JP4818049B2 - 混合装置 - Google Patents

混合装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4818049B2
JP4818049B2 JP2006271892A JP2006271892A JP4818049B2 JP 4818049 B2 JP4818049 B2 JP 4818049B2 JP 2006271892 A JP2006271892 A JP 2006271892A JP 2006271892 A JP2006271892 A JP 2006271892A JP 4818049 B2 JP4818049 B2 JP 4818049B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary table
gear
shaft
diameter gear
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006271892A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008086929A (ja
Inventor
源蔵 佐野
完志 宮木
俊樹 新川
賢一 前川
Original Assignee
ヤヨイ化学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヤヨイ化学工業株式会社 filed Critical ヤヨイ化学工業株式会社
Priority to JP2006271892A priority Critical patent/JP4818049B2/ja
Publication of JP2008086929A publication Critical patent/JP2008086929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4818049B2 publication Critical patent/JP4818049B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Description

本発明は例えば内装工事、塗装工事等で下地調整を目的としたパテ施工のためのパテや、壁装材を貼着するためのペースト状接着剤等を調整するための混合装置に関するものである。
本出願人は、例えば内装工事、塗装工場等で下地調整を目的としたパテ施工のためのパテを撹拌混合する混合装置を既に提案している(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。この混合装置は、パテと水等の被混合物を内部に保持した混合容器を水平に回転させる回転テーブルと、撹拌羽根を一端部に保持した逆U字状の撹拌具の他端部を装着する揺動軸とを備える。
揺動軸は一定角度範囲で揺動して撹拌羽根を容器内に配置した撹拌具に水平面内の揺動運動を与え、混合容器内の被混合物を回転テーブルによる容器回転と撹拌具揺動との相対運動によって容器内の被混合物を撹拌混合するものである。
実開平7−24433号公報 特開平8−257384号公報
これらの混合装置は、内装工事、塗装工場等で下地調整を目的としたパテ施工で用いられるため、施工現場まで搬送して、その現場で混合すべき材料を混練する。そのため、現場まで搬送するに当たり、軽量化が求められているものであった。しかしながら、駆動源であるモータの回転力を減速し必要なトルクを得るために減速ギアモジュールとしてのギアヘッドで回転テーブルと撹拌羽根とに伝達していたために、ギアヘッドの重量が加わり、装置自体が重くならざるを得ないものであった。
また、パテ等の混練物は大量に混練されるとその混練物を使い切る前に固まることがあり、少量ずつ混練することが理想である。そのため、装置自体の小型化を行うためには、小型のギアヘッドを採用する必要がある。しかしながら、小型のギアヘッドではモータの回転数に応じて混練に必要な撹拌羽根の揺動トルクを達成するためには、多数のギアを用いなければならなくなり、重量が低減できず、価格も高くならざるを得ない。
更に、ギアヘッドは多数のギアを組み合わせているため、1つのギアの噛み込みがおかしくなった場合には、ギアヘッドを取り外し、問題のギアを交換するか、ギアヘッド自体を取り替える必要があり、メンテナンスが難しい問題もあった。
本発明は、メンテナンスが容易であり、装置自体を軽量化・小型化することができ、しかも安価に提供することのできる混合装置を得ることを目的とする。また、軽量化に伴う回転テーブルの軸のブレを低減することのできる混合装置を得ることを目的とする。
請求項1に記載された発明に係る混合装置は、原動機を備えた本体と、この本体上で混合すべき材料を収容した容器を着脱自在に保持する回転テーブルと、前記原動機の回転力を伝達して回転テーブルを回動させる回転伝達手段と、前記原動機に由来する回転力を揺動運動に変換する揺動伝達手段と、この揺動伝達手段によって本体側で一定の角度範囲で揺動する揺動軸と、前記回転テーブル上に保持された容器内に一端部が位置するように他端部で揺動軸に着脱自在に取付けられた略逆U字の撹拌具とを備え、容器内の材料を回転テーブルによる容器の回転運動と撹拌具の揺動運動との相対運動によって撹拌混合する混合装置において、
