JP4809360B2 - ファンヒーター - Google Patents

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Description

本発明は請求項1を特徴とするファンヒーターおよび請求項22による組み立て体に関する。
一般的に、電気的および/または電子装置、例えば、交換機キャビネットまたは配電盤は、強制的に換気されなければならない。その結果、水の凝結の結果による、または例えば、低温に起因する大きな温度降下による部品の故障を回避することができる。これらの設備の換気および均一な温度平準化のために、通常、ファンヒーターが用いられ、これは、交換機キャビネットの望ましい任意の位置に配置することができる。
したがって、ファンヒーターは、例えば、加熱素子としてキャビネットに固定されたPTC(positive temperature coefficient)素子を有するものが知られている。PTC素子は自動的に動作し、温度制限されるので、交換機キャビネットまたは配電盤中の過熱を信頼性高く防止することができる。
しかし、この種の既知のファンヒーターの構造は非常に複雑であり、それらは取り扱いが難しい。特に、これらのファンヒーターの部品は、専門的に取り扱わなければ、衝撃または類似の望ましくない外部からの力によって容易に損傷することがある。
市場で入手可能な電気的ファンヒーターは、例えば、独国特許第DE1727350U号から周知であり、加熱すべき空気はブロワーによって筐体中の電気的抵抗器上に供給され、外側へ排気される。筐体の内部には、モーターに固定された抵抗器と一緒に、自由に懸架され弾性的に取り付けられた駆動モーターが筐体の内壁に配置される。
ここで、モーターは換気パドルおよび抵抗器と一緒に張力ばねを経由して筐体に接続される。モーターに関して互いに均一な間隔を置いて放射状に整列された張力ばねは、一方の端部で内部筐体壁に固定され、他方の端部はモーターの外側壁に取り付けられる。
また、このファンヒーターの組み立ておよび取り扱いは非常に複雑かつ高価であり、システムは衝撃および/または振動に関して望ましくない減衰挙動を示し、したがって個々の部品に損傷が起こり得る。
本発明の目的は、容易に製造することができ堅牢な、冒頭で述べた種類のファンヒーターを提供することである。
この目的は、特許請求項1によるファンヒーターおよび特許請求項22による組み立て体によって達成される。
詳細には、本発明の目的は、そこを通して空気を縦方向に送風することのできる筐体と、空気を推進する送風機と、固定要素によって筐体上に弾性的に取り付けられた少なくとも1個の加熱素子とを含むファンヒーターによって達成される。加熱素子はPTC素子として形成され、送風機はPTC素子から分離して筐体上に取り付けられる。
さらに、本発明の目的は上述のファンヒーターを含む組み立て体によって達成され、この組み立て体は、各々ファンヒーターを意図した場所に固定するための少なくとも1個の固定要素を有する少なくとも2個のアダプタープレートと、アダプタープレートの1個をファンヒーター筐体に固定するためのデバイスとが備えられている。
本発明の本質的な態様は、PTC素子およびファンから分離して取り付けられた素子によって、ファンヒーターが非常に単純な構造および作動方法を有することである。ファンヒーターの運転はPTC素子の特別な物理的特長によって容易になる。したがって、PTC素子は、特に上述の交換機キャビネット中の敏感な電子装置の温度平準化に特に適している。
本発明による取付によって、一方でこの取付が筐体と加熱素子間の相対的な動きを許容するので、あらゆる衝撃および/または振動がPTC素子に直接伝達しないようにすることが可能である。他方、PTC素子はそれ自体固定要素内に取り付けられ、したがって、特にファンヒーターが巧妙に取り付けられない場合、本発明による取付を加熱素子上に明確に配置することによって加熱素子と送風機など他の部品間の望ましくない相互作用を防止することができるので、衝撃/振動保護が大きく保証される。
組み立て体中などの意図した場所に様々な方法で固定されるファンヒーターによって、様々な環境状況に応じて信頼性の高いファンヒーターの固定が可能になる。その結果、ファンヒーターに取り付けられた加熱素子の追加の保護を与えることが可能である。
また、詳細には、本発明は、PTC素子が最終的に格子体構造またはハニカム体を有するように、繊細に加工されたセラミック桶板から開発されたPTC素子の取付に関する。その結果、PTC素子は空気流に対して抵抗が少なく、したがって十分な空気流が可能になる。
第1の好ましい実施形態において、固定要素は加熱素子に実質上堅固に結合されまたは結合することのできる、筐体に対して弾性的に取り付けられた少なくとも1個の着座要素を含む。着座要素は、このために意図したファンヒーターの場所に、加熱素子の自由な動きと同時に確実な保持を保証する。その結果、このようにして開発された加熱素子の取付は外側から加わる力に対抗することができる。
さらに他の好ましい実施形態において、着座要素は、加熱素子をクリップ中に押し込むことができ、したがってフレームに堅固に結合されるように開発された、クリップを有するフレームを含む。クリップは加熱素子を挿入するために柔軟に曲げ可能であり、加熱素子が配置されると元の形状を取り戻す。固定要素中の加熱素子の確実な保持はクリップによって保証される。
クリップを有するように形成されたフレームは、互いにクリップを結合する働きをし、これらと一体に形成されることが好ましい。したがって、フレームは単純かつコスト効率よく作製することができる。フレームは、加熱素子が筐体内で出来るだけ最大の面積を有して配置できるように、筐体の壁に沿って延びるのが好ましい。したがって、フレームは4つのフレーム側部を含む。
