JP4809927B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
例えば、書籍や雑誌等のコンテンツは、日本語を表示する場合に、注釈やルビを表示することが必須条件である。ルビは、おおよそ本文の表示サイズの半分以下のサイズ(例えば、本文が12ポイントの場合には6ポイント以下)で表示される。
このような高精細なモノクロ文字表示を行なう従来の手法として、グレースケールフォントやサブピクセルフォント等を用いた階調化手法が知られている。
グレースケールフォントを形成する階調化手法においては、図21(a)に示す2階調で構成された文字画像に対して、図21(b)に示すような3×3のマトリックスによって構成された平滑化フィルタ(1/16 1/8 1/16,1/8 1/4 1/8,1/16 1/8 1/16)を重畳する。これにより図21(c)に示すような階調フォント(グレースケールフォント)が形成される。
Fg=F◎f
ただし、f=(1/16 1/8 1/16,1/8 1/4 1/8,1/16 1/8 1/16)
サブピクセルフォントにおいては、RGBの各エレメントを個別に用い、各画素の値を水平方向に分散させることにより、文字の階調化が行なわれている。
Fs=F◎ε
そして、このサブピクセルフォントにおいては、エネルギー分散係数を用いて階調化するサイズがエレメント単位であるので、グレースケールフォントによる階調に比べて解像度が向上する。
しかしながら、上述の従来の階調化手法においては、5ポイント程度の文字を解像することは困難である。例えば、5ポイント程度の文字を通常の液晶ディスプレイ装置を用いて表示する場合には、100ピクセル/インチ(dpi)程度の解像度で、6ないし7ピクセル(画素)角程度で文字画像が表示される。
また、グレースケールフォントを用いた階調化手法においては、水平,垂直の両方向にそれぞれ最低3ピクセルの画素値のしみだし(ストロークのつぶれ)が生じ、さらに、サブピクセルフォントを用いた階調化手法においても、水平方向(RGBエレメントの配列方向)に5エレメント(5/3画素)の画素値のしみだしが生じ、これによっても、文字を構成する各画素が互いに融合して文字の認識が困難になる。
(1)表示部においてより精細な文字画像を表示することができる。
(2)M個の画素のそれぞれに与えられた画素値の平均値を算出し、この平均値に基づいて一の矩形表示エレメントに対する輝度値を算出することにより、容易に矩形表示エレメントの輝度値を算出することができる。
(4)N個の表示エレメントが同一輝度値に応じて発光した場合に同一明度となるように、各表示エレメントに対する輝度値を、各表示エレメントの明度特性に応じた輝度値に変換する変換処理を行なうことにより、表示エレメントの明度が一定になるので、表示部に表示される文字画像に明度むらがなくなり、表示される画質が向上する。
(6)M個の画素のそれぞれに与えられた画素値の平均値を算出し、この平均値に基づいて一の矩形表示エレメントに対する輝度値を算出することにより、表示制御部の処理を軽減することができ、処理速度を高速化することができる。
(8)各表示エレメントを、エレメント輝度値算出部により算出された輝度値のM分の1の値をそれぞれ有する、長手方向に連続するM個のエレメントであるとみなし、フィルタを用いて各エレメントの輝度値に対する平滑化を行なうので、表示部に表示される文字画像においてジャギー(文字端部でのギザギザ)を軽減することができ、文字を見やすくすることができる。
(A)第1実施形態の説明
図1(a),(b)および図2は本発明の第1実施形態としての表示装置を示すもので、図1(a)はその表示部を拡大して示す図、図1(b)はその機能構成を示すブロック図、図2は本第1実施形態の表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
表示部2は、表示対象である文字画像等を表示する、例えばカラー液晶ディスプレイであり、図1(a)に示すように多数の矩形表示エレメント(表示エレメント)10によって構成されている。そして、この表示部2においては、N個(本実施形態ではRGBの3個、つまりN=3)の矩形表示エレメント10が、その長手方向(例えば図1(a)中における上下方向)を所定の配列方向(例えば図1(a)中における左右方向)に直交させた状態で配列方向へ連続的に配列されている。
