JP4810054B2 - ボーリングヘッド - Google Patents
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Description
本発明は、機械工具付属品、中でも、デジタル制御装置、機械加工工場、柔軟な組織構造を持つ工場および作業場の分野に関し、交換可能な一連のツールホルダ型ビットホルダによって、きわめて厳密な形状特性を持つ孔を拡大するためのボーリングヘッドを目的とする。
【0002】
現在のところ、選択された直径を調節可能な各種の装置が存在する。しかしながら、これらの装置では、単一のクランプ手段で部材全体をロックすることができないので、一般に複数のクランプ手段を必要とする。さらに、2個のビットホルダまたはツールホルダを備えた装置では、双方の側で無差別に調整を行うことができず、2個のツールホルダを同時にまたは、独立して調整することは不可能である。
【0003】
本発明は、ビットホルダまたはツールホルダを集中してロックし、前記ツールホルダを個々にまたは同時に調整可能にするボーリングヘッドを提案することによって、上記の不都合を解消することを目的とする。
【0004】
説明を簡単かつ明確にするために、以下、ビットホルダをツールホルダと呼ぶことにする。
【0005】
このため、移動装置を介して径方向に駆動可能な2個のツールホルダの受容溝を備えた本体と、ツールホルダを操作位置にロックする手段とから構成されるボーリングヘッドは、ツールホルダを操作位置にロックする手段が、2個のツールホルダと、本体とに同時に作用する単一のクランプ装置から構成されることを特徴とする。
【0006】
本発明は、添付図面に関して限定的ではなく例として挙げた好適な実施形態についての以下の説明により、いっそう理解されるであろう。
【0007】
添付図1から3は、移動装置4を介して径方向に駆動可能な2個のツールホルダ3の受容溝2を備えた本体1と、ツールホルダ3を操作位置にロックする手段5とから主に構成されるボーリングヘッドを例として示している。
【0008】
本発明によれば、ツールホルダ3を操作位置にロックする手段5が、2個のツールホルダ3と、本体1とに同時に作用する単一のクランプ装置から構成される。
【0009】
ツールホルダ3の受容溝2は、周知のように、本体1の前端で本体1の長手方向の軸に対して垂直に延びる角柱形の切り込みとして形成される。
【0010】
ツールホルダ3は、同じビットホルダまたは異なる高さのビットホルダの形状をとり、ねじ留めまたは蝋付けによってはめ込まれる切削ビットをそれぞれ備える。異なる高さのツールホルダを使用することにより、非常に厚みのある切り屑の除去を伴う切削の場合、最大直径にするビットの前方に、最小直径にするビットをシフトすることができる。これらのツールホルダ3は、それぞれ、溝2の底に入る側に、ツールホルダ3の移動方向に垂直に延びて移動装置4と協働する駆動溝6を備える。
【0011】
本発明の特徴によれば、有利には、移動装置4が一組のほぞ7から構成され、ほぞは、その一端で、ツールホルダ3の対応する駆動溝6にそれぞれ入り、他端で、調節ねじ8の作動連結手段9によって調節ねじ8と協働する。かくして、調節ねじ8を回転させると、調節ねじは、対応するほぞ7を移動させ、このため、ツールホルダ3が径方向に移動する。
【0012】
有利には、調節ねじ8は、本体1の溝2の底に平行に、上下互い違いに配置される。
【0013】
有利には、調節ねじ8の作動連結手段9が、一組のピニオン10から構成され、一方のピニオンが、一方の調節ねじのねじ頭8’の付近に、他方のピニオンが、他方の調節ねじ8の自由端付近にそれぞれ取り付けられる。好適には、一方の調節ねじ8の自由端付近に取り付けられるピニオン10が、円錐台形のヘッドを持つクランプねじ11と、調節ねじ8のスリット入りの端8”とから構成される膨張性の装置を介して調節ねじに固定される。このような膨張性の装置を設けることで、一方では、円錐台形の頭を持つねじ11の締めつけにより、調節ねじ8の端8”が膨張する結果、前記端8”の所定位置にピニオン10をロックすることができ、他方では、円錐台形の頭を持つねじ11を部分的にゆるめることによって、端8”にピニオン11をスライド式に組み立てることができる。前者の場合、一方の調節ねじ8を作動することによって、他方の調節ねじ8が同期駆動されるので、2個のツールホルダ3が同時に移動するが、後者の場合、各ツールホルダ3が、対応する調節ねじ8の作動により独立して移動可能であり、一方の調節ねじの端8”に取り付けられたピニオン10は、この端で自在に回転する。その場合、ピニオン10に対して実施されうる駆動は、ピニオンを取り付けるねじ8に全く影響を及ぼさないか、あるいはピニオンを取り付けるねじが作動されるとき静止状態に留まる。
