JP4809312B2 - 無線基地局の同期方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線基地局の動作クロックを容易に同期させることができる無線基地局の同期方法に関する。
従来、構内交換機に有線回線で複数の無線基地局を直接接続した形式の構内無線電話システムが各所で用いられており、代表的なものとして、PHS(Personal Handy-phone System/1.9GHz帯の周波数を使用した時分割多重方式(TDMA)のディジタル方式の移動体通信サービス)の規格を利用したものがある。
このようなTDMAを利用した通信システムでは、隣接する基地局との間で、フレームタイミングを同期させることが重要になってくる。
図9は、従来の構内交換機(PBX)に有線回線で複数の無線基地局(BS)を直接接続した形式のPHSシステムを示す図である。
図9において、構内交換機(PBX)1と無線基地局(BS)2の間は、有線の時分割多重方式のディジタル回線3で接続されている。
この構成において、構内交換機(PBX)1から無線基地局(BS)2に対し、音声情報、制御情報の他、無線基地局(BS)2が送出する無線のフレームのタイミングを決定する際の基準となる情報が転送される。なお、同図に示す簡易型携帯電話(PS)4はPHS方式の子機である。
図10は、図9に示す無線基地局(BS)2と簡易型携帯電話(PS)4との間で通信される無線フレームの構成を示す図である。
一つの無線フレーム5は、無線基地局(BS)2から送信可能な4つの送信スロット(T1、T2、T3、T4)と無線基地局(BS)2で受信可能な4つの受信スロット(R1、R2、R3、R4)が1組となって構成されている。
送信スロットT1には受信スロットR1が対応し、送信スロットT2には受信スロットR2が対応し、送信スロットT3には受信スロットR3が対応し、そして、送信スロットT4には受信スロットR4が対応している。
例えば、1つの無線基地局(BS)2が送信スロットとして送信スロットT2を選択したものとすると、その送信スロットT2で送信された信号に対する簡易型携帯電話(PS)4からの応答は、無線基地局(BS)2によって受信スロットR2のタイミングで受信されることになる。
なお、一つの無線フレーム5の時間帯は5ms(ミリ秒)と決められている。したがって、無線フレーム5は1秒間に200フレーム存在する。
つまり、このシステムは、1秒間を200フレームに分割し、且つ各フレームの中で送受信帯を4組に分割した時分割多重方式で通信を行っていることになる。
なお、図10に示す5ms間隔の無線フレーム5は、構内交換機(PBX)1から受信する基準タイミング6に同期している。
これにより、移動中の簡易型携帯電話(PS)4は、通話の中継をどの無線基地局(BS)2に引き継がれても、その無線フレーム5に載せて送信されてくる制御信号は直前の無線基地局(BS)2が使用した無線フレーム5と同期しているので通信に混乱や干渉は
発生しない。
ところで、近年、通信方式にインターネット・プロトコル(IP)による通信方式が用いられるようになってきている。
図11は、従来の、インターネット通信方式(internet protocol:IP)を搭載した構内網(local area network:LAN)で構成されたPHSシステムを示す図である。
図11において、IPアダプタ(IP−ADP)7(7m、7s)は、LAN8を介して行われるIP構内交換機(IP−PBX)9と無線基地局(BS)2との間の通信を、IP化するためのアダプタである。
そして、このIPアダプタ(IP−ADP)7の機能に対応する機能がIP−構内交換機(IP−PBX)9の中に存在する。IPアダプタ(IP−ADP)7と無線基地局(BS)2の間は、図9の構内交換機(PBX)1と無線基地局(BS)2の間の関係と同様である。
なお、元来インターネット・プロトコルは、通信相互間の確認をアドレスによって行うものであり、時間的に同期をとって相互間の通信を行う概念は存在しない。
したがって、従来方式のIP搭載のLAN構成のPHSシステムの場合には、IP構内交換機(IP−PBX)9から同期用のクロックをLAN経由で送出して、1フレームが5ms間隔で繰り返される無線フレームの同期をとることは困難である。
このため、複数の無線基地局(BS)2間の同期をとるために、複数のIPアダプタ(IP−ADP)7の間をクロック線10で接続する必要がある。
このことから、図11に示すように、複数のIPアダプタ(IP−ADP)7のうち1台を基準クロックを生成するマスター(master)のIPアダプタ(IP−ADP)7mとし、残り全てをスレーブ(slave)のIPアダプタ(IP−ADP)7sとして、これらをクロック線10で接続し、各スレーブがマスターのクロックに同期して動作するようになっている。