また、表示制御部3aは、各表示エレメント10を1以上の画素(本実施形態では図4(a)に示すごとく3個の画素)に対応させ、N個の表示エレメント10により複数画素分(本実施形態では9画素分)の表示を行なわせるようになっている。
また、表示制御部3aは、通常文字画像情報取得部4とエレメント輝度値算出部5とをそなえて構成されている。
エレメント輝度値算出部5は、通常文字画像情報取得部4により取得された通常文字画像情報に含まれる、長手方向に連続するM個の画素からなる画素列毎に、一の矩形表示エレメント10を対応させ、M個の画素のそれぞれに与えられた画素値に基づいて一の矩形表示エレメント10に対する輝度値を算出するものである。
そして、表示制御部3aは、エレメント輝度値算出部5によって算出された輝度値に従って各矩形表示エレメント10を制御し、文字画像を成す各文字を前述した文字サイズで表示部2に表示させるようになっている。
ここで、表示器14は、図1(b)に示す表示部2に対応するもので、図1(a)に示すように、本来、1画素毎に、R(赤),G(緑),B(青)の表示に供する3色の矩形表示エレメント(以下、単に表示エレメントという)10をそなえて構成されたカラー画像表示可能なものである。
文字入力手段11は、表示器14に表示させる文字を特定する文字コードを入力するためのものであり、例えば、文字コード情報を記憶した文書ファイル11aやキーボード11b等によって構成されている。この文字入力手段11は、コンピュータシステムにおけるキーボード,マウスやフロッピーディスクドライブ等に相当するものである。
また、この画像メモリ13bは、後述する文字画像生成部12bによって生成された(多階調処理が行なわれた)文字画像も展開されるようになっており、多階調メモリとしても機能するようになっている。
計算手段12は種々の計算を行なうものであり、コンピュータシステムにおけるCPUに相当するものである。そして、この計算手段12が前述した表示制御部3aに相当するものである。
フォント選択部12aは、文字入力手段11によって表示器14に表示を指示された文字について、その文字コードに基づいて文字サイズ(例えば5ポイント)情報を取得し、この入力された文字の文字サイズに対し、長手方向および配列方向にそれぞれ3倍のサイズ(15ポイント)の同一文字の文字画像情報を、フォントメモリ13aから取得し、この取得した文字画像を画像メモリ13bに展開するようになっている。
文字画像生成部12bは、精細表示モードで表示器14に文字を表示させるものであり、フォント選択部12aが取得した、表示させる文字の3倍のサイズの文字画像(通常文字画像情報)を画像メモリ13bに展開した後、エレメント輝度値算出部5が、フォント選択部(通常文字画像情報取得部4)12aが取得した通常文字画像情報に含まれる、長手方向に連続する3個の画素からなる画素列毎に、一の表示エレメント10を対応させ、3個の画素のそれぞれに与えられた画素値に基づいて一の表示エレメント(矩形表示エレメント)10に対する輝度値を算出するようになっている。
ここで、文字画像生成部12bが表示器14に表示対象である文字画像を表示させる制御手法について図を用いて説明する。図3および図4はともに文字画像生成部12bが文字画像を表示させるための制御手法を説明するための図であり、図3は作成する文字画像と使用する通常文字画像とを比較して示す図、図4(a),(b)は本発明の第1実施形態としての表示装置における座標変換手法を説明するための図で、図4(a)は文字画像を構成する各画素の座標を示す図、図4(b)は各表示エレメント10の表示座標である。
算出文字画像変換部12bは、先ず、R,G,Bの各表示エレメント10の配列方向と直交する方向、すなわち、長手方向に連続する3個の画素からなる画素列毎の画素値を平均化する。
P′ =(Pmn-1+Pmn+Pmn+1)/3
なお、3画素の平均値P′について、Rの表示エレメント10に対応する3画素の平均値を示す場合には、符号P′に符号“R”を添えて符号P′Rとして示す。同様にして、Gの表示エレメント10に対応する3画素の平均値を符号P′G,Bの表示エレメント10に対応する3画素の平均値を符号P′Bを用いてそれぞれ示すこととする。
例えば、図4(a),(b)においては、座標(m,n−1),(m,n)および(m,n+1)に位置する3つの画素を(u,v)に位置するGの表示エレメント10を用いて表示する。
QG(u,v)=FG(P′G)
