JP4816846B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置に関するものであり、特に、特定カラーフィルタと特定バックライトを組み合わせた優れた色再現域を有する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラー液晶表示装置は、例えば、2枚の偏光板に挟まれた液晶層が、層内に設けられた電極への印加電圧を画素毎に調整することにより、1枚目の偏光板を通過したバックライトユニットからの光の偏光度合いを制御し、2枚目の偏光板を通過する光量をコントロールして表示が行われる。
この2枚の偏光板の間にカラーフィルタを設けることによりカラー表示を可能にしている。従って、バックライトユニットの光の特性とカラーフィルタの分光特性が、カラー液晶表示装置の色特性を決定する重要な因子となっている。
【0003】
表示装置用のカラーフィルタには様々なものがあるが、ここでは液晶表示装置用カラーフィルタを代表例として説明する。
液晶表示装置は、時計、カメラ等の小面積のものから、コンピュータ端末表示装置、テレビ画像表示装置などの大面積のものまで広く使用されており、近年大面積の用途を中心としてカラー表示化が急速に進んでいる。カラーフィルタは液晶表示装置のカラー表示に広く用いられており、カラー液晶表示装置の性能を決める重要な部品であり、高精細な画像を表示するために様々な形に細かくパターニングされたものが用いられている。
【0004】
従来のカラーフィルタの製造方法としては、例えば、染色法、インクジェット法、印刷法、フォトレジスト法、エッチング法などが知られている。
フォトレジスト法は、着色剤と高分子結合体とを含む着色液を用い、それを基板上に塗布して着色層として成膜した後、着色層をパータン露光、現像することで一色の画素状の着色層を形成する。
この方法では、染色法と同様に、各色毎にこの工程を繰り返し行うが、染色工程及び防染処理を必要としないため、工程数が染色法のそれに比べて簡単になるばかりでなく、分光特性のコントロール、再現性が容易に得られる。さらに、解像度が高く、印刷法やインクジェット法では困難なより高精細なカラーフィルタを製造することが可能であり、近年、液晶表示装置用カラーフィルタの製造において主流になっている方法である。
【0005】
また、バックライトユニットとしては、演色性にすぐれた3波長型蛍光ランプ(以後「三波長管」と呼ぶ)を光源とするバックライトユニットが広く用いられている。バックライトユニットとは、三波長管と、例えば導光板、拡散板等の部材からなり、前記1枚目の偏光板に入射する光を作りだすユニットのことを指している。
【0006】
これらの高精細カラーフィルタ及び高演色性三波長管の出現により、カラー液晶表示装置は、液晶カラーテレビやカーナビゲーション用及び液晶表示装置一体型のノートパソコンとして大きな市場を形成するに至っている。更に、近年、省エネ、省スペースという特徴を活かしたデスクトップパソコン用のモニターとしても普及し始めており、従来のCRTモニターに代わる表示装置として注目されている。
しかし、現状では液晶表示装置の色再現域はCRTのそれよりも劣るので、液晶表示装置に対しては、明度、及び彩度のより高い表示装置へとの強い要望がある。また、その実現がテレビジョンの分野或いはマルチメディア用表示装置の分野おいて、液晶表示装置が大きく普及する一つの鍵となっている。
【0007】
カラーテレビでは(1)撮像(カラーカメラ)、(2)伝送、(3)表示(受像機)のプロセスを経て、被写体の形、動き、色が受像画面上に再現されている。そして、色も含めた画像信号の伝送方式が規格化されており、NTSC(National Television System Committee)方式がその代表的なもので、主にアメリカ、カナダ、日本ではこの方式が採用されている。
【0008】
カラーテレビの色再現域を決定するのは、受像機の三原色(受像三原色)の色度図上の色度点であり、受像機で再現できる色の範囲は三つの色度点で囲まれた三角形の内側である。
例えば、NTSC方式の規格値による三つの色度点で囲まれた色度図上の三角形の面積がNTSC方式における色再現域となる。
【0009】
以下に、CIE1931標準表示系の色度図でのNTSC方式の赤(R)、緑(G)、青(B)三原色の規格値を示す。