ところで、IPアダプタは、LANを構成していることから、相互に離れて設置される場合が多々ある。また、上述したようにIP方式搭載のLAN構成では、LANを介してクロック信号の送信は出来ないので、クロック線はLAN配線と別個に配線する必要がある。
ところが、複数のIPアダプタが、それぞれ離れて設置された場合は、それら複数のIPアダプタの間を同一クロック線で接続することが出来ない場合がでてくる。
例えば、あまりに距離が離れていると工数的に問題が生じる、また、途中に樹木や建物等の物理的な障害物があると施行上の問題が生じる。このような場合、複数のIPアダプタを同一クロック線で接続することが出来ない。
また、IPアダプタを同一クロック線で接続できるグープに纏めて、グループ毎に個々にマスターのIPアダプタを設けるようにした場合、全てのIPアダプタを、同一のマスタークロックで動作させることができなくなる。
そうなると、隣接するグループのクロック系統の異なる無線基地局の電波同士が干渉し合い、簡易型携帯電話が正常に使用できなくなるという問題が発生する。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、無線基地局の動作クロックを容易に同期させる同期方法を提供することである。
先ず、第1の実施の形態における無線基地局の同期方法は、構内通信システムにおける無線基地局の同期方法において、インターネット通信方式を搭載した構内交換機と、複数の無線基地局と、上記構内交換機が接続されているIP(インターネット・プロトコル)通信網と上記複数の無線基地局との間に接続されて上記構内交換機と上記無線基地局との間の通信をインターネット通信方式に変換するアダプタと、該アダプタに接続されたクロック装置と、を有し、上記クロック装置は、公衆無線電話基地局から送信される着信情報を低周波の基準クロックとして受信する基準クロック受信手段と、該基準クロック受信手段が受信した上記基準クロックの受信タイミングに基づいて、公衆PHS基地局の基準クロックの周期に準拠し且つ無線フレームの周期に適合する周波数のフレームクロックを生成するフレームクロック生成手段と、該フレームクロック生成手段により生成された上記フレームクロックを、上記無線基地局を動作させる無線フレームの同期クロックとして上記アダプタを介し上記無線基地局に供給する同期クロック供給手段とを有して構成される。
次に、第2の実施の形態における無線基地局の同期方法は、インターネット通信方式を搭載した構内交換機と、複数の無線基地局と、上記構内交換機が接続されているIP(インターネット・プロトコル)通信網と上記複数の無線基地局との間に接続されて上記構内交換機と上記無線基地局との間の通信をインターネット通信方式に変換する複数のアダプタと、を有する構内通信システムにおける無線基地局の同期方法において、上記複数のアダプタの所定のグループ毎にそれぞれ接続された複数のクロック装置を有し、該クロック装置の1つはマスターとして、公衆無線電話基地局の着信情報の発信周期に準拠した低周波の基準クロックを生成すると共に、上記無線基地局を動作させるフレームクロックを生成し、上記マスターである上記クロック装置に上記アダプタを介して接続された上記無線基地局は、上記マスターである上記クロック装置から上記基準クロックと上記フレームクロックとを供給されると共に、上記基準クロックを外部に発信し、上記マスター以外の上記クロック装置は、スレーブとして、上記無線基地局から発信される上記基準クロックを受信して、該受信した上記基準クロックに同期したフレームクロックを生成し、該フレームクロックと上記基準クロックを上記アダプタを介して自装置に接続された上記無線基地局に供給し、該無線基地局は、供給された上記基準クロックを、他のスレーブである上記クロック装置に対して無線供給するように構成される。
上記第2の実施形態においては、例えば、上記マスターである上記クロック装置は、自営用通信システムIDを設定するID設定手段を有し、該ID設定手段により設定された上記自営用通信システムIDを上記基準クロック及び上記フレームクロックと共に自装置に接続された上記無線基地局に供給し、上記スレーブである上記クロック装置は、上記自営用通信システムIDを設定するID設定手段と、該ID設定手段により設定された上記自営用通信システムIDの上記無線基地局をサーチするサーチ手段とを有するように構成される。
また、上記第1又は第2の実施の形態において、上記クロック装置は、上記基準クロックの受信タイミングと上記無線基地局が送信する制御スロットとを関連づけるとともに、上記無線基地局が送信する制御スロットとして特定の制御スロットを優先して割り当てるように構成される。
