JP4816192B2 - ロール状媒体支持機構及び記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロール状媒体を両端で支持するロール状媒体支持機構及びそのロール状媒体支持機構を備えた記録装置に関する。
一般に、記録装置の1つである大型のプリンタは、被記録媒体の1つであるロール紙を供給する給紙部、給紙されたロール紙に画像を記録する記録部、記録されたロール紙を排出する排紙部がこの順で上部から配設された構成となっている。ロール紙は、軸芯である中空の紙管の両端に保持部材が嵌め込まれて給紙部にセットされる。このロール紙の保持部材は、円盤状のフランジと円筒状のボスが一体となった形状に形成されており、ボスが紙管に嵌め込まれてロール紙を支持する。そして、ボス部は、径が2インチの紙管に対応可能な径に形成されており、径が3インチの紙管の場合は別部品であるアダプタを装着して対応するようになっている(特許文献1参照)。
特開2003−276911号公報
上述したロール紙の保持部材は、径の異なる紙管に対応するためにアダプタが必要となるが、アダプタの保管や管理等が煩雑なものとなっている。また、紙管の径のばらつきによりボスの抜き差し時の操作力が過大になる場合がある。
本発明は、上記のような種々の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、ロール状媒体の異なる径の芯部材を支持する簡易な構成であって取扱いが容易なロール状媒体支持機構及びそのロール状媒体支持機構を備えた記録装置を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明のロール状媒体支持機構では、ロール状媒体の中空軸部に挿通され該ロール状媒体を回転自在に支持する支持部と、前記支持部と一体化されて前記ロール状媒体の端面と当接する当接部と、前記支持部が前記ロール状媒体の前記中空軸部に挿通された際に該中空軸の内周面に当接して支持するリブ部材と、前記軸方向に進退することにより前記リブ部材を前記中空軸の内周面に対して変位させる楔状部材と、前記当接部に押込み動作可能に配置され該押込み動作に連動して前記楔状部材を進退させる押込ラチェット部材と、を備えるロール状媒体支持機構であって、前記当接部に設けられた円筒形状部の内周部に配置され前記押込み動作に連動して前記軸方向に移動することにより前記楔状部材を該軸方向に進退させる回転ラチェット部材と、前記楔状部材と前記回転ラチェット部材との間に配置されたバネ部材と、を備え、前記回転ラチェット部材が前記楔状部材が前記支持部側に移動した状態で前記当接部に係止可能に配置され、前記押込み動作によって前記内周部の周方向に回転することにより、前記軸方向に移動自在な状態と前記係止状態とを切替えられることを特徴とするロール状媒体支持機構。ことを特徴としている。これにより、異なる径の芯部材に対して別部品で対応する必要が無く、リブ部材を簡易な変位機構により変位させるのみで良いので、簡易な構成であって取扱いが容易となる。
また、前記回転ラチェット部材が円筒形状に形成され外周に等角度で形成された山歯状の凸部を備え、前記押込ラチェット部材が円筒形状に形成され前記回転ラチェット部材の前記凸部と同位相の前記外周の外側に突出した凸部を含む該外周に等角度で形成された山歯状の凸部を備え、前記当接部が前記円筒形状部の内周部に前記回転ラチェット部材の前記凸部と前記押込ラチェット部材の前記外側に突出した凸部を前記軸方向に移動自在にガイドする溝部と前記回転ラチェット部材の前記凸部を係止する周方向に傾斜した傾斜部とを備えることを特徴としている。これにより、ユーザはリブ部材を容易に変位させることができる。
また、前記支持部と前記楔状部材との間に配置されたバネ部材を備えることを特徴としている。これにより、ロール状媒体支持機構を芯部材から取り外す場合に、押込ラチェット部材を押込むことにより、楔状部材を当接部側に移動させることができる。
