JP4812592B2 - 複合光学部品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、2枚以上のレンズ体を組み合わせることにより、色収差や球面収差等を補正する複合光学部品の製造方法に関するものである。
従来の複合光学部品の製造方法は、レンズの接合面同士を接着剤で接着したり、金型内に導入されたガラスレンズに注型し、反応によりガラスレンズの表または裏面にレンズを成形した複合光学部品が、例えば、特許文献1、特許文献2に記載されている。
この製造方法では、接着力が時間経過によって低下して剥がれを起こすだけでなく、接合部において脱泡処理を行う必要があるなど、信頼性と製造の容易さの点で問題があるとして、特許文献3には図9に示すように製造が容易で、低コスト化を実現できる方法が提案されている。
図9は、型閉めを行った直後の状態を示しており、キャビティ304内にはインサートである芯レンズ体Cが、支持ピン107,107,207,207によって上下から挟持して保持されている。詳しくは、芯レンズ体Cは下側の支持ピン207と上側の支持ピン107により弾性力で保持されている。
成形機の固定側ダイプレート101に固定側型板102が取り付けられ、この固定側型板102に固定側コア103が固定されている。固定側コア103には、取付板104および駆動板105が型開き方向に摺動自在に収容され、取付板104と駆動板105とは、その間に複数の支持ピン107および受圧ピン108を挟持した状態で、相互に固着されている。駆動板105と固定側ダイプレート101との間には弾性バネ106が圧縮状態で保持されている。
また、可動側ダイプレート201には可動側型板202が取り付けられ、可動側型板202の内部に可動側コア203が固定されている。可動側コア203の内部には取付板204および駆動板205が型開き方向に摺動自在に収容され、取付板204と駆動板205とは、その間に複数の支持ピン207および受圧ピン208を挟持した状態で、相互に固着されている。駆動板205と可動側ダイプレート201との間には弾性バネ206が圧縮状態で保持されている。可動側ダイプレート201に穿設された貫通孔を通して、突出ロッド209が出没自在に形成されており、突出ロッド209の先端は駆動板205を押圧可能に配置されている。
樹脂は、導入孔301,302を介してゲート303から、キャビティ304に注入される。導入孔301には、上記受圧ピン108,208の先端に形成された受圧面が臨んでいる。通常は、弾性バネ106,206の弾性力によりキャビティ304に支持ピン107,207が突出しており、インサートである芯レンズ体Cを支持ピン107に支持させた状態に導入して型閉めを行うと、図9に示すように、より大きく設定された弾性バネ106の弾性係数により支持ピン107の位置は保持されるとともに、弾性バネ106よりも小さな弾性係数をもつ弾性バネ206は若干圧縮されて支持ピン207は多少引き込まれる。このようにして、芯レンズ体Cは支持ピン107,207により弾性力で挟持された状態になる。
この状態で導入孔301から樹脂を導入すると、樹脂は芯レンズ体Cの周囲に充満するとともに、導入された樹脂の射出圧力により導入孔301に臨む受圧面が押圧されることにより受圧ピン108,208が後退し、支持ピン107,207はキャビティ304内から退避する。
このようにして、キャビティ304の中央に芯レンズ体Cが浮いている状態で樹脂が硬化し、芯レンズ体Cの表裏両面に樹脂レンズが形成される。
特開昭63−225557号公報 特開昭60−243601号公報 特開平8−190004号公報
しかしながら、単にキャビティ304内で芯レンズ体Cのコバ部を支持ピン107,207,107,207で保持する方式であるため、個々の芯レンズ体Cが形状誤差を持つことから必要になる芯出しや傾きなどの調整手段が無く、調整する方法についても述べられておらず、芯レンズ体Cと樹脂レンズとの間で光軸等の位置調整を行うことができないことになり、設計上の光学特性の確保が難しい。