この場合、上記特定の制御スロットは、例えば、無線フレームの4つの送信スロットの
最初の送信スロットであることが好ましい。
以下に述べる各実施の形態によれば、無線基地局の動作クロックを容易に同期させる同期方法を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
尚、以下の各実施例の説明では、例えば、構内交換機というように「構内」という用語を用いているが、この「構内」は「局用」(公衆、商用)と区別するための用語である。
例えば、広域の構内通信システムとして、後述するIP−構内交換機(PBX)11を東京に設置し、これも後述するIP−アダプタ(ADP)13、無線基地局(BS)14、およびクロック装置(CLKE16)を大阪に設置する。
そして、東京のIP−構内交換機(PBX)11と大阪のIP−アダプタ(ADP)13を、実施例で説明しているLANの代わりに、インターネット経由の伝送路で接続し、実施例同様の方法で、大阪の無線基地局(BS)14の同期をとるようにしてもよい。
この場合も、東京に設置したIP−構内交換機(PBX)11は「構内交換機」であり大阪の無線基地局(BS)14は「構内無線基地局」である。
図1は、第1の実施形態における無線基地局の同期方法を採用した通信システムを示す図である。
図1に示す本例の通信システムは、インターネット通信方式搭載の(以下「IP−」で示す)構内交換機(図では「PBX」で示す)11、このIP−構内交換機(PBX)11が接続されているLAN12、このLAN12に接続された複数のIP−アダプタ(図では「ADP」で示す)13、これらのIP−アダプタ(ADP)13に有線で接続された複数の無線基地局(図では「BS」で示す)14を備えている。
そして、複数のIP−アダプタ(ADP)13には、それぞれクロック装置(図では「CLKE」で示す)16が有線で接続されている。クロック装置(CLKE)16は、自装置から最短距離に在る公衆PHS基地局(図では「CS」で示す)17から1.2秒ごとに送信される着信情報(後述する図7では「PCH」で示す)18を受信する。
また、無線基地局(BS)14は、クロック装置(CLKE)16から、IP−アダプタ(ADP)13を介して供給される基準クロックに同期して、簡易型携帯電話(図では「PS」で示す)15と通信する。
本例の構成において、図11と異なる主たる構成は、同期をとるためのクロックは、マスターのIP−アダプタから供給されるのではなく、クロック装置(CLKE)16から供給される点と、クロック装置(CLKE)16は、自前でクロックを生成するのではなく、公衆PHS基地局(CS)17から送信される着信情報(PCH)18に基づいて基準クロックを生成する点である。
クロック装置(CLKE)16から、IP−アダプタ(ADP)13に基準クロックが供給されてからのIP−アダプタ(ADP)13、無線基地局(BS)14、及び簡易型携帯電話(PS)15の動作は、図11に示した従来例のIPアダプタ(IP−ADP)7、無線基地局(BS)2、及び簡易型携帯電話(PS)4と同じである。
図2は、本例のクロック装置(CLKE)16の構成例を示すブロック図である。同図に示すように、クロック装置(CLKE)16は、無線モジュール(図では「RF」で示す、以下同様)21、時分割多重制御部(TDMA)22、制御部(CTL)23、クロック引き込み回路(PLL)24、タイミング発生部(TG)25、電源装置(PWR)26を備えている。
また、制御部(CTL)23には、メモリ装置(M)27、表示装置(LCD)28、及び入力キー操作部(KEY)29が接続されている。
無線モジュール(RF)21は、最短距離に在る公衆PHS基地局(CS)17が送信する着信情報(PCH)18を基準クロックとして受信する。
時分割多重制御部(TDMA)22は、無線フレーム(図10の無線フレーム5参照)上のスロット(図10の送信スロットT1、T2、T3、T4と受信スロットR1、R2、R3、R4参照)の組み立てと分解を行うとともに、無線モジュール(RF)21経由で受信した情報を制御部(CTL)23に通知する。
クロック引き込み回路(PLL)24は、待ち受け中に受信する着信情報(PCH)18の受信電波により発生する無線モジュール(RF)21の出力信号に従属したクロックを発生する。
タイミング発生部(TG)25は、クロック引き込み回路(PLL)24が発生したクロックを、無線基地局(BS)14が利用するタイミング信号として、そのタイミング信号をIP−アダプタ(ADP)13に供給する。
表示装置(LCD)28は、制御部(CTL)23の情報を表示する。入力キー操作部(KEY)29は、制御部(CTL)23に情報を入力する。電源装置(PWR)26は必要な電力を各部に供給する。
