JP4815222B2 - 物品収納装置 - Google Patents

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本発明は、収納袋を拡開して各種の物品を投入して収納するための物品収納装置に係り、特に例えば使用単位にパックされた砂糖などの調味料やミルクなどを提供するために収納袋に投入して収納する場合などに用いる物品収納装置に関する。
従来から物品収納装置の一種として傘の袋収納装置が知られている。この傘の袋収納装置は、傘を先端から装置本体内に挿入すると、傘の先端が装置本体内に臨んでいる開放操作部材をばねに抗して下方に押動し、この開放操作部材に突設されている爪部材が開放操作部材の下方への回動に伴って収納袋の開口内に挿入されて収納袋を拡開し、この開口が拡開された収納袋内に傘が先端から挿入されて収納されることになる(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−205944号公報
ところで、前述した特許文献1の傘の袋収納装置は、収納対象が傘という長尺のものであるため、装置全体も大型であった。したがって、この傘の袋収納装置を前述した使用単位にパックされた調味料などの収納に利用する場合、大きなスペースを必要とし、店舗のカウンターに設置することが困難であった。
そこで、本発明は、小型でしかも簡単に物品を収納することができる物品収納装置を提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため、本発明の物品収納装置の特徴は、基部に下端が前記基部と離間する側へ向かって傾斜するように取付けられ複数枚の収納袋装填される装填部材と、前記基部に鉛直面内において回動自在に支持され中央部に物品投入用開口が形成され回動基部とを有し、前記装填部材に対向する前記回動基部の端板が前記複数枚の収納袋を押圧保持するようにした点にある。そして、このような構成を採用したことにより、装填部材に対向する回動基部の端板により複数枚の収納袋を押圧保持することになる。
また、本発明の他の物品収納装置の特徴は、前記回動基部に、鉛直面内において回動自在に支持されているレバーが設けられ、このレバーに、回動されたレバーが自重により元位置に復帰する際に前記装填部材に装填されている最前方の収納袋の開口内に挿入されてこの収納袋を拡開させる拡開アームが前記レバーのレバー本体の傾斜状態にかかわらず鉛直状態を維持して前記レバーに支持される点にある。そして、このような構成を採用したことにより、レバーを1方向に回動させるだけで簡単に収納袋を拡開させることができる。
さらに、本発明の物品収納装置の他の特徴は、店のカウンター等の固定部材に固定され、収納袋を拡開して物品を投入して収納する物品収納装置において、前記固定部材に固定される被固定部材と、前記被固定部材に着脱可能に係合される基部と、前記基部に取付けられ複数枚の収納袋を装填する装填部材と、前記基部に鉛直面内において回動自在に支持され中央部に物品投入用開口が形成されているとともに、前記装填部材に対向する端板が前記複数枚の収納袋を押圧保持する回動基部と、前記回動基部に鉛直面内において回動自在に支持され、回動された後自重により元位置に復帰する際に前記装填部材に装填されている最前方の収納袋の開口内に挿入されてこの収納袋を拡開させる拡開アームが配設されたレバーとを有している点にある。そして、このような構成を採用したことにより、固定部材に固定された被固定部材に基部を係合させることにより物品収納装置の取り付けおよび取外しが容易となる。また、レバーを回動させることによりこのレバーに配設された拡開アームが装填部材に装填されている最前方の収納袋の開口内に挿入されレバーが自重により元位置に復帰することにより収納袋の開口を拡開するため、物品投入用開口から物品を投入することにより物品を容易に収納袋に収納することができる。
さらにまた、本発明の他の物品収納装置の特徴は、前記固定部材に鈎部を形成し、前記基部に前記固定部材の鈎部に係合する長手方向に延在するロックシャフトを移動自在に配設するとともに、前記ロックシャフトに前記固定部材の鈎部方向に弾性を付与するばねを配設した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、基部を固定部材に係合した際にロックシャフトが固定部材の鈎部に係合し、基部を確実に固定することができる。そして、基部を固定部材から取り外す際には、ロックシャフトを移動させることにより固定部材の鈎部からはずすことができ、基部を容易に取り外すことができる。
