JP4806086B2 - 共通パワー制御チャンネルを使用する移動局に送信される多重データ流の順方向リンクパワー制御 - Google Patents

共通パワー制御チャンネルを使用する移動局に送信される多重データ流の順方向リンクパワー制御 Download PDF

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Description

本発明は通信システム分野、特に移動体無線通信システムで1または幾つかの基地局から移動局へ送信される多重データ流の送信パワーレベルを制御する方法に関する。
移動体電話通信システムでは、1または幾つかの基地局は音声情報またはデータ或いはその両者を移動局へ送信する。各基地局は1または幾つかのセクタをサポートする。例えばEIA/TIA−95−A CDMAシステムでは、各基地局は3つの個々のセクタをサポートし、各セクタは異なる情報を送信することが共通している。基地局から1以上の移動局への音声およびデータ送信は典型的に順方向リンクトラフィックチャンネルで行われる。移動局は順方向リンクトラフィックチャンネルから情報を受信し、情報を復号し、復号された情報に関連するフレームエラ−率を決定する。復号された情報のフレームエラ−率は例えば順方向リンクチャンネルのフェージング状態により悪影響される。さらに、トラフィックチャンネルは幾つかの基地局または同一の基地局の幾つかのセクタから送信されることができる。移動局はその後、しばしば従来技術ではソフトハンドオフと呼ばれるプロセスで、改良された復号のため異なるセクタからの信号を結合する。同一のデータ信号を送信する基地局セクタのセットは通常“アクチブセット”の名称が付けられている。用語ソフトハンドオフは異なる基地局間のソフトハンドオフと、同一基地局の異なるセクタ間のソフトハンドオフを意味することが当業者により理解されるであろう。
例えば符号分割多重アクセス(CDMA)変調を使用する移動体無線システムのような幾つかの移動体無線通信システムでは、移動局のフレームエラ−率は順方向リンクトラフィック信号の移動局へ送信される送信パワーレベルを制御するために使用される。例えばこのようなシステムでは、所望の信号対雑音パワー比は所望のフレームエラ−率から得られる。移動局により受信される実際の信号対雑音比の評価はその後、移動局からアクチブセットの基地局へ返送されるパワー制御コマンド流を発生するために使用される。パワー制御コマンド流の各パワー制御コマンドは基地局に順方向リンクトラフィックチャンネルの移動局へ送信される送信パワーを(例えば1dBだけ)増加させ、(例えば1dBだけ)減少させ、または一定に保持させる。
このようなパワー制御システムの使用により、移動局は基地局にフェードのような状態を補償するために送信パワーを増加させることが可能になる。同様に、チャンネル状態がさらに好ましいとき、パワー制御システムは基地局がパワーを節約することを許容し、予め定められたエラ−率は低い送信パワーを使用して維持される。
現代の移動体電話通信システムでは、幾つかのデータ流(例えばファックス送信、インターネット送信、音声呼等)は同時に移動局へ送信されることができる。CDMAシステムのようなシステムでは、このようなデータ流の送信は同一の順方向リンクトラフィックチャンネル(即ち周波数チャンネル)で行われることができる。このような場合、所定の順方向リンクで特定の基地局から移動局へ送信される各データ流(例えば音声、ファックス、インターネット等)は、しばしばウォルシュコードと呼ばれ各データ流が別々に移動局で復調されることを可能にする異なる拡散コードを使用して変調される。異なる基地局はこれらが異なる(しばしばPNコードと呼ばれる)スクランブリングコードを使用するとき、同一の拡散コードを有する順方向リンクで送信することができる。
多数のデータ流が1または複数の順方向リンクで1または複数の基地局から1つの移動局へ送信される場合、各データ流の送信パワーレベルは前述したように制御されるべきである。しかしながら、移動局から各基地局へ逆方向リンクで別々のパワー制御コマンド流を返送し、それによって各データ流の送信パワーを制御することは、システムのオーバーヘッドの実質的な増加を生じる。
したがって、基地局が多数のデータ流を移動局へ送信する場合に、移動局から基地局へパワー制御コマンドを返送するのに必要なオーバーヘッドを最小にする順方向リンクパワー制御用システムを提供することが望ましい。
本発明は、移動体無線通信システムで、基地局の第1のアクチブセットの各基地局から移動局へ送信される第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、基地局の第2のアクチブセットの各基地局から移動局へ送信される第2のデータ流の送信パワーレベルを制御する方法および装置に関する。
第1の実施形態では、パワー制御コマンド流は各基地局からの第1および/または第2の受信されたデータ流にしたがって、第1または第2のアクチブセットの各基地局に対して移動局で形成される。パワー制御信号はパワー制御コマンド流をインターリーブすることにより移動局で形成され、インターリーブされたパワー制御コマンド流はその後、第1および第2のアクチブセットの基地局へ送信される。受信されたパワー制御コマンド流は第1および第2のアクチブセットの所定の基地局で、受信されたパワー制御信号をデインターリーブすることにより形成され、所定の基地局からの第1および第2のデータ流の送信パワーレベルは両者とも、受信されたパワー制御コマンド流にしたがって制御される。したがって、この実施形態では、1つのパワー制御コマンド流が、共通の基地局から移動局へ送信された多数の異なるデータ流(例えば音声データ流とファックスデータ流)の送信パワーレベルを制御するために使用される。
前述の実施形態のさらに別の特性にしたがって、基地局の第2のアクチブセットは基地局の第1のアクチブセットのサブセットであってもよい。この場合、第1のアクチブセット中にあって第2のアクチブセット中にはない各基地局のパワー制御流はこのような基地局からの第1のデータ流のみにしたがって形成される。
さらに別の実施形態にしたがって、本発明は第1および第2のアクチブセットの両者の各基地局へ多数のパワー制御コマンド流を送信するために単一のインターリーブされたパワー制御信号を使用し、各パワー制御コマンド流は各基地局から移動局へ送信された異なるデータ流の送信パワーの制御に使用される。この実施形態では、第1および第2のデータ流は第1および第2のアクチブセットの各基地局から送信され、移動局で受信される。パワー制御コマンド流は第1のアクチブセットの各基地局からの第1の受信されたデータ流にしたがって移動局で構成され、パワー制御コマンド流は第2のアクチブセットの各基地局からの第2の受信されたデータ流にしたがって移動局で構成される。パワー制御信号は次にパワー制御コマンド流をインターリーブすることにより移動局で形成され、インターリーブされたパワー制御信号は移動局から第1および第2のアクチブセットの各基地局へ送信される。第1および第2の受信されたパワー制御コマンド流は所定の基地局で、受信されたパワー制御信号をデインターリーブすることにより第1および第2のアクチブセットの所定の基地局で形成される。第1のデータ流の送信パワーレベルはその後、第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって所定の基地局から制御され、第2のデータ流の送信パワーレベルは、第2の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって所定の基地局から制御される。
前述の実施形態のさらに別の特徴によれば、基地局の第2のアクチブセットは基地局の第1のアクチブセットのサブセットであってもよい。この場合、第1のアクチブセット中にあって第2のアクチブセット中にはない各基地局のパワー制御流はこのような基地局からの第1のデータ流のみにしたがって形成される。
さらに別の特徴によれば、第1および第2の基地局から移動局へ送信される2つの対応するデータ流の信号強度の測定は、2つの基地局から送信された2つの対応するデータ流の一方(または両者)の送信パワーを制御するのに使用されるパワー制御コマンドを決定するために試験される。本発明の特徴はしたがって、第2の(異なる)基地局から移動局へ送信される対応するデータ流の送信パワーを制御するのに使用されるパワー制御コマンドを発生するために、第1の基地局から移動局へ送信されるデータ流の信号強度についての情報を使用する。第1のデータ流は第1および第2の基地局から移動局へ送信され、第2のデータ流は第1の基地局から移動局へ送信される。この実施形態では、第1の基地局から受信された第1のデータ流の信号品質と、第2の基地局から受信された第1のデータ流の信号品質とを監視することによって第1の基地局からの第1のデータ流の送信パワーレベルが移動局において制御される。同様に、第2の基地局から受信された第1のデータ流の信号品質と、第1の基地局から受信された第1のデータ流の信号品質とを監視することによって第2の基地局からの第1のデータ流の送信パワーレベルが移動局において制御される。
さらに別の特徴によれば、第1および第2の基地局から移動局へ送信される2つの対応するデータ流の信号強度の測定は、2つの基地局から送信された2つの対応するデータ流の一方(または両者)の送信パワーを制御するのに使用されるパワー制御コマンドを決定するために試験される。したがって、本発明のこの特徴もまた、第2の(異なる)基地局から移動局へ送信される対応するデータ流の送信パワーを制御するのに使用されるパワー制御コマンドを発生するために、第1の基地局から移動局へ送信されるデータ流の信号強度についての情報を使用する。第1のデータ流は第1および第2の基地局から移動局へ送信され、第2のデータ流は第1の基地局から移動局へ送信される。この実施形態では、第1の基地局から受信された第1のデータ流の信号品質と、第2の基地局から受信された第1のデータ流の信号品質とを監視することによって、第2の基地局からの第1のデータ流の送信パワーレベルが移動局において制御される。第1の基地局から受信された第2のデータ流の信号品質を監視することによって、第1の基地局からの第1および第2のデータ流の送信パワーレベルは移動局において制御される。
先の2つの段落で説明した本発明の特徴は一般化され、それによってシステムは、第1のアクチブセットの各基地局から移動局へ送信される対応するデータ流の送信パワーを制御するのに使用されるパワー制御コマンドを発生するために、第1のアクチブセットの基地局から移動局へ送信される対応するデータ流からの異なる信号強度を使用する。さらに一般的な実施形態では、第1のデータ流は第1のアクチブセットの基地局から移動局へ送信され、第2のデータ流は1以上の基地局の第2のアクチブセットの基地局から移動局へ送信される。第1のセットのパワー制御コマンド流は移動局において形成され、第1のアクチブセットの基地局へ送信され、そのセットの各パワー制御コマンド流は基地局の第1のアクチブセットの全ての基地局から受信された第1のデータ流にしたがって決定される。先の2つの段落で説明した第1および第2の基地局は基地局の第1のアクチブセットに含まれ、第2の基地局は基地局の第2のアクチブセットに含まれ、基地局の第2のアクチブセットは基地局の第1のアクチブセットのサブセットであってもなくてもよい。
さらに別の実施形態では、第1のパワー制御コマンド流は、第2のアクチブセットの基地局のみから移動局で受信された第1および第2のデータ流にしたがって移動局で形成される。第2のパワー制御コマンド流は、第1のアクチブセット中にあって第2のアクチブセット中にはない基地局からの移動局で受信された第1のデータ流または第2のデータ流、或いはその両データ流にしたがって移動局において形成される。移動局はその後、第1および第2のパワー制御コマンド流をインターリーブすることによってインターリーブされたパワー制御コマンドを形成し、そのインターリーブされたパワー制御信号は逆方向リンクで移動局から送信される。インターリーブされたパワー制御信号は第1および第2のアクチブセットの両基地局で受信される。基地局は、受信されインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって、第1の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、受信されインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって、第2の受信されたパワー制御コマンド流を形成する。第2のアクチブセットの基地局により送信された第1および第2のデータ流の送信パワーレベルはその後、第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって制御され、第1のアクチブセット中にあって第2のアクチブセット中にはない基地局により送信された第1のデータ流の送信パワーレベルは第2の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって制御される。
通信システムが第1および第2のアクチブセットを含んでいるさらに別の実施形態にしたがって、第1のデータ流は第1のアクチブセットの基地局から移動局へ送信され、第2のデータ流は第2のアクチブセットの基地局から移動局へ送信される。この実施形態では、第2のアクチブセットは第1のアクチブセットのサブセットである。第1のパワー制御コマンド流は、第1のアクチブセットの基地局からの移動局で受信された第1のデータ流にしたがって移動局において形成される。第2のパワー制御コマンド流は、第2のアクチブセットの基地局からの移動局で受信された第1のデータ流または第2のデータ流、或いはその両データ流にしたがって移動局において形成される。移動局はその後、第1および第2のパワー制御コマンド流をインターリーブすることによってインターリーブされたパワー制御信号を形成し、このインターリーブされたパワー制御信号は移動局から両アクチブセットの全ての基地局へ送信される。インターリーブされたパワー制御信号は第1および第2のアクチブセットの両者の基地局で受信される。基地局は、受信されインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって、第1の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、受信されインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって、第2の受信されたパワー制御コマンド流を形成する。第2のアクチブセットにある基地局により送信される第1および第2のデータ流の送信パワーレベルは、第1のコマンド流または両者のパワー制御コマンド流の組合わせを使用して制御される。第1のアクチブセット中にあって第2のアクチブセット中にはない基地局により送信された第1のデータ流の送信パワーレベルは、第1の受信されたパワー制御コマンド流または、第1および第2の受信されたパワー制御コマンド流の組合わせにしたがって制御される。
先の実施形態は、第2のデータ流が断続的であり、第1のアクチブセットの基地局のサブセットだけから送信されるときに、特に有効である。
無線電話通信システムが異なる第1および第2のアクチブセットを含んでいる場合のさらに別の実施形態では、第1のデータ流は第1のアクチブセットの基地局から移動局へ送信され、第2のデータ流は第2のアクチブセットの基地局から移動局へ送信される。単一のパワー制御コマンド流が、第1のアクチブセットの基地局から受信された第1のデータ流にしたがって移動局において形成される。移動局はその後、パワー制御コマンドを有するパワー制御信号を形成し。パワー制御信号は移動局から、両アクチブセットの全ての基地局へ送信される。パワー制御信号は第1および第2のアクチブセットの両者の基地局で受信される。第1のアクチブセットの基地局と第2のアクチブセットの基地局は受信されたパワー制御信号を復号することにより受信されたパワー制御コマンド流を形成する。第1のアクチブセットの基地局により送信された第1のデータ流の送信パワーレベルと、第2のアクチブセットの基地局により送信された第2のデータ流の送信パワーレベルは、その後、受信されたパワー制御コマンド流にしたがって制御される。第1のデータ流と第2のデータ流との間の送信されたパワーの差は別々の機構により調節される。例えばメッセージ送信時間と、移動局から基地局または外部ループまでの時間は現在測定されたQoSと、移動局により復号された後の第2のデータ流の所望のQoSに基づいている。このQoSはフレームエラ−率またはその他である。
先の実施形態の別の実施形態では、パワー制御コマンドは移動局で受信された第1および第2のデータ流の両者に基づいている。
前述の実施形態では、移動局は好ましくは所定の受信されたデータ流に関連するフレームエラ−率または信号対雑音比をモニタすることによって各パワー制御コマンド流を形成する。さらに、第1および第2のパワー制御コマンド流は好ましくはインターリーブパターンにしたがって発生され、各パワー制御コマンド流からのコマンドはインターリーブパターンにより要求とされるときに発生され挿入されるだけである。これによって、送信が新しいコマンドを遅延する余分なコマンドが発生されないことが確実にされる。これはまたインターリーブプロセスが不必要に一方から他方へのパワー制御コマンドを遅延しないことを確実にする。