【0014】
円錐台形の頭を持つねじ11の作動は、対応する調節ねじ8の軸にアラインメントした本体1の孔11’を介して実施可能である。
【0015】
調節ねじ8のねじ頭8’は、それぞれ、遊びのない側面ストッパとして形成される位置決め・並進保持手段を備えており、このストッパが、ねじ頭8’および本体1にそれぞれ設けられた溝全体12、13と、球14とから構成される。このような側面ストッパへの球14の組立は、周知にように、ねじ切りキャップ16を備えた径方向または接線方向の孔15(図2)を介して行われる。こうした組立により、ねじ切りキャップ16の締めつけを強くしたり弱くしたりして動作の硬さを調節可能にしながら、ねじ8を遊びなしに位置決めし、保持することができる。
【0016】
周知のように、締めつけねじ8のねじ頭8’は、キー17による操作手段と、バーニヤ18とを備える。その結果、ねじ8の作動時に行われるツールホルダ3の対応移動量を即座に検証することができる。
【0017】
さらに、2個のねじ8は同じであるので、ねじの同期駆動により、移動装置4が両側面作動装置になり、調節操作がそれだけ容易になる。
【0018】
ほぞ7と、ねじ8の溝と、ねじに割り当てられるピニオン10の溝とを介してツールホルダ3に協働するねじ8は、横断溝19を介して本体1の溝2に結合される。その結果、機械加工によって発生する不純物やごみが、場合によっては、横断溝19を介してねじ8の溝に入ることがある。このような不純物やごみがピニオン10の歯の間に入らないようにするために、調節ねじ8の溝とピニオン10の溝との対応部分が、一方のねじ8の自由端に取り付けられたピニオン10の対応面にはめ込まれるプレート20を介して閉じられる。
【0019】
特に添付図4から分かるように、プレート20は、たとえば、ねじ8のショルダと前記ピニオン10との間に前記プレート20を配置することによって、ねじ8の自由端に取り付けられるピニオン10に取り付けることができる。このようなプレートの取付については、これ以上の説明は不要であり、当業者は、完全に理解できる。
【0020】
2個のツールホルダ3と本体1とに同時に作用する単一のクランプ装置は、前記ツールホルダ3を操作位置にロックする手段5を形成する。この装置は、特に、添付図1から3、図6に示されている。クランプ装置は、溝2とツールホルダ3とを垂直に通って、本体1において溝2を画定する一方の部分の座ぐり22に協働する円錐座面付きの頭21’を備えたねじ21と、ねじ21の頭21’の下で支持され、反対端で一方のツールホルダ3に協働するクランプリング23と、本体1において溝2を画定する他方の部分の座ぐり25に協働し、この座ぐり25の反対端で他方のツールホルダ3に協働する円錐座面付きのナット24とから構成される。
【0021】
本発明の特徴によれば、クランプリング23が、ねじ21に回転自在に取り付けられ、径方向に対向する2個の平面部23’を備え、この平面部が、クランプリング23の直径をやや上回る長さの、細長い断面をもつ通過孔26の面26’と協働する。
【0022】
さらに、本発明の別の特徴によれば、クランプリング23が、ねじ頭21’の反対端に、平面部23’に対して90゜シフトした2個の傾斜平面部27を備え、この傾斜平面部が、ねじ21の細長い通過孔29の周辺で、対応するツールホルダ3の対応面に設けられた同じ傾斜の斜角面28に協働する。
【0023】
ナット24は、座ぐり25の底に協働する円錐座面24’を備え、前記円錐座面24’の下に、径方向に対向する平面部30を含み、この平面部が、円錐座面24’の下でナット24の直径をやや上回る長さの、細長い断面を持つ通過孔31の面31’と協働する。
【0024】
さらに、ナット24が、円錐座面24’の反対端に、平面部30に対して90゜シフトした2個の傾斜平面部32を備え、この傾斜平面部が、ねじ21の細長い通過孔29の周辺で、対応するツールホルダ3の対応面に設けられた同じ傾斜の斜角面28に協働する。
【0025】
ツールホルダ3の細長い孔29が、ねじ21の直径を上回る幅を有し、ツールホルダ3が本体1の長手方向の軸に沿ってねじ21に対して側方移動できるようにしている。
【0026】