Rx=0.67、Ry=0.33
Gx=0.21、Gy=0.71
Bx=0.14、By=0.08
【0010】
また、以下に、上記CIE1931標準表示系の色度図上でのNTSC方式の規格値における色再現域(3つの色度点が形成する三角形の面積(S))を求める数式を示す。
S=|Ry(Gx−Bx)+Gy(Bx−Rx)+By(Rx−Gx)|/2
=0.1582
【0011】
しかし、現在実用化されている液晶表示装置にてNTSC方式の規格値の色再現域を満足する液晶表示装置はまだ実用化されていない。
具体的には、フォトレジスト法において、赤については、現行の顔料分散型の着色組成物とバックライトの組み合わせにより、色度図上での色度点は規格値を達成することが可能である。ところが、青については、現行の銅フタロシアニン顔料を用いた着色組成物とバックライトの組み合わせで規格値を達成する色度点にするには、現行の1.5μm程度の着色層の膜厚を6μm以上にする必要があり、また、このような膜厚にすると明度が著しく低下することから非実用的である。
【0012】
また、緑については、現行の顔料分散型の着色組成物とバックライトの組み合わせで規格値を達成する色度点にするには、着色層の膜厚を5μm以上にする必要があり、また、明度が著しく低下し、色相も大きくずれたものになってしまう。すなわち、現行の顔料分散型の着色組成物とバックライトの組み合わせによってNTSC方式の規格値の色再現域を達成することは出来ない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、液晶表示装置に用いるカラーフィルタの着色層の膜厚を厚くせずに、NTSC方式の規格値の色再現域を、明度を著しく低下させたり、色相を大きくずれたものにすることなく、達成することのできる液晶表示装置を提供することを課題とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも、緑色着色層には透明樹脂に塩素臭素化銅フタロシアニン顔料、イソインドリノン顔料が分散してなる緑色着色組成物であって、
該塩素臭素化銅フタロシアニン顔料の含有量が顔料の全量100重量%に対して70重量%〜95重量%である緑色着色組成物、
青色着色層にはε型銅フタロシアニン顔料及びジオキサジンバイオレット顔料を分散してなる青色着色組成物であって、
該ジオキサジンバイオレット顔料の含有量が顔料の全量100重量%に対して3重量%〜10重量%である青色着色組成物を用いて、
同一基板上に着色層を配列したカラーフィルタを色再現フィルタとして、
一般式Y2O3:Euで示される赤色発光蛍光体、
一般式Zn2SiO4:Mnで示される緑色発光蛍光体、
一般式(SrCaBa)5(PO4)3Cl:Euで示される青色発光蛍光体を用いた、3波長型蛍光ランプをバックライトとして具備することを特徴とする液晶表示装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明におけるカラーフィルタの青色着色層を形成する際に用いる着色組成物である青色着色組成物を構成する銅フタロシアニン顔料としては、α型、β型、ε型などの結晶系の銅フタロシアニン顔料を用いることが出来る。
なかでも、最大透過波長が最も短波長にあるためε型銅フタロシアニン(C.I Pigment Blue 15:6)が好適に用いられる。C.I Pigment Blue 15:6の比率が、用いる全銅フタロシアニン顔料の80重量%未満の場合には、y値が大きくなり、NTSC方式の規格値のBy=0.08に合わせるのが困難となる。
【0016】
また、青色着色組成物を構成するジオキサジンバイオレット顔料は、少量添加することにより、明度を大きく低下させずにy値を小さくする働きをするものであり、C.I Pigment Violet 23が好適に用いられる。
【0017】
また、青色着色組成物中のジオキサジンバイオレット顔料の含有量は、顔料の全量100重量%に対して3重量%〜10重量%である。ジオキサジンバイオレット顔料の含有量が3重量%未満では、明度が大きく低下し青色着色層として好ましくない。