本発明は、複合成形されたレンズの光学特性を確保し易くし、またレンズ体と樹脂層の間の密着性に優れた複合光学部品の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の複合光学部品の製造方法は、第1金型と第2金型とを閉じて形成したキャビティ内に芯レンズ体を導入し、前記第1金型と第2金型とを閉じて、前記芯レンズ体の光学中心部とゲートの中央部を結ぶ線上と干渉しない位置で、前記芯レンズ体と前記第1ベルクランプ式ホルダーあるいは前記第2ベルクランプ式ホルダーの先端が接触した状態で、前記第1ベルクランプ式ホルダーと前記第2ベルクランプ式ホルダーで前記芯レンズ体を挟むとともに荷重をかけ、前記芯レンズ体を前記第1ベルクランプ式ホルダーあるいは前記第2ベルクランプ式ホルダーに対して滑らせて芯出しを行い、前記第1ベルクランプ式ホルダーと前記第2ベルクランプ式ホルダーで挟持した前記芯レンズ体の周囲に前記ゲートから樹脂を射出し、前記第1金型と前記第2金型を開き、成形品を取り出すことを特徴とする。
本発明の請求項2記載の複合光学部品の製造方法は、請求項1において、前記芯レンズ体の表面と前記第1ベルクランプ式ホルダーとの接触点での、前記芯レンズ体の表面の第1接線と、前記芯レンズ体の表面と前記第2ベルクランプ式ホルダーとの接触点での、前記芯レンズ体の表面の第2接線と、のなす角度を6〜8度にしたことを特徴とする。
本発明の請求項3記載の複合光学部品の製造方法は、請求項1または請求項2において、前記第1ベルクランプ式ホルダーあるいは前記第2ベルクランプ式ホルダーの先端は、前記芯レンズ体と3点以上で接することを特徴とする。
本発明の請求項4記載の複合光学部品の製造方法は、請求項1において、前記芯レンズ体としてガラスレンズを使用することを特徴とする
この構成によると、第1金型と第2金型内の第1ベルクランプ式ホルダー,記第2ベルクランプ式ホルダーを用いて芯出しをした芯レンズ体の周囲に樹脂レンズを形成するので、芯レンズ体と樹脂レンズの光軸合せが向上して光学特性を確保し易くなるだけでなく、芯レンズ体の周囲を樹脂レンズが覆うことで密着性にも優れた複合光学部品を容易に製造できる。
以下、本発明の複合光学部品の製造方法を具体的な実施の形態を示す図1〜図8に基づいて説明する。
図1は金型の製品部に芯レンズ体を導入した状態を示しており、1は重力方向に開閉が可能な可動側の第1金型、2は固定側の第2金型である。
まず、射出成形機のノズル3を十分な距離で後退させた後、第1金型1を上方向に移動させて開く。この時点では第1ベルクランプ式ホルダー4と第2ベルクランプ式ホルダー5は、第1金型1と第2金型2の内部に格納された状態である。突き出しピン6は、固定側金型2の内部に格納された状態である。
次にガラス製凸レンズの芯レンズ体7を搬送機構8により金型外から導入し、第2金型2の製品部9内に置く。芯レンズ体7を導入した後は搬送機構8を金型外部へ後退させる。芯レンズ体7に用いられる代表的なガラス材料としては、BK7やSF2などがある。
図2は第1金型1と第2金型2とを閉じて形成したキャビティを形成した状態を示す。
第1ベルクランプ式ホルダー4と第2ベルクランプ式ホルダー5を第1金型1と第2金型2の製品部9,10の表面から所定の高さ、すなわち樹脂レンズ層に必要な厚さ分だけ突き出す。この状態から第1金型1を閉じ、第1ベルクランプ式ホルダー4と第2ベルクランプ式ホルダー5で芯レンズ体7を挟み込む。
第1ベルクランプ式ホルダー4と第2ベルクランプ式ホルダー5は黄銅製で、本実施例でこれらに与える荷重は5kgである。また、第1ベルクランプ式ホルダー4と第2ベルクランプ式ホルダー5で芯レンズ体7を保持する時期は、金型を閉じてから第1ベルクランプ式ホルダー4と第2ベルクランプ式ホルダー5を突き出すことで行っても良い。
芯レンズ体7を第1ベルクランプ式ホルダー4と第2ベルクランプ式ホルダー5で保持した状態を図3に示す。
O1,O2はレンズの曲率中心、R1,R2はレンズの曲率半径、D1は第1ベルクランプ式ホルダー4の直径である。D2は第2ベルクランプ式ホルダー5の直径である。ここではD1=D2であったが、芯レンズ体7を安定して支持できるようにD1>D2に構成することもできる。
前記ベルクランプ式保持機構による芯出し方法とは、レンズを両側から先端の尖ったホルダーで挟み、芯レンズ体7の両面に荷重を与えてホルダーを密着させると、ホルダーが接触している部分のレンズ厚さは全周にわたって等しくなり、光軸がホルダー回転軸と一致するという原理を利用するものである。
