調変換後の出力画像のプロファイルf0(X9)、点線が出力画像の平滑化(低周波)画像のプロファイルfuso(X)を示す。
また、図5の実線が入力画像のプロファイルf1(X)、点線が本実施の形態による画像処理方法の結果である処理済み画像のプロファイルfd(X)を示す。
次に動作について説明する。
まず、入力画像f1(x,y)を図2で示す階調変換関数F1()で前記(4)式で示すように階調変換を行い、出力画像f0(x,y)を得る。
次に処理済み画像の画素値fd(x,y)を(39)式に従い得る。ここでc(x,y)は階調変換曲線の傾きを表わす関数で、前記(28)式で示される。
fd(x,y)=fuso(x,y)+a×(1/c(x,y))×(f0(x,y)−fuso(x,y))・・・(39)
ここで、aは定数、fuso(x,y)は出力画像f0(x,y)の平滑化(低周波)画像の画素値であり、例えば前記(16)〜(20)式で示される。
本実施の形態で用いた階調変換曲線F1()(図2)では、出力画像(変換画像)f0(x,y)の濃度値2500以下の高周波成分の振幅は20%に圧縮され、濃度値2500より高ければ、高周波成分の振幅は入力画像の振幅が保存される(図4実線)。
尚、第1の実施の形態と同様に、平滑化画像は例えば前記(30)式による平均濃度を用いてもよく、上記モルフォロジカルフィルタを用いてもよい。
そして得られた処理画像fd(x,y)のプロファイルが図5の点線である。濃度値2500以下の濃度分布幅は入力画像の20%に圧縮され、かつ高周波成分の振幅は入力画像の振幅を保持している。
図11は本実施の形態による画像処理装置の構成を示すもので、上記式(39)式を実現するものである。
図11において、入力画像f1は階調変換手段801で階調変換されて変換画像f0が得られ、減算手段805に送られると共に、平滑手段802で平滑されて平滑化画像fusoが得られる。この平滑化画像fusoは加算手段803に送られる。
一方、減算手段805は上記変換画像f0から平滑化画像fusoを減算することにより、高周波成分が得られる。この高周波成分は乗算手段806で定数が乗算された後、加算手段803で上記平滑化画像fusoと加算されることにより、処理済み画像fdが得られる。
以上のように、第8の実施の形態によれば、入力画像の任意の階調領域の濃度分布幅を圧縮、伸張することができ、かつ階調変換後の高周波成分の振幅を階調変換前の画像の高周波成分の振幅に保持できる効果がある。さらに、オーバーシュートやアンダーシュートが起きない効果がある。また、平滑化画像に濃度平均を用いた場合は計算時間を短縮できる効果がある。
図12は第9の実施の形態による画像処理装置の構成を示す。
図12において、900は原画像としての入力画像を示し、901は原画像900の階調を変換する階調変換手段、902は階調変換した変換画像、903は階調変換手段901で用いる階調変換曲線の微係数を記憶する微係数記憶手段、904は上記変換画像902の平滑化画像(低周波画像)905を作成する平滑化画像作成手段、906は変換画像902と平滑化画像905との差分を計算する高周波成分作成手段、907は高周波成分作成手段106で作成された高周波成分を、微係数記憶手段903に記憶した階調変換曲線の微係数に基づいて変換画像902に足し込む高周波成分足し込み手段である。
図13は本実施の形態の処理の流れを示すフローチャートである。図14、図15は、階調変換手段901で用いる階調変換曲線を示し、横軸が入力画像の画素値、縦軸が出力画像の画素値を示す。図14はS字型の階調変換曲線、図15は入力濃度値B以下の傾きがA/B、入力濃度値Bより上の傾きが1となっている。
次に動作について図13の処理の流れに従い説明する。
階調変換手段901は原画像900を例えば図14又は図15に示す階調変換曲線に基づき(40)式で示すように階調を変換する(ステップS201)。ここで、f1(x,y)を2次元の入力原画像900の濃度値とし、f0(x,y)を2次元の階調変換後の変換画像902の濃度値とし、F1()を階調変換曲線とする。x,yは2次元上の座標を示す。
f0(x,y)=F1(f1(x,y))・・・(40)
そして微係数記憶手段903は(41)式で示される、階調変換曲線の微係数を計算し、濃度値をテーブルc(x)として記憶する(S202)。
c(F1(x))=1−〔∂F1(x)/∂x〕・・・(41)
次に、平滑化画像作成手段904では、前記(30)式により画像902から平滑化画像905を計算する(S203)。
次に、高周波成分作成手段906は(42)式で示すように、階調変換後画像902と平滑化画像905から高周波画像を計算する(S204)。ここでfh(x,y)を高周波画像の画素値とする。
fh(x,y)=f0(x,y)−fus(x,y)・・・(42)
そして高周波成分足し込み手段907は、(43)式で示すように階調変換後の変換画像902に、高周波成分作成手段906で計算された高周波成分を、微係数記憶手段103に記憶された微係数に基づき足し込んで、処理後画像fd(x,y)を得る(S205)。
fd(x,y)=f0(x,y)十a×c(f0(x,y))×fh(x,y)・・・(43)
ここで、aは定数である。
尚、平滑化画像905を前記(16)〜(20)式により、モルフォジ演算を用いて計算してもよい。
ここで得られたfus(x,y)のプロファイルはエッジ構造を保存しているものであり、従来ダイナミックレンジ圧縮の欠点であるオーバーシュート、アンダーシュートが起きないものである。
本実施の形態によれば、入力画像の任意の階調領域の濃度分布幅を圧縮、伸張することができ、かつ階調変換後の高周波成分の振幅を階調変換前の画像の高周波成分の振幅に保持できる効果がある。また、オーバーシュートやアンダーシュートが起きない効果がある。さらに、平滑化画像に濃度平均を用いた場合は計算時間を短縮できる効果がある。
次に本発明による記憶媒体について説明する。