尚、メモリ装置(M)27、表示装置(LCD)28、及び入力キー操作部(KEY)29は、主として後述する第2の実施形態において使用される。
図3は、クロック装置(CLKE)16の制御部(CTL)23の処理動作を説明するフローチャートである。
図3において、制御部(CTL)23が起動されると、制御部(CTL)23は、予め設定された事業者IDの公衆PHS基地局(CS)17をサーチする(ステップS1)。このサーチの処理は、一番近くに在って電波レベルが一番高い公衆PHS基地局(CS)17を探し出す処理である。
なお、わが国(日本)において、公衆PHSのサービス提供会社は当初は3事業者があり、したがって事業者IDも3種類存在し、公衆PHS電話機には3種類の事業者IDのいずれか1つの事業者IDが設定されていた。
そして、公衆PHS電話機が使用される際には、その設定された事業者IDの公衆PHS基地局(CS)17をサーチして、自機の公衆PHS電話機のIDを公衆PHS基地局(CS)17に通知して位置登録の処理を行い、待ち受け状態に入るようになていた。
しかし、現在は、公衆PHSのサービス提供会社は1社のみであり、したがって、クロック装置(CLKE)16に予め設定される事業者IDは、選択の余地のない1種類のみである。いずれにしても、通常の地域では、公衆PHS基地局(CS)17は、ほぼ50
0m間隔で、いたるところに設置されている。
上記のサーチを開始してから、事業者IDに対応する公衆PHS基地局(CS)17の信号が受信できたか否か判断し(ステップS2)、受信できていなければ受信できるまで待機する(S2がN)。
そして、受信できたときは(S2がY)、つまり待ち受け公衆PHS基地局(CS)17が決定されると、通常の公衆PHS電話機では、図3のフローチャートのXの箇所で、位置登録の処理を行うが、本例のクロック装置(CLKE)16は、着信情報(PCH)18を受信する機能のみが必要であるため、位置登録の処理を省略し、直接待ち受け状態に遷移する(ステップS3)。
このステップS3における待ち受け動作は、特には図示しないが、公衆PHS基地局(CS)17から1.2秒ごとに発信される着信情報(PCH)18を受信する処理である。
図4及び図5は、上記のように受信された1.2秒ごとの着信情報(PCH)18に基づいてクロック引き込み回路(PLL)24により同期用のクロックが生成される処理を説明する図である。
図4に示すように、クロック引き込み回路(PLL)24は、補正部31とクロック発生部32を備えている。無線モジュール(RF)21により受信された着信情報(PCH)18は、1.2秒ごとのタイミング信号として、外部のタイミング発生部(TG)25と内部の補正部31に出力される。
クロック発生部32は、周波数200Hzのクロックを発生する発信器であり、そのクロックを外部のタイミング発生部(TG)25と内部の補正部31に出力する。
補正部31は、無線モジュール(RF)21から、図5(a) に示すように、1.2秒ごとのタイミング信号とし入力される着信情報(PCH)18を監視するとともに、クロック発生部32から入力される200Hzのクロックのパルス数Pを計数する。
そして、図5(b) に示すように、1.2秒間に計数したクロックのパルス数Pが、1.2秒間分の240Pを超えているときは、このクロックは、公衆PHS基地局(CS)17のクロック周期よりも速いので、240Pを超えた分のパルス数ΔPを、補正値「−ΔP」として補正部31にフィードバックする。
また、補正部31は、図5(c) に示すように、1.2秒間に計数したクロックのパルス数Pが、1.2秒間分の240Pに足りない場合は、このクロックは、公衆PHS基地局(CS)17のクロック周期よりも遅いので、240Pに足りない分のパルス数ΔPを、補正値「+ΔP」として補正部31にフィードバックする。
上記のフィードバックにより、クロック発生部32からタイミング発生部(TG)25に出力されるクロックは、公衆PHS基地局(CS)17のクロック周期に正しく準拠した正しい周波数200Hzのクロックに調整される。
この正しく調整された200Hzのクロックは、1周波が5ms(ミリ秒)となるクロックであり、無線基地局(BS)14が5msの無線フレームを使用するに必要とするクロックである。
タイミング発生部(TG)25は、この正しく調整された200Hzのクロックを、I
P−アダプタ(ADP)13を介して無線基地局(BS)14に供給する。
