JP4810378B2 - 音響出力装置及びその制御方法並びに音響システム - Google Patents
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Description
複数のスピーカ装置を接続可能な音響出力装置であって、
スピーカ装置の位置を計測する計測手段と、
聴取位置と前記複数のスピーカ装置のうちの1つのスピーカ装置の配置位置とを特定する特定手段と、
前記1つのスピーカ装置の配置位置と前記聴取位置とに基づいて他のスピーカ装置の配置位置を算出することにより、前記複数のスピーカ装置の各々の配置位置を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された配置位置にスピーカ装置が配置されたことを前記計測手段による計測結果から検出した場合に、第1通信手段により当該スピーカ装置に識別情報を通知し、配置位置と識別情報の対応を保持する保持手段と、
前記保持手段に保持された識別情報と配置位置の対応に基づいて、前記第1通信手段とは異なる第2通信手段により前記複数のスピーカ装置に音響信号を出力する出力手段とを備える。
複数のスピーカ装置と制御装置が接続された音響システムであって、
前記制御装置と前記複数のスピーカ装置との間で制御信号を通信する第1通信手段と、
前記制御装置から前記複数のスピーカ装置へ音声信号を送信するための前記第1通信手段とは異なる第2通信手段とを備え、
前記制御装置は、
前記第1通信手段を介してスピーカ装置に装着された発信器に位置検出用の信号を発信させることにより、スピーカ装置の位置を計測する計測手段と、
聴取位置と前記複数のスピーカ装置のうちの1つのスピーカ装置の配置位置とを特定する特定手段と、
前記1つのスピーカ装置の配置位置と前記聴取位置とに基づいて他のスピーカ装置の配置位置を算出することにより、前記複数のスピーカ装置の各々の配置位置を決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された配置位置にスピーカ装置が配置されたことを前記計測手段による計測結果から検出した場合に、前記第1通信手段により当該スピーカ装置に識別情報を通知し、配置位置と識別情報の対応を保持する保持手段と、
前記保持手段に保持された識別情報と配置位置の対応に基づいて、前記第2通信手段により前記複数のスピーカ装置に音響信号を出力する出力手段とを備える。
複数のスピーカ装置を接続可能な音響出力装置の制御方法であって、
スピーカ装置の位置を計測手段が計測する計測工程と、
聴取位置と前記複数のスピーカ装置のうちの1つのスピーカ装置の配置位置とを特定手段が特定する特定工程と、
前記1つのスピーカ装置の配置位置と前記聴取位置とに基づいて他のスピーカ装置の配置位置を算出することにより、前記複数のスピーカ装置の各々の配置位置を決定手段が決定する決定工程と、
前記決定工程で決定された配置位置にスピーカ装置が配置されたことを前記計測工程による計測結果から検出した場合に、第1通信手段により当該スピーカ装置に識別情報を通知し、配置位置と識別情報の対応を保持手段が保持する保持工程と、
前記保持手段に保持された識別情報と配置位置の対応に基づいて、前記第1通信手段とは異なる第2通信手段により前記複数のスピーカ装置に音響信号を出力手段が出力する出力工程とを有する。
図1は、第1実施形態による音響システムのシステム構成例を示す図である。図1の音響システムは、5.1チャンネルのマルチチャンネル音響システムの例であり、制御装置100、6個のスピーカ装置200、共通の伝送路300、表示装置400、表示装置用ケーブル500、位置ポインタ装置600を有する。制御装置100と6個のスピーカ装置200は、共通の伝送路300で接続されている。また、制御装置100と表示装置400は、表示装置用ケーブル500によって接続されている。スピーカ装置200は、図1に示す、センタースピーカC、右フロントスピーカFR、左フロントスピーカLR、右サラウンドスピーカSR、左サラウンドスピーカSL、サブウーファーSWの6個のスピーカを総称している。
図9は、第2実施形態による音響システムのシステム構成例を示す図である。第1実施形態では、ネットワークI/F205や超音波発振子216を内蔵したスピーカ装置200を用いたが、第2実施形態ではそれらを別ユニットとする。第2実施形態では、この別ユニットをアダプタ装置1000とする。図9において、スピーカ装置1100以外の制御装置100、表示装置400、表示装置用ケーブル500、位置ポインタ装置600は、図1に示した第1実施形態と同じである。
上述の実施形態では、共通の伝送路としてバス型のネットワークを例に説明したが、伝送路の形態はこれに限らず、デイジーチェーンや無線でも構わない。シームレスな伝送(バス型、デイジーチェーン、無線などのネットワークの切換えをユーザが意識することがない伝送)が可能であれば、これらを組み合わせた形態でもよい。また、スター型のネットワークでも本発明を適用することができる。この場合、推奨配置位置へのスピーカ装置の配置や誤配線の検出等が可能となる。
Claims (15)
- 複数のスピーカ装置を接続可能な音響出力装置であって、
スピーカ装置の位置を計測する計測手段と、
聴取位置と前記複数のスピーカ装置のうちの1つのスピーカ装置の配置位置とを特定する特定手段と、