上記目的達成のため、本発明の記録装置では、ロール状の被記録媒体を搬送しつつ記録する記録装置であって、上記各ロール状媒体支持機構を備えたことを特徴としている。これにより、上記各作用効果を奏する記録装置を提供することができる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明のロール状媒体支持機構の実施形態を示す分解斜視図、図2(A)、(B)は、図1のロール状媒体支持機構の第1の主要部を示す分解平面図及び組立平面図、図3は、図1のロール状媒体支持機構の第2の主要部を示す斜視図、図4及び図5は、図1のロール状媒体支持機構を組み立てたときの斜視図である。尚、このロール状媒体支持機構200は、同一形状のものが2つで1組であり、中空の2インチもしくは3インチの紙管の両端にそれぞれ嵌め込まれてロール紙(ロール状媒体)を支持するようになっている。図1に示すように、ロール状媒体支持機構200は、プラスチックで成るボス部材(支持部材)210、フランジ部材(当接部材)220、リブ部材230、楔状部材240、2つの第1バネ部材250、第2バネ部材260、回転ラチェット部材(ボタン部材)270、押込ラチェット部材(ボタン部材)280及びガイド部材(ボタン部材)290を備えている。
ボス部材210は、2インチの紙管の径よりも若干小さい径で略円筒状に形成されており、紙管に端部側から挿入されて紙管の内周面を支持する。フランジ部材220は、このボス部材210と同軸となる略円形皿状に一体形成されており、紙管及びロール紙の端面と当接する。リブ部材230は、略棒状に形成されており、4つがボス部材210と楔状部材240の周面に跨って等角度(90°)で配置される。このフランジ部材220の外周は多角形状(この例では12角形状)に形成されており、ロール紙がセットされた状態で床等に載置されたときの転動を防止することができる。
楔状部材240は、略円筒状の本体部241と、本体部241の一端周面に等角度(90°)で軸方向に延びるように一体形成された略テーパ状の楔部242を備えており、フランジ部材220の端面側からボス部材210の内部に挿入配置される。この楔状部材240の楔部242は、本体部241の他端側から一端側に向かうに従って段階的に高くなるように形成されている。
リブ部材230と楔状部材240について更に詳述すると、図1及び図2に示すように、リブ部材230は、一端側が折曲げられて先端には抜止め突部231が一体形成され、他端には回動軸部232が一体形成されている。楔状部材240の楔部242の頂部傾斜面244は、本体部241の他端側が最も低い解除領域244a、本体部241の一端側に向かって次の傾斜面が2インチの紙管用の2インチ領域244b、1つ傾斜面を挟んで更に次の傾斜面が3インチの紙管用の3インチ領域244cとして形成されている。
そして、この楔部242の頂部傾斜面244には、各リブ部材230の抜止め突部231側が挿入されて折曲げ箇所233を案内する案内スリット245が形成されている。一方、ボス部材210の周面には、内部に楔状部材240が挿入されたときに、案内スリット245に抜止め突部231側が挿入された状態の各リブ部材230が露出する矩形状の窓部211が形成されている。そして、各窓部211におけるボス部材210先端側の端部には、各リブ部材230の回動軸部232を回動自在に支持する軸受部212(図5等参照)が一体形成されている。
第1バネ部材250は、圧縮コイルバネであり、フランジ部材220の端面側からボス部材210の内部に挿入配置される。第2バネ部材260は、圧縮コイルバネであり、楔状部材240の本体部241の一端側の外周部に挿入配置される。回転ラチェット部材270は、略円筒形状に形成されて外周には8個の山歯状の凸部271が等角度で一体形成されており、楔状部材240の本体部241の一端側の外周部に挿入配置される。押込ラチェット部材280は、略円筒形状に形成されて外周には16個の山歯状の凸部281が等角度で一体形成されており、楔状部材240の本体部241の一端側の外周部に挿入配置される。尚、16個の山歯状の凸部281のうち、8個の山歯状の凸部271と同位相の8個の山歯状の凸部281は外側に突出している。ガイド部材290は、図1及び図3に示すように、略円筒形状に形成されて内周には軸方向に延びる溝部291と周方向に傾斜した傾斜部292が形成されており、押込ラチェット部材280の外周部に挿入配置される。
以上のような構成の各部材を組み立てるときは、先ず、第1バネ部材250と楔状部材240を、フランジ部材220の端面側からボス部材210の内部に挿入する。そして、各リブ部材230の抜止め突部231側を、ボス部材210の各窓部211から露出している楔状部材240の楔部242の各案内スリット245内側に挿入して、各リブ部材230の回動軸部232を、ボス部材210の軸受部212に嵌め込む。次に、第2バネ部材260と回転ラチェット部材270と押込ラチェット部材280を、楔状部材240の本体部241の一端側の外周部に挿入する。そして、ガイド部材290を、押込ラチェット部材280の外周部に挿入してフランジ部材220に固定する。以上により図4及び図5に示す組立完成品となる。