本発明の好ましい実施形態による1以上の基地局から移動局に送信される複数の異なったデータ流の送信パワ−レベルを制御するためのインターリーブされたパワー制御信号を発生する移動無線局の概略図。 図1Aの移動無線局の別の好ましい実施形態の概略図。 本発明の別の好ましい実施形態による1以上の基地局から移動局に送信される複数の異なったデータ流の送信パワーレベルを制御するためのインターリーブされたパワー制御信号を発生する移動無線局の概略図。 図1Cの移動無線局の別の好ましい実施形態の概略図。 本発明の移動無線局の別の実施形態の概略図。 本発明の移動無線局のさらに別の実施形態の概略図。 本発明の移動無線局のさらに別の実施形態の概略図。 本発明の移動無線局のさらに別の実施形態の概略図。 本発明の移動無線局のさらに別の実施形態の概略図。 本発明の好ましい実施形態による、複数のインターリーブされたパワー制御信号を複数の移動局から受信し、移動局に送信される異なったデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する本発明の基地局の概略図。 図2Aの基地局の別の好ましい実施形態の概略図。 本発明の別の好ましい実施形態による、インターリーブされたパワー制御信号を複数の移動局から受信し、移動局に送信される複数のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局の概略図。 図2Cの基地局の別の好ましい実施形態の概略図。 図1Fに示されている形態の複数の移動局から形成された複数のパワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1および第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局の概略図。 図1Fに示されている形態の複数の移動局から形成された複数のパワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1および第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局の概略図。 図1Gに示されている形態の複数の移動局から形成された複数のパワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1および第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局の概略図。 図1Gに示されている形態の複数の移動局から形成された複数のパワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局の概略図。 図1Hに示されている形態の複数の移動局から形成された粗および微パワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1および第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局の概略図。 図1Hに示されている形態の複数の移動局から形成された粗パワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局の概略図。 図1Iに示されている形態の複数の移動局から形成された粗および微パワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1および第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局の概略図。 図1Iに示されている形態の複数の移動局から形成された粗パワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局の概略図。
詳細な説明
本発明の特徴、目的、利点は図面を伴って以下説明する詳細な説明からさらに明白になるであろう。同一の符号は全体を通して対応する素子で同一である。
図1Aは、1以上の基地局から移動無線局へ送信される複数の異なるデータ流120 、120A、122 、122A、124 、124Aの送信パワーレベルを制御するためのインターリーブされたパワー制御ビット流110 を発生する移動無線局100Aを示している。データ流120 、122 、…124 は同一情報(例えば同一の音声送信)を伝播し、第1のアクチブセットの基地局(即ちBS1、BS2、…BSn)から送信される。データ流120A、122A、…124Aは同一情報(例えば同一のインターネットまたはファックス送信)を伝播し、第2のアクチブセットの基地局(即ちBS1、BS2、…BSn)から同時に送信される。種々の別の実施形態に関連して以下さらに十分に説明するように、第2のアクチブセットの基地局は第1のアクチブセットのサブセットであってもよく、またサブセットでなくてもよい。データ流120 、120A、122 、122A、124 、124Aは例えばコード分割多重アクセス(CDMA)または時分割多重アクセス(TDMA)変調を使用して共通の周波数帯域で移動無線局へ送信される。異なる基地局からの多数のデータ流は、例えば移動無線局が2以上の基地局間でソフトハンドオフであるとき、またはダイバーシティ信号が移動局で良好な受信を実現するために使用される場合に、同じ情報の多数の表示を移動無線局へ送信するために使用される。ソフトハンドオフを行うため、または送信ダイバーシティを行うために、同一データ信号を異なる基地局から所定の移動局へ送信する多数のバージョンは技術でよく知られている。
移動局100Aでは、BS1から受信されたデータ流120 、120Aはパワー制御コマンド発生器130 へ与えられ、このパワー制御コマンド発生器130 は受信されたデータ流からパワー制御コマンドの単一のコマンド流を発生する。図1Aの実施形態では、パワー制御コマンド発生器130 は監視するためにデータ流120 またはデータ流120A(またはその組合わせ)を随意に選択する。その後、パワー制御コマンド発生器130 は選択されたデータ流に関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率(または組合わせが監視されるならば、両データ流120 、120Aに関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率の合計)を監視し、この情報に基づいて一連の順方向リンクパワー制御コマンド140 を発生する。コマンド流140 の各パワー制御コマンドは、例えばデータ流120 、120Aの次のフレームを移動無線局100Aへ送信するために使用される送信パワーレベルをBS1が増加または減少すべきであることを示すBS1のコマンドを表している。受信された信号対雑音比または1つの受信された信号のフレームエラ−率を使用してこのようなパワー制御コマンド流を導出することは技術でよく知られている。データ流120 、120Aの組合わせが監視される場合、各データ流に関連される受信された信号対雑音比の合計は、パワー制御コマンド流を発生するためにデータ流120 、120Aの組合わせから予測される所望の信号対雑音比の合計を表したしきい値と比較されることが好ましい。図1Aの実施形態では、1つの共通のパワー制御コマンド流140 はしたがって2つのデータ流の一方または両者のデータ流を使用して両データ流120 、120Aに対して発生される。本発明のこの特徴は、多数のデータ流が順方向リンクトラフィックチャンネルで基地局から所定の移動局へ送信されるときに、トラフィックチャンネルのフェ−ディング状態が類似の方法で基地局から移動局へ送信される全てのデータ流に影響を与える可能性があり、したがって単一(または共通の)パワー制御コマンド流が基地局から所定の移動局へ送信される全てのデータ流の送信パワーの制御に使用されることができることを認識する。
図1Aを参照すると、BS2から受信されたデータ流122 、122Aはパワー制御コマンド発生器132 へ与えられ、このパワー制御コマンド発生器132 は受信されたデータ流からパワー制御コマンドの1つのコマンド流を発生する。図1Aの実施形態では、パワー制御コマンド発生器132 は監視するためデータ流122 またはデータ流122A(またはその組合わせ)を随意に選択する。その後、パワー制御コマンド発生器132 は選択されたデータ流に関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率(または組合わせが監視されるならば、両データ流122 、122Aに関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率の合計)を監視し、この情報に基づいて一連の順方向リンクパワー制御コマンド142 を発生する。コマンド流142 の各パワー制御コマンドは、例えばデータ流122 、122Aの次のフレームを移動無線局100 へ送信するために使用される送信パワーレベルをBS2が増加または減少すべきであることを示すBS2のコマンドを表している。受信された信号対雑音比または1つの受信された信号のフレームエラ−率を使用してこのようなパワー制御コマンド流を導出することは技術でよく知られている。データ流122 、122Aの組合わせが監視される場合、各データ流に関連される受信された信号対雑音比の合計は、パワー制御コマンド流を発生するためにデータ流122 、122Aの組合わせから予測される所望の信号対雑音比の合計を表したしきい値と比較されることが好ましい。図1Aの実施形態では、1つの共通のパワー制御コマンド流142 は2つのデータ流の一方または両者のデータ流を使用して両データ流122 、122Aに対して発生される。
BSnから受信されたデータ流124 、124Aはパワー制御コマンド発生器134 へ与えられ、このパワー制御コマンド発生器134 は受信されたデータ流からパワー制御コマンドの1つのコマンド流を発生する。図1Aの実施形態では、パワー制御コマンド発生器134 は監視するためデータ流124 またはデータ流124A(またはその組合わせ)を随意に選択する。その後、パワー制御コマンド発生器134 は選択されたデータ流に関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率(または組合わせが監視されるならば、両データ流124 、124Aに関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率の合計)を監視し、この情報に基づいて一連の順方向リンクパワー制御コマンド144 を発生する。コマンド流144 の各パワー制御コマンドは、例えばデータ流124 、124Aの次のフレームを移動無線局100 へ送信するために使用される送信パワーレベルをBSnが増加または減少すべきであることを示すBSnへのコマンドを表している。受信された信号対雑音比または1つの受信された信号のフレームエラ−率を使用してこのようなパワー制御コマンド流を導出することは技術でよく知られている。データ流124 、124Aの組合わせが監視される場合、各データ流に関連される受信された信号対雑音比の合計は、パワー制御コマンド流を発生するためにデータ流124 、124Aの組合わせから予測される所望の信号対雑音比の合計を表したしきい値と比較されることが好ましい。図1Aの実施形態では、1つの共通のパワー制御コマンド流144 は2つのデータ流の一方または両者のデータ流を使用して両データ流124 、124Aに対して発生される。
3つの基地局からのデータ流が移動局100Aにより受信されているように示されているが、移動局100 は3よりも多数(または少数)の異なる基地局からデータ信号を受信するように構成されてもよい。
パワー制御コマンド流140 、142 、144 はインターリーバ制御装置148 により制御されるマルチプレクサ146 へ与えられる。マルチプレクサ146 は別々のパワー制御コマンド流140 、142 、144 を単一のインターリーブされたパワー制御ビット流110 へ組合わせる。送信機150 はインターリーブされたパワー制御ビット流110 をパワー制御チャンネルまたはサブチャンネルで基地局(BS1、BS2…BSn)へ返送する。
本発明の好ましい実施形態では、第1のセットのアクチブな基地局の各基地局は第1のデータ流(例えば図1Aの信号120 、122 、124 )のバージョンを移動局100 へ同時に送信し、第2のセットのアクチブな基地局の各基地局は第2のデータ流(例えば信号120A、122A、124A)のバージョンを移動局100 へ同時に送信する。各アクチブセットの基地局は好ましくは移動局100 付近の基地局からのパイロット信号を監視し、基地局からのパイロット信号がしきい値を超えるかそれよりも下に低下するときにアクチブセットに基地局を付加またはそこから消去することにより維持される。基地局のアクチブセットを維持するために基地局からのパイロット信号を使用することは技術でよく知られている。好ましい実施形態では、アクチブ基地局のセットは同一である必要はないが、アクチブな基地局の1つのセット(例えば第2のセット)は典型的にアクチブな基地局の他のセット(第1のセット)のサブセットである。以下説明するように、本発明の幾つかの実施形態では、基地局の第2のアクチブセットは第1のアクチブセットのサブセットではない。
図1Aでは、第1のデータ流のバージョン(例えば図1Aの信号120 、122 、124 )を同時に移動局へ送信するアクチブ基地局の第1のセットは、第2のデータ流のバージョン(例えば図1Aの信号120A、122A、124A)を同時に移動局へ送信するアクチブ基地局の第2のセットと同一であった。図1Bは、異なるアクチブ基地局のセットが異なるデータ流を移動無線局へ送信している図1Aの移動無線局の別の好ましい実施形態を示している。図1Bでは、移動無線局100BはBS1から異なるデータ流120 、120Aを受信し、BS2から1つデータ流122 だけを受信し、BSnから1つのデータ流124 だけを受信している。したがって、図1Bでは、基地局の第1のアクチブセット(即ちBS1、BS2、BSn)は第1のデータ流のバージョン(即ち図1Bの信号120 、122 、124 )を移動局100Bへ同時に送信し、BS1だけから形成されるアクチブ基地局の第2のセットは第2のデータ流(即ち信号120 )を移動局100Aへ送信する。データ流を移動局へ送信するために使用される基地局のアクチブセットは、例えば移動局がアクチブセットの異なる基地局間でソフトハンドオフであるとき、図1Bで示されているように同一でなくてもよい。図1Bで示されている実施形態では、パワー制御コマンド発生器132A、134Aは前述したようにパワー制御コマンド流142 、144 を発生するためにそれぞれデータ流122 、124 を監視する。
図1Cは、本発明の別の好ましい実施形態にしたがって1以上の基地局から移動局へ送信される複数の異なるデータ流の送信パワーレベルを制御するためのインターリーブされたパワー制御信号110 を発生する移動無線局100Cを示している。図1Aと1Bの実施形態と対照的に、図1Cの実施形態では、同一の基地局から移動局へ送信される異なるデータ流の送信パワーレベルはインターリーブされたパワー制御信号に含まれるパワー制御コマンドの異なるコマンド流を使用して制御される。
したがって、移動局100Cでは、BS1から受信されたデータ流120 、120Aはパワー制御コマンド発生器131 へ与えられ、このパワー制御コマンド発生器131 は受信された各データ流からパワー制御コマンドの異なるコマンド流を発生する。パワー制御コマンド発生器131 はデータ流120 に関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率を監視し、この情報に基づいて一連の順方向リンクパワー制御コマンド140Aを発生する。各パワー制御コマンド発生器131 は、データ流120Aに関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率を別々に監視し、この情報に基づいて別々の一連の順方向リンクパワー制御コマンド140Bを発生する。コマンド流140A、140Bの各パワー制御コマンドは例えば、データ流120 、120Aの次のフレームを移動無線局100 へ送信するために使用される送信パワーレベルをBS1が増加または減少すべきであることを示すBS1へのコマンドを表している。受信された信号対雑音比または受信された信号のフレームエラ−率を使用してこのようなパワー制御コマンド流を得ることは技術でよく知られている。
図1Cを参照すると、BS2から受信されたデータ流122 、122Aはパワー制御コマンド発生器133 へ与えられ、このパワー制御コマンド発生器133 は受信された各データ流からパワー制御コマンドの異なるコマンド流を発生する。パワー制御コマンド発生器133 はデータ流122 に関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率を監視し、この情報に基づいて一連の順方向リンクパワー制御コマンド142Aを発生する。各パワー制御コマンド発生器133 は、データ流122Aに関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率を別々に監視し、この情報に基づいて別々の一連の順方向リンクパワー制御コマンド142Bを発生する。コマンド流142A、142Bの各パワー制御コマンドは例えば、データ流122 、122Aの次のフレームを移動無線局100 へ送信するために使用される送信パワーレベルをBS2が増加または減少すべきであることを示すBS2へのコマンドを表している。