前記回転伝達手段として、原動機の駆動軸に取付けられたピニオンと、前記回転テーブルの下面側外周に沿って形成された袴片の内側壁面に形成された前記ピニオンと噛合する内歯車である大径ギアと、この大径ギアと一体で回転する前記回転テーブルの回転軸とを備え、
前記揺動伝達手段として、前記回転テーブルの回転軸と一体で回転する小径ギアと、この小径ギアに噛合して回転すると共に偏心した位置で連結棒の一端と連結するクランクギアと、前記揺動軸に対して固定されると共に揺動軸に対して偏心した位置で連結棒の他端と連結するレバー部材とを備え
前記大径ギアが樹脂製又はセラミック製としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明に係る混合装置は、請求項1に記載のピニオン小径ギア、クランクギアの何れか1つ以上を樹脂製又はセラミック製の材質を含むことを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明に係る混合装置は、請求項1又は2に記載の回転テーブルの本体側底面に前記回転テーブルの回転軸と同心円状に突設された1つ以上のガイド突起と、前記本体側に設けられた前記ガイド突起の立ち上がり側壁に当接従動する1つ以上の従動子とを備えたことを特徴とするものである。
本発明は、メンテナンスが容易であり、装置自体を軽量化・小型化することができ、しかも安価に提供することができる。また、軽量化に伴う回転テーブルの軸のブレを低減することができるという効果がある。
本発明は、原動機を備えた本体と、この本体上で混合すべき材料を収容した容器を着脱自在に保持する回転テーブルと、前記原動機の回転力を伝達して回転テーブルを回動させる回転伝達手段と、前記原動機に由来する回転力を揺動運動に変換する揺動伝達手段と、この揺動伝達手段によって本体側で一定の角度範囲で揺動する揺動軸と、前記回転テーブル上に保持された容器内に一端部が位置するように他端部で揺動軸に着脱自在に取付けられた略逆U字の撹拌具とを備え、容器内の材料を回転テーブルによる容器の回転運動と撹拌具の揺動運動との相対運動によって撹拌混合する混合装置である。
本発明では、前記回転伝達手段として、原動機の駆動軸に取付けられたピニオンと、前記回転テーブルの下面側に該テーブルと同心円状に形成された前記ピニオンと噛合する大径ギアと、この大径ギアと一体で回転する前記回転テーブルの回転軸とを備え、前記揺動伝達手段として、前記回転テーブルの回転軸と一体で回転する小径ギアと、この小径ギアに噛合して回転すると共に偏心した位置で連結棒の一端と連結するクランクギアと、前記揺動軸に対して固定されると共に揺動軸に対して偏心した位置で連結棒の他端と連結するレバー部材とを備えるため、ギアの交換も容易となり、メンテナンスが容易であり、装置自体を軽量化・小型化することができ、しかも安価に提供することができる。
即ち、本発明では、駆動軸に取付けられたピニオンによって大径ギアで回転テーブルを回動させるため、ピニオンと大径ギアとのギア比を選択することにより、原動機の回転力を減速して必要なトルクを得るための減速ギアモジュールとしてのギアヘッドは必要なく、重く高価なギアヘッドを用いないため、軽量化・小型化が図れ、しかも安価に製造することができる。また、多数のギアを組み合わせて1つにしたギアヘッドを用いておらず、1つのギアの噛み込みがおかしくなった場合にも容易にその箇所が判り、ギア交換も容易となるため、メンテナンスが容易となる。
本発明の回転伝達手段は、ピニオンと回転テーブル下面側に配した大径ギアとが噛合して、原動機の駆動軸から直接伝達することにより大きな減速比を得て回転テーブルを回動させるものであればよい。例えば、大径ギアの軸が、ピニオンを駆動する駆動軸と平行に配されるものとしては、平歯車、内歯車、はすば歯車等を用いることができる。また、大径ギアの軸が、駆動軸のピニオンと交差するものとしては、かさ歯車を原動機の配置を工夫して用いることができる。その他にも、ワームギア等も用いることができるが、機構が簡略化されている平行軸の歯車がメンテナンス等の点で有利であり、更に、回転テーブル上には液体を含む混合すべき材料を収容した容器が保持されるため、駆動軸が外から隠れる内歯車が好ましい。
本発明の揺動伝達手段は、回転テーブルの回転軸より駆動力を得て、略逆U字の撹拌具を取付けた揺動軸を一定の角度範囲で揺動するものであれよく、代表的な揺動伝達機構として、所謂「クランク・レバー機構」を用いることができる。即ち、回転テーブルの回転軸と一体で回転する小径ギアと、この小径ギアに噛合して回転すると共に偏心した位置で連結棒の一端と連結するクランクギアとによって、連結棒を駆動する。この場合の小径ギアとしては、揺動軸が回転テーブルの回転軸と平行であるため、回転軸と平行に配されるものがよい。例えば、平歯車やはすば歯車等を用いることができる。クランクギアは、自身のギアの回動軸に対して偏心した位置で連結棒の一端と連結するものであればよく、歯車上に連結せずに歯車の回動軸に固定されたクランクアームと連結される場合も含む。連結棒は他端で揺動軸に対して固定されたレバー部材と連結される。
