JP4805601B2 - モジュール式矯正具 - Google Patents

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Description

本発明は、使用者の股部と大腿部の領域に装着するための股部矯正具であって、矯正具部分が骨盤リングと、大腿骨部材と、膝部材と、ヒンジを具備した結合手段とからなり、当該結合手段が骨盤リングと膝部材とを結合し、大腿骨部材が骨盤リングと膝部材との間で結合手段と結合されているか、または結合手段の構成部材であり、さらにヒンジが大腿部の屈曲を可能にするものに関する。
股関節の整形外科治療のために、特に案内と安定化に関して、種々の矯正具および帯具が知られている。これらの矯正具および帯具は、特に患者において股関節脱臼または股関節亜脱臼が予想されるか、もしくは存在している場合に使用される。
股関節帯具は良好な形状適合性と患者の間の高い受容度を特徴とする。股関節帯具は圧縮によって軟部外皮に作用を及ぼし、軟部を圧縮することによって股関節を安定化する。しかし股関節帯具で否定的と見られるのは、股関節帯具は股関節骨頭をわずかな力でしか股関節臼蓋内に押し付けないため、脱臼の危険が残存する点である。さらに股関節帯具は患者の運動の自由を過小な程度でしか制限しないので、患者は大腿部と股関節を整形外科的観点で好ましくない位置にもたらす恐れがある。
股関節帯具の代案は冒頭に記載した股関節矯正具である。これらの股関節矯正具では複数の構成要素からなる骨組により、大腿部の運動が案内される。調節可能な非常に硬いヒンジにより大腿部は外転位置にもたらされ、それによって股関節骨頭はより良好に股関節臼蓋内に導入される。さらに股関節における屈曲はストッパによって制限されている。
その他の公知の股関節矯正具では、いわゆる3点原理により大腿骨部材により大腿部に力が加えられる。この場合、大腿骨部材は結合手段を介して股関節または腰部の領域に配置された帯および膝の上に配置された膝部材と結合されているので、これらの構成要素によって大腿部に力を加えることができる。大腿部に加えられる力が股関節骨頭を股関節臼蓋内に押し付けて、関節の脱臼を妨げる。腰部リングもしくは股関節リングを膝部材と結合している結合手段は股関節の高さに、大腿部の屈曲を可能にするヒンジを有している。
この股関節矯正具において短所と見なされるのは、構成部材が剛性的であるため形状適合性がしばしば満足できるものではなく、またそのような股関節矯正具は手間のかかるやり方で患者に適合させなければならない点である。さらにこの種類の矯正具は非常に重く、不格好なので、患者の衣服の下に装着することはできない。それゆえ多くの患者の間で受容度は非常に高いとは言えない。
最も重大な欠点は、この種類の矯正具は股関節の軸心と股部矯正具の軸心とが互いに共軸的である間しか満足に機能しないことである。股関節矯正具が理想的に適合していないか、または理想的に座着していないと、患者が動いている間に股関節に過大な負担がかかり、股関節の脱臼が助長されることがある。
本発明の課題は、脱臼を効果的に防止し、使用者の運動の自由を整形外科的観点で有意義な仕方でのみ制限するようにした股部矯正具を提供することである。
上記の課題は、冒頭に記載した股部矯正具により、ヒンジが複数のヒンジ軸心を有していて、これらの軸心が一緒になって膝部材および大腿骨部材が骨盤リングに対して相対的に運動するための運動面を限定しており、しかも結合手段が少なくとも一部はばね状材料から作られていて、大腿部に向かう方向および大腿部から離れる方向に屈曲可能であることによって解決される。
この場合、骨盤リングは、使用者の骨盤に確実かつ快適に保持されるように作られている。たとえば骨盤リングが可橈材料から作られていて、体の寸法が異なる使用者にとって適していることが好都合的である。この種類の膝部材は膝のすぐ上で大腿部を受容する働きをする。膝部材が、大腿部を前部および一部側部を包囲するU字形をしており、確実な保持を保証する手段を、たとえば大腿部に範囲に応じて種々異なる大きさで締めることのできる鎖錠ベルトの形式で有していることが好都合である。