たとえば、ねじ21の頭21’と協働するツールを用いて、ねじ21にナット24を締めつけることにより、ナット24およびクランプリング22は、ツールホルダ3の細長い孔29の周辺に設けられた斜角面28内で押され、ツールホルダをその隣接面によって互いに締めつける。ナット24とクランプリング22とを接近させる、この同じ運動において、クランプリング22およびナット24の傾斜平面部27、32が、細長い孔29と同じ側の斜角面28と協働するようにし、これによって、ツールホルダ3を同時に移動させて、本体1の前面でツールホルダを係止させ、また好適には、溝2の底でツールホルダを係止させようとする。その結果、ツールホルダ3は、完全に操作位置にロックされ、対応面を押し当てることにより本体1で回転するあらゆるおそれに対して、保持される。
【0027】
本発明の別の特徴によれば、ねじ頭21’とナット24とを受容する座ぐり22、25が、ナット24のねじ頭21’、24’の対応する円錐座面と協働する皿形底の斜角面を有する。
【0028】
ねじ頭21’と中ぐり22との間、ならびにナット24と中ぐり25との間に、円錐台形の座面を備えた接触面を設けることによって、ツールホルダ3の細長い孔29の軸の間でアラインメントがわずかに狂った場合でも自由度を与えながら、ツールホルダ3をブロックする応力の付与を最適化することができる。さらに、2個のツールホルダ3と本体1とに同時に作用して、前記ツールホルダ3を操作位置にロックする手段5を形成する単一クランプ装置の構成と、座ぐり22、25の構成とを同じにすることにより、本体1の前部のいずれかの側から、ロック手段5を無差別に組み立てることができる。
【0029】
本発明の別の特徴によれば、特に添付図1から3が示すように、本体1が、さらに、前記本体1に穿孔されて、本体の前端でツールホルダ3のカッティングビット3’付近に至る管路33から構成される中央注油装置を備え、前記管路33が、本体1の後端で、中央供給管路34に接続される。
【0030】
かくして、潤滑剤と、ボーリングヘッドを調節およびブロックする機械部品とが接触しなくても、カット工具のすぐ近傍にカット潤滑剤を供給することができる。
【0031】
本発明によれば、同じサイズのまたはオフセット加工のための異なるサイズのツールホルダを使用可能にし、前記ツールホルダを高い信頼性で正確に調節および保持するボーリングヘッドを実現することができる。さらに、単一の装置によって両側面を同時調整し、またロックするので、このようなボーリングヘッドの実施は特に簡単かつ迅速であり、そのため、対応するコストも下がる。
【0032】
もちろん、本発明は、記載および図示した実施形態に限られるものではない。特に、本発明の保護範囲を逸脱せずに、各種部材の構成の観点から、あるいは同等技術の代替によって、様々な修正を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるボーリングヘッドの一部断面側面立面図である。
【図2】 図1によるボーリングヘッドのツールホルダを分解し、長手方向の軸を中心として90゜回転した側面立面図である。
【図3】 ツールホルダを組み立てた、図2と同様の部分断面図である。
【図4】 図2のA−A線による断面図である。
【図5】 ツールホルダの平面図である。
【図6】 単一クランプ装置の斜視図である。
Claims (16)
- 移動装置(4)を介して径方向に駆動可能な2個のツールホルダ(3)を受容する溝(2)を備えた本体(1)と、ツールホルダ(3)を操作位置にロックする手段(5)とから主に構成され、ツールホルダ(3)を操作位置にロックする手段(5)が、2個のツールホルダ(3)と本体(1)とに同時に作用する単一のクランプ装置から構成され、移動装置(4)が、それぞれの一端で調節ねじ(8)と協働する一組のほぞ(7)と、調節ねじ(8)の作動連結手段(9)とから構成される両側作動装置であり、調節ねじ(8)の作動連結手段(9)は、一方のピニオンが一方の調節ねじのねじ頭(8’)の付近に取り付けられ、他方のピニオンが他方の調節ねじ(8)の自由端付近に取り付けられる一組のピニオン(10)から構成されることを特徴とするボーリングヘッド。
- 各ツールホルダ(3)が、溝(2)の底に入る側に、移動装置(4)と協働し、ツールホルダ(3)の移動方向に対して垂直に延びる駆動溝(6)を備えることを特徴とする請求項1に記載のボーリングヘッド。
- ほぞの他端が、対応するツールホルダ(3)の駆動溝(6)にそれぞれ入ることを特徴とする請求項1または2に記載のボーリングヘッド。
- 調節ねじ(8)が、本体(1)の溝(2)の底に平行に、上下互い違いに配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のボーリングヘッド。
- 一方の調節ねじ(8)の自由端付近に取り付けられるピニオン(10)が、円錐台形のヘッドを持つクランプねじ(11)と、調節ねじ(8)のスリット入りの端(8”)とから構成される膨張性の装置を介して調節ねじに固定されることを特徴とする請求項1に記載のボーリングヘッド。
