JP4811412B2 - オイルセパレータ - Google Patents

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Description

本発明はオイルセパレータに関し、特にエンジンに設けられ、オイル分とガス分とを含む流体の気液分離を行うオイルセパレータに関する。
従来より、自動車用エンジンには、シリンダとピストンとの隙間からクランクケース内に吹き抜けたブローバイガスを吸気系(ブローバイガス還元装置)に導くためのPCV装置が設けられている。このPCV装置を経て、一酸化炭素や炭化水素等を含むブローバイガスが、エンジンの吸気系及び燃焼室に送り込まれることで、ブローバイガスの大気中への放出が防止されるとともに、オイルパンに貯留されているエンジンオイルの劣化が防止されている。
また、PCV装置は、下記特許文献1に開示されているようにオイルセパレータを備えており、このオイルセパレータが有するオイル分離手段によって、ブローバイガス中のオイルミストが分離される。この分離されたオイルミスト(オイル)は、オイルパン等のオイル溜まり部へ送られ、オイルミストの分離除去が行われたブローバイガスは、エンジンの吸気系に還流されるようになっている。このオイル分離手段としては、例えば、複数のバッフルプレートによりブローバイガス流路が迷路状に構成されたものや、パンチングプレートが配置されたものなどが採用されており、オイルセパレータ内部をブローバイガスが流れていく間に慣性衝突作用を生じることにより、オイルミストが捕捉されるようになっている。
実公平6−45611号公報
上記のようなオイル分離手段は、オイルセパレータ内に、バッフルプレートやパンチングプレートなどのプレートを圧着することにより製造されることが多い(カシメ工程)。しかしながら、オイルセパレータの多くは樹脂で形成されるため、カシメ工程を行う際にオイルセパレータが溶融してしまうことがある。また、エンジンの動作中に発生する熱により、プレートとオイルセパレータとの間の固定力が弱まり、プレートがオイルセパレータから脱落するおそれもある。
これに対し、特開平7−180609号公報には、エンジン用ヘッドカバー内側に設けられるブリーザーチャンバを樹脂で一体化構造とする技術が提案されているが、この技術では、ブリーザーチャンバをブロー成形により形成するため、例えば、サイクロン式のオイルセパレータなどの複雑な構造を有するオイルセパレータを製造するのは困難である。
したがって、上記複雑な構造のオイルセパレータは、従来、ヘッドカバーとは別に製造せざるを得ず、当該オイルセパレータをエンジン(ヘッドカバー)に搭載するときには両者をボルト等で締結する必要があった。これにより、エンジン全体の重量の増加やコストの増加を招くおそれがあった。
更に、ヘッドカバーをアルミ鋳物やダイキャスト等で製造し、オイルセパレータを樹脂等で製造する場合には、両部材の組付けを容易にするためにオイルセパレータとヘッドカバーの製造誤差を考慮した設計を行う必要があった。しかしながら、このように製造誤差を考慮すると、オイルセパレータとヘッドカバーとの間に隙間が開いてしまう可能性があるため、その隙間分だけセパレータの容積を小さくせざるを得なかった。このようなセパレータの容積の減少は、ガスの流速の効果的な低減やオイルミストとガスの効果的な分離を阻害する一因となるおそれがある。
そこで、本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ボルト等を用いず、かつヘッドカバーとの間に隙間を形成せずにヘッドカバーに対して一体的に固定可能で、内部空間を広くとることが可能なオイルセパレータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のオイルセパレータは、エンジンに設けられ、オイル分とガス分とを含む流体の気液分離を行うものであって、前記エンジンのヘッドカバーを射出成形用の型として用い、前記ヘッドカバーの内側に樹脂を射出成形することにより形成されるオイルセパレータ本体と、前記オイルセパレータ本体に固定され、前記オイルセパレータ本体との間に前記気液分離のための空間を形成する蓋体と、を備え、前記ヘッドカバーにはその内側から第1の径を有する第1孔部と、前記第1の径よりも大きい第2の径を有し、前記第1孔部と連通する第2孔部とを有する係合孔が形成され、当該係合孔内にも前記オイルセパレータ本体を形成する樹脂が充填されることにより、前記オイルセパレータ本体と前記ヘッドカバーとの間が一体的に固定されていることを特徴とする。