また、本発明の他の物品収納装置の特徴は、前記物品投入用開口を囲繞する少なくとも2枚の端板が、中央側へ向かって下方へ傾斜している点にある。そして、このような構成を採用したことにより、物品投入用開口から物品を投入する際に、物品投入用開口を囲繞する端板上に物品が載置してしまうことを防止することができ、物品を円滑に収納袋内に収納させることができる。
さらに、本発明の他の物品収納装置の特徴は、前記基部に固定され、前記基部の鉛直方向における下方に垂設されるとともに、最下部が前記複数枚の収納袋の下方に位置するように水平方向に折曲された折曲部が形成された保持フレームと、この保持フレームの折曲部に配設された受皿と有する点にある。そして、このような構成を採用したことにより、収納袋内に物品を投入した際にその収納袋が落下した場合に受皿により受け止めて保持することができる。
本発明の物品収納装置は、装填部材に対向する回動基部の端板が複数枚の収納袋を押圧保持するので、収納袋を保持するための独立した部材を必要とせず、小型化が可能となる。また、レバーに拡開アームを配設することにより、レバーを一方向に回動させるだけで収納袋の開口に拡開アームが挿入され、レバーの自重により収納袋の開口が拡開されるため、簡単に物品の収納を行うことができる。
以下、図面を用いて本発明の物品収納装置の実施形態について説明する。図1は本発明に係る物品収納装置の第1実施形態を示す平面図、図2は図1の正面図、図3は図1の右側面図、図4は図1の支持ピン近傍の構成を示す斜視図、図5は図1の回動基部を示す斜視図、図6は図1の回動規制部材を示す斜視図、図7aは図1の収納袋の正面図、図7bは図1の収納袋の右側面図、図8は図1の実施形態において収納袋を装着する状態を示す右側面図である。
本第1実施形態の発明の物品収納装置9は、図1ないし図3に示すように、店のカウンターのような固定部材1に固定される金属製の基部10を有している。この基部10は、前記固定部材1の上面2上に位置し、この上面2に複数本のねじ3,3…により固定される基板11を備えており、この基板11の端縁には、前記固定部材1の端面4に沿って垂下される支持板12が前記基板11と一体に連設されている。
前記支持板12には、図4に示すように、後述する収納袋40を装填する装填部材としての1対の円柱状の支持ピン13,13が左右に間隔を隔てて突設されている。前記各支持ピン13の先端部には、装填された収納袋40の脱落を防止するために前記支持ピン13より大径に形成された頭部13aが形成されている。また、前記両支持ピン13,13間であって両支持ピン13,13より下方の前記支持板12には、ほぼ長方形状をなす金属製の板ばね14の下端部14aが1対のピン15,15(一方のみ図示)により支持されている。この板ばね14の上下方向の中央部14bは前記下端部14aから折曲されて斜め上方に延在しており、この板ばね14の上端部14cは、前記中央部14bから前記下端部14aと平行となるように折曲されている。
前記板ばね14の上端部14cには、最後位の前記収納袋40に当接するほぼ長方形状の当接板16の上端部が1対のピン15,15により固定されている。また、この当接板16の上下方向の中央部には、前記板ばね14とほぼ同形の金属製の板ばね17の上端部17cが1対のピン15,15により固定されており、この板ばね17の上端部17cから折曲している中央部17bは前記板ばね14の中央部14bと平行をなすように当接板16から斜め下方に延在している。さらに、前記板ばね17の中央部17bから折曲している下端部17aは前記支持板12の近傍に支持板12と平行となるように臨んでいる。
図1ないし図3に戻って、前記支持板12の両側には、前方に突出する左右同形のブラケット18,18が相互に面対称をなすように一体に突設されている。各ブラケット18の基端側の上端部には、それぞれ支軸19が両ブラケット18,18において同軸状に固定されており、両支軸19に後述する金属製の回動基部22が鉛直面内において回動自在に支持されている。さらに、前記各ブラケット18の先端側には、ほぼ長方形状をなすゴム板20が他の保持板21との間に1対のピン15,15を介して挟持されるようにして保持されている。このゴム板20は、この物品収納装置9を扱う人が操作に必要な部位以外に触れるのを防止するためのものであるが、設けなくともよい。なお、前記各支軸19は前記両ブラケット18間に延在する長尺な1本の支軸により代替が可能である。