図6(A)、(B)及び図7(A)、(B)は、上記回転ラチェット部材270と上記押込ラチェット部材280の動作を説明するための側面図及び斜視図である。押込ラチェット部材280と回転ラチェット部材270は、ガイド部材290内にて軸方向に移動自在となっており、図4及び図5に示すように、押込ラチェット部材280が、ガイド部材290に対し外側へ突出した状態とガイド部材290に対しフランジ部材220側に押込まれた状態をとることができる。
押込ラチェット部材280が、ガイド部材290から突出した状態では、図6(A)に示すように、押込ラチェット部材280の凸部281は、回転ラチェット部材270の凸部271の先端と噛み合っている。即ち、押込ラチェット部材280の凸部281と回転ラチェット部材270の凸部271は直線状になっている。従って、図7(A)に示すように、押込ラチェット部材280の凸部281と回転ラチェット部材270の凸部271は、ガイド部材290の溝部291に沿って軸方向に移動自在となっている。
一方、押込ラチェット部材280が、ガイド部材290に押込まれた状態では、図6(B)に示すように、押込ラチェット部材280の凸部281は、回転ラチェット部材270の凸部271の後端と噛み合っている。即ち、押込ラチェット部材280の凸部281と回転ラチェット部材270の凸部271は略L字状になっている。即ち、図7(B)に示すように、押込ラチェット部材280の凸部281は、ガイド部材290の溝部291に留まるが、回転ラチェット部材270の凸部271は、ガイド部材290の溝部291から外れ、ガイド部材290の斜面部292に沿って図示矢印で示す周方向に半位相回転して係止されるようになっている。この係止状態は、押込ラチェット部材280がガイド部材290に再度押込まれることにより、回転ラチェット部材270の凸部271が、ガイド部材290の斜面部292から外れて図示矢印で示す周方向に半位相回転し、ガイド部材290の溝部291に戻ることにより解除されるようになっている。
そして、押込ラチェット部材280が押込まれると、楔状部材240が第2バネ部材260に押圧されて第1バネ部材250を圧縮してボス部材210側に移動する。一方、押込ラチェット部材280が突出されると、楔状部材240が第1バネ部材250に押圧されて第2バネ部材260を圧縮してフランジ部材220側に移動する。また、各リブ部材230はボス部材210の軸受部212に嵌め込まれた回動軸部232を中心に旋回自在となるので、楔状部材240がフランジ部材220側もしくはボス部材210側に移動すると、折曲げ箇所233が楔部242の案内スリット245に案内されて頂部傾斜面244に沿って上方もしくは下方へ摺動する。即ち、各リブ部材230は、ボス部材210の軸に対して平行に閉じた状態と所定角度で放射状に展開した状態との間で動作自在となっている。このような構成において、その使用方法を図を参照して説明する。
図8及び図9は、上記ロール状媒体支持機構200の使用方法を説明するための断面図及び側面図である。使用前の状態では、押込ラチェット部材280は、ガイド部材290から突出した状態にあり、楔状部材240は、第1バネ部材250に押圧されて第2バネ部材260を圧縮させてフランジ部材220側に移動させられている。従って、各リブ部材230の折曲げ箇所233は楔部242の頂部傾斜面244の解除領域244aに位置しているので、各リブ部材230はボス部材210の軸に対して平行な状態にあり、窓部211から露出した状態の各リブ部材230の上面は、ボス部材210の周面と面一となっている。よって、このときの各リブ部材230を含むボス部材210の径は、2インチの紙管の径よりも若干小さい径となっているので、2インチの紙管であっても3インチの紙管であっても容易に挿入することができる。