ただし、u=m,v=(n−1)/3である。又、Fは輝度値変換のための関数であって、例えば、F(x)=αx+βのごとく一次関数によって表わされるものである。ここで、βはオフセットを、又、αは増幅率をそれぞれ示すものとする。
QR(u,v)=FR(P′R)
QB(u,v)=FB(P′B)
なお、この図4(a),(b)において示す実施形態においては、座標(m,n−1),(m,n)および(m,n+1)に位置する3つの画素を(u,v)に位置するGの表示エレメント10を用いて表示しているが、これに限定するものではない。
上述のごとく構成された本発明の第1実施形態としての表示装置1aにおける計算手段12(表示制御部3a)の処理を、図5に示すフローチャート(ステップA10〜A80)に従って説明する。
そして、フォント選択部12aは、表示対象である文字画像の文字サイズ(例えば5ポイント)に対し、長手方向および配列方向にそれぞれ3倍のサイズ(例えば15ポイント)を求め(ステップA20)、この算出したサイズの同一文字についての文字画像をフォントメモリ13aから呼び出し(ステップA30)、画像メモリ13bに展開する(ステップA40)。
計算手段12(表示制御部3)は、画像メモリ13bに展開されている輝度値に従って各表示エレメント10の発光状態を制御し、文字画像を成す各文字を表示器14に表示する(ステップA80)。
(B)第1実施形態の変形例
図6(a),(b)は本発明の第1実施形態の表示装置の変形例を説明するためのもので、図6(a)はその表示部2を拡大して示す図、図6(b)はその機能構成を示すブロック図である。
なお、図中、既述の符号と同一の符号は同一もしくは略同一の部分を示しているので、その説明は省略する。又、本変形例の表示装置1bは、図2に示す表示装置1aと同様のハードウェア構成をそなえているので、その詳細な説明も省略する。
そして、この表示部2においては、通常のカラー表示モード(以下、通常表示モードという)での1画素毎に、N個(本実施形態ではRGBの3個、つまりN=3)の矩形表示エレメント10が、その長手方向(例えば図6(a)中における上下方向)を所定の配列方向(例えば図6(a)中における左右方向)に直交させた状態で配列方向へ連続的に配列されている。
表示制御部3aは、表示部2の各表示エレメント10を制御して表示部2での表示状態を制御するものである。又、この表示制御部3aは、N個の表示エレメント10により1画素分の表示を行なわせる通常表示モードと、各表示エレメント10を1以上の画素(本実施形態では図4(a)に示すごとく3個の画素)に対応させN個の表示エレメント10により複数画素分(本実施形態では9画素分)の表示を行なわせる精細表示モードとを有している。
また、表示装置1bにおいては、キーボード11bや図示しないマウスによって精細表示モードによる表示を行なわせるためのしきい値として、基準となる文字サイズ(基準サイズ)を予め設定するようになっている。
すなわち、本変形例としての表示装置1bにおいては、計算手段12はサイズ判定部6として機能するようになっており、文字サイズが基準サイズ以下である場合に、精細表示モードにより表示を行なうようになっている。
また、精細表示モードで表示器14に文字を表示させる場合には、文字画像生成部12bは、フォント選択部12aが取得した、表示させる文字の3倍のサイズの文字画像(通常文字画像情報)を画像メモリ13bに展開した後、エレメント輝度値算出部5が、フォント選択部(通常文字画像情報取得部4)12aが取得した通常文字画像情報に含まれる、長手方向に連続する3個の画素からなる画素列毎に、一の表示エレメント10を対応させ、3個の画素のそれぞれに与えられた画素値に基づいて前記一の表示エレメント10に対する輝度値を算出するようになっている。
次に、本変形例としての表示装置1bのサイズ判定部6により表示対象である文字画像の文字サイズを判定して、精細表示モードによる表示を行なう場合の制御手法を図7(a)に示すフローチャート(ステップB10〜B100)に従って説明する。
そして、文字入力手段11によって表示対象の文字を特定する文字コードが入力されると(ステップB20)、計算手段12は、文字画像情報に基づいて、表示対象の文字画像の中から、精細表示モードで表示する文字を選択する(ステップB30)。
例えば、図7(b)は文書コンテンツを示す図であり、この図7(b)に示すように、文書コンテンツにおけるルビを構成する文字画像が、精細表示モードで表示するべく選択されるのである。