結合手段は、たとえば1つ以上の副子からなるが、これは金属副子であると好ましい。これらの副子は、骨盤リングを膝部材と結合し、大腿骨押圧部材の固定を許す。大腿骨押圧部材は外から大腿部に圧力を加え、そうして股関節骨頭を股関節臼蓋内に保持する。大腿部から大腿骨押圧部材に及ぼされる抗力は、骨盤リングと膝部材とによって相殺される。
大腿骨押圧部材を骨盤リングと膝部材の間での1本のみの副子からなる結合手段に固定するほかに、いずれも大腿骨押圧部材と結合された2本の副子を結合手段として使用することも可能である。このような構成において、大腿骨押圧部材は一方または両方の結合副子と脱着可能に結合されることができるので、大腿骨押圧部材において結合手段の長さを調節できるようになっている。
ヒンジは大腿部の屈曲を許すが、運動を整形外科的観点で好ましい平面でのみ可能であるように制限する。複数のヒンジ軸心を使用することにより、股関節の軸心と結合手段のヒンジの軸心とが互いに一致しないという有害な不適合が避けられる。そうした不適合の場合において、大腿部を屈曲すると強い力が生じて股関節に作用し、脱臼を助長しかねない。複数のヒンジ軸心を有するヒンジを使用することにより、ヒンジは自動的に位置調節されてヒンジの旋回軸心が股関節の関節軸心と一致する。
結合手段が可橈に形成されていることにより、股部矯正具の固定された骨組に起因する作用にも関わらず、使用者は脚を外転させることができる。これが特に望ましいのは、このようにすることによって、使用者の全体重が交互にそれぞれ片足に十全にかかるという、使用者の正常な歩行運動が再び可能となるからである。脚の外転により使用者は歩行運動時に脚を体の重心のすぐ下に位置させることができるようになり、その結果として自然の歩行運動が可能となる。このことは使用者の筋肉にバランスの取れた負荷がかかるという点で望ましい。結合手段は好ましくはばね鋼から作られる。
本発明の構成において、ヒンジが概ね平行なヒンジ軸心を有する鎖状ヒンジであり、軸心の数が少なくとも2本である。そのようなヒンジは製造技術上、簡単に作製でき、高い安定性を有する。ヒンジの軸心が平行であることによって、ヒンジの運動が唯一の平面でのみ行われ得ることが保証されている。そのような鎖状ヒンジの本質的な利点は、股関節の関節軸心と矯正具のヒンジ軸心との一致が自動的に生じることにあるが、これは2つのヒンジを有する鎖状ヒンジでも達成される。しかし3本のヒンジ軸心を有するヒンジはさらに好ましい。その上、そのような3個のヒンジを有する鎖状ヒンジは、結合手段の長さを適合させることができるので、大腿部を屈曲する際に大腿骨押圧部材と膝部材とが大腿部に対して相対的に動くことが妨げられる。
本発明の別の構成において、ヒンジが大腿部の屈曲を1方向または双方向でそれぞれ所定の角度に制限する。この角度は前側で好ましくは約60度〜80度、特に70度である。このようにすることによって、股関節の脱臼を助長するような屈曲位置は可能ではなくなる。下方運動に対する角度を制限することは通常は必要ない。しかし大腿部が前方に非常に大きく屈曲すると、股関節骨頭は解剖学的に規定されて股関節臼蓋から滑脱しやすくなる。本発明による角度制限によってそのような位置は防止できる。
本発明のさらに別の構成において、大腿部が当該大腿部の自然の位置から外方に押されるように、結合手段が骨盤リングと結合されている。このために加えられる力は好ましく10〜30ニュートンであり、結合手段が押し付けられる角度は好ましく10度〜30度である。結合手段のこのような位置調節により、弛緩した基本位置で股関節骨頭は股関節臼蓋に対して解剖学的に有利な位置に調整される。これにより脱臼の危険がさらに減少する。なぜならば使用者は相応の力を加えない限り脚を不都合な脱臼位置に入れることができないからである。結合手段が骨盤リングと結合されている角度は、調整可能であることが好ましい。これはたとえば小さい楔エレメントを結合手段と骨盤リングとの間に挿入することによって達成できる。これらの楔エレメントの選択と位置調節により、所望の外転位置を確保できる。