前記回動基部22は、図5に示すように、前記当接板16に対向するほぼ長方形状の端板22aを有している。そして、この端板22aの上端から前記基部11方向に延在するように扁平な頂板22bが突設されており、この頂板22bの先端からは下方に延在する同じく扁平な遮蔽板22cが垂設されている。また、前記頂板22bの各側縁からは、下端縁が前記遮蔽板22cの下端縁と等しい高さに位置する被支持板22dがそれぞれ垂設されており、各被支持板22dには、前記支軸19が挿着される軸受孔22eが両被支持板22d,22dにおいて同軸的に穿設されている。したがって、前記両支軸19,19を回動中心として前記回動基部22は鉛直面内において回動されることになる。
前記端板22aの前記各支持ピン13に対向する部位には、前記各支持ピン13の頭部13aが遊挿される円形孔22fが穿設されている。また、前記各ブラケット18の基端側の下端部には、前記回動基部22の端板22aに当接し、前記回動基部22の端板22aをほぼ鉛直状態において停止させるピン状のストッパ23が支持されている。
前記回動基部22の端板22aの上端部から下端までの両側には、前方に突出する左右同形の側板22g,22gが相互に面対称をなすように一体に突設されている。前記各側板22gの上端部の内側には、物品を後述する収納袋40内に投入する際に物品をガイドするために斜め下方に延在し下端部を鉛直方向下方に向くように折曲されている金属製のガイド板24が1対のピン15,15により固定されている。
前記両側板22g,22gの先端部間には、金属製の回動規制部材25が固定されている。この回動規制部材25は、図6に示すように、端板25aを有しており、この端板25aの両側縁には、前記各側板22gに対向する被支持板25bがそれぞれ突設されており、各被支持板25bには、上下に間隔を隔てて1対の円形孔25c,25c穿設されている。そして、これらの円形孔25c,25cに挿着された1対のピン15,15により被支持板25bが固着されており、これにより前記両側板22,22間に前記回動規制部材25が橋架されることになる。
また、前記回動規制部材25の端板25aの上端から前記回動基部22方向に延在するように頂板25dが突設されており、この頂板25dの先端からは下方に延在する扁平な遮蔽板25eが垂設されている。さらに、前記回動規制部材25には、左右に間隔を隔てて2本の同形のスリット26が形成されている。各スリット26は、前記端板25aの上下方向における中央位置から上方に延在し、頂板25dおよび遮蔽板25eをそれぞれ縦断して遮蔽板25eの下端縁において外部と連通されている。さらにまた、前記端板25aの下端縁には、前記両被支持板25b,25b間に位置する扁平な底板25fが連設されている。
前記回動基部22の端板22a、前記各側板22gに固定されているガイド板24,前記回動規制部材25の遮蔽板25eの内側には、物品が落下する開口27(図1)が形成されている。
前記回動規制部材25の内側となる部位の回動基部22の両側板22g,22g間には長尺の支軸28が回転自在に支持されており、この支軸28には、レバー29が回転自在に支持されている。このレバー29は、図2に示すように、ほぼ長方形状をなすレバー本体29aを有している。このレバー本体29aの両側には、それぞれこのレバー本体29aから直角に折曲されるようにして扁平な被支持板29b,29bが連設されており、両被支持板29b,29bには同軸状の円形孔(図示せず)が穿設されている。そして、これらの両円形孔に前記支軸28が挿通されることにより前記レバー29は回動自在に支持されることになる。
前記レバー29のレバー本体29aの上端縁には、前記各被支持板29b,29bの延長をなし上方に延在する1対のアーム29c,29cが連設されており、両アーム29c,29c間には、上端部を彎曲形成してなる把手29dが一体に橋架されている。そして、前記レバー29が回動すると前記両アーム29c,29cが前記両スリット26内をスリット26の内側縁に接触することなく移動することになる。
前記支軸28には、前記レバー29を、図3において時計方向に付勢するコイルばね30が巻回されている。一方、前記回動規制部材25の前記底板25fには、前記一方のスリット26の延長上となる部位にストッパ31が突設されており、前記コイルばね30により前記レバー29がほぼ起立状態となっているときに一方の前記被支持板29bに当接してそれ以上のレバー29の回動を拘束するようになっている。