BSnから受信されたデータ流124 、124Aはパワー制御コマンド発生器135 へ与えられ、このパワー制御コマンド発生器135 は受信された各データ流からパワー制御コマンドの異なるコマンド流を発生する。パワー制御コマンド発生器135 はデータ流124 に関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率を監視し、この情報に基づいて一連の順方向リンクパワー制御コマンド144Aを発生する。パワー制御コマンド発生器135 は、データ流124Aに関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率を別々に監視し、この情報に基づいて別々の一連の順方向リンクパワー制御コマンド144Bを発生する。コマンド流144A、144Bの各パワー制御コマンドは例えば、データ流124 、124Aの次のフレームを移動無線局100 へ送信するために使用される送信パワーレベルをBSnが増加または減少すべきであることを示すBSnへのコマンドを表している。
3つの基地局からのデータ流は移動局100Cにより受信されるものとして示されているが、移動局100Cは3よりも多数(または少数)の異なる基地局からのデータ信号を受信するように構成されてもよいことが当業者により理解されよう。
パワー制御コマンド流140A、140B、142A、142B、144A、144Bはインターリーバ制御装置148 により制御されるマルチプレクサ146 へ与えられる。マルチプレクサ146 は別々のパワー制御コマンド流140A、140B、142A、142B、144A、144Bを1つのインターリーブされたパワー制御ビット流110 へ結合する。送信機150 はインターリーブされたパワー制御ビット流110 をパワー制御チャンネルまたはサブチャンネルで基地局(BS1,BS2,…BSn)へ送返す。
図1Cでは、第1のデータ流のバージョン(例えば図1Cの信号120 、122 、124 )を移動局へ同時に送信するために使用される第1のセットのアクチブ基地局は、第2のデータ流のバージョン(例えば図1Cの信号120A、122A、124A)を移動局へ同時に送信するために使用される第2のセットのアクチブ基地局と同一であった。図1Dは図1Cの移動無線局の別の好ましい実施形態を示しており、ここでは異なるセットのアクチブ基地局は異なるデータ流を移動無線局へ送信する。図1Dでは、移動無線局100DはBS1から異なるデータ流120 、120Aと、BS2からただ1つのデータ流122 と、BSnからただ1つのデータ流124 とを受信している。したがって、図1Dでは、基地局の第1のアクチブセット(即ちBS1、BS2、BSn)は、第1のデータ流のバージョン(例えば図1Dの信号120 、122 、124 )を移動局へ同時に送信し、BS1だけから形成される基地局の第2のアクチブセットは第2のデータ流(即ち信号120 )を移動局100Dへ送信する。例えば、移動局がアクチブセットの異なる基地局間でソフトハンドオフであるとき、データ流を移動局へ送信するために使用される基地局のアクチブセットは図1Dで示されているように同一ではない。図1Dで示されている実施形態では、パワー制御コマンド発生器133Aと135Aはそれぞれ、前述したようにパワー制御コマンド流142A、144Aを発生するためにデータ流122 、124 を監視する。
図1Eは本発明の別の実施形態にしたがってインターリーブされたパワー制御ビット流を形成する移動無線局100Eを示している。この実施形態では、基地局の第1のアクチブセット(即ちBS1、BS2、BSn)は、第1のデータ流のバージョン(例えば信号120 、122 、124 )を移動局100Eへ同時に送信し、基地局の第2のアクチブセット(BS1、BS2、BSm)は第2のデータ流(即ち信号120A、122A、125 )を移動局100Eへ同時に送信する。パワー制御コマンド発生器160 は第1のアクチブセットの各基地局から第1のデータ流を制御するための別々のパワー制御コマンド流を発生する。したがって、パワー制御コマンド流160AはBS1から第1のデータ流の送信パワーを制御するために使用され、パワー制御コマンド流160BはBS2から第1のデータ流の送信パワーを制御するために使用され、パワー制御コマンド流160NはBSnから第1のデータ流の送信パワーを制御するために使用される。
パワー制御コマンド発生器160 は、第1のアクチブセットの多数の基地局から受信された第1のデータ流の信号品質を監視することにより各出力パワー制御コマンド流(即ちコマンド流160A、160B…160N)を形成する。したがって例えば第2の基地局(BS2)からの第1のデータ流122 の送信パワーレベルを制御するためのパワー制御コマンド流160Bは、第2の基地局(BS2)から受信された第1のデータ流122 の信号品質と、第1の基地局(BS1)から受信された第1のデータ流120 の信号品質と、基地局BSnから受信された第1のデータ流124 の信号品質を監視することにより形成される。同様に、第1の基地局(BS1)からの第1のデータ流120 の送信パワーレベルを制御するためのパワー制御コマンド流160Aは、第1の基地局(BS1)から受信された第1のデータ流120 の信号品質と、第2の基地局(BS2)から受信された第1のデータ流122 の信号品質と、基地局BSnから受信された第1のデータ流124 の信号品質を監視することにより形成される。
1実施形態では、各パワー制御コマンド流160A、160B…160Nを発生するためのパワー制御コマンド発生器160 により使用されるアルゴリズムを以下説明する。最初に、パワー制御コマンド発生器160 は移動局100Eへの第1のデータ流の最高の総信号対雑音比(SNR)を与えている第1のアクチブセットの基地局(BShighest )を識別する。次に、第1のアクチブセットの各基地局から受信された第1のデータ流に対するSNRの合計を表す全体値は、移動局100Eが第1のデータ流の第1のアクチブセットの全ての基地局から受信すると予測される所望の総SNR値を表すしきい値と比較される。この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器160 はBShighest から第1のデータ流のパワー制御コマンド(即ちパワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、このパワー制御コマンド(PCBS-Highest)はその後、BShighest に関連するパワー制御コマンド流、即ちコマンド流160A、160B…160Nを使用してBShighest へ送信される。次に、パワー制御コマンド発生器160 は、PCBS-HighestがBShighest により処理された後、移動局100Eが第1のアクチブセットの全ての基地局から受信すると予測される第1のデータ流のSNRの合計を表す第1の予測されたSNR値を発生する。パワー制御コマンド発生器160 はまた、第1のデータ流の第2の最高の総SNRを移動局100Eへ与えている第1のアクチブセットの基地局(BSsecond-highest)を識別する。その後、第1の予測されたSNR値は前述したようにしきい値と比較され、この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器160 はBSsecond-highestから第1のデータ流のパワー制御コマンド(即ちパワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、このパワー制御コマンド(PCBS-Second-Highest )はその後、BSsecond-highestに関連するパワー制御コマンド流、即ちコマンド流160A、160Bまたは…160Nを使用してBSsecond-highestへ送信される。次に、パワー制御コマンド発生器160 は、PCBS-HighestとPCBS-Second-Highest がBShighest により処理された後、移動局100Eが第1のアクチブセットの全ての基地局から受信すると予測される第1のデータ流に対するSNRの合計を表す第2の予測されたSNR値を発生する。パワー制御コマンド発生器160 はまた、第1のデータ流に対する第3の最高の総SNRを移動局100Eへ与えている第1のアクチブセットの基地局(BSthird-highest )を識別する。その後、第2の予測されたSNR値が前述したようにしきい値と比較され、この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器160 はBSthird-highest からの第1のデータ流のパワー制御コマンド(即ちパワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、このパワー制御コマンド(PCBS-Third-Highest)はその後、BSthird-highest に関連するパワー制御コマンド流、即ちコマンド流160A、160Bまたは…160Nを使用してBSthird-highest へ送信される。このプロセスは、パワー制御コマンド発生器160 が第1のアクチブセットの各基地局のパワー制御コマンドを発生するまで反復的な方法で前述したように繰返される。
図1Eを参照すると、パワー制御コマンド発生器162 は第2のアクチブセットの各基地局からの第2のデータ流を制御するための1つの(共通の)パワー制御コマンド流162Aを発生する。したがって、パワー制御コマンド流162AはBS2からの第2のデータ流の送信パワーと、BS2からの第2のデータ流の送信パワーと、BSmからの第2のデータ流の送信パワーとを制御するために使用される。パワー制御コマンド発生器162 は、第2のアクチブセットの全ての基地局から受信された第2のデータ流の信号品質を監視することによりパワー制御コマンド流162 を形成する。1実施形態では、パワー制御コマンド流162Aを発生するためのパワー制御コマンド発生器162 により使用されるアルゴリズムを以下説明する。パワー制御コマンド発生器162 は第2のアクチブセットの各基地局から受信された第2のデータ流に対してSNRの合計を表す総値を計算する。この合計は移動局100Eが第2のデータ流の第2のアクチブセットの全ての基地局から受信すると予測される所望の総SNR値を表すしきい値と比較される。この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器162 は第2のデータ流に対するパワー制御コマンド(即ちパワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、このパワー制御コマンドはその後、コマンド流162Aを使用して第2のアクチブセットの基地局へ送信される。
パワー制御コマンド流160A、160B…160Nと162Aはインターリーバ制御装置148 により制御されるマルチプレクサ146 へ与えられる。マルチプレクサ146 は別々のパワー制御コマンド流を1つのインターリーブされたパワー制御ビット流110 へ組合わせる。送信機150 はインターリーブされたパワー制御ビット流110 をパワー制御チャンネルまたはサブチャンネルで第1および第2のアクチブセットの基地局へ返送する。
図1Fは、本発明のさらに別の実施形態にしたがって、インターリーブされたパワー制御ビット流を形成する移動無線局100Fを示している。この実施形態では、第1のセットのアクチブ基地局(BS1、BS2)は第1のデータ流(例えば信号120 、122 )のバージョンを移動局100Fへ同時に送信し、第2のセットのアクチブ基地局(BS1)は第2のデータ流(信号120A)を移動局100Fへ送信する。この実施形態では、第2の基地局(BS2)からの第1のデータ流122 の送信パワーレベルは、第1の基地局から受信された第1のデータ流の信号品質と第2の基地局から受信された第1のデータ流の信号品質とを監視することにより移動局100Fで制御される。しかしながら、図1Eの実施形態と対照的に、第1の基地局からの第1および第2のデータ流(120 、120A)の送信パワーレベルは第1の基地局から受信された第2のデータ流120Aのみの信号品質を監視することによって移動局で制御される。
図1Fを参照すると、パワー制御コマンド発生器170 は、第1のアクチブセットの多数の基地局から受信された第1のデータ流の信号品質を監視することにより出力パワー制御コマンド流170Aを形成する。したがって、例えば第2の基地局(BS2)から第1データ流122 の送信パワーレベルを制御するためのパワー制御コマンド流170Aは、第2の基地局(BS2)から受信された第1のデータ流122 の信号品質と、第1の基地局(BS1)から受信された第1のデータ流120 の信号品質を監視することにより形成される。1実施形態では、パワー制御コマンド流170Aを発生するためのパワー制御コマンド発生器170 により使用されるアルゴリズムを以下説明する。パワー制御コマンド発生器170 は第1のアクチブセット中の各基地局から受信された第1のデータ流に対するSNRの合計を表す全体値を計算する。この合計は移動局100Fが第1のデータ流の第1のアクチブセットの全ての基地局から受信すると予測される所望の総SNR値を表すしきい値と比較される。この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器170 はパワー制御コマンド(即ちパワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、このパワー制御コマンドはその後、コマンド流170Aを使用して送信される。
パワー制御コマンド発生器172 は第1の基地局から第2のデータ流120Aに関連する受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率を監視し、この情報に基づいて順方向リンクパワー制御コマンド流172Aを発生する。前述したように、受信された信号の受信された信号対雑音比またはフレームエラ−率を使用してこのようなパワー制御コマンド流を得る技術はよく知られている。
パワー制御コマンド流170A、172Aはインターリーバ制御装置148 により制御されるマルチプレクサ146 へ与えられる。マルチプレクサ146 は別々のパワー制御コマンド流を単一のインターリーブされたパワー制御ビット流110 へ組合わせる。送信機150 はインターリーブされたパワー制御ビット流110 をパワー制御チャンネルまたはサブチャンネルで第1および第2のアクチブセットの基地局へ返送する。
図1Gは、本発明のさらに別の実施形態にしたがって、インターリーブされたパワー制御ビット流を形成する移動無線局100Gを示している。この実施形態では、第1のセットのアクチブ基地局(BS1、BS2…BSn)は第1のデータ流のバージョンを移動局100Gへ同時に送信し、第2のセットのアクチブ基地局(BS1、BS2…BSm)は第2のデータ流のバージョンを移動局100Gへ送信する。この実施形態では、第1(共通)のパワー制御コマンド流180Aは、第2のアクチブセットの各基地局から送信された第1のデータ流(集合的に121 とラベルを付けられている)のバージョンと、第2のアクチブセットの各基地局から送信された第2のデータ流(集合的に123 とラベルを付けられている)バージョンから発生される。パワー制御コマンド流180Aはその後、第2のアクチブセットの各基地局からの第2のデータ流(集合的に121 とラベルを付けられている)と、第2のアクチブセットの各基地局からの第1のデータ流(集合的に123 とラベルを付けられている)の送信パワーレベルを制御するために使用される。第2(共通)のパワー制御コマンド流182Aは、第2のアクチブセットではなく、第1のアクチブセットの各基地局からの第1のデータ流(集合的に125 とラベルを付けられている)から発生され、その後、第2のアクチブセットではなく、第1のアクチブセットの各基地局からの第1のデータ流の送信パワーレベルを制御するために使用される。
さらに図1Gを参照すると、パワー制御コマンド発生器180 は、第2のアクチブセットの各基地局から送信された第1のデータ流と、第2のアクチブセットの各基地局から送信された第2のデータ流をそれぞれ表しているトラフィック信号121 と123 の信号品質を同時に監視することにより1つ(共通)の出力パワー制御コマンド流180Aを形成する。1実施形態では、パワー制御コマンド流180Aを発生するためのパワー制御コマンド発生器180 により使用されるアルゴリズムを以下説明する。パワー制御コマンド発生器180 は第2のアクチブセットの各基地局から受信された第1のデータ流(即ちデータ流121 )のSNRの合計を表す全体値を計算する。この合計値は、第1のデータ流に対する第2のアクチブセットの全ての基地局から移動局が受信することを予測されている所望の全SNR値をい表している第1のしきい値と比較する。パワー制御コマンド発生器180 はまた第2のアクチブセットの各基地局から受信された第2のデータ流(即ちデータ流123 )に対するSNRの合計を表す全体値を計算する。この合計値は移動局100Gが第2のデータ流の第2のアクチブセットの全ての基地局から受信すると予測される所望の総SNR値を表す第2のしきい値と比較される。この比較で、しきい値が超過されていないならば、パワー制御コマンド発生器180 はコマンド流180Aを使用して送信されるパワーアップを発生し、代わりに、この比較で、しきい値が超過されているならば、パワー制御コマンド発生器180 はコマンド流180Aを使用して送信されるパワーダウンを発生する。