実際の動作としては、芯レンズ体7が2つのホルダー間で滑ることで芯出しされて安定な位置に落ち着く。芯レンズ体7の滑りが無くなり安定する位置は摩擦力と滑動力のつり合いによって決まり、本実施例の場合はホルダー先端における芯レンズ体7両表面の接線が形成する接触角αが8度以下になる位置である。また接触角が6度以下では滑りが起こらず、芯出しはできない。したがって、芯出しが終了した時点での接触角は、芯レンズ体7の表面と第1ベルクランプ式ホルダー4との接触点での芯レンズ体7の表面の第1接線31と、芯レンズ体7の表面と第2ベルクランプ式ホルダー5との接触点での前芯レンズ体7の表面の第2接線32と、のなす角度が6〜8度になる。また、滑り動作に対して荷重の大きさは影響しない。
次に図4に示すように射出成形を行う。
射出成形機のノズル3の先端を、閉じた金型のスプルーブッシュ22に接触させ、樹脂を射出する。光学部品の射出成形用樹脂としては熱可塑性のメタクリル樹脂(PMMA)やポリカーボネート(PC)が代表的な材料があり、ここではポリカーボネートを用いた。金型温度をヒータ11で80℃に加熱し、射出成形する。射出された樹脂はスプル12とランナ13を通過し、製品部9,10内で第1ベルクランプ式ホルダー4と第2ベルクランプ式ホルダー5によって保持された芯レンズ体7の周囲を充填する。
製品部9,10はレンズ機能を発揮できる表面形状を有しており、充填後に硬化した樹脂に形状が転写される。また、流入する樹脂によって芯レンズ体7が動かないように、樹脂の硬化が終わるまで第1ベルクランプ式ホルダー4と第2ベルクランプ式ホルダー5は芯レンズ体7に荷重を与え続ける。芯レンズ体7と第1ベルクランプ式ホルダー4と第2ベルクランプ式ホルダー5の先端14との位置関係を成形機のノズル3側から示したものが図5である。
ホルダー先端14が円周状に芯レンズ体7に接触すると、射出成形時にホルダー内側への樹脂の流動が困難になるため、不連続点で接触するのが良い。ここでは構成が簡単で精度を出しやすい4点支持の場合を図5(a)に示す。3点支持の場合を図5(b)に示す。支持点数はこれよりも多くても良い。両者とも、スプル12とランナ13を充填した樹脂が芯レンズ体7上に流動する方向(矢印15)に対して、ホルダー先端14が樹脂流動の障害にならないように、芯レンズ体7の最厚肉である光学中心部16とゲート17の中央部を結ぶ間にホルダー先端14が来ないように配置してある。
より詳細には、芯レンズ体7の光学中心から角度を等配分した位置で、かつ有効光学範囲以外の芯レンズ体7の周囲に支持部を配置している。芯レンズ体7の光学中心と樹脂成形ゲートを結ぶ直線状に支持部が存在しないことと、この支持部の数は、3点以上の複数であることが必要条件である。
上述の支持部とゲートの位置関係で成形した中心が芯レンズ体で周囲が樹脂の複合レンズは、上述の支持部に対応する凹部21が、周囲の樹脂層の表面から芯レンズ体7の表面まで達する形状となる。この凹部21は複合レンズの有効光学範囲以外のレンズの周囲に配置している。
図6は射出した樹脂が硬化した後に金型を開いた状態を示す。
まず射出成形機のノズル3を第1金型1と干渉しないように十分に後退させる。次に、第1金型1の第1ベルクランプ式ホルダー4の先端が製品部10の表面に現われないように後退させた後、第1金型1を上方向に後退させ金型を開く。第2金型2の第2ベルクランプ式ホルダー5は、スプル12、ランナ13、芯レンズ体7と樹脂レンズ層18からなる成形品19を保持するために成形時の位置に留まっている。
図7は成形品19を第2金型2の製品部9から突き出した状態を示す。
スプル12が第1金型1から完全に抜け、かつ干渉しないように十分な間隔で金型を開いた後、第2ベルクランプ式ホルダー5と突き出しピン6を第2金型2内から更に突き出して、成形品19を製品部9から突き出させる。この状態から取り出し機20でスプル12をつかんだ後、第2ベルクランプ式ホルダー5と突き出しピン6を重力方向に後退させ、成形品19を中空に保持した後、取り出し機20により金型外へ成形品19を移動し回収する。
図8(a)(b)は、成形品をゲートカットして得られた複合光学部品の外観模式図で、4点支持のホルダーを用いた場合の断面図と上面図である。