代わりに、これらを例えばフレームに取り付けることができるようにクリップを分離した要素として形成することが可能である。したがって、異なる種類の負荷および加熱素子の実施形態のために様々なクリップサイズを挿入することが可能である。
着座要素は下部クリップ要素および上部クリップ要素を有し、下部クリップ要素はフレーム上に直接形成され、上部クリップ要素はフレーム上に配置された少なくとも1個の間隔要素によってフレームから間隔を置いて形成されることが好ましい。上部および下部クリップ要素は、加熱素子が着座要素内にしっかり保持され、特に加熱素子が筐体内で縦方向に変位するのを防止することを保証する、すなわち、筐体の縦方向を通って空気が流れることが可能である。下部および上部クリップ要素の配列は筐体の縦方向に対して画定され、それによって筐体の縦方向はファンヒーターを通る空気流の方向に一致する。
クリップまたはクリップ要素が分離した要素としてフレームに取り付けが可能であるならば、筐体方向に配列された、異なる長さの間隔要素の助けで、様々な厚さの加熱素子を着座要素に収容することができる。したがって、筐体に一度だけ取り付けられたフレームは、異なる加熱素子のために用いることができる。
下部クリップ要素および上部クリップ要素はそれぞれ交互にフレームに配置されることが好ましい。例えば、2個の下部クリップ要素およびその間に位置する1個の上部クリップ要素がフレーム側部ごとに設けられる。
その結果、加熱素子は簡単な手段によって確実に保持される。
代わりに、1個の下部クリップ要素と1個の上部クリップ要素がそれぞれ互いに対面するように、クリップをフレーム上に配置することが可能である。これは、互いに対面するいくつかのクリップ要素がフレーム側部の各々に設けられるならば、加熱素子が固定要素中に特に確実に保持されることを保証する。
クリップは、加熱素子が下部クリップ要素上に位置し、上部クリップ要素に対して支持されるように、加熱素子の展延する方向、すなわち、間隔要素に垂直にのみ配列された着座表面または接触領域を有することが好ましい。このように配列された着座表面または接触領域の形成は、加熱素子を固定要素中に挿入するのを容易にし、加熱素子は固定要素中に十分確実に保持される。
個々のクリップ要素の代わりに、連続的な下部着座表面をフレーム中に形成する、特に確実な着座を得ることが可能である。したがって、加熱素子は着座表面上で下部表面に完全に重なり合う。
本発明によって、フレーム上に一体に形成されて筐体への振動防止接続を提供する弾性手段を有する解決策が提供される。その結果、着座要素は堅固に筐体に接続され、既に上で述べたように、なお筐体に対して動くことが可能であり、着座要素上に作用する力、したがって加熱素子上に作用する力に対抗することができる。
弾性要素はフレームと一体に形成することが有利である。これは固定要素を極めてコスト効率よく、かつ単純に作製することを可能にする。弾性要素は、それらが同時に下部クリップ要素として働き、したがって、加熱素子の着座表面として働くように形成され、フレームに取り付けられることが好ましい。
弾性要素がフレームに取り付け可能な分離した要素として形成されるならば、異なる種類の振動防止要素を用い、また、負荷の種類に応じて取り替えることが可能である。弾性要素は上部から来るフレームに取り付けることができ、または同様にフレームの下部に配置することもできる。
好ましい実施形態は、筐体中の保持デバイスに固定可能な弾性要素を提供する。同時に筐体は、例えばその中に弾性要素を押し込むことのできる窪みを画定する。このようにして、固定要素組み立て体は筐体から容易に取り外すことが可能であるので、加熱要素は例えば筐体の外側で挿入することができる。したがって、固定要素は加熱素子と一緒に筐体中に挿入することが可能である。また、このようにして固定要素は簡単な手段によって完全な一体品として交換可能である。
最適な弾性効果を得るために、フレームは2つの対向する筐体壁にのみ接続され、それによってフレームを接続するための少なくとも2つの弾性要素が1つの筐体壁にそれぞれ設けられる。筐体壁ごとに2つの弾性要素を有することは、フレームが筐体の中に、または筐体上に十分保持されることを保証し、互いに対面する2つの筐体壁へのみフレームを接続することは、その自由な動きを十分許容する。
弾性要素はプラスチックから作られることが好ましい。プラスチックは弾性部品の安定な実施形態と少ない容積を同時に可能にする。また、フレームは金属螺旋ばねを介して取り付けることも考えられる。
有利な一実施形態において、固定要素は、それぞれ加熱素子に固定することができ筐体上に支持されるばねを備えた複数の分離した着座要素を含む。この実施形態において、固定要素も着座要素及び対応するばねから構成される。この実施形態において、固定要素は完全に筐体外部で加熱素子に取り付けることができるので、固定要素と一体化された加熱素子は簡単な手段で筐体中に挿入することができる。1個の着座要素および1個のばねは、例えば、四角または長方形に形成されたディスク形状の加熱素子の各隅にそれぞれ設けられることが好ましい。したがって、筐体中への加熱素子の十分な保持がここに保証され、それによってばねは筐体によって伝達されるいかなる衝撃も緩衝することができる。
好ましい実施形態は、筐体中に挿入可能な少なくとも1個のセパレーターによって、ばねを筐体中の縦方向の変位に対して保持することを提供する。すなわち、ばねはセパレーター中に、またはセパレーター上に取り付けられるので、加熱素子も同様に弾性的に取り付けられる。その結果、セパレーターは筐体に対して、および/またはさらにファンヒーター部品に対して再び支持される。加熱素子は2つのセパレーター間のサンドイッチ構造でばねの上に取り付けられ、それによって、両方のセパレーターは筐体および/またはさらにファンヒーター部品に対して支持されることが有利である。セパレーターまたは複数のセパレーターは、ばねを保持するための突起要素を有し、それによって、突起要素はセパレーターおよび/またはセパレーターに取り付け可能なセパレーター要素として一体に形成されることが有利である。