このように第1の実施形態によれば、公衆PHS電話機が一般的に備えている待ち受け機能をクロック装置(CLKE)16に利用して、着信情報(PCH)18の受信タイミングから、公衆PHS基地局(CS)17の1.2秒のクロック周期を抽出し、このクロック周期に基づいて、無線基地局(BS)14を動作させるための1周波が5msのクロックを生成する。
このように、公衆PHS基地局(CS)17のクロック周期を利用して、無線基地局(BS)14を動作させるためのクロックを生成するので、全ての無線基地局(BS)14の動作クロックを容易に同期させることができる。
したがって、異なる無線基地局(BS)14同士であっても、電波が干渉して簡易型携帯電話(PS)15との通話に支障をきたすという恐れはなくなる。
また、本実施の形態によれば、IP−アダプタ(ADP)13の設置状況に応じて、クロック装置(CLKE)16を適宜の台数だけ設置することにより、複数のIPアダプタ(IP−ADP)13が離れて設置されていても、全IPアダプタ(IP−ADP)13間をクローック線で接続すること無しに、全ての無線基地局(BS)14を、公衆PHS基地局(CS)17のクロックに合わせて同期させることができる。
これにより、インターネット通信方式の通信システムの構築工事が容易になるだけでなく、時間の経過とともに無線基地局(BS)15の電波相互が干渉して不具合が発生するという事象を回避することが可能になる。
ところで、公衆PHSサービスの行き届かない地域や場所に上記のインターネット通信方式の通信システムを構築する場合、公衆PHS基地局(CS)17のクロックを利用することができない。
しかし、本発明の他の方法によれば、公衆PHSサービスの行き届かない地域や場所でも、そして、全てのIP−アダプタ(ADP)に同一のクロック線の引き回しが困難な場所でも、上述したと同様のインターネット通信方式の通信システムを構築することができる。以下、これを第2の実施の形態として説明する。
図6は、第2の実施の形態における無線基地局の同期方法を採用した通信システムを示す図である。
図6において、IP−アダプタ(ADP)13は、場所的に近いもの同士がグループ化されて、1つのグループが1つのクロック装置(CLKE−m)16m、又はクロック装置(CLKE−s)16sに接続されている。
クロック装置(CLKE−m)16mは、マスターのクロック装置であり、この通信システムの中で1台のみ存在する。マスターであるクロック装置(CLKE−m)16mは、内蔵の高精度のクロック発生器33で、IP−アダプタ(ADP)13が無線基地局(BS)14を動作させるために使用する200Hzのフレームクロックを生成して、このフレームクロックをIP−アダプタ(ADP)13に供給する。
また、これと共に、クロック装置(CLKE−m)16mは、公衆PHS基地局が発信する基準クロック信号に準拠した1.2秒ごとの低周波の基準クロック信号を生成して、この基準クロックをIP−アダプタ(ADP)13に供給する。
そして、これらのIP−アダプタ(ADP)13に接続された無線基地局(BS)14
は、IP−アダプタ(ADP)13から基準クロックとフレームクロックとを供給され、フレームクロックに基づいて無線フレームの所望の送受信スロットを用いて、簡易型携帯電話(PS)15と通信すると共に、1.2秒周期の基準クロックを外部に発信する。
マスター以外のクロック装置(CLKE−s)16sは、スレーブのクロック装置である。これらのスレーブであるクロック装置(CLKE−s)16sは、無線基地局(BS)14から発信される1.2秒周期の基準クロックを受信して、その受信した基準クロックに同期した200Hzのフレームクロックを自装置内で生成する。
そして、その生成したフレームクロックと上記受信した基準クロックを、IP−アダプタ(ADP)13を介して自装置に接続された無線基地局(BS)14に供給する。
このスレーブであるクロック装置(CLKE−s)16sにIP−アダプタ(ADP)13を介して接続されている無線基地局(BS)14は、フレームクロックに基づいて無線フレームの所望の送受信スロットを用い、簡易型携帯電話(PS)15と通信すると共に、基準クロックを外部に発信して、他のスレーブであるクロック装置(CLKE−s)16sに対して基準クロックを無線供給する。
このように基準クロックの無線供給が、隣接するクロック装置(CLKE−s)16sのグループ間で順次繰り返され、基準クロックの無線供給範囲が順次拡大される。
尚、上記の基準クロックを送受信する動作は、第1の実施の形態に示したPHSシステムに準拠しているので、公衆PHSのサービス提供会社の通信ステムIDの代わりに、自営用通信システムIDが必要となる。
この自営用通信システムIDは、先ずマスターであるクロック装置(CLKE−m)16mにおいて、通信システム管理者の手によって、図2に示した表示装置(LCD)28、及び入力キー操作部(KEY)29が用いられて任意に設定される。