そして、フォント選択部12aは、精細表示モードで表示する文字画像の文字サイズ(例えば5ポイント)に対し、長手方向および配列方向にそれぞれ3倍のサイズ(例えば15ポイント)を求め(ステップB40)、この算出したサイズの同一文字についての文字画像をフォントメモリ13aから呼び出し(ステップB50)、画像メモリ13bに展開する(ステップB60)。
計算手段12(表示制御部3a)は、画像メモリ13bに展開されている輝度値に従って各表示エレメント10の発光状態を制御し、文字画像を成す各文字を表示器14に表示する(ステップB100)。
図8(a),(b)は本発明の第2実施形態としての表示装置を説明するためのもので、図8(a)はその表示部を拡大して示す図、図8(b)はその機能構成を示すブロック図である。
図8(a)および図8(b)に示すように、第2実施形態の表示装置1cも、第1実施形態としての表示装置1aと同様に、例えば、カラー液晶ディスプレイをそなえたコンピュータシステム等にそなえられるものであるが、図1(b)に示す表示装置1aのエレメント輝度値算出部5にさらに輝度値変換部7として機能を付加して構成されている。
本第2実施形態としての表示装置1cも、図1(a),(b)に示す表示装置1aと同様に、3個の表示エレメント10がそれぞれ異なる色を発光するようになっており、具体的には、R(赤),G(緑),B(青)の表示に供する3個の矩形表示エレメント(以下、単に表示エレメントという)10からなる表示器14(表示部2)をそなえて構成されている。
輝度値変換部7は、上記R,G,Bの3個の表示エレメント10が同一輝度値に応じた場合に同一明度となるように、各表示エレメント10に対する輝度値を、各表示エレメント10の明度特性に応じた輝度値に変換する変換処理を行なうものである。
ここで、輝度値変換部7による変換処理(以下、明度一定化変換処理という)について図を用いて説明する
輝度値変換部7(文字画像生成部12b)は、画像メモリ13bに展開された文字画像の画素値に対して、上述した第1実施形態の表示装置1aにおける文字画像生成部12bと同様に、フォント選択部12aが取得した、表示させる文字の3倍のサイズの文字画像(通常文字画像情報)を画像メモリ13bに展開した後、エレメント輝度値算出部5が、フォント選択部(通常文字画像情報取得部4)12aが取得した通常文字画像情報に含まれる、長手方向に連続する3個の画素からなる画素列毎に、一の表示エレメント10を対応させて(座標変換演算)、3個の画素のそれぞれに与えられた画素値に基づいて前記一の表示エレメント10に対する輝度値(QR,QG,QB)を算出するようになっている。
QGbrightness=Fb(0.384QG)
QBbrightness=Fb(1.0QB)
なお、Fbは明度一定階調化のための関数であって、例えば、Fb(x)=α′x+β′のごとく一次関数によって表わされるものである。ここで、β′はオフセット値であり、R,G,Bの各表示エレメントの明度が一定なるように設定するものである。又、α′は以下の式により表される。
さて、明度値をL,XYZ表色系のY刺激値をY,照明が使用する標準光源または標準の光の3刺激値をY0,モニタ上における3刺激値をR′,G′,B′とすると、明度値LとRGBの各表示エレメント10の輝度値QR,QG,QBとの間には、以下の関係式が成立する。
Y=aR+bG+cB
Y0=1.0
QRbrightness=(d(QR+e))2.4
QGbrightness=(d(QG+e))2.4
QBbrightness=(d(QB+e))2.4
なお、a〜eは一定値である。
a:b:c=0.2126:0.7152:0.0722とすると、
輝度値が一定の場合(QR=QG=QB)には、以下の式が求められる。
QRbrightness:QGbrightness:QBbrightness=0.600:0.384:1.00
なお、上述したQRbrightness brightness:QGbrightness brightness:QBbrightnessの比は、それぞれ0.100値度の誤差を許容するものである。
これにより、
QRbrightness:QGbrightness:QBbrightness=0.600±0.100:0.384±0.100:1.00±0.100
とすることができる。