前記レバー29が前述した図3の起立状態にあるとき、前記レバー本体29aの上端は、前記回動規制部材25の頂板25dに近接した位置をとることになる。また、前記把手29dにより前記レバー29を前記コイルばね30に抗して反時計方向に回動させて、前記各アーム29cが前記各スリット26の端板25aにおける端縁26aに当接したとき、前記レバー本体29aの下端部は、前記支持ピン13の頭部13aに近傍に臨むことになる。
前記両被支持板29b,29bの下端部には同軸状の円形孔(図示せず)が穿設されている。そして、これらの両円形孔には支軸32が挿通され支持されている。この支軸32は、ほぼ逆三角形の平板状に形成され、前記レバー本体29aから下方に延在する拡開アーム33の両上隅部にそれぞれ形成されたブラケット33a,33aに挿通されており、前記拡開アーム33は前記支軸32に図3に示す位置から時計方向に回動しうるように回動自在に支持されることになる。前記支軸32には、前記拡開アーム33を図3において反時計方向に付勢するコイルばね34が巻回されている。
前記収納袋40は、本第1実施形態においては、合成樹脂フィルムなどにより図7に示すように、上部に挿入口40aを有するように封筒状に形成したもので、この挿入口40aにおける前片41上端部41aはU字状に折り返されている。図7においては、前記上端部41aを後側、すなわち後片42側に折り返したものであるが、前側すなわち後片42と反対側に折り返してもよい。また、前記後片42の上端部42aは、前片41の上端部41aよりも上方に突出し、この突出した上端部42aには、前記両支持ピン13,13が挿通される1対の掛止孔40b,40bが左右に間隔を隔てて形成されている。さらに、各掛止孔40bの直上の前記後片42の上端部には、収納袋40を下方に引くことにより前記掛止孔40bの上方が容易に切断されるようにするための切断線40cが各掛止孔40bにまで到達しないように形成されている。
つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。まず、図8に示すように、回動基部22を回動規制部材25、レバー29、拡開アーム33などとともに、正規の状態から時計方向に回動し、両支持ピン13,13に多数の収納袋40,40を各収納袋40の掛止孔40b,40bを係止することにより装着する。このとき、収納袋40の背部には、板ばね14,17により前方に付勢される当接板16が位置している。その後、回動基部22を回動規制部材25、レバー29、拡開アーム33などとともに反時計方向に回動する。すると、回動基部22の端板22aが前記両支持ピン13,13の間において板ばね14,17により前方に付勢される当接板16との間に多数の収納袋40を挟持することになる。
このような状態において、図3に示す位置にあるレバー29を反時計方向に回動すると、レバー29はその各アーム29dが各スリット26の端縁26aに当接し、レバー29がほぼ水平方向になって停止する。このとき、拡開アーム33は、回動基部22の端板22aに当接することによりコイルばね34に抗して時計方向に回動し、その先端33bが最前端に位置する収納袋40の挿入口40aの上方に位置するようにして前記端板22aに沿うように鉛直方向に向いている。
そこで、前記レバー29の把手29dから手を離すと、レバー29はその自重により時計方向に回動し、図3に示す位置に復する。このとき、拡開アーム33はコイルばね34の作用により、レバー29のレバー本体29aが傾斜状態を取っているにもかかわらず常に鉛直状態を維持してその先端33bが下向きとなって下降することになるので、拡開アーム33の先端33bが位置する収納袋40の挿入口40a内に次第に挿入されることになる。したがって、図3の状態に復すると、拡開アーム33は、収納袋40の前片41と後片42とを分離するようにして挿入口40aを拡開させることができる。
そこで、前記開口から物品を投入すれば、物品は収納袋40内に確実に投入されることになる。その後、この物品が収納されている収納袋40を下方に引くと収納袋40の各切断線40cが各掛止孔40bまで到達し、この収納袋40を取り出すことができる。つぎの収納袋40を拡開させるには、レバー29を再度反時計方向に回動させたうえで手を離せばよい。
以上説明したように本実施形態によれば、回動基部22を上方に回動させておき収納袋40を装着し、回動基部22を元に戻せば、回動基部22の端板22aにより収納袋40を安定的に保持することができる。また、レバーを反時計方向に回動させるだけで、簡単に収納袋40の挿入口40aを拡開することができる。したがって、小型で簡単な構成により収納袋40の保持や拡開を行うことができる。