図8に示すように、ロール状媒体支持機構200を2インチの紙管P1に装着する場合は、上記使用前の状態のままでボス部材210を紙管P1に端部側から挿入し、フランジ部材220を紙管P1及びロール紙Rの端面に当接させ、押込ラチェット部材280をガイド部材290に押込む。これにより、楔状部材240が第2バネ部材260に押圧されて第1バネ部材250を圧縮してボス部材210側に移動する。そして、各リブ部材230の折曲げ箇所233が楔部242の案内スリット245に案内されて頂部傾斜面244に沿って上方へ摺動し、各リブ部材230がボス部材210の軸に対して展開しようとする。ところが、各リブ部材230の折曲げ箇所233が2インチ領域244bまで摺動したところで紙管P1の内周面に当接して当該展開が途中で妨げられる。
従って、各リブ部材230の折曲げ箇所233が、第1バネ部材250の圧縮力により紙管P1の内周面を支持することになるので、ロール状媒体支持機構200は、2インチの紙管P1を有するロール紙Rを支持することができる。このとき、2インチの紙管P1の径にばらつきがあっても第1バネ部材250、第2バネ部材260により吸収してロール紙Rを支持することができる。そして、押込ラチェット部材280を止まるまでガイド部材290に押込むことにより、押込ラチェット部材280の凸部281はガイド部材290の溝部291に留まるが、回転ラチェット部材270の凸部271が、ガイド部材290の溝部291から外れ、ガイド部材290の斜面部292に沿って周方向に半位相回転して係止される。尚、ボス部材210とフランジ部材220は、窓部211の箇所以外は一体化されており、特にボス部材210の先端は閉じた袋状に形成されているため強度上の優位性を保った形状となっているので、重量のあるロール紙Rであっても十分に支持することができる。
図9に示すように、ロール状媒体支持機構200を3インチの紙管P2に装着する場合は、上記使用前の状態のままでボス部材210を紙管P2に端部側から挿入し、フランジ部材220を紙管P2及びロール紙Rの端面に当接させ、押込ラチェット部材280をガイド部材290に押込む。これにより、楔状部材240が第2バネ部材260に押圧されて第1バネ部材250を圧縮してボス部材210側に移動する。そして、各リブ部材230の折曲げ箇所233が楔部242の案内スリット245に案内されて頂部傾斜面244に沿って上方へ摺動し、各リブ部材230がボス部材210の軸に対して展開しようとする。ところが、各リブ部材230の折曲げ箇所233が3インチ領域244cまで摺動したところで紙管P2の内周面に当接して当該展開が途中で妨げられる。
従って、各リブ部材230の折曲げ箇所233が、第1バネ部材250の圧縮力により紙管P2の内周面を支持することになるので、ロール状媒体支持機構200は、3インチの紙管P2を有するロール紙Rを支持することができる。このとき、3インチの紙管P2の径にばらつきがあっても第1バネ部材250、第2バネ部材260により吸収してロール紙Rを支持することができる。そして、押込ラチェット部材280を止まるまでガイド部材290に押込むことにより、押込ラチェット部材280の凸部281はガイド部材290の溝部291に留まるが、回転ラチェット部材270の凸部271が、ガイド部材290の溝部291から外れ、ガイド部材290の斜面部292に沿って周方向に半位相回転して係止される。尚、ボス部材210とフランジ部材220は、窓部211の箇所以外は一体化されており、特にボス部材210の先端は閉じた袋状に形成されているため強度上の優位性を保った形状となっているので、重量のあるロール紙Rであっても十分に支持することができる。
そして、ロール状媒体支持機構200を2インチの紙管もしくは3インチの紙管から取り外す場合は、押込ラチェット部材280を再度止まるまでガイド部材290に押込むことにより、回転ラチェット部材270の凸部271が、ガイド部材290の斜面部292から外れて周方向に半位相回転し、ガイド部材290の溝部291に戻るので上記係止が解除される。そして、押込ラチェット部材280の凸部281と回転ラチェット部材270の凸部271は、ガイド部材290の溝部291に沿って軸方向に移動自在となる。これにより、楔状部材240が第1バネ部材250に押圧されて第2バネ部材260を圧縮させてフランジ部材220側に移動する。
そして、各リブ部材230の折曲げ箇所233が楔部242の案内スリット245に案内されて頂部傾斜面244に沿って下方の解除領域244aへ摺動し、各リブ部材230がボス部材210の軸に対して平行な状態になる。このとき、窓部211から露出した状態の各リブ部材230の上面は、ボス部材210の周面と面一となっている。よって、このときの各リブ部材230を含むボス部材210は、2インチの紙管の径よりも若干小さい径となっているので、2インチの紙管であっても3インチの紙管であっても容易に抜き取ることができる。
