JP4812820B2 - ダンパー付きヒンジ - Google Patents
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Description
本発明は、扉等の回転ウィング体をケース等の固定枠体に回転可能に取付けるヒンジであって、回転ウィング体の開閉動作を制御し、また所要の開閉位置に回転ウィング体を保持できるダンパー機能を内蔵したダンパー付きヒンジに関する。
この種のダンパー付きヒンジとしては、相互にピボット連結された第１と第２のヒンジ部材から成るヒンジと、これらの第１と第２のヒンジ部材の開閉を制御するダンパーとを備え、このダンパーは、第１のヒンジ部に枢支された一端を有する第一のアームと、第２のヒンジ部材に枢支された一端を有する第２のアームと、これらの第１と第２のアームの他端の間に設けられたダンパー本体とから成り、このダンパー本体は、第１と第２のアームの相対的な回動によってダンパー力を発生するものである（特許文献１参照）。
しかしながら、特許文献１のダンパー付きヒンジでは、ヒンジ部分とダンパー部分が別のまとまりとして構成されているため、ダンパー付きヒンジ全体としての嵩張りが大きく、取付スペースに余裕がない対象物には適用困難な問題がある。
また、ダンパー本体は固定部と可動部とから成り、固定部の円筒形ケース内に可動部の回転軸を配置し、この回転軸に固定した抵抗片を固定軸の回りに羽根状に拡げて配置し、円筒形ケース内に粘性流体を充填したものであり、ダンパー付きヒンジの繰り返し使用によっても粘性流体が円筒形ケースから流出しないようにするには、ダンパー本体を完全な密封構造に的確に仕上げる必要があるため、生産コストがそれだけ増大するものとなった。
本発明の課題は、全体の嵩張りが小さいため、取付けスペースに余裕のない対象にも容易に使用することができるとともに、粘性流体の密封構造といった精密な加工仕上げを要求される構造を含まないため、生産コストの節減が容易なダンパー付きヒンジを提供することである。
本発明のダンパー付きヒンジは、固定枠体に固着される固定側ヒンジ部材と、回転ウィング体に固着される回転側ヒンジ部材と、前記固定側ヒンジ部材に前記回転側ヒンジ部材を回転可能に連結する枢軸ピンとから成り、
前記固定側ヒンジ部材と前記回転側ヒンジ部材の一方に前記枢軸ピンを固定し、前記固定側ヒンジ部材と前記回転側ヒンジ部材の他方にダンパーハウジングを形成し、前記ダンパーハウジングの長さ方向中心線を前記枢軸ピンの長さ方向中心線に対して直角に配置し、前記ダンパーハウジングの長さ方向中心線に沿って皿バネ積層体を収納し、
前記枢軸ピンの周側面に前記枢軸ピンの長さ方向中心線に対して平行に配置された着座面を第１の着座面と第2の着座面及び第3の着座面の3個形成し、前記第1の着座面を前記第2の着座面の一方の側に配置して両者の角度間隔を９０度とし、前記第３の着座面を前記第2の着座面の他方の側に配置して両者の角度間隔を９０度として、前記第1の着座面と前記第３の着座面を互いに平行に配置し、
前記ダンパーハウジングの基端部内に長さ方向に摺動可能に押えブロックを収納し、前記押えブロックの天端面を前記皿バネ積層体の最下層の皿バネに当接させ、前記ダンパーハウジングの先端部内に長さ方向に摺動可能に調整ブロックを収納し、前記調整ブロックの基端面を前記皿バネ積層体の最上層の皿バネに当接させ、前記ダンパーハウジングの内周ねじ部に前記調整ブロックの外周ねじ部を螺合させ、前記調整ブロックのねじ運動によって前記調整ブロックと前記押えブロック間にの前記皿バネ積層体の圧縮負荷を調整するとともに、
前記固定枠体に対して前記回転ウィング体が閉鎖位置にあるとき、前記押えブロックの基端面を前記枢軸ピンの前記第２の着座面に当接させる一方、前記固定枠体に対して前記回転ウィング体が開放位置にあるとき、前記押えブロックの基端面を前記枢軸ピンの前記第１の着座面又は前記第３の着座面に当接させるようにしたものである。