パワー制御コマンド発生器182 は第2のアクチブセットではなく第1のアクチブセットの各基地局から送信された第1のデータ流をそれぞれ表しているトラフィック信号125 の信号品質を同時に監視することにより1つ(共通)の出力パワー制御コマンド流182Aを形成する。1実施形態では、パワー制御コマンド流182Aを発生するためのパワー制御コマンド発生器182 により使用されるアルゴリズムを以下説明する。パワー制御コマンド発生器182 は第2のアクチブセットではなく第1のアクチブセットの各基地局から受信された第1のデータ流に対するSNRの合計を表す合計値を計算する。この合計値は移動局100Gが第1のデータ流で第2のアクチブセットではなく第1のアクチブセットの全ての基地局から受信すると予測される所望の総SNR値を表すしきい値と比較される。この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器182 はパワー制御コマンド(即ちパワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、このパワー制御コマンドはその後、コマンド流182Aを使用して送信される。パワー制御コマンド流180A、182Aはインターリーバ制御装置148 により制御されるマルチプレクサ146 へ与えられる。マルチプレクサ146 は別々のパワー制御コマンド流を1つのインターリーブされたパワー制御ビット流110 へ組合わせる。送信機150 はインターリーブされたパワー制御ビット流110 をパワー制御チャンネルまたはサブチャンネルで第1および第2のアクチブセットの基地局へ返送する。
図1Hは、本発明のさらに別の実施形態にしたがって、インターリーブされたパワー制御ビット流を形成する移動無線局100Hを示している。この実施形態では、第1のセットのアクチブ基地局(BS1、BS2…BSn)は第1のデータ流のバージョンを移動局100Hへ同時に送信し、第2のセットのアクチブ基地局(BS1、BS2…BSm)は第2のデータ流のバージョンを移動局100Hへ送信する。この実施形態では、第1(共通)のパワー制御コマンド流184Aは、第1のアクチブセットの各基地局から送信された第1のデータ流(集合的に177 とラベルを付けられている)のバージョンから発生される。パワー制御コマンド流184Aは、粗パワー制御コマンドを含んでいる。以下詳しく説明するように、粗パワー制御コマンド流184Aは第1および第2のアクチブセットの各基地局からの第1および第2のデータ流(集合的に177 、178 とラベルを付けられている)の送信パワーレベルを制御するために使用される。第2(共通)のパワー制御コマンド流186Aは、第2のアクチブセットの各基地局からの第1のデータ流(集合的に177Aとラベルを付けられている)から発生される。信号177Aは信号170 のサブセットを表している。パワー制御コマンド流186Aは、微パワー制御コマンドを含んでいる。以下十分に説明するように、微パワー制御コマンド流186Aは、粗パワー制御流184Aと組合わせて、第2のアクチブセットの各基地局から送信された第2のデータ流(信号178 )の送信パワーレベルを制御し、第2のアクチブセットの各基地局から送信された第1のデータ流(信号177A)の送信パワーレベルを制御するために使用される。
図1Hを参照すると、パワー制御コマンド発生器184 は、第1のアクチブセットの各基地局から送信された第1のデータ流を表しているトラフィック信号177 の信号品質を同時に監視することにより1つ(共通)の粗出力パワー制御コマンド流184Aを形成する。1実施形態では、パワー制御コマンド流184Aを発生するためのパワー制御コマンド発生器184 により使用されるアルゴリズムを以下説明する。パワー制御コマンド発生器184 は第1のアクチブセットの各基地局から受信された第1のデータ流のSNRの合計を表す全体値を計算する。この合計値は移動局100Hが第1のデータ流の第1のアクチブセットの全ての基地局から受信すると予測される所望の総SNR値を表す第2のしきい値と比較される。この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器184 はパワー制御コマンド(即ちパワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、このパワー制御コマンドはその後、コマンド流184Aを使用して送信される。
1実施形態では、パワー制御コマンド流184Aを発生するためにパワー制御コマンド流184Aにより使用されるアルゴリズムを以下説明する。パワー制御コマンド発生器184Aは、第1のアクチブセットの各基地局から受信された第1のデータ流に対するSNRの合計を表す合計値を計算する。この合計値は移動局100Hが第1のデータ流の第1のアクチブセットの全ての基地局から受信すると予測される所望の総SNR値を表す第2のしきい値と比較される。この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器184 はパワー制御コマンド(即ちパワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、このパワー制御コマンドはその後、コマンド流184Aを使用して送信される。
パワー制御コマンド発生器186 は、第2のアクチブセット内の各基地局から送信された第1のデータ流と、第2のアクチブセット内の各基地局から送信された第2のデータ流とをそれぞれ表すトラフィック信号177Aおよび178 の信号品質を同時に監視することにより単一の(共通の)微パワー制御コマンド流186Aを形成する。1実施形態において、パワー制御コマンド流186Aを発生するためにパワー制御コマンド発生器186 により使用されるアルゴリズムは次のとおりである。パワー制御コマンド186 は、第2のアクチブセット内の各基地局から受信された第1のデータ流(すなわち、トラフィック信号流177Aのみ)に対するSNRの和を表す合計値を計算する。この和は、移動局100Hが第2のアクチブセット内の全ての基地局から第1のデータ流として受信すると予測される所望の合計SNR値を表すしきい値と比較される。この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器186 はパワー制御コマンド(すなわち、パワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、そのパワー制御コマンドはその後パワー制御コマンド流186Aを使用して送信される。
別の実施形態において、パワー制御コマンド流186Aを発生するためにパワー制御コマンド発生器186 により異なったアルゴリズムが使用される。この別の実施形態において、パワー制御コマンド186 は、第2のアクチブセット内の各基地局から受信された第1のデータ流(すなわち、トラフィック信号流177A)に対するSNRと、第2のアクチブセット内の各基地局から受信された第2のデータ流(すなわち、トラフィック信号流178 )に対するSNRのスケールされた和を表す合計値を計算する。この和は、移動局100Hが第2のアクチブセット内の基地局から第1のデータ流として、および第2のアクチブセット内の基地局から第2のデータ流として受信すると予測される所望の合計SNR値を表すしきい値と比較される。この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器186 はパワー制御コマンド(すなわち、パワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、そのパワー制御コマンドはその後パワー制御コマンド流186Aを使用して送信される。
パワー制御コマンド流184Aおよび186Aは、インターリーバ制御装置148 により制御されるマルチプレクサ146 に供給される。マルチプレクサ146 は分離しているパワー制御コマンド流を併合して単一のインターリーブされたパワー制御ビット流110 にする。送信機150 はインターリーブされたパワー制御ビット流110 をパワー制御チャンネルまたはサブチャンネルで第1および第2のアクチブセット内の基地局に返送する。
図1Iは、本発明のさらに別の実施形態によるインターリーブされたパワー制御ビット流を形成する移動無線局100Iを示している。再び、この実施形態において、第1のアクチブセットの基地局(BS1,BS2,…BSn)は第1のデータ流のバージョンを移動局100Iに同時に送信し、第2のアクチブセットの基地局(BS1,BS2,…BSm)は第2のデータ流のバージョンを移動局100Iに同時に送信する。この実施形態において、第1の(共通の)パワー制御コマンド流188Aは、第1のアクチブセット内の各基地局から送信された第1のデータ流のバージョン(まとめて符号177 で示す)と、第2のアクチブセット内の各基地局から送信された第2のデータ流のバージョン(まとめて符号178 で示す)とから生成される。パワー制御コマンド流188Aは、粗パワー制御コマンドを含んでいる。以下さらに詳細に説明するように、粗パワー制御コマンド流188Aは、第1および第2のアクチブセット内の各基地局からの第1および第2のデータ流(まとめて符号177 、178 で示す)の送信パワーレベルを制御するために使用される。第2の(共通の)パワー制御流188Bは、第1のアクチブセット内の各基地局から送信された第1のデータ流(信号177 )と第2のアクチブセット内の各基地局から送信された第2のデータ流(信号178 )から生成される。パワー制御コマンド流188Bは、微パワー制御コマンドを含んでいる。以下さらに詳細に説明するように、微パワー制御コマンド流188Bは、第2のアクチブセット内のものであるが第1のアクチブセット内のものではない各基地局から送信された第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するために粗パワー制御コマンド流188Aと組合せて使用される。
さらに図1Iを参照すると、パワー制御コマンド発生器188 は、第1のアクチブセット内の各基地局から送信された第1のデータ流と第2のアクチブセット内の各基地局から送信された第2のデータ流とをそれぞれ表すトラフィック信号177 、178 の信号品質を同時に監視することにより、単一の(共通の)粗パワー制御コマンド流188Aと単一の(共通の)微パワー制御コマンド流188Bとを形成する。1実施形態において、パワー制御コマンド流188Aを発生するためにパワー制御コマンド発生器188 によって使用されるアルゴリズムは次のとおりである。パワー制御コマンド発生器188 は、第1のアクチブセット内の各基地局から受信された第1のデータ流(すなわち、トラフィック信号流177 のみ)に対するSNRの和を表す合計値を計算する。この和は、移動局100Iが第1のアクチブセット内の全ての基地局から第1のデータ流として受信すると予測される所望の合計SNR値を表すしきい値と比較される。この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器188 はパワー制御コマンド(すなわち、パワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、そのパワー制御コマンドはその後パワー制御コマンド流188Aを使用して送信される。
1実施形態において、パワー制御コマンド流188Bを発生するためにパワー制御コマンド発生器188 によって使用されるアルゴリズムは次のとおりである。最初に、パワー制御コマンド発生器188 は、第2のアクチブセット内の各基地局から受信された第2のデータ流(すなわち、トラフィック信号流178 のみ)に対するSNRの和を表す合計値を計算する。次に、この和は、パワー制御コマンド流188Aを使用して送られた最後のパワー制御コマンドに基づいて調節される。さらに、詳しく説明するパワー制御コマンド発生器180 は、パワー制御コマンド流188Aで送信された前のパワー制御コマンドが第2のアクチブセット内の全ての基地局により処理された後、移動局100Iがこのような基地局から受信すると予測される第2のデータ流に対するSNRの和を表す予測SNR値を発生する。その後、予測SNR値は、移動局100Iが第2のアクチブセット内の全ての基地局から第2のデータ流として受信すると予測される所望の合計SNR値を表すしきい値と比較される。この比較に基づいて、パワー制御コマンド発生器188 は、第2のアクチブセット内の各基地局からの第2のデータ流に対するパワー制御コマンド(すなわち、パワーアップ、パワーダウンまたはパワー保持コマンド)を発生し、このパワー制御コマンドはその後パワー制御コマンド流188Bを使用して送信される。
パワー制御コマンド流188Aおよび188Bは、インターリーバ制御装置148 により制御されるマルチプレクサ146 に供給される。このマルチプレクサ146 は分離したパワー制御コマンド流を併合して単一のインターリーブされたパワー制御ビット流110 にする。送信機150 はインターリーブされたパワー制御ビット流110 をパワー制御チャンネルまたはサブチャンネルで第1および第2のアクチブセット内の基地局に返送する。
図1Iに示されている移動局の別の実施形態では、パワー制御コマンド流188Aは、第1のアクチブセット内のものであるが第2のアクチブセット内のものではない基地局からの第1および第2のデータ流を制御するために使用される。
図2Aを参照すると、本発明の好ましい実施形態による、複数のインターリーブされたパワー制御信号を複数の移動局(MS1,MS2,…MSm)から受信し、移動局に送信される異なったデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局200Aのコンポーネントが示されている。図2Aの実施形態において、基地局200Aから移動局100A(図1Aに示されている)に送信された異なったデータ流の送信パワーレベルは、基地局200Aで受信されたインターリーブされたパワー制御信号中に含まれている共通のパワー制御コマンド流を使用して制御される。移動局(MS1,MS2,…MSm)から受信されたインターリーブされたパワー制御信号110 はパワー制御信号復調装置210 、212 、214 に供給される。復調装置210 は第1の移動局(MS1)から基地局200 に送信されるインターリーブされたパワー制御信号110 を復調し、復調装置212 は、第2の移動局(MS2)から基地局200 に送信されるインターリーブされたパワー制御信号110 を復調し、復調装置214 はさらに別の移動局(MSm)から基地局200 に送信されるインターリーブされたパワー制御信号110 を復調する。図2Aに示されている実施形態において、各インターリーブされたパワー流110 は、同じ基地局から移動局に送信される異なったデータ流の送信パワーレベルを制御するために共通のパワー制御コマンド流がインターリーブされたパワー制御信号110 内に含まれる移動局100Aのような移動局を使用して形成される。
復調装置210 の出力はデマルチプレクサ220 に供給され、このデマルチプレクサ220 が、第1の移動局(MS1)から基地局200 に送信されたパワー制御コマンド流140 を表すパワー制御ビット流230 を抽出するために第1の移動局(MS1)からのパワー制御信号をデインターリーブする。パワー制御ビット流230 は、第1および第2の異なったデータ流120 、120Aを第1の移動局(MS1)にそれぞれ返送する送信機240 、242 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。復調装置212 の出力はデマルチプレクサ222 に供給され、このデマルチプレクサ222 が、第2の移動局(MS2)から基地局200 に送信されたパワー制御コマンド流を表すパワー制御ビット流232 を抽出するために第2の移動局(MS2)からのパワー制御信号をデインターリーブする。パワー制御ビット流232 は、異なったデータ流を第2の移動局(MS2)にそれぞれ返送する送信機244 、246 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。同様に、復調装置214 の出力はデマルチプレクサ224 に供給され、このデマルチプレクサ224 が、その他の移動局(MSm)から基地局200 に送信されたパワー制御コマンド流を表すパワー制御ビット流234 を抽出するためにさらに別の移動局(MSm)からのパワー制御信号をデインターリーブする。パワー制御ビット流234 は、異なったデータ流をさらに別の移動局(MSm)にそれぞれ返送する送信機248 、250 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。1実施形態において、各復調装置210 、212 、214 は、移動無線通信システム内の異なった移動局をそれぞれ割当てられた複数のパワー制御サブチャンネルの異なったもので、インターリーブされたパワー制御信号を受信するように構成されている。
3つの移動局100Aからのパワー制御信号が基地局200Aにより受信されているものとして示されているが、当業者は、基地局200Aが4以上(または2以下)の異なった移動局からパワー制御信号を受信するように構成されることが可能であることを認識するであろう。
図2Bは、図2Aの基地局の別の好ましい実施形態を示している。図2Bにおいて、基地局200Bは複数の異なったデータ流120 、120Aを第1の移動局(MS1)に送信し、また、別の移動局(MS2,MSm)に単一のデータ流だけを基地局の順方向リンクで送信する。したがって、基地局200Bでは、パワー制御ビット流232 は1つのデータ流を第2の移動局(MS2)に返送する単一の送信機244 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用され、パワー制御ビット流234 は1つのデータ流をさらに別の移動局(MSm)に返送する単一の送信機248 の利得を制御するために使用される。図2Bにおける送信機244 により出力された信号は、たとえば、図1Bにおいてパワー制御コマンド発生器132Aに供給されたBS2からの第1のデータ流122 に対応していてもよい。これは、図1Bの移動局において第1のデータ流だけ(第2のデータ流ではない)がBS2から移動局100Bに供給されるためである。