一方、ジオキサジンバイオレット顔料の含有量が10重量%を越えると、得られる青色着色組成物を用いて形成される青色着色層のx値がNTSC方式の規格値のBx=0.14を越えて規格から外れてしまう。従って、ジオキサジンバイオレット顔料の含有量は10重量%以下であり、好ましくは6重量%以下である。
【0018】
また、本発明におけるカラーフィルタの緑色着色層を形成する際に用いる着色組成物である緑色着色組成物中の銅フタロシアニン顔料の含有量は、顔料の全量100重量%に対して70重量%〜95重量%である。
銅フタロシアニン顔料の含有量が75重量%未満では、x値が大きくなり、一方、銅フタロシアニン顔料の含有量が95重量%を越えると、明度は低下し、NTSC方式の規格値のGx=0.21から外れる。従って、銅フタロシアニン顔料の含有量は70重量%〜95重量%であり、好ましくは75〜85重量%である。
【0019】
フォトレジスト法に用いる透明樹脂としては、光照射部或いは遮光部において有機溶剤、アルカリ水溶液、水に溶解可能なものであればよく、特に限定されるものではない。しかし、作業環境や地球レベルでの環境問題がクローズアップされていることを考慮すると、水或いはアルカリ水溶液に溶解可能であるものがより望ましい。
このような高分子結合体としては、一般に(メタ)アクリル酸や2−ヒドロキシエチル、アクリルアミド、N−ビニルピロリドンやアンモニウム塩を有するモノマーなどに代表されるような親水性のモノマーと、(メタ)アクリル酸エステル、酢酸ビニル、スチレン、N−ビニルカルバゾール、などに代表されるような親油性のモノマーとを適度な混合比で既知の手法で共重合したものが知られている。
【0020】
具体的な事例としては、特開昭57−16408号公報、特開平2−181704号公報、特開平2−199403号公報などに開示されているようなものを挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
これらの透明樹脂は、エチレン性の不飽和基を有するラジカル重合性のモノマーやオキシラン環或いはオキセタン環を有するカチオン重合性のモノマー、ラジカル発生剤、酸発生剤、或いは塩基発生剤との組み合わせによってネガ型、すなわち、遮光部分が現像によって除去されるタイプのレジストとして用いることができる。
また、ポリヒドロキシスチレンのt−ブチル炭酸エステル、t−ブチルエステル、テトラヒドロキシピラニルエステル、或いはテトラヒドロキシピラニルエーテルなどに代表される樹脂を使用することもできる。この種の樹脂は、光酸発生剤または光塩基発生剤との組み合わせによってポジ型、すなわち、光照射部分が現像によって除去されるタイプのレジストとして用いることができる。
【0021】
エチレン性不飽和基を有するラジカル重合性のモノマーの例としては、構造単位中にエチレン性の不飽和結合を少なくとも1個以上含むものであり、1官能であるビニルモノマーの他に多官能ビニルモノマーを含むものであり、また、これらの混合物であってもよい。
具体的には、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、(メタ)アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等の高沸点ビニルモノマー、さらには、脂肪族ポリヒドロキシ化合物、例えば、エチレングルコール、ジエチレングルコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、テトラプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,10−デカンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトールなどのジあるいはポリ(メタ)アクリル酸エステル類等やジメチロールトリシクロデカンモノアクリレートやジメチロールトリシクロデカンジアクリレート等の脂環式モノマーや、芳香族ポリヒドロキシ化合物、例えば、ヒドロキノン、レゾルシン、カテコール、ピロガロール、ビスフェノールA等のジあるいはポリ(メタ)アクリル酸エステル、イソシアヌル酸のエチレンオキシド変性(メタ)アクリル酸エステル等の他に2−フェノキシエチルアクリレート、2−フェノキシエチルメタクリレート、フェノールエトキシレートモノアクリレート、p−クロロフェニルアクリレート、KAYARAD−R551(日本化薬(株)製)などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