弾性的に取り付けられた加熱素子を備えるファンヒーターの、コスト効率が良く部品数を低減した実施形態は、1つのセパレーターを保護スクリーンとして、他は空気偏向パネルとして、2つのセパレーターを用いることによって形成することができる。したがって、ファンヒーターへの侵入に対する保護のために外部から見える保護スクリーンは、筐体の縦方向の下部表面上にペグなどの突起要素を有し、この要素は加熱素子の上部表面上のばねを押圧する。したがって、加熱素子の下部表面上に形成されたばねは、例えば、筐体の縦方向の空気偏向パネル上部表面に、または明確にこの目的を意図した着座表面に重なり合い、空気偏向パネル上に追加で形成されたペグによって固定される。
空気偏向パネルはファンヒーター中の十分な空気供給と空気乱流を助ける。その結果、送風機から吸引された空気は必要に応じてファンヒーターを通って供給されることが保証される。
上述のように、加熱素子は下部表面上ならびに上部表面上にばねを有する。有利な一実施形態において、ばねはディスク要素として形成されるので、ディスクの一部が加熱素子の上部表面を被覆し、他のディスク部分が加熱素子の下部表面を被覆する。すなわち、1個のばねだけが各取付部に設けられ、これは筐体の縦方向の上部表面および下部表面を被覆する。したがって、ディスク要素はそれらの中心点の各々によって着座要素を介して加熱素子に固定される。代わりに、ばねを半球状要素として形成し、それによって半球状表面領域を各々加熱素子に向けることが可能である。
さらに好ましい一実施形態として、空気偏向パネルは筐体の縦方向の変位に対して送風機を保持するように形成することが意図される。同時に空気偏向パネルは、ファン内部の固定位置、例えば、筐体壁中に引っ掛けられ、送風機を筐体中に吊るすためのばねデバイスを含む。組み立てに起因する筐体中における送風機のいかなる遊びも、空気偏向パネル上のばねデバイスによって補償することができ、ファンヒーターにはガタ付きのある部品がない。
プラスチックは非常に安定であり、同時に軽い材料であるので、空気偏向パネルはプラスチックから形成されるのが好ましい。したがって、ばねデバイスが空気偏向パネルと一体に形成される場合、これもプラスチックから形成されることが好ましい。また、分離した要素として提供されるばね機構は、例えば、少なくとも1個の金属製螺旋ばねまたは類似のばねデバイスとして形成することができる。ディスクばねまたはカップばね組み立て体(ベルビル(Belleville)カップばね組み立て体としても知られる)も遊びのない送風機取付に適している。
本発明によって、ファンヒーターの少なくとも1つの筐体壁が外側にアダプタープレートを保持するための固定デバイスを有し、それによってアダプタープレートがこの目的のために意図される点にファンヒーターを固定するための少なくとも1個の固定デバイスを有する解決策が提供される。固定デバイスは、例えば、筐体壁上の配置フックとして形成することができ、その上にそれぞれのアダプタープレートを吊り下げることが可能である。
異なる固定要素を備える様々なアダプタープレートが提供される場合、必要に応じて適切な固定要素を選択することができ、アダプタープレートを介してファンヒーター筐体に取り付けることができる。したがって、任意のアダプタープレートを筐体に固定できるように、アダプタープレートはその固定要素とは独立に形成される。
固定要素は、例えば、可撓性および/または折り曲げ可能な板ばねによるクリップ固定具として提供され、それによって、レール、例えば交換機キャビネット中のレールにファンヒーターを固定できることが好ましい。また、固定要素は、ファンヒーターがこの目的を意図した点にネジ固定を形成することによって固定することが可能であるように、少なくとも1個の溝を有することができる。
本発明による解決策が提供され、弾性固定要素はプラスチック、例えば、ゴムまたはシリコーンなどの弾性体から作られる。これらの材料は十分なばね効果を与え、さらに軽くコスト効率がよい。
着座要素、または複数の着座要素もプラスチックから形成されることが好ましい。プラスチック材料は、非常に安定しており、破壊耐久性のある材料であり、同時に容積が小さい。その点で、プラスチックから作られた着座要素は加熱素子の確実な保持を保証し、問題なく弾性的に取り付けることができる。
それ以外に、ファンヒーター筐体もプラスチックから形成するのが好ましい。その結果、ファンヒーターとして安定性と小さな容積が保証される。
PTC素子は、例えば、基礎材料としてチタン酸バリウムから製造されるが、さらに金属酸化物が加えられる。上で既に述べたように、本発明によるファンヒーターの場合の加熱素子は網目またはハニカム体として形成され、したがって、非常に繊細な構造を有することが好ましい。網目構造は流れ抵抗が低く、ファンヒーター中に十分多くの空気流を可能にする。この点で、加熱素子の機能を損なわないために、本発明による取付が有利であるのは、まさしくこのように形成された加熱素子による。
PTC素子は非常に制限された温度範囲内で急激な抵抗の増加を特徴とする。その結果、PTC素子は自己制御加熱素子として適しており、例えば、特に交換機キャビネット内部の過熱を防止することができる。特に、PTC素子によって、敏感な電子装置の温度を簡単な手段で平準化することができる。
上で既に述べた組み立て体の好ましい実施形態において、適切なアダプタープレート上に、クリップ固定具および/またはファンヒーターの望ましい場所へのネジ止め接続のための少なくとも1個の溝を備える可撓性および/または曲げ可能な板ばねとして、固定要素が提供される。板ばねによって形成することのできるクリップ固定具はファンヒーターの迅速な再配置を可能にし、ネジ止め接続は特に安定な固定を保証するであろう。
板ばねの場合のクリップ固定具は、したがって可撓性ブラケット、好ましくは、例えば、板ばねをΩ状に形成したゾーンの締め付けまたは変形によって達成される。さらに、板ばねはばね鋼から作られるのが好ましい。
