JP4807245B2 - 通信端末装置の検査方法、プログラム、および通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置の検査方法、プログラム、および通信端末装置 Download PDF

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Description

本発明は、通信端末装置の検査方法、プログラム、および通信端末装置に関する。
従来、携帯電話などの、音声信号を扱う通信端末装置(通信端末機器)の検査において、音声信号ラインが正常に接続されているかの検査が行われている。このような検査では、一般的な方法として、検査用の測定器との間で通話状態にして、作業者が正常に通話できることを確認することで実現している。
しかしながら、例えばBluetoothなどのワイヤレス機器を用いて通話ができる機能を有する携帯電話を検査する場合、上記従来の検査方法では不十分であり、すなわち、上記従来の検査方法に加えて、ワイヤレス機器での通話検査を追加で実施する必要があるため、検査時間が長くなってしまうという問題がある。
なお、通信端末装置の検査に係る従来技術例として、表示部に表示されたデータをシリアル出力し、確実な検査を行うことができる「携帯電話機及び携帯電話機の検査方法」が開示されているが(特許文献1参照)、この発明は、音声信号を扱う通信端末装置の検査において、音声信号ラインが正常に接続されているかの検査を行うものではない。
特開2003−234816号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ワイヤレス機器での通話試験を実施することなく、音声信号ラインの接続確認を容易に実施することができる通信端末装置の検査方法、プログラム、および通信端末装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の第1の態様は、音声信号をデジタル信号化して伝達するPCMデータラインと、音声通信を無線で行うための制御を行う無線制御部とが接続され、PCMデータラインを構成する複数の信号がそれぞれ接続される複数のIOポートを無線制御部内に備えた通信端末装置の検査方法であって、PCMデータラインは、PCMデータを出力するDATO信号、PCMデータラインのタイミングを取るCLK信号およびSYNC信号、PCMデータを入力するDATI信号の4つの信号で構成され、無線制御部に内蔵された複数のIOポートから4つの信号の論理を読み出し、読み出し結果、DATO信号およびDATI信号がH論理の状態、CLK信号およびSYNC信号がL論理の状態であれば、通信端末装置が良品であると判定する一方、DATO信号およびDATI信号がH論理の状態、CLK信号およびSYNC信号がL論理の状態でなければ、通信端末装置が不良品であると判定することを特徴とする。
本発明の第2の態様は、音声信号をデジタル信号化して伝達するPCMデータラインと、音声通信を無線で行うための制御を行う無線制御部とが接続され、PCMデータラインを構成する複数の信号がそれぞれ接続される複数のIOポートを無線制御部内に備えた通信端末装置を検査するためのプログラムであって、PCMデータラインは、PCMデータを出力するDATO信号、PCMデータラインのタイミングを取るCLK信号およびSYNC信号、PCMデータを入力するDATI信号の4つの信号で構成され、通信端末装置に、無線制御部に内蔵された複数のIOポートから4つの信号の論理を読み出す処理と、読み出し結果、DATO信号およびDATI信号がH論理の状態、CLK信号およびSYNC信号がL論理の状態であれば、通信端末装置が良品であると判定する一方、DATO信号およびDATI信号がH論理の状態、CLK信号およびSYNC信号がL論理の状態でなければ、通信端末装置が不良品であると判定する処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明の第3の態様は、音声信号をデジタル信号化して伝達するPCMデータラインと、音声通信を無線で行うための制御を行う無線制御部とが接続され、PCMデータラインを構成する複数の信号がそれぞれ接続される複数のIOポートを無線制御部内に備えた通信端末装置であって、PCMデータラインは、PCMデータを出力するDATO信号、PCMデータラインのタイミングを取るCLK信号およびSYNC信号、PCMデータを入力するDATI信号の4つの信号で構成され、無線制御部に内蔵された複数のIOポートから4つの信号の論理を読み出し、読み出し結果、DATO信号およびDATI信号がH論理の状態、CLK信号およびSYNC信号がL論理の状態であれば、通信端末装置が良品であると判定する一方、DATO信号およびDATI信号がH論理の状態、CLK信号およびSYNC信号がL論理の状態でなければ、通信端末装置が不良品であると判定することを特徴とする。