ここで、図9(a)はR,G,Bの各表示エレメント10が同一輝度値に応じて発光した場合に同一明度となるような輝度値を示す図であって、輝度の総階調数を256にした場合の例を示す図、図9(b)は図9(a)においてオフセット値として(R,G,B)=(6,4,10)を設定した場合の図である。
文字入力手段11によって表示対象の文字を特定する文字コードが入力されると(ステップC10)、フォント選択部12aが入力された文字コードに基づいて、表示対象の文字についてのフォントサイズに関する情報を取得する。
そして、文字画像生成部12bは、明度階調化した輝度値を多階調メモリ(画像メモリ13b)に展開する(ステップC80)。
このように、本発明の第2実施形態としての表示装置1cによれば、上述した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる他、輝度値変換部7により、3個の表示エレメント10が同一輝度値に応じて表示した場合に同一明度となるように、各表示エレメント10に対する輝度値を、各表示エレメント10の明度特性に応じた輝度値に変換する変換処理を行なうことにより、表示エレメント10の明度が一定になるので、表示器14に表示される文字画像に明度むらがなくなり、表示される画質が向上する。
(D)第2実施形態の変形例の説明
図12は本第2実施形態の変形例としての表示装置1dのハードウェア構成を示すブロック図である。
この輝度レベル変調器15は、上述した第2実施形態としての表示装置1cにおける輝度値変換部7としての機能をそなえて構成されており、エレメント輝度値算出部5(文字画像生成部12b)から表示部2(表示器14)の各表示エレメント10へ指示される輝度値に対し、各表示エレメント10の明度特性に応じた輝度値に変換する変換処理を施すようになっている。すなわち、輝度レベル変調器(輝度値変換部)15は、エレメント輝度値算出部5と表示部2との間にそなえれられているのである。
図13(a),(b)は本発明の第3実施形態としての表示装置1eを説明するためのもので、図13(a)はその表示部を拡大して示す図、図13(b)はその機能構成を示すブロック図である。
図13(a)および図13(b)に示すように、第3実施形態の表示装置1eも、第2実施形態の表示装置1cと同様に、例えば、コンピュータシステム等にそなえられるもので、図8(b)に示す表示装置1cにさらに平滑化処理部8を付加して構成されている。
また、図14(a),(b)は本発明の第3実施形態としての表示装置1eにおける座標変換手法を説明するための図であり、図14(a)は文字画像を構成する各画素の座標を示す図、図14(b)は各表示エレメント10の表示座標である。
そして、本第3実施形態の表示装置1eにおいては、表示制御部3bは、図14(a),(b)に示すように、各表示エレメント10を、配列方向と直交する方向(長手方向;図14(b)の上下方向)に連続する3個の画素に対応させ、3個の矩形表示エレメントにより3×3のマトリックス状画素群を表示させるようになっている。
図15(a),(b)は平滑化処理部8によるフィルタ演算を説明するための図であり、図15(a)は表示エレメントを拡大して示す図、図15(b)は平滑化に用いるマトリックス状フィルタの図である。
Quv=Q1uv+Q2uv+Q3uv
ここで、フィルタ演算後の矩形画素の輝度値Q′を以下の式によって示す。
仮想画素についてのフィルタ演算をQ′1の寄与分について演算すると以下の式によって示される。なお、フィルタを構成するf11〜f33の各値の合計を1.0にすることにより、フィルタ演算後の輝度値を正規化する。
Q′1uv=1/3(f11Q3u-1 v-1+f12Q3u v-1+f13Q3u+1 v-1+f21Q1u-1v+f22Q1uv+f23Q1u+1v+f31Q2u-1v+f32Q2u+f33Q2u+1v)
図16(a)〜(c)は平滑化手法を説明するための図であり、図16(a)は文字画像を拡大して示す図、図16(b)は表示エレメント10を拡大して示す図、図16(c)はフィルタの適用手法を説明するための図である。これらの図16(a)〜(c)を用いて平滑化処理部8による平滑化手法を説明する。
先ず、算出文字画像変換部12bが、R,G,Bの各表示エレメント10の配列方向と直交する方向、すなわち、長手方向に連続する3個の画素からなる画素列毎の画素値を平均化する。
P′G=(Pmn-1+Pmn+Pmn+1)/3