上記一対のフランジ部220は、2インチの紙管P1もしくは3インチの紙管P2の両端面に当接して紙管P1、P2を位置決めすることができると共に、2インチの紙管P1もしくは3インチの紙管P2に巻回されたロール紙Rを送り出す際にロール紙Rの両側縁を案内してロール紙Rの蛇行を防止することができる。また、各リブ部材230は、2インチの紙管P1もしくは3インチの紙管P2の端部側の内周面に当接するので、2インチの紙管P1もしくは3インチの紙管P2の両端部分を保持することができ、従来のように長尺の軸を用いる必要が無く、セッティングの作業性を高めることができる。尚、上述した実施形態では、4つのリブ部材230を設けて紙管を4箇所で支持するように構成したが、これに限定されるものではなく、任意の複数のリブ部材230を設けて紙管を任意の複数箇所で支持するように構成しても良い。
図10は、上記ロール状媒体支持機構200が適用可能な記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの構成例を示す斜視図であり、図11は、そのインクジェット式プリンタの主要部の内部構成例を示す斜視図、図12は、ロール状媒体支持機構200で支持されたロール紙がセットされるロール紙ホルダを示す斜視図である。このインクジェット式プリンタ100は、例えばJIS規格のA1判やJIS規格のB1判といった比較的大型のサイズの記録用紙にまで記録できる大型のプリンタである。
このインクジェット式プリンタ100は、図10に示すように、ロール状媒体支持機構200で支持されたロール紙がセットされる給紙部110、記録・搬送部120、排紙部130、脚部140がこの順で上部から配設された構成となっている。即ち、最上部に配置された給紙部110から給紙されるロール紙は、下部にて傾斜して配置された記録・搬送部120及び排紙部130の間を斜め下方に向かって搬送されて、最下部に配置された脚部140の間に配置される図示しない排紙受けに排紙されるようになっている。記録・搬送部120と排紙部130は本体として一体化されており、給紙部110及び脚部140とそれぞれ分離可能に構成されている。
給紙部110は、図10に示すように、本体120、130の上部後方に突き出るように設けられている。そして、給紙部110の内部には、図11に示すように、1本のロール紙Rがセット可能なロール紙ホルダ111が設けられ、給紙部110の前面には、図10及び図11に示すように、跳ね上げ式の開閉可能なロール紙カバー112がロール紙ホルダ111を覆うように取り付けられている。このロール紙カバー112により、ロール紙ホルダ111に保持されているロール紙Rの汚染を防止することができると共に、ユーザの安全を確保することができる。
ロール紙ホルダ111は、図12に示すように、固定支持機構受け113、可動支持機構受け114及びガイドレール115を備えている。固定支持機構受け113は、給紙部110の一方の側壁側に固定して配設されており、ロール紙Rに装着された一方のロール状媒体支持機構200を回転可能に軸支持する。可動支持機構受け114は、給紙部110の他方の側壁側に可動自在に配設されており、ロール紙Rに装着された他方のロール状媒体支持機構200を回転可能に軸支持する。ガイドレール115は、固定支持機構受け113と可動支持機構受け114の間に配設されており、可動支持機構受け114のスライドを案内する。
そして、ロール紙Rの両端に装着されたロール状媒体支持機構200は、両端が固定支持機構受け113と可動支持機構受け114に嵌め込まれて支持されるようになっている。尚、可動支持機構受け114は、ガイドレール115に沿ってスライド自在であるので、図示一点鎖線で示すサイズが異なるロール紙Rであっても支持することができる。ロール紙カバー112は、図10及び図11に示すように、全体が回動可能に支持されており、ユーザが下部を持って持ち上げ、あるいは押し下げることにより開閉するようになっている。ユーザは、ロール紙カバー112の開閉を容易に行うことができ、ロール紙Rの交換作業時間等を短縮させることができる。