図2Cを参照すると、本発明の別の好ましい実施形態による、複数のインターリーブされたパワー制御信号を複数の移動局(MS1,MS2,…MSm)から受信し、移動局に送信される異なったデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局200Cのコンポーネントが示されている。図2Cの実施形態において、基地局200Cから移動局100C(図1Cに示されている)に送信された異なったデータ流の送信パワーレベルは、基地局200Cで受信されたインターリーブされたパワー制御信号中に含まれている異なったパワー制御コマンド流を使用して制御される。移動局(MS1,MS2,…MSm)から受信されたインターリーブされたパワー制御信号110 はパワー制御信号復調装置210 、212 、214 に供給される。復調装置210 は、第1の移動局(MS1)から基地局200Cに送信されるインターリーブされたパワー制御信号110 を復調し、復調装置212 は、第2の移動局(MS2)から基地局200 に送信されるインターリーブされたパワー制御信号110 を復調し、復調装置214 は、別の移動局(MSn)から基地局200 に送信されるインターリーブされたパワー制御信号110 を復調する。図2Cに示されている実施形態において、各インターリーブされたパワー流110 は、同じ基地局から移動局に送信される異なったデータ流の送信パワーレベルを制御するために異なったパワー制御コマンド流がインターリーブされたパワー制御信号110 内に含まれる移動局100Cのような移動局を使用して形成される。
図2Cにおいて、復調装置210 の出力はデマルチプレクサ220 に供給され、このデマルチプレクサ220 は、第1の移動局(MS1)から基地局200Cに送信されたパワー制御コマンド流140A,140Bをそれぞれ表す各パワー制御ビット流230A,230Bを抽出するために第1の移動局(MS1)からのパワー制御信号をデインターリーブする。パワー制御ビット流230A,230Bは、第1および第2の異なったデータ流120 、120Aを第1の移動局(MS1)にそれぞれ返送する送信機240 、242 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。復調装置212 の出力はデマルチプレクサ222 に供給され、このデマルチプレクサ222 は、第2の移動局(MS2)から基地局200Bに送信されたパワー制御コマンド流をそれぞれ表す各パワー制御ビット流232A,232Bを抽出するために第2の移動局(MS2)からのパワー制御信号をデインターリーブする。パワー制御ビット流232A,232Bは、異なったデータ流を第2の移動局(MS2)にそれぞれ返送する送信機244 、246 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。同様に、復調装置214 の出力はデマルチプレクサ224 に供給され、このデマルチプレクサ224 が、別の移動局(MSm)から基地局200Cに送信されたパワー制御コマンド流を表すパワー制御ビット流234A,234Bを抽出するためにこの別の移動局(MSm)からのパワー制御信号をデインターリーブする。パワー制御ビット流234A,234Bは、異なったデータ流をこの別の移動局(MSm)にそれぞれ返送する送信機248 、250 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。
図2Dは、図2Cの基地局の別の好ましい実施形態を示している。図2Dにおいて、基地局200Dは複数の異なったデータ流120 、120Aを第1の移動局(MS1)に送信し、また、別の移動局(MS2,MSm)に単一のあるデータ流だけを基地局の順方向リンクで送信する。図2Dでは、送信機244 により出力された信号は、たとえば、図1Dにおいてパワー制御コマンド発生器133Aに供給されたBS2からの第1のデータ流122 に対応している可能性がある。それは、図1Dの移動局においては第1のデータ流だけ(第2のデータ流ではなく)がBS2から移動局100Dに供給されるためである。
本発明にしたがって動作する通信システムは、基地局200Aまたは200Bにしたがって構成された複数の異なった基地局からデータトラフィック信号を受信して、これらの基地局にインターリーブされたパワー制御信号を送信する移動局100Aまたは100Bにしたがって構成された1以上の移動局から形成されてもよい。その代わりに、本発明にしたがって動作する通信システムは、基地局200Cまたは200Dにしたがって構成された複数の異なった基地局からデータトラフィック信号を受信して、これらの基地局にインターリーブされたパワー制御信号を送信する移動局100Cまたは100Dにしたがって構成された1以上の移動局から形成されている。
さらに別の形態において、本発明にしたがって動作する通信システムは、図2Dに示されている230 ,232A,234Aおよび230Bが図1Eに示されている形態の移動局から生成された信号160A,160B,160Cおよび162 に対応していることを除いて、実質的に基地局200Dにしたがって構成された複数の異なった基地局からデータトラフィック信号を受信して、これらの基地局にインターリーブされたパワー制御信号を送信する移動局100Eにしたがって構成された1以上の移動局から形成されている。
図2Eは、図1Fに示されている形態の複数の移動局100Fから形成された複数のパワー制御信号を受信し、移動局100Fに送信される第1および第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局200Eを示している。図2Eの実施形態において、基地局200Eは、その基地局によりサービスされているものとして示されている2つの移動局100Fの両アクチブセット内のものである。移動局(MS1MSx)から受信されたパワー制御信号はパワー制御信号復調装置210 、214 に供給される。復調装置210 は、第1の移動局(MS1)から基地局200Eに送信されるインターリーブされたパワー制御信号を復調し、復調装置214 は第2の移動局(MSx)から基地局200Eに送信されるインターリーブされたパワー制御信号110 を復調する。
復調装置210 の出力はデマルチプレクサ221 に供給され、このデマルチプレクサ221 が、形態100F(図1Fに示されている)の第1の移動局から基地局200Eに送信されたパワー制御コマンド流172Aを表すパワー制御ビット流250 を抽出するために第1の移動局(MS1)からのパワー制御信号をデインターリーブする。パワー制御ビット流250 は、第1および第2の異なったデータ流120 、120Aを第1の移動局(MS1)にそれぞれ返送する送信機240 、242 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。復調装置214 の出力はデマルチプレクサ225 に供給され、このデマルチプレクサ225 が、第2の移動局(MS2)から基地局200Eに送信される別のパワー制御コマンド流172Aを表すパワー制御ビット流252 を抽出するために形態100F(図1Fに示されている)の第2の移動局からのパワー制御信号をデインターリーブする。パワー制御ビット流252 は、第1および第2の異なったデータ流を第2の移動局(MS2)にそれぞれ返送する送信機248 、249 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。1実施形態において、各復調装置210 ,214 は、移動無線通信システム内の異なった移動局とそれぞれ関係した複数のパワー制御サブチャンネルの異なったもので、インターリーブされたパワー制御信号を受信するように構成されている。
図2Fは、図1Fに示されている形態の複数の移動局100Fから形成された複数のパワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1および第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局200Fを示している。図2Fの実施形態では、基地局200Fは、その基地局によりサービスされているものとして示されている2つの移動局100Fの第1のアクチブセット内のものであるが第2のアクチブセット内のものではない。復調装置210 ,214 およびデマルチプレクサ221 ,225 は実質的に図2Eに関連して上述したように機能する。しかしながら、デマルチプレクサ221 により出力されたパワー制御ビット流260 は、形態100F(図1Fに示されている)の第1の移動局から基地局200Eに送信されたパワー制御コマンド流170Aを表している。パワー制御ビット流260 は、第1のデータ流122 を第1の移動局(MS1)に返送する送信機240 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。同様に、デマルチプレクサ225 により出力されたパワー制御ビット流262 は、形態100F(図1Fに示されている)の第2の移動局から基地局200Eに送信された別のパワー制御コマンド流172Aを表している。パワー制御ビット流262 は、第1のデータ流を別の移動局(MSx)に返送する送信機242 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。
2つの移動局100Fからのパワー制御信号が基地局200E,200Fにより受信されているものとして示されているが、当業者は、基地局200E,200Fが3以上(または1以下)の異なった移動局からパワー制御信号を受信するように構成されることが可能であることを認識するであろう。
図2Gは、図1Gに示されている形態の複数の移動局100Gから形成された複数のパワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1および第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局200Gを示している。図2Gの実施形態において、基地局200Gは、その基地局によりサービスされているものとして示されている2つの移動局100Gの両アクチブセット内のものである。復調装置210 ,214 およびデマルチプレクサ221 ,225 は実質的に図2Eに関連して上述したように機能する。しかしながら、デマルチプレクサ221 により出力されたパワー制御ビット流270 は、形態100G(図1Gに示されている)の第1の移動局から基地局200Gに送信されたパワー制御コマンド流180Aを表している。パワー制御ビット流270 は、第1および第2のデータ流を第1の移動局(MS1)にそれぞれ返送する送信機240 ,242 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。同様に、デマルチプレクサ225 により出力されたパワー制御ビット流272 は、形態100G(図1Gに示されている)の第2の移動局から基地局200Gに送信されたさらに別のパワー制御コマンド流180Aを表している。パワー制御ビット流272 は、第1および第2のデータ流を別の移動局(MSx)に返送する送信機248 ,249 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。
図2Hは、図1Gに示されている形態の複数の移動局100Gから形成された複数のパワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局200Hを示している。図2Hの実施形態では、基地局200Hは、その基地局によりサービスされているものとして示されている2つの移動局100Gの第1のアクチブセット内のものであるが第2のアクチブセット内のものではない。復調装置210 ,214 およびデマルチプレクサ221 ,225 は実質的に図2Eに関連して上述したように機能する。しかしながら、デマルチプレクサ221 により出力されたパワー制御ビット流280 は、形態100G(図1Gに示されている)の第1の移動局から基地局200Hに送信されたパワー制御コマンド流182Aを表している。パワー制御ビット流280 は、第1のデータ流を第1の移動局(MS1)に返送する送信機240 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。同様に、デマルチプレクサ225 により出力されたパワー制御ビット流282 は、形態100G(図1Gに示されている)の第2の移動局から基地局200Hに送信された別のパワー制御コマンド流182Aを表している。パワー制御ビット流282 は、第1のデータ流を別の移動局(MSx)に返送する送信機248 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。
2つの移動局100Gからのパワー制御信号が基地局200G,200Hにより受信されているものとして示されているが、当業者は、基地局200G,200Hが3以上(または1以下)の異なった移動局からパワー制御信号を受信するように構成されることが可能であることを認識するであろう。
図2Iは、図1Hに示されている形態の複数の移動局100Hから形成された粗および微パワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1および第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局200Iを示している。図2Iの実施形態では、基地局200Iは、その基地局によりサービスされているものとして示されている2つの移動局の両アクチブセット内のものである。復調装置210 ,214 およびデマルチプレクサ221 ,225 は実質的に図2Eに関連して上述したように機能する。しかしながら、デマルチプレクサ221 により出力された粗パワー制御ビット流290 は形態100H(図1Hに示されている)の第1の移動局から基地局200Iに送信された粗パワー制御コマンド流184Aを表し、デマルチプレクサ221 により出力された微パワー制御ビット流292 は形態100H(図1Hに示されている)の第1の移動局から基地局200Iに送信された微パワー制御コマンド流186Aを表している。粗および微パワー制御ビット流290 ,292 は、第1および第2のデータ流を第1の移動局(MS1)に返送する送信機240 ,242 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。同様に、デマルチプレクサ225 により出力された粗パワー制御ビット流291 は形態100H(図1Hに示されている)の第2の移動局から基地局200Iに送信された粗パワー制御コマンド流184Aを表し、デマルチプレクサ225 により出力された微パワー制御ビット流293 は形態100H(図1Hに示されている)の第2の移動局から基地局200Iに送信されたその他の微パワー制御コマンド流186Aを表している。粗および微パワー制御ビット流291 ,293 は、第1および第2のデータ流をさらに別の移動局(MSx)に返送する送信機248 ,249 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。
図2Jは、図1Hに示されている形態の複数の移動局100Hから形成された粗パワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局200Jを示している。図2Jの実施形態において、基地局200Jは、その基地局によりサービスされているものとして示されている2つの移動局の第1のアクチブセット内のものであるが第2のアクチブセット内のものではない。復調装置210 ,214 およびデマルチプレクサ221 ,225 は実質的に図2Eに関連して上述したように機能する。しかしながら、デマルチプレクサ221 により出力された粗パワー制御ビット流294 は形態100H(図1Hに示されている)の第1の移動局から基地局200Jに送信された粗パワー制御コマンド流184Aを表している。粗(微ではない)パワー制御ビット流294 だけが、第1のデータ流を第1の移動局(MS1)に返送する送信機240 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。同様に、デマルチプレクサ225 により出力された粗パワー制御ビット流295 は形態100H(図1Hに示されている)の第2の移動局から基地局200Jに送信されたさらに別の粗パワー制御コマンド流184Aを表している。粗(微ではない)パワー制御ビット流295 だけが、第1のデータ流をさらに別の移動局(MSx)に返送する送信機248 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。
2つの移動局100Hからのパワー制御信号が基地局200I,200Jにより受信されているものとして示されているが、当業者は、基地局200I,200Jが3以上(または1以下)の異なった移動局からパワー制御信号を受信するように構成されることが可能であることを認識するであろう。