P′B=(Pm+1n-1+Pm+1n+Pm+1n+1)/3
ここで、図16(a)における3画素分の平均値P′Rは、以下の式によって算出される。
P′R=(0+127+0)/3=42
この“42”がRの表示エレメントの輝度値であり、RGBの配列方向(図16(b)の左右方向)には、この矩形エレメント10の個々の値についてフィルタ値を乗算する。以下、この乗算した値を画素寄与分という場合もある。
そして、このようにして擬似的に設けられたエレメントに対して、フィルタを適用して各エレメントの輝度値に対する平滑化を行なう。
図17(a)〜(d)はそれぞれ平滑化フィルタの例を示す図であり、平滑化処理部8は、これらの図17(a)〜(d)に示すような平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行なうようになっている。
4×E1+4×E2+E3=1.0
そして、図17(b)〜図17(d)に示す各平滑化フィルタにおいても、各3×3のマトリクスを構成する数値において、図中に示す式がそれぞれ成り立つように構成されている。
文字入力手段11によって表示対象の文字を特定する文字コードが入力されると(ステップD10)、フォント選択部12aが入力された文字コードに基づいて、表示対象の文字についてのフォントサイズに関する情報を取得する。
計算手段12(表示制御部3)は、画像メモリ13bに展開されている輝度値に従って各表示エレメント10の発光状態を制御し、文字画像を成す各文字を表示器14に表示する(ステップD90)。
本第3実施形態の変形例としての表示装置(図示省略)においては、平滑化処理部8が、マトリックス状フィルタを用いて通常文字画像情報における各画素値に対する平滑化を行なうようになっている他は、上記第3実施形態としての表示装置1eと同様の構成をそなえている。
文字入力手段11によって表示対象の文字を特定する文字コードが入力されると(ステップE10)、フォント選択部12aが入力された文字コードに基づいて、表示対象の文字についてのフォントサイズに関する情報を取得する。
その後、その文字画像を構成する各画素について、長手方向に連続する3個の画素からなる画素列毎の平均画素値の算出(正規化)を行なう(ステップE60)。そして、文字画像生成部12bは、算出した3画素毎の平均画素値をそれぞれ表示エレメント10に対応させることにより、ピクセル単位座標をR,G,Bの表示エレメント座標に変換する(ステップE70)。
計算手段12(表示制御部3)は、画像メモリ13bに展開されている輝度値に従って各表示エレメント10の発光状態を制御し、文字画像を成す各文字を表示器14に表示する(ステップE90)。
(G)その他
上述した本願の発明においては、以下に示す原理を利用している。
(I)人間の目の解像限界における色の混色。
一般に、5ポイント程度の文字は、通常、表示器を見る距離(例えば300mm)程度から観察した場合には、約0.3度程度の視角を有する。この視角においては、RGBの画素を分離するには、空間周波数が
1/0.3×7(ピクセル)×3=70(サイクル/度)
程度の解像度を要する。
(II)小視野における色知覚の特異性
視角1度以下の場合、人間の目は色相の区別をすることが困難であることが知られている。これにより、精細なRGB素子を個別に観察する場合に、RGBの極端な差は認識されず、眼の色覚域は狭小化する。従って、RGBの色分散が適度にあれば、表示文字は明度情報が主に眼で観察されることになる。
また、混色の明度情報のみが有効なので、各エレメントの明度に応じた階調ステップを作成する。
なお、上述した実施形態に関わらず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上記第1実施形態の変形例において、サイズ判定部6により表示部2で表示すべき文字の文字サイズが、予め設定された基準サイズ以下であるか否かを判定し、その判定結果に応じて通常表示モードと精細表示モードとのいずれの表示モードで文字画像を表示するかを判断しているが、かかる手法は第1実施形態のみならず他の実施形態等においても適用してもよい。
さらに、上述した各実施形態においてはM=3,N=3である場合について説明しているが、それに限定するものではなく、M,Nそれぞれ3以外の数値を用いてもよく、種々変形して実施することができる。
(H)付記
(付記1) N個(Nは2以上の自然数)の表示エレメントを1画素に対応させて表示を行なうように構成された表示部と、