これによれば、エンジンのヘッドカバーを射出成形用の型として用い、その内側に樹脂を射出成形してオイルセパレータ本体を形成することにより、オイルセパレータとヘッドカバーとの間の隙間を無くすことができるので、その分オイルセパレータ内の空間を広く取ることができる。また、ヘッドカバーの内側から形成された係合孔に、オイルセパレータ本体を形成する樹脂が充填されることにより、オイルセパレータ本体とヘッドカバーとの間が一体的に固定されているので、オイルセパレータ本体をヘッドカバーに対して固定する際に、ボルト等を用いる必要が無く、軽量化及び/又はコスト低減を図ることが可能となる。
本発明のオイルセパレータでは、前記オイルセパレータ本体と、前記蓋体との間を、振動溶着により固定しても良い。かかる場合には、オイルセパレータ本体と蓋体との間を、ボルトやネジを用いずに固定するので、軽量化及び/又はコスト低減を図ることが可能となる。
また、本発明のオイルセパレータでは、前記オイルセパレータ本体と前記蓋体との間に形成された空間には、前記流体が入り込むための浸入口と、前記分離されたオイル分を排出する排油口と、前記分離されたガス分が排出される排気口と、が形成された隔離室が設けられていても良い。この場合において、前記隔離室が、前記流体の渦流を形成する渦流形成室であっても良い。かかる場合には、渦流形成室のような複雑な形状を有する隔離室であっても、ボルト等を用いること無く、かつ隙間無く、ヘッドカバーに固定することが可能となる。
本発明によれば、ボルト等を用いず、かつヘッドカバーとの間に隙間を形成せずにヘッドカバーに対して一体的に固定可能で、内部空間を広くとることが可能なオイルセパレータを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図1〜図6(b)に基づいて説明する。
図1は、本発明のオイルセパレータを備えるエンジン10を概略的に示している。この図1に示すように、エンジン10は、内部にピストン8が設けられたシリンダブロック12及びオイルパン14を有するクランクケース16と、動弁機構18を有するシリンダヘッド20と、シリンダヘッド20の上部を閉塞して動弁機構18を覆うヘッドカバー22と、ヘッドカバー22の内部(内側)に設けられたオイルセパレータ(PCVセパレータ)24と、を備えている。このうち、オイルセパレータ24は、ピストン8とシリンダヘッド20との間の間隙からクランクケース16内に漏出した混合気(ブローバイガス)BGから潤滑油ミスト(オイル液滴)を分離し、オイルが分離されたガスのみをブローバイガス還元装置に送出するためのものである。
図2は、ヘッドカバー22の一部を斜視図にて示す図であり、図3(a)は、図2のA−A線断面図であり、図3(b)は、図2のB−B線断面図である。これらの図を総合すると分かるように、オイルセパレータ24は、その上面部に設けられた複数の係合部26及び28が、ヘッドカバー22に貫通形成された係合孔22a、22bそれぞれに係合した状態で、ヘッドカバー22に対して一体的に固定されている。係合孔22aは、図3(a)に示すように、ヘッドカバー22の内側から形成された所定径の第1孔部122aと、この第1孔部122aに連通する、前記所定径よりも大きい径を有する第2孔部122bとを含む断面T字状の孔であり、また、係合孔22bは、図3(b)に示すように、ヘッドカバー22の内側から形成された第3孔部122cと、この第3孔部122cに連通する、第3孔部122cの径よりも大きい径を有する第4孔部122dとを含む断面T字状の孔である。
次に、オイルセパレータ24の構成について具体的に説明する。オイルセパレータ24は、図3(a)、図3(b)に示すように、樹脂により形成され、下側が開放された略箱状の形状を有するオイルセパレータ本体32と、オイルセパレータ本体32の下部開口を閉塞するような状態で固定された、樹脂製のバッフルプレート34と、オイルセパレータ本体32とバッフルプレート34とにより形成された空間(PCVルーム)40内に設けられた接線流入式のサイクロンセパレータ36と、を有している。なお、図3(a)では、便宜上、サイクロンセパレータ36の図示を省略している(図6(a)も同様)。
オイルセパレータ本体32は、その上面に前述した係合部26、28を有している。このうち、係合部28は、他の係合部26よりも一回り大きく設定され、かつ、上下方向に沿って排気通路28aが貫通形成されている。この排気通路28aはその一部(略上半部)がネジ穴状になっており、当該ネジ穴状の部分には、図3(b)に示すように、排気管42の一端が接続(螺合)されている。