本発明のさらに別の構成において、ヒンジが運動面に対して垂直な方向もしくはヒンジ軸心に対して平行な方向にばね状に動くように形成されている。
本発明のさらに別の構成において、矯正具が帯具部分を有しており、当該帯具部分が矯正具部分と結合されて、股部と大腿部の少なくとも一部を包囲するように形成されている。そのような股部矯正具は帯具の利点と安定した矯正具の利点とを統合する。つまり帯具部分は軟部に圧縮作用を及ぼし、それによって股関節臼蓋内で股関節骨頭を安定化させる。また矯正具部分は脱臼を招かないように脚を安定化させる。矯正具部分と帯具部分とは好ましくは互いに分離可能であり、それぞれ個別に交換できる。矯正具部分は、帯具部分と一緒でも、帯具部分なしでも使用可能であるように形成できる。
本発明のさらに別の構成において、帯具部分の大腿部セグメント、特に大腿部内側の大腿部セグメントは残余の帯具と脱着可能に結合されている。これは好ましくはスライドファスナおよび/または面ファスナによって実現される。このようにすることによって帯具部分のそのようなセグメントは帯具の主要部分から個別に分離できる。これが好都合なのは、まさに大腿部内側に当接している帯具部分には衛生的観点か特別の負荷がかかるからである。個別に分離できることによって、これらの部材をより頻繁に交換したり、帯具の主要部分から切り離して選択したりすることが可能となる。スライドファスナおよび/または面ファスナなど極めて単純な結合手段で帯具の主要部分と結合することにより、運動の自由が制限されている人間でも、帯具のこのセグメントを問題なく取り外して交換することができる。
本発明のさらに別の構成において、股部矯正具は体の寸法の異なる種々の使用者に適合できるようになっており、しかも結合手段が長さに関して可変であり、結合手段が骨盤リングとの結合位置に関して調節可能であり、および/または骨盤リングと膝部材がフレキシブルな材料、たとえば熱可塑性プラスチックからなり、弾性的または調節可能な鎖錠手段により骨盤もしくは膝の異なる範囲に適合可能である。
このように形成された股部矯正具は種々の使用者に適合でき、そのため部材を交換する必要はない。さらに種々の体格の使用者のために種々異なる矯正具を設ける必要もない。なぜならば、そのようなシステムにより使用者によって異なるすべての重要な特徴が個別的に考慮され得るからである。結合手段として、たとえば互いに押し入れたり、互いに固定したりすることの可能な2本の金属副子を有するシステムを用いることができるので、異なる使用者の骨盤と膝の間隔の違いを考慮できる。
このようなシステムは、金属副子を大腿骨押圧部材の種々異なる位置に、たとえばねじ止めによって固定できることにより、結合手段の長さを変えられるようにできる。それゆえ骨盤リングと結合手段との間の結合位置が適合可能であると好都合なのは、体格の異なる使用者に対して同一の骨盤リングを利用する際に、骨盤リングが種々異なる程度で骨盤を包囲するからである。それゆえ非常に細身の使用者の場合に骨盤がほぼ完全に包囲されるとすれば、比較的太った使用者の場合には一部分のみ、骨盤の4分の3が包囲される。
骨盤リングと結合手段との間の結合手段が調節可能であることにより、結合手段がヒンジにおいて股関節の関節軸心と交差するように、使用者の体格に応じて結合手段を調節できる。骨盤リングと膝部材が体格の異なる種々の使用者のもとで使用できるようにするためには、これらがフレキシブルな材料で作製されていると好都合である。このような材料は、骨盤リングと膝部材とをそれぞれ使用者本人にとって有効な寸法で押し合わせたり、押し広げたりすることを可能にする。この場合、特に熱可塑性材料が提供される。
しかし膝部材と骨盤リングが大腿部もしくは骨盤で確実に保持されるように、鎖錠手段が設けられている。これらの鎖錠手段は、たとえば留め金付きの調節可能なベルトか、または面ファスナであってよい。鎖錠手段は、肉体的制約のある人間にも簡単に使用できるように形成されていなければならない。帯具部分、鎖錠ベルト、骨盤リングおよび/または膝部分は、種々異なる大きさで提供されることができ、使用者の特定の間隔もしくは体の大きさをカバーするように形成されている。