組み立て体のさらに他の好ましい実施形態が提供され、固定用のデバイスは任意選択的にファンヒーター筐体上のアダプタープレートの1つに、ファンヒーター筐体上の少なくとも1個の配置フックと、および少なくとも1個の配置フックの相手側として少なくとも1個の窪みおよび/または突起またはアダプタープレート上の類似の要素を含む。その結果、アダプタープレートは必要に応じて適切な固定要素でファンヒーターに取り付けることが可能である。代わりに、アダプタープレートを筐体にネジ止めすることが可能である。
追加の実施例は従属請求項に現れる。
ここで、図面を援用してさらに詳細に説明される実施例によって、本発明を説明する。
同じ部品、および同じ機能を有する部品には、以下の説明において同じ参照数字が用いられる。
図1は第1の好ましい実施形態におけるファンヒーター10の斜視図を示し、加熱素子(図示せず)を取り付けるための固定要素60が少なくとも部分的に見える。
ファンヒーター10は、この実施例において、例えば、プラスチックから実質的に立方形に形成された筐体11を有している。この筺体11の一側面には、ファンまたは送風機(図示せず)を収容するため、同様に筐体11に組み込むことの出来る加熱素子のために、電源供給用の端子片16が設けられている。端子片16の蓋は、例えば、プラスチックにより形成されている。さらに他の側面は、ファンヒーター10をこの目的のために意図された場所、例えば、交換機キャビネット中に固定するために、固定デバイス17を有する。この場合の固定デバイス17は、望ましい場所にクリップで固定することができるようにするために、例えば、可撓性金属ブラケット(図示せず)をデバイス17に取り付けることができるように形成されている。Ω形状ゾーンを有するブラケットは、例えば、可撓性変形によって交換機キャビネットの適切な場所にクランプすることができる。固定デバイス17の上には、アダプタープレート(図示せず)を組み立てることもでき、このアダプタープレートは、ファンをそのために提供された場所、例えば、交換機キャビネット中に固定するための対応する固定要素を有する。異なるプレートによってファンヒーター筐体に固定することができるように、必要に応じて様々な固定要素が提供される。その点で、プレートはそれらが問題なく交換できるように設計される。以下に、様々な固定要素の実施形態をさらに詳細に説明する。
外部からファンヒーター10への侵入を防止するため、特に筐体の縦方向Lに、上部保護スクリーン19がファンヒーター10の上部表面13に備えられている。加熱素子用の固定要素60は保護スクリーン19を通して見ることができる。上部表面は筐体11の縦方向Lに画定され、筐体の縦方向Lはファンヒーター10を通る空気流PeまたはPa(図8参照)に一致する。
図2には、本発明による固定要素60を備える第1実施形態のファンヒーター11の内部斜視図が示されるが、上部の保護スクリーンはない。下部保護スクリーン18だけが、筐体11の縦方向Lの下部表面12上で筐体11を閉じるが、下部保護スクリーン18は筐体11と一体に形成されるのが好ましい。この斜視図は、加熱素子(図示せず)を保持するための固定要素60を示している。固定要素60は、フレーム64およびクリップ65を備える着座要素61を含み、クリップ65は、加熱素子をこれらの中に押し込んで、フレームひいては着座要素61に堅固に接続することができるように形成されている。
クリップ65は、加熱素子を挿入することができるように可撓性で曲げ可能であり加熱素子を収容できることが好ましいが、加熱素子を挿入した後、それらは元の形状に戻る。その結果、加熱素子は、固定要素60中に確実に固定される。各クリップ65はフレームによって互いに一体に結合される。フレーム64は、加熱素子が筐体11中にできる限り最大面積で配置することができるように、筐体11の壁に沿って延びていることが好ましい。したがって、フレーム64は4個のフレーム側部を含む。
ただし、クリップは、例えばフレームに取り付けることができるように、分離した要素として形成することが可能である。その結果、異なる種類の負荷および加熱素子の実施形態のために様々なクリップサイズを挿入することができる。
図2から明らかなように、着座要素61は、筐体の縦方向Lに下部クリップ要素65aと上部クリップ要素65bを有する。下部クリップ要素65aはフレーム64上に直接形成されるが、上部クリップ要素65bは、フレーム64上に配置された間隔要素66によってフレーム64から間隔を置いて形成される。その結果、加熱素子は縦方向の変位に対して、下部クリップ要素65aと上部クリップ要素65bの間にしっかり支持することができるだけでなく、筐体11内を縦方向に対して横断する変位も防止される。
他の実施形態において、クリップまたはクリップ要素および/または間隔要素が分離した要素としてフレームに取り付けることができるならば、様々な長さの間隔要素を用いて、異なる厚さの加熱素子を着座要素に一体化することができる。したがって、一度筐体中に組み立てられたフレームは、異なる加熱素子のために用いることができる。
クリップ要素65a、65bは図2に従って交互にフレーム64上に配置される。したがって、2個の下部クリップ要素65aはそれぞれ各フレーム側部で1個の上部クリップ要素65bに対面している。その結果、簡単な手段によって加熱素子の確実な保持が保証される。
代わりに、互いに対面するクリップ要素を各フレーム側部に設けることができる、すなわち、1個の下部クリップ要素が1個の上部クリップ要素の反対側にある。加熱素子を確実に固定するために、各フレーム側部に少なくとも2対の対向するクリップが設けられる。図2から明らかなように、クリップは、加熱素子が下部クリップ65aの上に重なり合い、その接触表面67bを介して上部クリップ要素65bによって支持されるように、着座領域または接触表面67a、67bを有する。