本発明によれば、通信端末装置の検査方法において、ワイヤレス機器での通話試験を実施することなく、音声信号ラインの接続確認を容易に実施することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明は、携帯電話等の通信端末装置の検査方法であり、音声信号をデジタル信号化して伝達するPCM(Pulse Code Modulation)データラインに、音声通信を無線で行う制御を行うICが接続されている通信端末装置において、コマンドにて、ICに内蔵されたIOポートのH論理/L論理を出力および読み出す手段を使用することにより、PCMデータライン検査を簡易な設備で試験できることを特徴としている。
本発明の実施例1について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施例1に係る携帯端末機の回路構成を示す図である。図1に示すように、本実施例の携帯電話機は、携帯電話機の制御を行う制御部3と、制御部3から信号線を介して、アンテナ部1を介して無線データの送受信を行う無線A部2と、携帯電話機を外部から制御するコマンドを入力するコマンド入力部7と、不揮発性メモリによって構成され、コマンド入力部7からの制御コマンドを解釈し、無線制御部10および音声処理部11を制御するプログラムを格納するメモリ部5と、アンテナ8および無線B部9を介してワイヤレスヘッドセット機器との音声通信を無線で行うための制御を行う無線制御部10と、音声変換処理を行う音声処理部11と、使用者が携帯電話機の操作するためのキー入力部4と、画面の表示を行う表示部6と、を有して構成されている。
図1において、制御部3は、信号線21,23を介して無線制御部10および音声処理部11の制御を行う。制御部3と、無線制御部10および音声処理部11とは、音声信号をデジタル信号化して送受信するためのPCMデータライン22を共有接続している。
音声処理部11は、マイク14から入力される使用者の音声信号を音声データに変換し、その音声データを制御部3および無線制御部10に出力する音声変換処理を行う。また、音声処理部11は、制御部3および無線制御部10から出力される音声データを音声信号に変換し、その音声信号をスピーカ12およびレシーバ13に出力する音声変換処理を行う。
図2は、制御部3と、無線制御部10および音声処理部11とのPCMデータライン接続の詳細を示した図である。図2に示すように、PCMデータラインは、信号101,102,103,104の4本から構成される。制御部3では、信号101がPCMデータを出力するDATO信号、信号102,103がPCMデータラインのタイミングを取るCLK信号出力およびSYNC信号出力、信号104がPCMデータを入力するDATI信号として割り当てられており、初期状態では、DATO信号はHiz出力、CLK信号およびSYNC信号はL論理出力となっている。
図2において、無線制御部10は、内部に、各信号を入出力可能な4つのIOポート105を有し、スイッチ106により、抵抗による内部プルアップを設定可能である。
図2において、音声処理部11は、信号101の入力を内部でループバックして信号104に出力するためのスイッチ107と、信号104に出力する信号の切り替えを行うスイッチ108と、を有する。また、論理不定信号対策のために、抵抗による内部プルダウンを有する。
本実施例の動作について図面を参照して詳細に説明する。
図3は、初期状態における、制御部3,音声処理部11,無線制御部10の各端子の状態を示す表であり、図4は、初期状態における、内蔵するスイッチの状態を示す表である。また、図5は、無線制御部検査時における、制御部3,音声処理部11,無線制御部10の各端子の状態を示す表であり、図6は、無線制御部検査時における、内蔵するスイッチの状態を示す表である。図7は、本実施例のPCMデータライン検査の動作を示すフローチャートである。
図7において、はじめに、無線制御部10において、各信号101〜104が接続されているIOポート105の論理を読み出す(ステップS1)。このときの各端子およびスイッチの設定は、図3、図4に示すように、信号101,102,103,104はL論理の状態となっている。
IOポート105での読み出し結果がすべてL論理であれば(ステップS2/YES)、無線制御部10において、信号101に接続されているIOポート105の出力をH論理に設定する(ステップS3)。一方、IOポート105での読み出し結果がすべてL論理で無い場合は(ステップS2/NO)、検査結果を不良品として判断する(ステップS9)。
次に、音声処理部11において、スイッチ107をONに設定する(ステップS4)。
次に、無線制御部10において、信号102および103に接続されているIOポート105に内蔵のスイッチ106をONに設定する(ステップS5)。