バッフルプレート34は、樹脂から形成され、その一部には、図3(b)に示すように、ブローバイガスBGを空間40内に浸入させるための開口34aと、ブローバイガスBGから分離されたオイルミスト(オイル液滴)を空間40外に排出するための排油口34bとが貫通形成されている。
サイクロンセパレータ36は、樹脂により形成されており、不図示であるが、その内壁には、ブローバイガスBGの渦流を形成するための構成(内壁に沿って複数の平板を並べた構成)が設けられている。また、サイクロンセパレータ36には、その内部と外部とを連通する状態で、ブローバイガスBGを内部に導く浸入口36aが形成されている。このサイクロンセパレータ36内に、浸入口36aを介して外部(空間40内)からブローバイガスBGが導入されると、サイクロンセパレータ36内ではブローバイガスBGの流れが、直線流から渦流に変化するため、ブローバイガスBGは、サイクロンセパレータ36の内壁に沿って回転速度を増しながら螺旋状に下降する。そして、ブローバイガスBGがサイクロンセパレータ36の最下端近傍に到達すると、反転上昇し、サイクロンセパレータ36の略中心部を回転しながら上昇する。このとき、ブローバイガスBG中に微小粒子として含まれるオイルミスト(オイル液滴)は、旋回運動によって遠心力を得てサイクロンセパレータ36の内壁に向かって水平方向に移動し、前述した内壁に沿って並べられた平板に衝突することにより運動量を失い、平板を伝って流下する。その後、オイルは、排油口34bから排出されオイルパン14に戻される。このようにしてブローバイガスBGの気液分離が行われ、サイクロンセパレータ36の略中心部を上昇するガス(オイルミスト(オイル液滴)が分離されたガス)は、排気通路28a及び排気管42を介してエンジン10外部の不図示のブローバイガス還元装置に送られるようになっている。
次に、上述したように構成されるオイルセパレータ24の製造方法について図4(a)〜図6(b)に基づいて説明する。
このオイルセパレータ24の製造に際しては、まず、図4(a)に示すように、ヘッドカバー22を上下逆さまにした状態で作業台44上に載置する。次いで、図4(b)に示すように、ヘッドカバー22の内壁に対して所定間隔をあけた状態で、上型46を配置する。この上型46は、ヘッドカバー22の内壁の形状を一回り小さくした形状を有している。
なお、上記のように上型46を配置する際には、図4(c)に示すように、ヘッドカバー22の係合孔22b内に、一部(略下半分)がネジ状に加工された型(「ネジ型」と呼ぶ)48を配置しておく。この場合、ネジ型48の上端部が、上型46の下面に接触するようにしておく必要がある。
次いで、図5(a)、図5(b)に示すように、上型46とヘッドカバー22との間の隙間に樹脂を充填(射出成形)することにより、オイルセパレータ本体32を成形する。ここで、ヘッドカバー22は、樹脂の射出成形を行うための下型としての機能を果たしている。
本実施形態においては、図5(a)、図5(b)に示すように係合孔22a,22b内にも樹脂が充填されることから、当該係合孔22a,22bとその内部に充填された樹脂(係合部26,28に相当)とが係合することにより、オイルセパレータ本体32をヘッドカバー22に一体的に固定することができる。また、ヘッドカバー22を下型として用いているため、ヘッドカバー22とオイルセパレータ本体32との間には、隙間が一切生じないようになっている。
その後、射出成形が終了した段階で、上型46とネジ型48とを取り除くとともに、図6(a)に示すように、オイルセパレータ本体32の上部開口(図1では下部開口)を閉塞する状態で、樹脂製のバッフルプレート34を載置する。そして、バッフルプレート34又はヘッドカバー22を微振動させ、当該振動により発生する摩擦熱を利用してオイルセパレータ本体32とバッフルプレート34との間を溶着(振動溶着)する。
なお、前述のように、サイクロンセパレータ36は、オイルセパレータ本体32及びバッフルプレート34と同様、樹脂により形成されていることから、バッフルプレート34を振動溶着する際に、サイクロンセパレータ36を図6(b)に示す位置に配置しておくことで、サイクロンセパレータ36とバッフルプレート34との間、及びサイクロンセパレータ36とオイルセパレータ本体32との間を振動溶着することができる。
以上説明したように、本実施形態によると、エンジン10のヘッドカバー22を射出成形用の型として用い、その内側に樹脂を射出成形することによりオイルセパレータ本体32を形成することとしているので、オイルセパレータ本体32とヘッドカバー22との間の隙間を無くすことができる。これにより、オイルセパレータ24内の空間40の容積を大きくとることが可能である。