つぎに、本発明に係る物品収納装置の第2実施形態について説明する。図9は本発明に係る物品収納装置の第2実施形態を示す平面図、図10は図9の正面図、図11は図9の右側面図、図12は図9の固定部材を示す斜視図、図13は図9の基部を示す斜視図、図1414は図9の回動基部を示す斜視図、図15は図9の回動規制部材を示す斜視図、図16はaは図9の収納袋の正面図、bは図9の収納袋の右側面図、図17は 図9の実施形態において収納袋を装着する状態を示す右側面図である。なお、本第2実施形態において、本第1実施形態と同一ないしは相当する構成については同一の符号を付して示す。
本第2実施形態の物品収納装置51は、図9ないし図11に示すように、店のカウンター等の固定部材1の上面2に固定される金属製の被固定部材52と、この被固定部材52に係合され固定される金属製の基部53とを有している。
前記被固定部材52は、図12に示すように、前記固定部材1に固定されるほぼ長方形状の被固定面52aと、この被固定面52aの一方の長辺から上方へ折曲され、本実施形態においては2つの開口52cが穿設された折曲面52bと、前記被固定面52aの各短辺から上方へ折曲され後述するロックシャフト59と係合する鈎部52d,52dとから構成されている。そして、この被固定部材52は、前記被固定部材1の上面に配置され、この上面に両面テープあるいは複数のねじ(ともに図示せず)等により固定されている。
前記基部53は、図13に示すように、前記被固定部材52に係合する係合部54を備えており、この係合部54の端縁には、前記被固定部材1の端面4に沿って垂下される支持板55が前記係合部54と一体に連設されている。
前記係合部54は、ほぼ長方形状に形成された頂板54aと、この頂板54aの各短辺から下方に折曲されロックシャフト59を挿通する開口54cがそれぞれ穿設された側板54b,54bと、これらの側板54b,54bと隣接し前記支持板55と対向して下方に折曲され、内面側に前記被固定部材52の各開口52cに係合される突起54e,54eが形成された端板54dとから構成されている。なお、前記ロックシャフト59は前記各側板54b,54bの開口54c,54cからそれぞれ突出するように延在して挿通され、さらに、ばね(図示せず)により前記端板54d側へ弾性的に付勢されている。
前記支持板55には、図11および図13に示すように、収納袋65を装填する装填部材としての1対の円柱形状の支持ピン13,13が左右に間隔を隔てて突設されている。前記両支持ピン13,13には、最後位の前記収納袋65に当接するほぼ長方形状の当接板56の上下方向の上部が挿通されており、前記角支持ピン13の先端部には、収納袋65および前記当接板56の脱落を防止するために前記支持ピン13より大径に形成された頭部13aが形成されている。また、前記当接板56のほぼ中央部には、ほぼ長方形状をなす金属製の板ばね57の下端部57aが一対のピン15,15により固定されており、この板ばね57の上下方向の中央部57bは前記下端部57aから折曲されて斜め上方に延在しており、この板ばね57の上端部57cは、前記中央部57bから前記下端部57aと平行になるように折曲されている。
さらに、前記支持板55の両側には、前方に突出する左右同形のブラケット58,58が相互に面対称をなすように一体に突設されている。各ブラケット58の基端側の上端部に同軸的に形成された軸受58cには支軸60が固定されており、この支軸60に後述する金属製の回動基部22が鉛直面内において回動自在に支持されている。また、前記各ブラケット58,58の基端側のほぼ中央部には、後述する受皿64を保持する保持フレーム63の端部63a,63aが係合される開口58a,58aがそれぞれ形成されている。さらに、前記各ブラケット58の基端側の下端部には、後述する回動基部22の各側板22gの突起部22hにそれぞれ当接して回動基部22の下方への回動を規制するための、内側に突設された規制板58bが一体に形成されている。
前記保持フレーム63は金属材料からほぼU字形状に形成されており、各端部63a,63aが前記各ブラケット58,58の開口58a,58aに係合されるようにそれぞれ外側に折曲されており、前記保持フレーム63の下方には、受皿64が載置可能となるように前方に折曲された載置部63bが形成されている。そして、本実施形態において前記受皿64は樹脂材料から形成されており、この受皿64の周縁部には前記保持フレーム63の載置部63b上に載置されるフランジ64aが形成されている。この受皿64は、後述する開口27から収納袋65に物品を投入し、物品の重量により収納袋65が切り離され落下した際に、収納袋65を受け止めこの収納袋65の落下を防止するようになっている。