尚、回転伝達手段によって得られた回転テーブルの回転運動と、揺動伝達手段によって得られた揺動運動とは連動しており、回転運動の周期と前記揺動運動の周期とを異ならせることにより、回転テーブル上に保持された容器内に一端部が位置された撹拌具は、容器内のほぼ全面に対して攪拌具の動作端が振れることとなるため、撹拌残しが無く、均一に混合できる。具体的には、回転軸と一体で回転する小径ギアの歯数と、クランクギアの歯数とを異ならせて相違する歯数比とすればよい。
本発明の撹拌具としては、異なる周期で回転運動と揺動運動との相対運動によって、容器内に収容された混合すべき材料が均一に撹拌されるものであればよい。好ましい例としては、容器の上方より底面まで延在するヘラ状の形状を有し、一定の角度範囲で揺動する際に容器の側壁に衝突することなく、数回の揺動運動の間に回転運動する容器内に撹拌具が通過していない領域(撹拌残り)がないものが挙げられる。具体的な撹拌具は、揺動運動面に対して垂直な立て板部と、揺動運動面に対して傾斜した傾斜板部とを備え、これら立て板部と傾斜板部とが、折曲面で連続して形成された外観を備える。
本発明では、好ましくは、前記ピニオン、大径ギア、小径ギア、クランクギアの何れか1つ以上を樹脂製又はセラミック製の材質を含むことにより、より軽量化が図れると共に、安価に製造することができる。即ち、前記ピニオン、大径ギア、小径ギア、クランクギアは充分な強度を得られるのであれば、全て金属製である必要はない。即ち、互いに噛合する歯車部のみを金属製として他の部分を樹脂製又はセラミック製とすることができる。
樹脂製の歯車としては、ポリアミド樹脂等のものが強度的にも優れ、自己潤滑性があり、騒音を減少させ、軽量で耐蝕性に優れている。セラミックス製の歯車としてはアルミナセラミックス等を用いて軽量化することができるが、樹脂製の歯車が圧倒的に安価である。
本発明の大径ギアは回転テーブルと一体で回転するため、回転テーブル(大径ギア)の回転軸の同軸度が重要になる。そのため、好ましくは、回転テーブルの本体側底面にこの回転テーブルの回転軸と同心円状に突設された1つ以上のガイド突起と、本体側に設けられたガイド突起の立ち上がり側壁に当接従動する1つ以上の従動子とを備える。これにより、経年劣化に伴って回転軸の同軸度が多少ずれても1つ以上の従動子によって同軸度の変化を解消することができる。
本発明のガイド突起としては、回転テーブルの本体側に対向した面に回転テーブルの回転軸に対して同心円状に突設される。従って、回転テーブルと一体とした大径ギアが本体側に表出している場合には、ガイド突起は大径ギアに形成してもよい。
本発明の従動子としては、ガイド突起の立ち上がり側壁に当接従動するものであればよい。従動子の位置はガイド突起に当接従動した際に回転テーブル(大径ギア)の回転軸の同軸度がズレないような本体の位置に配される。従って、好ましくは、少なくとも3つ以上相違した位置に三角形を形成するように配して、正確な同軸度を得る。また、ガイド突起についても複数同心円状に配すれば、同じ円上のガイド突起の側壁に当接従動する必要はない。尚、従動子としては、ガイド突起の立ち上がり側壁に当接従動する際に摩擦を極力少なくするために好ましくはベアリングを介して本体に配置される。
以上のように、高価で重量のあるギアヘッドを用いない構成であるため、軽量化が達成でき、しかも安価に製造することができる。また、構造がシンプルであるため、メンテナンスも容易となり、ギア等を金属よりも安価で軽量な樹脂製にすることも可能であり、軽量化、低価格化に寄与する。更に、同軸度についてもガイド突起と従動子とを用いることにより、経年劣化に伴って回転軸の同軸度が多少ずれても同軸度の変化を解消することができる等の効果を奏する。
図1は本発明の混合装置の一実施例の平面からの構成を示す説明図である。図2は図1の正面からの構成を示す説明図である。図3は図1の駆動系の構成を示す説明図である。図に示す通り、本実施例の混合装置10は、モータ11を内部に備えた本体12と、この本体12上で混合すべき材料を収容する破線で示した容器13と、この容器13を着脱自在に保持する保持具を備えた回転テーブル14と、保持された容器13内に一端部が位置するように取付けられた略逆U字の撹拌具16とから構成される。
容器13は、回転テーブル14の上面には外周に沿って形成された立ち上がり枠15と、容器13の底部外周壁を固着する図示していない係着具とによって回転テーブル14の上面に保持される。撹拌具16の一端部は撹拌羽根部17を備え、他端部は図示していない保持具によって揺動軸21に着脱自在に取付けられる。撹拌羽根部17は垂直な立て板部18と、水平面に対して傾斜した傾斜板部19とを備え、これら立て板部18と傾斜板部19とが、折曲面20で連続して形成された外観を備える。
モータ11の駆動軸22の先端にはピニオン23が取付けられており、このピニオン23は、回転テーブル14の下面側外周に沿って形成された袴片24の内側壁面に形成された大径ギアとしての内歯車25に噛合される。ピニオン23の回動により、噛合した内歯車25に伝達され、回転軸26を中心にして内歯車25とこれと一体化した回転テーブル14が回転する。