本発明のさらに別の構成において、膝部材が使用者を基準にして水平な横断方向軸心を中心に旋回可能に形成されている。これにより膝部材を使用者の大腿部の形状に応じて適合させることが可能になる。このようにすることによって快適で確実な座着が保証される。
本発明の好適な構成の以上の特徴およびその他の特徴は請求項のほかに、発明の詳細な説明および図面から明らかである。この場合、個々の特徴はそれぞれ単独で、または幾つか組み合わせて、本発明の実施形態および他の分野で実現され、有利な構成およびそれ自体特許性を有する構成をなすことができ、またそれに対してここで特許を請求する。本出願を若干の章や小項目に区分することは、そこで述べられていることの普遍妥当性を制限するものではない。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明による股部矯正具の矯正具部分8を斜め前方から見た斜視図を示している。ここには骨盤リング10、大腿骨押圧板13、膝部材14および結合手段16が示されている。骨盤リング10はフレキシブルな熱可塑性プラスチックからなり、使用者の骨盤を約4分の3包囲するように形成されている。骨盤リング10は軟らかいクッション11および留め金付きベルトとして形成された鎖錠手段12を具備している。骨盤リング10は、図1の斜視図で骨盤リング10の右側で、結合手段16と結合されている。
結合手段16は、3個のヒンジからなる鎖状ヒンジ20を備えた上部金属副子18と、下部金属副子22とからなる。上部金属副子18は2個のねじ24により固定エレメント26と結合されており、固定エレメント26は骨盤リング10との調節可能な結合を可能にする。この目的のために固定エレメント26は2つの長穴28を有しており、固定エレメント26を2本のねじ30で骨盤リング10にフレキシブルにねじ止めできる。このようにすることにより、骨盤リング10と金属副子18との交点を水平方向で変えることができる。垂直方向では金属副子18の上端部に設けた2個の長穴27により調節可能である。
上部金属副子18はその下端部で、大腿骨押圧板13と結合されている。ねじ24をゆるめ、金属副子18を骨盤18に対して相対的にずらすことにより、骨盤リング10と鎖状ヒンジ20もしくは大腿骨押圧板13との間の間隔を変えることができるので、使用者に理想的に適合した調整が可能である。金属副子18と大腿骨押圧板13との間の結合は、2個のリベット32によって形成されている。大腿骨押圧板13の下端部には、第2の下部金属副子22が続いている。下部金属副子22は2本のねじ34により大腿骨押圧板13と形成されている。
両ねじ34は、金属副子22内に設けた長穴36を貫通して、反対側で図1には示されていない仕方で固締めされるように配置されている。結合手段16の長さは両ねじ34により変えることができる。ねじ34を外し、下部金属副子22と膝部材14をずらし、次いでねじ34を締めることによって、結合手段16の全長、ひいては骨盤リング10と膝14との間の間隔が変えられる。
金属副子22はその下端部で膝部材14と結合されている。膝部材14はプラスチックリング38からなり、使用者の大腿部を4分の3ほど包囲するように形成されている。このプラスチックリング38の内側にはクッション40がある。大腿部の種々の範囲への適合可能性は、膝部材14の、プラスチックリング38によって包囲されない後側で使用者の大腿部を把持するベルト42によって実現される。ベルト42は一方の側では固定リベット44によりプラスチックリング38と結合されている。ベルト42は他方の側では、図1の斜視図では見えない留め金46によって保持される。
金属副子22と膝部材14との間の結合は、金属副子22を受容するための挿入孔50を有する固定手段48により保証されている。さらに固定手段48は、外から金属副子22を貫通してねじ込まれている2本のねじ52、54を有している。これらのねじのうち下側のねじ52は、固定手段48の孔を通されている。上側のねじ54は円弧状の長穴56を通されている。このように構成することにより、ねじ54を外し、膝14を傾け、次いでねじ54を再び締めることにより、軸心58を中心にして膝部材14を傾けることが可能である。