図2Kは、図1Iに示されている形態の複数の移動局100Iから形成された粗および微パワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1および第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局200Kを示している。図2Kの実施形態では、基地局200Kは、その基地局によりサービスされているものとして示されている2つの移動局の両アクチブセット内のものである。復調装置210 ,214 およびデマルチプレクサ221 ,225 は実質的に図2Eに関連して上述したように機能する。しかしながら、デマルチプレクサ221 により出力された粗パワー制御ビット流296 は形態100I(図1Iに示されている)の第1の移動局から基地局200Kに送信された粗パワー制御コマンド流188Aを表し、デマルチプレクサ221 により出力された微パワー制御ビット流298 は形態100I(図1Iに示されている)の第1の移動局から基地局200Kに送信された微パワー制御コマンド流188Bを表している。粗パワー制御ビット流296 だけが、第1のデータ流を第1の移動局(MS1)に返送する送信機240 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。粗および微パワー制御ビット流296 ,298 は、第2のデータ流を第1の移動局(MS1)に返送する送信機242 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために組合せられて使用される。デマルチプレクサ225 により出力された粗パワー制御ビット流297 は形態100I(図1Iに示されている)のさらに別の移動局から基地局200Kに送信された粗パワー制御コマンド流188Aを表し、デマルチプレクサ225 により出力された微パワー制御ビット流299 は形態100I(図1Iに示されている)のさらに別の移動局から基地局200Kに送信された微パワー制御コマンド流188Bを表している。粗パワー制御ビット流297 だけが、第1のデータ流をさらに別の移動局(MSx)に返送する送信機248 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。粗および微パワー制御ビット流297 ,299 は、第2のデータ流をさらに別の移動局(MSx)に返送する送信機249 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために組合せられて使用される。
図2Lは、図1Iに示されている形態の複数の移動局100Iから形成された粗パワー制御信号を受信し、移動局に送信される第1のデータ流の送信パワーレベルを制御するためにパワー制御信号を使用する基地局200Lを示している。図2Lの実施形態において、基地局200Lは、その基地局によりサービスされているものとして示されている2つの移動局の第2のアクチブセット内のものであるが第1のアクチブセット内のものではない。復調装置210 ,214 およびデマルチプレクサ221 ,225 は実質的に図2Eに関連して上述したように機能する。しかしながら、デマルチプレクサ221 により出力された粗パワー制御ビット流300 は形態100I(図1Iに示されている)の第1の移動局から基地局200Lに送信された粗パワー制御コマンド流188Aを表している。粗パワー制御ビット流300 だけが、第2のデータ流を第1の移動局(MS1)に返送する送信機242 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。デマルチプレクサ225 により出力された粗パワー制御ビット流301 は形態100I(図1Iに示されている)の別の移動局から基地局200Lに送信された粗パワー制御コマンド流188Aを表している。粗パワー制御ビット流301 だけが、第2のデータ流を別の移動局(MSx)に返送する送信機249 の利得(または送信パワーレベル)を制御するために使用される。
2つの移動局100Iからのパワー制御信号が基地局200K,200Lにより受信されているものとして示されているが、当業者は、基地局200K,200Lが3以上(または1以下)の異なった移動局からパワー制御信号を受信するように構成されることが可能であることを認識するであろう。
本発明にしたがって動作する基地局に対する移動局からの、インターリーブされたパワー制御信号110 の送信は、上述したパワー制御チャンネルまたはパワー制御サブチャンネルによって行われる。パワー制御サブチャンネルにより基地局に送信された各インターリーブされたパワー制御信号110 は、たとえば、通常の800ビット/秒の閉ループパワー制御信号であることができる。装置146 ,148 により行われるインターリーブは、当業者によく知られているパンクチャリング(puncturing)方法によって行われることができる。一例では、インターリーブされたパワー制御信号110 は、移動局100 (図1A)を使用して、各信号120 、122 および124 に対するパワー制御情報の2ビットを、各信号120A、122Aおよび124Aに対するパワー制御情報の4ビットとインターリーブすることにより形成される。これに続いて、各信号120 、122 および124 に対するパワー制御情報の別の2ビットと各信号120A、122Aおよび124Aに対するパワー制御情報の別の4ビットとが送られ、以下同様にして連続する。インターリーブプロセス中に各信号に割当てられるパワー制御ビットの数を変えることにより、信号120 、122 、124 に対応したパワー制御ビット流のインターリーブされた信号110 内のビット速度を、信号120A、122Aおよび124Aに対応したパワー制御ビット流のものより小さくすることができる。インターリーブされた信号110 中に含まれるパワー制御ビット流のビット速度はまた、フェーディング状態に基づいて動的にシフトされることができる。
好ましい実施形態の上記の説明は、当業者による本発明の構成および使用を可能にするために示されている。当業者は、これらの実施形態に対する種々の修正を容易に認識し、ここに規定されている一般的な原理は発明力を要することなくその他の実施形態に適応されることができる。したがって、本発明はここに示されている実施形態に限定されず、開示された原理および新しい特徴に準じた広範囲の技術的範囲に一致するものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 移動無線電話通信システムにおける1以上の基地局から1つの移動局へ送信される複数の異なったデータ流の送信パワーレベルを制御する方法において、
(a)第1のデータ流を前記1以上の基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を前記1以上の基地局から移動局へ送信し、
(b)前記移動局において第1、第2のデータ流を受信し、
(c)第1または第2の受信されたデータ流のいずれかにしたがって前記移動局において第1のパワー制御コマンド流を形成し、
(d)前記移動局において第1のパワー制御コマンド流からパワー制御信号を形成し、
(e)前記移動局から前記1以上の基地局へパワー制御信号を送信し、
(f)前記1以上の基地局においてそのパワー制御信号を受信し、
(g)前記1以上の基地局において受信されたパワー制御信号から第1の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、
(h)第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記1以上の基地局からの前記第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記1以上の基地局からの前記第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するステップを有することを特徴とする送信パワーレベルの制御方法。
[2] 移動無線電話通信システムは第1および第2の基地局を含んでおり、
(a)前記ステップ(a)においては、前記第1のデータ流を前記第1および第2の基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を前記第2の基地局から前記移動局へ送信し、
(b)前記ステップ(b)においては、前記移動局において前記第1の基地局および第2の基地局から第1のデータ流を受信し、前記第2の基地局から第2のデータ流を受信し、
(c)前記ステップ(c)においては、前記移動局において第1のパワー制御コマンド流を形成し、その第1のパワー制御コマンド流は前記第1の基地局から受信された第1または第2のデータ流の1つにしたがって決定され、前記移動局において第2のパワー制御コマンド流を形成し、その第2のパワー制御コマンド流は前記第2の基地局から受信された第2のデータ流にしたがって決定され、
(d)前記ステップ(d)においては、第1および第2のパワー制御コマンド流をインターリーブすることによって前記移動局においてインターリーブされたパワー制御信号を形成し、
(e)前記ステップ(e)においては、前記移動局から第1および第2の基地局へインターリーブされたパワー制御信号を送信し、
(f)前記ステップ(f)においては、前記第1および第2の基地局においてインターリーブされたパワー制御信号を受信し、
(g)前記ステップ(g)においては、前記第1の基地局において受信されたインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第1の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、前記第2の基地局において受信されたインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第2の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、
(h)前記ステップ(h)においては、第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記第1の基地局から送信された第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第1の基地局から送信された前記第2のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第2の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第2の基地局から送信された前記第2のデータ流の送信パワーレベルを制御する請求項1記載の方法。
[3] 移動無線電話通信システムは第1および第2の基地局を含んでおり、
(a)前記ステップ(a)においては、前記第1のデータ流を第1および第2の基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を第1および第2の基地局から前記移動局へ送信し、
(b)前記ステップ(b)においては、前記移動局において第1の基地局および第2の基地局から第1のデータ流を受信し、第1の基地局および第2の基地局から第2のデータ流を受信し、
(c)前記ステップ(c)においては、前記移動局において第1のパワー制御コマンド流を形成し、その第1のパワー制御コマンド流は第1の基地局から受信された第1または第2のデータ流の1つにしたがって決定され、前記移動局において第2のパワー制御コマンド流を形成し、その第2のパワー制御コマンド流は第2の基地局から受信された第1または第2のデータ流の1つにしたがって決定され、
(d)前記ステップ(d)においては、第1および第2のパワー制御コマンド流をインターリーブすることによって前記移動局においてインターリーブされたパワー制御信号を形成し、
(e)前記ステップ(e)においては、前記移動局から第1および第2の基地局へインターリーブされたパワー制御信号を送信し、
(f)前記ステップ(f)においては、前記第1および第2の基地局においてインターリーブされたパワー制御信号を受信し、
(g)前記ステップ(g)においては、受信されたインターリーブされたパワー制御信号を前記第1の基地局においてデインターリーブすることによって第1の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、受信されたインターリーブされたパワー制御信号を前記第2の基地局においてデインターリーブすることによって第2の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、
(h)前記ステップ(h)においては、第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記第1の基地局から送信された第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第1の基地局から送信された前記第2のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第2の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第2の基地局から送信された第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第2の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第2の基地局から送信された第2のデータ流の送信パワーレベルを制御する請求項1記載の方法。
[4] 前記受信された第1のパワー制御コマンド流はステップ(c)で決定された第1のパワー制御コマンド流に実質上対応している請求項3記載の方法。
[5] 前記受信された第2のパワー制御コマンド流はステップ(c)で決定された第2のパワー制御コマンド流に実質上対応している請求項4記載の方法。
[6] 移動無線電話通信システムは第1のセットの2以上の基地局を含み、第1のセットの基地局は少なくとも第1および第2の基地局を含み、
(a)前記ステップ(a)においては、第1のデータ流を前記第1のセットの基地局中の各基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を前記第2の基地局から前記移動局へ送信し、
(b)前記ステップ(b)においては、前記移動局において前記第1のセットの基地局中の各基地局から第1のデータ流を受信し、前記第2の基地局から第2のデータ流を受信し、
(c)前記ステップ(c)においては、前記移動局において第1の複数のパワー制御コマンド流を形成し、第1の複数のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンド流は前記第1のセットの基地局の1つと関連し、第2の基地局と関連したパワー制御コマンド流とは異なる第1の複数のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンド流は、前記第1のセットの基地局の1つから受信された第1のデータ流にしたがって決定され、第2の基地局と関連した第1の複数のパワー制御コマンド流は、前記第2の基地局から受信された第1または第2のデータ流の1つにしたがって決定され、
(d)前記ステップ(d)においては、第1の複数のパワー制御コマンド流をインターリーブすることによって前記移動局においてインターリーブされたパワー制御信号を形成し、
(e)前記ステップ(e)においては、前記移動局から前記第1のセットの基地局の各基地局へインターリーブされたパワー制御信号を送信し、
(f)前記ステップ(f)においては、前記第1のセットの基地局の各基地局においてインターリーブされたパワー制御信号を受信し、
(g)前記ステップ(g)においては、第1の複数の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、前記第1の複数の受信されたパワー制御コマンド流のそれぞれは受信されたインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第1のセットの基地局中のそれぞれ異なったものにおいて形成され、前記第1の複数のパワー制御コマンド流は第2の基地局と関連した受信されたパワー制御信号流を含んでおり、
(h)前記ステップ(h)においては、第1の複数の受信されたパワー制御コマンド流の対応するものにしたがって第2の基地局以外の第1のセットの基地局中の各基地局から送信された第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第2の基地局に関連する受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第2の基地局から送信された第1および第2のデータ流の送信パワーレベルを制御する請求項1記載の方法。
[7] 第1のデータ流は音声メッセージ信号である請求項1記載の方法。
[8] 第2のデータ流はファックス伝送を表している請求項7記載の方法。
[9] 第2のデータ流はインターネット伝送を表している請求項7記載の方法。
[10] 第1または第2のいずれかの受信されたデータ流に関係するエラー率をモニタすることによって、ステップ(c)において移動局は第1のパワー制御コマンド流を形成する請求項1記載の方法。
[11] 第1または第2のいずれかの受信されたデータ流に関係する信号対雑音比をモニタすることによって、ステップ(c)において移動局は第1のパワー制御コマンド流を形成する請求項1記載の方法。
[12] 第1のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンドは、ステップ(a)において第1または第2のデータ流に関係して送信パワーを増加または減少させるコマンドを表している請求項1記載の方法。