この内、常温、常圧で液体で且つ常圧で沸点が100℃以上であるものがより好ましい。また、これらは必要に応じて2種類以上を混合して用いても構わない。
【0022】
オキシラン環またはオキセタン環を有するカチオン重合性のモノマーの具体例としては、旭電化工業(株)製、アデカ・レジンEP−4900、EP4080、EP−4000ED−505、ED−506、大日本インキ化学工業(株)製エピクロンS−129、430、430−L、725、720、705、707、1600、東都化成(株)製エポトートYDF−170、175、2001、2004、YH−434、YH−434L、ST−3000、YD−716、YD−300、PG−202、PG−207、YD−171、YD172、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製アラルダイトPY−306、MY−720、XN1034、DY022、CY184、CY192、CY179、CY177、CY175、PT810、油化シェルエポキシ(株)製エピコート807、1031、YX−4000、604、YDE205、191P、190P、871、872、RXE15、住友化学工業(株)製スミエポキシELM−434、ELM−434HV、ELM−120、三井化学(株)製EPOMIKR710、R540、R508、R531、日本化薬(株)製GAN、GOT、AK−601、東亜合成化学(株)製の3−エチル−3−ヒドロキシメチルオキセタン、1、4−ビス((3−エチル−3−オキセタニルメトキシ)メチル)ベンゼンなどを挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
【0023】
また、これらのモノマーの重合を促進させるような活性種を発生する光開始剤としては、光酸発生剤、光塩基発生剤、光ラジカル発生剤などがある。
光酸発生剤の具体例としては、ジアリ−ルヨ−ドニウム塩、トリアリ−ルスルホニウム塩、トリアリ−ルホスホニウム塩、鉄アレーン錯体などを用いることができるが、これらに限定されるものではない。
【0024】
具体的には、ジアリ−ルヨ−ドニウム塩の例としては、ジフェニルヨ−ドニウムクロライド、ジフェニルヨ−ドニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジフェニルヨ−ドニウムメシレート、ジフェニルヨ−ドニウムメシレート、ジフェニルヨ−ドニウムトシレート、ジフェニルヨ−ドニウムブロミド、ジフェニルヨ−ドニウムテトラフルオロボレ−ト、ジフェニルヨ−ドニウムヘキサフルオロホスフェ−ト、ジフェニルヨードニウムヘキサフルオロアンチモネート、ジフェニルヨードニウムヘキサフルオロアルセネート、ビス(p−タ−シャリ−ブチルフェニル)ヨ−ドニウムヘキサフルオロホスフェ−ト、ビス(p−タ−シャリ−ブチルフェニル)ヨ−ドニウムメシレート、ビス(p−タ−シャリ−ブチルフェニル)ヨ−ドニウムトシレート、ビス(p−タ−シャリ−ブチルフェニル)ヨ−ドニウムトリフルオロメタンスルホネート、ビス(p−タ−シャリ−ブチルフェニル)ヨ−ドニウムテトラフルオロボレ−ト、ビス(p−タ−シャリ−ブチルフェニル)ヨ−ドニウムクロリド、ビス(p−クロロフェニル)ヨ−ドニウムクロライド、ビス(p−クロロフェニル)ヨ−ドニウムテトラフルオロボレ−トなどが挙げられる。
【0025】
トリアリ−ルスルホニウム塩の例としては、トリフェニルスルホニウムクロリド、トリフェニルスルホニウムブロミド、トリ(4−メトキシフェニル)スルホニウムテトラフルオロボレ−ト、トリ(p−メトキシフェニル)スルホニウムヘキサフルオロホスホネ−ト、トリ(4−エトキシフェニル)スルホニウムテトラフルオロボレ−トなどが挙げられる。
【0026】
また、トリアリ−ルホスホニウム塩の例としては、トリフェニルホスホニウムクロリド、トリフェニルホスホニウムブロミド、トリ(4−メトキシフェニル)ホスホニウムテトラフルオロボレ−ト、トリ(p−メトキシフェニル)ホスホニウムヘキサフルオロホスホネ−ト、トリ(4−エトキシフェニル)ホスホニウムテトラフルオロボレ−トなどが挙げられる。
【0027】