図2は、本発明による股部矯正具の帯具部分70を後方から見た斜視図を示している。帯具部分70は、使用者の股部を包囲する上部区域72を有している。下部区域74はセグメント76と一緒に使用者の大腿部を包囲している。上部区域72は後側では閉じているのに対し、前側では2つの端部78、80で開いているが、これらは矯正具を装着する過程で互いに結合できる。この目的のために端部78、80はそれぞれ面ファスナ82、84を有しているが、図2の斜視図には面ファスナ82しか見えない。
上部区域72の裏側には案内部片86が設けられており、帯具部分70を矯正具部分8の骨盤リング10と結合できるようになっている。セグメント76は後側では帯具部分70の下部区域74とスライドファスナ88によって結合されている。他方の側ではセグメント76は帯具部分70の下部区域74と面ファスナ90によって結合できる。そのためセグメント76は帯具部分70から簡単に外すことができる。
図3は図1の斜視図に示した完全な股部矯正具を組み立てた状態で示す。ここでは矯正具部分8が数箇所で帯具部分70と結合されていることが分かる。骨盤リング10は図示されない仕方で、帯具部分70の固定板86によって案内されている。クッション11の端部では骨盤リング10はそのために設けた保持ポケット94に挿入されている。鎖状ヒンジ20の上には、鎖状ヒンジ20を汚れや機械的破損から保護する鎖状ヒンジ外被96が折り返されている。大腿骨押圧板13はそのために設けたポケット98に挿入されている。ポケット98はスライドファスナ100を備えていて、開閉できるようになっている。
金属副子22は帯具部分70の下部区域74において帯具部分70の内側で案内されている。そのほかにセグメント76が閉じた状態で見られる。セグメント76は前側で帯具部分70の下部区域74と面ファスナ90によって結合されている。両端部78、80は図3に示した状態で互いに結合されている。これは一方では面ファスナ82、84によって行われる。矯正具部分8は、図示された実施形態では留め金付きベルトとして形成された鎖錠手段12によって閉じられている。
図4は、本発明による股部矯正具で使用される、2個のヒンジ104、106を有する鎖状ヒンジの可動性を示している。接続部材108、110の向きは一定で、接続部材108、110の交点112a、112b,112c,112dをフレキシブルに調整できることが分かる。このように構成することにより、2個のヒンジ104、106からなるそのような鎖状ヒンジは、旋回軸心が股関節の関節軸心と一致するように、全ヒンジの旋回軸心が112a、112b,112c,112dによりフレキシブルに適合する。その結果として、股関節に作用して脱臼を助長するような好ましくない力を招くことはない。
図5は、3個のヒンジ114、116、118を有する鎖状ヒンジのフレキシビリティーを示す。3個のヒンジ114、116、118を有するそのような鎖状ヒンジは、最下部のヒンジ118と交点120a,120b,120cとの間の間隔122が交点の位置によって強制的に一緒に決まることがないという限りで、図4に示すような2個の関節104、106を有する鎖状ヒンジより優っている。したがって図5に示されているような鎖状ヒンジの種々の位置が、交点120a,120b,120cに関してのみ区別される。
最後のヒンジ118と交点120a,120b,120cとの距離122は、3つすべての状態で同一である。図4に示されているような、交点の位置と、最後の鎖状ヒンジ106から交点112a、112b,112c,112d交点120a,120b,120cまでの距離との間にある強制的な関係は、図5に示す鎖状ヒンジでは第3ヒンジ116を設けたことによって取り除かれる。その結果として、そのような鎖状ヒンジ20を有する矯正具部分8の大腿骨押圧板13と膝部材14は、大腿部を屈曲する際にもはや大腿部に対して相対的に動かなくなる。