記録・搬送部120は、図11に示すように、記録ヘッド121を搭載したキャリッジ122、記録ヘッド121と記録を実行するための図示しない制御部とを電気的に接続するフレキシブルフラットケーブル(以下、FFCという)123、記録ヘッド121とインクが入ったインクカートリッジ10とを繋ぐインクチューブ124等を備えている。更に、記録・搬送部120は、対向配置された接触・離間可能な図示しない紙送りローラ及び従動ローラ、キャリッジ122に搭載された記録ヘッド121と対向配置された図示しないプラテン等を備えている。そして、記録・搬送部120の上面及び前面には、図10及び図11に示すように、上蓋125及び前蓋126が記録ヘッド121やキャリッジ122等を覆うように取り付けられている。
記録ヘッド121は、ブラックインクを吐出するブラックインク用記録ヘッドと、ライトイエロー、イエロー、ライトシアン、シアン、ライトマゼンタ、マゼンタ等の各色のインクを吐出する複数のカラーインク用記録ヘッドとを備えている。そして、記録ヘッド121は、圧力発生室とそれに繋がるノズル開口が設けられており、圧力発生室内にインクを貯留して所定圧で加圧することにより、ノズル開口からロール紙に向けてコントロールされた大きさのインク滴を吐出するようになっている。キャリッジ122は、図11に示すように、主走査方向に設けられているレール127にコロを介して吊り下げられ、キャリッジベルト128に連結されており、図示しないキャリッジ駆動装置によってキャリッジベルト128が作動すると、キャリッジベルト128の動きに連行され、レール127に案内されて往復移動するようになっている。
FFC123は、図11に示すように、一端が制御部のコネクタに接続され、他端が記録ヘッド121のコネクタに接続されており、記録信号を制御部から記録ヘッド121に送るようになっている。インクチューブ124は、上記各色のインク用が配設されており、図示しないインク加圧供給手段を介して各一端が対応する各色のインクカートリッジ10につながれ、各他端が対応する各色の記録ヘッド121につながれている。前蓋126は、図10及び図11に示すように、下部が回動可能に支持されており、ユーザが上部を持って押し下げ、あるいは押し上げることにより開閉するようになっている。
紙送りローラは、1本の長尺のローラとして形成されており、両端がサイドフレームに軸受を介して軸支持されており、紙送りモータからプーリ及びベルトを介して伝達される駆動力により正逆回転駆動するようになっている。従動ローラは、複数個の短尺のローラとして形成されており、紙送りローラの上方で軸方向に複数並設された従動ローラ支持部材に回動自在に軸支持されている。プラテンは、記録可能な最大用紙幅より若干大きい長さの矩形平板状に形成されて紙送りローラの搬送下流側の直近に配設されている。
排紙部130は、図10及び図11に示すように、ロール紙を副走査方向に搬送する経路の一部を成す排紙ガイド131と、ロール紙を副走査方向に搬送する図示しない排紙ローラを備えている。脚部140は、図10及び図11に示すように、移動用のコロ141を有する2本の支持柱142と、これらの支持柱142の間に掛け渡されている補強棒143を備えている。そして、支持柱142の上部に給紙部110及び本体120、130が載置されネジ止め固定されるようになっている。
更に、本体120、130の前面側から見て左側には、図10及び図11に示すように、各色のインクカートリッジ10を収納保持するホルダ本体151とその前面を覆うカバー152を有するインクカートリッジホルダ150が配設されている。また、本体120、130の前面側から見て右側上部には、図10及び図11に示すように、ユーザが記録制御等を操作するための操作パネル160が配設されている。この操作パネル160は、図示しない制御部と電気的に接続された液晶画面と各種ボタンが配設されており、ユーザが液晶画面を見て確認しながらボタン操作できるようになっている。
以上のように、本実施形態のロール状媒体支持機構200によれば、ボス部材210に設けた楔状部材240の進退動作により紙管の径に応じて径方向に変位自在なリブ部材230をボス部材210に設けたので、異なる径の紙管に対して別部品で対応する必要が無く、リブ部材230を変位させるのみで良いので、簡易な構成であって取扱いが容易となる。また、楔状部材240は、ボス部材210と一体化されてロール紙の端面と当接するフランジ部材220に設けた押込ラチェット部材280等の押込動作に連動して進退するので、ユーザはリブ部材230を容易に変位させることができる。また、フランジ部材220の外周が多角形状に形成されているので、ロール状媒体支持機構200が装着されたロール紙を安定した状態で水平に載置することができる。