樹脂が硬化するまで第1ベルクランプ式ホルダー4と第2ベルクランプ式ホルダー5とで成形品19を保持したため、芯レンズ体7の表裏の樹脂レンズ層18の曲面上には、それぞれ芯レンズ体7の表面に達する4箇所のくさび状の凹部21が残る。この凹部21において、芯レンズ体7の表面の接線が表裏でなす接触角は6〜8度の位置にある。樹脂レンズ層18は芯レンズ体7の周囲を囲った状態なので、接着剤などを使わなくとも密着性は良く、樹脂レンズ層18が芯レンズ体7から剥がれることはない。
また、熱膨張係数はメタクリル樹脂が5〜9×10−5/K、ポリカーボネートが7×10−5/Kで、10−6/K台であるガラス材料に比べて大きい。このため、室温よりも温度が高い使用環境でも、樹脂レンズ層18には芯レンズ体7の膨張に起因した亀裂などの損傷も発生しにくい。
上記の実施の形態では、芯レンズ体7の周囲を樹脂レンズ層18で覆った複合光学部品単体の製造方法を例に挙げて説明したが、複合光学部品を組み込もうとする筐体部品と樹脂レンズ層18を一体に樹脂成形し、光軸合せを必要とする複合光学部品とのインサート成形であっても同様に実施できる。
本発明はカメラ付き携帯電話装置、光ディスク記録再生装置のピックアップなどの高機能化に寄与できる。
本発明の実施の形態における複合光学部品の製造方法において、金型の製品部に芯レンズ体を導入した状態を示す金型断面図 同実施の形態における第1金型と第2金型とを閉じた状態を示す金型断面図 同実施の形態における芯レンズ体を第1,第2ベルクランプ式ホルダーで保持した状態の拡大模式図 同実施の形態における射出成形時の状態を示す金型断面図 同実施の形態における芯レンズ体と第1,第2ベルクランプ式ホルダー先端との位置関係を示す図 同実施の形態における射出した樹脂が硬化した後に金型を開いた状態を示す金型断面図 同実施の形態における成形品を金型から突き出した状態を示す金型断面図 同実施の形態におけるゲートカット後の複合光学部品の断面図と平面図 従来の複合光学部品の製造方法における金型の断面構造図
符号の説明
1 可動側の第1金型
2 固定側の第2金型
3 射出成形機のノズル
4 第1ベルクランプ式ホルダー
5 第2ベルクランプ式ホルダー
6 突き出しピン
7 芯レンズ体
8 搬送機構
9 製品部
10 製品部
11 ヒータ
12 スプル
13 ランナ
14 ホルダー先端
15 樹脂流動方向
16 芯レンズ体の最厚肉部
17 ゲート
18 樹脂レンズ層
19 成形品
20 取り出し機
21 凹部
22 スプルーブッシュ

Claims (4)

  1. 第1金型と第2金型とを閉じて形成したキャビティ内に芯レンズ体を導入し、
    前記第1金型と第2金型とを閉じて、前記芯レンズ体の光学中心部とゲートの中央部を結ぶ線上と干渉しない位置で、前記芯レンズ体と前記第1ベルクランプ式ホルダーあるいは前記第2ベルクランプ式ホルダーの先端が接触した状態で、前記第1ベルクランプ式ホルダーと前記第2ベルクランプ式ホルダーで前記芯レンズ体を挟むとともに荷重をかけ、前記芯レンズ体を前記第1ベルクランプ式ホルダーあるいは前記第2ベルクランプ式ホルダーに対して滑らせて芯出しを行い、
    前記第1ベルクランプ式ホルダーと前記第2ベルクランプ式ホルダーで挟持した前記芯レンズ体の周囲に前記ゲートから樹脂を射出し、前記第1金型と前記第2金型を開き、成形品を取り出すことを特徴とする
    複合光学部品の製造方法。
  2. 前記芯レンズ体の表面と前記第1ベルクランプ式ホルダーとの接触点での、前記芯レンズ体の表面の第1接線と、
    前記芯レンズ体の表面と前記第2ベルクランプ式ホルダーとの接触点での、前記芯レンズ体の表面の第2接線と、のなす角度を6〜8度にしたことを特徴とする
    請求項1記載の複合光学部品の製造方法。
  3. 前記第1ベルクランプ式ホルダーあるいは前記第2ベルクランプ式ホルダーの先端は、前記芯レンズ体と3点以上で接することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の複合光学部品の製造方法。
  4. 前記芯レンズ体としてガラスレンズを使用することを特徴とする
    請求項1に記載の複合光学部品の製造方法。
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