図6は鎖状ヒンジの2通りの状態124、126を示している。状態124からは、鎖状ヒンジが最大でどの位大きく後方に変位できるか分かるのに対し、状態126は、鎖状ヒンジが最大でどの程度前方に変位できるかを示している。状態124に示された後方への最大変位は約150度であり、個々のヒンジ128、130、132はそれぞれ約50度変位できる。整形外科的観点から、後方への変位はほとんど取るに足りない。はるかに大きい危険は前方への変位から生じる。なぜならば、70度以上変位すると股関節脱臼の危険が著しく高まるが、そのような大腿部の位置は座ったりするときなど普通に見られるからである。
それゆえ状態126では鎖状ヒンジにより最大変位は約70度に制限されているが、個々のヒンジ128、130、132はそれぞれ約23度の変位を許容する。そうすることによって使用者の運動の自由は、整形外科的観点で有効に制限される。図示の例ではそれぞれの角度の制限は、小さい金属ピン134によって実現される。金属ピン134はヒンジの一部である。それぞれあらかじめ指定された角度において金属副子はそれぞれの金属ピン134に衝突し、それによりヒンジに対してさらに回転することが妨げられる。
図7は、金属副子18を骨盤リング10と結合している固定エレメント26を示している。この場合、固定エレメント26は2本のねじ24で金属副子18と結合されている。固定手段26には2個の長穴28が設けられており、金属副子18と固定エレメント26との組み合わせを、骨盤リング10の個別的に適合した箇所に固定することができるようになっている。これはねじ30によって行われ、固定エレメント26を適切な位置に押し入れた後に締める。
固定エレメント26と金属副子18の位置を骨盤リング10に対して変更できるかを分かりやすく示すために、金属副子18′、固定エレメント26′および両長穴28′は点線で表わされている。金属副子18も2個の長穴27を有しており、垂直方向の調整が可能にされている。ねじ24を外し、金属副子18を骨盤リング10に対して相対的にずらし、次いで両ねじ24を再び締めることにより、鎖状ヒンジは使用者の解剖学的要件に最適な高さに調整され得る。垂直方向で調整可能であることは、破線で示された移動した金属副子18″に基づいて明らかである。
図8は図7に示された固定エレメント26、金属副子18および骨盤リング10を断面図で示している。ここでは金属副子18と固定エレメント26との間に2つの楔エレメント25a,25bが設けられており、金属副子18の外転角度を調整できるようになっている。左側の表現は、両楔エレメント25a,25bの鋭角が反対方向を向いた調整を示している。それによってそれらの作用は相殺され、金属副子18の外転角度は骨盤リング10のみによって決定される。右側の表現では両楔エレメント25a,25bの鋭角は上方を向いているので、それぞれ外転角度、すなわち垂線と金属副子との間の角度の拡大に寄与する。これ以外に楔エレメントを使用することによって、より微細な調整が可能となり、整形外科的に使用者に良く合わせた外転を達成することが可能である。
図9は、膝部材14を上から見た図である。ここには、ねじ54と、組み立てた状態で金属副子22が導入されるくりぬき部55とを有する固定手段48が見える。膝部材14の本質的なエレメントはプラスチックリング38である。プラスチックリング38は使用者の大腿部の前部と側部を包囲する。快適な座着のためにクッション40が設けられている。クッション40は、たとえば面ファスナまたは接着によりプラスチックリング38と結合されている。
プラスチックリング38の寸法は、大腿部が細くても全周を把持しないように設定されている。膝部材14を種々異なる使用者に適合させるために、片側が固定用リベット44でプラスチックリング38と結合されたベルト42が設けられている。プラスチックリング38の他方の側には保持機構46が設けられており、これによりベルトが引っ張られて、膝部材14が使用者の大腿部の周囲に固く当接する。ベルト42の固定は、たとえば面ファスナ49を介して行うことができる。