前記回動基部22は、図14に示すように、前記当接板56に対向するほぼ長方形状の端板22aを有している。そして、この端板22aの上端から前記基部53方向に延在するように扁平な頂板22bが突設されており、この頂板22bの先端からは下方に延在する同じく扁平な遮蔽板22cが垂設されている。また、前記頂板22bの各側縁からは、下端縁が前記遮蔽板22cの下端縁と等しい高さに位置する被支持板22dがそれぞれ垂設されており、各被支持板22dには、前記支軸60の各端部が挿着される軸受孔22eが両被支持板22d,22dにおいて同軸的に穿設されている。したがって、前記支軸60を回動中心として前記回動基部22は鉛直面内において回動されることになる。
前記端板22aの前記各支持ピン13に対向する部位には、前記各支持ピン13の頭部13aが遊挿される円形孔22fが穿設されている。また、前記回動基部22の端板22aの上端部から下端までの両側には、前方に突出する左右同形の側板22g,22gが相互に面対称をなすように一体に突設されており、各側板22g,22gの基端側の下端部には、前記支持板55の各ブラケット58,58に形成された規制板58bに当接する下方に突設された突起部22hがそれぞれ一体に形成されている。さらに、前記各側板22gの上端部の内側には、図9に示すように、物品を後述する収納袋65内に投入する際に物品をガイドするために斜め下方に延在し下端部を鉛直方向下方に向くように折曲されている金属製のガイド板24が1対のピン15,15により固定されている。
前記両側板22g,22gの先端部間には、金属製の回動規制部材61が固定されている。この回動規制部材61は、図15に示すように、端板61aを有しており、この端板61aの両側縁には、前記各側板22gに対向する被支持板61bがそれぞれ突設されており、各被支持板61bには、上下に間隔を隔てて1対の円形孔61c,61cが穿設されている。そして、これらの円形孔61c,61cに挿着された1対のピン15,15により被支持板61bが固着されており、これにより前記両側板22,22間に前記回動規制部材61が橋架されることになる。
また、前記回動規制部材61の端板61aの上端から前記回動基部22方向に延在するように頂板61dが突設されており、この頂板61dの先端からは下方に延在する扁平な遮蔽板61eが垂設されている。さらに、前記回動規制部材61には、左右に間隔を隔てて2本の同形のスリット62が形成されている。各スリット62は、前記端板61aの上下方向における中央位置から上方に延在し、頂板61dおよび遮蔽板61eをそれぞれ縦断して遮蔽板61eの下端縁において外部と連通されている。さらにまた、前記端板61aの下端縁には、前記回動基部22の端板22a方向に傾斜して下方に延在して形成された延在板61fが連接されており、この延在板61fの内側面には、図11に示すように、後述する拡開アーム33と当接する板ばね66が1対のピン15により固定されている。
前記回動基部22の端板22a、前記各側板22gに固定されているガイド板24,前記回動規制部材61の遮蔽板61eの内側には、物品が落下する開口27(図9)が形成されている。
前記回動規制部材61の内側となる部位の回動基部22の両側板22g,22g間には長尺の支軸28が回転自在に支持されており、この支軸28には、レバー29が回転自在に支持されている。このレバー29は、図10に示すように、ほぼ長方形状をなすレバー本体29aを有している。このレバー本体29aの両側には、図11に示すように、それぞれこのレバー本体29aから直角に折曲されるようにして扁平な支持板29b,29bが連設されており、両支持板29b,29bには同軸状の円形孔(図示せず)が穿設されている。そして、これらの両円形孔に前記支軸28が挿通されることにより前記レバー29は回動自在に支持されることになる。
前記レバー29のレバー本体29aの上端縁には、前記各支持板29b,29bの延長をなし上方に延在する1対のアーム29c,29cが連設されており、両アーム29c,29c間には、上端部を彎曲形成してなる把手29dが一体に橋架されている。そして、前記レバー29が回動すると前記両アーム29c,29cが前記両スリット62内をスリット62の内側縁に接触することなく移動することになる。