- 調節ねじ(8)のねじ頭(8’)が、それぞれ、遊びのない側面ストッパとして形成される位置決め・並進保持手段を備えており、このストッパが、ねじ頭(8’)および本体(1)にそれぞれ設けられた溝全体(12、13)と、球(14)とから構成されることを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載のボーリングヘッド。
- 調節ねじ(8)の溝と、調節ねじに割り当てられるピニオン(10)の溝とが、横断溝(19)を介して本体(1)の溝(2)に連通していることを特徴とする請求項3から6のいずれか一項に記載のボーリングヘッド。
- 調節ねじ(8)の溝と、ピニオン(10)を含むピニオン(10)の溝とが、一方のねじ(8)の自由端に取り付けられたピニオン(10)の対応面にはめ込まれるプレート(20)を介して閉じられることを特徴とする請求項7に記載のボーリングヘッド。
- 移動装置(4)を介して径方向に駆動可能な2個のツールホルダ(3)を受容する溝(2)を備えた本体(1)と、ツールホルダ(3)を操作位置にロックする手段(5)とから主に構成され、ツールホルダ(3)を操作位置にロックする手段(5)が、2個のツールホルダ(3)と本体(1)とに同時に作用する単一のクランプ装置から構成され、2個のツールホルダ(3)と本体(1)とに同時に作用し、前記ツールホルダ(3)を操作位置にロックする手段(5)を形成する単一のクランプ装置が、溝(2)とツールホルダ(3)とを垂直に通って、本体(1)において溝(2)を画定する一方の部分の座ぐり(22)に協働する円錐座面付きの頭(21’)を備えたねじ(21)と、ねじ(21)の頭(21’)の下で支持され、反対端で一方のツールホルダ(3)に協働するクランプリング(23)と、本体(1)において溝(2)を画定する他方の部分の座ぐり(25)に協働し、この座ぐり(25)の反対端で他方のツールホルダ(3)に協働する円錐座面付きのナット(24)とから構成されることを特徴とするボーリングヘッド。
- クランプリング(23)が、ねじ(21)に回転自在に取り付けられ、径方向に対向する2個の平面部(23’)を備え、この平面部が、クランプリング(23)の直径をやや上回る長さの、細長い断面をもつ通過孔(26)の面(26’)と協働することを特徴とする請求項9に記載のボーリングヘッド。
- クランプリング(23)が、ねじ頭(21’)の反対端に、平面部(23’)に対して90゜シフトした2個の傾斜平面部(27)を備え、この傾斜平面部が、ねじ(21)の細長い通過孔(29)の周辺で、対応するツールホルダ(3)の対応面に設けられた同じ傾斜の斜角面(28)に協働することを特徴とする請求項9または10に記載のボーリングヘッド。
- ナット(24)が、座ぐり(25)の底に協働する円錐座面(24’)を備え、前記円錐座面(24’)の下に、径方向に対向する平面部(30)を含み、この平面部が、円錐座面(24’)の下でナット(24)の直径をやや上回る長さの、細長い断面を持つ通過孔(31)の面(31’)と協働することを特徴とする請求項9に記載のボーリングヘッド。
- ナット(24)が、円錐座面(24’)の反対端に、平面部(30)に対して90゜シフトした2個の傾斜平面部(32)を備え、この傾斜平面部が、ねじ(21)の細長い通過孔(29)の周辺で、対応するツールホルダ(3)の対応面に設けられた同じ傾斜の斜角面(28)に協働することを特徴とする請求項9から12のいずれか一項に記載のボーリングヘッド。
- ツールホルダ(3)の細長い孔(29)が、ねじ(21)の直径を上回る幅を有し、本体(1)の長手方向の軸に沿って、ツールホルダ(3)がねじ(21)に対して側方移動できるようにしたことを特徴とする請求項11から13のいずれか一項に記載のボーリングヘッド。
- ねじ頭(21’)とナット(24)とを受容する座ぐり(22、25)が、ナット(24)のねじ頭(21’、24’)の対応する円錐座面と協働する皿形の底の斜角面を有することを特徴とする請求項9から12のいずれか一項に記載のボーリングヘッド。
- 本体(1)が、さらに、前記本体(1)に穿孔されて、前記本体の前端でツールホルダ(3)のカッティングビット(3’)付近に至る管路(33)から構成される中央注油装置を備え、前記管路(33)が、本体(1)の後端で、中央供給管路(34)に接続されることを特徴とする請求項1に記載のボーリングヘッド。
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