次に、無線制御部10において、各信号101〜104が接続されているIOポート105の論理を読み出す(ステップS6)。このときの各端子およびスイッチの設定は、図5、図6に示すように、信号101,104はH論理の状態、一方、信号102,103は無線制御部10にてプルアップ設定をするが、制御部3によるL論理出力により、L論理の状態となっている。
IOポート105での読み出し結果が、信号101,104はH論理の状態、信号102,103はL論理の状態であれば(ステップS7/YES)、検査結果を良品として判断する(ステップS8)。一方、IOポート105での読み出し結果が、信号101,104はH論理の状態、信号102,103はL論理の状態では無い場合は(ステップS7/NO)、検査結果を不良品として判断する(ステップS9)。
以上説明したように、本発明の実施例1によれば、図1の携帯電話機において、コマンドにて無線制御部(IC)10に内蔵されたIOポートのH論理/L論理を出力および読み出す手段を使用して、制御部3および音声処理部11と接続されているPCMデータラインの接続検査を行うことにより、ワイヤレス機器での通話試験を実施することなく、容易に無線制御部10の接続確認を実施することができる。
次に、本発明の実施例2について図面を参照して詳細に説明する。
図8を参照すると、本実施例2では、図2に示す無線制御部10内部の信号104に接続されたIOポート105の代わりに、A/Dコンバータ201を使用する点で上記実施例1と異なる。すなわち、無線制御部10において、各信号101〜104の論理を読み出す際に、信号101〜103はIOポート105を使用するが、信号104はA/Dコンバータ201を使用する。
本実施例の動作について図面を参照して詳細に説明する。
図9において、はじめに、無線制御部10において、各信号101〜103に接続されているIOポート105の論理を読み出し、また、A/Dコンバータ201で信号104の電圧を読み出す(ステップS11)。
IOポート105およびA/Dコンバータ201での読み出し結果がすべてL論理であれば(ステップS12/YES)、無線制御部10において、信号101に接続されているIOポート105の出力をH論理に設定する(ステップS13)。一方、IOポート105およびA/Dコンバータ201での読み出し結果がすべてL論理で無い場合は(ステップS12/NO)、検査結果を不良品として判断する(ステップS19)。
次に、音声処理部11において、スイッチ107をONに設定する(ステップS14)。
次に、無線制御部10において、信号102および103に接続されているIOポート105に内蔵のスイッチ106をONに設定する(ステップS15)。
次に、無線制御部10において、各信号101〜103が接続されているIOポート105の論理を読み出し、また、A/Dコンバータ201で信号104の電圧を読み出す(ステップS16)。
IOポート105およびA/Dコンバータ201での読み出し結果が、信号101,104はH論理の状態、信号102,103はL論理の状態であれば(ステップS17/YES)、検査結果を良品として判断する(ステップS18)。一方、IOポート105およびA/Dコンバータ201での読み出し結果が、信号101,104はH論理の状態、信号102,103はL論理の状態では無い場合は(ステップS17/NO)、検査結果を不良品として判断する(ステップS19)。
以上説明したように、本発明の実施例2によれば、図1の携帯電話機において、コマンドにて無線制御部(IC)10に内蔵されたIOポートおよびA/DコンバータのH論理/L論理を出力および読み出す手段を使用して、制御部3および音声処理部11と接続されているPCMデータラインの接続検査を行うことにより、ワイヤレス機器での通話試験を実施することなく、容易に無線制御部10の接続確認を実施することができる。
以上、本発明の実施例1,2について説明したが、上記各実施例の記載に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明は、音声信号をデジタル信号化して伝達するPCMデータラインに対して音声を無線で送信するICが接続されている装置(機器)の検査方法に適用できる。