ロール状媒体を使用する記録装置であれば、例えばファクシミリ装置、コピー装置等であっても適用可能である。
本発明のロール状媒体支持機構の実施形態を示す分解斜視図である。 図1のロール状媒体支持機構の第1の主要部を示す分解平面図及び組立平面図である。 図1のロール状媒体支持機構の第2の主要部を示す斜視図である。 図1のロール状媒体支持機構を組み立てたときの第1の斜視図である。 図1のロール状媒体支持機構を組み立てたときの第2の斜視図である。 図1のロール状媒体支持機構の回転ラチェット部材と押込ラチェット部材の動作を説明するための第1の側面図及び斜視図である。 図1のロール状媒体支持機構の回転ラチェット部材と押込ラチェット部材の動作を説明するための第2の側面図及び斜視図である。 図1のロール状媒体支持機構の使用方法を説明するための第1の断面図及び側面図である。 図1のロール状媒体支持機構の使用方法を説明するための第2の断面図及び側面図である。 図1のロール状媒体支持機構が適用可能な記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの構成例を示す斜視図である。 図10のインクジェット式プリンタの主要部の内部構成例を示す斜視図である。 図1のロール状媒体支持機構で支持されたロール紙がセットされるロール紙ホルダを示す斜視図である。
符号の説明
100 インクジェット式プリンタ、110 給紙部、120 記録・搬送部、130 排紙部、140 脚部、150 インクカートリッジホルダ、200 ロール状媒体支持機構、210 ボス部材、220 フランジ部材、230 リブ部材、240 楔状部材、250 第1バネ部材、260 第2バネ部材、270 回転ラチェット部材、280 押込ラチェット部材、290 ガイド部材

Claims (4)

  1. ロール状媒体の中空軸部に挿通され該ロール状媒体を回転自在に支持する支持部と、
    前記支持部と一体化されて前記ロール状媒体の端面と当接する当接部と、
    前記支持部が前記ロール状媒体の前記中空軸部に挿通された際に該中空軸の内周面に当接して支持するリブ部材と、
    前記軸方向に進退することにより前記リブ部材を前記中空軸の内周面に対して変位させる楔状部材と、
    前記当接部に押込み動作可能に配置され該押込み動作に連動して前記楔状部材を進退させる押込ラチェット部材と、
    を備えるロール状媒体支持機構であって、
    前記当接部に設けられた円筒形状部の内周部に配置され前記押込み動作に連動して前記軸方向に移動することにより前記楔状部材を該軸方向に進退させる回転ラチェット部材と、前記楔状部材と前記回転ラチェット部材との間に配置されたバネ部材と、を備え、
    前記回転ラチェット部材が前記楔状部材が前記支持部側に移動した状態で前記当接部に係止可能に配置され、前記押込み動作によって前記内周部の周方向に回転することにより、前記軸方向に移動自在な状態と前記係止状態とを切替えられることを特徴とするロール状媒体支持機構。
  2. 前記回転ラチェット部材が円筒形状に形成され外周に等角度で形成された山歯状の凸部を備え、前記押込ラチェット部材が円筒形状に形成され前記回転ラチェット部材の前記凸部と同位相の前記外周の外側に突出した凸部を含む該外周に等角度で形成された山歯状の凸部を備え、前記当接部が前記円筒形状部の内周部に前記回転ラチェット部材の前記凸部と前記押込ラチェット部材の前記外側に突出した凸部を前記軸方向に移動自在にガイドする溝部と前記回転ラチェット部材の前記凸部を係止する周方向に傾斜した傾斜部とを備えることを特徴とする請求項1に記載のロール状媒体支持機構。
  3. 前記支持部と前記楔状部材との間に配置されたバネ部材を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のロール状媒体支持機構。
  4. ロール状の被記録媒体を搬送しつつ記録する記録装置であって、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロール状媒体支持機構を備えたことを特徴とする記録装置。
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