設定された自営用通信システムIDは、制御部(CTL)23によってメモリ装置(M)27に格納される。このメモリ装置(M)27に格納(設定)された自営用通信システムIDは、上述した基準クロック及びフレームクロックと共にIP−アダプタ(ADP)13を介して無線基地局(BS)14に供給される。
スレーブであるクロック装置(CLKE−s)16sにも、上記と同様にして上記と同一の自営用通信システムIDが設定される。スレーブであるクロック装置(CLKE−s)16sの制御部は、メモリ装置(M)27に格納(設定)された自営用通信システムIDを読み出して、この自営用通信システムIDと同一のIDを有する無線基地局(BS)14をサーチして、基準クロックの待ち受け状態に入る。
このスレーブであるクロック装置(CLKE−s)16sの処理は、図3に示したフローチャートのステップS1において、事業者IDに代えて自営用通信システムIDをサーチする処理である。
すなわち、図6に示す第2の実施の形態では、スレーブであるクロック装置(CLKE−s)16sの制御部(CTL)23が起動されると、制御部(CTL)23は、予め設定されている自営用通信システムIDの無線信号を発信している一番近くに在って電波レベルが一番高い無線基地局(BS)14を探し出して、この無線基地局(BS)14を、待ち受けする無線基地局(BS)14として決定する。そして、この無線基地局(BS)14から基準クロックを受け取る待ち受け状態に入る。
このように、本実施の形態によれば、自営用の通信システム内で同期をとることができるので、公衆PHSの電波が受信できない場所でも、通信システム全体の全ての無線基地局(BS)14のフレームクロックを容易に同期させることができる。
ところで、無線基地局(BS)14が使用する無線フレームは、一つの無線フレームが無線基地局から送信可能な4つの送信スロット(下りスロットともいう)T1、T2、T3、及びT4と、無線基地局で受信可能な4つの受信スロット(上りスロットともいう)R1、R2、R3、及びR4が1組となって構成されていることは前述した。
また、一つの無線フレームの時間帯は5ms(ミリ秒)と決められており、したがって無線フレームは1.2秒間では240フレーム存在可能であることも前述した。
各無線基地局(BS)14は、基準クロックを基準として、240フレーム存在する無線フレームの開始タイミングを決定する。決定された開始タイミングで使用される無線フレームの上下1組で4組あるスロット(T1とR1、T2とR2、T3とR3、T4とR4)の中の、どの組のスロットを制御スロットとして用いるかは各無線基地局(BS)14によって任意に設定される
尚、ここでいう基準クロックとは、第1の実施の形態では、公衆PHS基地局(CS)17が送信する1.2秒周期の着信情報(PCH)18のことであり、第2の実施の形態では、マスターであるクロック装置(CLKE−m)16mが出力し、無線基地局(BS)14が外部に発信する1.2秒周期の基準クロックのことである。
第1及び第2の実施の形態で述べたように、基準クロックに基づいて無線フレームのクロックを同期させている。しかし無線フレームそのものを同期させているわけではない。つまり、無線フレームを構成する上下1組で4組あるスロットのいずれかを同期させているだけである。
したがって、異なる無線基地局(BS)14間で、それぞれが制御スロットとして使用するスロットが異なり、且つ無線フレームの先頭スロットT1の開始タイミングが異なると、或る無線基地局(BS)14の送信スロットと他の無線基地局(BS)14の受信スロットが干渉する恐れがある。
例えば、或る無線基地局(BS)14が、スロットT1/R1を使用し、他の無線基地局(BS)14が、空いているスロットT2/R2と使用するとする。
そして、或る無線基地局(BS)14の無線フレームの先頭スロットT1の開始タイミングよりも他の無線基地局(BS)14の無線フレームの先頭スロットT1の開始タイミングが3スロット分遅れていたとする。
そうすると、或る無線基地局(BS)14のスロットT1を用いた下り制御信号に対応するスロットR1を用いた上り制御信号が、他の無線基地局(BS)14のスロットT2を用いた下り制御信号と干渉する。
そして、次の時点では、他の無線基地局(BS)14のスロットT2を用いた下り制御信号に対応するスロットR2を用いた上り制御信号が、或る無線基地局(BS)14のスロットT1を用いた下り制御信号と干渉するということが発生する。
つまり、或る無線基地局(BS)14の送信制御スロットが、他の無線基地局(BS)14の受信制御スロットと重なって、無線基地局(BS)14が定期的に送信する制御スロットにより、簡易型携帯電話(PS)の接続に失敗するような事象が発生する。