該表示部を成す各表示エレメントを制御して該表示部での表示状態を制御する表示制御部とをそなえ、
該表示制御部が、各表示エレメントを1以上の画素に対応させて表示対象の表示を行なわせることを特徴とする、表示装置。
該表示制御部が、各矩形表示エレメントを、前記配列方向と直交する方向(前記長手方向)に連続するM個(Mは1以上の自然数)の画素に対応させ、該N個の矩形表示エレメントによりM×Nのマトリックス状画素群を表示させることを特徴とする、付記1記載の表示装置。
該表示制御部が、
前記文字画像における文字サイズに対し前記長手方向にM倍かつ前記配列方向にN倍のサイズの同一文字を、該N個の表示エレメントにより1画素分の表示を行なわせることにより表示するための通常文字画像情報を取得する通常文字画像情報取得部と、
該通常文字画像情報取得部により取得された前記通常文字画像情報に含まれる、前記長手方向に連続するM個の画素からなる画素列毎に、一の矩形表示エレメントを対応させ、前記M個の画素のそれぞれに与えられた画素値に基づいて前記一の矩形表示エレメントに対する輝度値を算出するエレメント輝度値算出部とをそなえ、
該表示制御部が、該エレメント輝度値算出部により算出された前記輝度値に従って各矩形表示エレメントを制御し、前記文字画像を成す各文字を前記文字サイズで該表示部に表示させることを特徴とする、付記2記載の表示装置。
該N個の矩形表示エレメントが同一輝度値に対応する場合に同一明度となるように、各矩形表示エレメントに対する前記輝度値を、各矩形表示エレメントの明度特性に応じた輝度値に変換する変換処理を行なう輝度値変換部をそなえたことを特徴とする、付記3記載の表示装置。
各表示エレメントを1以上の画素に対応させN個(Nは2以上の自然数)の表示エレメントにより複数画素分の表示を行なうことを特徴とする、表示方法。
(付記6) 表示部を成す各表示エレメントを制御して該表示部での表示状態を制御する表示制御装置であって、
各表示エレメントを1以上の画素に対応させN個(Nは2以上の自然数)の表示エレメントにより複数画素分の表示を行なわせることを特徴とする、表示制御装置。
前記文字画像における文字サイズに対し前記長手方向にM倍かつ前記配列方向にN倍のサイズの同一文字を、前記N個の矩形表示エレメントにより1画素分の表示を行なうことにより表示するための通常文字画像情報を取得する通常文字画像情報取得部と、
該通常文字画像情報取得部により取得された前記通常文字画像情報に含まれる、前記長手方向に連続するM個の画素からなる画素列毎に、一の矩形表示エレメントを対応させ、前記M個の画素のそれぞれに与えられた画素値に基づいて前記一の矩形表示エレメントに対する輝度値を算出するエレメント輝度値算出部とをそなえたことを特徴とする、文字画像生成装置。
(付記9) 該N個の矩形表示エレメントがそれぞれ異なる色の表示に供するものであり、
該N個の矩形表示エレメントが同一輝度値に対応する場合に同一明度となるように、各矩形表示エレメントに対する前記輝度値を、各矩形表示エレメントの明度特性に応じた輝度値に変換する変換処理を行なう輝度値変換部をそなえたことを特徴とする、付記7記載の文字画像生成装置。
(付記11) 該輝度値変換部が、該エレメント輝度値算出部と該表示部との間にそなえられ、該エレメント輝度値算出部から該表示部の各矩形表示エレメントへ指示される前記輝度値に対し、前記変換処理を施すことを特徴とする、付記9記載の文字画像生成装置。
該輝度値変換部が、該3個のエレメント即ちRエレメント,GエレメントおよびBエレメントに対する前記輝度値が同一である場合に、変換処理後の輝度値の比が0.600±0.100:0.384±0.100:1.000±0.100となるように前記変換処理を行なうことを特徴とする、付記9〜付記11のいずれか1項に記載の文字画像生成装置。
(付記14) マトリックス状フィルタを用いて前記通常文字画像情報における各画素値に対する平滑化を行なう平滑化処理部をそなえたことを特徴とする、付記7記載の文字画像生成装置。
該文字画像生成プログラムが、
前記文字画像における文字サイズに対し前記長手方向にM倍かつ前記配列方向にN倍のサイズの同一文字を、前記N個の矩形表示エレメントにより1画素分の表示を行なうことにより表示するための通常文字画像情報を取得する通常文字画像情報取得部、および、