また、本実施形態によると、ヘッドカバー22の内側から外側にかけて形成された係合孔22a,22bに、オイルセパレータ本体32を形成する樹脂の一部(係合部26,28)が充填されることにより、オイルセパレータ本体32とヘッドカバー22との間が固定されることから、オイルセパレータ本体32をヘッドカバー22に対して固定する際に、ボルト等を用いる必要が無い。これにより、オイルセパレータを固定する手間が省けるとともに、エンジン10全体の軽量化、コスト低減を図ることが可能である。
また、本実施形態では、オイルセパレータ本体32と、バッフルプレート34(サイクロンセパレータ36)との間を振動溶着により固定することとしているので、オイルセパレータ本体32とバッフルプレート34(サイクロンセパレータ36)との間を、ボルトやネジを用いずに固定することができる。この点からも、エンジン10全体の軽量化やコスト低減を図ることが可能である。
なお、上記実施形態では、サイクロンセパレータ36をオイルセパレータ本体32とは別に作成し、振動溶着によりオイルセパレータ本体32等に対して固定する場合について説明したが、これに限らず、上型46の一部に予めサイクロンセパレータ36を射出成形するための型を形成しておき、オイルセパレータ本体32の作成と同時に、射出成形によって形成するようにしても良い。また、上記実施形態では、空間(PCVルーム)40内に、サイクロンセパレータ36を設けた場合について説明したが、これに限られるものではなく、例えば、空間40内に複数のバッフルプレートを設けることにより、迷路状のブローバイガス流路を形成したり、パンチングプレートを配置するような構成を採用しても良い。
また、上記実施形態では、係合孔22aが、ヘッドカバー22の内側から外側にかけて貫通する貫通孔である場合について説明したが、これに限らず、係合孔22aは、外側に貫通していなくても良い。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
本発明のオイルセパレータを備えるエンジンの構成を概略的に示す図である。 図1のヘッドカバーの一部を斜視図にて示す図である。 図2のA−A線断面図及びB−B線断面図を示す図である。 オイルセパレータの製造方法を示す図(その1)である。 オイルセパレータの製造方法を示す図(その2)である。 オイルセパレータの製造方法を示す図(その3)である。
符号の説明
10 エンジン
22 ヘッドカバー
22a,22b 係合孔
24 オイルセパレータ
28a 排気口(排気通路)
32 オイルセパレータ本体
34 バッフルプレート(蓋体)
34b 排油口
36 サイクロンセパレータ(隔離室、渦流形成室)
36a 浸入口
40 空間

Claims (4)

  1. エンジンに設けられ、オイル分とガス分とを含む流体の気液分離を行うオイルセパレータであって、
    前記エンジンのヘッドカバーを射出成形用の型として用い、前記ヘッドカバーの内側に樹脂を射出成形することにより形成されるオイルセパレータ本体と、
    前記オイルセパレータ本体に固定され、前記オイルセパレータ本体との間に前記気液分離のための空間を形成する蓋体と、を備え、
    前記ヘッドカバーにはその内側から第1の径を有する第1孔部と、前記第1の径よりも大きい第2の径を有し、前記第1孔部と連通する第2孔部とを有する係合孔が形成され、当該係合孔内にも前記オイルセパレータ本体を形成する樹脂が充填されることにより、前記オイルセパレータ本体と前記ヘッドカバーとの間が一体的に固定されていることを特徴とするオイルセパレータ。
  2. 前記オイルセパレータ本体と、前記蓋体との間は、振動溶着により固定されていることを特徴とする請求項に記載のオイルセパレータ。
  3. 前記オイルセパレータ本体と前記蓋体との間に形成された空間には、前記流体が入り込むための浸入口と、前記分離されたオイル分を排出する排油口と、前記分離されたガス分が排出される排気口と、が形成された隔離室が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のオイルセパレータ。
  4. 前記隔離室は、前記流体の渦流を形成する渦流形成室であることを特徴とする請求項に記載のオイルセパレータ。
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