この第3の実施の形態では、上記のような制御信号の干渉が生じない同期方法について
以下に説明する。
図7は、制御チャネル(制御スロット)の上り/下りの衝突を回避する実施例を説明する図である。尚、同図に示す処理は、クロック装置(CLKE)16によって行われる処理である。
図7に示すように、クロック装置(CLKE)16は、1.2秒間隔で着信情報(PCH)18を受信したタイミングBと、無線基地局(BS)14の無線フレームの開始に対応するタイミングCを同期させるとともに、このタイミングCで使用する下り制御スロットを決定するに際し、無線フレームの先頭スロットであるスロットT1を優先して割り当てる。
図8(a),(b),(c),(d) は、上記の使用開始スロットとしてスロットT1を優先的に割り当てることにより、制御信号の干渉が生じない理由を説明する図である。
図8(a) は、クロック装置(CLKE)16が決定した図7の下に示した元の無線フレームを示している。図8(b),(c),(d) は、無線基地局(BS)14が使用する無線フレームが何らかの理由で1スロット分から3スロット分まで順次ずれている状態を示す図である。
無線基地局(BS)14が送信する下りの制御スロットがスロットT1であると、このスロットT1は、何スロット分ずれても(4スロット分ずれると元に戻る)、クロック装置(CLKE)16が決定した元の無線フレームの下り制御スロットTl〜T4の範囲になる。
したがって、通常の使用状態では、無線基地局(BS)14が送信する下りの制御スロットT1は、着信情報(PCH)18を受信している他の無線基地局(BS)14の上り制御スロットR1〜R4と重なることがない。
従って、無線基地局(BS)14の送信制御スロットが、他の無線基地局(BS)14の受信制御スロットと重なって、無線基地局(BS)14が定期的に送信する制御スロットにより簡易型携帯電話(PS)の接続に失敗するというような事象を避けることができる。
尚、以上の実施例の説明では、IP−構内交換機(PBX)11とIP−アダプタ(ADP)13をLANで接続した構内通信システムを説明したが、構内通信システムはLANによる接続と限るものではない。
例えば、LAN−WAN−LANのような接続形態にしてもよい。さらには、発明の説明の冒頭で述べたように、インターネット経由の伝送路を用いた接続形態にした広域の構内通信システムを構築するようにしてもよい。
また、以上の実施例の説明では、IP−アダプタ(ADP)13、無線基地局(BS)14、クロック装置(CLKE)16は別装置として説明しているが、これらの装置の二つまたは全てを同一の装置に搭載しても、本発明の効果は変わらない。
第1の実施形態における無線基地局の同期方法を採用した通信システムを示す図である。 第1の実施形態における通信システムのクロック装置(CLKE)の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態における通信システムのクロック装置(CLKE)の制御部(CTL)の処理動作を説明するフローチャートである。 第1の実施形態において同期用クロックを生成するクロック装置(CLKE)のクロック引き込み回路(PLL)の構成を示す図である。 第1の実施形態におけるクロック引き込み回路(PLL)の同期用クロック生成処理におけるフィードバック制御の具体的処理を説明する図である。 第2の実施の形態における無線基地局の同期方法を採用した通信システムを示す図である。 第3の実施の形態における制御チャネル(制御スロット)の上り/下りの衝突を回避する実施例を説明する図である。 (a),(b),(c),(d) は第3の実施の形態において使用開始スロットとしてスロットT1を優先的に割り当てることにより制御信号の干渉が生じない理由を説明する図である。 従来の構内交換機(PBX)に有線回線で複数の無線基地局(BS)を直接接続した形式のPHSシステムを示す図である。 無線基地局(BS)と簡易型携帯電話(PS)との間で通信される無線フレームの構成を示す図である。 従来のインターネット通信方式(internet protocol:IP)を搭載した構内網(local area network:LAN)で構成されたPHSシステムを示す図である。
符号の説明
1 構内交換機(PBX)
2 無線基地局(BS)
3 時分割多重方式有線ディジタル回線
4 簡易型携帯電話(PS)
5 無線フレーム
6 基準タイミング
7(7m、7s) IPアダプタ(IP−ADP)
8 LAN(local area network)
9 IP構内交換機(IP−PBX)
10 クロック線
11 IP−構内交換機(PBX)
12 LAN