前記1つのスピーカ装置の配置位置と前記聴取位置とに基づいて他のスピーカ装置の配置位置を算出することにより、前記複数のスピーカ装置の各々の配置位置を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された配置位置にスピーカ装置が配置されたことを前記計測手段による計測結果から検出した場合に、第1通信手段により当該スピーカ装置に識別情報を通知し、配置位置と識別情報の対応を保持する保持手段と、
前記保持手段に保持された識別情報と配置位置の対応に基づいて、前記第1通信手段とは異なる第2通信手段により前記複数のスピーカ装置に音響信号を出力する出力手段とを備えることを特徴とする音響出力装置。 - 前記決定手段で決定された配置位置と、前記計測手段で計測されるスピーカ装置の位置とに基づいて、スピーカ装置の配置をガイダンスするガイダンス手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の音響出力装置。
- 前記計測手段は、特定の位置に固定された少なくとも3つの超音波受信器により、スピーカ装置に装着可能な超音波発信器の位置を検出することにより、前記複数のスピーカ装置の各々の位置を計測することを特徴とする請求項1に記載の音響出力装置。
- 前記超音波発信器の超音波出力のタイミングを前記第1通信手段を用いて制御することを特徴とする請求項3に記載の音響出力装置。
- 前記第2通信手段は、前記複数のスピーカ装置と当該音響出力装置とを共通の伝送路で接続することを特徴とする請求項1に記載の音響出力装置。
- 前記第2通信手段は、音声情報をパケットとして前記共通の伝送路上へ送出し、前記パケットにおいて、接続された前記複数のスピーカ装置の各音声情報が前記識別情報に対応付けられて包含されていることを特徴とする請求項5に記載の音響出力装置。
- スピーカ装置の個数及びスピーカ装置の種別を入力する入力手段と、
前記入力手段で入力されたスピーカ装置の個数とスピーカ装置の種別に基づいて前記複数のスピーカ装置の推奨配置図を表示する表示手段とを更に備え、
前記決定手段は、前記推奨配置図におけるスピーカ装置の各位置と前記1つのスピーカ装置の位置と前記聴取位置とに基づいて、前記複数のスピーカ装置の各々の配置位置を決定することを特徴とする請求項2に記載の音響出力装置。 - 前記ガイダンス手段は、前記表示手段によって表示された推奨配置図を用いて前記ガイダンスを行うことを特徴とする請求項7に記載の音響出力装置。
- 前記特定手段は、特定の位置に固定された少なくとも3つの超音波受信器により、聴取位置に配置された超音波発信器の位置を検出することにより、前記聴取位置を特定することを特徴とする請求項1に記載の音響出力装置。
- 複数のスピーカ装置と制御装置が接続された音響システムであって、
前記制御装置と前記複数のスピーカ装置との間で制御信号を通信する第1通信手段と、
前記制御装置から前記複数のスピーカ装置へ音声信号を送信するための前記第1通信手段とは異なる第2通信手段とを備え、
前記制御装置は、
前記第1通信手段を介してスピーカ装置に装着された発信器に位置検出用の信号を発信させることにより、スピーカ装置の位置を計測する計測手段と、
聴取位置と前記複数のスピーカ装置のうちの1つのスピーカ装置の配置位置とを特定する特定手段と、
前記1つのスピーカ装置の配置位置と前記聴取位置とに基づいて他のスピーカ装置の配置位置を算出することにより、前記複数のスピーカ装置の各々の配置位置を決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された配置位置にスピーカ装置が配置されたことを前記計測手段による計測結果から検出した場合に、前記第1通信手段により当該スピーカ装置に識別情報を通知し、配置位置と識別情報の対応を保持する保持手段と、
前記保持手段に保持された識別情報と配置位置の対応に基づいて、前記第2通信手段により前記複数のスピーカ装置に音響信号を出力する出力手段とを備えることを特徴とする音響システム。 - 前記複数のスピーカ装置において、前記第1通信手段と前記第2通信手段、及び前記発信器が各スピーカ装置に内蔵されていることを特徴とする請求項10に記載の音響システム。
- 前記第1通信手段と前記第2通信手段、及び前記発信器を含む、スピーカ装置とは別体のアダプタ装置が各スピーカ装置に装着されていることを特徴とする請求項10に記載の音響システム。
- 複数のスピーカ装置を接続可能な音響出力装置の制御方法であって、
スピーカ装置の位置を計測手段が計測する計測工程と、
聴取位置と前記複数のスピーカ装置のうちの1つのスピーカ装置の配置位置とを特定手段が特定する特定工程と、
前記1つのスピーカ装置の配置位置と前記聴取位置とに基づいて他のスピーカ装置の配置位置を算出することにより、前記複数のスピーカ装置の各々の配置位置を決定手段が決定する決定工程と、
前記決定工程で決定された配置位置にスピーカ装置が配置されたことを前記計測工程による計測結果から検出した場合に、第1通信手段により当該スピーカ装置に識別情報を通知し、配置位置と識別情報の対応を保持手段が保持する保持工程と、
前記保持手段に保持された識別情報と配置位置の対応に基づいて、前記第1通信手段とは異なる第2通信手段により前記複数のスピーカ装置に音響信号を出力手段が出力する出力工程とを有することを特徴とする音響出力装置の制御方法。 - 請求項13に記載された制御方法の各工程をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
- 請求項13に記載された制御方法の各工程をコンピュータに実行させるための制御プログラムを格納したコンピュータ可読媒体。
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