前記支軸28には、前記レバー29を、図11において時計方向に付勢するコイルばね30が巻回されており、前記コイルばね30により前記レバー29がほぼ起立状態となっているときに、拡開アーム33が前記回動規制部材61の延在板61fに固定された板ばね66に当接してそれ以上のレバー29の回動を拘束するようになっている。
前記レバー29が前述した図11の起立状態にあるとき、前記レバー本体29aの上端は、前記回動規制部材61の頂板61dに近接した位置をとることになる。また、前記把手29dにより前記レバー29を前記コイルばね30に抗して反時計方向に回動させて、前記各アーム29cが前記各スリット62の端板61aにおける端縁26aに当接したとき、前記レバー本体29aの下端部は、前記支持ピン13の頭部13aの近傍に臨むことになる。
前記両支持板29b,29bの下端部には同軸状の円形孔(図示せず)が穿設されている。そして、これらの両円形孔には支軸32が挿通され支持されている。この支軸32は、ほぼ逆三角形の平板状に形成され、前記レバー本体29aから下方に延在する拡開アーム33の両上隅部にそれぞれ形成されたブラケット33a,33aに挿通されており、前記拡開アーム33は前記支軸32に図17に示す位置から時計方向に回動しうるように回動自在に支持されることになる。前記支軸32には、前記拡開アーム33を図11において反時計方向に付勢するコイルばね34が巻回されている。
前記収納袋65は、本第2実施形態においては、合成樹脂フィルムなどにより図16に示すように、上部に挿入口65aを有するように封筒状に形成したもので、この挿入口65aにおける前片66の上端部66aはU字状に折り返されている。図16においては、前記上端部66aを後側、すなわち後片67側に折り返したものであるが、前側すなわち後片67と反対側に折り返してもよい。また、前記後片67の上端部67aは、前片66の上端部66aよりも上方に突出し、この突出した上端部67aには、前記両支持ピン13,13が挿通される1対の掛止孔65b,65bが左右に間隔を隔てて形成されている。さらに、各掛止孔65bの下方には、収納袋65を下方に引くことにより前記収納袋65を容易に切断されるようにするための切断線65cが図示水平方向に形成されている。
つぎに、前述した構成からなる本第2実施形態の作用について説明する。まず、図3に示すように、固定部材1の上面2にねじあるいは両面テープ(共に図示せず)等により被固定部材52を固定する。そして、この被固定部材52の各開口52aに基部53の係合部54に形成された各突起54e,54eを係合して、基部53を被固定部材52に固定する。このとき、係合部54に配設されたロックシャフト59がばね(図示せず)の弾性により被固定部材52の各鈎部52d,52dに係合され、基部53が図3における上方に回動して被固定部材52から外れてしまうことを防止するようにロックされる。
つぎに、図17に示すように、回動基部22を回動規制部材61、レバー29、拡開アーム33などとともに、正規の状態から時計方向に回動し、両支持ピン13,13に多数の収納袋65,65を各収納袋65の掛止孔65b,65bを係止することにより装着する。このとき、収納袋65の背部には、板ばね57により前方に付勢される当接板56が位置している。その後、回動基部22を回動規制部材61、レバー29、拡開アーム33などとともに反時計方向に回動する。すると、回動基部22の端板22aが前記両支持ピン13,13の間において板ばね57により前方に付勢される当接板56との間に多数の収納袋65を挟持することになる。
このような状態において、図11に示す位置にあるレバー29を反時計方向に回動すると、レバー29はその各アーム29dが各スリット62の端縁26aに当接し、レバー29がほぼ水平方向に位置して停止する。このとき、拡開アーム33は、回動基部22の端板22aに当接することによりコイルばね34に抗して時計方向に回動し、その先端33bが最前端に位置する収納袋65の挿入口65aの上方に位置するようにして前記端板22aに沿うように鉛直方向に位置している。
そこで、前記レバー29の把手29dから手を離すと、レバー29はその自重により時計方向に回動し、図11に示す位置に復する。このとき、拡開アーム33はコイルばね34の作用により、レバー29のレバー本体29aが傾斜状態を取っているにもかかわらず常に鉛直状態を維持してその先端33bが下向きとなって下降することになるので、拡開アーム33の先端33bが位置する収納袋65の挿入口65a内に次第に挿入されることになる。したがって、図11の状態に復すると、拡開アーム33は、収納袋65の前片66と後片67とを分離するようにして挿入口65aを拡開させることができる。