図1、図7、図10、図11、図12等を含む各実施の形態によるシステムは、ハード的に構成してもよく、また、CPUやメモリ等からなるコンピュータシステムに構成してもよい。コンピュータシステムに構成する場合、上記メモリは本発明による記憶媒体を構成する。この記憶媒体媒体には、図13を含む前述した各実施の形態の処理を実行するためのプログラムが記憶される。
また、この記憶媒体としては、ROM、RAM等の半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、磁気記憶媒体等を用いてよく、これらをCD−ROM、FD、磁気カード、磁気テープ、不揮発性メモリカード等に構成して用いてよい。
従って、この記憶媒体を上記各図を含む各実施の形態によるシステム以外の他のシステムあるいは装置で用い、そのシステムあるいはコンピュータがこの記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し、実行することによっても、前述した各実施の形態と同等の機能を実現できると共に、同等の効果を得ることができ、本発明の目的を達成することができる。
また、コンピュータ上で稼働しているOS等が処理の一部又は全部を行う場合、あるいは記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された拡張機能ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づいて、上記拡張機能ボードや拡張機能ユニットに備わるCPU等が処理の一部又は全部を行う場合にも、各実施の形態と同等の機能を実現できると共に、同等の効果を得ることができ、本発明の目的を達成することができる。
本発明の第1の実施の形態による画像処理装置のブロック図である。 第1、第8の実施の形態による階調変換関数F1()を示す特性図である。 第1の実施の形による入力画像とモルフォロジカルフィルタによる平滑化画像のプロファイルを示す特性図である。 第1、第8の実施の形態による階調変換画像とモルフォロジカルフィルタによる平滑化画像のプロファイルを示す特性図である。 第1、第8の実施の形態による入力画像と処理画像のプロファイルを示す特性図である。 第2の実施の形態による階調変換関数F1()を示す特性図である。 第2の実施の形態による画像処理装置のブロック図である。 第3の実施の形態による階調変換関数F1()を示す特性図である。 第3の実施の形態による入力画像と入力画像の平滑化画像と処理画像のプロファイルを示す特性図である。 第3の実施の形態による画像処理装置のブロック図である。 第8の実施の形態による画像処理装置のブロック図である。 第9の実施の形態による画像処理装置のブロック図である。 第9の実施の形態による処理を示すフローチャートである。 第9の実施の形態による階調変換関数F1()を示す特性図である。 第9の実施の形態による他の階調変換関数F1()を示す特性図である。 従来のダイナミックレンジ圧縮に用いる単調減少関数を示す特性図である。
符号の説明
101、202、301、801、901 階調変換手段
102、104、201、303、802、904 平滑手段
103、203、302、803 加算手段
105、204、304、805 減算手段
106、205、305、806 乗算手段
900、f1 入力画像
902、f0、fus0 出力画像(変換画像)
905、fus、fuso 平滑化画像
906 高周波成分作成手段
907 高周波成分足し込み手段
fd 処理済み画像

Claims (8)

  1. 原画像を階調変換特性に基づいて階調変換する階調変換手段と、
    前記階調変換によって変動する前記原画像の高周波成分の振幅の変動情報に基づいて、前記変動を補償した高周波成分を得る手段と、
    前記変動を補償した高周波成分と前記階調変換した原画像とを加算する加算手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記原画像の高周波成分は原画像のエッジ構造を保存するフィルタリング処理で得られたことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 原画像を階調変換特性に基づいて変換する階調変換工程と、
    前記階調変換によって変動する前記原画像の高周波成分の振幅の変動情報に基づいて、前記変動を補償した高周波成分と前記階調変換した原画像とを加算する加算工程と、を備えることを特徴とする画像処理方法。
  4. 請求項3に記載の画像処理方法をコンピュータで実行するためのプログラム。
  5. 原画像を階調変換特性に基づいて階調変換する階調変換手段と、
    前記階調変換によって変動する前記原画像の高周波成分の振幅の変動情報に基づき、前記変動を補償した高周波成分を前記階調変換後の原画像から得る手段と、
    前記変動を補償した高周波成分と前記階調変換後の原画像とを加算する加算手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記階調変換後の原画像の高周波成分は前記階調変換後の原画像のエッジ構造を保存するフィルタリング処理で得られたことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 原画像を階調変換特性に基づいて階調変換する階調変換工程と、
    前記階調変換によって変動する前記原画像の高周波成分の振幅の変動情報に基づき、前記階調変換後の原画像から得た前記変動を補償した高周波成分と前記階調変換後の原画像とを加算する加算工程と、を備えることを特徴とする画像処理方法。
  8. 請求項7に記載の画像処理方法をコンピュータで実行するためのプログラム。
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