光塩基発生剤の具体例としては、ビス[(2−ニトロベンジル)オキシ]カルボニルヘキサン−1,6−ジアミン、ニトロベンジルシクロヘキシルカルバメート、ジ(メトキシベンジル)ヘキサメチレンジカルバメートなどが挙げられる。
【0028】
光ラジカル発生剤の具体例としては、tert−ブチルペルオキシ−iso−ブタレ−ト、2, 5−ジメチル−2, 5−ビス(ベンゾイルジオキシ)ヘキサン、1, 4−ビス[α−(tert−ブチルジオキシ)−iso−プロポキシ]ベンゼン、ジ−tert−ブチルペルオキシド、2, 5−ジメチル−2, 5−ビス(tert−ブチルジオキシ)ヘキセンヒドロペルオキシド、α−(iso−プロピルフェニル)−iso−プロピルヒドロペルオキシド、2, 5−ビス(ヒドロペルオキシ)−2, 5−ジメチルヘキサン、tert−ブチルヒドロペルオキシド、1, 1−ビス(tert−ブチルジオキシ)−3, 3, 5−トリメチルシクロヘキサン、ブチル−4, 4−ビス(t-ブチルジオキシ)バレレ−ト、シクロヘキサノンペルオキシド、2, 2',5, 5' −テトラ(tert−ブチルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノン、3, 3',4, 4' −テトラ(tert−ブチルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノン、3, 3',4, 4'-テトラ(tert−アミルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノン、3, 3',4, 4' −テトラ(tert−ヘキシルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノン、3, 3' −ビス(tert−ブチルペルオキシカルボニル)−4, 4' −ジカルボキシベンゾフェノン、tert−ブチルペルオキシベンゾエ−ト、ジ−tert−ブチルジペルオキシイソフタレ−トなどの有機過酸化物や、9, 10−アンスラキノン、1−クロロアンスラキノン、2−クロロアンスラキノン、オクタメチルアンスラキノン、1, 2−ベンズアンスラキノンなどのキノン類や、ベンゾインメチル、ベンゾインエチルエーテル、α−メチルベンゾイン、α−フェニルベンゾインなどのベンゾイン誘導体などを挙げることができる。
【0029】
また、顔料の具体例としては、NTSC方式の規格値を満足する赤色の着色組成物は、例えば、Pigment Red 177,48:1、Pigment
Yellow 139の混合物を用いて得られる組成物である。
【0030】
また、本発明におけるカラーフィルタの製造において使用する透明基板としては、透明である程度の強度及び着色組成物に侵されないものであれば何れのものでも使用することができ、具体的には、ガラス板、ポリカーボネート板、ポリメチルメタクリレート板、ポリエステルフィルムなどを挙げることができるが、これらに限定されるものではない。また、着色組成物を基板に塗布する際には、スピンコーター、ダイコーター、ロールコーター、バーコーターなどを用いて行うことができる。
【0031】
尚、着色組成物を塗布する際は、必要に応じて適当な溶剤で希釈してもよいが、その場合には基板上に塗布した後に、乾燥を要する。
着色組成物を調製する際に用いることのできる溶剤は、塗布する基材が溶解、膨潤、白濁および侵食等の影響を受けないようなものであればよく、一般に使用されている有機溶剤のほとんどを使用することができる。
具体的には、水、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロピルアルコール、n−ブタノール、t−ブタノール、2−メチルプロピルアルコール、クロロホルム、ジクロロメタン、四塩化炭素、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、アセトン、エチルメチルケトン、酢酸エチル、アセトニトリル、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、シクロヘキサノン、n−ペンタン、n−ヘプタン、n−ヘキサン、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、2−ブトキシエタノール、2−エトキシエチルアセテート、2−ブトキシエチルアセテート、2−メトキシエチルアセテート、2−エトキシエチルエーテル、2−(2−エトキシエトキシ)エタノール、2−(2−ブトキシエトキシ)エタノール、2−(2−エトキシエトキシ)エチルアセテート、2−(2−ブトキシエトキシ)エチルアセテート、2−フェノキシエタノール、ジエチレングリコールジメチルエーテルなどを挙げることができるが、これらに限定されるものではなく、上記要件を満たす溶剤なら用いることができる。また、必要に応じて2種類以上の溶剤を混合して用いても構わない。