前記固定側ヒンジ部材と前記回転側ヒンジ部材の一方に前記枢軸ピンを固定し、前記固定側ヒンジ部材と前記回転側ヒンジ部材の他方にダンパーハウジングを形成し、前記ダンパーハウジングの長さ方向中心線を前記枢軸ピンの長さ方向中心線に対して直角に配置し、前記ダンパーハウジングの長さ方向中心線に沿って皿バネ積層体を収納し、
前記枢軸ピンの周側面に前記枢軸ピンの長さ方向中心線に対して平行に配置された着座面を第１の着座面と第2の着座面及び第3の着座面の3個形成し、前記第1の着座面を前記第2の着座面の一方の側に配置して両者の角度間隔を９０度とし、前記第３の着座面を前記第2の着座面の他方の側に配置して両者の角度間隔を９０度として、前記第1の着座面と前記第３の着座面を互いに平行に配置し、
前記ダンパーハウジングの基端部内に長さ方向に摺動可能に押えブロックを収納し、前記押えブロックの天端面を前記皿バネ積層体の最下層の皿バネに当接させ、前記ダンパーハウジングの先端部内に長さ方向に摺動可能に調整ブロックを収納し、前記調整ブロックの基端面を前記皿バネ積層体の最上層の皿バネに当接させ、前記ダンパーハウジングの内周ねじ部に前記調整ブロックの外周ねじ部を螺合させ、前記調整ブロックのねじ運動によって前記調整ブロックと前記押えブロック間にの前記皿バネ積層体の圧縮負荷を調整するとともに、
前記固定枠体に対して前記回転ウィング体が閉鎖位置にあるとき、前記押えブロックの基端面を前記枢軸ピンの前記第２の着座面に当接させる一方、前記固定枠体に対して前記回転ウィング体が開放位置にあるとき、前記押えブロックの基端面を前記枢軸ピンの前記第１の着座面又は前記第３の着座面に当接させるようにしたものである。
本発明のダンパー付きヒンジでは、ダンパー力は調整ブロックと押えブロックの間で圧縮負荷される皿バネ積層体によって与えられ、この調整ブロック、押えブロック及び皿バネ積層体が一直線上に収納されているダンパーハウジングは、固定側ヒンジ部材または回転側ヒンジ部材のどちらか一方に形成され、押えブロックの基端面が当接する着座面を形成した枢軸ピンは、固定側ヒンジ部材または回転側ヒンジ部材の他方に固定してあるため、ダンパー付きヒンジ全体としての嵩張りが大幅に減少する。このコンパクトな構成によって、取付けスペースに余裕のない対象箇所にも何らの不都合なく使用することができ、使用対象が広くなる。
また、前記の通りダンパー力は調整ブロックと押えブロックの間で圧縮負荷される皿バネ積層体によって与えられ、調整ブロックのねじ運動によって皿バネ積層体の圧縮負荷を調整するようにしたものであり、入念な加工仕上げを要求される粘性流体の密封構造を不要としてあるため、生産コストが大幅に低減される。
図示の実施例では、固定側ヒンジ部材１は、枢軸ピン２の基端角軸部３を直角に受け入れる肉厚な枢軸ピン固定部４を中央部に形成し、その両側の耳部５に固定枠体６への固着孔７を形成したものである。固定側ヒンジ部材１は、固定孔８を通るボルト９とナット１０によって固定枠体６に固着される。本実施例では固定枠体６は貨物トラックの車体であり、回転ウィング体１１は車体側面から出入りするステップであり、このステップには運転手や作業員が足を乗せる。
枢軸ピン２の主体部分は回転側ヒンジ部材２２の基端筒部３９の軸孔３７に回転可能に挿通されている。枢軸ピン２の主体部の周面には、９０度間隔を置いて３個の着座面１３，１４，１５が枢軸ピン２の長さ方向中心線に対して平行に形成されている。中央の着座面１４には回転ウィング体１１が閉鎖位置にあるときに押えブロック１６の基端面１７が圧接するものであり、その両側の着座面１３，１５には使用態様に応じて回転ウィング体１１が開放位置に来たときに押えブロック１６の基端面１８が圧接する。
押えブロックの基端面１７は押えブロック１６の長さ方向中心線に対して直角に形成され、枢軸ピン２の着座面１３，１４，１５と正対して当接するようになっている。押えブロック１６の天端面１８は押さえブロック１６の長さ方向中心線に対して直角に形成され、皿バネ積層体２５の最下層の皿バネと正対して当接するようになっている。