下部クリップ要素65aの着座領域67aは、着座要素61を筐体11に柔軟に固定するために、図2にしたがって弾性要素62と一体に形成され、2個の弾性要素62はそれぞれ対向するフレーム側部上に形成される。その結果、着座要素61の最適振動防止が、筐体11への確実な固定と同時に保証される。弾性要素なしに形成された互いに対面する他の2個のフレーム側部は、専用のクリップ要素65a、65bを有し、下部クリップ要素65aは加熱素子用の着座表面67aとして形成される。
弾性要素62の特別な設計のため、フレーム64は筐体11から間隔を置いて配置され、その上に柔軟に取り付けられる。したがって、この実施形態において、弾性要素62は着座要素61を筐体11に接続する。したがって、着座要素61は、着座要素61が衝撃力などの外部の力を緩衝することができるように、筐体11に対して動くことが可能である。その結果、着座要素61上に取り付けられた加熱素子は外部の力に対して保護される。
弾性要素62は、フレーム64と一体に形成され、フレーム64から外側へ弧を描いて展延し、最終的に筐体11に結合する。さらに、筐体11は、例えば、弾性要素62を押し込むことの出来る窪みを有する。したがって、完全な固定要素60は筐体11から容易に取り外し、または挿入することが可能である。加熱素子は、例えば、固定要素60を加熱素子と一緒に筐体11中に挿入することが可能なように、筐体11の外側で固定要素60中に挿入することができる。したがって、固定要素60は1つの構成要素として交換することができる。
弾性要素が、フレームに取り付け可能な分離された要素として形成されるならば、異なる種類のばねを挿入し、必要に応じて交換することも可能である。それに加えて、種々の固定要素によって種々の加熱素子をファンヒーター中に配置することができる。
図3は、固定要素60を備える第1実施形態のファンヒーターによるファンヒーター筐体11の断面を示し、図2の断面III〜IIIに一致する。図2の断面IV〜IVによるさらに他の断面図が図4に示される。図3および図4は、筐体壁からの着座要素61の間隔を明らかにする。弾性要素62の特別な弧状の形状は特に図4から見出すことができる。弧形状のため、着座要素61上の要素の十分な弾性が簡単に得られ、同時に、前述の間隔を実現する。
図5、6、7は固定要素60それ自体の2つの異なる断面前面図および1つの平面図を示す。図5は、図7の横断線V〜Vに沿う断面を示し、図6は同様に図7の横断線VI〜VIに沿う断面を示している。特に、弾性要素62がフレーム64の展延面内でフレーム64の両側に及ぶことが図7から明らかである。その結果、筐体11からの着座要素61の間隔を得ることができる。
図8は、第2の好ましい実施形態におけるファンヒーター10の断面側面図であり、加熱素子30を取り付けるための固定要素60が示されている。筐体11は実質的に第1実施形態による筐体に一致する。したがって、これに関しては上の説明を参照されたい。
ここで、加熱素子30はPTC素子として提供され、繊細な網目状ハニカム体として形成され、その網目構造によってファンヒーターを通して十分な空気の流れを可能にする。
図8において、ファンヒーター10の層構造が示される。送風機40、空気偏向パネル50、振動防止取付加熱素子30、および上部保護スクリーン19が筐体11中に互いの上に取り付けられる。下部保護スクリーン(図示せず)は筐体11と一体で形成されるのが好ましい。送風機40は筐体11に取り付けられ、下部保護スクリーンに直接重なり合う。空気偏向パネル50は送風機40、例えば、軸状ファン上に配置される。これは、空気偏向パネルの縦方向Lの変位だけでなく、筐体11中の横方向変位も防止することが可能なように、ピン51によって筐体11に固定される。空気偏向パネル50は、筐体の縦方向Lに下部表面53上のばねデバイス55を有し、送風機40を押圧し、したがって、遊びなく筐体11に配置される。さらに、突起要素または着座表面52が空気偏向パネル50上の筐体11の縦方向の上部表面54上に形成され、振動防止取付加熱素子30がこれらの上に着座する。この実施形態における加熱素子30は多くの分離した着座要素61を含む固定要素60中に取り付けられる。着座要素61は加熱素子30に直接固定され、筐体11上のばね63および/またはファンヒーターの追加の部品上に支持される。このように固定要素60を装備した加熱素子30は、前述のように、空気偏向パネル50の加熱素子30の下部表面31上に展延するばね63上の突起要素52に重なり合う。同時に、上部保護スクリーン19は保護スクリーン19の1つの下部表面上の突起要素またはペグ20に重なり合い、また、加熱素子30の上部表面32上に展延するばね63に重なり合う。その結果、加熱素子30は空気偏向パネル50と保護スクリーン19の間に挟まれ、ばね63と空気偏向パネル50と保護スクリーン19の間に、これらと一体に形成された突起要素20、52を介して、直接接触を得ることができる。上部および下部表面はそれぞれ筐体の縦方向Lに画定される。
PTC素子30は、ばね63とともに形成された着座要素61によって、筐体11から間隔を置いて弾性的に取り付けられる。この実施形態において、加熱素子30は実質的に四角いプレートとして提供されるので、1つの着座要素61は、それぞれ加熱素子の1つの隅で対応するばね63に取り付けられる。
これは振動防止取付と同時に加熱素子30の十分確実な保持を保証する。また、この場合の振動防止取付は、ばね63が筐体11から伝達されるいかなる衝撃も緩衝することができるので、筐体から加熱素子30に伝達される外部の力、例えば、衝撃を緩和することを可能にする。空気偏向パネル50および上部保護スクリーン19上の突起要素52、20はこれらと一体に、および/またはこれらに取り付け可能な分離した要素として形成されることが好ましい。