【0032】
カラーフィルタとバックライトユニットを具備するカラー液晶表示装置の色特性はカラーフィルタの透過スペクトルおよびカラーフィルタを通過するバックライトの光の特性により決まり、バックライトのエネルギーの波長分布とカラーフィルタの透過スペクトルの積の波長分布により決定される。
そして、この色特性は、上記積の波長分布に人の視覚特性が加味された三刺激値(X、Y、Z)から求められる色度座標(x、y)で色度図上に表すことができる。
前記のように、NTSC方式における三原色の規格値も色度座標(x、y)で表わされたものである。
【0033】
光源のエネルギーの波長分布I(λ)、カラーフィルタの透過スペクトルT(λ)、及び人の視覚特性を表す等色関数x(λ)、y(λ)、z(λ)と、色度座標(x、y)との関係は次のように表される。
・三刺激値
X=K∫I(λ)・T(λ)・x(λ)dλ
Y=K∫I(λ)・T(λ)・y(λ)dλ
Z=K∫I(λ)・T(λ)・z(λ)dλ
定数 K=1/∫I(λ)・T(λ)dλ
・色度座標
x=X/(X+Y+Z)
y=Y/(X+Y+Z)
【0034】
本発明の液晶表示装置は、上記カラーフィルタとバックライトユニットを具備し、バックライトユニットを構成するバックライトは、一般式Y2 O3 :Euで示される赤色発光蛍光体、一般式Zn2 SiO4 :Mnで示される緑色発光蛍光体、一般式(SrCaBa)5 (PO4 )3 Cl:Eu、BaMg2 Al16O27:Eu、BaMg2 Al16O27:Mnで示される青色発光蛍光体の少なくとも1種類を用いた、3波長領域に発光ピーク波長を有する蛍光体を使用した3波長型蛍光ランプ(三波長管)である。
【0035】
NTSC方式の規格値の緑は特に色の純度が高い、すなわち、yの値が大きいことが重要であり、等色関数y(λ)のカーブと緑のカラーフィルタの透過スペクトルの重なりが大きいことが必要である。さらにxの値を小さくする必要があることからバックライトに用いている緑色発光蛍光体としてはブロードで、さらにカラーフィルタとしては短波長側のブロードな透過部分をなくす必要がある。
【0036】
バックライトとしては、現在ほとんどが三波長管が用いられている。従来、三波長管に用いられている赤色発光蛍光体としては、Y2 O3 :Eu、緑色発光蛍光体としてはLaPO4 :Ce,Tb、青色発光蛍光体としては(SrCaBa)5 (PO4 )3 Cl:Euであり、この蛍光体を用いて作製された三波長管と従来のカラーフィルタの組み合わせでNTSC方式の規格値の色再現域に100%に合致させようとしても、特に緑が達成され難い。そこで、緑色発光蛍光体には従来のような鋭いピークを持った蛍光体ではなく、ブロードタイプの蛍光体にする必要がある。
【0037】
【実施例】
次に、実施例により、発明の内容を具体的に示す。
・(三波長管1の製作)
赤色蛍光体にY2 O3 :Euを重量比で全体の40%、緑色蛍光体にZn2 SiO4 :Mnを重量比で全体の40%、青色蛍光体に(SrCaBa)5 (PO4 )3 Cl:Euを重量比で全体の20%を混合機を用いて混合した。
混合された蛍光体をニトロセルロースを溶解した酢酸ブチル中に投入し、よく混合してサスペンジョンを作った。これを直径32mmのガラス管内壁に塗布し、蛍光体を乾燥させた後、500℃で焼成し、40ワットの直管型の三波長管1を作製した。
三波長管1のエネルギーの波長分布を図1に示す。
【0038】
・(三波長管2の製作)
赤色蛍光体にY2 O3 :Euを35%、緑色蛍光体にLaPO4 :Ceを重量比で全体の35%、青色蛍光体に(SrCaBa)5 (PO4 )3 Cl:Euを重量比で全体の30%を混合機を用いて混合した。