該通常文字画像情報取得部により取得された前記通常文字画像情報に含まれる、前記長手方向に連続するM個の画素からなる画素列毎に、一の矩形表示エレメントを対応させ、前記M個の画素のそれぞれに与えられた画素値に基づいて前記一の矩形表示エレメントに対する輝度値を算出するエレメント輝度値算出部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、文字画像生成プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
(付記17) 該N個の矩形表示エレメントがそれぞれ異なる色の表示に供するものであり、
該N個の矩形表示エレメントが同一輝度値に対応する場合に同一明度となるように、各矩形表示エレメントに対する前記輝度値を、各矩形表示エレメントの明度特性に応じた輝度値に変換する変換処理を行なう輝度値変換部をそなえたことを特徴とする、付記15記載の文字画像生成プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
2 表示部
3a,3b 表示制御部
4 通常文字画像情報取得部
5 エレメント輝度値算出部
6 サイズ判定部
7 輝度値変換部
8 平滑化処理部
10 矩形表示エレメント(表示エレメント)
11 文字入力手段
11a 文書ファイル
11b キーボード
12 計算手段
12a フォント選択部
12b 文字画像生成部
13 記憶装置
13a フォントメモリ
13b 画像メモリ
14 表示器(表示部)
15 輝度レベル変調器
Claims (3)
- N個(Nは2以上の自然数)の矩形表示エレメントが、その長手方向を所定の配列方向に直交させた状態で前記配列方向へ連続的に配列され、該矩形表示エレメントを1画素に対応させて表示可能に構成された表示部と、
該表示部を成す各矩形表示エレメントを制御して該表示部での表示状態を制御する表示制御部とをそなえ、
該表示制御部が、各矩形表示エレメントを、前記配列方向と直交する方向(前記長手方向)に連続するM個(Mは1以上の自然数)の画素に対応させ、該N個の矩形表示エレメントによりM×Nのマトリックス状画素群を表示させるとともに、表示対象において連続する2以上の画素の画素値を平均化し、平均化した該画素値を該矩形表示エレメントに対応させることにより、該N個の矩形表示エレメントのそれぞれを2以上の画素に対応させて表示対象の表示を行なわせることを特徴とする、表示装置。 - 該表示対象が文字画像であり、
該N個の矩形表示エレメントがそれぞれR(赤),G(緑),B(青)の表示に供する3個のエレメントであり、
該表示制御部が、
前記文字画像における文字サイズに対し前記長手方向にM倍かつ前記配列方向にN倍のサイズの同一文字を、該N個の矩形表示エレメントにより1画素分の表示を行なわせることにより表示するための通常文字画像情報を取得する通常文字画像情報取得部と、
該通常文字画像情報取得部により取得された前記通常文字画像情報に含まれる、前記長手方向に連続するM個の画素からなる画素列毎に、一の矩形表示エレメントを対応させ、前記M個の画素のそれぞれに与えられた画素値に基づいて前記一の矩形表示エレメントに対する輝度値を算出するエレメント輝度値算出部と、
該N個の矩形表示エレメントが同一輝度値に対応する場合に同一明度となるように、各矩形表示エレメントに対する前記輝度値を、各矩形表示エレメントの明度特性に応じた輝度値に変換する変換処理を行なう輝度値変換部とをそなえ、
該表示制御部が、該エレメント輝度値算出部により算出された前記輝度値に従って各矩形表示エレメントを制御し、前記文字画像を成す各文字を前記文字サイズで該表示部に表示させ、
該輝度値変換部が、該3個のエレメント即ちRエレメント,GエレメントおよびBエレ
メントに対する前記輝度値が同一である場合に、変換処理後の輝度値の比が0.600±0.100:0.384±0.100:1.000±0.100となるように前記変換処理を行なうことを特徴とする、請求項1記載の表示装置。 - 各矩形表示エレメントを、該エレメント輝度値算出部により算出された前記輝度値のM分の1の値をそれぞれ有する、前記長手方向に連続するM個のエレメントであるとみなし、マトリックス状フィルタを用いて各エレメントの輝度値に対する平滑化を行なう平滑化処理部をそなえたことを特徴とする、請求項2記載の表示装置。
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