着座面１３，１４、１５を形成した枢軸ピン２の周面部分の外側には、O-リング１９の収容用環状溝２０が形成されている。
着座面１３，１４、１５を形成した枢軸ピン２の周面部分の外側には、O-リング１９の収容用環状溝２０が形成されている。
蒲鉾断面状のダンパーハウジング２１は、平板状の回転側ヒンジ部材２２の片面中央部に一体に突出形成されており、回転側ヒンジ部材２２の基端筒部３９と交差している。ダンパーハウジング２１には、枢軸ピン２の長さ方向中心線に対して直角に配置される空洞部２３が形成されている。
回転側ヒンジ部材２１とダンパーハウジング２２は、回転ウィング体１１の適所に設けた取付用凹部４０に収容され、回転側ヒンジ部材２１の主体部分は、ダンパーハウジング２１の両側部位に設けた固着孔３６を通る固着具（図示していない）によって、回転ウィング体１１に固着される。回転側ヒンジ部材２２の基端筒部３９は、回転ウィング体１１のリブ板部３８の位置決め孔１２に嵌挿される。
回転側ヒンジ部材２１とダンパーハウジング２２は、回転ウィング体１１の適所に設けた取付用凹部４０に収容され、回転側ヒンジ部材２１の主体部分は、ダンパーハウジング２１の両側部位に設けた固着孔３６を通る固着具（図示していない）によって、回転ウィング体１１に固着される。回転側ヒンジ部材２２の基端筒部３９は、回転ウィング体１１のリブ板部３８の位置決め孔１２に嵌挿される。
押えブロック１６と調整部ブロック２４と皿バネ積層体２５は、空洞部２３の長さ方向中心線に沿って収納されている。
円柱状の押えブロック１６の外形は、空洞部２３の内径に接近して設定され、押えブロック１６は空洞部２３を軸線方向に摺動する。
円柱状の押えブロック１６の外形は、空洞部２３の内径に接近して設定され、押えブロック１６は空洞部２３を軸線方向に摺動する。
円柱状の調整ブロック２４の外周面には、外周ねじ部２６が全長にわたって形成されている。空洞部２３の先端側に形成した内周ねじ部２７の長さは、調整ブロック２４の長さよりも長く設定されており、この長さの差異分が調整ブロック２４の調整代になっている。調整ブロック２４の基端面２８には、皿バネ積層体２５の最上層の皿バネが当接する。基端面２８は調整ブロック２４の長さ方向中心線に対して直角に形成され、皿バネ積層体２５と正対して当接するようになっている。
調整ブロック２４の天端面２９の中央部には、回転操作用工具の差込み用六角形凹部３０が形成されている。
調整ブロック２４の天端面２９の中央部には、回転操作用工具の差込み用六角形凹部３０が形成されている。
回転側ヒンジ部材２２の端面ねじ孔３１には、セットビス３２が捻じ込まれており、セットビス３２の頭部が調整ブロック２４の天端面２９の縁部分に係合する。皿バネ積層体２５の皿バネは鋼製のものであり、非常に小さな撓みで大きな荷重を受けるものである。皿バネの前記撓みの付与は、調整ブロック２４の締め込みによって行なわれ、各皿バネの撓み量の総和として得られる弾性反発力によって、回転ウィング体１１に対するダンパー力が得られる。
図６は前記ダンパー付きヒンジの取付け状態を示す断面図である。回転ウィング体１１は固定枠体６に設けた格納部３３に閉鎖位置にあり、ダンパーハウジング２１は枢軸ピン２より起立した状態にある。図５と図６に示したように押えブロック１６の基端面１７は、枢軸ピン２の真ん中の着座面１４に当接している。回転ウィング体１１は皿バネ積層体２５の撓み変形によるダンパー力によって当該閉鎖位置に安定に保持されている。
前記ダンパー力に打ち勝つ力を与えて回転ウィング体１１を前記格納部３３から開放位置へと引出したとき、枢軸ピン２の着座面１４から離れた押えブロック１６の基端面１７は、図７に示したように９０度間隔を置いた別の着座面１５に当接し、回転ウィング体１１は皿バネ積層体２５の撓み変形によるダンパー力によって当該開放位置に安定に保持される。このような着座面１４から着座面１５、あるいは着座面１４から着座面１３への当接面の変更動作が滑らかになされるように、着座面１３と着座面１４の間、そして着座面１４とら着座面１５の間には、湾曲面部３４，３５が形成されている。