混合された蛍光体をニトロセルロースを溶解した酢酸ブチル中に投入し、よく混合してサスペンジョンを作った。これを直径32mmのガラス管内壁に塗布し、蛍光体を乾燥させた後、500℃で焼成し、40ワットの直管型の三波長管2を作製した。
尚、三波長管2は現行の三波長管であり、三波長管2のエネルギーの波長分布を図2に示す。
【0039】
・(着色組成物の調製)
緑色、青色、及び赤色着色組成物を以下のようにして調製した。尚、アクリルワニスはモノマー組成がスチレン/メタクリル酸/メタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル=20/20/30/30(重量比)で、分子量が約40000のアクリル樹脂の20重量%シクロヘキサノン溶液を用いた。
・(緑色着色組成物1)
下記組成の混合物を均一に撹拌混合した後、1μmのフィルタで濾過して、銅フタロシアニンの配合量が顔料中の79重量%である緑色着色組成物1を得た。
銅フタロシアニン顔料12.5部、イソインドリノン顔料を6.5部用いた以外は緑色着色組成物1と同様の方法で銅フタロシアニンの配合量が顔料中の66重量%である緑色着色組成物2を得た。
【0040】
次に、青色着色組成物の調製方法を具体的に示す。
下記の組成の混合物を均一に撹拌混合した後、直径1mmのガラスビーズを用いて、サンドミルで5時間分散した後、5μmのフィルタで濾過し銅フタロシアニン分散体を作製した。
同様に下記の組成の混合物を均一に撹拌混合した後、直径1mmのガラスビーズを用いて、サンドミルで5時間分散した後、5μmのフィルタで濾過しジオキサジンバイオレット分散体を作製した。
次に、これらの分散体を用いて銅フタロシアニンとジオキサジンバイオレットを混合させた青色着色組成物を作製した。
【0041】
・(青色着色組成物1)
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、1μmのフィルターで濾過して、ジオキサジンバイオレットの配合量が顔料中の6重量%である青色レジスト材を得た。
・(青色着色組成物2)
銅フタロシアニン分散体147部、ジオキサジン分散体を3部用いた以外は青色着色組成物1と同様の方法でジオキサジンバイオレットの配合量が顔料中で2重量%である青色着色組成物2を得た。
・(青色着色組成物3)
銅フタロシアニン分散体132部、ジオキサジン分散体を18部用いた以外は青色着色組成物1と同様の方法でジオキサジンバイオレットの配合量が顔料中で12重量%である青色着色組成物2を得た。
【0042】
【0043】
(カラーフィルタの作製)
上記着色組成物をガラス基板上にスピンコーターを用いて塗布し、70℃、20分熱風オーブンで乾燥した後、幅100μmのストライプ状の開口部を有するフォトマスクを介して紫外線露光し、5%炭酸ナトリウム水溶液で未露光部を洗い流し、230℃、30分熱風オーブンでベークして、それぞれ100μm幅のストライプ状の着色層からなるカラーフィルタを作製した。
なお、この際、着色層の膜厚は、その色度座標がNTSC方式の規格値にできるだけ近くなるように、緑色着色層は略1.9μm、青色着色層は略1.9μmの膜厚に設定した。
【0044】
(カラーフィルタ1)
上記緑色着色組成物1、青色着色組成物1、及び赤色着色組成物を用いて作製した。
(カラーフィルタ2)
上記緑色着色組成物2、青色着色組成物2、及び赤色着色組成物を用いて作製した。
(カラーフィルタ3)
上記緑色着色組成物2、青色着色組成物3、及び赤色着色組成物を用いて作製した。
【0045】
(液晶表示装置の作製)
このようにして作製したカラーフィルタと三波長管を組み合わせた液晶表示装置を実施例及び比較例として作製した。
【0046】
<実施例1>
カラーフィルタ1と三波長管1の組み合わせによる液晶表示装置。
【0047】
<比較例1>
カラーフィルタ1と三波長管2の組み合わせによる液晶表示装置。
【0048】
<比較例2>
カラーフィルタ2と三波長管1の組み合わせによる液晶表示装置。
【0049】
<比較例3>
カラーフィルタ3と三波長管1の組み合わせによる液晶表示装置。
【0050】
<比較例4>
現行カラーフィルタと現行三波長管の組み合わせによる液晶表示装置。
【0051】