本発明の実施例1,2である携帯端末機の回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1である携帯端末機における、制御部3と、無線制御部10および音声処理部11とのPCMデータライン接続の詳細を示すブロック図である。 本発明の実施例1である携帯端末機における、初期状態の、制御部3,音声処理部11,無線制御部10の各端子の状態を示す表である。 本発明の実施例1である携帯端末機における、初期状態の、内蔵するスイッチの状態を示す表である。 本発明の実施例1である携帯端末機における、無線制御部検査時の、制御部3,音声処理部11,無線制御部10の各端子の状態を示す表である。 本発明の実施例1である携帯端末機における、無線制御部検査時の、内蔵するスイッチの状態を示す表である。 本発明の実施例1に係るPCMデータライン検査の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2である携帯端末機における、制御部3と、無線制御部10および音声処理部11とのPCMデータライン接続の詳細を示すブロック図である。 本発明の実施例2に係るPCMデータライン検査の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1、8 アンテナ部
2 無線A部
3 制御部
4 キー入力部
5 メモリ部
6 表示部
7 コマンド入力部
9 無線B部
10 無線制御部
11 音声処理部
12 スピーカ
13 レシーバ
14 マイク
21、23 信号線
22 PCMデータライン
101、102、103、104 信号
105 IOポート
106、107、108 スイッチ
201 A/Dコンバータ

Claims (9)

  1. 音声信号をデジタル信号化して伝達するPCMデータラインと、音声通信を無線で行うための制御を行う無線制御部とが接続され、前記PCMデータラインを構成する複数の信号がそれぞれ接続される複数のIOポートを前記無線制御部内に備えた通信端末装置の検査方法であって、
    前記PCMデータラインは、PCMデータを出力するDATO信号、PCMデータラインのタイミングを取るCLK信号およびSYNC信号、PCMデータを入力するDATI信号の4つの信号で構成され、
    前記無線制御部に内蔵された前記複数のIOポートから前記4つの信号の論理を読み出し、
    前記読み出し結果、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理の状態、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理の状態であれば、前記通信端末装置が良品であると判定する一方、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理の状態、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理の状態でなければ、前記通信端末装置が不良品であると判定することを特徴とする通信端末装置の検査方法。
  2. 前記通信端末装置は、
    前記無線制御部と、入力される音声信号を音声データに変換する処理、および、出力される音声データを音声信号に変換する処理を行う音声処理部と、前記無線制御部および前記音声処理部の制御を行う制御部と、を有し、前記制御部と、前記無線制御部および前記音声処理部とが、前記PCMデータラインで共有接続されており、
    前記PCMデータラインは、PCMデータを出力するDATO信号、PCMデータラインのタイミングを取るCLK信号およびSYNC信号、PCMデータを入力するDATI信号の4つの信号で構成され、
    前記制御部には、前記4つの信号が割り当てられており、
    前記無線制御部内に備えられた前記複数のIOポートは、抵抗による内部プルアップを設定可能な第1のスイッチをそれぞれ備え、
    前記音声処理部は、前記DATO信号の入力を内部でループバックして前記DATI信号に出力するための第2のスイッチと、前記DATI信号に出力する信号の切り替えを行う第3のスイッチと、を備え、
    前記4つの信号がそれぞれ接続されている前記各IOポートの論理を読み出す第1の論理読出ステップと、
    前記第1の論理読出ステップの読み出し結果が、すべてL論理ではない場合、前記通信端末装置を不良品として判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の論理読出ステップの読み出し結果が、すべてL論理である場合、前記DATO信号に接続されているIOポートの出力をH論理に設定するH論理設定ステップと、
    前記第2のスイッチをONに設定する第2のスイッチ設定ステップと、
    前記CLK信号および前記SYNC信号にそれぞれ接続されている前記各IOポートに内蔵された前記第1のスイッチをONに設定する第1のスイッチ設定ステップと、
    前記4つの信号がそれぞれ接続されている前記各IOポートの論理を再び読み出す第2の論理読出ステップと、
    前記第2の論理読出ステップの読み出し結果が、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理であり、かつ、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理である場合は前記通信端末装置を良品として判定し、また、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理であり、かつ、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理ではない場合は前記通信端末装置を不良品として判定する第2の判定ステップと、