13 IP−アダプタ(ADP)
14 無線基地局(BS)
15 簡易型携帯電話(PS)
16 クロック装置(CLKE)
17 公衆PHS基地局(CS)
18 着信情報(PCH)
21 無線モジュール(RF)
22 時分割多重制御部(TDMA)
23 制御部(CTL)
24 クロック引き込み回路(PLL)
25 タイミング発生部(TG)
26 電源装置(PWR)
27 メモリ装置(M)
28 表示装置(LCD)
29 入力キー操作部(KEY)
31 補正部
32 クロック発生部

Claims (3)

  1. 構内通信システムにおける無線基地局の同期方法において、
    インターネット通信方式を搭載した構内交換機と、
    複数の無線基地局と、
    前記構内交換機が接続されているIP(インターネット・プロトコル)通信網と前記複数の無線基地局との間に接続されて前記構内交換機と前記無線基地局との間の通信をインターネット通信方式に変換するアダプタと、
    該アダプタに接続されたクロック装置と、
    を有し、
    前記クロック装置は、
    公衆無線電話基地局から送信される着信情報を基準クロックとして受信する基準クロック受信手段と、
    該基準クロック受信手段が受信した前記基準クロックの受信タイミングに基づいて、公衆無線電話基地局の基準クロックの周期に準拠し且つ無線フレームの周期に適合する周波数のフレームクロックを生成するフレームクロック生成手段と、
    該フレームクロック生成手段により生成された前記フレームクロックを、前記無線基地局を動作させる無線フレームの同期クロックとして前記アダプタを介し前記無線基地局に供給する同期クロック供給手段と、
    前記着信情報の受信タイミングと前記無線基地局から送出される無線フレームの開始タイミングを一致させる手段と、
    前記無線基地局が制御信号送信するスロットを、無線フレームの先頭スロットに割り当てる手段とを有する、
    ことを特徴とする無線基地局の同期方法。
  2. インターネット通信方式を搭載した構内交換機と、
    複数の無線基地局と、
    前記構内交換機が接続されているIP(インターネット・プロトコル)通信網と前記複数の無線基地局との間に接続されて前記構内交換機と前記無線基地局との間の通信をインターネット通信方式に変換する複数のアダプタと、
    を有する構内通信システムにおける無線基地局の同期方法において、
    前記複数のアダプタの所定のグループ毎にそれぞれ接続された複数のクロック装置を有し、
    該クロック装置の1つはマスターとして、公衆無線電話基地局の着信情報の発信周期に準拠した低周波の基準クロックを生成すると共に、前記無線基地局を動作させるフレームクロックを生成し、前記着信情報の受信タイミングと、前記アダプタを介して自装置に接続された前記無線基地局から送出される無線フレームの開始タイミングを一致させ、前記無線基地局が制御信号送信するスロットを無線フレームの先頭スロットに割り当て
    前記マスターである前記クロック装置に前記アダプタを介して接続された前記無線基地局は、前記マスターである前記クロック装置から前記基準クロックと前記フレームクロックとを供給されると共に、前記基準クロックを外部に発信し、
    前記マスター以外の前記クロック装置は、スレーブとして、前記無線基地局から発信される前記基準クロックを受信して、該受信した前記基準クロックに同期したフレームクロックを生成し、該フレームクロックと前記基準クロックを前記アダプタを介して自装置に接続された前記無線基地局に供給し、前記基準クロックの受信タイミングと、前記アダプタを介して自装置に接続された前記無線基地局から送出される無線フレームの開始タイミングを一致させ、前記無線基地局が制御信号送信するスロットを無線フレームの先頭スロットに割り当て
    該無線基地局は、供給された前記基準クロックを、他のスレーブである前記クロック装置に対して無線供給する、
    ことを特徴とする無線基地局の同期方法。
  3. 前記マスターである前記クロック装置は、自営用通信システムIDを設定するID設定手段を有し、該ID設定手段により設定された前記自営用通信システムIDを前記基準クロック及び前記フレームクロックと共に自装置に接続された前記無線基地局に供給し、
    前記スレーブである前記クロック装置は、前記自営用通信システムIDを設定するID設定手段と、該ID設定手段により設定された前記自営用通信システムIDの前記無線基地局をサーチするサーチ手段とを有する、
    ことを特徴とする請求項2記載の無線基地局の同期方法。
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