そこで、前記開口27から物品を投入すれば、物品は収納袋65内に確実に投入されることになる。その後、この物品が収納されている収納袋65を下方に引くと収納袋65の切断線65cから収納袋65が切断されて、この収納袋65を取り出すことができる。なお、収納袋65に物品を投入した際に、物品の重量により切断線65cから収納袋65が切り離された場合、各収納袋65の下方に配置された受皿65により受け止められて収納袋65が落下してしまうことを防止することができる。つぎの収納袋65を拡開させるには、レバー29を再度反時計方向に回動させたうえで手を離せばよい。
以上説明したように本実施形態によれば、回動基部22を上方に回動させておき収納袋65を装着し、回動基部22を元に戻せば、回動基部22の端板22aにより収納袋65を安定的に保持することができる。また、レバーを反時計方向に回動させるだけで、簡単に収納袋65の挿入口65aを拡開することができる。したがって、小型で簡単な構成により収納袋65の保持や拡開を行うことができる。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
本発明の物品収納装置は、例えば使用単位にパックされた砂糖などの調味料やミルクなどを提供するために収納袋に投入して収納する場合に利用することができる。
本発明に係る物品収納装置の第1実施形態を示す平面図 図1の正面図 図1の右側面図 図1の支持ピン近傍の構成を示す斜視図 図1の回動基部を示す斜視図 図1の回動規制部材を示す斜視図 aは図1の収納袋の正面図、bは図1の収納袋の右側面図 図1の実施形態において収納袋を装着する状態を示す右側面図 本発明に係る物品収納装置の第2実施形態を示す平面図 図9の正面図 図9の右側面図 図9の固定部材を示す斜視図 図9の基部を示す斜視図 図9の回動基部を示す斜視図 図9の回動規制部材を示す斜視図 aは図9の収納袋の正面図、bは図9の収納袋の右側面図 図9の実施形態において収納袋を装着する状態を示す右側面図
符号の説明
1 固定部材
9 物品収納装置
10 基部
11 基板
12 支持板
13 支持ピン
14 板ばね
16 当接板
17 板ばね
18 ブラケット
19 支軸
22 回動基部
24 ガイド板
25 回動規制部材
26 スリット
27 開口
29 レバー
33 拡開アーム
40 収納袋
51 物品収納装置
52 被固定部材
53 基部
54 係合部
55 支持板
56 当接板
57 板ばね
58 ブラケット
59 ロックシャフト
60 支軸
61 回動記載部材
62 スリット
63 保持フレーム
64 受皿
65 収納袋

Claims (3)

  1. 店のカウンター等の固定部材に固定され、収納袋を拡開して物品を投入して収納する物品収納装置において、
    前記固定部材に固定される被固定部材と、
    前記被固定部材に着脱可能に係合される基部と、
    前記基部に取付けられ、複数枚の収納袋が装填される装填部材と、
    前記基部に鉛直面内において回動自在に支持され中央部に物品投入用開口が形成されるとともに、前記装填部材に対向する端板が前記複数枚の収納袋を押圧保持する回動基部と、
    前記回動基部に、鉛直面内において回動自在に支持され、回動された後自重により元位置に復帰する際に前記装填部材に装填された最前方の収納袋の開口内に挿入されてこの収納袋を拡開させる拡開アームが配設されたレバーと、
    を有し、
    前記被固定部材に鈎部を形成し、前記基部に前記被固定部材の鈎部に係合する長手方向に延在するロックシャフトを移動自在に配設するとともに、前記ロックシャフトに前記固定部材の鈎部方向に弾性を付与するばねを配設したことを特徴とする物品収納装置。
  2. 前記物品投入用開口を囲繞する少なくとも2枚の端板が、中央側へ向かって下方へ傾斜していることを特徴とする請求項1記載の物品収納装置。
  3. 前記基部に固定され、前記基部の鉛直方向における下方に垂設されるとともに、最下部が前記複数枚の収納袋の下方に位置するように水平方向に折曲された折曲部が形成された保持フレームと、この保持フレームの折曲部に配設された受皿とを有することを特徴とする請求項1又は2記載の物品収納装置。
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