基本的に、上部保護スクリーン19および/または空気偏向パネル50のいずれの場合にも突起要素20、52を1個だけ形成することが可能である。この場合、保護スクリーンまたは空気偏向パネルは、突起要素として配置され、または配置することのできるフレームで形成され、したがって、加熱素子はフレームの上に固定されるであろう。フレームは分離した要素として提供することができ、あるいは、保護スクリーンまたは空気偏向パネルと等しく一体に形成することができる。
取り付けられた加熱素子を固定するために、代替手段として、空気偏向パネルおよび/または上部保護スクリーンの代わりに追加のセパレーターを用いることが可能である。したがって、セパレーターは筐体の内部に完全に取り付けられ、それ自体によって、または他方筐体または他のファンヒーター部品によって支持される。
図8による実施形態において、ばね63はディスク要素または半球状要素として形成され、加熱素子30の下部表面31上ならびに上部表面32上に展延する。したがって、ディスク要素はそれぞれの中心点を経て着座要素61に固定され、およびその結果加熱素子30に固定される。したがって、これらは両側でベアリング表面として働く。代わりに、加熱素子がその下部表面上ならびにその上部表面上に着座要素とばねを有することも可能である。
図9は、固定要素60を備える第2実施形態によるファンヒーター10の断面平面図を示す。この場合、加熱素子30が見えるように、上部保護スクリーンは取り除かれている。ここで、加熱素子はPTC素子として形成され、網目状構造を有する。ハニカム体としてのこの形成によって、ハニカム体は空気の流れ抵抗が低く、ファンヒーターを通る十分な空気流が可能である。固定要素60は、ディスク形状の加熱素子30の四隅に、それに取り付けられた着座要素61とばね63を収容し、ばねは断面で示される。各着座要素61は一方の端部に、例えば、一種のくちばし状開口を有し、その内部に加熱素子が取り付けられる。一例として、他の端部にはピンヘッド形状のペグまたは類似のデバイスが着座要素61の上に提供される。断面で示したディスク形状のばね63は、ばねが、問題なくピンヘッド形状のペグを経由してそれぞれの着座要素61上に位置することができるように、その各中心点に孔を有する。ペグのヘッド形状の端部はそれぞれのばね63が対応する着座要素61から滑り出るのを防止する。
送風機40は、例えばファンヒーター10の下部表面12から空気吸引孔14を経由して矢印方向Peに空気を吸引する。空気偏向パネル50は、ファンヒーター10中への十分な空気供給と空気乱流を得るのを助ける。その結果、送風機40によって吸引された空気が適切にファンヒーター10を通して供給されるのを保証する。取り込まれた空気は、加熱素子30によって加熱され、加熱された状態で空気流出口15を介して矢印方向Paに周囲領域へ放出され、実質的に空気の流れは反対方向に送風することもできる。
図10および11は、第2実施形態によるファンヒーター10のための上部保護スクリーン19を示す。図10は側部立面図を示し、図11は保護スクリーンの平面図を示す。特に図10は、突起要素20を明らかに示し、この実施形態において、これはスクリーンの下部表面上に一体に形成される。保護スクリーン19は加熱素子30用の固定要素60のばね63上のペグ20に重なり合う。同時に、スクリーン19はファンヒーター内部10への侵入に対して固定要素60を保護する。
上述の実施形態は、それ自体を用いることができるだけではないことを指摘すべきである。逆に、実施形態は、累積的に用いることができる、すなわち、例えば、着座要素とばねを備えた加熱素子を保持するために、振動防止フレームを備えたファンヒーター筐体を形成することができる。その結果、初期の衝撃は実際にフレームの振動防止取付によって減衰することができる。したがって、加熱素子上に配置されたばねは、追加の保護を形成する。それらの解決策は特に非常に負荷の大きなファンヒーターに提供される。
図9に詳細に見ることができるように、この実施形態における筐体は、図12、13、14、15に示すようなアダプタープレート70a、70bを保持するための固定デバイス17を外部に有する。アダプタープレート70a、70bは、それぞれ固定要素71、72を有し、ファンヒーター10がこの目的のために意図した場所、例えば、交換機キャビネット中にこの固定要素71、72によって固定することができる。ファンヒーター10の筐体11上の固定デバイス17は、この場合、配置フックとして形成され、それによってアダプタープレート70a、70bをそれぞれ例えば筐体壁上に吊るすことができる。同時に、アダプタープレート70a、70bはそれぞれ対応する相手側、実際少なくとも1個の突起および/または少なくとも1個の窪みを有する。代わりに、アダプタープレート70a、70bは筐体11にネジ止めすることが可能である。
図12は、ファンヒーター筐体11に取り付けるための板ばね71を備えて形成されたアダプタープレート70aの前面図を示す。図13は、アダプタープレート70aの側面図を示す。さらに他のアダプタープレート70bは、第2の固定要素、実際にこの場合2個の溝72が示される図14に見ることができる。図15は、このアダプタープレート70bをやはり側面図で示す。異なる固定要素を備える様々なアダプタープレートが提供される場合、必要に応じて適切な固定要素を選択することができ、適切なアダプタープレートを介してファンヒーター10の筐体11に取り付けることができる。
板ばねはアダプタープレート70aを備えたファンヒーター10を望ましい場所、例えば、この目的のために形成された交換機キャビネット中のレールにクリップで固定することを可能にする。
アダプタープレートを備えたファンヒーターは、溝72によって適切な場所にネジ止めすることができる。