    を実行することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置の検査方法。
  3. 前記通信端末装置は、
    前記無線制御部内に備えられた前記複数のIOポートのうち、前記DATI信号に接続されているIOポートの代わりにA/Dコンバータを備え、
    前記第1の論理読出ステップ及び前記第2の論理読出ステップでは、前記A/Dコンバータにて前記DATI信号の電圧を読み出すことを特徴とする請求項2記載の通信端末装置の検査方法。
  4. 音声信号をデジタル信号化して伝達するPCMデータラインと、音声通信を無線で行うための制御を行う無線制御部とが接続され、前記PCMデータラインを構成する複数の信号がそれぞれ接続される複数のIOポートを前記無線制御部内に備えた通信端末装置を検査するためのプログラムであって、
    前記PCMデータラインは、PCMデータを出力するDATO信号、PCMデータラインのタイミングを取るCLK信号およびSYNC信号、PCMデータを入力するDATI信号の4つの信号で構成され、
    前記通信端末装置に、
    前記無線制御部に内蔵された前記複数のIOポートから前記4つの信号の論理を読み出す処理と、
    前記読み出し結果、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理の状態、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理の状態であれば、前記通信端末装置が良品であると判定する一方、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理の状態、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理の状態でなければ、前記通信端末装置が不良品であると判定する処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  5. 前記通信端末装置は、
    前記無線制御部と、入力される音声信号を音声データに変換する処理、および、出力される音声データを音声信号に変換する処理を行う音声処理部と、前記無線制御部および前記音声処理部の制御を行う制御部と、を有し、前記制御部と、前記無線制御部および前記音声処理部とが、前記PCMデータラインで共有接続されており、
    前記PCMデータラインは、PCMデータを出力するDATO信号、PCMデータラインのタイミングを取るCLK信号およびSYNC信号、PCMデータを入力するDATI信号の4つの信号で構成され、
    前記制御部には、前記4つの信号が割り当てられており、
    前記無線制御部内に備えられた前記複数のIOポートは、抵抗による内部プルアップを設定可能な第1のスイッチをそれぞれ備えており、
    前記音声処理部は、前記DATO信号の入力を内部でループバックして前記DATI信号に出力するための第2のスイッチと、前記DATI信号に出力する信号の切り替えを行う第3のスイッチと、を備えており、
    前記通信端末装置に、
    前記4つの信号がそれぞれ接続されている前記各IOポートの論理を読み出す第1の論理読出処理と、
    前記第1の論理読出処理の読み出し結果が、すべてL論理ではない場合、前記通信端末装置を不良品として判定する第1の判定処理と、
    前記第1の論理読出処理の読み出し結果が、すべてL論理である場合、前記DATO信号に接続されているIOポートの出力をH論理に設定するH論理設定処理と、
    前記第2のスイッチをONに設定する第2のスイッチ設定処理と、
    前記CLK信号および前記SYNC信号にそれぞれ接続されている前記各IOポートに内蔵された前記第1のスイッチをONに設定する第1のスイッチ設定処理と、
    前記4つの信号がそれぞれ接続されている前記各IOポートの論理を再び読み出す第2の論理読出処理と、
    前記第2の論理読出処理の読み出し結果が、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理であり、かつ、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理である場合は前記通信端末装置を良品として判定し、また、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理であり、かつ、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理ではない場合は前記通信端末装置を不良品として判定する第2の判定処理と、