上記実施例1、比較例1〜比較例4におけるカラーフィルタと三波長管の組み合わせを表1に示す。また、評価結果を表2に示す。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】
表1及び表2に示すように、実施例1及び比較例1においては、前記色度図上でのNTSC方式の規格値における色再現域(3つの色度点が形成する三角形の面積(S))を100%達成したものとなっている。
また、(W−Y)の値は、視感透過率と称される値であり、液晶表示装置の白色の明度と略相関するものであるが、表2においては、比較例4(現行液晶表示装置)の(W−Y)の値を基準とした比較値で示したものである。
実施例1の(W−Y)の値(比較値)は、比較例4の値と対比して著しく低下していないことが示されている。
【0055】
すなわち、本発明におけるカラーフィルタのみ、或いは本発明における三波長管のみでは、上記色再現域を達成し、且つ明度の低下を抑制した液晶表示装置は得られず、本発明におけるカラーフィルタと本発明における三波長管の組み合わせによって達成されることが示されている。
【0056】
【発明の効果】
本発明は、色再現フィルタとして、少なくとも、緑色着色層には透明樹脂に銅フタロシアニン顔料、アゾ顔料、イソインドリノン顔料の少なくとも2種類以上が分散してなる着色組成物、青色着色層には銅フタロシアニン顔料及びジオキサジンバイオレット顔料を分散してなる着色組成物を用いて着色層を配列したカラーフィルタを、また、バックライトとして、一般式Y2 O3 :Euで示される赤色発光蛍光体、一般式Zn2 SiO4 :Mnで示される緑色発光蛍光体、一般式(SrCaBa)5 (PO4 )3 Cl:Eu、BaMg2 Al16O27:Eu、BaMg2 Al16O27:Mnで示される青色発光蛍光体の少なくとも1種類を用いた3波長型蛍光ランプを具備する液晶表示装置であるので、着色層の膜厚を厚くせずに、NTSC方式の規格値の色再現域を、明度を著しく低下させたり、色相を大きくずれたものにすることなく、達成することのできる液晶表示装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】三波長管1のエネルギーの波長分布の説明図である。
【図2】三波長管2のエネルギーの波長分布の説明図である。
Claims (3)
- 少なくとも、緑色着色層には透明樹脂に塩素臭素化銅フタロシアニン顔料、イソインドリノン顔料が分散してなる緑色着色組成物であって、
該塩素臭素化銅フタロシアニン顔料の含有量が顔料の全量100重量%に対して70重量%〜95重量%である緑色着色組成物、
青色着色層にはε型銅フタロシアニン顔料及びジオキサジンバイオレット顔料を分散してなる青色着色組成物であって、
該ジオキサジンバイオレット顔料の含有量が顔料の全量100重量%に対して3重量%〜10重量%である青色着色組成物を用いて、
同一基板上に着色層を配列したカラーフィルタを色再現フィルタとして、
一般式Y2O3:Euで示される赤色発光蛍光体、
一般式Zn2SiO4:Mnで示される緑色発光蛍光体、
一般式(SrCaBa)5(PO4)3Cl:Euで示される青色発光蛍光体を用いた、3波長型蛍光ランプをバックライトとして具備することを特徴とする液晶表示装置。 - 該塩素臭素化銅フタロシアニン顔料がC.I Pigment Green 36、該イソインドリノン顔料がC.I Pigment Yellow 139、該ε型銅フタロシアニン顔料がC.I Pigment Blue 15:6、該ジオキサジンバイオレット顔料がC.I Pigment Violet 23であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 該緑色着色組成物の塩素臭素化銅フタロシアニン顔料とイソインドリノン顔料の重量比が15:4であり、
該青色着色組成物のε型銅フタロシアニン顔料とジオキサジンバイオレット顔料の重量比が141:6であり、
該3波長型蛍光ランプの赤色発光蛍光体と緑色発光蛍光体と青色発光蛍光体の重量比が40:40:20であることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
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