回転テーブル14の下面には袴片24の下端縁部を含めて3本の同心円状のガイド突起27が形成されている。これら3本のガイド突起27の立ち上がり側壁に対して、当接従動する3つの従動子28が設けられている。1つの従動子28は、モータ11の駆動軸22にボールベアリングを介して装着されており、その外径は最外周の袴片24の内側壁面とその内側のガイド突起27の立ち上がり片外側壁との距離よりも若干小さく、何れかの立ち上がり片側壁に当接従動する。
他の2つの従動子28は本体正面に突設された突設軸29の各々にボールベアリングを介して装着されており、最外周から3つめのガイド突起27の立ち上がり片外側壁に当接従動する。これら3つの従動子28により、経年劣化に伴って回転軸の同軸度が多少ずれても同軸度の変化を解消することができる。
回転テーブル14の回転は回転テーブル14と一体に回転する小径ギア30からこれに噛合するクランクギア31に伝達される。尚、回転テーブル14(小径ギア30)の回転軸26及びクランクギア31の回転軸32の各々は本体12の内部に形成された各々の軸受部33,34に対して上下2つのボールベアリング35を介して回動自在に取付けられている。
クランクギア31の回転軸32に対して偏心した位置に連結棒36の一端が連結されている。尚、連結棒36は板状であり、駆動に伴って変動する際に隣接するモータ11に衝突しないように湾曲した平面形状をしている。連結棒36の他端部は揺動軸21に対して固定されると共に揺動軸21に対して偏心した位置でレバー部材37に連結されている。
図4は図3の動作を示す説明図である。a図〜d図に示す通り、略逆U字の撹拌具を取付けた揺動軸21を一定の角度範囲で揺動する機構としては、回転テーブル14の回転に伴って回転する小径ギア30が回転する。この回転に伴いこれに噛合するクランクギア31も回転する。クランクギア31は偏心して一端を連結した連結棒32を駆動する。連結棒32は他端で揺動軸に対して固定されたレバー部材37と連結される。
尚、回転テーブル14の回転運動と、揺動軸21による揺動運動とは連動しており、小径ギア30の歯数と、クランクギア31の歯数とを異ならせて相違する歯数比としているため、回転運動の周期と前記揺動運動の周期とが異なり、容器13内に一端部が位置された撹拌羽根部17は、容器13内のほぼ全面に対して振れることとなり、撹拌残しが無く、均一に混合できる。
本発明の混合装置の一実施例の平面からの構成を示す説明図である。 図1の正面からの構成を示す説明図である。 図1の駆動系の構成を示す説明図である。 図3の動作を示す説明図である。
符号の説明
10…混合装置、
11…モータ、
12…本体、
13…容器、
14…回転テーブル、
15…立ち上がり枠、
16…撹拌具、
17…撹拌羽根部、
18…立て板部、
19…傾斜板部、
20…折曲面、
21…揺動軸、
22…駆動軸、
23…ピニオン、
24…袴片、
25…内歯車、
26…回転軸、
27…ガイド突起、
28…従動子、
29…突設軸、
30…小径ギア、
31…クランクギア、
32…回転軸、
33…軸受部、
34…軸受部、
35…ボールベアリング、
36…連結棒、
37…レバー部材、

Claims (3)

  1. 原動機を備えた本体と、
    この本体上で混合すべき材料を収容した容器を着脱自在に保持する円板状の回転テーブルと、
    前記原動機の回転力を伝達して回転テーブルを回動させる回転伝達手段と、
    前記原動機に由来する回転力を揺動運動に変換する揺動伝達手段と、
    この揺動伝達手段によって本体側で一定の角度範囲で揺動する揺動軸と、
    前記回転テーブル上に保持された容器内に一端部が位置するように他端部で揺動軸に着脱自在に取付けられた略逆U字の撹拌具とを備え、
    容器内の材料を回転テーブルによる容器の回転運動と撹拌具の揺動運動との相対運動によって撹拌混合する混合装置において、
    前記回転伝達手段として、
    原動機の駆動軸に取付けられたピニオンと、
    前記回転テーブルの下面側外周に沿って形成された袴片の内側壁面に形成された前記ピニオンと噛合する内歯車である大径ギアと、
    この大径ギアと一体で回転する前記回転テーブルの回転軸とを備え、
    前記揺動伝達手段として、
    前記回転テーブルの回転軸と一体で回転する小径ギアと、
    この小径ギアに噛合して回転すると共に偏心した位置で連結棒の一端と連結するクランクギアと、
    前記揺動軸に対して固定されると共に揺動軸に対して偏心した位置で連結棒の他端と連結するレバー部材とを備え
    前記大径ギアが樹脂製又はセラミック製としたことを特徴とする混合装置。
  2. 前記ピニオン小径ギア、クランクギアの何れか1つ以上を樹脂製又はセラミック製としたことを特徴とする請求項1に記載の混合装置。
  3. 前記回転テーブルの本体側底面に前記回転テーブルの回転軸と同心円状に突設された1つ以上のガイド突起と、
    前記本体側に設けられた前記ガイド突起の立ち上がり側壁に当接従動する1つ以上の従動子とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の混合装置。