[13] 第1および第2のデータ流は共通の周波数帯域でステップ(a)において移動局に送信される請求項1記載の方法。
[14] 第1および第2のデータ流はコード分割多重アクセス変調を使用して移動局に送信される請求項13記載の方法。
[15] 第1のパワー制御コマンド流はインターリーブされたパワー制御信号内の第1のビット率を有しており、第2のパワー制御コマンド流はインターリーブされたパワー制御信号内の第2のビット率を有している請求項2記載の方法。
[16] 第1のパワー制御コマンド流はインターリーブされたパワー制御信号内の第1のビット率を有しており、第2のパワー制御コマンド流はインターリーブされたパワー制御信号内の第2のビット率を有している請求項3記載の方法。
[17] 移動局が第1と第2の基地局間のソフトハンドオフを行っているとき、ステップ(a)〜(h)が実行される請求項2記載の方法。
[18] 移動局が第1と第2の基地局間のソフトハンドオフを行っているとき、ステップ(a)〜(h)が実行される請求項3記載の方法。
[19] 移動無線電話通信システムにおける1以上の基地局から1つの移動局へ送信される複数の異なったデータ流の送信パワーレベルを制御する方法において、
(a)第1のデータ流を前記1以上の基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を前記1以上の基地局から移動局へ送信し、
(b)前記移動局において第1および第2のデータ流を受信し、
(c)第1の受信されたデータ流にしたがって前記移動局において第1のパワー制御コマンド流を形成し、第2の受信されたデータ流にしたがって前記移動局において第2のパワー制御コマンド流を形成し、
(d)前記移動局において第1および第2のパワー制御コマンド流をインターリーブすることによってパワー制御信号を形成し、
(e)前記移動局から前記1以上の基地局へインターリーブされたパワー制御信号を送信し、
(f)前記1以上の基地局においてそのインターリーブされたパワー制御信号を受信し、
(g)前記1以上の基地局において受信されたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第1および第2の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、
(h)第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記1以上の基地局からの第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第2の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記1以上の基地局からの第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するステップを有することを特徴とする送信パワーレベルの制御方法。
[20] 移動無線電話通信システムは第1および第2の基地局を含み、
(a)前記ステップ(a)においては、前記第1のデータ流を前記第1および第2の基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を前記第2の基地局から前記移動局へ送信し、
(b)前記ステップ(b)においては、前記移動局において前記第1の基地局および第2の基地局から第1のデータ流を受信し、前記第2の基地局から第2のデータ流を受信し、
(c)前記ステップ(c)においては、前記移動局において第1および第2のパワー制御コマンド流を形成し、その第1のパワー制御コマンド流は前記第1の基地局から受信された第1のデータ流にしたがって決定され、その第2のパワー制御コマンド流は前記第2の基地局から受信された第1のデータ流にしたがって決定され、前記移動局において第3のパワー制御コマンド流を形成し、その第3のパワー制御コマンド流は前記第2の基地局から受信された第2のデータ流にしたがって決定され、
(d)前記ステップ(d)においては、第1、第2および第3のパワー制御コマンド流をインターリーブすることによって前記移動局においてインターリーブされたパワー制御信号を形成し、
(e)前記ステップ(e)においては、前記移動局から第1および第2の基地局へ前記インターリーブされたパワー制御信号を送信し、
(f)前記ステップ(f)においては、前記第1および第2の基地局において前記インターリーブされたパワー制御信号を受信し、
(g)前記ステップ(g)においては、前記第1の基地局において受信されたインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第1および第2の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、前記第2の基地局において受信されたインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第3の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、
(h)前記ステップ(h)においては、第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記第1の基地局から送信された第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第2の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第1の基地局から送信された前記第2のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第3の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第2の基地局から送信された前記第2のデータ流の送信パワーレベルを制御する請求項19記載の方法。
[21] 移動無線電話通信システムは第1および第2の基地局を含み、
(a)前記ステップ(a)においては、前記第1のデータ流を前記第1および第2の基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を前記第1および第2の基地局から前記移動局へ送信し、
(b)前記ステップ(b)においては、前記移動局において前記第1の基地局および第2の基地局から第1のデータ流を受信し、前記第1の基地局および前記第2の基地局から第2のデータ流を受信し、
(c)前記ステップ(c)においては、前記移動局において第1および第2のパワー制御コマンド流を形成し、その第1のパワー制御コマンド流は前記第1の基地局から受信された第1のデータ流にしたがって決定され、前記第2のパワー制御コマンド流は前記第2の基地局から受信された第1のデータ流にしたがって決定され、前記移動局において第3および第4のパワー制御コマンド流を形成し、その第3のパワー制御コマンド流は前記第1の基地局から受信された第2のデータ流にしたがって決定され、前記第4のパワー制御コマンド流は前記第2の基地局から受信された第2のデータ流にしたがって決定され、
(d)前記ステップ(d)においては、第1、第2、第3および第4のパワー制御コマンド流をインターリーブすることによって前記移動局においてインターリーブされたパワー制御信号を形成し、
(e)前記ステップ(e)においては、前記移動局から第1および第2の基地局へインターリーブされたパワー制御信号を送信し、
(f)前記ステップ(f)においては、前記第1および第2の基地局においてインターリーブされたパワー制御信号を受信し、
(g)前記ステップ(g)においては、前記第1の基地局において受信されたインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第1および第2の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、前記第2の基地局において受信されたインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第3および第4の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、
(h)前記ステップ(h)においては、第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記第1の基地局から送信された第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第2の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第1の基地局から送信された第2のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第3の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第2の基地局から送信された第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第4の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第2の基地局から送信された第2のデータ流の送信パワーレベルを制御する請求項19記載の方法。
[22] 移動無線電話通信システムは第1のセットの2以上の基地局を含み、第1のセットの基地局は少なくとも第1および第2の基地局を含んでおり、
(a)前記ステップ(a)においては、前記第1のデータ流を前記第1のセットの基地局中の各基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を前記第2の基地局から前記移動局へ送信し、
(b)前記ステップ(b)においては、前記移動局において前記第1のセットの基地局中の各基地局から第1のデータ流を受信し、前記第2の基地局から第2のデータ流を受信し、
(c)前記ステップ(c)においては、前記移動局において第1の複数のパワー制御コマンド流を形成し、第1の複数のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンド流は前記第1のセットの基地局の1つから受信された第1のデータ流にしたがって決定され、前記移動局において別のパワー制御コマンド流を形成し、この別のパワー制御コマンド流は第2の基地局から受信された第2のデータ流にしたがって決定され、
(d)前記ステップ(d)においては、複数のパワー制御コマンド流および前記別のパワー制御コマンド流をインターリーブすることによって前記移動局においてインターリーブされたパワー制御信号を形成し、
(e)前記ステップ(e)においては、前記移動局から前記第1のセットの基地局の各基地局へインターリーブされたパワー制御信号を送信し、
(f)前記ステップ(f)においては、前記第1のセットの基地局の各基地局においてインターリーブされたパワー制御信号を受信し、
(g)前記ステップ(g)においては、第1の複数の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、前記第1の複数の受信されたパワー制御コマンド流のそれぞれは受信されたインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第1のセットの基地局中のそれぞれ異なったものにおいて形成され、別の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、この別の受信されたパワー制御コマンド流は受信されたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第2の基地局において形成され、
(h)前記ステップ(h)においては、第1の複数の受信されたパワー制御コマンドの対応するものにしたがって第1のセットの基地局中の各基地局から送信された第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、前記別の受信されたパワー制御コマンドにしたがって第2の基地局から送信される第2のデータ流の送信パワーレベルを制御する請求項19記載の方法。
[23] 移動無線電話通信システムは第2のセットの2以上の基地局を含み、第2のセットの基地局は第1のセットの基地局のサブセットを含んでおり、
(a)前記ステップ(a)においては、前記第1のデータ流を前記第1のセットの基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を前記第2のセットの基地局から前記移動局へ送信し、
(b)前記ステップ(b)においては、前記移動局において前記第1のセットの基地局中の各基地局から第1のデータ流を受信し、前記第2のセットの基地局の各基地局から第2のデータ流を受信し、
(c)前記ステップ(c)においては、前記移動局において第1の複数のパワー制御コマンド流を形成し、第1の複数のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンド流は前記第1のセットの基地局の1つから受信された第1のデータ流にしたがって決定され、前記移動局において第2の複数のパワー制御コマンド流を形成し、第2の複数のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンド流は前記第2のセットの基地局の1つから受信された第2のデータ流にしたがって決定され、
(d)前記ステップ(d)においては、第1の複数のパワー制御コマンド流および第2の複数のパワー制御コマンド流をインターリーブすることによって前記移動局においてインターリーブされたパワー制御信号を形成し、
(e)前記ステップ(e)においては、前記移動局から前記第1のセットの基地局の各基地局へインターリーブされたパワー制御信号を送信し、
(f)前記ステップ(f)においては、前記第1のセットの基地局の各基地局においてインターリーブされたパワー制御信号を受信し、
(g)前記ステップ(g)においては、第1の複数の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、前記第1の複数の受信されたパワー制御コマンド流のそれぞれは受信されたインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第1のセットの基地局中のそれぞれ異なったものにおいて形成され、第2の複数の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、第2の複数のパワー制御コマンド流の受信された各パワー制御信号は受信されたインターリーブされたパワー制御信号をデインターリーブすることによって第2のセットの各基地局の異なったものにおいて形成され、
(h)前記ステップ(h)においては、第1の複数の受信されたパワー制御コマンドの対応するものにしたがって第1のセットの基地局中の各基地局から送信された第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第2の複数の受信されたパワー制御コマンドの対応するものにしたがって第2のセットの各基地局から送信される第2のデータ流の送信パワーレベルを制御する請求項22記載の方法。
[24] 移動無線電話通信システムにおける少なくとも第1および第2の基地局から1つの移動局へ送信される複数の異なったデータ流の送信パワーレベルを制御する方法において、
(a)第1のデータ流を第1および第2の基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を第1の基地局から移動局へ送信し、
(b)前記移動局において第1の基地局および第2の基地局から第1のデータ流を受信し、前記移動局において第1の基地局から第2のデータ流を受信し、
(c)前記移動局において第1のパワー制御コマンド流を形成し、その第1のパワー制御コマンド流は第1の基地局から受信された第1のデータ流および第2の基地局から受信された第1のデータ流にしたがって決定され、前記移動局において第2のパワー制御コマンド流を形成し、その第2のパワー制御コマンド流は第1の基地局から受信された第2のデータ流にしたがって決定され、
(d)前記移動局において第1および第2のパワー制御コマンド流からパワー制御信号を形成し、
(e)前記移動局から第1の基地局へパワー制御信号を送信し、
(f)第1の基地局においてそのパワー制御信号を受信し、
(g)第1の基地局において受信されたパワー制御信号から第1の受信されたパワー制御コマンド流および第2の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、
(h)第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第1の基地局から前記第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第2の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第1の基地局から前記第2のデータ流の送信パワーレベルを制御するステップを有することを特徴とする送信パワーレベルの制御方法。
[25] 第1の受信されたパワー制御コマンド流はステップ(c)で決定された第1のパワー制御コマンド流に実質上対応し、第2の受信されたパワー制御コマンド流はステップ(c)で決定された第2のパワー制御コマンド流に実質上対応している請求項24記載の方法。