１ 固定側ヒンジ部材
２ 枢軸ピン
３ 枢軸ピンの基端角軸部
４ 固定側ヒンジ部材の枢軸ピン固定部
５ 固定側ヒンジ部材の耳部
６ 固定枠体
７ 固定側ヒンジ部材の固着孔
８ 固定枠体の固定孔
９ ボルト
１０ ナット
１１ 回転ウィング体
１２ 回転ウィング体側の位置決め孔
１３ 着座面
１４ 着座面
１５ 着座面
１６ 押えブロック
１７ 押えブロックの基端面
１８ 押えブロックの天端面
１９ O-リング
２０ O-リングの収容用環状溝
２１ ダンパーハウジング
２２ 回転側ヒンジ部材
２３ ダンパーハウジングの空洞部
２４ 調整部ブロック
２５ 皿バネ積層体
２６ 調整ブロックの外周ねじ部
２７ 空洞部の内周ねじ部
２８ 調整ブロックの基端面
２９ 調整ブロックの天端面
３０ 回転操作用工具の差込み用凹部
３１ 回転側ヒンジ部材の端面ねじ孔
３２ セットビス
３３ 固定枠体側の格納部
３４ 湾曲面部
３５ 湾曲面部
３６ 回転側ヒンジ部材の固着孔
３７ 回転側ヒンジ部材の軸孔
３８ 回転ウィング体のリブ板部
３９ 回転側ヒンジ部材の基端筒部
４０ 回転側ヒンジ部材の取付用凹部
２ 枢軸ピン
３ 枢軸ピンの基端角軸部
４ 固定側ヒンジ部材の枢軸ピン固定部
５ 固定側ヒンジ部材の耳部
６ 固定枠体
７ 固定側ヒンジ部材の固着孔
８ 固定枠体の固定孔
９ ボルト
１０ ナット
１１ 回転ウィング体
１２ 回転ウィング体側の位置決め孔
１３ 着座面
１４ 着座面
１５ 着座面
１６ 押えブロック
１７ 押えブロックの基端面
１８ 押えブロックの天端面
１９ O-リング
２０ O-リングの収容用環状溝
２１ ダンパーハウジング
２２ 回転側ヒンジ部材
２３ ダンパーハウジングの空洞部
２４ 調整部ブロック
２５ 皿バネ積層体
２６ 調整ブロックの外周ねじ部
２７ 空洞部の内周ねじ部
２８ 調整ブロックの基端面
２９ 調整ブロックの天端面
３０ 回転操作用工具の差込み用凹部
３１ 回転側ヒンジ部材の端面ねじ孔
３２ セットビス
３３ 固定枠体側の格納部
３４ 湾曲面部
３５ 湾曲面部
３６ 回転側ヒンジ部材の固着孔
３７ 回転側ヒンジ部材の軸孔
３８ 回転ウィング体のリブ板部
３９ 回転側ヒンジ部材の基端筒部
４０ 回転側ヒンジ部材の取付用凹部
Claims (1)
- 固定枠体に固着される固定側ヒンジ部材と、回転ウィング体に固着される回転側ヒンジ部材と、前記固定側ヒンジ部材に前記回転側ヒンジ部材を回転可能に連結する枢軸ピンとから成り、
前記固定側ヒンジ部材と前記回転側ヒンジ部材の一方に前記枢軸ピンを固定し、前記固定側ヒンジ部材と前記回転側ヒンジ部材の他方にダンパーハウジングを形成し、前記ダンパーハウジングの長さ方向中心線を前記枢軸ピンの長さ方向中心線に対して直角に配置し、前記ダンパーハウジングの長さ方向中心線に沿って皿バネ積層体を収納し、
前記枢軸ピンの周側面に前記枢軸ピンの長さ方向中心線に対して平行に配置された着座面を第１の着座面と第2の着座面及び第3の着座面の3個形成し、前記第1の着座面を前記第2の着座面の一方の側に配置して両者の角度間隔を９０度とし、前記第３の着座面を前記第2の着座面の他方の側に配置して両者の角度間隔を９０度として、前記第1の着座面と前記第３の着座面を互いに平行に配置し、
前記ダンパーハウジングの基端部内に長さ方向に摺動可能に押えブロックを収納し、前記押えブロックの天端面を前記皿バネ積層体の最下層の皿バネに当接させ、前記ダンパーハウジングの先端部内に長さ方向に摺動可能に調整ブロックを収納し、前記調整ブロックの基端面を前記皿バネ積層体の最上層の皿バネに当接させ、前記ダンパーハウジングの内周ねじ部に前記調整ブロックの外周ねじ部を螺合させ、前記調整ブロックのねじ運動によって前記調整ブロックと前記押えブロック間にの前記皿バネ積層体の圧縮負荷を調整するとともに、