図1に詳細に見ることができ、上で述べたように、この場合固定デバイス17はそれが同時に固定要素として働くように筐体中に形成される。固定デバイス17(ここでは完全には図示せず)は、ファンヒーター10を望ましい場所に直接配置するために、可撓性および/または曲げ可能な板ばね71によって提供することができる。この場合、追加のアダプタープレートはもはや必要ではない。
ここに示した実施形態における固定要素60の着座要素または複数の着座要素61はプラスチックから作られるのが好ましい。プラスチック材料は非常に安定で破壊耐久性のある材料であり、同時に容積が小さい。この点で、プラスチックから作られた着座要素61は加熱素子30の確実な保持を保証することができ、問題なく弾性的に取り付けることができる。
第1実施形態による弾性要素62はプラスチックから作られるのが好ましい。プラスチックは振動防止と同時に小さな容積の部品の安定な形成を可能にする。また、第2の好ましい実施形態によるばね63も、例えば、プラスチックや、ゴムまたはシリコーンなどの弾性体から形成される。
空気偏向パネル50のばねデバイス55と一緒にフレーム64上に一体に形成された弾性要素62は、弾性要素62とフレーム64が、ばねデバイス55と空気偏向パネル50と一緒にそれぞれ同じ材料から作られるように、それぞれ互いに一体に形成されることが好ましい。また、分離要素として備えられたばねデバイスは、例えば、少なくとも1個の金属螺旋ばねまたは類似の振動防止要素として形成することができる。ディスクばねまたはディスクばね組み立て体は、ばねデバイスによる遊びのない送風機取付(の実施)に適している。
この点で、上述の全ての部品は、それ自体および特に図面に詳細に示された任意の組合せが実質上発明として請求されることを指摘すべきである。その修正は当業者には周知である。
加熱素子を取り付けるための固定要素の部分図で示した第1の好ましい実施形態におけるファンヒーターの斜視図である。 第1実施形態のファンヒーターによるファンヒーター筐体の内部斜視図である。 図2の断面III〜IIIに一致する、第1実施形態のファンヒーターによるファンヒーター筐体の断面図である。 図2の断面IV〜IVに一致する、第1実施形態のファンヒーターの断面図である。 図7の横断線V〜Vによる固定要素の側面図である。 図7の横断線VI〜VIによる固定要素の断面側面図である。 固定要素の平面図である。 加熱素子を取り付けるための固定要素の図で示した第2の好ましい実施形態におけるファンヒーターの断面側面図である。 第2実施形態によるファンヒーターの断面平面図である。 第2実施形態によるファンヒーター用保護スクリーンの側面図である。 第2実施形態によるファンヒーター用保護スクリーンの平面図である。 ファンヒーターに取り付けるための第1の好ましい実施形態において、ファンヒーターに取り付けるための固定要素を備えて形成されたアダプタープレートの前面図である。 アダプタープレートの側面図である。 第2の好ましい実施形態において、ファンヒーターに取り付けるための固定要素を備えて形成されたアダプタープレートの前面図である。 アダプタープレートの側面図である。
符号の説明
10 ファンヒーター
11 筐体
12 下部表面
13 上部表面
14 空気吸引口
15 空気流出口
16 端子片
17 固定デバイス
18 下部保護スクリーン
19 上部保護スクリーン
20 突起要素、ペグ
30 加熱素子
31 下部表面
32 上部表面
40 送風機
50 空気偏向パネル
51 ピン
52 突起要素、着座表面
53 下部表面
54 上部表面
55 ばねデバイス
60 固定要素
61 着座要素
62 弾性要素
63 ばね
64 フレーム
65 クリップ
65a 下部クリップ要素
65b 上部クリップ要素
66 間隔要素
67a 下部着座表面、接触表面
67b 上部着座表面、接触表面
70a アダプタープレート
70b アダプタープレート
71 板ばね
72 溝
Pe 空気吸引流れ方向
Pa 空気流出流れ方向
L 筐体の縦方向

Claims (24)

  1. 空気が縦方向(L)に流れることの可能な筐体(11)と、
    前記空気を推進する送風機(40)と、
    固定要素(60)によって筐体(11)中に弾性的に取り付けられた少なくとも1個の加熱素子(30)とを含むファンヒーターであって、
    前記加熱素子(30)がPTC素子として形成され、前記送風機がPTC素子から分離して筐体中に取り付けられ
    前記固定要素(60)が、前記加熱素子(30)に実質的に堅固に接続された少なくとも1個の着座要素(61)を含み、当該着座要素(61)を介して、前記加熱素子(30)が前記筐体(11)に対して弾性的に取り付けられ、
    前記着座要素(61)が、前記加熱素子(30)を下部クリップ要素(65a)と上部クリップ要素(65b)との間に押し込むことが可能であり、したがってフレーム(64)に堅固に接続することが可能なように形成された下部クリップ要素(65a)および上部クリップ要素(65b)を有するフレーム(64)を含むことを特徴とするファンヒーター。
  2. 前記下部クリップ要素(65a)および上部クリップ要素(65b)の配列は前記筺体(11)の縦方向に対して画定され、前記筺体(11)の縦方向は前記ファンヒーターを通る空気流の方向に一致することを特徴とする請求項1に記載のファンヒーター。
  3. 記下部クリップ要素(65a)がフレーム(64)上に直接形成され、前記上部クリップ要素(65b)が前記フレーム(64)上に配置された少なくとも1個の間隔要素(66)によってフレーム(64)から間隔を置いて形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のファンヒーター。
  4. 前記下部クリップ要素(65a)および上部クリップ要素(65b)が、フレーム(64)上に交互に配置されることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のファンヒーター。