[26] 前記ステップ(c)においてさらに、移動局において第1のパワー制御コマンド流とは異なった第3のパワー制御コマンド流を形成し、この第3のパワー制御コマンド流は第1の基地局から受信された第1のデータ流および第2の基地局から受信された第1のデータ流にしたがって決定され、前記ステップ(d)においてさらに、前記移動局において第1のパワー制御コマンド流、第2のパワー制御コマンド流および第3のパワー制御コマンド流から第2のパワー制御コマンド信号を形成し、前記ステップ(e)においてさらに、前記移動局から前記第2の基地局へパワー制御信号流を送信し、前記ステップ(f)においてさらに、前記第2の基地局においてパワー制御信号を受信し、前記ステップ(g)においてさらに、第2の基地局において受信されたパワー制御信号から第3の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、前記ステップ(h)においてさらに、第3の受信されたパワー制御コマンドにしたがって第2の基地局から送信される第1のデータ流の送信パワーレベルを制御する請求項24記載の方法。
[27] (a)前記ステップ(a)においては、前記第1のデータ流を第1のセットの3以上の基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を第2のアクチブセットの1以上の基地局から前記移動局へ送信し、第1および第2の基地局は共に第1の基地局のアクチブセットに含まれており、第1の基地局は第2の基地局のアクチブセットに含まれており、
(b)前記ステップ(b)においては、前記移動局において前記第1のアクチブセットの基地局の各基地局から第1のデータ流を受信し、前記移動局において前記第2のセットの基地局の各基地局から第2のデータ流を受信し、
(c)前記ステップ(c)においては、前記移動局において第1のパワー制御コマンド流を形成し、第1のパワー制御コマンド流は前記第1のアクチブセットの基地局の各基地局から受信された第1のデータ流にしたがって決定され、前記移動局において第2のパワー制御コマンド流を形成し、第2のパワー制御コマンド流は前記第2のアクチブセットの基地局から受信された第2のデータ流にしたがって決定される請求項24記載の方法。
[28] 第2のアクチブセットの基地局は第1のアクチブセットの基地局のサブセットである請求項27記載の方法。
[29] 第1のデータ流は音声メッセージ信号である請求項24記載の方法。
[30] 第2のデータ流はファックス伝送を表している請求項29記載の方法。
[31] 第2のデータ流はインターネット伝送を表している請求項29記載の方法。
[32] 第1の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係するエラー率および第2の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係するエラー率をモニタすることによって、ステップ(c)において移動局は第1のパワー制御コマンド流を形成する請求項24記載の方法。
[33] 第1の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係するエラー率および第2の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係するエラー率をモニタすることによって、ステップ(c)において移動局は第1のパワー制御コマンド流を形成する請求項24記載の方法。
[34] 第1の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係する信号対雑音比および第2の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係する信号対雑音比をモニタすることによって、ステップ(c)において移動局は第1のパワー制御コマンド流を形成する請求項24記載の方法。
[35] 第1のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンドは、ステップ(a)において第1の基地局から送信された第1のデータ流に関係して送信パワーを増加または減少させるコマンドを表している請求項24記載の方法。
[36] 第2のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンドは、ステップ(a)において第1の基地局から送信された第2のデータ流に関係して送信パワーを増加または減少させるコマンドを表している請求項35記載の方法。
[37] 第3のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンドは、ステップ(a)において第2の基地局から送信された第1のデータ流に関係して送信パワーを増加または減少させるコマンドを表している請求項26記載の方法。
[38] 第1および第2のデータ流は,ステップ(a)において共通の周波数帯域で移動局に送信される請求項24記載の方法。
[39] 第1および第2のデータ流は,コード分割多重アクセス変調を使用して移動局に送信される請求項38記載の方法。
[40] 移動局が第1と第2の基地局間のソフトハンドオフを行っているとき、ステップ(a)〜(h)が実行される請求項24記載の方法。
[41] 移動局が第1と第2の基地局間のソフトハンドオフを行っているとき、ステップ(a)〜(h)が実行される請求項26記載の方法。
[42] 移動局が第1と第2の基地局間のソフトハンドオフを行っているとき、ステップ(a)〜(h)が実行される請求項27記載の方法。
[43] 移動無線電話通信システムにおける少なくとも第1および第2の基地局から1つの移動局へ送信される複数の異なったデータ流の送信パワーレベルを制御する方法において、
(a)第1のデータ流を第1および第2の基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を前記第1の基地局から移動局へ送信し、
(b)前記移動局において第1の基地局および第2の基地局から第1のデータ流を受信し、前記移動局において第1の基地局から第2のデータ流を受信し、
(c)前記移動局において第1のパワー制御コマンド流を形成し、その第1のパワー制御コマンド流は第1の基地局から受信された第1のデータ流および第2の基地局から受信された第1のデータ流にしたがって決定され、前記移動局において第2のパワー制御コマンド流を形成し、その第2のパワー制御コマンド流は第1の基地局から受信された第2のデータ流にしたがって決定され、
(d)前記移動局において第1および第2のパワー制御コマンド流からパワー制御信号を形成し、
(e)前記移動局から第1および第2の基地局へパワー制御信号を送信し、
(f)第1および第2の基地局において前記パワー制御信号を受信し、
(g)第1の基地局において受信されたパワー制御信号から第1の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、第2の基地局において受信されたパワー制御信号からの第2の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、
(h)第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記第1の基地局から第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記第1の基地局からの前記第2のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第2の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記第2の基地局からの前記第1のデータ流の送信パワーレベルを制御するステップを有することを特徴とする送信パワーレベルの制御方法。
[44] 第2の受信されたパワー制御コマンド流はステップ(c)で決定された第1のパワー制御コマンド流に実質上対応し、第1の受信されたパワー制御コマンド流はステップ(c)で決定された第2のパワー制御コマンド流に実質上対応している請求項43記載の方法。
[45] 第1のデータ流は音声メッセージ信号である請求項43記載の方法。
[46] 第2のデータ流はファックス伝送を表している請求項45記載の方法。
[47] 第2のデータ流はインターネット伝送を表している請求項45記載の方法。
[48] 第1の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係するエラー率および第2の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係するエラー率をモニタすることによって、ステップ(c)において移動局は第1のパワー制御コマンド流を形成する請求項43記載の方法。
[49] 第1の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係するエラー率および第2の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係するエラー率をモニタすることによって、ステップ(c)において移動局は第1のパワー制御コマンド流を形成する請求項43記載の方法。
[50] 第1の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係する信号対雑音比および第2の基地局からの第1の受信されたデータ流に関係する信号対雑音比をモニタすることによって、ステップ(c)において移動局は第1のパワー制御コマンド流を形成する請求項43記載の方法。
[51] 第1のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンドは、ステップ(a)において第2の基地局から送信される第1のデータ流に関係して送信パワーを増加または減少させるコマンドを表している請求項43記載の方法。
[52] 第2のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンドは、ステップ(a)において第1の基地局から送信される第1のデータ流に関係して送信パワーを増加または減少させるコマンドを表している請求項51記載の方法。
[53] 第2のパワー制御コマンド流中の各パワー制御コマンドは、ステップ(a)において第1の基地局から送信された第2のデータ流に関係して送信パワーを増加または減少させるコマンドを表している請求項52記載の方法。
[54] 第1および第2のデータ流は,テップ(a)において共通の周波数帯域で移動局に送信される請求項43記載の方法。
[55] 第1および第2のデータ流は,コード分割多重アクセス変調を使用して移動局に送信される請求項54記載の方法。
[56] 移動局が第1と第2の基地局間のソフトハンドオフを行っているとき、ステップ(a)〜(h)が実行される請求項43記載の方法。
[57] 移動無線電話通信システムにおいて、基地局の第1のアクチブセット中の1以上の基地局から1つの移動局へ送信される第1のデータ流および基地局の第2のアクチブセット中の1以上の基地局から前記移動局へ送信される第2のデータ流の送信パワーレベルを制御する方法において、
(a)第1のデータ流を第1のアクチブセット中の基地局から前記移動局へ送信し、第2のデータ流を第2のアクチブセット中の基地局から前記移動局へ送信し、
(b)前記移動局において第1のアクチブセット中の基地局から第1のデータ流を受信し、第2のアクチブセット中の基地局から第2のデータ流を受信し、
(c)前記移動局において第1のパワー制御コマンド流を形成し、その第1のパワー制御コマンド流は第2のアクチブセット中の各基地局から受信された第1のデータ流および第2のアクチブセットの各基地局から受信された第2のデータ流にしたがって決定され、前記移動局において第2のパワー制御コマンド流を形成し、その第2のパワー制御コマンド流は第1のアクチブセットの各基地局から受信された第1のデータ流にしたがって決定され、第2のアクチブセットの基地局から受信された第1のデータ流は決定には関係せず、
(d)前記移動局において第1および第2のパワー制御コマンド流からパワー制御信号を形成し、
(e)前記移動局から前記第1および第2のアクチブセットの基地局へパワー制御信号を送信し、
(f)第1の基地局において前記パワー制御信号を受信し、その第1の基地局は基地局の前記第1および第2のアクチブセットに含まれており、
(g)第1の基地局において受信されたパワー制御信号にしたがって第1の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、この第1の受信されたパワー制御コマンド流は移動局において形成された第1のパワー制御信号に対応しており、
(h)第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第1の基地局からの第1のデータ流の送信パワーレベルを制御し、第1の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって前記第1の基地局からの前記第2のデータ流の送信パワーレベルを制御し、
(i)第2の基地局においてパワー制御信号を受信し、この第2の基地局は第1の基地局のアクチブセットに含まれているが、第2の基地局のアクチブセットには含まれておらず、
(j)第2の基地局において受信されたパワー制御信号にしたがって第2の受信されたパワー制御コマンド流を形成し、この第2の受信されたパワー制御コマンド流は移動局において形成された第2のパワー制御コマンド流に対応し、
(k)第2の受信されたパワー制御コマンド流にしたがって第2の基地局からの前記第1のデータ流の送信パワーレベルを制御するステップを有することを特徴とする送信パワーレベルの制御方法。

Claims (8)

  1. 共通パワー制御チャンネルを使用する移動局に送信される2以上のデータ流の順方向リンクパワーを制御する方法において、
    前記2以上のデータ流の第1のデータ流のパワーレベルを制御するための第1の一連のパワー制御コマンドデータビットを決定し、
    前記2以上のデータ流の第2のデータ流のパワーレベルを制御するための第2の一連のパワー制御コマンドデータビットを決定し、
    共通の一連のパワー制御コマンドデータビットを形成するために、前記第1及び第2の一連のパワー制御コマンドデータビットを多重化し、
    前記移動局への前記2以上のデータ流の送信のパワーレベルを制御するために、前記共通のパワー制御チャンネルによって前記共通の一連のパワー制御コマンドデータビットを送信することを含んでいる方法。
  2. 前記第1の一連のパワー制御コマンドデータを決定することは、
    前記移動局の前記第1のデータ流の受信品質を第1のしきい値と比較し、
    前記比較に基づいて、前記第1の一連のパワー制御コマンドデータビットに対するアップまたはダウンコマンドを発生することを含んでいる請求項1記載の方法。
  3. 前記第2の一連のパワー制御コマンドデータを決定することは、
    前記移動局における前記第2のデータ流の受信品質を第2のしきい値と比較し、
    前記比較に基づいて、前記第1の一連のパワー制御コマンドデータビットに対するアップまたはダウンコマンドを発生することを含んでいる請求項1記載の方法。
  4. 前記多重化は、前記共通のパワー制御チャンネルの時間フレームにおいて前記共通の一連のパワー制御コマンドデータビットを形成するために、前記第1及び第2の一連のパワー制御コマンドデータビットを多重化することを含んでいる請求項1記載の方法。
  5. 共通パワー制御チャンネルを使用して移動局に送信される2以上のデータ流の送信の順方向リンクパワーを制御する装置において、
    前記2以上のデータ流の第1のデータ流のパワーレベルを制御するための第1の一連のパワー制御コマンドデータビットを決定し、前記2以上のデータ流の第2のデータ流のパワーレベルを制御するための第2の一連のパワー制御コマンドデータビットを決定し、共通の一連のパワー制御コマンドデータビットを形成するために前記第1及び第2の一連のパワー制御コマンドデータビットを多重化するように構成された制御装置と、
    前記移動局への前記2以上のデータ流の送信のパワーレベルを制御するために前記共通のパワー制御チャンネルによって前記共通の一連のパワー制御コマンドデータビットを送信する送信機とを具備している制御装置。
  6. 前記制御装置はさらに、前記移動局における前記第1のデータ流の受信品質を第1のしきい値と比較することによって前記第1の一連のパワー制御コマンドデータを決定し、前記比較に基づいて、前記第1の一連のパワー制御コマンドデータビットに対するアップまたはダウンコマンドを発生するように構成されている請求項5記載の装置。
  7. 前記制御装置はさらに、前記移動局における前記第2のデータ流の受信品質を第2のしきい値と比較することによって前記第2の一連のパワー制御コマンドデータを決定し、前記比較に基づいて、前記第1の一連のパワー制御コマンドデータビットに対するアップまたはダウンコマンドを発生するように構成されている請求項5記載の装置。
  8. 前記制御装置はさらに、前記共通のパワー制御チャンネルの時間フレームにおいて前記共通の一連のパワー制御コマンドデータビットを形成するために、前記第1及び第2の一連のパワー制御コマンドデータビットを多重化するように構成されている請求項5記載の装置
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