前記固定枠体に対して前記回転ウィング体が閉鎖位置にあるとき、前記押えブロックの基端面を前記枢軸ピンの前記第２の着座面に当接させる一方、前記固定枠体に対して前記回転ウィング体が開放位置にあるとき、前記押えブロックの基端面を前記枢軸ピンの前記第１の着座面又は前記第３の着座面に当接させるようにしたダンパー付きヒンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008248262A JP4812820B2 (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | ダンパー付きヒンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008248262A JP4812820B2 (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | ダンパー付きヒンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010077708A JP2010077708A (ja) | 2010-04-08 |
| JP4812820B2 true JP4812820B2 (ja) | 2011-11-09 |
Family
ID=42208429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008248262A Expired - Fee Related JP4812820B2 (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | ダンパー付きヒンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4812820B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2484527B (en) * | 2010-10-14 | 2015-05-20 | Chung Chow | Hinge having self centering means |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB396889A (en) * | 1932-05-11 | 1933-08-17 | James Garth Mitchell | Improvements relating to hinges |
| DE19619473A1 (de) * | 1996-05-14 | 1997-11-20 | Scharwaechter Gmbh Co Kg | Mit einem aushängbaren Türscharnier baulich vereinigter Türfeststeller |
| JP2000110435A (ja) * | 1998-10-07 | 2000-04-18 | Sando Kogyosho:Kk | 偏制動装置 |
| EP2019895B1 (en) * | 2006-05-03 | 2010-10-13 | Dianora Gosio | Hinge structure for self-closing doors or the like, particularly glass doors or the like, and assembly incorporating such structure |
| JP2007308980A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Suncall Corp | ヒンジ構造 |
-
2008
- 2008-09-26 JP JP2008248262A patent/JP4812820B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2010077708A (ja) | 2010-04-08 |
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