  5. 前記フレーム(64)が、筐体(11)に弾性的に固定するために、フレーム(64)に取り付けられた弾性要素(62)を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のファンヒーター。
  6. 前記弾性要素(62)が、前記フレーム(64)と一体に形成されることを特徴とする請求項に記載のファンヒーター。
  7. 前記弾性要素(62)が、前記フレーム(64)上に取り付け可能な分離した要素として形成されることを特徴とする請求項に記載のファンヒーター。
  8. 前記弾性要素(62)が、前記筐体(11)中の配置デバイスに固定することが可能であることを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載のファンヒーター。
  9. 前記フレーム(64)が、対向して面する2つの筐体壁にだけ固定され、2個の弾性要素(62)が前記フレームをそれぞれ1個の筐体壁に接続するために備えられたことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載のファンヒーター。
  10. 前記弾性要素(62)がプラスチックから形成されることを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載のファンヒーター。
  11. 空気が縦方向(L)に流れることの可能な筐体(11)と、
    前記空気を推進する送風機(40)と、
    固定要素(60)によって筐体(11)中に弾性的に取り付けられた少なくとも1個の加熱素子(30)とを含むファンヒーターであって、
    前記加熱素子(30)がPTC素子として形成され、前記送風機がPTC素子から分離して筐体中に取り付けられ、
    前記固定要素(60)が複数の分離した着座要素(61)を含み、それぞれ加熱素子(30)に固定可能であり前記筐体(11)に対して支持されるためのばね(63)を有し、
    前記ばね(63)が、前記筐体(11)に挿入可能な2つのセパレーター(19、50)によって挟まれることにより、前記ばね(63)が固定された前記加熱素子(30)が、筐体(11)中で縦方向(L)の変位に対して保持されることを特徴とすファンヒーター。
  12. 前記セパレーターが保護スクリーン(19)として形成されることを特徴とする請求項11に記載のファンヒーター。
  13. 前記セパレーターが空気偏向パネルとして形成されることを特徴とする請求項11または12に記載のファンヒーター。
  14. 前記セパレーター(19、50)が、ばね(63)を保持する突起要素(20、52)を有し、前記突起要素が前記セパレーター(19、50)と一体に、および/または前記セパレーター(19、50)に取り付け可能な分離した要素として形成されることを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載のファンヒーター。
  15. 前記空気偏向パネル(50)が、筐体(11)中の縦方向(L)の変位に対して前記送風機(40)を保持するように形成されることを特徴とする請求項13に記載のファンヒーター。
  16. 前記空気偏向パネル(50)が、筐体(11)中に送風機(40)を支持するためのばねデバイス(55)を有することを特徴とする請求項13または15に記載のファンヒーター。
  17. 外側の少なくとも1個の筐体壁が、アダプタープレート(70a、70b)を保持する少なくとも1個の固定デバイス(17)を有し、前記アダプタープレート(70a、70b)が、前記ファンヒーター(10)をそのために意図した場所に固定するための少なくとも1個の固定要素(71、72)を有することを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載のファンヒーター。
  18. 前記ばね(63)がプラスチックから形成されることを特徴とする請求項11から16のいずれか1項に記載のファンヒーター。
  19. 前記ばね(63)のためのプラスチックが、弾性体、例えば、ゴムまたはシリコーンであることを特徴とする請求項18に記載のファンヒーター。
  20. 前記着座要素または複数の着座要素(61)が、プラスチックから形成されることを特徴とする請求項から19のいずれか1項に記載のファンヒーター。
  21. 前記PTC素子(30)が、ハニカム体として形成されることを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載のファンヒーター。
  22. 請求項1から21のいずれか1項に記載のファンヒーター(10)を含む組み立て体であって、
    それぞれその意図した場所に前記ファンヒーター(10)を固定するための少なくとも1個の固定要素(71、72)を提供する少なくとも2個のアダプタープレート(70a、70b)と、
    アダプタープレート(70a、70b)の1つを任意選択的に前記ファンヒーター(10)の筐体(11)に固定するためのデバイスとが備えられた組み立て体。
  23. 前記固定要素が、可撓性および/または曲げ可能な板ばね(71)として備えられてクリップ固定を行い、および/または少なくとも1個の溝(72)として備えられて少なくとも1個のネジ止め固定を行うことを特徴とする請求項22に記載の組み立て体。
  24. アダプタープレート(70a、70b)を固定するための前記デバイスが、
    前記ファンヒーター(10)の筐体(11)上の少なくとも1個の配置フック(17)と、
    少なくとも1個の配置フック(17)の相手側として、前記アダプタープレート(70a、70b)上の少なくとも1個の窪みおよび/または少なくとも1個の突起とを含むことを特徴とする請求項22または23に記載の組み立て体。
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