    を実行させることを特徴とする請求項4記載のプログラム。
  6. 前記通信端末装置は、
    前記無線制御部内に備えられた前記複数のIOポートのうち、前記DATI信号に接続されているIOポートの代わりにA/Dコンバータを備えており、
    前記通信端末装置に、
    前記第1の論理読出処理及び前記第2の論理読出処理において、前記A/Dコンバータにて前記DATI信号の電圧を読み出す処理を実行させることを特徴とする請求項5記載のプログラム。
  7. 音声信号をデジタル信号化して伝達するPCMデータラインと、音声通信を無線で行うための制御を行う無線制御部とが接続され、前記PCMデータラインを構成する複数の信号がそれぞれ接続される複数のIOポートを前記無線制御部内に備えた通信端末装置であって、
    前記PCMデータラインは、PCMデータを出力するDATO信号、PCMデータラインのタイミングを取るCLK信号およびSYNC信号、PCMデータを入力するDATI信号の4つの信号で構成され、
    前記無線制御部に内蔵された前記複数のIOポートから前記4つの信号の論理を読み出し、
    前記読み出し結果、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理の状態、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理の状態であれば、前記通信端末装置が良品であると判定する一方、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理の状態、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理の状態でなければ、前記通信端末装置が不良品であると判定することを特徴とする通信端末装置。
  8. 前記通信端末装置は、
    前記無線制御部と、入力される音声信号を音声データに変換する処理、および、出力される音声データを音声信号に変換する処理を行う音声処理部と、前記無線制御部および前記音声処理部の制御を行う制御部と、を有し、前記制御部と、前記無線制御部および前記音声処理部とが、前記PCMデータラインで共有接続されており、
    前記PCMデータラインは、PCMデータを出力するDATO信号、PCMデータラインのタイミングを取るCLK信号およびSYNC信号、PCMデータを入力するDATI信号の4つの信号で構成され、
    前記制御部には、前記4つの信号が割り当てられており、
    前記無線制御部内に備えられた前記複数のIOポートは、抵抗による内部プルアップを設定可能な第1のスイッチをそれぞれ備え、
    前記音声処理部は、前記DATO信号の入力を内部でループバックして前記DATI信号に出力するための第2のスイッチと、前記DATI信号に出力する信号の切り替えを行う第3のスイッチと、を備え、
    前記無線制御部は、前記4つの信号がそれぞれ接続されている前記各IOポートの論理を読み出し、
    前記制御部は、前記読み出し結果が、すべてL論理ではない場合、前記通信端末装置を不良品として判定し、
    前記読み出し結果が、すべてL論理である場合、前記無線制御部は、前記DATO信号に接続されているIOポートの出力をH論理に設定し、
    前記音声処理部は、前記第2のスイッチをONに設定し、
    前記無線制御部は、前記CLK信号および前記SYNC信号にそれぞれ接続されている前記各IOポートに内蔵された前記第1のスイッチをONに設定し、
    前記無線制御部は、前記4つの信号がそれぞれ接続されている前記各IOポートの論理を再び読み出し、
    前記制御部は、前記読み出し結果が、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理であり、かつ、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理である場合は前記通信端末装置を良品として判定し、また、前記DATO信号および前記DATI信号がH論理であり、かつ、前記CLK信号および前記SYNC信号がL論理ではない場合は前記通信端末装置を不良品として判定することを特徴とする請求項7記載の通信端末装置。
  9. 前記通信端末装置は、
    前記無線制御部内に備えられた前記複数のIOポートのうち、前記DATI信号に接続されているIOポートの代わりにA/Dコンバータを備え、
    前記無線制御部は、前記論理の読み出しの際、前記A/Dコンバータにて前記DATI信号の電圧を読み出すことを特徴とする請求項8記載の通信端末装置。
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