JP2006271892A 2006-10-03 2006-10-03 混合装置 Expired - Fee Related JP4818049B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006271892A JP4818049B2 (ja) 2006-10-03 2006-10-03 混合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006271892A JP4818049B2 (ja) 2006-10-03 2006-10-03 混合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008086929A JP2008086929A (ja) 2008-04-17
JP4818049B2 true JP4818049B2 (ja) 2011-11-16

Family

ID=39371637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006271892A Expired - Fee Related JP4818049B2 (ja) 2006-10-03 2006-10-03 混合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4818049B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114804196B (zh) * 2022-04-30 2023-09-05 西南民族大学 一种纳米氧化钛纳米片制备方法及木材表面处理工艺

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3213489C1 (de) * 1982-04-10 1983-09-29 Bernhard Förster GmbH, 7530 Pforzheim Schraubelement zur Regulierung von Zähnen
JPH07178334A (ja) * 1993-12-24 1995-07-18 Todoroki Sangyo Kk 自動調液攪拌装置
JP3702002B2 (ja) * 1995-03-23 2005-10-05 ヤヨイ化学工業株式会社 混合装置
JPH1057792A (ja) * 1996-08-19 1998-03-03 Pub Works Res Inst Ministry Of Constr 撹拌混合装置
JPH11188250A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Kyokuto Sanki Co Ltd パテ混合装置
JP2002113345A (ja) * 2000-08-04 2002-04-16 Toshiyuki Yamauchi 撹拌方法並びに撹拌装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008086929A (ja) 2008-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN201295601Y (zh) 乳化机双向搅拌装置
CN114272816B (zh) 一种便于清理的树脂加工用原料调配罐
CN103202324A (zh) 一种食品搓揉设备
JP4818049B2 (ja) 混合装置
JP2013248577A (ja) 混合装置
CN208742399U (zh) 同轴反向搅拌器结构
CN216093360U (zh) 一种硅胶炼胶机用均匀搅拌机构
CN205340616U (zh) 一种生物有机肥生产用双轴搅拌机
JP3702002B2 (ja) 混合装置
JP4864729B2 (ja) 混合装置
JP2008142689A5 (ja)
JP2002361059A (ja) 攪拌装置及び攪拌用容器
CN205323576U (zh) 新型搅拌桶装置
JP3942598B2 (ja) ミキサー
CN215233729U (zh) 一种纳米橡胶增韧剂的混料机
CN209985312U (zh) 一种槽型混合装置
JP4864772B2 (ja) 混合装置用撹拌具及びその製造法
JP5099517B2 (ja) パテ混合方法
CN211837393U (zh) 一种化学实验用正反转搅拌装置
JP2020001034A (ja) 撹拌機
US20240130568A1 (en) Mixing assembly for stand mixer with two or more connections
CN214810327U (zh) 一种高速搅拌机
RU2388529C1 (ru) Смеситель
JP2005305369A (ja) 撹拌混合装置
CN219168251U (zh) 精油混合装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110824

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees