JP4807633B2 - 清掃具及び清掃方法 - Google Patents

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Description

本発明は、清掃具及び清掃方法に関する。
ビール等の飲料は、飲料を瓶、PETボトル等の容器に充填された後、コンベアによって検査工程、ケース詰め工程へと搬送される。搬送経路は直線部だけではなくコーナー部も含んで構成されることが多い。そこで、コンベアによる飲料容器の搬送途中で飲料用器が転倒したり、搬送経路から飛び出したりすることを防止するために、コンベアの両側に飲料容器を案内するガイドが設けられている。ガイドを清掃しないまま飲料容器をコンベアで搬送すると、飲料容器はガイドと接触することがあるので、飲料容器の表面にガイドの汚れが移ってしまう。
従来は、定期的に人手でガイドを清掃していたが、コンベアの全長は50mに及ぶこともあり、ガイドの清掃作業には多大の負担を伴っていた。
清掃具をコンベアによって自走させ清掃負担を軽減することは、特許文献1に開示されている。特許文献1では、クレセントチェーンのスラットに形成した貫通孔に、上方から着脱可能に清掃具を取り付け、クレセントチェーンコンベアの走行によって清掃具を走行させつつ、清掃具の下面によってクレセントチェーン下部のレール上面を清掃する。クレセントチェーンコンベアを使用して飲食物を搬送する際には、清掃具を取り付けるスラットの貫通孔を予め薄板で覆っておく。
特開2002−79188号公報
しかしながら、特許文献1の清掃具では、クレセントチェーンコンベアが搬送作業に使用されていない状態でしか清掃作業を行い得ない。また、清掃具を取り付けるための貫通孔を開放又は封止を行わないと、清掃作業と搬送作業とを切り替えることができず煩雑である。
本発明は、コンベアにより搬送される物品を案内するガイドを、物品の搬送中であっても清掃負担を伴うことなく清掃できる清掃具及び清掃方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、コンベアにより搬送される物品によって押されながら、物品を案内するガイドを清掃する清掃具であって、コンベア上に載置される基体と、基体の両側部に支持された2枚の清掃部材支持板と、2枚の清掃部材支持板のそれぞれに支持された清掃部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、清掃具はコンベアにより搬送される物品と当接する物品当接板をさらに備え、2枚の清掃具支持板は、基体の両側部に弾性的に支持され、清掃部材は、清掃部材支持板に着脱可能に支持されていることが好ましい。
本発明の実施形態によれば、清掃部材は、ガイドの内側面、外側面及び上面と当接する溝を形成されていてもよい。
本発明の実施形態によれば、基体は、その下部に転動体を含みうる。
本発明の第2の側面は、コンベアにより搬送される物品を案内するガイドを清掃する清掃方法であって、搬送される物品の搬送方向における先端と当接し、かつその清掃面がガイドに圧接するように、清掃具を前記コンベア上に載置し、清掃具を、コンベアによって物品に押させながら搬送することを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、コンベアの搬送経路の終端部近傍において清掃具を搬送経路から排斥することができる。
本発明によれば、コンベアにより搬送される物品を案内するガイドを、物品の搬送中であっても清掃負担を伴うことなく清掃できる清掃具及び清掃方法を提供することができる。
図3を用いて、本発明に係る、コンベアにより搬送される物品によって押されながら物品を案内するガイドを清掃する清掃具1の一例を説明する。この例では、物品はビールが充填されたビール瓶である。清掃具1は、コンベア上に載置される基体1aと、基体1aの両側部に支持された2枚の清掃部材支持板1b、1bと、清掃部材支持板1bのそれぞれに支持された清掃部材1dとを備える。
清掃部材1dとしては、例えばスポンジ、ブラシ、不織布等を使用し得る。図3の例では、清掃部材1gの外側面がガイドの内側面を清掃する。清掃部材1dを、図4に示されるように、溝1gが形成された形状のものとすれば、ガイドの内側面だけではなく、ガイドの外側面及び上面をも清掃することが可能である。清掃部材1dは、清掃部材支持板1bに例えば面ファスナー、感圧両面テープ等によって着脱可能に支持することができる。清掃部材1dを着脱可能とすることによって、汚れた清掃部材を交換したり、洗浄したりすることが容易に行うことができる。
2枚の清掃具支持板1b、1bは、図1に示されるように例えば基体1aとの間に複数のスプリング1eを介在させることによって、基体1aの両側部に弾性的に支持される。清掃具支持板1bを基体1aに弾性的に指示することによって、コンベア3の両側に設けられるガイド2,2相互の間隔が異なった搬送ラインに対しても一つの清掃具1を使用し得る。また、図1に示すように搬送経路にコーナー部が存在していても、清掃具1はコーナー部に追従可能である。
清掃具1は、図1に示すように、その後部に搬送される物品4の搬送方向における先端と当接する物品当接板1cを備えることができる。清掃具1後方のコンベア3上に位置する物品群4・・・の搬送方向における先端は物品当接板に当接する。したがって、清掃部材1dの外側面がガイド2の内側面に圧接されることによる摩擦力が存在していても、図1中の矢印方向に搬送させる物品群4・・・によって後方から大きな力で押されることによって清掃具1は搬送経路を進むことができる。
図2は、図1の一部破断側面図である。図2に示されるように、基体1aは、その下部に転動体1fを備えることができる。また、図5に示すように、搬送経路の終端部近傍において、清掃具1のみを搬送経路から排斥する排斥器5を設けることができる。排斥器5には、コンベア3上を搬送される清掃具1の移動を遮る板状の可動部材5aが設置されている。可動部材5aは、コンベア3の一側に設けられた基台にその一端が軸5bで軸支され、基台と可動部材5aとの間に可動部材5aを清掃具1の移動を遮る状態に付勢するバネ5cが張設されている。
コンベア3上を移動する物品4が可動部材5aに及ぼす力をF1、清掃具1が可動部材5aに及ぼす力をF2とする。清掃具1が下部に転動体1fを備えていると、清掃具1は転がりやすくコンベア3との摩擦力が小さくなっているため、F1>F2となる。そこで、バネ5cによる付勢力も含め可動部材を軸5bの回りにほぼ水平な面内で回動させるのに要する力Fが、F1>F>F2を満たすように、可動部材5aの重量、バネ5cの付勢力を設定するとする。そうすると、可動部材5aは、物品4が搬送されてきた場合、図5の矢印方向に水平な面内で回動し、物品4を通過させる。一方、清掃具1が搬送されてきた場合、可動部材5aは回動せず清掃具1の搬送経路に沿った移動を阻止する。排斥器5の基台が設けられた側とは反対側における搬送経路の側方では、ガイド2は途切れている。ガイド2が途切れている部分の側方下部には清掃具1の回収部6を設置しておけば、清掃具1は排斥器の可動部材5aによってガイド2の途切れた方に誘導され、コンベア外に排斥され、回収部6内に落下する。図5では、排斥器5の設置位置を搬送経路の終端部近傍のコーナー部としているが、搬送経路の終端部近傍であれば直線部であってもよい。
清掃具1の下部に転動体1fを設け、搬送経路の終端部近傍に排斥器5を設けると、清掃具1を自動的に搬送経路から回収することができる。しかし、転動体1f及び排斥器5を設けない場合には、作業者が搬送経路の終端部近傍で清掃具1をコンベア3上から取り上げることによって回収することができる。
本発明に係る清掃方法の一例を示す上面図。 図1の一部破断側面図。 本発明に係る清掃具の一例を示す斜視図。 本発明に係る清掃具の他例を示す斜視図。 排斥器の作動状況を示す図。
符号の説明
1:清掃具、1a:基体、1b:清掃部材支持板、1c:物品当接板、1d:清掃部材、1e:スプリング、1f:転動体、1g:溝
2:ガイド、3:コンベア、4:物品、5:排斥器、5a:可動部材、5b:軸、5c:バネ

Claims (8)

  1. コンベアにより搬送される物品によって押されながら、前記物品を案内するガイドを清掃する清掃具であって、
    前記コンベア上に載置される基体と、
    前記基体の両側部に支持された2枚の清掃部材支持板と、
    前記2枚の清掃部材支持板のそれぞれに支持された清掃部材と、を備えることを特徴とする清掃具。
  2. 前記コンベアにより搬送される物品と当接する物品当接板をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の清掃具。
  3. 前記2枚の清掃部材支持板は、前記基体の両側部に弾性的に支持されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の清掃具。
  4. 前記清掃部材は、前記清掃部材支持板に着脱可能に支持されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の清掃具。
  5. 前記清掃部材は、前記ガイドの内側面、外側面及び上面と当接する溝を形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の清掃具。
  6. 前記基体は、その下部に転動体を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の清掃具。
  7. コンベアにより搬送される物品を案内するガイドを清掃する清掃方法であって、
    前記搬送される物品の搬送方向における先端と当接し、かつその清掃面が前記ガイドに圧接するように、清掃具を前記コンベア上に載置し、
    前記清掃具を、前記コンベアによって前記物品に押させながら搬送することを特徴とする清掃方法。
  8. 前記コンベアの搬送経路の終端部近傍において前記清掃具を前記搬送経路から排斥することを特徴とする請求項7に記載の清掃方法。
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