図10は、図9に示された膝部材14を側方斜めから見た斜視図である。ここには、2本のねじ52、54と湾曲した長穴56とからなる傾倒機構が見える。2本のねじ52、54を外し、次いで膝部材14を金属副子22に対して傾けることによって、傾倒角度を使用者に合わせて個別的に調整できる。破線53による表現は、膝部材を金属副子22に対して傾けた状態で示している。
本発明による股部矯正具の矯正具部分を斜め前方から見た斜視図である。 本発明による股部矯正具の帯具部分を後方から見た斜視図である。 矯正具部分と帯具部分とから構成された本発明による完全な股部矯正具を斜め前方から見た斜視図である。 2個のヒンジを有する鎖状ヒンジの種々の位置を示す図である。 3個のヒンジを有する鎖状ヒンジの種々の位置を示す図である。 鎖状ヒンジの前方および後方への最大変位を示す図である。 骨盤リングと結合手段との間で調節可能な結合区域を示す図である。 図7に示した骨盤リングと結合手段との間で調節可能な結合区域の断面図である。 本発明による股部矯正具の膝を上方から見た断面図である。 図9に示した膝を側方から見た斜視図である。
符号の説明
8 矯正具部分
10 骨盤リング
12 大腿骨部材
14 膝部材
16 結合手段
20 ヒンジ
70 帯具部分
76 大腿部セグメント
82、84、102 鎖錠手段

Claims (7)

  1. 使用者の股部と大腿部の領域に装着するための股部矯正具であって、
    矯正具部分(8)が、骨盤リング(10)と、大腿骨部材(13)と、膝部材(14)と、ヒンジ(20)を具備した結合手段(16)とを備えて成り、該結合手段(16)を介して骨盤リング(10)の側部と膝部材(14)の側部結合され、大腿骨部材(13)が骨盤リング(10)と膝部材(14)との間で結合手段(16)と結合されているか、または結合手段(16)の構成部材であり、さらにヒンジ(20)が大腿部の屈曲を可能にするものにおいて、
    前記ヒンジ(20)が同一面上で連結された複数のヒンジ軸心を有していて、これらの軸心が一緒になって膝部材(14)および大腿骨部材(13)が骨盤リングに対して相対的に運動するための運動面を限定しており、前記ヒンジ(20)が運動面に垂直な方向またはヒンジ軸に平行な方向に可撓性を有して構成されている、ことを特徴とする股部矯正具。
  2. 前記ヒンジ(20)が平行なヒンジ軸心を有する鎖状ヒンジであり、軸心の数が少なくとも2であることを特徴とする請求項1記載の股部矯正具。
  3. ヒンジ(20)が大腿部の前方への屈曲を70度に制限することを特徴とする請求項1または2記載の股部矯正具。
  4. 帯具部分(70)を有しており、当該帯具部分(70)が矯正具部分(8)と結合されて、股部と大腿部の少なくとも一部を包囲するように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の股部矯正具。
  5. 帯具部分(70)が大腿部セグメント(76)を含み、大腿部セグメント(76)は帯具部分(70)の大腿部セグメント(76)以外の部分に脱着可能に結合されている、ことを特徴とする請求項4記載の股部矯正具。
  6. 体の寸法の異なる種々の使用者に適合できるようにするために、
    結合手段(16)が長さに関して可変であり、
    結合手段(16)が骨盤リング(10)との結合位置に関して調節可能であり、
    骨盤リング(10)はフレキシブルな材料から成り、留め金付きベルトとして形成された鎖錠手段(12)を有し、
    膝部材(14)はフレキシブルな材料から成り、留め金を有するベルト(42)を有している
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1記載の股部矯正具。
  7. 膝部材(14)が使用者を基準にして水平な横断方向軸心(58)を中心に旋回可能に形成されていることを特徴とする請求項6記載の股部矯正具。
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